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星野芳樹 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

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星野芳樹参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



13回
39635文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
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参議院在籍時通算
13回
39635文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第22号(1947/08/15、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 私は無所属懇談会を代表いたしまして、只今上程せられました在外同胞引揚に関する感謝と、その引揚促進に関する決議案に対しまして、心からなる賛意を表する者であります。更に未だ帰らざる肉親を待つ留守家族に推されて本院の議席を汚し、又幾たびか引揚促進を切願する留守家族の息詰まるような大会に参列いたし、又あの子供を背負つたおかみさん達と共に、幾たびか街頭を練つて、歎願行進に参加した私として、今日ポツダム宣言受諾滿二年の意義ある記念すべきこの日に、衆参両院日を同じうしてかかる決議案の上程され、か弱き留守家族の血の叫びは、ここに遂に國論として取上げられるという感謝すべき事態に接して、誠に目頭の熱……

第1回国会 参議院本会議 第42号(1947/10/31、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 無所属懇談会は佐々木良作君を指名いたします。

第2回国会 参議院本会議 第10号(1948/02/03、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 私はインフレーシヨンに対する抜本的な製作をして頂く決意を促すために、暫くインフレーシヨンの惨禍を紹介いたします。私は上海に六年間おりましたが、その間に物価が実に百万倍になりました。それでその惨禍をまざまざと見せ付けられたのでありますが、これは経済官僚が、物価が安定しておるというような瞑想的な考えを持つて、経済の動的に解しないために、惨禍はますますひどくなるのであります。私は上海で食パン製造をやつておりましたが、上海の経済官僚は、物価が安定しておるという空想に立つた机上プランを以て、原価計算を一銭一厘細かく計算いたしまして、そうして例えば生産のために、原料、労賃のために十万円掛かる……

第2回国会 参議院本会議 第35号(1948/04/30、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 先程の委員長の報告にもありましたように、この法案は警察犯処罰令に代るものであります。そうして警察犯処罰令が幾多のこの労働運動、農民運動、いやその他人権を護る運動、一般人民の人権擁護の立場を侵害して來たということは事實であります。そのために外部において、この軽犯罪法案に対する非常な反対機運が多かつたのでありまして、その疑いは、これを再び労働運動、農民運動等にも適用するのではないかというのでありまして、ところが政府委員の答弁は、これには適用しないということを再々言明せられたのであります。更に中村委員からは、特に労働運動その他國民の基本的人権を護るための合法運動を妨げてはならないという……

第2回国会 参議院本会議 第43号(1948/06/04、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 私は無所属懇談会を代表いたしまして、この決議案に対して誠に時機を得たものとして賛成の意を表する者であります。  誠に輸送力は産業復興の根幹であり、産業復興が成るか成らないかは、偏にこの輸送力に係つておることは明らかであります。急を要する工業施設や復旧を要する都会の住宅の建設、これが遅々として進まないその原因は、すべて輸送力の不足に係つておるといつても誤りがないと思うのであります。この故に輸送力の強化は、すべての再建の鍵であります。この点は何人にも異議はないと思いますが、問題は、如何にしたらば輸送力が本当に増強できるかということであります。輸送力を増強するために、輸送施設の改良のた……

第3回国会 参議院本会議 第11号(1948/11/15、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 今回無題の自由討議の機会を頂きまして、私は私の年來の抱負である平和擁護について一言述べたいと思います。この平和を擁護し、平和を維持したいという願望は、八千万全図民の心の底に抱いておるものであることは、今年の春あの在外未帰還同胞の帰還を願つておる留守家族の間に私が提唱いたしまして、我々の最も念願とするところは世界の平和維持である、これを米ソ両主権者に嘆願書として出そうという提案をしたところ、実に意外にも全國一千百二十八万通集まつたという事実を以てしても知られるのであります。それでこの平和という國民の輿望に押されて、平和がはやり言葉になつておりまして、平和デパートとか平和商会というよ……

第3回国会 参議院本会議 第13号(1948/11/17、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 只今提出された決議案に対しまして、労働者農民党員を含む無所属懇談会は、他の各党に優るとも劣らざる熱意を以つて賛成の意を表する者であります。更に加えて、この決議案の有効なる効果を挙げることを願うものであります。  それについて一言申したいことは、どうしたらばこの引揚促進が本当に実効を挙げるかということであります。これに対しては、この事情については、先般九月十四日に民主主義擁護同盟の代表がソヴイエト大使館に歎願に参りましたときに、ソヴイエト大使館ゲネラウフ氏より、引揚の思うように行かない原因はソヴイエト極東地区の輸送事情であり、人は五ケ年計画による輸送力が増大したろうと言うだろうが、……

