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野原正勝 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

野原正勝[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
219位

29期TOP25
16位
32期TOP50
36位
32期(政府)TOP10
10位
29期(非役職)TOP10
9位

野原正勝衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

23期
(1947/04/25〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

24期
(1949/01/23〜)
発言数
9回
106位
発言文字数
24902文字
100位

25期
(1952/10/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

27期
(1955/02/27〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

28期
(1958/05/22〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

29期
(1960/11/20〜)
発言数
9回
36位
発言文字数
25516文字
16位
TOP25

30期
(1963/11/21〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

31期
(1967/01/29〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

32期
(1969/12/27〜)
発言数
5回
44位
発言文字数
16460文字
36位
TOP50

33期
(1972/12/10〜)
発言数
8回
36位
発言文字数
10176文字
102位


衆議院在籍時通算
発言数
31回
238位
発言文字数
77054文字
219位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

23期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
9回
24902文字
89位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

27期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

28期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

29期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
9回
25516文字
9位
TOP10

30期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

31期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

32期
議会
0回
0文字
-
政府
5回
16460文字
10位
TOP10
非役職
0回
0文字
-

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
10176文字
81位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
5回
16460文字
220位
非役職
26回
60594文字
173位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

32期
労働大臣政府、第63回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(衆議院)

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第35号(1949/05/21、24期、民主自由党)

○野原正勝君 私は、ただいま議題となりました挙國造林に関する決議案に関しまして、各党各派を代表いたしまして提案の趣旨を弁明せんとするものであります。  最初に決議案の案文を朗読いたします。    挙國造林に関する決議   森林の造成並びにこれが生産の保続は、國土の保全、國民生活安定の基盤であり、森林の復興なくして國家の再建、民族の繁栄はあり得ない。しかるにわが國の森林は、多年にわたる過伐、濫伐と施策の不徹底とにより荒廃はなはだしく、水源涵養、土砂扞止、洪水調節等の國土保全的機能は著しく低下するに至つた。   これがため全國随所に大水害続発し、農業生産は潰滅的損害を受け、産業、経済、文化各般にわ……

第7回国会 衆議院本会議 第37号(1950/04/15、24期、自由党)

○野原正勝君 ただいま議題と相なりました、内閣提出、農林委員会付託にかかる造林臨時措置法案、農業協同組合法の一部を改正する法律案、家畜改良増殖法案、肥料取締法案、以上を一括して御報告申し上げます。  まず造林臨時措置法案につきまして御報告いたします。  御承知のごとく、わが国の森林は、戰職時及び戰後を通じて非常な過伐、濫伐をいたしました結果、森林資源は著しく減耗いたしまして現在民有林だけでも百二十万町歩以上の造林未済地が累積されている状況にありまして、これは国土の保全上はもとより、将来の林産物需給の上にも重大な支障を及ぼすおそれがございます。それゆえ、これら民有林地につきまして植伐の均衡をとり……

第7回国会 衆議院本会議 第43号(1950/04/27、24期、自由党)

○野原正勝君 ただいま議題と相なりました農業に対する財政措置並びに金融に関する決議案に関しまして、各党各派を代表いたし、いささか所信を披瀝し政府の善処を要望しまするために、ここに趣旨の弁明を試みんとするものであります。  今日の農村は、インフレーシヨンの急激なる收束のためにとられましたドラステイツクな財政政策の波動を受けまして、まことに困難な、しかも重大な段階に立ち至つておりますことは、衆目の一致するところでございます。由来農業部内におきましては、その特殊な性格のゆえをもちまして、国家資金の投下、補助金の交付等を行い、生産基盤の維持拡張をはかることが、政策の伝統的な基調とせられたのでありますが……

第7回国会 衆議院本会議 第44号(1950/04/29、24期、自由党)

○野原正勝君 ただいま議題と相なりました、上林山榮吉君外十七名提出、競馬法の一部を改正する法律案につきまして、農林委員会における審議の状況並びに結果の大要を御報告いたします。  御承知のごとく、著しく災害をこうむつた都市であつて、内閣総理大臣の指定を受けた市は競馬を行うことができる規定になつているのでありますが、その開催回数は年二回以内となつています。しかるに、都道府県及び横浜、名古屋、大阪、神戸の四大都市は年四回開催し得る規定になつているのでありまして、不均衡であります上に、これら指定都市のうちで、その区域内に地方競馬場が所在している市は、市みずからが競馬を開催する回数よりも、都道府県または……

