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中村正雄 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

中村正雄[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

中村正雄参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



22回
31822文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

17回
24703文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
5331文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
6354文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
41回
68210文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第36号(1947/10/11、1期、日本社会党)

○中村正雄君 私は松村議員提出に係りまする修正案に対しまして反対の見解を有し、姦通罪廃止を主張するものであります。  姦通という事実が、夫婦間におきましては背徳行為であり、又社会に起きましては善良な風俗を乱すものといたしまして、社会悪だということに関しましては、国民のひとしく認めておるところでありまして、両罰論、廃止論の焦点となりますものは、この社会悪である姦通という事実を禁止し、予防することにつきまして、刑法において宣言し、刑罰を以て臨むのが妥当であるか。或いは又道徳の領域にこれを委ね、夫婦間の道義と愛情に委ねるのが最善であるかという点であると信ずるものであります。ところが、両罰論者の多くは……

第2回国会 参議院本会議 第35号(1948/04/30、1期、日本社会党)

○中村正雄君 (「しつかりやれ」)と呼ぶ者あり私は只今上程になつております軽犯罪法案に対しまして修正案を提出いたします。一應修正案を読み上げて見ます。  見出しの次に、前文として次のように加える。平和文化國家の國民としての日常生活における規律に違反する軽微な罪を定める目的をもつて、ここに軽犯罪法を制定する。その適用にあたつては、國民の権利を不当に侵害してはならない。その本来の目的を越えて、犯罪の捜査のために濫用し、又は労働活動その他國民の基本的人権を譲るための合法運動を妨げてはならない。  第四條 削除  以下提案理由の御説明をいたします。政府提出原案に対しまして、衆議院院におきまして第四條を……

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、日本社会党)

○中村正雄君 私は、只今上程されております警察官等職務執行法案につきまして反対の見解を有する者であります。以下簡單に反対の理由を申述べまして、諸君の御賛成を得たいと思います。(「堂々とやれ、堂々と」と呼ぶ者あり)  本法案に対しまする第一の反対の理由といたしましては、これは條文にはつきりと謳つております。即ち第一條第二項に、「この法律に規定する手段は、前項の目的のため必要な最小の限度において用いるべきものであつて、いやともその濫用にわたるようなことがあつてはならない。」、こう政府自体が濫用の虞れがあるということを認めて出しておる法案であります。(「そうだ、そうだ」「その通り」と呼ぶ者あり、拍手……

第5回国会 参議院本会議 第4号(1949/03/26、1期、日本社会党)

○中村正雄君 只今議題となりました両院法規委員会の委員の補欠選挙は、本院規則第二百四十八條第三項によりまして、選挙の手続を省略し、その選任を議長に一任するの動議を提出いたします。

第5回国会 参議院本会議 第8号(1949/04/04、1期、日本社会党)

○中村正雄君 岡元君の動議に賛成いたします
【次の発言】 岡元君の動議に賛成いたします。

第5回国会 参議院本会議 第24号(1949/05/11、1期、日本社会党)

○中村正雄君 板野君の動議に賛成いたします。(拍手)
【次の発言】 中西功君の動議に賛成いたします。

第5回国会 参議院本会議 第29号(1949/05/18、1期、日本社会党)

○中村正雄君 栗山君の動議に賛成いたします。

第5回国会 参議院本会議 第32号(1949/05/23、1期、日本社会党)

○中村正雄君 一應お聞きしたい。……一應諸君、諸君、静かに……。私は一昨年の五月参議院議員になつて参つてから、私は民主主義は暴力を否定する主義だという信念に立つて、私は憲法並びに國会法、参議院規則を遵守いたしまして、あらゆる議会運営に闘つて來たわけでありますが、然るにも拘わらず議長、副議長は、参議院規則並びに國会法を無視してこういう会議を開いて、果してこの本会議が有効であると諸君は考えておるのか。(「有効々々」と呼ぶ者あり)而も諸君に訴えたい。
【次の発言】(続) 諸君に一應訴えたい。諸君静かに……。今までの議会運営の状態から、本会議を開く場合は、必ず小委員会を開いて本会議を開いております。そ……

第5回国会 参議院本会議 第33号(1949/05/24、1期、日本社会党)