第5回国会 参議院本会議 第31号(1949/05/22、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 私はこのたび紅露委員長から報告された吉村隊に関する報告書に対して、敢えて少数意見をここで述ベるゆえんは、この紅露委員長から報告された多数意見なるものは、多数とは雖も、少数より多数であるという少数意見に過ぎず、これに対しては北條委員から、かかる重大な問題であるから努めて満場一致で纏めようとしたにも拘わらず、一部の何と言いますか、一部の人々が強引に、この少数よりちよつと多数の少数意見を纏めたものであるから、敢えて一言するものであります。而もその結果たるや、在外同胞、更に留守家族数十万の運命に関するものであるから一言するのであります。  この報告書において吉村隊事件の原因を二つに分けて……

第5回国会 参議院本会議 第36号(1949/05/27、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 私は、この度の私の発言に対して懲罰動議が出され、懲罰委員長より只今委員会としては戒告というような御報告があつたようでありますが、これに対して、私は何らその戒告の理由がないと思いますので、一身上の弁明のために暫らく皆樣の貴重な時間を割かして頂きます。  先ず第一に、懲罰動議を草葉隆圓君より提出されたのでありますが、この中に、私が特別委員会の審議を妨害して、一々遅々として進まなんだのはそこにあると信ずると、殊に委員長が御婦人でありましたような関係で、その一点について星野議員の態度に非協力のところがあつたというようなことをお書きになつておりますが、私のいわゆる失言と言われる問題は、吉村……

第6回国会 参議院本会議 第12号(1949/11/16、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 講和問題について、すでにいろいろな討論が繰返されましたが、その度に吉田首相の答えは曖昧糢糊として、国民一般は、吉田首相という人は国民を迷わせるのを本懷としているかとさあ考える傾きがありますので、私はここに機会を提供いたしますから、七点について明確なる答えをして頂いて、この国民の疑いを晴らして頂きたいと思うのであります。  先ず第一に、吉田首相は十一日の本院における答弁において、單独講和が全面講和への道ならば喜ぶべきだということを言つておりますが、これは先ず第一に、吉田首相は再三、仮定に基いたことは言わぬと言われているに拘わらず、仮定に基いております。而もその仮定たるや誤まつた仮定……

第7回国会 参議院本会議 第3号(1949/12/14、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 私は只今上程されました仲裁裁定に基く給與支給に関する決議案に対して、無所属懇談会を代表いたしまして、簡單に賛成の意を表したいと思います。  その理由は、この裁定案は、仲裁委員会の裁定なるものが公共企業体労働関係法三十五條によつて最終的決定であるということが明記されている法律上の建前のみならず、更にこの仲裁委員会の委員は内閣総理大臣が自己の責任を以て任免しているということからしても、当然権威あるものであり、更にこの裁定案には国鉄及び労働組合両方が従うべきものでありますが、一方、国鉄は資金資材の面においては政府の監督を受けているのでありますから、当然この裁定案に対する予算措置は政府が……

第7回国会 参議院本会議 第17号(1950/02/10、1期、無所属懇談会)

○星野芳樹君 今日は私は自由討議の機会を借りて、聊か首相に外務大臣としての質問をするのですが、由来このいろいろ講和会議に関する質問がなされましたが、首相は具体的のことは全然答えられないので、これはまあ具体的なことは答えないことが正しいという、まあ信念だか考えだかを持つておられるようなんで、これは聞いてみても無駄ですから、無駄なことはいたしませんで、私は方面を変えて、講和会議とか日本の将来とかを考える前提になるこの現在の世界歴史の段階、新段階をどういうふうに把握しているかという点について伺いたいと思うが、この点は首相も当然何も機密もないので返事ができると思うのであります。  先ず第一に、吉田首相……

第7回国会 参議院本会議 第32号(1950/03/24、1期、労働者農民党)

○星野芳樹君 本員はこの際、所得税の更正決定に関して緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 二月末以来、税務署から更正決定を国民に送付されて以来、国民はこの税金の苛烈なるを今更のごとく驚き、全国至る所この悪税に対する憤激の坩堝と化しておる状態であります。この原因はそもそも政府が二十四年度予算において貿易調整資金を全部これを税金の増額にかけ、更に復興金融金庫に多額の債券返還をしたというようなもの、この予算を政府が作り、これを與党が通したところに責任があるのであります。それが行政措置として税務署より国民に取立てるに至つて、更に政府の官僚は、政府が金融資本擁護である特質を発揮して、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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