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下条康麿 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

下条康麿[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

下条康麿参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



18回
41410文字

 (うち議会役職
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 (うち政府役職
4回
2676文字

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 (うち議会役職
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参議院在籍時通算
18回
41410文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
4回
2676文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

1期
文部大臣政府、第3回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第27号(1947/08/26、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今議題となりました労働省設置法案につきまして、委員会における審議の経過を御報告いたしたいと存じます。この法案は行政機構を所管する決算委員会に付託せられましたが、労働行政の実質にも関係がありますので、参議院規則第三十六條によりまして労働委員会との連合委員会を開きまして、十分その方面からの御意見をも伺つたのであります。去る八月六日に政府から提案の理由を伺いまして、爾後数回委員会を開きまして、八月二十一日に委員会を閉じたのでありますが、その間政府からは米窪國務大臣、齋藤國務大臣、法制局長官等政府委員からしばしば答弁、説明を伺つたのであります。  先ず第一にこの法案の内容を申上げます。……

第1回国会 参議院本会議 第39号(1947/10/16、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今議題に上りました國家公務員法案外一件に対する委員会における審議の状況につきまして御報告申上げたいと存じます。この両案は行政機関を所管する決算委員会に付託せられたのでありまするが、官廳職員組合等の関係もありますので、労働委員会と連合委員会を開きまして、又衆議院の決算委員会との間に合同審査会を開きまして、公聽会に代る十人の証人の出頭を求めまして各方面の意見を聽いたのであります。九月二十五日に政府から提案趣旨の説明を聽取いたしました。今朝に至るまで十三回の委員会を開きました。愼重審議を重ねたのであります。この間政府からは片山総理大臣、齋藤國務大臣その他政府委員が多数出席されまして、……

第1回国会 参議院本会議 第58号(1947/11/28、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今議題に上りました昭和二十年度の決算につきまして、委員会の経過並びに結果につきまして御報告申上げます。  昭和二十年度は丁度終戦を挟みました年度でありまして、いろいろ変革がありました関係上、特異な決算に相成つておるのであります。先ず歳入と歳出を通じまして予算と決算とを比べますると、実に百二十九億円余の不用額が出ております。これは今申したように、終戦に伴いまして臨時軍事費への繰入金がなくなつた結果でありまして、その他戦災、空襲、いろいろの関係からいたしまして、会計の証明ができないものが甚だ多くありまして、これらは大正十二年の関東の大震災の例に倣いまして、いろいろの方法、例えば実地……

第1回国会 参議院本会議 第65号(1947/12/08、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今議題に上りました最高法務廳設置法案等七件、行政機構に関する法律案につきまして、決算委員会の審議の状況を御報告申上げたいと存じます。  最高法務廳設置法案の審議につきましては、司法委員と連合委員を開きまして、慎重に審議を遂げたのであります。この法案の内容は、大略して申上げますと、司法省と法制局を合併しまして、それに内務省の事務の一部と國の提訴に関する事項等を加えて、内閣に法務廳を作りまして、國務大臣を以てその長官として、法務総裁という名称を付けたのであります。法務総裁は、法律問題に関する政府の最高顧問でありまして、内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対して意見を述べたり、勧告を……

第2回国会 参議院本会議 第5号(1948/01/23、1期、緑風会)

○下條康麿君 私は緑風会を代表いたしまして、極めて中正な立場におきまして、政治に関する一般問題について片山総理大臣にお尋ねいたしたいと思います。  終戰後すでに二年有半を経過いたしました今日、國家の再建は誠に心細い現状にあるのであります。御承知の通り戰爭による破壊の後の建設も、各方面殆ど遅々として進まない状態でありまして、食糧、住居、衣料は申すに及ばず、原料、燃料等各般の資材の欠乏は、再生産を困難ならしめております。又インフレ高進下におきまして、生活物資の價格の騰貴は、勤労者の給與の下落を意味しておるのでありまして、一部闇関係者を除きましては、一般大衆の生活は極めて困難に陥つておりまして、到る……

第2回国会 参議院本会議 第9号(1948/01/30、1期、緑風会)

○下條康麿君 連絡調整事務局臨時設置法案外一件につきまして、決算委員会の審議の経過並びに結果につきまして御報告申上げたいと存じます。  この度の戰爭終結に伴いまして、連合國官憲との連絡のために、終戰連絡事務局が設けられたのでありまするが、爾來二年有余を閲しまして、連絡事務を大体各官廳と直接に取引いたしまして、今後はむしろ連絡調整という方面に重点を置くことが必要となつて参つたのであります。加えまして連絡調整というような統轄的な機関でありますというと、外務省所管よりもむしろ内閣所管に帰しまして、内閣総理大臣の管理の下に置くことが適当であるということに考えられますので、今回連絡調整事務局というものが……