○中村正雄君 靜粛にやつて貰わんとしやべれません。
【次の発言】(続) ちよつと議長が待つて下さいと言つていますから、暫らくお待ちを願います。 まあ御ゆつくり、大丈夫ですから。(「中村、落着いてやれよ」「事務総長しつかりやれ」「駄目だぞ、不公平なことをやつては」「頑張れよ」「しつかりやれ、しつかりやれ」「國会法を守れよ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)議長が発言を待つて呉れと言つておりますから、この間は、十分間の制限に入りませんから御了承願います。(拍手)
【次の発言】(続) 登壇を命じて、僕をどうするのだ。
【次の発言】(続) 僕をどうするのだ。

第5回国会 参議院本会議 第34号(1949/05/25、1期、日本社会党)

○中村正雄君 私は天田勝正君発議によりまする議長不信任決議案に対しまして賛成の意を表するものであります。
【次の発言】(続) 私は天田君の決議案の内容につきまして、一つの点につきまして理由を申述べ、賛成の意を表したいと思います。  本國会の末期におきまして、與党、野党互いに祕術を盡して攻防戰を展開いたしております。併しながら民主國会における野党攻勢或いは與党の防禦には、おのずからお互いの作つたルールという枠があります。多数派には多数派の作戰があり、少数派には少数派の作戰があるわけであります。併しその限界は、國会法なり或いは参議院規則という枠内でやらなければなりません。(「その通り」と呼ぶ者あり……

第5回国会 参議院本会議 第37号(1949/05/28、1期、日本社会党)

○中村正雄君 自席から発言の許可を願いたいと思います。
【次の発言】 只今草葉隆圓君の趣旨弁明の説明中、趣旨弁明の範囲を超えている点があると考えますので、取消を要求いたします。と申しますのは、現在懲罰動議が提出されておりまするのは、中村正雄とか或いはカニエ邦彦、板野勝次とかいう参議院議員一人一人に対する懲罰動議の提出であります。共産党或いは社会党に対する懲罰動議の提出ではないと考えております。(「同感」と呼ぶ者あり)にも拘わらず、これらの懲罰動議を出されました本人に対する事実の弁明であるならばともかくも、只今の趣旨弁明の中に、社会党を誹謗し、共産党を誹謗する言辞が弄されております。これは我々党……

第5回国会 参議院本会議 第38号(1949/05/30、1期、日本社会党)

○中村正雄君 私は二十五日草葉隆圓君外一名の方から私に出されておりまする懲罰動議の事実につきまして、一身上の弁明を行いたいと思います。ただ二十三日深夜におきまするあの本会議場の混乱が、あれだけを切り離しまして一應見る場合におきましては、非常な誤まりがある。よつて來つた原因を十分糾明しなければ結論は出ないと思います関係上、私に関することだけでも、恐らく弁明いたしますれば数時間を要すると考えられます。併しながら会議も明日に迫つております関係上、おのずから自分の発言時間に制限をせざるを得なくなる状態であります。ただあの懲罰動議につきまして、如何なるものを懲罰委員会に付託するか、或いは本会議で否決する……

第7回国会 参議院本会議 第6号(1949/12/21、1期、日本社会党)

○中村正雄君 昨年の七月二十二日附マ書簡によりまして日本国有鉄道法、公共企業体労働関係法が制定され、公務員法が改正されたわけであります。その趣旨は、これら法律制定の際におきまして政府がしばしば言明いたしておりますように、公務員は国民全体の奉仕者なるが故を以ちまして団体交渉権、罷業権を剥奪するが、その生活の保障は人事院の制度によつてこれを保護し、国有鉄道は公共企業体の故を以ちまして罷業権を剥奪し、罷業権の代りに調停並びに仲裁委員会の制度を以ちましてこれを保護せんといたしておるわけであります。憲法第二十八條に、勤労者の団体交渉権その他の基本的人権を保障されておりますにも拘わらず、公務員並びに公共企……

第7回国会 参議院本会議 第15号(1950/01/31、1期、日本社会党)

○中村正雄君 政府の施政一般に関しまする演説に対しましては、各会派の代表がそれぞれあらゆる面につきまして質問されておりますので、私は立場を変えまして、憲法上の観点から自衛権の問題及び労働政策並びにこれに関係する予算面につきまして、私の見解を逆ベながら質問を進めて参りたいと思います。主として内閣の首長である総理大臣より責任ある御答弁を得たいと思いますが、質問の内容を御判断の上、他の国務大臣を適当とお認めになるならば、その方でも差支ないことを予め申上げて置きます。要は内閣として責任ある御答弁を要求して置きます。  日本国憲法が他の如何なる国にも例を見ない特色を持つております点は、前文に宣言いたして……

第7回国会 参議院本会議 第27号(1950/03/13、1期、日本社会党)