第8回国会 衆議院本会議 第10号(1950/07/29、24期、自由党)

○野原正勝君 ただいま議題と相なりました、千賀康治君外二十一名提出にかかる競馬法の一部を改正する法律案に関しまして、農林委員会における審議の経過並びに経果の大要を御報告いたします。  現行競馬法によつて認められておりまする国営競馬場は、札幌、函館、福島、新潟、中山、東京、横浜、京都、阪神、小倉、宮崎の十一箇所でございますが、さらに一箇所を追加して、中京地区に設置したというのが本提案の内容であります。  その理由の第一点は、国営競馬場の全国的分布状態から見た中継地的な意義であります。すなわち、東京から京都に至る中間地点に一箇所の国営競馬場もないことは、その地理的配置から見てきわめて不自然であつて……

第10回国会 衆議院本会議 第22号(1951/03/20、24期、自由党)

○野原正勝君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま上程されました農業委員会法案並びに同法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案の、わが党及び民主党共同の修正案に対しまして賛成の意見を述べんとするものであります。  敗戦の悲痛な現実の中から、わが国農村の直面した課題は、まず第一に、過去数千年の長い伝統と慣習の中から生れ、そして守られ来つた地主制度のからを破つて、新たなる民主主義の理想のため、すべての耕作農民に対して土地を與え、それぞれ健全なる自作農家を創設せんとする、いわゆる農地改平の断行であつたのであります。第二には、窮乏のどん底に追い込まれ、食うに食なき八千万の同胞に対しまして、いかに……

第10回国会 衆議院本会議 第23号(1951/03/24、24期、自由党)

○野原正勝君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題と相なりました食糧管理法の一部を改正する法律案並びに食糧の政府買入数量の指示に関する法律案に関しまして賛成の意見を述べんとするものであります。  詳細は速記録に譲りたいと思います。(拍手)

第10回国会 衆議院本会議 第27号(1951/03/29、24期、自由党)

○野原正勝君 ただいま議題と相なりました、小笠原八十美君外十七名提出、競馬法の一部を改正する法律案につきまして、農林委員会の審議の経過並びに結果の大要を御報告いたします。  現行競馬法によりますと、競馬を開催することのできますのは政府、都道府県及び指定市町村となつておるのでありまするが、地方競馬場所在市町村につきましても、地方財政委員会が適当と認めましたものは、一般指定市町村と同様に、年二回以内の開催ができるようにいたしまして、地方公共団体の財政改善と、健全娯楽の振興に資したいというのであります。  本法案は、昨年二十八日付託と相なり、提案者を代表して小笠原八十美君より提案理由の説明がなされた……

第10回国会 衆議院本会議 第37号(1951/05/21、24期、自由党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました、野原正勝外八十七名提出、森林法案、同森林法麺行法案並びに野原正勝外二名提出、農漁業協同組合再建整備法の一部を改正する法律案の三法案につきまして、農林委員会におきまする審議の経過並びに結果の大要を御報告いたします。  まず森林法案から御報告いたします。  わが国の森林資源ば、敗戦による領土喪失の結果、面積において約四割、蓄積において三割の減少をいたしました上に、木材その他林産物の需要は、戦後の復旧資材を初め、建築用材、パルプ用材、さらに最近における特需用をも含めまして、ますます増大の傾向をたどり、生長量をはるかに凌駕する過伐となりまして、森林の蓄積は日一日……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 衆議院本会議 第9号(1961/02/23、29期、自由民主党)

○野原正勝君 私は、自由民主党を代表し、去る十八日内閣から提案せられました農業基本法案に対し、政府のこれに対する見解をただし、あわせて、その決意を伺いたいと存ずるものであります。  わが党は、すでに昭和三十三年以降、国際及び国内における経済の動向に対処し、わが農業の向かうべき基本方針を宣明する農業基本法を制定するため、党の総力をあげて、これが策案に邁進して参ったのでありますが、政府においてもその必要を認め、内閣に農林漁業基本問題調査会を設置し、各界の権威を網羅して鋭意調査に当たられた結果、昨年その答申がなされたのであります。党及び政府一体となってのこれらの努力は、みごとに結実いたしまして、ここ……

