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塩出啓典 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

塩出啓典[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

塩出啓典参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



4回
13257文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

6回
25445文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

5回
19210文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

7回
13996文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
5879文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
5586文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

8回
18233文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
35回
101606文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

8期(1968/07/07〜)

第61回国会 参議院本会議 第11号(1969/03/19、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました税制二法案について、総理及び大蔵大臣にお伺いいたします。第一に、自然増収の使い方についてお聞きいたしたいと思います。政府は、一兆二千億円の自然増収に対し、わずか一割程度の千五百億円の所得税減税を考えているわけでありますが、これでは税金の取り過ぎという感を抱くのは当然であります。しかも、自然増収は一兆二千億円をはるかにこえ、一兆三千億円になると見られるのであります。そのうち、常識的に考えても、七千億円は行政政策費の増加に充て、残り六千億円の少なくとも三千億円は減税に残りの三千億円は国債の減額に向けるべきではないかと思うものであ……

第63回国会 参議院本会議 第12号(1970/04/17、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十五年度予算三案に対し、以下五項目の理由を明らかにしつつ反対討論を行ないたいと存じます。  反対理由の第一は、この予算が景気刺激のインフレ膨張型の予算だからであります。  現在わが国経済は、景気行き過ぎの危険もあるとして、金融引締めの政策がとられております。こうした情勢下に編成される本年度予算は、ポリシーミックスのたてまえからも、当然景気鎮静型に徹すべきであります。しかるに、本予算案は超大型予算で、景気調整の機能を喪失し、その役割りを金融政策に押しつけており、こうした政府の経済運営を強く批判しなくてはなりません。四十四年度予算審……

第65回国会 参議院本会議 第5号(1971/02/12、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は公明党を代表し、昭和四十五年度補正予算三案に対し、反対の討論をいたします。  まず最初に指摘したいのは、今年度もまた総合予算がくずれたことであります。政府は、昭和四十三年度以後、財政硬直化打開と称し、補正予算を伴わない総合予算を強調してきたことはすでに御承知のとおりであります。しかるに、その後、政府の説明は、組みかえ補正は否定せずとか、増額補正もまた総合予算の精神に抵触せずなどと、その年度に応じ場当たり的説明に終始し、毎年度補正予算を提出してきたのが実情であります。しかも、その直接の補正原因たるや、毎年度、公務員給与の改定と食管会計への繰り入れが中心であったことも、まぎれもな……

第65回国会 参議院本会議 第6号(1971/02/24、8期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました郵便法の一部を改正する法律案について、佐藤総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。  御存じのとおり、わが国の郵便事業は明治四年に開始され、すでに百年の歴史を持ち、日本文化の向上、経済の発展のためにまことに重大な役割りを果たしてきたのであります。そして、経済、文化の発展に伴い最近における郵便物の増加は著しく、すでに年間百億通を突破しております。  一方、郵便事業を取り巻く社会情勢も著しく変貌し、円滑な郵政事業を維持していくためには、解決せねばならぬ幾多の困難が横たわっております。すなわち、郵便物の引き受けから配達に至る全過程の……


9期(1971/06/27〜)

第67回国会 参議院本会議 第15号(1971/12/22、9期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定、いわゆる沖繩返還協定の締結について承認を求めるの件に対し、反対の討論を行なうものであります。  反対理由の第一は、この協定の国会審議において示された政府与党の、議会民主主義のルールを無視し、沖繩同胞百万の心を踏みにじった強行採決の暴挙をあげなければなりません。過去において自民党は、国の進路を決定しまた国民生活に重大な影響を持つ法案、あるいは六〇年安保条約、日韓条約批准承認案件等について、たびたび強行採決の暴挙を繰り返し、そして、そのたびに、野党の引き延ばし作戦に対決する……

第68回国会 参議院本会議 第18号(1972/05/31、9期、公明党)

○塩出啓典君 公明党を代表して、ただいま説明のありました農業白書並びに林業白書について質問をいたしたいと思います。  まず、農業問題についてでございますが、昭和三十六年、農業従事者と、他産業従事者の生活水準の格差をなくすことを目ざして農業基本法が制定され、以来今日まで、農業経営の規模の拡大、あるいは農地の集団化など、合理化、近代化の方向に進められてきたわけでございますが、しかし、現実には、先ほど説明のありましたように、農業の近代化、合理化は思うように進まず、農業基本法の目ざす目標とは反対に、農業と他産業との生産性の格差というものはますます増大をし、そうして農業の将来に対する夢と希望も大きくくず……

