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田中一 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

田中一[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

田中一参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



1回
1928文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

7回
22106文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
6805文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
9431文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

4回
6266文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

5回
6926文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
13821文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
23回
67283文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第13回国会 参議院本会議 第37号(1952/05/09、2期、日本社会党(第二控室・右))

○田中一君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、本法案に絶対反対をするものでございます。  我々は元来先に締結されましたところの日米安全保障條約並びに行政協定に対しまして根本的に反対するものでありまして、従つてその関係においても本法に異論なきを得ないのであります。この点は暫らく別といたしましても、本法案の内容そのものに対しては絶対に承認し得ないものが多々ございます。本法案は、土地建物等を進駐軍の使用に供するために使用収用に関する特別法を設けて、條約上の義務の履行と私有財産権の調整を図ることを目的とするものでありまして、その内容を検討しますと、第一に、土地等を使用する事業認定について内閣総……


3期(1953/04/24〜)

第19回国会 参議院本会議 第15号(1954/03/05、3期、日本社会党(第二控室・右))

○田中一君 私はこの際、天龍川佐久間ダム建設工事に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 天龍川佐久間地点におきまする佐久間ダムは、その出力最大三十五万キロワツト、ダムのコンクリート容積約百万立方メートル、この容積は丸ビルの容積の約五倍に当るのでありまするが、工費二百六十億と称される我が国最大の重力ダムであります。これに関しまして少しく政府当局の所見を伺いたいと存ずるものであります。  この工事の事業主体は、御存じの通り電源開発会社でありまして、当該電源開発会社と間組及び熊谷組との間に共同請負契約が結ばれておりまして、なお同組及び熊谷組と米国アトキンソン会社の間に技術援助の契約が……

第19回国会 参議院本会議 第37号(1954/04/22、3期、日本社会党(第二控室・右))

○田中一君 大臣は留守ならいいですが、政務次官帰りましたか、政府委員おりませんか。
【次の発言】 来るまで待ちます。
【次の発言】 私は日本社会党第二控室を代表して、只今議題となつております住宅金融公庫法の一部を改正する法律案に反対するものであります。以下反対の理由を申上げます。  先ず第一は、政府の住宅政策の欺瞞についてであります。一昨年政府は、住宅政策を重要国策の一つとして取り上げ、住宅建設二十カ年計画を策定し、その一環として第一期公営住宅三カ年十八万戸、住宅金融公庫による融資住宅同じく十八万戸の建設計画を立て、公営住宅三カ年計画は、公営住宅法に基いて国会の承認を求めたのでありました。然る……

第20回国会 参議院本会議 第3号(1954/12/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○田中一君 私はこの際、災害復旧仕越工事費の支払遅延に関する緊急質問の動議を提出いたします。(拍手)
【次の発言】 私は、日本社会党を代表しまして、ここに昭和二十八年度大災害の事後処理並びに仕越工事費の支払遅延と失業対策について、政府の所信を質さんとするものであります。この仕越工事と申しますのは、その年度の予算の枠外における工事を申しますから、念のため御了承おき願います。  第一に、災害について申述べますと、御承知の通り、二十八年度災害は九州各県を初めといたしまして、南近畿、更に三重、愛知の海岸一帯に及ぶ広大な範囲に生じたものでありまして、その被害総額も又莫大であります。建設省関係の公共土木関……

第22回国会 参議院本会議 第19号(1955/06/03、3期、日本社会党(第二控室・右))

○田中一君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、ただいま議題となっております住宅融資保険法案に対しまして、若干の質疑をいたすものでございます。  鳩山第一次内閣は一萬田大蔵大臣の経済政策の一つとして四十二万戸住宅建設を公約したのでありました。私はこれが単なる総選挙への戦略として言われたものであったといたしましても、戦後十ヵ年を経た今日、おそまきながら、具体的な重要政策として政治の表面に押し出されてきたことに対しましては共感を持ったものでございました。しかしながら今次われわれの前に提案されております三十年度予算の中には、四十二万戸建設への財源措置を見出すことができなかったのであります。これ……

第22回国会 参議院本会議 第23号(1955/06/13、3期、日本社会党(第二控室・右))