第39回国会 衆議院本会議 第9号(1961/10/13、29期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました内閣提出、家畜商法の一部を改正する法律案外二件について、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告いたします。なおこの三件は、第三十八回国会に政府から提案がありまして、審議の上一応可決されたものでありますが、審議未了となりましたのと同一のものでございます。  まず、家畜商法の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。  わが国の畜産業は、近年著しく発展いたしておりますが、一歩退いて家畜取引の実態を見まするに、いまだ十分に近代化、合理化されておるとは申しがたく、健全な家畜取引を阻害している面が少なくないのであります。よって、家畜商の資質を向上……

第39回国会 衆議院本会議 第11号(1961/10/19、29期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました三法案につきまして、農林水産委員会における審議の経過並びに結果につき御報告申し上げます。  まず、農業近代化資金助成法案について申し上げます。  農業の転換期にあたり、その近代化を強力に推進するためには、生産施設等を整備し、家畜の導入、果樹の植栽を行なって参ることが必要であることは申すまでもありません。しかして、これらの資金をまかなうための組合系統資金は、近時著しく充実してきているにもかかわらず、コストの割高等の理由によりまして、今日必ずしも円滑な資金供給が行なわれているとは言い得ない実情にあるのであります。そこで、農業協同組合等いわゆる系統金融機関が、系……

第39回国会 衆議院本会議 第16号(1961/10/27、29期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました内閣提出、畜産物の価格安定等に関する法律案外一件について、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  この二案は、第三十八回国会においていずれも審議未了となり、内容を改めて今国会に提出されたものであります。  まず、畜産物の価格安定等に関する法律案について申し上げます。  本案は、畜産及びその関連産業の健全な発展を促進し、あわせて国民の食生活の改善に資するため、主要な畜産物について価格安定措置等を講じようとして提出された画期的な法律案でありまして、そのおもなる内容は、  第一に、農林大臣は、原料乳、指定乳製品及び指定食肉等につい……

第39回国会 衆議院本会議 第19号(1961/10/31、29期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました農林水産委員長提出、自作農維持創設資金融通法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  自作農維持創設資金融通法は、農地改革の成果を保持するため、金融面を通じて自作農の転落防止、農業経営の安定向上をはかることを目的として昭和三十年に制定せられ、自来農業者に対し、農林漁業金融公庫を通じ、利率年五分、償還期間二十年以内、据置三年以内の貸付条件で、農地または採草放牧地の取得、維持もしくはその細分化防止等のため必要な資金の融通が講ぜられて参りましたことは御承知の通りであります。しかして、本法の制定後、漸次その融資ワクは増額され、農業経営の……

第40回国会 衆議院本会議 第20号(1962/03/06、29期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました両案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告いたします。  まず、内閣提出、開拓融資保証法の一部を改正する法律案について申し上げます。  政府は、開拓者が必要とする肥料、飼料、家畜等の購入に要する経営資金が円滑に融通せられるよう、昭和三十六年度までに五億四千万円を中央開拓融資保証協会に対して出資をして参ったのでありますが、その後における開拓者の資金需要はますます増大する傾向にありますので、昭和三十七年度においても、一般会計からさらに三千万円の追加出資をしようとして本案が提出せられたものであります。  本案は、一月十九日付託され、一月……

第40回国会 衆議院本会議 第33号(1962/04/06、29期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました内閣提出、畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  本案は、畜産及びその関連産業の健全なる発達を促進するため、畜産振興事業団の業務を拡大強化しようとして提出されたものでありまして、そのおもな内容を申し上げますると、  まず第一に、畜産振興事業団の事業として国内産の牛乳を学校給食の用に供する事業に対し補助すること、及び、主要な畜産物の流通の合理化のための処理もしくは保管の事業、畜産の経営もしくは技術の指導の事業等に対し、補助または出資すること等の新規業務を加えたことで……

第40回国会 衆議院本会議 第39号(1962/04/20、29期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました二法案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、農地法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案の内容は、  まず第一に、現行制度では、農地等の取得について、最高取得面積の制限を行なっておりますのを、制限面積をこえる場合であっても、農地等の取得者が主として自家労力により効率的な経営を行ない得る場合には、その権利の取得を認めることとして、農地等の取得に関する面積制限を緩和しようとするものであります。  第二に、今回農業協同組合法の改正により設立せられることとなっておる農事組合法人のほか、合名会社、合資会社また……

