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鈴木強 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

鈴木強[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

鈴木強参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



2回
7005文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
13883文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

14回
33110文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

5回
33007文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
8433文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
19382文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
29回
114820文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

4期(1956/07/08〜)

第31回国会 参議院本会議 第16号(1959/03/13、4期、日本社会党)

○鈴木強君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和三十三年度一般会計予算補正(第2号)に対し、反対の態度を明らかにして討論を行わんとするものであります。  政府の説明によりますと、本補正は、昭和三十三年度の予算編成後に生じた理由により、当面必要とされる最小限度の予算補正措置をとったということであり、その内容は、生活保護費、義務教育費国庫負担金、災害復旧事業費等、おおむね法令により必要とする経費の追加を行わんとするものであり、総額百十八億五千三百九十一万二千円となっております。これに必要な財源は、相続税、砂糖消費税、関税、専売納付金等、現在までの状況に照らし、その収入見込みが予算……

第31回国会 参議院本会議 第27号(1959/05/01、4期、日本社会党)

○鈴木強君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となりました防衛二法案の中間報告を求めるの動議に対し、絶対反対の立場を明らかにして討論を行わんとするものであります。(拍手)  私はまず、先刻突如として本動議を提出された松岡君の頭の鑑定をしなければならないと思うのであります。(拍手)なぜならば、本国会の会期は、余すところ二日間であります。しかも諸君御承知の通り、半数の議員は五月二日に任期が終了されるのでありまして、いわばその前夜の国会といわなければなりません。思想、立場は異なっても、本院に議席を連ねたわれわれは、国民の代表として、お互いに困難を克服しつつ国政に参画し、立法者としての責任を果して……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 参議院本会議 第11号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○鈴木強君 私は日本社会党を代表してただいま議題となりました予算補正三案に対し、以下申し述べる意見を付して賛成せんとするものであります。  まず最初に、わが党が賛成の態度をとったことに対してその理由を明らかにしておきたいと思います。われわれの賛成は、ただいまの自民党西田君のごとく政府原案を自画自讃するものとは違うのであります。すなわち、わが党は、この予算補正はきわめて不満足なものであり、被災者の要望にはなかなかこたえられないという観点に立って衆議院の予算審議において一千三百四十四億七千八百万円に上る組みかえ案を提案したのでありますが、自民党の反対によって遺憾ながら否決されてしまったのであります……

第37回国会 参議院本会議 第8号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○鈴木強君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和三十五年度予算補正二案に対し、反対討論を行なわんとするものであります。  今回の一般会計予算補正による歳入歳出の追加額は、それぞれ千五百十四億円となっておりますが、これは池田内閣成立後初の予算補正でありまして、見方によっては、追加予算というよりも、むしろ昭和三十六年度予算に直結した池田内閣の新予算であるということができましょう。従いまして、私はこの際、具体的に反対理由を申し述べる前に、池田内閣の新政策の矛盾点についてまず論及しておきたいと思います。  池田総理は、就任以来きわめて低姿勢を装っておられますが、これが本物の低姿勢であ……


6期(1962/07/01〜)

第42回国会 参議院本会議 第7号(1962/12/22、6期、日本社会党)

○鈴木強君 藤田進議員から、木内予算委員長の解任決議が出されておりますが、これはきわめて重要な決議案だと思います。したがいまして、あらゆる角度から、少なくとも党派は違いましても、同じ国政に参画をする立場にある私たちであります。そういう見地から、私は、木内さんのお人柄や、昨日予算委員会において委員長としておとりになりました議事進行に対する木内委員長の事実を調査検討いたしました結果、遺憾ながら藤田進君の解任決議案に賛成をする決意をいたしまして、今討論に立ったわけであります。  木内さんは、この要覧で見ますと、明治二十九年の七月、長野県の飯山市にお生まれになっておりますから、ちょうど六十六才になると……

第43回国会 参議院本会議 第13号(1963/03/13、6期、日本社会党)

