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小林政夫 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

小林政夫[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

小林政夫参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



6回
22126文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

11回
53959文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
17回
76085文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第10回国会 参議院本会議 第5号(1951/01/27、2期、緑風会)

○小林政夫君 私は、現下の我が国の直面しております重要問題である講和及び経済自立の問題について、吉田総理大臣並びに関係諸大臣の所信を伺いたい。  吉田総理は一月二十日の自由党大会の席上で、来たるべき講和会議において、連合国は日本に対して日本の主権の束縛とか日本に対する或る種の制限を加えるとかいう考えを毛頭持つていないと信ずる根拠があると断言しておられるようであります。併し過去の歴史の事例を見ると、必ず講和條約締結後一定の期間は、何らかの暫定的な管理機関が存置されて、その国の行政が監督或いは管理されるのが常態であつたと思われるのでありますが、日本の場合だけが果して講和條約締結後直ちに完全なる自主……

第12回国会 参議院本会議 第6号(1951/10/17、2期、緑風会)

○小林政夫君 私は平和條約並びに安全保障條約について、すでに質疑応答の終つた問題を除き、又答弁はございましたが満足できなかつた問題について、多少今までの質問者よりも角度を変えて若干お尋ねしたいと思います。  第一に宇和條約調印に際し、米英両全権より北緯二十九度以南の南西諸島に対し日本の主権が残存することが認められたことは、誠に同慶の至りでありますが、それら信託統治地域と日本本土との人の交流、物の交流は自由となるのでありましようか。又、人の居住は、相互に自由に選択できるのでありましようか。住民の国籍は、昨日吉田首相は日本の国籍が與えられると言われましたが、その教育は、本土と同樣な日本流にやれるの……

第13回国会 参議院本会議 第3号(1951/12/15、2期、緑風会)

○小林政夫君 私は緑風会を代表いたしまして本決議案に賛成の意を表するものであります。  提案理由の説明並びに只今の山本君の賛成討論の内容によつて、特に附加えるべき論点もございませんが、問題の重要性に鑑みて特に討論に立つたわけであります。最近の実情を具体的に明細に解明することは、問題の性質上不測の悪影響を業界に及ぼすことを恐れまして、私は簡単に、中小企業に対する金融の問題も一般金融に繋がる問題として、年末金融全体についての二、三の問題点のみ十指摘するにとどめたいと思います。引続いて開かれます大蔵委員会において十分具体的に政府当局と質疑応答を交わしたいと思つております。  先ず第一に、従来とられて……

第13回国会 参議院本会議 第25号(1952/03/27、2期、緑風会)

○小林政夫君 只今議題となつております昭和二十七年度予算三案については、それが單に講和発効に伴い完全な独立国としての第一歩を踏み出す最初の予算として重要であるということにとどまらず、独立回復に伴う今後の国政運営の基本的方向を示す予算として、即ち将来の国政の(「賛成か反対か」と呼ぶ者あり)進路を示す指標として重大な意義を持つものとしてこれを重要視しなければなりません。(「賛成か反対か、どつちか」「默つて聞け」と呼ぶ者あり)このような立場から、政府提出の原案については幾多の疑問と欠陷を認むるものでありますが、(「反対か」と呼ぶ者あり)平和條約の発効その他重大な国際事情を慎重に考慮して、次に述べる若……

第15回国会 参議院本会議 第5号(1952/11/26、2期、緑風会)

○小林政夫君 只今の弾劾裁判所裁判員及び同予備員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 只今の両院法規委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第15回国会 参議院本会議 第15号(1952/12/23、2期、緑風会)

○小林政夫君 時間が制約されましたので、少し早口になりまして、お聞き取りにくいと思いますが、御了承を願います。  私は、只今上程されました昭和二十八年分所得税の臨時特例等に関する法律案に賛成いたします。  特に本法律案は、本員が強く要望しておりました社会保険料控除の制度を設け、又勤労控除の最高限を引上げようとするものでありますから、欣快の情さを以て賛成する次第であります。私がここにあえて賛成討論に立ちましたゆえんは、本院大蔵常任委員会の意向を尊重された大蔵省主税当局に敬意を表すると共に、本臨時特例を二十八年度において基本法に織込むに当り、その他の税制について併せて考慮されるべき問題を指摘せんが……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第15号(1953/06/29、3期、緑風会)

