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郡祐一 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

郡祐一[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

郡祐一参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



3回
12406文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

18回
44770文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
3229文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
2回
2252文字

2回
14079文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
7607文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
2回
7607文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
11147文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
557文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
30回
93795文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
4回
9859文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

4期
自治庁長官政府、第28回国会)

7期
郵政大臣政府、第51回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第13回国会 参議院本会議 第26号(1952/03/28、2期、自由党)

○郡祐一君 只今上程せられました国際的供給不足物資等の需給調整に関する臨時措置に関する法律案の経済安定委員会における審議の経過及び結果を御報告申上げます。  本法案の内容は、国民経済の健全な発展を図ると共に、国際経済の円滑な運行に寄與することを目的として、第一、国際的に供給が不足するため條約、協定その他の国際的取極により、割当、使用の制限又は禁止その他の需給調整措置がなされている物資。第二、国民経済の運行を確保するためその輸入が特に必要なる物資であつて、国際的に供給が不足するため、その輸出国において輸出の制限を行なつているもの。第三、国内において供給が特に不足する物資であつて、一その需給調整を……

第13回国会 参議院本会議 第35号(1952/05/06、2期、自由党)

○郡祐一君 私は自由党を代表しまして、只今の法務総裁の報告に対し、右暴動事件の背後関係並びに取締当局のとりました措置につき、更にこれを明白にすることを求めますと共に――政府の治安対策につき質問するものであります。  政府は、今回の暴動に関し、事前に十分なる情報を入手し且つ万全の対策を講じておられたものでありましようか。報告にもありましたし、又伝えられるところによれば、すでに事件の一滴間前に、日共東京都委員会メーデー指導部から、旗竿等に竹槍を仕込んだものを持参し、行動隊を結集し、犠牲を出しても人民広場へのなだれ込みを強行せよとの指令が発せられていたと聞くのでありまして、暴動の計画的なるは明瞭なの……

第15回国会 参議院本会議 第16号(1952/12/24、2期、自由党)

○郡祐一君 私は自由党を代表いたしまして、只今上程されました昭和二十七年度一般会計、特別会計及び政府関係機関予算の補正案に賛成をいたし、両派社会党並びに改進党三派共同提出の修正案に絶対に反対するものであまりす。  本補正予算案が、国際経済に伍して、実質上にも何ら遜色のない独立国でありたい。又あらしめようとする国民の希望と努力とに応えまするために、極めて慎重な配慮と周到な用意とによつて編成されていることを私は深く多とするものであります。(拍手)今後我が国の経済がいよいよ伸長発展し、国民の所得を充実し、その生活を安定いたさせますためにば、決して外部の偶発的な事態に期待してはなりません。朝鮮事変勃発……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第7号(1953/05/29、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程の少年院法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ずこの法律案の内容につき簡単に御説明いたしますと、少年院法は、家庭裁判所によつて保護処分に付された少年を収容する少年院及び保護少年の資質を鑑別する少年鑑別所について規定する法律でありますが、この少年院のうち、特に犯罪的傾向の進んだおおむね十六歳以上二十三歳未満の者を収容する特別少年院について、その収容能力が十分でないため、特に必要があるときは、昭和二十八年三月三十一日までの間に限り、少年刑務所の特に区別した場所をこれに充てることができることになつており、又少年鑑別所につ……

第16回国会 参議院本会議 第17号(1953/07/04、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程されました二法律案につき、委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。  先ず人権擁護委員法の一部を改正する法律案につき申上げます。人権擁護委員法は、国民の基本的人権を擁護するために、全国の市町村に人権擁護委員を置き、人権侵犯の監視とその救済及び人権思想の普及高揚に当らしめるための法律であります。而して法律施行以来の実績に照らしまして、法律の運用を一層円滑にするために若干の改正を行おうとするのでありまして、改正の第一点は、人権擁護委員の推薦手続が、現行法では、市長村長がその市町村に割当てられた定員の倍数の候補者を推薦し、その中から法務大臣が委嘱するという建前になつて……

第16回国会 参議院本会議 第22号(1953/07/15、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程されました航空機抵当法案の委員会における審議の経過とその結果について御報告いたします。  先ず航空機抵当法案の内容について簡単に御説明いたします。我が国の民間航空は独立回復と共に漸く自主性を取戻しましたが、戦後七年の空白時代のため、世界の航空界に比べて非常に立ち遅れております。そのため、航空機自体は勿論、殆んどすべての器材を輸入に仰いでおりますが、いずれも極めて高価であるため、購入資金は莫大な額に達するのであります。従いまして、民間航空の健全な発達のためには、金融の円滑に参ることが特に必要でありますが、航空会社の最も重要な資産たる航空機は動産でありますので、現行法上は金融の……

