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板谷順助 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

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板谷順助参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



24回
75013文字

 (うち議会役職
1回
12040文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
24回
75013文字

 (うち議会役職
1回
12040文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

1期
委員長議会、第2回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第9号(1947/07/02、1期、日本自由党)

○板谷順助君 商工大臣がお見えになつておりませんが、出席を要求いたします。
【次の発言】 演説の時間制限が三十分になつておりまするが、場合によつて延長することも止むを得ざることを、予めご承知置きを願つて置きたいと思うのであります。私は商工大臣に対して重大な質問があります。
【次の発言】 私は諸君のお許しを得まして、政府の施政方針に対して所見を質したいと存ずるのであります。  先般総選挙の結果、國民の輿望を荷いまして社会党が第一党となり、憲政の常道に基づきまして、片山総理首班の下に三派連立内閣は成立いたしまして、この重大なるところの時局を担当されましたことについては、大いに敬意を表する者でありま……

第1回国会 参議院本会議 第16号(1947/07/25、1期、日本自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる海運組合法を廃止する法律案の内容並びに経過及びその結果を御報告申上げます。  本法案は七月の十一日に運輸交通委員会に付託をされたのでありまするが、二十四日慎重なるところの審議をいたしました。先ずその法案の内容について御説明申上げます。本法案は、海運組合法は昭和十四年四月に公布をされ、同年十二月に施行されたのでありまして、海運事業に関する統制を目的とする同業組合的な特殊法人たる海運組合の組織と事業について規定しているのであります。即ち同法によりますと、組合の強制設立、組合及びアウトサイダーの組合統制への強制服從、組合の統制規定の設定等についての規定が存するので……

第1回国会 参議院本会議 第25号(1947/08/22、1期、日本自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる船員保険法の一部を改正する法律案につきまして、運輸交通委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先づ内容を申上げるに先立ちまして、諸君の御了解を得て置きたいことは、この船員保険法は従來厚生省の所管であつたのであります。ところが船員行政は一元的にやらなければ非常に不便があるというところから、御承知の通り運輸省が海事行政、殊に船員法を所管いたしておりますので、先般厚生大臣、運輸大臣の間にいろいろ相談の結果了解を得まして、先般の閣議で移管ということが決定されたということであります。従つて移管に対する法案が早晩この議会に提出されることと存ずる次第であ……

第1回国会 参議院本会議 第34号(1947/09/30、1期、日本自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる日本國沿岸に置き去られた船舶の措置に関する法律案につきまして、運輸及び交通委員会における審議の経過並びに結果をご報告申上げます。この委員会におきましては、九月二十一日、二十五日、二十七日の三回に亘りまして審議をいたしたのであります。  先ず法案の内容を簡単にご報告申上げまするが、終戦後、日本國の水域外から日本に到着したものと思われる船舶で、現在尚所有者の知れないままに置き去りになつているものが沢山あるのであります。これらの船舶の中で、不法入國のものや、密貿易のものは、いわゆるポツダム勅令によつてそれぞれ別に処分をされておるのでありまするが、この勅令が適用せら……

第1回国会 参議院本会議 第46号(1947/11/07、1期、日本自由党)

○板谷順助君 私は昨日大藏大臣の財政演説に対しまして、諸君のお許しを得まして、所見を質したいと思うのであります。承わりますれば、大藏大臣は少々健康を害しておられるということでありまするから、時間の関係もあり、私は大体大網についてお尋ねをするつもりでありまするので、暫く御辛抱の上お聴き取りを願つて置きたいと思うのであります。  今回予算の編成に当たりまして、再三再四編成替えをされまして、政府当局の御苦心に対しましては大いに敬意を表する者であります。併しながら予算の編成につきましては、先ず第一に國民の所得、國民の所得を基礎といたしまして、いわゆるこれに対するところの租税の割合を決めなければらなん。……

第1回国会 参議院本会議 第47号(1947/11/08、1期、日本自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる海難審判法案に関する運輸交通委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  この海難に関するところの規定は、明治九年太政官布告を以て西洋形船船長運轉手機関手試験規則というのが、そもそも我が國における海難に関する規定の始まりであります。その後十四年にこれが改正されまして、更に又現在の海員懲戒法は明治二十九年に制定されたのでありまして、その後一回も改正されておらない、現在においてはこの法案が規定されておるのであります。而してその内容は、海技免状を受有しております者が、その職務を行うに当りまして過失懈怠若しくは怠慢によりまして一定の海難を惹起いたしました……