第40回国会 衆議院本会議 第43号(1962/04/28、29期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました農業災害補償法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。  現行農業災害補償制度は、その実施以来数次の改正を加えつつすでに十数年を経過したのでありますが、その間、本制度が災害対策として農業経営の安定に多大の寄与をして参りましたことは、あらためて申し上げるまでもないところであります。しかしながら、最近におきましては、農業技術の進歩と生産基盤の整備等によって、農業災害の発生の態様も変化して参りました関係などから、本制度が農村の実情に必ずしも即応しない面も現われ、各方面からその改正が強く要望されてきたの……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 衆議院本会議 第16号(1970/04/03、32期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(野原正勝君) 労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  労働者災害補償保険制度は、昭和四十年に年金による補償体系を確立するなど大幅な改善をはかり、労働災害をこうむった労働者及びその遺族に対して手厚い補償を行なってきたところであります。  この間、わが国は、目ざましい経済成長を遂げ、その経済力も国際的に高く評価されるに至っておりますが、このような情勢を背景として、関係各方面から経済成長に相応した災害補償を求める声が強くなってきました。また、国際的には、業務災害に関する条約としてILO百二十一号条約が新たに採択され、災害補償についての国際水……

第63回国会 衆議院本会議 第26号(1970/05/11、32期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(野原正勝君) お答えいたします。  林業においては、作業の季節的な関係、非常に不安定な状態があるわけでございますが、御指摘のとおりでありまして、農林省と緊密な連絡をとりながら、その雇用の安定について検討いたしておるところであります。  国有林の労働者については、農林省と密接な連携のもとに、事業実施期間の延長、各種作業の組み合わせ等によりまして、雇用期間の長期化の実現等について、目下検討しておるところであります。  また、民有林労働者については、雇用の安定の見地から、農林省と協力して、昭和四十年度から、林業労働力対策を策定して実施しているところでありますが、四十五年度においてはこれを……

第65回国会 衆議院本会議 第15号(1971/03/09、32期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(野原正勝君) 中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  わが国の雇用失業情勢は、昭和三十年代後半以後引き続く経済の高度成長に伴いまして著しく改善され、近年においては労働力不足基調へと変わってまいりました。今後とも、経済はなお相当の成長を続けていくと予測されますので、多少の景気の変動があるとしましても、全体として労働力不足は一そう深刻化するものと思われます。しかしながら、その中でも年齢別、地域別に見ますとかなりの不均衡が見られ、中高年齢者や雇用機会の乏しい地域の失業者につきましては、年々改善されてきてはおりますが、なお就職が必ずしも容……

第65回国会 衆議院本会議 第16号(1971/03/11、32期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(野原正勝君) 御指摘のとおり、中高年齢の方や婦人が雇用される場合が非常に多いと思います。その特性や能力、希望等を十分に配慮したきめこまかな措置を講ずる必要がございます。このため、労働省としましては、導入企業の労働条件や職業の内容等を十分周知するほか、農業者転職相談員の活用などによりまして職業紹介を充実いたします。導入工業に従事する者の実態に即した職業訓練の実施につとめるものといたしまして、特に農業転職者の受講を容易にするために、簡易な訓練を活用いたします。労働環境整備のためのさまざまな福祉施設も考えるつもりでございます。  以上のような措置を講ずることによって、円滑な就業をはかって……

第65回国会 衆議院本会議 第29号(1971/05/13、32期、自由民主党)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(野原正勝君) お答えいたします。  林業における労働災害の発生状況は、逐年減少しておりますが、いまなお休業八日以上の負傷者は、四十五年度において約一万六千名を数えておりまして、度数率も、一般産業に比較して高い状況にございます。  このような現況にかんがみまして、労働省としましては、労働災害防止実施計画において林業を最重点視して取り上げまして、機械、集運材装置等の安全確保、作業方法の安全化、安全衛生教育の徹底等について監督指導を強化するとともに、林業労働災害防止協会の活動の強化につとめておるところでございます。  次に、白ろう病の問題でございますが、林業労働者に見られるチェーンソー等……


33期(1972/12/10〜)

第72回国会 衆議院本会議 第17号(1974/03/14、33期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました寄生虫病予防法の一部を改正する法律案の趣旨弁明を申し上げます。  日本住血吸虫病は、農耕その他地域住民の日常生活に重大な障害を与えるものでありますが、山梨、佐賀、福岡、広島の各県においては、いまだ広く蔓延しております。この疾病の根絶をはかりますためには、病原虫の中間宿主であるミヤイリガイを絶滅する必要がございます。  このため、昭和三十二年度より十カ年の基本計画を立て、ミヤイリガイの生息地帯における溝渠のコンクリート化が行なわれ、また、昭和四十年の法改正では、新たに昭和四十年度以降七カ年の基本計画を立て、さらに昭和四十七年の法改正では、昭和四十七年度以降二……

