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太田敏兄 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

太田敏兄[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

太田敏兄参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



15回
50731文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
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参議院在籍時通算
15回
50731文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第42号(1947/10/31、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 家庭燃料の問題は、今や寒さの季節を迎えまして、我々の生活上にとりまして最も重要なる課題の一つであることは申すまでもございません。私はこの燃料問題につきまして、先ず生産部門から申上げて見たいと思うのであります。  家庭用燃料といたしましては、ガス、電氣、木炭、薪その他各種の加工炭があるわけでありまするが、この中でガス、電氣は御承知の通り石炭その他の資材関係から、急に生産を増強するということは極めて困難でありまするので、私は今日差迫つた燃料危機突破のためには、最も一般的な燃料であり、且つ又無限の資源とも言えるところの山林を対象とする薪炭に主点を置きまして所論を進めたいと思うのでありま……

第2回国会 参議院本会議 第56号(1948/06/30、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 只今議題に上りました行政官廳法等の一部を改正する法律案について御報告いたします。  本法案は、國家行政組織に関する法律並びにこれに基く各省設置法案等の制定を見るまで、現行の行政官廳法等の一部を改正して、暫くその効力を延長しようとするものであります。御承知のごとく國家行政機構の改革問題は、國家再建の基本的な重要案件でありまして、政府よりは先般行政機構の組織に関する基本法とも申すべき國家行政組織法案の提出を見たのであります。続いてこれに基く各省設置法案が次々と提出されたのであります。然るに決算委員会におきまして審議の結果、國家行政組織法案につきましては、重大なる修正を見ることとなりま……

第2回国会 参議院本会議 第58号(1948/07/03、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 只今議題となりました商工省官制の一部を改正する法律案につきまして、その要旨、審議の経過及びその結果に関して御報告申上げます。  我が國の現状におきましては、鉄及び鋼の増産を図ることは極めて肝要でありまするから、この方面の事務を掌るために、商工省内に鉄鋼局を設ける必要があります。又欧米各國に比して工業の発達の遅れておる我が國におきましては、一般世人からの依頼に應じまして、製品の檢査を行いまするために、各種の検査所を設け、これによつて産業の発達を図りますることは必要でありまするし、特に輸出品の檢査を行う檢査所を設けることの必要は、何人も認めるところであります。それ故に商工省では、その……

第2回国会 参議院本会議 第59号(1948/07/04、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 私は只今上程の國家行政組織法案に対し左の修正案を提出いたします。一、第十七條第二項の「次官は、大臣の命を受け、政策及び企画に参画し、大臣不在の場合その職務を代行する。」とあるのを、「次官は、大臣の命を受け、政策及び企画に参画し省務を整理する。」と訂正する。  一、第十八條全部を削除する。  一、第十九條以下は順次繰上げる。 以上であります。右につきまして、簡單に修正案提出の理由を説明いたしたいと存じます。  先ず第十七條の末尾の修正でありまするが、これは事実上事務次官でありますところの次官が、大臣の職務を代行するというよりも、大臣の職務を代行する者は上位の政務次官がなすべきである……

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、日本社会党)

○太田敏兄君 只今議題に上りました農業改良局設置法案について、委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。  本法案は、農林省の内部部局として農業改良局を設置し、同局の中に技術研究部、経済研究部、普及部の三部を設けて、我が國農業生産の増大及び農民生活の改善を図り、農業に関する諸問題につき、有益、適正且つ実用的な知識を普及して、公共の福祉を増進せんとするものであります。  本委員会におきましては、時局下農業食糧品の増大を目標とする農業生産技術の発達と、国民中最も大なる部分を占める農民の生活改善のために適切なる措置である点を認め、各條審議の結果、全員異議なく原案通り可決すべきものと決定した……

第4回国会 参議院本会議 第20号(1948/12/23、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 只今議題となりました議員中西功君懲罰事犯の件について、懲罰委員会の経過並びに結果を御報告申上げます。  本委員会は全員出席の上、午後四時四十五分より開会し、これが審査に入つたのであります。先ず中西功君の申出を容れまして、同君より、一身上の弁明を聽きました上、委員長及び委員各位より愼重なる質疑が行われましたのであります。その、主なるものを申上げますると、「國家公務員法を押しつけるような野郎が」の「野郎」とは誰を指すのか。「野郎」という言葉が悪ければ取消すと言われたが、現在それを悪いと思つておるかとの質疑に対しまして、前者は吉田内閣を指したものであり、後者の点につきましては、自分は悪……

第5回国会 参議院本会議 第18号(1949/04/25、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 私は無所属懇談会を代表いたしまして、本法案に反対の意見を申述べたいと存じます。  今日、地方財政が極度に窮乏をいたして、もはや、どうにもならぬところまで押し詰められていることは、私が改めて申上げるまでもなく、諸君はすでによく御承知のことと思います。私の選挙区岡山縣では六・三制の整備ができないために、前年來、町村長又は町村議員の辞職、リコール等が相次いで起りまして、今日までに町村政担当者の更迭せるものが実に四十数件の多きに及んでおるのであります。このうちで甚だしきは、公選以來僅か二ケ年のうちに、同一町村におきまして数回の町村長更迭、又は自殺等の悲劇を生んでおるのでありまするが、若し……

第5回国会 参議院本会議 第36号(1949/05/27、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 只今上程になりました議員星野芳樹君の懲罰事犯の件に関する委員会の経過並びに結果を御報告申上げます。  本件は去る二十日、本委員会に付託になりましたので、翌二十一日から二十三日まで前後三回委員会を開きまして、愼重にこれが審議をいたしたのであります。動議提出の理由につきましては、過日の本会議における草葉議員の趣旨弁明によりまして明らかでありまするからここに申上げませんが、委員会におきましては、更に詳細に調査の必要がありましたので、発議者の一人である國元義人君及び本人星野芳樹君を召喚し、それぞれ趣旨の説明及び一身上の弁明を求め、更に審議の必要上、在外同胞引揚に関する特別委員会の委員長紅……