第1回国会 参議院本会議 第52号(1947/11/15、1期、日本自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる地方鉄道法の一部を改正する法律案に対する委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  この法案は索道に関する問題でありまするが、索道は架空したる、即ち空に鉄線又はこれに類似したる路線によりまして、運搬器を吊して人或いは物を運ぶという事業であります。  即ちケーブルカーであります。この索道は昭和二年に逓信省令第三十六号索道事業規則が制定せられておりましたが、この規則は法律に基く省令でありませんので、これが昭和二十二年法律第七十二号の規定によりまして本年末を以て失効することになるのであります。そこで暫定的の処置といたしまして、地方鉄道法第一條第一項に……

第2回国会 参議院本会議 第20号(1948/03/22、1期、民主自由党)

○板谷順助君 私は芦田総理の施政演説に対しまして、詳しく承わつたのでありまするが、その内容を見ますると、如何にも從來唱えられておつたところのあらゆる問題を羅列されまして、拾も青年文学の評論のごとき感じをいたしておるのであります。(「そうだ」と呼ぶ者あり、拍手)現在の國難を打開するということについて何ら具体的の案のお示しがないのであります。從つてこの御演説の中に何らの新鮮なるところの意見を認めることのできなかつたことは、非常に遺憾に存ずる次第であります。御承知の通り、現在の險惡なるところの経済危機を突破いたしまするには、何としても主義主張の一貫したるところの、或る場合によりましては、或る程度の荒……

第2回国会 参議院本会議 第43号(1948/06/04、1期、民主自由党)

○板谷順助君 私は諸君の御賛成を得まして、輸送力増強に関する決議案を提出いたしたいと存じます。  申上げるまでもなく、如何に政府が日本の復興を叫びましても、生産増強が非常な隘路になつておることは御承知の通りであります。この問題を打開せざる限りは日本の再建は不可能と存じまするので、運輸交通の委員会におきましては、数次に亘り調査研究をいたしましたる結果、これに対するところの成案を得ましたので、ここに諸君に御披露いたしたいと存じます。先ず第一に決議案の案文を朗読いたします。    輸送力増強に関する決議   我が國現下の輸送状況を見るに、鉄道、船舶、自動車等の交通機関は著しく弱体にして、施設は荒廃し……

第2回国会 参議院本会議 第59号(1948/07/04、1期、民主自由党)【議会役職:委員長】

○板谷順助君 只今上程になりましたる國有鉄道運賃法案に対する運輸交通委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  この法案の説明に先立ちまして、諸君に御報告申上げたいことがあります。御承知の通り先般本院におきまして、輸送力増強に関する決議案が満場一致を以て通過をいたしておつたのであります。即ち現在の国有鉄道に対しましては、國民が非常なるところの不満を持つておる。例えば旅客列車におきましても、殆んど殺人的の混雑を來しておる。又サービスも極めて惡い、又貨物の輸送につきましても、現在の生産増強を阻んでおりまするのは、要するにこの輸送の欠陥であります。更に又従業員各位におきましても、能率の……

第5回国会 参議院本会議 第6号(1949/03/31、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりました日本國有鉄道法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申上げます。この法案の内容は極めて簡單でありまして、即ち國家行政組織法の施行の延期に伴いまして、四月一日になつておつたものを六月一日に変更するわけであります。委員会におきましては愼重審議の結果、全会一致を以て可決すべきものと決定をいたしました。  尚この際一言諸君の御了解を得て置きたいことは、今回の國有鉄道法案は独立採算制を確立する意味におきまして運輸行政の一大変革であります。從つて委員会におきましても非常なるところの関心を以て檢討を加えたのでありまするが、原案においては……