○小林政夫君 外務大臣の出席を要求します。
【次の発言】 外務大臣はすぐ見えるのですか。
【次の発言】 それでは待たせてしらいます。
【次の発言】 MSAに関して若干の質問を試みんとするものでありますが、政府がMSAに関して二十四日に米国政府に質問したのに対し、二十六日に米国政府から回答があつた。この重要案件に対するアメリカのスピーデイな回答は、日本の政府の以て範とするに足ると思うのであります。政府が、平和条約、安保条約、行政協定締結の際に示した秘密主義を捨て今回この段階において往復文書を公表したことは、従来の秘密独善外交を改めて国民と共に外交を図るという態度への一歩前進として同慶に堪えない次……

第17回国会 参議院本会議 第5号(1953/11/06、3期、緑風会)

○小林政夫君 私は九月十五日夜羽田を出発いたしまして、インドのカルカツタ、マドラス、ボンベイ、デリー、パキスタンのカラチ、セイロンのコロンボ、ビルマのラングーン、タイのバンコツク、香港、タイペイ、それぞれの地を視察しまして、十月の六日夜羽田に帰つて参りました。タイ、香港、台湾については池田班と重複をいたしますので、多少の見解の相違はございますが、省略をさせて頂きます。又、ラングーンに立寄りましたが、飛行機の都合で深夜のラングーンにちよつと滞在しただけでございますので、ビルマの事情については多く語るだけの視察をいたしませんでした。御了承を願いたいと思います。  インドは民主連邦共和国で、人口三億……

第18回国会 参議院本会議 第6号(1953/12/08、3期、緑風会)

○小林政夫君 私は緑風会議員総会の決議によつて、只今提案された補正予算三案に対して養成をいたします。  併し、緑風会においては、いろいろ検討をいたしましたが、心からこの予算案に賛成をしておる人は一人もないのであります。(「いつもそうじやないか」と呼ぶ者あり)併し、いろいろ言われておるが、あなた方でも、この予算案が通らないということについては、表面的には反対をされるけれども、実質的には通ることを希望されておるのじやないか。(「その通り」と呼ぶ者あり、拍手)いろいろと我々は高い政治的な考慮をいたしまして、止むを得ず賛成をすることにいたしたのであります。  自立経済の達成が、我が国当面の至上命令であ……

第19回国会 参議院本会議 第12号(1954/02/25、3期、緑風会)

○小林政夫君 私は第一に、この本法提案に至る経緯について甚だ納得いたしかねるのであります。政府は当初は原糸課税というようなことを考え、又小売課税に移し、原糸課税の際には、原糸メーカーの非常な反対を受け、遂にその案を撤回した。小売課税ということになると、全国小売業者の非常な反対に会つて遂にそれをやめて、そうして今度はいわゆる卸売課税というようなところに持つて行つたのであります。吉田首相は、陳情政治を戒めるということを言つておられるにもかかわらず、その舌の根も乾かぬのに、このような全く陳情によつて左右されたる税制を編み出すということは甚だ不可解であります。このように陳情さえすれば、強力なる運動さえ……

第19回国会 参議院本会議 第15号(1954/03/05、3期、緑風会)

○小林政夫君 只今上程せられました大蔵委員会付託の請願並びに陳情につきまして、本委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  大蔵委員会におきましては、特に小委員会を設け、各委員の意見及び政府の見解を十分に聴取いたしまして、その上質疑応答を重ね、慎重に審議をいたしたのでありますが、その結果は次の通りであります。  日程第三の請願は、群馬県藤原ダム建設工事のため、犠牲となる地元民の移転補償費は、最小限の更生資金であるから、これに対しては当然補償費免税の処置を講じ、犠牲者の不安動揺を防止せられたいとの趣旨であり、日程第四の請願は、福島県における葉たばこの耕作期間中の不良天候、特に冷……

第19回国会 参議院本会議 第48号(1954/05/19、3期、緑風会)

○小林政夫君 只今上程せられました請願及び陳情につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ずその内容を申上げますと、日程第十の請願は、旧海仁会並びに海友社の施設及び附属物が、過去半世紀に亘り旧海軍軍人の零細な醵金を根基として造営して来たものであるから、その施設及び附属物の今後の転換処理に際しては、絶対に営利団体又は個人的利得の対象としない処理方法を実施するよう特別の考慮を払われたいとの趣旨であり、日程第十一の請願は、農山漁村の産業経済団体である農業協同組合、森林組合、漁業協同組合が、その性格に公益性を有するにかかわらず、組合に対する法人税が一般営利企業と大差の……