○鈴木強君 私は日本社会党を代表して、公労協の賃金紛争が難航し、きわめて重大問題化しておりますので、このことについて、池田総理と労働大臣に緊急質問を行なわんとするものであります。  まず、総理大臣にお尋ねしたいことは、一方では、今年は賃金引き上げは定期昇給程度と、抑制策をとっておりますが、一方では、どんどんと消費者物価が値上がりして、大衆の生活は圧迫を受けています。この矛盾点についてどうお考えであられますか。このことについてお尋ねいたします。あなたが総理大臣になられたのは、たしか昭和三十五年七月十九日であったと思います。それからすでに二年半余をけみしているのでありますが、この間、あなたは天下の……

第43回国会 参議院本会議 第27号(1963/06/24、6期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました生活環境施設整備緊急措置法案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法律案の要旨は、第一に、下水道施設、下水終末処理場、屎尿処理施設及びごみ処理施設の整備事業について、それぞれ五カ年計画を策定すること、第二に、建設大臣及び厚生大臣は、それぞれの主管事業について、昭和三十八年度以降五カ年間の実施目標と事業量を定めた計画案を作り、閣議の決定を求めること、第三に、国及び地方公共団体は、これが実施に必要な措置を講じ、施設の整備に努めること等であります。  委員会においては、厚生大臣、政府委員及び大蔵当局に対し質疑を行ない、また、建設委……

第43回国会 参議院本会議 第29号(1963/06/29、6期、日本社会党)

○鈴木強君 私は、ただいま議題となりました「職業安定法及び緊急失業対策法の一部を改正する法律審」について、院議に基づき、社会労働委員会における審議の経過を中間報告せんとするものでございます。  本法律案が、内閣から当院へ予備審査のため送付されましたのは去る二月十三日でありますが、社会労働委員会に予備審査のため付託されましたのは、実に約三カ月後の五月七日であります。また、衆議院送付案が本委員会に付託されるに至りましたのは、わずかに六日前の六月二十三日であります。  委員会におきましては、自民党側理事の申し入れもありましたので、協議の結果、六月二十五日大橋労働大臣から提案理由の説明を聞きました。私……

第43回国会 参議院本会議 第33号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました四法案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  まず、各法案の要旨を申し上げます。  老人福祉法案は、老人の福祉をはかるため、その原理を明らかにし、市町村長が老人に対し健康診断と指導を行ない、地方公共団体等が養護老人ホーム等を設けて生活の安定をはかり、国はその費用の一部を負担または補助せんとするものでありまして、衆議院において、施行月日を「公布の日から起算して一箇月をこえない範囲内において政令で定める日」に修正せられました。
【次の発言】 ただいま上程の二法案は、社会労働委員会において、それぞれ、質疑、討論、採決の結果、失業保険法……

第45回国会 参議院本会議 第5号(1963/12/18、6期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました生活環境施設整備緊急措置法案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法律案は、第四十三国会において当院が可決して衆議院に送付した同名の法律案と同一の内容のものであります。  本法律案の要旨は、第一に、下水道施設、下水終末処理場、し尿処理施設及びごみ処理施設の整備事業について、それぞれ五カ年計画を策定すること、  第二に、建設大臣及び厚生大臣は、それぞれの主管事業について、昭和三十八年度以降五カ年間の実施目標と事業量を定めた計画案をつくり、閣議の決定を求めること、  第三に、国及び地方公共団体は、これが実施に必要な措置を講じ、施……

第46回国会 参議院本会議 第12号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました予防接種法の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法律案の要旨は、急性灰白髄炎、いわゆる脊髄性小児麻痺に対する生ポリオ・ワクチンの効果及び普及性にかんがみ、従来の不活化ワクチンの注射にかえて生ポリオ・ワクチンを服用せしめるため、急性灰白髄炎の予防接種の定期を、生後三カ月から生後十八カ月までの期間に改めようとするものであります。  委員会においては、五回にわたり本法律案を審議し、厚生大臣、政府委員、国立予防衛生研究所員に対して熱心な質疑を行ないますとともに、特に国産生ポリオ・ワクチンの安全性等について、慎重……