第5回国会 参議院本会議 第14号(1949/04/15、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる請願第四号、西若松駅東口待合室拡張に関する件外六件、陳情第二十六号、國鉄の民間機帆船事業圧迫排除に関する陳情の運輸委員会における審議の経過及び結果を御報告申上げます。  即ち請願第四号、西若松駅東口待合室拡張に関する請願、請願第六号、川東、谷田川両駅間に宇津峯駅設置の請願、請願第二十五号、函館港ふ頭並びに防波堤工事完成促進に関する請願及び請願第五十六号、酒田港船だまり修築等に関する請願、請願第六十一号、喜久田駅待合室拡張に関する請願、請願第百三号、久之浜駅にこ線橋架設の請願及び請願第百二十七号、相浦港の國直轄産業施設工事施行に関する請願は、審議の結果、願意妥……

第5回国会 参議院本会議 第20号(1949/04/28、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりました國有鉄道運賃法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会におけるところの審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず、この法案の提案理由を要約して申上げますると、昭和二十四年度の予算編成に当つては、経済九原則に從い、特別会計の独立採算を絶対要件としましたので、從前のごとく收入の不足を一般会計よりの繰入等を以て補填するわけに行かないということになりましたため、今度年の不足額約二百三十億円を運賃値上げによる増收で補うこととし、政府の原案は、即ち旅客運賃の六割値上げ、貨物運賃はそのまま据置といたしまして、又定期券の六ケ月、三ケ月を廃止するという案であります。……

第5回国会 参議院本会議 第21号(1949/05/06、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる日本國有鉄道法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申上げます。  改正の要点は監理委員の任命についての手続を愼重に行いたいという点であります。即ち、御承知の通り現行第十二條第二項によりますると、内閣は監理委員を任命するについては両議院の同意を要することになつておるのでありまするが、この場合、若しも衆議院が同意して参議院が同意しない場合には、内閣総理大臣を國会で指名する場合の憲法の規定、即ち憲法第六十七條第二項の例によりまして、衆議院の同意を以て両議院の同意とすることになつておるのであります。併しながら監理委員は、運輸業、工業、商業又は金……

第5回国会 参議院本会議 第25号(1949/05/12、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる航路標識法案並びに船舶公團法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委が会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず航路標識法案でありまするが、從來、航路標識に関する法令といたしましては、明治二十一年に制定されましたる航路標識條例というのがありますが、これは旧憲法施行以前のものでありまして、新憲法が施行になつた今日の現在におきましては、法令体制上形式的にも甚だ不相應なものであります。で、その内容においても現状に適應しないものが多々ありますので、新たに法律を制定し、船舶交通の安全と運航能率の向上に資するために、本法案が提出されたのであります。  ……

第5回国会 参議院本会議 第28号(1949/05/16、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる船舶運営会の船員の退職手当に関する交付金を船舶所有者に交付する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  從來の船舶國家使用制度は本年四月一日より定期よう船制度に切替えられたのでありまするが、これに伴いまして、船舶運営会を退職し直ちに船主に雇傭される船員に対しましては、一々退職手当を支給しないで、その帰属する船主に退職手当に相当する金額を交付して置きまして、他日両者の雇傭関係が消滅いたしましたときに船主よりその船員に支拂わしめることとし、一面、交付金の管理につきまして船主に対し一定の拘束を加えることにいたしたのが、本案の……

第5回国会 参議院本会議 第29号(1949/05/18、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる水先法案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  現行の水先法は明治三十二年の制定にかかり、多くの点において現状に適しないところがありまするので、これを廃止して、新らしい水先制度を確立するために、本法律案が提出された次第であります。今その要点を申上げますると、第一に、水先業の免許制を明確に規定したこと、第二に、船舶航行の安全を期するため、一定の区域における強制水先の制度を設けたということ、第三に、水先制度に関する重要事項を調査審議するため、海上保安廰内に水先審議会を設けたということであります。  本委員会におきまして審議いたしま……

第5回国会 参議院本会議 第30号(1949/05/20、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる通訳案内業法案に対する審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  通訳案内業の指導取締については、從來、内務省令で案内業者取締規則がありましたが、昭和二十二年末失効となり、今日に至つておりますので、新たに法律を制定し提案せられたものでございます。新法に採り入れられました新らしい事項の主なるものを申上げますれば、  第一に、業者の素質向上を図るために、運輸大臣が全國を統一して資格試驗を行い、これに基いて全國の都道府縣知事が免許を與えることにしたこと、第二に、五年ごとに免許を更新して指導取締に便したこと、第三に、免許の停止取消の処分は聽問により且つ訴願の途を開い……