第72回国会 衆議院本会議 第24号(1974/04/05、33期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、戦傷病者、戦没者遺族等の処遇の改善をはかるため、障害年金、遺族年金等の額を引き上げるとともに、準軍属の範囲及び特別給付金等の支給範囲を拡大しようとするものであります。  改正の第一は、戦傷病者戦没者遺族等援護法の改正であります。  そのおもな内容は、障害年金、遺族年金等の額を恩給法に準じて二三・八%増額するとともに、扶養親族加給等の額についても引き上げることとし、準軍属に支給する弔慰金及び遺族一時金の額を、軍人軍属に支給す……

第72回国会 衆議院本会議 第26号(1974/04/25、33期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました二法案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、福祉年金の額を大幅に引き上げるとともに、拠出制国民年金の保険料の適正な改定等を行ない、国民年金制度の充実をはかろうとするものであります。  改正の第一は、老齢福祉年金の額を月額五千円から七千五百円に、障害福祉年金の額を一級障害について月額七千五百円から一万一千三百円に、二級障害について月額五千円から七千五百円に、母子福祉年金及び準母子福祉年金の額を月額六千五百円から九千八百円に、それぞれ引き上げること……

第72回国会 衆議院本会議 第30号(1974/05/14、33期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました三法案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、雇用保険法案について申し上げます。  本案は、今後の経済社会の動向に即して、失業者に対する給付内容の改善、整備をはかるとともに、雇用構造の改善その他労働者の福祉の増進に資するため、雇用保険制度を創設しようとするもので、そのおもな内容は、  第一に、雇用保険は、労働者が雇用される事業をすべて適用事業とし、失業給付を行なうほか、雇用改善事業、能力開発事業及び雇用福祉事業を行なうこと。  第二に、基本手当の日額については、前職賃金の六割を基準にして、最高七割、最低五割のいわ……

第72回国会 衆議院本会議 第31号(1974/05/17、33期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました二法案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、作業環境測定法案について申し上げます。  本案は、最近における職業性疾病の動向等にかんがみ、適正な作業環境を確保し、職場における労働者の健康を保持するため、作業環境測定士の資格及び作業環境測定機関等について必要な事項を定めようとするもので、そのおもな内容は、  第一に、事業者は、指定作業場の作業環境測定を、その使用する作業環境測定士または作業環境測定機関に実施させなければならないこと。  第二に、作業環境測定士及び作業環境測定機関は、作業環境測定基準に従って作業環境の……

第72回国会 衆議院本会議 第32号(1974/05/21、33期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者の医療等に関する法律及び原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、原子爆弾被爆者の福祉の向上をはかろうとするものでありまして、そのおもな内容は、  第一に、従来の一般被爆者及び特別被爆者の区分を廃止し、被爆者健康手帳の一本化をはかり、すべての被爆者に一般疾病医療費の支給を行なうことができるようにするとともに、新たに、健康診断を受けることができる者を定めること。  第二に、医療給付に関する診療報酬請求事務の簡素化をはかること。  第三に、……

第72回国会 衆議院本会議 第34号(1974/05/24、33期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました三法案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、結核予防法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、近年、結核患者は著しく減少し、健康診断による患者の発見率も低いものになっている状況等にかんがみ、結核予防法による定期の健康診断及び予防接種を、結核患者の発生状況等に即応して適切に実施することができるようにしようとするものでありまして、そのおもな内容は、  第一に、結核の定期の健康診断は、毎年行なうこととされているのを、政令で定める定期において行なうことに改めること。  第二に、ツベルクリン反応検査の反……

第74回国会 衆議院本会議 第5号(1974/12/20、33期、自由民主党)

○野原正勝君 ただいま議題となりました四法案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、雇用保険法案について申し上げます。  本案は、今後の経済社会の動向に即して、失業者に対する給付内容の改善、整備をはかるとともに、雇用構造の改善その他労働者の福祉の増進に資するため、雇用保険制度を創設しようとするもので、そのおもな内容は、  第一に、雇用保険は、労働者が雇用される事業をすべて適用事業とし、失業給付を行なうほか、雇用改善事業、能力開発事業及び雇用福祉事業を行なうこと、  第二に、基本手当の日額については、前職賃金の六割を基準にして、最高八割の給付率を採用す……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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