第19回国会 参議院本会議 第54号(1954/05/30、3期、緑風会)

○小林政夫君 私は修正案を提案したわけでありまするから、もとより修正案に賛成をし、衆議院送付のその他の部分についても賛成をいたします。  現段階、文は現時限における資本の所有者が何人でございましようとも、その資本は国の富であり、又多くは人類の富でありますから、これが尊重されなければならんことは当然でありまして、徒らな食いつぶしは許されないのであります。その所有の形態に異存があろうとも、その破壊を図るべきことは許さるべきことではない。只今菊川委員の討論を承わりまして、私は非常に心強いものを感じたのであります。なお、大蔵委員会における両社会党委員は真に、真摯にこの法案と取つ組まれまして、実に十分な……

第20回国会 参議院本会議 第6号(1954/12/07、3期、緑風会)

○小林政夫君 只今議題となりました陳情第七号離島振興法に基く諸計画推進の陳情につきまして、経済安定委員会における審査の経過並びに結果を御報告します。  陳情書は二通ございまして、鹿児良県町村議会議長会会長ほか一名よりの陳情でございます。願意の趣旨は、離島振興法の施行に対し、該当町村は大なる期待を以てこれを迎えたにもかかわらず、同法に基く諸計画の殆どののは予算の関係で実施の段階に至らず、離島振興法による恩恵が僅少であるので、これら離島の恵まれない実情を直視し、今後は一段と計画の推進力を要望するという内容でございまして、二通とも同様の趣旨のものでございます。委員会におきましては、政府当局より離島振……

第21回国会 参議院本会議 第6号(1955/01/23、3期、緑風会)

○小林政夫君 私は緑風会を代表して、まず鳩山総理に、民主党総裁になられた心境を伺いたいのであります。  目下鳩山ブームとも言われており、鳩山内閣に対する一般大衆の人気は上げ潮のようでございます。(「鳩山さんに対する人気だよ。民主党じゃないよ」と呼ぶ者あり)吉田さんに比べて明朗であり、率直であるということが、大衆に受けておるようでありますが、(「そうでもないぞ」と呼ぶ者あり)それであまり気をよくしてもらっては困るのであります。国民の指導層と申しますか、あなたの人柄や、従来の政治行動を知っておる人たちは、必ずしもあなたを信頼しておりません。(「そうだそうだ」と呼ぶ者あり、拍手)危惧すらしておるので……

第22回国会 参議院本会議 第7号(1955/03/31、3期、緑風会)

○小林政夫君 私は緑風会を代表してここに議題に供された昭和三十年度暫定予算三案に賛成をいたします。  昭和三十年度の予算の総ワクを一兆円と押えて、国民と約束されたいろいろな積極策を実行しようとすれば、予算編成大綱の第四にうたっておられる経費の節減を強力にやらなければならない。補助金、交付金、委託費の重点化、効率化を敢然として遂行しなければならないはずであります。われわれもその方針には賛成であり、その方針がこの暫定予算にも盛られたことはけっこうなことでありますが、本暫定予算の施行に当って政府は暫定ということで、安易と申しますか、投げやりと言おうか、そんなふうな気持でもって「その施行をおろそかにす……

第23回国会 参議院本会議 第3号(1955/12/03、3期、緑風会)

○小林政夫君 私は、緑風会を代表いたして鳩山総理並びに関係閣僚に若干の質疑をいたしますが、質疑に入るに先だち、わが国政治史上画期的な保守、革新二大政党対立の政局に処する緑風会の立場を鮮明にしておきたいのであります。本年四月十二日、私を含む緑風会有志は、政策の基調を同じくする民自両党に協調の実を上げるべきことを申し入れました。われわれは、いわゆる保守党に加担をして、その強化をはかるというがごとき一方に片寄った配慮からではないのであります。第二次鳩山内閣の弱体は目に余るものがあり、ひいては日本の議会政治に対する国民の信頼を失うことを非常に憂慮したので、安定政権の確立を強く要望することにしたのであり……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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