第70回国会 参議院本会議 第5号(1972/11/13、9期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十七年度補正予算三案に反対の討論を行なうものであります。  反対理由の第一は、国民大衆の期待を全く裏切った予算だからであります。  田中内閣は、発足以来、歴代保守党内閣がとり続けてきたもろもろの政策を批判し、国民福祉優先の政策に転換することを公約してきました。したがって、本補正予算は、今日までの高度成長と生産輸出第一主義の経済運営を改め、国民生活の安定をはかるものでなくてはなりません。すなわち、社会保障関係費や年金の増額をはじめ、四十七年度当初予算で見送られた所得税減税の実施、生活環境改善のための社会資本整備等が行なわれるべき……

第71回国会 参議院本会議 第25号(1973/07/04、9期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま報告のありました農業白書等に関しまして、田中総理並びに関係各大臣に対し質問を行なうものであります。  農業基本法が制定されてすでに十三年、政府は、これまで農業人口の減少は、やがて農家戸数の減少を招来し、そこから供給される農用地が専業農家の経営規模に結びつき、高生産性農業が形成され、他産業と均衡した農業所得が実現し、農産物の安定的供給が実現されると説いてきたのであります。  しかし、現実には白書の示すとおり、農業人口の急激な減少は農家の戸数減や規模拡大に結びつかず、その結果、農業生産性は向上せず、自立経営農家の減少、国内自給率の低下、農業所得の他産業……

第71回国会 参議院本会議 第38号(1973/09/24、9期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま宮之原貞光君より提案されました参議院文教委員長永野鎮雄君の解任決議案に対し、賛成の討論を行なうものであります。  いま七十一国会は、史上まれに見る長期国会となっております。すなわち、百五十日間という通常の会期終了後、自民党は、多数を頼んで六十五日という長期の延長を行ないました。国会の会期は、審議のゴールとも土俵とも言うべき重要な一線であります。大幅な会期延長は、この土俵を取り払い、少数政党に認められた合法的な抵抗の手段を否定してしまい、多数党の独裁をもくろむものと言わなければなりません。二百日をこえた会期を終わっても政府の提出した重要法案が……

第72回国会 参議院本会議 第22号(1974/05/17、9期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま報告のありました農業、林業並びに漁業白書に関しまして、田中総理及び関係各大臣に対し質問を行なうものであります。  FAOの警告を待つまでもなく、人口増に対して世界の食料生産は追いつかず、世界的な異常気象も加わり、食料の危機が目前に迫っていることは周知の事実であります。とりわけ、主要農産物の多くを海外に依存しているわが国も、必然的に食料自給への道をとらなければならないことは明白な事実でございます。しかしながら、今日までの歴代政府・自民党の高度経済成長優先、農業軽視の政策のため、次の農村を背負い農業後継者とならなければならない若い農村青年たちは完全に農……


10期(1974/07/07〜)

第75回国会 参議院本会議 第9号(1975/03/31、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました沖繩における米海兵隊の射撃訓練について緊急質問をいたします。  総理も御存じのとおり、米軍基地キャンプ・ハンセンにおける米海兵隊の百五ミリりゅう弾砲の実弾射撃訓練の問題であります。この基地の中には、先ほどお話のありましたように、県道百四号線が通過しており、米海兵隊の射撃訓練はこの県道をまたいで行われるため、沖繩の日本返還以前は、基地内のこの県道を封鎖して射撃訓練が行われていたのであります。しかし、沖繩県民の念願の日本への返還が決定された後、県民の生活道路である百四号線を一方的に封鎖するやり方について、沖繩県民の反対の声は徐々に高まって……

第75回国会 参議院本会議 第22号(1975/07/04、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の両法案について反対の討論を行うものであります。(拍手)  現在、わが国が不況とインフレーションという未曽有の困難な時期を迎えていることは御存じのとおりであります。これらの諸問題を解決し、国民の命と暮らしを守るために政治の果たすべき役割りは現在ほど大なるときはございません。しかるに、政治に対する国民の不信感はますます高まっていることはまことに遺憾であり、政治に対する国民の信頼を取り戻すことは、与野党を問わず、われわれ政治家に課せられた大きな使命であります。そのためには金権選挙にメスを入れ、政治と金との不明朗な関係を根……