○田中一君 私はこの際、請負談合に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、先月来、新聞紙上に毎日のように報道されておりますところの東京都庁の汚職事件、並びにこの遠因と言われておりますところの談合行為、さらにこれに関連して先般ビルマ国との間に締結されましたところの賠償の問題等に関連いたしまして、若干の質問をいたします。  東京都庁汚職事件とは、諸君も御承知の通り、都健康保険組合の生浜荘建築工事の不正入札から発展いたしました、都職共済組合の湯河原荘の改修工事にからむ談合、さらに都関係庁舎の改修に関係する贈収賄へと発展し、先月三十一日共済組合事……

第24回国会 参議院本会議 第37号(1956/04/18、3期、日本社会党)

○田中一君 ただいま議題となりました昭和三十年度一般会計国庫債務負担行為総調書に関する決算委員会の審議の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。  まず、本件の内容を簡単に説明いたします。昭和三十年度一般会計予算総則第八条におきまして、財政法第十五条第二項の規定によって、災害復旧その他緊急の必要がある場合に、国庫債務負担行為をなし得る金額を三十億円と定めております。これに基きまして、政府は昭和三十年十二月、運輸省所管において、南極観測用船として宗谷を改装するに必要な経費四億六千七百十三万円を限度として債務を負担する契約を結ぶこととしたのでありますが、本件は、政府が財政法第十五条第四項の規……

第24回国会 参議院本会議 第38号(1956/04/20、3期、日本社会党)

○田中一君 ただいま議題となりました会計検査院法の一部を改正する法律案及び昭和三十年度一般会計予備費使用総調書(その1)ほか一件につきまして、決算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  最初に、会計検査院法の一部を改正する法律案につきまして、決算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、本法律案の提案理由として政府の説明いたしました要点を申し上げます。今回、物品管理法が制定されるに伴いまして会計検査院法の一部を改正する必要が生じたのでありますが、その改正の第一点は、物品管理法で政府が物品の増減及び現在額総計算書を作成し、会計検査院がこれを検査すること……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 参議院本会議 第16号(1956/12/13、4期、日本社会党)

○田中一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、道路整備の促進に関する決議案に賛成するものであります。  私どもが海外の主要文明国に参りまして羨望を禁じ得ないのは、何と申しましても、その道路のすばらしいことであります。完備した道路網、優秀なる構造、行き届いた整備の状況、その上を走る自動車の流れ、これらがその国の産業経済の発展にいかに貢献しているかを、ひしひしと感ずるのであります。申すまでもなく道路は、鉄道、水路、航空路とともに、国民経済活動の動脈を形成するものでありまして、それらの中で最も普遍的な交通路が道路であることもまた論をまたないところであります。従いまして、これが整備のいかんは、国民生……

第28回国会 参議院本会議 第18号(1958/03/31、4期、日本社会党)

○田中一君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程の道路に関する三法案、すなわち道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案、日本道路公団法の一部を改正する法律案に賛意を表するものであります。  一昨年来朝いたしました米国のワトキンス調査団は、離国に際して、日本に報告をして参っております。その内容は、「日本の道路は信じがたいほどに悪い、ことに工業国としてこれほどまで完全に道路網の計画性を無視したものは、耳本一以外の国にはない」と、かように言って帰っております。  わが国に積極的な道路整備の道が開かれたのは、昭和二十八年、自民、社会の議員立法として衆議院に提案されたものでございまし……


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 参議院本会議 第12号(1960/03/21、5期、日本社会党)

○田中一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案になりました治山治水緊急措置法案について若干の質疑をいたします。  建設大臣の説明の通り、わが国は、気象、地形から見て、治山治水の問題はまことに重大でありまして、封建社会においてすら、山を治め、水を治めることが、国を治める要諦であるといわれておるのであります。明治維新革命以来、わが国の国土に関する経営は、日清戦争の勝利を期として、以後は放置されていたと言ってもあえて過言ではないのでありまして、端的にいえば、軍事的目的のためにのみ国土の利用が行なわれたといえるのであります。たとえば鉄道建設は動員計画の準備であり、港湾の建設もまたしかり。……