第16回国会 参議院本会議 第23号(1953/07/17、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程の三法律案につき、委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず司法試験法の一部を改正する法律案につき御報告いたします。  本法案は、司法試験の第二次試験科目のうち、商法を必須科目といたし、これに伴い試験科目の調整をなすこと、及び受験手数料を増額することの二点を主眼とする改正であります。従来、商法は選択科目となつておりますが、実際に商法を選択する者は受験者の半数に満たない有様でありまして、裁判官、検察官、弁護士にして、商法の学識に欠ける者が増加する実情にあります。この点に鑑み、商法を必須科目とすると共に、物価事情に対応して、受験手数料を、第一次試験を五百円に……

第16回国会 参議院本会議 第29号(1953/07/30、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程の刑事訴訟法の一部を改正する法律案につきまして委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。  現行刑事訴訟法は、御承知の通り昭和二十四年一月一日より施行せられたのでありますが、以来四年半に亘るその運用の実績に照らしまして、実務し現実に訴訟手焼の円滑なる遂行に支障を及ぼすような点のあることが明らかとなつたのであります。そこで、政府は、これらの点を是正するために、法制審議会に諮りまして、今般、刑事訴訟法の一部を改正する法律案を立案し、国会に提出したのであります。この改正案は、衆議院におきまして若干の修正を加えられたのでありますが、その修正点をも含めて刑事訴訟法の全般に亘……

第16回国会 参議院本会議 第35号(1953/08/06、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程の刑法等の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。  この法律案は、刑の執行猶予につきまして、その要件を緩和して適用の範囲を拡張すると共に、保護観察の制度を刑法に導入いたし、執行猶予者に対してこの制度を適用するために、刑法、刑事訴訟法、犯罪者予防更生法及び更生緊急保護法の四つの法律に亘りまして、それぞれその一部を改正しようとするものであります。  先ず刑法につきましては、現行法では、現に執行猶予中の者が再び罪を犯し、禁錮以上の刑に処せられるときには、再度の執行猶予は許されないことになつておるのでありますが、特別の場合を限つてこれ……

第17回国会 参議院本会議 第6号(1953/11/07、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程の日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定に伴う刑事特別法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。  日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定に伴う刑事特別法は、日米安全保障条約に基いて日本国及びその附近に配備された合衆国軍隊に関して、行政協定の趣旨に則り、刑事上の実体法及び手続法についての特別規定を定めたものでありまするが、今般発効を見るに至りました日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定第十七条を改正する議定書によりまして、同軍隊に対する刑事裁判権の行使に関……

第18回国会 参議院本会議 第6号(1953/12/08、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程されました請願及び陳情に対する委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。  請願第二百五十九号は岐阜県高山市に岐阜保護観察所支部設置のものであります。高山市を中心とした飛騨の地域はいわゆる飛騨山脈に繋がる山岳地帯でありまして、住民は十八万余、面積は県下の四割を占め、岐阜市からは非常に遠隔地でありますために、現在、児童相談所の分所のほか、地方裁判所、家庭裁判所、地方検察庁、地方法務局、刑務所等の各機関は、いずれも高山市に支部が設置されており、又公安調査局は特に調査官を駐在させて住民の利便と事務の円滑を図つている実状であります。従つて明年度において同市に岐阜保……

第19回国会 参議院本会議 第18号(1954/03/15、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程されました交通事件即決裁判手続法案について、委員会における審議の経過とその結果について御報告いたします。  我が国におきまする交通事故は最近著しい増加の傾向を示し、昭和二十八年中に約八万件の交通事故が発生し、約六千人が死亡しておるのであります。交通事故を防止するためには、道路、車両等の整備も勿論大切ではありまするが、何と申しましても交通関係者のすべてが交通規則を守り、その秩序を保つことが重要なのであります。従来交通に関する刑事事件の処理は、被疑者が呼出しに応じないとか、又はその手続の殆んど全部が略式手続によつておりまするために、煩瑣な書類の作成を要すると共に、略式命令の送達……