第76回国会 参議院本会議 第8号(1975/10/20、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、政府の財政、経済演説に対し質問を行います。  まず最初に、三木総理の政治姿勢についてであります。政府は、今年二月を底として経済好転の兆しありと言っておりますが、国民のはだに感じる不況は、ますます深刻化しております。中小企業の倒産件数や銀行取引停止処分者件数も大幅に増加し、有効求人倍率も〇・五五付近を低迷し、失業者数も、政府の現実から遊離した統計でも百万人に達しています。不況は、常に低所得者や小規模企業等の弱い立場の人に一番大きな打撃を与えております。まず、パートタイムで働いている人たち、臨時工、老齢者、出かせぎの人たち、身体障害者の方々等が真っ先に職を失い……

第77回国会 参議院本会議 第9号(1976/05/10、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました核兵器の不拡散に関する条約の承認を求めるの件に対し質問を行います。政府の簡潔にして要を得た答弁を求めます。  恐るべき核兵器を全廃し、軍備なき世界平和を実現することは全世界人類共通の願望であり、だれ人たりとも異論のないところであります。にもかかわらず、現実は米ソ三大国を中心として武器輸出競争、核兵器開発競争はとどまるところを知らず、米国だけでも広島原爆六十一万発分を保有し、全人類を十数回も殺戮できる量となり、現在も毎日三個の核兵器が製造されていると言われ、まさに人類の運命はダモクレスの剣のもとにあると言わなければなりません。このよう……

第80回国会 参議院本会議 第12号(1977/05/13、10期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました日韓大陸棚関係二協定を承認するの件について質問をいたします。  言うまでもなく、わが国は米ソに次いで世界第三位のエネルギー消費国であり、使用する石油の九九%以上を海外に依存をしております。それだけに、日本周辺の大陸だなより石油資源を開発することは、わが国にとっていかに重要であるかは論をまたないところであります。しかしながら、現在の二百海里時代の急速な到来に示されるように、いまや世界の海洋秩序は激しく変化をしているのであります。このようなときに、五十年の長きにわたってわが国を拘束する本協定の審議は、慎重かつ十分に行われるべきは理の当然……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 参議院本会議 第7号(1977/11/02、11期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました原子力関係二法案につき、総理並びに関係大臣に質問いたします。  国連を初めとして、多くの機関、専門家によって石油の枯渇が叫ばれている現在、先進工業国であり、かつまた造船王国、海運王国であるわが国が原子力船の研究をおろそかにできないことは認めるものであります。十年前、夢の原子力船としてもてはやされてスタートした「むつ」建造計画が今日のような惨めな姿になってしまった責任は、残念ながら政府の原子力行政そのものにあったと言わなければなりません。すでに、いわゆる大山委員会の調査報告書がはっきりと明らかにしているとおり、「むつ」をめぐるトラブル……

第84回国会 参議院本会議 第9号(1978/03/17、11期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま提案されました租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  石油ショック以来すでに四年有余を経過しましたが、日本をめぐる経済情勢はますますその厳しさを増していることは御存じのとおりであります。このような事態をもたらした原因の第一は、政府の高度経済成長政策に誘導された過度の設備投資や土地買い占めが、逆に現在において低い稼働率となり、企業の経営を圧迫していることであります。しかし、事ここに至って緊急の課題は、景気の着実な回復であり、同時に、高度経済成長時代のひずみや不公平を正し、……

第84回国会 参議院本会議 第17号(1978/04/21、11期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、ただいま提案されました昭和五十三年度における財政処理のための公債の発行及び専売納付金の納付の特例に関する法律案について、総理並びに大蔵大臣に質問をいたします。  本法案は、通称財政特例法と呼ばれているように、均衡財政を原則とするわが国の財政運営から見るならば、きわめて異例な内容であると言わなければなりません。しかも、この異例の措置とも言うべきいわゆる赤字国債の発行は、四年間連続して行われ、しかも年々増加の一途をたどり、今後の見通しもはっきりせず、国民はひとしく今後の行方に大きな危惧の念を抱いているのであります。  わが国の財政が今日このような事態になったこ……

第87回国会 参議院本会議 第16号(1979/06/01、11期、公明党)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、動力炉・核燃料開発事業団及び日本原子力研究所以外の者も、内閣総理大臣の指定を受けた場合には、再処理事業を行うことができることとすることにより、再処理事業を行うことができる者の範囲を拡大するとともに、再処理事業の規制に関し、その充実強化を図ろうとするものであります。  なお、本案については、衆議院において、原子力委員会及び原子力安全委員会の意見の尊重義務の規定について所要の修正が行われて……

第87回国会 参議院本会議 第17号(1979/06/06、11期、公明党)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、これまで本法の対象から除かれていた原子力事業者の従業員の業務上受けた損害を本法による賠償の対象とし、労働者災害補償制度による給付との間で所要の調整を行うこととするとともに、現在の賠償措置額六十億円を百億円に引き上げる等の措置を講じようとするものであります。  委員会では、原子力損害の認定方法、原子力事業従業員の被曝対策等について質疑が行われましたが、詳細は会議録に譲ります。  質疑を終わり、討論なく、採決の……