第38回国会 参議院本会議 第30号(1961/05/26、5期、日本社会党)

○田中一君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま御説明を受けました水資源開発促進法案並びに水資源開発公団法案について、若干の質問をいたすものであります。  ここに提案されましたところの水資源開発促進法案は、一見、政策の宣言のごとく、きわめて抽象的な形のものでありますが、同時に提案されました水資源開発公団法案とともに、わが国の治水及び利水行政に画期的な変革を与えるものと考えるのでございます。かく考えまする理由の一、二点を述べまするならば、元来、河川に関する事務は重要な国家事務とされておりまして、現在の河川法も、その直轄主義等を通じて、この意識は明確に貫かれているのでございます。この法案にお……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 参議院本会議 第13号(1966/02/23、7期、日本社会党)

○田中一君 ただいま議題となりました案件は、放送法第四十条第三項の規定に基づき、会計検査院の検査を経て内閣より提出された日本放送協会の昭和三十八年度の決算についてであります。  日本放送協会の昭和三十八年度末の資産総額は、六百五十三億六千七百万円、負債総額は、三百六億三千四百万円であります。  次に、損益計算では、事業収入総額六百一億二千四百万円、事業支出総額四百九十八億七千九百万円、資本支出充当八十二億五千三百万円でありまして、差し引き十九億九千二百万円の剰余となっております。これらについての詳細は、説明書によって、ごらんを願いたいと存じます。  なお、本件に対し、会計検査院は、「検査の結果……

第51回国会 参議院本会議 第16号(1966/03/18、7期、日本社会党)

○田中一君 ただいま議題となりました二法案につきまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  郵便振替貯金法の一部を改正する法律案は、郵便振替貯金は、送金及び債権債務の決済の手段でありまして、郵便貯金の一種としての要素に乏しい実情にかんがみ、この際、郵便振替貯金の利子を廃止し、そのかわりに各種の料金を大幅に引き下げようとするものであります。  次に、郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案は、最近における労賃その他の諸経費の増高等を勘案して、売りさばき手数料を引き上げ、ことにその最低保障額をも改定して、売りさばき人の利益をはかろうとするも……

第51回国会 参議院本会議 第19号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○田中一君 ただいま議題となりました承認案件は、日本放送協会の昭和四十一年度収支予算、事業計画及び資金計画について、国会の承認を求めんとするものであります。  収支予算の規模は、収入支出ともに総額九百二十五億八千万円でありまして、前年度よりそれぞれ六十九億四千万円の増加となっております。次に、事業計画は、その重点をテレビジョン放送局の建設、教育番組の強化拡充等に置いております。また、資金計画におきましては、収支予算及び事業計画に対応し、年度中における資金の需要、調達に関する計画をいたしております。  なお、これらに対し、郵政大臣は、おおむね適当と認める旨の意見を付しております。  逓信委員会に……

第55回国会 参議院本会議 第22号(1967/07/05、7期、日本社会党)

○田中一君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました都市再開発法案について、総理大臣並びに関係閣僚に質疑を行ないたいと存じます。  まず最初に、国土総合開発の考え方についてであります。  周知のとおり、戦後、自由と平和とを愛する文化国家を建設する基本法として、国土総合開発法が制定されたのは昭和二十五年であります。そして、三十年代の経済成長期に入ると、首都圏整備法の制定を皮切りに、東北、九州、四国、北陸、中国の各地方開発促進法が相次いで議員立法されましたが、政府は、近畿圏整備法を、四十一年には中部圏整備法を制定して、京浜、阪神及び中京地区の三大工業地帯の整備に乗り出し、巨大な設備……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 参議院本会議 第24号(1969/05/16、8期、日本社会党)

○田中一君 私は、ただいま議題となりました建設業法の一部を改正する法律案について、日本社会党を代表して、若干の質問を行なうものであります。  わが国の建設投資額は著しい伸びを示し、四十三年度九兆四千億円、四十四年度は十一兆円に達するものと推定されております。  平和国家とは、国土を民族共有の領土として、あらゆる生産と消費の母体として高度利用することであって、政府は、先ごろ新全国総合開発計画の構想を示しているが、これに対し、建設業界の果たすべき役割りをどう考えておられるか、総理にお伺いいたしたい。  建設業の現状は、十四万余人の登録業者と、無数の無登録業者がひしめき、過当競争に明け暮れ、その結果……