第2回国会 参議院本会議 第31号(1948/04/07、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今議題に上りました政務次官の臨時設置に関する法律案につきまして、委員長の審議の状況を御報告申上げます。この法案の趣旨は、第二國会終了の時までの臨時措置として、現在の政務次官の数を二十二名に増加し、衆議院議員と参議院議員とからおのおの十一名を超えない程度に任命いたしまして、各省の外、内閣総理大臣その他の國務大臣を長とする政府機関に配置して、政府と國会との連絡を緊密にしたいということであります尚これと同様に、從來ありました各省参與官を廃止いたしまして、又衆議院議員選挙法中に改正を加えまして、國今議員は秘書官を兼ねられないことにいたしたのであります。  決算委員会におきましては、いろ……

第2回国会 参議院本会議 第32号(1948/04/14、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今議題となりました海上保安廳法案の審議につきまして、委員会の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法案の審議は決算委員会に付託せられたのでありますが、議案の性質上、治安及び地方制度委員会並びに運輸及び交通委員会との連合委員会を開いて愼重審査をしたのであります。  この法律案は戰後の新情勢に鑑みまて、港、湾、海峡その他日本國の沿岸水域におきまして、船舶の安全に関する法令の励行、海難救助、海上における犯罪の予防及び鎮圧並びに水路、航路標識に関する事務等のために、運輸大臣の管理するところの外局として海上保安廳を設けんとするものであります。現今、我が國の実状におきまして、実は海上……

第2回国会 参議院本会議 第35号(1948/04/30、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今議題に上りました國家行政組織法施行までの暫定措置に関する法律案につきまして、委員会の経過並びに結果を御報告いたしたいと思います。  この法律案は現行の行政官憲法が明後日即ち五月二日限りで効力を失いますので、而してこれに代るべき行政組織に関する根本法がまだ提案の運びに至つておりませんので、暫くその築きとして行政官憲法五月三十一日まで延期して置きたいということを意味するものであります。同様の事情が経済安定本部等につきましても安定本部等につきましてもやはり有効期間を五月三十一日まで延期したいというのであります。  決算委員会におきましては、この法案が行政機構改革に関連いたしまして、……

第2回国会 参議院本会議 第42号(1948/05/31、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今議題となりました行政官廳法等の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審議の状況を御報告申上げます。  この行政官廳等の一部を改正する法律案は、実は同じような題名の法律案が、先月三十日に決定になつておるのであります。その内容は、行政官廰法等の施行が、或いは四月三十日、或いは五月二日という期限がありまして、これに代るべき法律の制定が時間がかかりますので、本月三十一日まで延期になつておつたわけであります。然るに、今の行政官廰法に代るべき國家行政組織法というものが、これは既に提案になつておりまして、國会に提案になつておりまするけれども、この案につきましても、相当内容について……

第2回国会 参議院本会議 第43号(1948/06/04、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今上程になりました二案につきまして委員会の審議の状況を御報告申上げます。先ず電波物理研究所を電氣試驗所に統合する法律案について御説明申上げます。  この法案は、電氣通信研究の一元化を図るために、現在文部省所管の電波物理研究所を逓信省所管の電氣試驗所に統合することにしたいというのであります。簡單な法案でありまして別段異議はないのでありますが、ただ現在國家行政組織法を中心とする行政機構改革が問題になつておりまして、これら行政機構改革の全般的問題を檢討した上でこの法案を審議した方がいいという意見があつたのであります。併しながら今申した電氣通信に関する研究一元化ということは、行政機構の……

第2回国会 参議院本会議 第55号(1948/06/29、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今議題に上りました臨時人事委員会の地方事務所設置に関し國会の承認を求めるの件につきまして、決算委員会の審議の状況を御報告申上げたいと存じます。  この案件は、近く國家公務員法が施行せられるに当りまして、臨時人事委員会の事務を分掌せしめるために、同委員会の地方事務所を札幌、仙台 東京、名古屋、大阪、廣島、高松及び福岡の八箇所に設置いたしまして、それぞれの地域におきます國家公務員の職階制度の調査、試験の施行等の事務を行わせようとするものであります。國の中央行政機関の地方出先機関の整理が今問題となつております今日、かような地方事務所を設けることはどうかという質問があつたのでありますが……

第2回国会 参議院本会議 第59号(1948/07/04、1期、緑風会)