第46回国会 参議院本会議 第13号(1964/03/27、6期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました労働保険審査官及び労働保険審査会法の一部を改正する法律案について、社会労働、委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  本法律案は、労働保険審査会の受理事件の増加傾向にかんがみ、その迅速適正な処理をはからんとするものであります。政府原案の要旨は、第一に、労働保険審査会の委員を三名増加して六名とすること。  第二に、労働者災害補償保険法、失業保険法、炭鉱離職者臨時措置法による再審査請求及び中小企業退職金共済法による審査申し立てに関する受理事件を、委員三名の合議体で分担処理すること。第三に、委員全員の合議体で受理事件以外の会務を処理し、審査会が定める場……

第46回国会 参議院本会議 第14号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました二法案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  まず、社会福祉事業振興会法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案の要旨は、第一に、社会福祉事業振興会は、厚生大臣の認可を受けて借り入れ金を行ない、または社会福祉事業振興債券を発行できること。第二に、振興会は、毎事業年度に、長期借り入れ金及び債券の償還計画を立てて、厚生大臣の認可を受けること等であります。  委員会においては、小林厚生大臣及び政府委員に対し、振興会の貸し付け金利と借り入れ金利の逆ざやの問題、社会福祉施設拡充の方針及び老朽施設の整備計画、振興会の業務及び……

第46回国会 参議院本会議 第16号(1964/04/08、6期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました麻薬取締法の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  政府原案の要旨は、麻薬取締官を十名、都道府県における麻薬取締員を十五名それぞれ増加し、施行期日を本年四月一日とするものであります。  本法律案は、衆議院において修正を加えられ、麻薬の小売り業者、施用者、管理者、または研究者に対する麻薬取り扱い免許の有効期間を一年延長して、免許の日からその日の属する年の翌年の十二月三十一日までに改められました。  委員会においては、小林厚生大臣、政府委員及び衆議院修正案の提出者である衆議院議員小宮山重四郎君に対し、衆議院修正に……

第46回国会 参議院本会議 第18号(1964/04/22、6期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法律案は、毒物、劇物等の業務上使用者による事故発生の状況にかんがみ、これが規制を強化しようとするものであります。  本法律案の要旨は、  第一に、毒物劇物取り扱い責任者の任務及び資格をさらに明確にし、販売業の登録を三種数に分けて、一般販売業以外の農業用品目または特定品目の販売業の取り扱い品目を制限すること。  第二に、製造所、店舗等の設備基準を厚生省令で具体的に定めることとし、営業者及び研究者をして、毒物、劇物またはその含有物の施設外への流出等によ……

第46回国会 参議院本会議 第19号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました保健所において執行される事業等に伴う経理事務の合理化に関する特別措置法案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法律案は、国の負担金または補助金を受けて行なわれる保健所の各種の事業等に関し、補助金等合理化審議会の答申の趣旨に基づき、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律の特例等を定めて、保健所の経理事務の合理化をはかろうとするものであります。  本法律案の要旨は、第一に、保健所法、伝染病予防法、児童福祉法、結核予防法等に基づく特定の費用に対する国の負担金または補助金は、当該法律に定めるさまざまな率によらず、政令で、毎年度……

第46回国会 参議院本会議 第25号(1964/05/27、6期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法律案は、国民年金及び児童扶養手当について、支給基準としての障害の範囲を拡張するとともに、支給制限を緩和しようとするものであります。  政府原案の要旨は、まず、国民年金法の改正については、  第一に、障害年金及び障害福祉年金の支給対象を、現行の外形的障害者に限らず、結核性疾患、非結核性の呼吸器疾患及び精神病に基づく障害者をも支給対象に加えるとともに、母子年金及び母子福祉年金等の支給対象となる障害の子等の範囲を、障害年金と同様に、内科的疾患……

第48回国会 参議院本会議 第22号(1965/05/27、6期、日本社会党)

○鈴木強君 私は、伊藤議員の提案いたしました重宗雄三議長を信任せずの決議案に対し、賛成の討論をいたしたいと存じます。  すでに提案者並びに同僚議員から、重宗議長の御経歴につきましてはお述べになっておりますから、私は触れませんが、その人格、識見、経歴におきまして、私どもひとしく尊敬し、信頼し、また、敬愛をいたしておったのでございます。議長に御就任以来、私どもは、たった一つ心配をいたしておりましたのは、このようなりっぱなお人柄であられます議長が、はたして国権の最高機関の議長として、自由民主党の党籍をお持ちのまま、厳正、公正、中立な議長の職責が果たされますかどうか、危惧をいたしておったことは事実でご……