第19回国会 参議院本会議 第24号(1954/03/29、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程されました三案の委員会における審議の経過とその結果について御報告いたします。  先ず、外国人登録法の一部を改正する法律案の委員会における審議の経過とその結果について御報告いたします。  外国人登録法は、平和条約の最初の効力発生の日から施行されて参りましたが、そのうち登録の申請に当りまして、一般外国人に強制的に指紋を押捺させる旨の規定は、それが我が国の制度としても初めての試みであるため相当の準備を要し、かたがた一般外国人に対しても、その制度の趣旨を周知徹底させる必要がありましたので、当初その施行につき一年という猶予期間がおかれました。ところが一年を経過いたした昭和二十八年三月……

第19回国会 参議院本会議 第27号(1954/04/01、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程されました四案について、委員会における審議の経過とその結果について御報告いたします。  先ず刑法の一部を改正する法律案及び執行猶予者保護観察法案を一括して申上げます。  この両法案の主たる内容は、初度目の執行猶予者に対して保護観察に付することができるようにするためのものでありまして、刑法はその実体を定め、保護観察法はその執行及びそれに関連する手続を定めたものであります。保護観察の制度は、各国において採用され、我が国におきましても、少年に対しては早くから独立の処遇として行われておりましたが、成人に対しても仮出獄者に対してこれを付することになつており、更に昨年の第十六回国会にお……

第19回国会 参議院本会議 第41号(1954/05/06、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程されました利息制限法案の委員会における審議の経過とその結果について御報告いたします。  現行の利息制限法は、明治十年の公布にかかわり、その後明治三十一年と大正八年の二回に亘つて改正され、今日に至つているものでありまするが、我が国の経済情勢は非常な変遷をいたし、金利の実情も全く一変いたしておるのであります。さような次第で、本法案は現在の国民経済生活に適合するように利息の限度を改めると共に、これに関する諸規定を改めるため現行の利息制限法を廃止し、新たな利息制限法を制定せんとするものであります。  本法案の要点を申しますると、利息の最高限を引上げたほか、利息を天引した場合において……

第19回国会 参議院本会議 第48号(1954/05/19、3期、自由党)

○郡祐一君 只今議題となりました二法案について、委員会における審議の経過とその結果について御報告いたします。  先ず、日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法案について申上げます。  本法案は、日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の実施に伴う国内手続についての規定を定めたものであります。即ち日本国に駐留する国際連合の軍隊に対する刑事裁判権の行使につきましては、すでに昨年十月二十六日署名されました日本国における国際連合の軍隊に対する刑事裁判権の行使に関する議定書の発効に伴い、その国内手続につき、日本国における国際連合の軍隊に対する刑事裁判権の行使に関する議定……

第19回国会 参議院本会議 第50号(1954/05/24、3期、自由党)

○郡祐一君 只今議題になりました三案につき、委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず、裁判所法の一部を改正する法律案について申上げます。  本法案の提案理由とするところを御説明いたしますと、裁判所における民事訴訟事件の第一審の新受件数は、終戦後経済事情の急激な変動に伴い、地方裁判所において各地とも急増し、事務の負担過重を来たしておる実情であるに反し、簡易裁判所における民事訴訟新受件数は、昭和二十八年度において、戦前区裁判所の十カ年の年間平均件数の約五分の一に過ぎない状態であります。もとより簡易裁判所と裁判所構成法の下における区裁判所とは、その設置の趣旨は異なるのであ……

第19回国会 参議院本会議 第51号(1954/05/26、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程されました日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法案の委員会における審議の経過とその結果について御報告いたします。  先般、日本国とアメリカ合衆国との間に相互防衛援助協定と船舶貸与協定とが締結されまして、合衆国から我が国に対して、船舶、航空機、武器、弾薬等の装備品や資材を貸与することになりました。これらのうちには、相当高度の秘密を持つものがあり、かようなものにつきましては、貸与する当事国が、その秘密の保持を期待するのは当然でありまして、協定と一体である附属書でこの趣旨が明定されておるのであります。アメリカ合衆国と、大体同一の性格内容を有する協定を締結しております諸外国も、又同……

第19回国会 参議院本会議 第53号(1954/05/29、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程されました請願及び陳情に対する委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。  請願第千五百二十六号及び第二千六百二十四号、陳情第五百二十六号は、戦犯者の釈放等に関するものであり、請願第千五百七十三号は、愛知県豊橋市に名古屋保護観察所支部設置に関するもの、請願第千七百十二号は、岐阜県関市に家庭裁判所出張所設置に関するものであります。請願第千八百五十九号は、津地方法務局富洲原出張所存置に関するものであります。  以上の諸件につきまして政府の所見を聞き、慎重に審査いたしました結果、いずれもこれを採択し、院議に付して内閣に送付すべきものと決定いたした次第であります。……