第91回国会 参議院本会議 第11号(1980/04/25、11期、公明党)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました二法案につきまして、科学技術振興対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案は、廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約の実施に伴い、放射性廃棄物の海洋投棄の制限について所要の規定の整備を行うこととし、従来の法規制に加えて、原子力事業者が政府の確認を受けて海洋投棄をする場合等の一定の場合以外は、何びとによる放射性物質の海洋投棄もすべて禁止することにより、条約上の要請にこたえようとするものでありま……

第91回国会 参議院本会議 第13号(1980/05/14、11期、公明党)

○塩出啓典君 私は、公明党を代表して、大平総理の帰国報告に対し若干の質問をいたすものであります。  緊張度を増す世界情勢の中で、大平総理が、アメリカ、メキシコ、カナダ三カ国を訪問し、さらに故チトー大統領の葬儀に参列し、各国首脳と会談したことは、世界に誇る平和憲法を持つわが国の姿勢を各国に伝え、国際平和社会実現へのわが国の役割りを果たすべき絶好のチャンスであったと思います。  特に、わが党は、そのような立場から、総理訪米に当たって、米国のイランにおける人質救出作戦は遺憾であること、あくまで平和的解決に努力すべきであることをカーター大統領にはっきりと述べ、また、安易な防衛力増強を約束すべきでないこ……


12期(1980/06/22〜)

第94回国会 参議院本会議 第8号(1981/03/23、12期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま提案されました所得税法、法人税法、租税特別措置法のおのおの一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  御存じのように、第二次臨時行政調査会は「増税なき行政改革」を目標に、その成果を五十七年度予算に最大限に盛り込むとの意気込みで、七月に中間答申を出す方向で去る十六日スタートいたしました。この方向は、国民大多数の共感を得ていると思います。  五十六年度予算編成で、政府は「財政元年」と名づけ、国債発行額を前年に比して二兆円減額したものの、国民の念願していた行政改革、補助金整理等は遅々として進まず、一方、所得税減税見送……

第96回国会 参議院本会議 第9号(1982/03/19、12期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました二法案について質問をいたします。  政府は、五十六年度、財政再建を口実に物品税など一兆四千億円の大増税、所得税減税見送りによる実質増税、公共料金の値上げなどの負担増を国民に押しつけたのであります。その結果、国内消費は停滞し、加えて外需すなわち輸出の伸びも落ち込んできており、当初目標五・三%の実質成長率も低下を余儀なくされ、結果、五十六年度の税収は大幅に不足が生じることが憂慮されています。  大蔵省の発表によれば、昨年四月から今年一月までの十カ月間の税収累計額は対前年同期比一〇・五%増で、五十六年度補正後の見込み一八・五%増……


13期(1983/06/26〜)

第101回国会 参議院本会議 第7号(1984/03/09、13期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案外二法案に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  中曽根総理が財政改革にさらに新たな一歩をしるし得たと自画自賛している来年度予算案も、その実態は、酒税、物品税等の増税、健康保険の本人負担の導入等の福祉の切り捨て、各種公共料金値上げなどの受益者負担の強化、一方で防衛費のみ前年度比六・五五%の突出で、まさに国民不在の予算でございます。  歴代の自民党内閣は、財政再建を内政の柱とし、特例公債依存体質の脱却を当面の目標としてきました。その脱却の目標年度も、昭和五十五年が五十七年に、さらには五……

第101回国会 参議院本会議 第11号(1984/04/10、13期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました酒税法及び清酒製造業の安定に関する特別措置法の一部を改正する法律案、物品税法の一部を改正する法律案並びに石油税法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  まず、反対理由の第一は、中曽根内閣の公約違反の増税であることでございます。  昨年三月の臨調最終答申は、増税なき財政再建について、「何よりもまず歳出の徹底的削減によってこれを行うべきであり、全体としての租税負担率の上昇をもたらすような税制上の新たな措置を基本的にはとらない、ということを意味している。」と定義づけております。この臨調答申の精神……

第102回国会 参議院本会議 第4号(1985/01/25、13期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 国土審議会委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。


14期(1986/07/06〜)

