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松原一彦 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

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松原一彦参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



7回
34201文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

4回
13021文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
2回
7709文字



参議院在籍時通算
11回
47222文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
2回
7709文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

3期
法務政務次官政府、第24回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第9回国会 参議院本会議 第5号(1950/11/28、2期、第一クラブ)

○松原一彦君 私は第一クラブに所属しておりますが、クラブの性質上代表ではございません。同意を得まして私の所信を私の責任において申述べようと思います。  私は総理大臣にお尋ねを申したいのでありますが、この民主主義の政治のあり方は、初めから結論を決めたものが喧嘩をし合うのではなくて、熟議懇談によつて相手方に納得して貰うものであり、総智を集めて妥当な結論を出すのが正しいと思つております。従つてもう最初から結論付けてしまつて置いて、そうして相手の言うことは一切耳に入れないで突ばねてしまうというようなことでは困ると思うのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)どうか吉田首相におきましても、私は決して御無……

第10回国会 参議院本会議 第2号(1950/12/16、2期、第一クラブ)

○松原一彦君 健康保險法の一部を改正する法律案に対しまして、第一クラブの総意を代表しまして反対を表明いたします。(拍手)  もうこの理由は、すでに只今の藤原議員の長い御説明で十分にわかつております。私はくだくだしく申上げることを避けたいと思いますが、この法律案は政府管掌の下における労務者三百四十万人を対象といたしたものであります。すべての社会保險の各方面に現われました最近の現象はどこでも行詰つておるのであります。特に市町村を單立とする国民健康保險のごときは、御承知の通り頻々として休止いたしており、まさに瀕死の状態に陷つておるのであります。従つてこれが根本的改善策は至るところに考えられております……

第12回国会 参議院本会議 第19号(1951/11/17、2期、第一クラブ)

○松原一彦君 私はこの際国会の権成と国会議員の身分尊重に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、世界の将来はたとえ幾多の困難なる過程を踏まねばならぬといたしましても、結局平和に徹底した日本国憲法の精神を基調とする世界連邦的大構想の上に築き上げねばならんものだという堅い信念を持つておるものであります。この意味から申しましても、老首相が遠くサンフランシスコ会議に臨まれて、「世界のどこにも、将来の世代の人々を戦争の惨禍から救うために全力を盡そうとする決意が日本以上に強いものはない」と声明せられたることに共鳴と敬意を表するものであります。(拍手)このことは、世界恒久の平和を念願とし……

第13回国会 参議院本会議 第24号(1952/03/25、2期、第一クラブ)

○松原一彦君 第一クラブは個々人の意思によつて動いておりますから、代表するということは滅多にないのでございますが、この賛成だけは全員の代表としてお聞きを願いたいと思います。(拍手)  この日米行政協定が憲法の下における性質と更に法理論的な問題については、もう只今まで言い盡されておりまするからして、私は縷説を省略いたします。極めて簡單に、私は、この條約の本質とその国民に及ぼす政治的影響、並びに政府の求められておる効果が果してこのような態度の下に行われて挙がるものか否かということに、深く懸念を持つものであるのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)外務省から発表せられておりまするところの行政協定の……

第13回国会 参議院本会議 第69号(1952/07/25、2期、改進党)

○松原一彦君 私は改進党を代表しまして、主として保安庁法案に対する反対を申したいと思うのでございますが、その前に、今回七十日以上を費しまして、非常な時間をかけたる、行政機構の整理が審議せられたのでございますが、この二十七件に亘るところの大きな法案の整理の結果が、誠に骨抜きになつたというふうに伝わつておりますが、これは私は誠に遺憾と思うのであります。それならば、誠に骨を抜いてしまつては相済まないのでありますが、もともとこの法案の中には骨はないのであります。(笑声、拍手)ない骨の抜かれるはずはないのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)と申しますのは、この中で若し現内閣の性格的な基本政策から出て……

第15回国会 参議院本会議 第25号(1953/02/24、2期、改進党)