7期(1965/07/04〜)

第50回国会 参議院本会議 第12号(1965/12/09、7期、日本社会党)

○鈴木強君 私は、ただいま議題となりました「本院は、副議長河野謙三君を信任しない。」の決議案に対し、発議者・岡三郎、北村暢、松永忠二、森中守義、私・鈴木強の五名を代表して、提案理由を説明いたします。  まず、決議案文を朗読いたします。

第50回国会 参議院本会議 第13号(1965/12/10、7期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま相澤議員からいろいろ御質問がございました。実は私も、少なくとも国権の最高機関における副議長の不信任案を提出するという場合には、詳細な説明をするのが筋だと考えました。したがって、最低一時間程度の提案理由の説明を申し上げるように準備をしておったのでありますが、不本意ながら二十分間に時間の制限をされてしまいました。したがって、たいへんはしょりましたから、いまのような相澤議員の御質問の出るのは、これはあたりまえだと私も思うのであります。したがって、あなたがおっしゃるように、郷土の先輩、尊敬をしておる河野謙三副議長の不信任は耐えられないというそのお気持ち、よくわかります。鎌倉幕府以来……

第51回国会 参議院本会議 第13号(1966/02/23、7期、日本社会党)

○鈴木強君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第3号)に対し、絶対反対の立場を明らかにして討論を行なわんとするものであります。  反対理由の第一は、民主政治の根幹に触れる基本的な問題として、政府が補正予算案を国会に提出し審議を受ける態度についてであります。  本補正予算の提案理由説明によりますと、ただいまも委員長から御報告がございましたように、昭和四十年度国鉄予算としてすでに決定を見ております運賃収入は六千九百三十一億円でありますが、そのらち、四百五十三億円が減収となるので、これを補うため、二月十五日より運賃を平均二割五分引き上げ、これによ……

第51回国会 参議院本会議 第26号(1966/05/11、7期、日本社会党)

○鈴木強君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案趣旨の説明がございました電波、放送両法案に対し、質問をいたします。  わが国において初めて放送が開始されたのは、大正十四年三月二十二日で、すでに四十一年の歳月が流れており、この間、放送事業は多くの紆余曲折を経て、今日では放送史上空前の発展を見るに至ったのであります。すなわち、わが国のラジオ放送がうぶ声をあげたその初期には、東京、大阪、名古屋の三地域において、それぞれ独立経営による放送企業体が併存していたのでありますが、大正十五年になって、統合組織体としての日本放送協会が発足し、実質的な独占形態として全国ネットワークの拡充をはかりつつ、その機能……

第52回国会 参議院本会議 第3号(1966/07/14、7期、日本社会党)

○鈴木強君 私は、日本社会党を代表して、佐藤首相の所信表明演説に対し、主として景気回復の見通しと外交問題を中心に、若干の質問をいたします。  質問に入りますに先立ち、私は、今次臨時国会の召集に対し、政府と与党に一言苦言を呈し、反省を求め、その責任を追及しておきたいと存じます。佐藤内閣は、十一日からこの臨時国会を開くことをきめたのでありますが、これは第五十一通常国会において不成立になったアジア開発銀行関係案件などを成立せしめ、政治的責任を回避しようとする、通常国会のあと始末国会であり、事実上の延長国会たらしめようとするものであります。わが党は、会期設定の原則をくずし、国会法の基本精神をじゅうりん……


8期(1968/07/07〜)

第63回国会 参議院本会議 第5号(1970/03/04、8期、日本社会党)

○鈴木強君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十四年度補正予算二案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。  以下、その理由を申し上げます。  まず、第一に指摘したい点は、総合予算主義の欺瞞性と、あくまで総合予算主義の方針を堅持すると国民に約束をしておきながら、二年連続して実行し得なかった政府の責任についてであります。佐藤内閣は、昭和四十三年度より、予算編成の基本方針として、新しく総合予算主義を採用し、従来のような恒常的な予算補正の慣行を排除し、財政の硬直化を防ぎ、体質の改善を行なうことをきめたのであります。昭和四十四年度予算についても、福田蔵相は、財政演説の……