第108回国会 参議院本会議 第7号(1987/02/27、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいまの大蔵大臣の報告に対し、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  一昨年九月のいわゆるG5以後の驚くべき短期間での四〇%もの円高、そしてこの円高がもたらした我が国経済への深刻な影響ははかり知れないものがあります。今回の円高による中小企業倒産は、民間信用調査機関の発表によると、今年一月までの一年四カ月で七百一件に達し、前回の昭和五十二、三年の円高時に比し二・五倍以上の件数であります。また、鉄鋼業界だけを例にとっても、今後数年間で大手五社だけで全従業員の四分の一に当たる四万人余の削減を余儀なくされ、日本産業の空洞化、雇用危機は目前にあり、その……

第109回国会 参議院本会議 第13号(1987/09/19、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に反対討論を行うものであります。  本法案に反対する主な理由の第一は、本法案が国民の政治不信を大幅に増大させているからであります。  申すまでもなく、税制度は、一たび決定すれば、国民は命の次に大事だと言われるお金を税金として納めなければなりません。もし納めるべきものを納めなければ、脱税として罪になるのであります。それだけに、税制の改革は、税金を取る側の論理のみを優先させるのではなく、納税者たる国民の理解と協力を得つつ最大限の慎重さが必要であると思います。  ところが、本法案の提出は、さきの通……

第111回国会 参議院本会議 第3号(1987/12/02、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理の所信表明に対し質問をいたします。  まず最初に、先日来、南アフリカ航空、大韓航空と航空機事故が相次ぎました。関係者の御心労、御心痛をお察しいたします。心からお見舞いを申し上げます。  いまだ事故の原因は明らかでありませんが、特に大韓航空機事故では、日本人パスポートを持った不審な男女の関与の疑いが報道されています。国際協力で原因を徹底究明し、また、我が国航空機の総点検を行うなど、かかる痛ましい事故の絶滅に政府として万全の対策をとられることを強く要望いたします。政府の今後の対応についてお伺いいたしたい。  さて、竹下総理、あなたは衆議院議員に初……

第112回国会 参議院本会議 第7号(1988/03/23、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました法律案について質問をいたします。  竹下内閣がスタートして約四カ月経過いたしましたが、竹下内閣は、中曽根内閣のときに示された売上税断固反対との国民の意思を無視し、昭和五十四年の国会決議等にも反し、大型間接税の導入に躍起となっていることに対し、強く警告をするものであります。  政府税制調査会は、税制改革の具体的な内容も示さないまま地方公聴会を各地で開きました。国民の声を広く聞くことは必要でありますが、国民全体から見ればほんの一部にすぎない高額所得者の有名人を呼んで意見を聞くなど、偏った運営に政府税調の中からさえ批判が出ており……

第113回国会 参議院本会議 第12号(1988/12/09、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました裁判所の休日に関する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、裁判所において土曜閉庁方式による週休二日制を実施するため、従来から休日として扱われている日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日及び年末年始に、毎月の第二及び第四土曜日を加えた日を裁判所の休日と定め、その日には裁判所の執務を原則として行わないものとするほか、これに伴い、裁判所に対する申し立て、届け出等の行為の期限及び期間計算に関して特例を設け、また、検察審査会の休日を裁判所の休日と同様に定めるなど、所要の法整備を行おうとするものであります……

第113回国会 参議院本会議 第14号(1988/12/21、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  両法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、この例に準じて、裁判官及び検察官の給与を改定しようとするものであります。  委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、裁判官及び検察官の給与の区分の立て方と一般の政府職員の給与との対応関係、初任給調整手当の見直し、裁判官の昇給の運用等につきまして質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、両法律案を順次採決した結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、……

第114回国会 参議院本会議 第8号(1989/03/31、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、簡易裁判所判事の員数を五人増加するとともに、裁判官以外の裁判所の職員の員数を二十五人増加しようとするものであります。  委員会におきましては、簡易裁判所判事を増員する理由、欠員等の状況、裁判官の定員を増員する必要性の有無、適正な裁判所の定員数等につきまして熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可……

第114回国会 参議院本会議 第15号(1989/06/19、14期、公明党・国民会議)

○塩出啓典君 ただいま議題となりました法例の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、婚姻関係及び親子関係における準拠法の指定を両性平等の精神または子の福祉の理念に一層即したものに改めるとともに、本国法の決定等に関し所要の規定の整備を行おうとするものであります。  その主な内容は、婚姻の効力、夫婦財産制及び離婚について、夫婦に共通の本国法または常居所地法等、夫婦に共通する法律を段階的に準拠法とし、親子間の法律関係について、子の本国法または常居所地法を準拠法とし、認知及び養子縁組の成立について、子の同意を要する場合の規定を設ける等であ……


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データ更新日:2022/12/09

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