○中村正雄君 板野勝次君の動議に賛成します。

第7回国会 参議院本会議 第28号(1950/03/15、1期、日本社会党)

○中村正雄君 日本社会党は波多野鼎君を指名いたします。

第7回国会 参議院本会議 第34号(1950/03/29、1期、日本社会党)

○中村正雄君 本員は、只今議題となりました大蔵委員長の選挙は、成規の手続を省略して、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 只今の板君野の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は日本社会党を代表いたしまして、只今草葉君の提案になつておりまする政府に対する勧告に対しまして反対の立場をとるものであります。  日本社会党が反対の立場をとります理由の第一は、国会の国政調査権の関係から反対いたしたいと存じます。日本社会党は、現在抑留されておりまする在留邦人の一日も速から帰国されることにつきましては絶大なる努力と希望を持つているものでありますが、只今提案されましたこの政府に対……

第7回国会 参議院本会議 第35号(1950/03/31、1期、日本社会党)

○中村正雄君 只今議題となりました仮議長の選挙につきましては、国会法第二十二條第二項の規定によりまして、その選任を議長に一任するの動議を提出いたします。

第7回国会 参議院本会議 第45号(1950/04/24、1期、日本社会党)

○中村正雄君 電波法案外二法案に対しまして、日本社会党といたしましては反対の態度を表明いたします。三法案に対する反対理由については委員会の討論におきまして要点は述べましたので、このうちの放送法案に対し、特に画期的な改正でありますので、比較的詳細の意見を述べてみたいと思います。  第一に、日本社会党といたしましては、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図るためには、強力な国営形態に持つて行くか、又は現在のNHKを改組いたしまして、真の意味の公共企業体として拡充する以外にはないと考えております。主要なる外国の例に徹しましても、諸君の御承知の通り、英国は一九二二年に民間放送として……

第7回国会 参議院本会議 第47号(1950/04/28、1期、日本社会党)

○中村正雄君 只今の左藤君の動議に賛成いたします。

第7回国会 参議院本会議 第48号(1950/04/29、1期、日本社会党)

○中村正雄君 只今議題となりました富裕税法案に対し、日本社会党を代表いたしまして反対いたします。  そもそも富裕税は新らしい所得税の補完税と考えられたものであります。即ち新所得税法におきまして、高額所得に対する税率を最高五五%に押えて、高額所得に比較的低率に課税いたしております関係上、社会政策的見地から好ましくないので、富裕税を新たに設けて、所得税から免れた高額所得をそれによつて補完しようとするのが狙いであります。然るに今問題になつておりまする富裕税法案を見ますると、課税対象の捕促において幾多の問題があるばかりでなく、特に税率の点におきまして重大な問題があるわけであります。即ち税率は千分の五と……

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、日本社会党)

○中村正雄君 只今議題となりました両院協議委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、その指名を議長に一任するの動議を提出いたします。


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 参議院本会議 第1号(1950/07/12、2期、日本社会党)

○中村正雄君 只今議題となりました常任委員長の選挙は、成規の手続を省略して、すべて議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第8回国会 参議院本会議 第9号(1950/07/26、2期、日本社会党)

○中村正雄君 只今の両院法規委員の補欠選挙は、成規の手続を省略いたしましで、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第8回国会 参議院本会議 第10号(1950/07/28、2期、日本社会党)

○中村正雄君 只今議題となりました国会法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申上げます。  先ず国会法等の一部を改正する法律案の要点は、第一に、法制局長が事務総長と並んで議長に直属する地位であり、立法補助の最高責任者として極めて重要な任務を持つていることに鑑みまして、同局長を各議院の役員とすることが適当と考えられますので、その趣旨の規定を加えようとするものであります。そうして、その選任方法につきましては、事務総長と同様に、各議院において国会議員以外の者からこれを選挙することといたしたのであり、第二は、以上のように法制局長を役員といたしますことに伴いまして、同局長に公邸を……

第9回国会 参議院本会議 第1号(1950/11/21、2期、日本社会党)

○中村正雄君 愛知君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 愛知君の動議に賛成します。
【次の発言】 愛知君の動議に賛成します。

第10回国会 参議院本会議 第2号(1950/12/16、2期、日本社会党)

○中村正雄君 只今議題となりました参議院規則の一部を改正する規則案につきまして、発議者を代表して提案の趣旨を御説明申上げます。  今回の改正点は、第一に、諸般の情勢に基きまして外務委員会の定員を増員する必要があると認められまするので、その数を二十人といたし、これに応じて他の委員会の定員に調整を加えたことであります。第二といたしましては、先般設置せられました公益事業委員会、土地調整委員会及び首都建設委員会は、いずれも総理府の外局でありますので、常任委員会の所管としては内閣委員会の所管となるわけでありまするが、これらの委員会は、その所管事務の内容よりいたしまして、それぞれ通商産業委員会及び建設委員……