第19回国会 参議院本会議 第62号(1954/06/15、3期、自由党)

○郡祐一君 只今上程されました裁判所職員定員法等の一部を改正する法律案の委員会における審議の経過とその結果について御報告いたします。  本法案は、先に奄美群島に設けられました裁判所の職員の定員を裁判所職員定員法に組入れることといたしますと共に、今次の行政整理に応じまして、裁判所の職員についても、司法行政事務の簡素化等により、その定員を減少せんとするものであります。即ち、前者につきましては判事及び簡易裁判所判事それぞれ二人及び裁判官以外の裁判所職員二十七人を増員せんとするものであり、後者につきましては裁判官以外の裁判所職員を四百二十人だけ減少すると共に、裁判所事務官のうちから命ぜられることになつ……

第22回国会 参議院本会議 第41号(1955/07/27、3期、自由党)

○郡祐一君 国立国会図書館法第十一条の規定によりまして、図書館の経過に関する館長の報告、図書館の予算並びに館長の定める諸規程につきまして、議院運営委員会におきまする審査の経過並びに結果を御報告いたします。  第一に、館長の報告につきまして、その内容のおもなるものを御説明申し上げますると、昭和二十九年度の業務実績等のうち、まず図書その他による直接の奉仕であります。すなわち、国会議員に対する奉仕といたしまして、調査及び立法考査局が処理いたしました考査件数は二千五百余件に上り、また行政、司法各部門に対する奉仕としての図書館閲覧者数は約十二万八千人、国民に対する奉仕としての閲覧者数は、中央館約十六万人……


4期(1956/07/08〜)

第28回国会 参議院本会議 第6号(1958/01/31、4期、自由民主党)【政府役職:自治庁長官】

○国務大臣(郡祐一君) 第一は、地方行政についてのお尋ねでありますが、地方制度調査会の答申は、総合的であり、また広域化される将来の地方行政のあり方については、示唆に富んだものと考えております。今後、地方行政の改革を考えます際には、これらの要素と、また同時に、国と地方との調整、行政の効率化、こういう点をあんばいしながら考えて参りたいと思います。しかしその根底において、憲法の言うております地方自治において、十分自治の本旨を貫きますることが第一の要素でありますので、これらの点は、十分考えて参りたいと思っております。  第二には、地方税について、租税特別措置の整理をもって減税財源に当らないかというお話……

第28回国会 参議院本会議 第16号(1958/03/24、4期、自由民主党)【政府役職:自治庁長官】

○国務大臣(郡祐一君) 私へのお尋ねの第一は、一般会計との関係であります。御指摘のように、国保は国庫負担金と保険税とをもってまかなうべき建前でありまするから、そのように指導をいたしておりまするが、しかしながら、国保会計で見ることが適当でないもの、直営診療所等の経費につきましては、三十三年度の財政計画においてもそのようにすでに見込んでおります。なお、すでに生じました赤字につきましては、これは一般会計から借り入れをいたす等の措置をとりまして国保の健全化をはかって参りたいと思っております。  第二の点は、診療報酬の引き上げが保険財政に影響するのではないかという御指摘の点でございます。診療報酬の引き上……

第31回国会 参議院本会議 第23号(1959/04/03、4期、自由民主党)

○郡祐一君 私は自由民主党を代表しまして、ただいま提出の松野議長不信任案に対して、絶対に反対するものであります。(拍手)  松野議長が国会正常化に対して常にきわめて熱意を有し、これを実行しておりますることは、諸君の熟知せられるところであります。  第一の反対理由を申し述べます。松野議長は、国会法の命ずるところに従い、国会の正常な運営をはかっておるのでありまして、もとより、ただいま椿君の独断するがごとく、一党一派の要求に耳を傾けておりませんことはもちろん、現に、昨日来きわめて円滑な執行に当っておるのであります。  第二の理由を申し述べます。松野議長が、最低賃金法案の重要性にかんがみ、国会の多数の……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 参議院本会議 第12号(1959/11/30、5期、自由民主党)