○下條康麿君 只今議題となりました國家行政組織法案につきまして、その法案の委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  現行の行政官廳法は新憲法附属の法律として、新憲法の施行に伴い、差当り應急の立法措置として制定せられておるのであります。今回提案されました國家行政組織法はこれに代る恒久的の立法でありまして、要するに内閣の統轄の下における行政機関の組織の基準を定めましで、これによつて國の行政の事務を能率的に遂行するために必要な、國家行政組織を整えることを目的としておるのであります。  その内容は先ず内閣提出の原案について申上げる方が適当であると思いまして、一應その点を申上げ……

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、緑風会)

○下條康麿君 昭和二十一年度國有財産増減総計算書並びに昭和二十一年度三月三十一日現在國有財産現在額総計算書につきまして御報告申上げます。毎年度國有財産の増減額並びに毎年度末現在の國有財産は、國有財産法によりまして政府から國会に報告することになつております。昭和二十一年度におきましては、國有財産の増額を見ましたものが、一般会計、特別会計を通じまして三百八十四億余万円であります。又減少した分は同じく一般会計並びに特別会計を通じまして百六十七億余万円でありまして、差引純増加額は二百千七億余万円となる計算であります。  次に同年度末、即ち昭和二十二年三月三十一日現在の國有財産総額は四百二十四億余万円で……

第3回国会 参議院本会議 第9号(1948/11/11、1期、緑風会)【政府役職:文部大臣】

○國務大臣(下條康麿君) 教育公務員に関する規定の問題につきまして只今鈴木憲一君からお尋ねがありましたが、この案はすでに第二回国会に提案されておりまして、本院におきまして予備審査中であつたのであります。併し現在公務員法が改正されますので、それに伴いまして多少の修正を加えることの必要を感じまして、すでにこの府教育職員の任免に関する特例法案というものは撤回されております。改めて只今申上げたような國家公務員法の一部改正に伴う修正を、今の教育職員に関する特例法、案ととたしまして、近くこちらの参議院の方に提案いたすことになつております。その内容は、大体において第二回國会において提案されたものと同様であり……

第4回国会 参議院本会議 第6号(1948/12/08、1期、緑風会)【政府役職:文部大臣】

○國務大臣(下條康麿君) 三好君の御質問中、文部省関係につきましてお答え申上げたいと存じます。  第一点は教育予算に関することでありまして、國家財政が誠に窮乏いたしておりまする現状におきまして、教育予算が十分計上せられませんことは誠に遺憾に思うのであります。この点は御同感であります。ただ教育予算を計上いたす場合におきまして、一般予算との間に一定に比率を設けたらどうかというお尋ねでありますが、これは從前から相当問題になつておつた事柄なのでありまして、研究いたしておりまするが、只今のところ、この方法は直ちに採用することは困難ではないかと思つております。  第二点は、教育者そのものに関するお尋ねであ……

第4回国会 参議院本会議 第8号(1948/12/10、1期、緑風会)【政府役職:文部大臣】

○國務大臣(下條康麿君) 矢野君の御質問につきましてお答え申上げたいと思います。  只今総理大臣から教育費につきましてお答えがありましたが、今後六三制の完成、新制大学の問題等につきまして、いろいろ相当な金額の予算を計上しなければならぬかと思うのでありまして、今後議会に提案された場合におきましては、よろしく御協賛を願いたいと予めお願い申上げて置きます。尚、学校用品の問題についてお尋ねがありましたが、この点につきましては段々と御趣旨の通りに改善いたして参つておるわけでありまして、例えば金融関係の問題につきましては、この頃金融優先順位等が幾分改訂されまして、御希望の一端が実現しておるのではないかとい……

第4回国会 参議院本会議 第10号(1948/12/12、1期、緑風会)【政府役職:文部大臣】

○國務大臣(下條康麿君) 只今御決定になりました決議案に対しましては、いずれ大藏大臣からも所見の開陳がありまするが、文部当局といたしまして一言申述べたいと存じます。  政府は元來私学が我が國教育施設の上におきまして非常に大いなる任務を果しつつあることを深く認識をいたしておるのであります。從來も私学に対しましては十分の援助をいたしたいつもりであつたのでありまするが、諸般の事情からその意を果さなかつたのを誠に遺憾としておるのであります。殊に新憲法第八十九條の規定によりまして、私学に対する財政的の援助といたしましては、僅かに戰災等の復興資金或いは経営費に対する貸付金等のことによりまして少額の援助が出……


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データ更新日:2022/12/09

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