第65回国会 参議院本会議 第9号(1971/03/29、8期、日本社会党)

○鈴木強君 ただいま議題となりました法律案は、最近における交通事故発生の状況にかんがみ、現行の交通安全施設等整備事業三カ年計画を拡大改定し、新たに昭和四十六年度を初年度とする五カ年計画を作成し、国及び地方公共団体が、総合的な計画のもとに一体となって緊急に交通安全施設等の整備を進めようとするものであります。  委員会におきましては、交通安全施設の整備をめぐる諸問題について熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲りたいと思います。  質疑を終了し、討論に入りましたところ、別に発言もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案通り可決すべきものと決しました。  以上御報告申し上げます。……

第65回国会 参議院本会議 第13号(1971/05/19、8期、日本社会党)

○鈴木強君 私は、日本社会党、公明党及び民社党を代表して、ただいま議題となりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案に対し、反対討論を行なわんとするものであります。  以下、順次、その理由を申し上げます。  第一は、データ通信回線使用契約制度の新設についてであります。需気通信回線の開放は情報化社会への第一歩を踏み出すものでありまして、政治、経済、社会に与える影響はきわめて大きく、その及ぶところははかり知れないものがあります。したがいまして、情報化を今後進めるに当たりましては、まず、その基本原則たる平和利用と国民生活の向上、民主的な管理運営及び基本的人権とプライバシーの保護の三原則を明確にした……


9期(1971/06/27〜)

第67回国会 参議院本会議 第4号(1971/10/21、9期、日本社会党)

○鈴木強君 私は、日本社会党を代表し、総理の所信表明演説と、外務、大蔵両大臣の演説に対し、沖繩、繊維、中国、経済、政治姿勢の五点についてお尋ねいたします。  第一は、沖繩の返還についてであります。沖繩を核も基地もない、平和と繁栄の島にして返せ、これが戦後二十六年の長きにわたり異民族支配のもとにあらゆる苦難に耐え忍んできた百万沖繩県民の心からなる叫びであり、一億国民すべての悲願であります。  しかるがゆえに、日本社会党は沖繩の即時、無条件、全面返還を要求し、その実現のため戦い続けてまいりました。この間、政府に対し、返還交渉にあたっては、一切の核兵器、毒ガス、攻撃用兵器と特殊部隊、VOA放送等を撤……

第70回国会 参議院本会議 第1号(1972/10/27、9期、日本社会党)

○鈴木強君 議員斎藤昇君は、去る九月八日郷里三重県に御帰郷中こつ然として逝去されました。そのあまりにも突然の御急逝に、われわれは耳を疑い、言うべきことばを知りませんでした。同僚議員としてまことに痛惜にたえません。ここに同君の御生前をしのび、つつしんで哀悼の意を表する次第であります。  斎藤君は、明治三十六年三重県に生まれ、東京大学を御卒業の後、内務省官吏となり、累進して山梨県知事、内務次官、警視総監を歴任され、昭和二十三年国家地方警察本部が創設されるや、その初代長官に、次いで同二十九年警察庁長官に、それぞれ就任され、この間にあって戦後警察制度の推移する中で現行制度の確立に寄与されたのであります……

第71回国会 参議院本会議 第19号(1973/06/13、9期、日本社会党)

○鈴木強君 私は、日本社会党を代表して、中曾根通産大臣の日本とイランは同じ王制の国という発言と、このことに関連する日本国憲法の基本について、田中総理大臣並びに中曾根通産大臣に緊急質問をいたします。  中曾根通産大臣は、六月五日の本院内閣委員会において、過般、イラン国を訪問し、ホベイダ首相と会談した際、「日本はアジアの東にあって王制の国です、あなた方はアジアの西にあって同じく王制の国で、ともに古い伝統を持っておる国家です、この二つの国が東と西で手をつないで経済協力をし、お互いに繁栄して、アジアの安定、世界の平和のために貢献するということは非常に欣快なことであると思います、そういう返事をしたら、ホ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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