第10回国会 参議院本会議 第39号(1951/05/10、2期、日本社会党)

○中村正雄君 只今の両院協議会協議委員の補欠選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第10回国会 参議院本会議 第42号(1951/05/18、2期、日本社会党)

○中村正雄君 只今議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表いたしまして提案の趣旨を御説明申上げます。  この法律案は、先般行われました国会議員の歳費及び諸手当の引上げに相応いたしまして、各議院の役員等の受ける議会雑費日額「二百円」を「五百円」に改めようとするものであります。本案につきましては、事前に議院運営委員会におきまして慎重な検討を隊げました上、各派の共同提案としてこのたび発議いたした次第でございます。  以上簡単でございますが、御説明申上げます。(拍手)

第10回国会 参議院本会議 第50号(1951/05/31、2期、日本社会党)

○中村正雄君 只今の両院協議会協議委員の補欠選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第12回国会 参議院本会議 第21号(1951/11/21、2期、日本社会党第三控室(右))

○中村正雄君 只今議題となりました請願第三十九号失業対策事業費国庫補助増額等に関する請願ほか請願四件につきまして、労働委員会におきます審議の経過並びに結果を御報告いたします。  請願第三十九号、請願第二百六十五号、請願第三百六十七号失業対策事業費国庫補助増額等に関する請願は、いずれも失業対策事業の資材費の国庫補助を増額されたいとの請願であります。  次に請願第三百六十八号香川県美合村の失業対策事業に関する請願は、山間僻寒の美台村の失業対策事業を拡充強化されたいとの請願であります。  次に請願第七百五十九号特需関係労働者の労働條件改善に関する請願は、特需関係下の労働者は雇用水準の低下による労働時……

第12回国会 参議院本会議 第25号(1951/11/29、2期、日本社会党第三控室(右))

○中村正雄君 只今議題となりました請願第千二百四十九号、東北地方に労働省立労災病院及び珪肺療養所設置の請願につきまして、労働委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告いたします。  本請願は、昭和二十五年度中の東北七県内に発生せる労働災害件数は九万余件で、その補償費は一億八千万円余りの多額に上つており、特に東北は多数の鉱山を有するので珪肺患者の発生も顕著なものがあります。然るにこれら災害者は、遠く東京労働病院、北海道整形外科療養所、或いは栃木珪肺療養所に收容されるのでありますが、その不利不便は誠に甚だしいのみならず、これら病院自体も施設狭隘のため自県内の患者さえ完全に收容し得ない現況……

第13回国会 参議院本会議 第25号(1952/03/27、2期、日本社会党(第二控室・右))

○中村正雄君 只今議題になりましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く労働省関係諸命令の廃止に関する法律案につきまして、委員会におきます審議の経過並びに結果につきまして御報告申上げます。  本案は、平和條約の効力発生に伴い、ポツダム宣言の受諾に伴い発しまする命令に関する件が廃止されるにつき、政府において労働省関係諸命令を存続すべきや否や検討いたしましたところ、これら諸命令は存続する必要がないので廃止しようといたすものであります。廃止せられまする命令は、昭和二十年厚生省令第四十一号、労務充足に関する件、昭和二十一年厚生省令第二号、労務者の就職及び従業に関する件及び昭和二十一年厚生、……

第13回国会 参議院本会議 第28号(1952/04/04、2期、日本社会党(第二控室・右))

○中村正雄君 只今議題となりました夏時刻法を廃止する法律案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告いたします。  夏時刻法は、国民生活において、日光を十分に利用する習性を養い、以て国民保健の増進に寄與すること、及び電力石炭等の重要資源の節約に資すること等を目的にいたしまして、昭和二十三年以来実施されて参つたものでありますが、施行以来四ヵ年の実績を顧みますると、制定当時の目的を達成するよりも、むしろ労働者、農民及び家庭の主婦等の過労の原因となり、却つて能率を低下させる虞れがある等、国民生活の実情に副わない不便な点の多いことが明らかになつて参りましたので、この法律を廃止しようと……

第13回国会 参議院本会議 第38号(1952/05/12、2期、日本社会党(第二控室・右))

○中村正雄君 只今の成瀬君の動議に賛成いたします。

第13回国会 参議院本会議 第43号(1952/05/26、2期、日本社会党(第二控室・右))