○松原一君 改進党を代表しまして、首相並びに文部大臣に質問します。  今回御提案になりました義務教育学校職員法案は、その御説明の通りに、義務教育に関する国の責任を明らかにするため、義務教育学校職員の地位及び待遇を保障し、その全額を国が負担して義務教育無償の実を挙げ、以て義務教育の水準の維持向上を図るということでありますから、それならば、私は教育界の出身でありますが、数十年来希望し通して参つたことであり、改進党も又かねてこのことをば標榜して参つておるものであります。異存のあろうはずがありません。結構至極であります。私どもはむしろ感謝を以てこの案が成立することを希望するものでありますが、併しながら……

第15回国会 参議院本会議 第29号(1953/03/02、2期、改進党)

○松原一彦君 この問題は、いろいろ多岐に分れます。詳細は委員会のほうでお尋することとしまして、私は三つの質問と一つの希望とを申述べたいと思います。  第一は、政府は元軍人に対して如何なるお考えをお持ちになるかという根本の考え方を一つお聞きいたしたいのであります。戦争終結後における占領軍の治下にありましては、戦争という思想を根絶し、そうして軍事に加担したる者は子々孫々に災いがあるぞよという、一つの懲りさせる手段をとつて参つたのであります。従つて勅令第六十八号のごとき、軍人を殆んど懲罰に付するような性質のものをも用いたのでありますが、併しこれは占領治下であります。政府も止むを得ずこれに同ぜられたも……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第29号(1953/07/30、3期、改進党)

○松原一彦君 私は改進党を代表しまして本法案の修正点を含めた原案に賛成の意を表するものであります。  前国会に、私は、この壇上から、現行憲法下には軍人はない、軍人のないところに軍人恩給の復活のありようはないのであるからして、この恩給法案をお出しになるときには、これは恩給法の中に含めずして、恩給法の特例として別個にお扱いになるのが適当ではないかという設問をいたしたのであります。然るに、政府はこの私の提案をお聞きにならないで、恩給法の一部の改正として提案せられましたが、提案せられました結果を審議しまするというと、これは恩給法ではないのであります。ただ曾つてありました往年の恩給法に則つてその一部を実……

第19回国会 参議院本会議 第46号(1954/05/14、3期、改進党)

○松原一彦君 私は参議院改進党議員の同意を得まして、今提案になつておりまする教育二法案のうち、加賀山氏ほか二名の提出されました修正の部分と、これを除く原案に対して賛成の討論をいたしたいと思います。(拍手)  この法案の性格は、五十万の義務教育に従う教育者の思想、行動を厳罰の下に威嚇的に取締ろうとするものであります。(拍手)御承知の通り教育者たるものの条件は、正しい良識と情熱とを傾けて、その人格一杯の努力を以て国民の信頼を通して日本新建設、次代の一千五百万の児童生徒の教育に献身すべきものであつて、我々はこの教育者の動向が祖国日本をば興すか亡ぼすかの最も大きな鍵を握つておるものと思う。(「その通り……

第24回国会 参議院本会議 第36号(1956/04/16、3期、自由民主党)【政府役職:法務政務次官】

○政府委員(松原一彦君) 法務大臣が病気中でございまするので、かわってお答え申し上げます。  お尋ねの事件につきましては、法務省におきましても、直ちに刑事局の横井刑事課長をば現地に派遣いたしまして、詳細に取調べをいたしまして、一応の報告を得ておりますが、実は非常に複雑でありまして、まだ最後の決定をいたすまでの資料を得ておりません。重ねてなお続けて調査中でございますことを最初に申し上げておきます。なお、このお尋ねの責任の検察官は、京都地検の森島検事でございます。  証言をどう聞いたかということにつきまして、これが非常に複雑で、場所等に非常な違いがあり、現地についてなお詳細に調査いたしておりますか……

第24回国会 参議院本会議 第45号(1956/05/09、3期、自由民主党)【政府役職:法務政務次官】

○政府委員(松原一彦君) 売春防止法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  終戦後の世相の混乱と道義の頽廃並びに性道徳の低下によりまして、売春を行う女子の数が著しく増加いたしましたばかりでなく、それがすこぶる露骨となって参りましたことは、すでに御承知の通りでございますが、さらに最も遺憾にたえないことは、日本国憲法が侵すべからざる基本的人権の存在を確認し、個人の自由と尊厳とを明らかにし、その奴隷的拘束を除去すべきことを宣言しているにもかかわらず、売春に関連して、これに反する事態のますます増加の傾向にありますことであります。このような状況を黙過することは、善良の風俗の維持、保健衛生、女子……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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