第5回国会 参議院本会議 第32号(1949/05/23、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりました請願第七十号、阿仁合、角館両駅間に鉄道敷設の請願外請願百四十三件、陳情二十八件の運輸委員会における審議の詳細は委員会における速記録に讓ることにいたしまして、簡單に御報告申上げます。右請願並びに陳情については、委員会においてあらゆる角度から檢討し、愼重な審議をいたしました結果、いずれも願意妥当と認め、採択の上、内閣に送付すべきものと議決いたしました。  尚、議長のお許しを得まして、本会議における詳細の報告は速記録に留めて置きたいと存じます。以上御報告申上げます。(拍手)

第5回国会 参議院本会議 第35号(1949/05/26、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりましたる海上運送法案に対する運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  從來海上運送は産業、経済及び國民の生活上重要な位置にあるにも拘わらず、断片的臨時法規の運用乃至は実際上の行政指導によつて來た実情でありますが、憲法の趣旨に則りまして海上運送事業を規律する統一的基本法規として、この法律の提出を見たのであります。  今その法案の要点を申上げますれば、第一に、海上運送事業は、その事業活動が國際間に跨がる性質から、原則としてその自由活動に任しておりまするが、ただ定期航路事業につきましては、國民生活に直接重大な関係がありまするので、事業の免許制その……

第6回国会 参議院本会議 第21号(1949/11/29、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今上程になりましたる国際観光事業の助成に関する法律案の委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  この法律案の要点を申上げますと、戰後における我が国の経済的復興と国際親善の増進を図るためには、国際観光事業の振興に待つところが極めて大なるものがあります。従つて我が国における観光に関する事業を行う公益的観光機関の活動はこれをいよいよ活溌ならしむる必要を痛感するものであるが故に、その所要経費を民間にのみ負担せしむることは、我が国現下の経済事情より見ても、又国際観光事業の我が国の文化、経済、産業に対する効果より見ましても、一部を国において負担すべきことは諸外国の例に徴して……

第6回国会 参議院本会議 第22号(1949/11/30、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今上程となりましたる通運事業法案、日本通運株式会社法を廃止する法律案、日本国有鉄道の所有地内にある日本通運株式会社の施設の処理等に関する法律案の委員会における審議の経過及び結果を御報告申上げます。  先ず通運事業法案と日本通運株式会社法を廃止する法律案とを便宜一括して申上げる。  通運事業法案において規律せんとする通運事業については、先に昭和十二年小運送業法を制定して免許事業とし、通運事業の秩序の確立を図ると共に、同年日本通運株式会社法を制定し、日本通運株式会社を設立し、通運事業の統合強化を策して現在に及んでいるのであるが、今回日本通運株式会社法を廃止し、日通の特殊会社としての……

第6回国会 参議院本会議 第23号(1949/12/01、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今上程されましたる国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対する委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  この法案の要点は、日本国有鉄道の貨物運賃を八割値上げしようとするのである。それは現在日本国有鉄道の赤字を補填しようとする国有鉄道の財政上の理由によるものであるが、同時にこれによつて海陸運賃の調整を期待しているのであります。日本国有鉄道の赤字は、去る五月旅客運賃の改正を行なつたのでありまするが、その後の経済事情により予定の收入を得られず、本年度大体八十六億の赤字を生ずるに至つたのであります。この赤字補填について、貨物運賃は原価に対し四八%にしか該当しないので、公……

第6回国会 参議院本会議 第25号(1949/12/03、1期、民主自由党)

○板谷順助君 只今議題となりました国際観光ホテル整備法案につきまして、運輸委員会における経過並びに結果を御報告申上げます。  この法律案の要旨は、外容の来訪が日と共に増加しつつあるに拘わらず、宿泊施設等受入態勢不整備が最大の隘路となつておるから、優良ホテルの建設を促し、即存ホテル旅館等の整備改善を促進するために、第一に外客宿泊に適合するホテル登録制度を定め、第二に地方税軽減の途を開き、第三に本法の適正なる運用を図るためにホテル審議会の制度を定め、その他、資金の斡旋、固定資産の耐用年数に関する特別規定をいたしておるのであります。  本委員会の審議におきましては、主管問題に関する通商産業委員会並び……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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