○中村正雄君 只今議題となりました労働金庫法案に関しまして、法律案の内容並びに委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。労働金庫設立の目的は、労働組合、消費生活協同組合その他の労働者の団体が福利共済活動を行うため、金融の円滑を図り、その健全な発達を促進すると共に、労働者の経済的地位の向上に資することにあるのでありますが、本法律案は、この目的を達成するために必要な労働金庫の設立要件、組織、事業内容及び合併や事業譲渡等に関する規定を定めたものであります。  現在労働金庫と称せられまするものは東京都を初め十六の都道府県下に設立されておりまするが、これらはいずれも中小企業等協同組合法の規定に……

第13回国会 参議院本会議 第66号(1952/07/11、2期、日本社会党(第二控室・右))

○中村正雄君 只今議題となりました労働関係調整法等の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法案、及び労働基準法の一部を改正する法律案につきまして、労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず政府の提案理由を見ますると、終戦以来我が国の労働立法は、労働組合法、労働関係調整法、労働基準法、公共企業体労働関係法等が順次制定整備されたのであります。併しながら占領も終結し、平和條約の効力が発生した今日、産業平和を維持し、労働生産性を高め、以て日本経済自立の基盤を築く上に、現行労働法規を見ますと、そこには、かなり再検討の余地があると思われるのであります。即ち、一方においては勤労大……

第15回国会 参議院本会議 第3号(1952/11/08、2期、日本社会党(第二控室・右))

○中村正雄君 私はこの際、国鉄裁定問題に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、去る八月十三日、国鉄職員の昭和二十七年度貸金改訂に関する紛争につきまして、公共企業体仲裁委員会が出しました裁定につきまして質問を試みたいと考えております。  公務員並びに公共企業体の職員に対しましては、現在憲法で認められておりまする団体行動権が制限乃至剥奪されております。これら公務員や公共企業体の従事員に対しまして、これらの従事員が自己の生活を確保し、労働条件を向上さすために、公務員法並び公共企業体等労働関係法におきまして、それぞれ人事院並びに仲裁委員会という制度を設けまして、それによつてこれら……

第15回国会 参議院本会議 第16号(1952/12/24、2期、日本社会党(第二控室・右))

○中村正雄君 私は只今議題になつております国有鉄道運賃法の一部改正法律案に対しまして、日本社会党第二控室を代表いたしまして反対いたします。  私の反対の第一の理由は、独立採算制を強要されておりまする国有鉄道の財政方針が樹立されずして、経費が不足した場合は直ちに安易な運賃値上の方向に求めておるという基本理念に対してでございます。御承知のように、現在の国有鉄道の運賃が戦時中低位に押えられておりましたものを基準として、国鉄の運賃は一般の物価に影響するという建前から、今までの運賃値上におきましても非常に低位に押え付けられております。一般の物価が三百数十倍になつ工おりますにもかかわりませず、国鉄の運賃は……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 参議院本会議 第4号(1969/01/31、8期、民主社会党)

○中村正雄君 私は、民社党を代表して、今後わが国が取り組むべき幾つかの重要課題につきまして政府の所信をただしたいと存じます。  お伺いしたい第一点は、最近の東大問題を中心とする大学問題についてでございます。私は、今日東大が収拾のつかない長期の混乱に突入し、入試中止という最悪事態を招いた根本の原因は、次の諸点にあると考えます。  その第一は、政府並びに大学当局が社会の急速な進歩に対応する大学制度の改革を怠り、これを今日まで放置してきたこと、その第二は、大学側が学生運動の本質を見抜けず、長期にわたって学生暴力を学内に温存してきたこと、その第三は、大学自治のあり方に混迷を来たし、学内における違法行為……


9期(1971/06/27〜)

第70回国会 参議院本会議 第4号(1972/11/01、9期、民社党)

○中村正雄君 私は、民社党を代表して、田中総理の所信表明演説に関連して、質疑を行ないたいと存じます。  田中総理は、演説の締めくくりとして、最後に、政治責任を明らかにして決断と実行の政治を遂行する決意だと述べておられます。けだし政治家として、総理として、当然のことだと思います。歴代の総理大臣たれ一人として、政治責任を明らかにしないと言った人はおりませんし、また公約を実行しないと言った人もおりません。しかし、責任を明らかにするためには、その裏に反省が必要であります。自己の行為、行動に対し、過去に行なった政策に対し、反省の上に立ってのみ責任が明らかにされると思います。  田中総理が、最近各地、各所……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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