○郡祐一君 ただいま議題となりました昭和三十四年九月の暴風雨により被害を受けた農地の除塩事業の助成に関する特別措置法案外二十六件につきまして風水害対策特別委員会における審議の経過及び結果について御報告いたします。  右の諸法案は、今次の風水害等に関し、その対策を講じようとするものであります。以下その要旨を簡単に御説明申し上げます。  まず、農林水産関係六件について申します。農林水産業施設の災害復旧事業については、農地、農業用施設及び林道につき十分の九、共同利用施設及び開拓地の入植施設等については三万円以上の工事につき十分の九の補助を行ない、また災害関連事業についても三分の二の補助を行なうもので……

第36回国会 参議院本会議 第4号(1960/10/22、5期、自由民主党)

○郡祐一君 私は自由民主党を代表して、民主政治を擁護いたしますため、きわめて重大な時局に際会している今日、当面緊要と認められる国務について、内閣総理大臣初め関係大臣の決意と所信をたださんとするものであります。最近、淺沼社会党中央執行委員長が暴漢に刺殺されるという、痛恨きわまりない事態が発生いたしました。哀悼の至りにたえません。公開の場所で、各政党の代表者がその政策と信念を発表する、最も厳粛真剣に傾聴さるべき機会に、少年の凶刃に公党の代表者が倒れるという事態は、まことに憂うべきことであります。事態そのものを糾明すべきは当然でありますが、教育、青少年対策、警備その他社会全般の現状について、深い省察……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 参議院本会議 第21号(1966/04/13、7期、自由民主党)【政府役職:郵政大臣】

○国務大臣(郡祐一君) 郵便法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、郵便事業の円滑な運営とこれに要する財源を確保するため、郵便に関する料金を改定しますとともに、郵便物の種類体系等を整備して業務の能率化を進め、あわせて、利用者に対するサービスを改善するため所要の規定の改正を行なおうとするものであります。  まず、郵便に関する料金の改定の理由について申し上げます。  郵便の主要料金は、昭和二十六年以来十五年間にわたって据え置かれましたまま今日に至っておりますが、最近における事業収入の伸びは鈍化の傾向を示し、一方諸経費、特に人件費の増高が著しく、昭和四十……

第51回国会 参議院本会議 第26号(1966/05/11、7期、自由民主党)【政府役職:郵政大臣】

○国務大臣(郡祐一君) 電波法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  この法律案は、放送その他の分野におきまする電波の使用の発達と電波監理の実績にかんがみまして、周波数の計画的な使用をはかるための制度を設けますこと、放送局の免許の基準及び手続を整備すること等の必要がありますので、これらの事項につきまして所要の改正を行なおうとするものであります。  次に、その要旨を申し上げます。  改正の第一は、周波数の計画的な使用であります。これは、電波を使用する業務の種別に応じまして、業務別の周波数分配計画を定めますとともに、これに基づきまして、放送局等に対する周波数使用計画を定め……


9期(1971/06/27〜)

第72回国会 参議院本会議 第7号(1974/01/24、9期、自由民主党)

○郡祐一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、現下のきわめてきびしい時局に、全力を傾けて物価を引き下げ、国民生活を守って、経済の永続的な安定をはかり、民主政治の擁護の実をあげ、現在法秩序がややもすれば破壊されようとしているときに、国民の期待しておりまするところに対して田中内閣総理大臣はいかなる決意をもって対処しておられるか、率直に伺うものであります。  総理大臣が思い切った発想の転換をし、強力な政策を推進して物価の安定をはかられるということは、私は、野党の言われるところとは違って、国民の大多数は心からなる期待をしておると信ずるものであります。  以下、物価の安定をはかるに必要な応急及び恒久の……


10期(1974/07/07〜)

第76回国会 参議院本会議 第10号(1975/11/07、10期、自由民主党)

○郡祐一君 お許しを得まして、一言お礼を申し上げます。  ただいまは永年在職のゆえをもって、院議によって光栄ある御表彰を賜り、また身に余る御祝辞をちょうだいいたしまして、感銘の至りでございます。これはひとえに先輩、同僚の議員各位の御厚情と選挙区有権者の御支援のたまものでありまして、深く感謝をいたす次第でございます。私が初めて参議院に議席を与えられました昭和二十五年は、なお占領下にありました。国民所得総額は三兆円をわずかに超える程度でありまして、今日の三十分の一にすぎませんでした。予算規模に至っては、たしか昭和二十五年度の一般会計の当初予算は六千六百億円と記憶しておりますから、昭和五十年度のそれ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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