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帆足計 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

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帆足計参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



8回
40177文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
8回
40177文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第11号(1947/07/04、1期、緑風会)

○帆足計君 終戰以來すでに二ケ年になりまするが、この期間に欧洲におきましては、イギリス、フランス、オランダ、ベルギー、チエツコスロバキア、いずれも九割乃至十割の生産の回復をすでに見ております。又敗戰のイタリーにおいてすら六割、米英進駐下のドイツにおいてすら四割の生産の復興を見ているとさえ傳えられておりまするのに、我々我が祖國の産業はストツクを含めて僅かに三割にも満たないという惨憺たる状況でございます。終戰以來二ケ年、國内は虚脱と混迷の状況を続け、政府の施策は概ね時機を失し、又産業界はインフレーシヨンの惡化により貴重なるストツクを消盡し、更に國民大衆は日々の生活に追われまして、祖國再建の期待を胸……

第1回国会 参議院本会議 第30号(1947/09/15、1期、緑風会)

○帆足計君 先程来の御討議によりまして、官廳機構の刷新という一点につきましては、民主政治の確立を念としまする議会の各位、殆んど意見の一致を見ておるということを承わりまして非常に心強く感じた次第でございます。このような次第でありまするので、私は角度を聊か変えまして、現在の官職機構の根本に遡りまして、第一には、立法に対して、行政の比重が非常に大貫なものになつておる。これはいかなる理由であるか、これに対して我々はどう措置すればいいか、これを第一点といたしまして、第二点は、官僚の独善、又は行政の過重、これを裏から見まするならば、政党並びに議会及び國民機構の無力弱体を反映するものでありまするが、この点に……

第1回国会 参議院本会議 第55号(1947/11/21、1期、緑風会)

○帆足計君 家族制度の淳風美俗ということは長く唱えられたことでございます。併しそのような美名の下に我が國の家族制度が重大なる欠陷を内包しておりましたことは、皆様御承知の通りでございます。我が國の家族制度は、我が國専制政治の社会的基盤を成しておりました家族制度に見られまするところの過当なる戸主権、男子専制の風習、長子の相続権うこれらの下に、か弱き母、妻、並びに幼き弟たちの苦難の有様は、幾多の社会的悲劇の根源になつておりました。勿論この淳風美俗の中には若干の麗わしき傳統もございました。それが封建的、没我的な倫理の下に守られておりました限りにおきましては、若干の美風もございましたけれども、それが近代……

第5回国会 参議院本会議 第11号(1949/04/07、1期、緑風会)

○帆足計君 政府の施政方針に対する質問をいたします。  最近日本の産業は戰前の六割前後にまで生産を回復したと言われておりますが、今その内容を仔細に檢討して見ますると、國民生活の深刻なる不安は依然として続き、又石炭鉱業のごときは戰前の基準に漸く近付きましたけれども、セメント、化学工業等は戰前の四、五割に過ぎません。又製鉄業は三割、繊維工業は二割前後というふうに、その実体は未だ極めて不均衡な実情にあるのであります。更に生産回復の実体を突き詰めますると、企業の努力と正常なる輸出貿易によつて得ましたものは、その半ばに過ぎぬ現状でありまして、他の半ばは年額四億ドルにも及ぶ連合軍の援助物資に依存して今日を……

第6回国会 参議院本会議 第7号(1949/11/10、1期、緑風会)

○帆足計君 緑風会の主張の一環といたしまして、又首都十万の市民を代表いたしまして、政府に質問いたしたいと存じます。(「国民だよ」「選挙演説だよ」と呼ぶ者あり)  先ず第一に、講和会議に臨む国民の心組みに関してでございますが、この問題につきましては、先程波多野議員からも触れるところがございました。申すまでもなく、講和会議の問題が連合国によつて取上げられましたことは、祖国の前途に明るい希望を投ずるものとして喜びに堪えない次第でございます。もとより敗戰の国民といたしまして、これに対してとかくの批評や主張を云々いたしますることは、或いは愼しまねばならぬかとも存じまするが、それにしましても、自由を理解し……

第7回国会 参議院本会議 第25号(1950/03/08、1期、緑風会)

○帆足計君 本員はこの際、ストレプトマイシンの生産確保について緊急質問することの動議を提出いたします。
【次の発言】 我が国における結核患者の数は百五十万と言われております。従いまして五十人に一人或いは十世帶に一人の割合で結核に苦しむ不幸なる患者がいるわけでございます。結核が当人並びに当人の家族並びにその周囲に與える苦痛、及びその治療の長期を要すること、並びにその物質的、精神的苦痛の如何に悲惨なものであるかということにつきましては、同僚議員各位の十分承知せられるところでございます。而も結核の最も恐るべき特質の一つは、それが社会的な疾患であるということでございます。従いまして、結核が我が国に與え……

第7回国会 参議院本会議 第45号(1950/04/24、1期、緑風会)

○帆足計君 只今決議案を御提出なさいました藤森先生はお医者樣でございまするが、私は全国百五十万の結核に悩める患者の人達を代表いたしまして、この決議案に賛成の意見を述べ、又皆樣にお礼を申上げさせて頂きたいと存じます。  先ず第一に、厚生委員会の各位並びに同委員会のお申合せによつてできました結核対策小委員会の皆樣の一方ならぬ御努力に対しまして深く感謝をいたす次第でございます。これを以ちまして結核対策に対する諸般の具体的施策が明らかになり、ここに皆樣全会派一致の御要望を担いまして結核対策緊急決議案が本日の会議に上程されるに至りましたことを、私共深く喜び、お礼を申上げる次第でございます。  結核が如何……

第7回国会 参議院本会議 第47号(1950/04/28、1期、緑風会)

○帆足計君 本日各党の御賛同を得まして、イデオロギーに偏することなく、又超党派的な立場から、中日貿易促進決議案をお諮りするようになりましたに当りまして、その提案の趣旨を一言御説明申上げますことをお許し願う次第でございます。  先ず決議案の内容を朗読いたしますことをお許し願います。   中日貿易促進に関する決議案   戰前の正常期において、わが国貿易総額の六割五分を占めていたアジア貿易、特にその過半を占めた中国との貿易再開は、米国の援助が漸減されようとするわが国経済にとつて重大な問題である。   依然として不振を続ける貿易と深刻化する国内不況の根本的打開策として、産業界も貿易界も一般国民も新中国……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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