第5回国会 参議院本会議 第37号(1949/05/28、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 懲罰委員会における懲罰権の適用範囲に関する調査の経過並びに結果の大要を御報告申上げます。  本調査は、憲法及び國会法、参議院規則にあります現行懲罰法規を実際に適用する場合に、解釈上いろいろの疑義がございまして、問題が起りましたときに、その解釈が一定しておりませんと、種々の不便と混乱を生ずる虞れがありまするので、昨年十二月十一日議長の承認を得まして調査を開始し、第四回國会の終りに取敢えず中間報告書を提出して皆樣の御覽に供したのでありまするが、更に第五回國会におきましてもこの調査を継続し、この間、或いは各國の資料を蒐集し、或いは学者、経驗者の意見を聽取するなど愼重なる研究を重ねました……

第6回国会 参議院本会議 第4号(1949/10/31、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 只今上程になりました議員金子洋文君、中西功君、板野勝次君及びカニエ邦彦君懲罰事犯の件に関する委員会の審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  本件は第五回国会終了の前日、即ち五月三十日に本委員会に付託されましたもので、翌三十一日直ちに委員会を開き、その審査を始めたのでありますが、本件の重要性及び問題の広汎さ等のため、一日で審査を終了いたすことは困難な状態でありましたので、委員会は即日、議長に対し、閉会中の継続審査を要求いたし、議院の議決を得たのであります。その後、閉会中におきまして、六月一日、二日、二十日、二十一日及び十月二十四日の五回に亘り委員会を開き、第六回国会に入り……

第6回国会 参議院本会議 第8号(1949/11/11、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 私は無所属懇談会を代表いたしまして質問をいたしたいと思います。首相の施政演説は形式的には非常に抽象的でありましたし、又内容的には極めて多くの論理的矛盾を含んでおつたと思いまするが、併し私は今これを一々批判するの時間を持たないので、左に質問の要旨を簡單に申上げます。  最近米英或いは濠洲等では、若しソ連が米英案に同調しないときは、單独講和又止むを得ないとする意向を伝えておるのでありますが、仮に單独講和が成立しますれば、その特定国だけとは国交が回復いたしまするが、併しそれに漏れた他の交戰国とは依然として戰争状態が継続するのでありまするから、これでは真の平和回復とは言えないと思うのであ……

第7回国会 参議院本会議 第23号(1950/03/03、1期、無所属懇談会)

○太田敏兄君 本員はこの際、遺族援護に関する緊急質問をすることに動議を提出いたします。
【次の発言】 戰争の犠牲、その数ありし犠牲の中におきましても、最も悲惨を極めましたのは遺家族の現状であります。この故に、昨年五月十四日には衆議院において遺族援護に関する決議を、更に又同月十六日には参議院におきまして未亡人並びに戰歿遺族の福祉に関する決議を、それぞれ満場一致を以て可決し、政府にその善処方を要望いたしたのであります。その際、林国務大臣はこの壇上におきましてかように述べられておるのであります。「本日御決議になりました事項の中には、政府のみでは処理いたしかねる事項も多いと思いまするけれども、このよう……

第7回国会 参議院本会議 第40号(1950/04/07、1期、第三クラブ)

○太田敏兄君 只今議題となりました議員小川友三君の懲罰事犯の件に関する委員会の審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  本件は去る四月四日の本会議における議長宣告の通り、国会法第百二十一條第一項の規定に基き、議長職権を以て本委員会に付託されたものでありまして、議長は、小川友三君が昭和二十五年度一般会計予算外三件の審議に際し、会議の基本的原則を無視して委員会における表決及び本会議における討論し相反する表決を本会議において行うと共に、この問極めてまじめさを欠く発言をなしたことは、議員の体面を汚した行為と認めたものであります。本委員会におきましては、同日直ちに委員会を開きまして、その審査を開……

第7回国会 参議院本会議 第49号(1950/05/01、1期、第三クラブ)

○太田敏兄君 私は地方税法案等に反対の意見を申述べます。  私はこの地方税法案が提出されましたときに、本多国務大臣に対しまして、本法案は七百何十ケ條かの厖大なる法案であり、而も頗る問題の多い法案であるから、これを本年度から直ちに実施しようということは、そういう考えは大きな間違いである、政府はよろしく次の年度、即ち明年度から実施することにして、その間の問題点を十分研究し、愼重審議して誤まりなきを期したいと述べたのでありまするが、そのとき本多国務大臣は、すでに国家予算の編成において地方税法の改正を見込んでできておるのであるから、是非成立させて貰いたいとの答弁であつたのでありますが、私から言えば、そ……

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、各派に属しない議員)

○太田敏兄君 懲罰制度及びその慣行等に関する調査につきまして、その概要を御報告申上げます。懲罰権の問題につきましては、先に懲罰権適用範囲に関する調査を行い、一応その報告をいたしましたのでありまするが、更にその後、懲罰権の運用に関しまして種種の疑義を生ずるに至りましたので、昨年十一月十六日、議長の承認を得まして、懲罰制度及びその慣行等に関する調査を開始いたしたのであります。本調査に関しましては、委員会を開くこと三回、外に米、英その他欧洲各国の議会制度に関する資料をも広く蒐集いたしまして、又今春本院の渡米議員団に依頼いたしまして、アメリカにおける制度及びその慣行を調査して貰うなどいたしまして、鋭意……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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