第63回国会 参議院本会議 第17号(1970/05/13、8期、日本社会党)

○田中一君 ただいま議題になりました筑波研究学園都市建設法案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本案は、筑波地区における研究学園都市の建設を促進するため、その建設に関する総合的な計画を策定し、実施の推進をはかることによって、試験研究及び教育を行なうにふさわしい研究学園都市を建設するものであります。  委員会における質疑の内容は会議録によって御承知願います。  質疑を終了し、討論もなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次いで、大和委員から、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の四党共同の附帯決議案……

第65回国会 参議院本会議 第8号(1971/03/24、8期、日本社会党)

○田中一君 ただいま議題となりました二法案について、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法案について申し上げます。  本法案の要旨は、第一に、農地所有者等が、農業協同組合等の資金の融資を受けて特定賃貸住宅を建設する場合に、政府が融資機関に対して利子補給金を支給することができること、第二に、特定賃貸住宅は、大都市及びその周辺の都市等の市街化区域内で、面積または住宅数等が一定の基準に適合するとともに、水田の宅地化に資すると認められる一団地に建設される住宅であること、第三に、利子補給の対象となる融資は利率年五・五%で、償還期……

第65回国会 参議院本会議 第9号(1971/03/29、8期、日本社会党)

○田中一君 ただいま議題となりました三法案について、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、三法案の内容について申し上げます。  第一に、特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案は、衆議院建設委員長提出にかかわるもので、特殊土壌地帯における災害防除及び農業振興の対策事業を実施するため、有効期間が、昭和四十七年三月三十一日となっておりますのを、さらに五カ年延長しようとするものであります。

第65回国会 参議院本会議 第13号(1971/05/19、8期、日本社会党)

○田中一君 ただいま議題となりました二法案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、宅地建物取引業法の一部を改正する法律案は、宅地建物取引業の適正な運営と取引の公正を確保して、購入者等の利益の保護をはかるため、宅地建物取引業者の免許基準の整備、契約内容の適正化、前金の保全等の措置を講ずるもので、そのおもな内容は、第一に、免許の取り消し等を受けてから三年の間新たに免許を受けることができないこと。第二に、名義貸しを禁止するとともに、取引主任者について新たに登録制度を実施すること。第三に、損害賠償額の予定の制限、瑕疵担保責任についての特約の制限、割賦販売の契約……


9期(1971/06/27〜)

第68回国会 参議院本会議 第21号(1972/06/16、9期、日本社会党)

○田中一君 私は、ただいま提案説明のありました内閣総理大臣佐藤榮作君問責決議案に対し、日本社会党を代表いたしまして、賛成の意思を表明するものであります。  ただいまの提案説明におきましても詳しく述べられておりますとおり、佐藤内閣の政治の害悪は、もはやこれ以上放置することを許されない荒廃と退廃の極に達しております。佐藤内閣は直ちに退陣し、政局を一新せよという国民の声は、日ましに高まっております。佐藤内閣七年余の政治は、まさに、うそとごまかし、公約不履行の歴史そのもので、国民の怒りは押えようがない状態にきているのであります。  これ以上無責任な官僚政治、国会軽視、金力と権力による腐敗政治を横行させ……

第72回国会 参議院本会議 第8号(1974/01/25、9期、日本社会党)

○田中一君 私は、日本社会党を代表して、総理の施政方針演説及び外交、財政、経済演説に対し、国民の疑問とするところをすなおにお伺いいたしたいと存じます。  まず、第一は、インフレ問題と田中総理の列島改造計画についてであります。  私は、総理の施政方針演説を伺いながら、端的に言って、はたして今日のインフレ問題の収束に本気で取り組む決意があるのかどうか、強い疑問を持つのであります。  言うまでもなく、今日、最も憂慮すべきことは、インフレのあらしが国民生活を窮地に追い込み、生産、消費を問わず、インフレ心理が日本経済に根をおろしたということであります。その上に、石油危機が火に油を注いだ形となって、事態が……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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