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野坂参三 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

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本会議発言歴代TOP500(衆)
188位

本会議発言(非役職)歴代TOP100(衆)
91位
23期TOP5
5位
23期(非役職)TOP5
2位

野坂参三衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

23期
(1947/04/25〜)
発言数
14回
30位
発言文字数
65115文字
5位
TOP5

24期
(1949/01/23〜)
発言数
3回
250位
発言文字数
21781文字
112位


衆議院在籍時通算
発言数
17回
556位
発言文字数
86896文字
188位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

23期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
14回
65115文字
2位
TOP5

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
21781文字
101位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
17回
86896文字
91位
TOP100

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第36号(1947/09/25、23期、日本共産党)

○野坂參三君 私は、ただ一つの問題についてだけ、すなわち中小工業と貿易再開の問題について、共産党の見解をごく簡單に申し述べたいと思います。  一つ商工大臣にお聽きしたいのは、貿易再開、あるいは外國からのバイヤーが日本に來てから、すでに一箇月以上になりますが、しかし、その後どうなつているか。片山総理は、この壇上から、八月十五日の貿易再開をなされたときに、非常に大きな朗報があつた、朗らかな報道があつたと報告されたが、しかし、今日に至るまで何ら朗らかな、その後の引続くニユースがありません。それでぜひ私は、政府の方から、その後どうなつているか、なぜこのように遅れているか、また困難はどこにあるか、將來の……

第1回国会 衆議院本会議 第45号(1947/10/14、23期、日本共産党)

○野坂參三君 すでに第一回國会の初めから、いろいろな法案がここに出され、またいろいろの討論も行われましたが、今日の討論ほど奇怪な討論はないように思うのです。というのは、出てこられる討論者が、一体賛成しておるのか反対しておるのか、どちらか、よくわかりません。率直に言えば、腹の中では反対だが、口では賛成を唱える、こうとしかとれない。皆さんも言われたように、この法案は、日本の経済の將來にとつて、あるいは日本の民族の將來にとつても、非常に重大な関係がある。この場合において、われわれは賛成なら賛成、反対なら反対と、はつきり言うべきではないか。私は日本共産党を代表しまして、この法案には絶対に反対する。こう……

第1回国会 衆議院本会議 第56号(1947/11/07、23期、日本共産党)

○野坂參三君 私は、日本共産党を代表しまして、追加予算に対する質問を試みたいと思いますが、時間が非常にないので、大体重要な一般的な問題についてだけ質問したいと思います。  この演壇に立つて私は、歴史は繰返す、あの言葉を思い出さざるを得ない。と申しますのは、今から八箇月前に、この同じ演壇で、自由党の石橋前大藏大臣が健全財政について滔々と弁説をふるわれたのであります。予算の面では收支が償つておる、これは健全財政である、絶対にこれからインフレは起らないということを保証された。これに対して、私たちの代表の徳田君が追究して、絶対にそうではない、この予算自体がすなわちインフレの因素を含んでおる。同時に今日……

第1回国会 衆議院本会議 第64号(1947/11/23、23期、日本共産党)

○野坂參三君 私は、日本共産党を代表しまして、今日上程された補正予算、これに対する反対の意見及びこの予算を政府に返上してもう一度やり直してもろう、こういう意見を申し述べたいと思います。  まず第一に私たちの反対する理由は、今委員長からも報告がありましたように、公聽会におけるほとんど大多数の公述人諸君及び委員会における各種の党の代表者の発言の中でも、また政府から提供されました資料とかあるいは政府責任者の若干の答弁の中にも、一致して認められていることは、結局、この補正予算というものはインフレを助長するものであるということ。大藏大臣は健全財政と申されますが、しかし、この大藏大臣の声は、大衆の中のただ……

第2回国会 衆議院本会議 第9号(1948/01/28、23期、日本共産党)

○野坂參三君 私は、総理大臣の施政演説に対して、総理大臣並びに他の関係閣僚諸君に、三点について、共産党を代表して質問したいと思います。  片山総理大臣は、施政演説の中で、その冒頭で、こう申されております。経済危機について、危機は未だ完全に去つたとは言えませんが、復興の緒につき始めた。すなわち、インフレは完全に去つたとは言えない。すなわち大体において去つてしまつておる。そこで、これからは復興せねばならない。これが片山総理大臣の、今日の日本の経済状態についての根本観念である。これから出発して、すべての政策は出ておると思われます。はたしてそうであるかどうか。  われわれの見るところでは、インフレは進……

第2回国会 衆議院本会議 第42号(1948/04/15、23期、日本共産党)

○野坂參三君 共産党としては、徳田球一君を指名いたします。

第2回国会 衆議院本会議 第44号(1948/04/30、23期、日本共産党)

○野坂參三君 この問題は、私たちは非常に冷靜に、客観的に見、また判断しなければならないと思うのであります。いたずらに興奮してやれば、日本の將來にとつて、言いかえれば、日本と朝鮮とは將來相提携し、相助け合つて進まなければならない、その二つの國の問題について、重大な問題を起す可能性がある事件であります。從つて私どもの方では、今鈴木総裁のなされました報告に対して、二、三問題があると考えますので、簡単に質問したいと思います。  この問題は私たちの方でいろいろ今材料を集めていますので、さらに別の機会に、詳しく教育問題から、あるいは神戸、大阪の問題について質問し、また政府の御意見も質したいと思つていますが……

第2回国会 衆議院本会議 第48号(1948/05/22、23期、日本共産党)

○野坂參三君 先ほど民主自由党の西村議員より、芦田総理のいろいろ無責任な発言について痛烈なご批判があつたし、この責任も追及されましたが、私は他の点においては一致しないてんが多いが、この点については民主自由党と同感であります。同時に、芦田総理の無責任な於言ということは、もう世間周知のことであり、與党内でもこれには迷惑を感じておられるという漏れ承つております。  私が今総理大臣にお聴きしたいのは、去る二十日、外務委員会で高瀬委員が質問しましたのに関して、総理がこのような意味のことをお答えになつております。これは私が速記録からとつたものでありますが、その意味だけを申しますと、共産党員は公務員として就……

第2回国会 衆議院本会議 第63号(1948/06/14、23期、日本共産党)

○野坂參三君 私は、五つの点について、詳細に総理大臣、大藏大臣その他の閣僚諸公に質問したいのでありますが、時間も相当経つておりますので、できるだけ簡單にやりますが、しかし皆様方の方でも、どうぞ静粛にお聽き願いたいと思います。  第一にお聽きしたいのは、主として総理大臣及び外務大臣について、外資導入政策と対外政策に関するものであります。当内閣が外資導入を根本的な基礎にして、ほどんど全政策の基礎がここにおかれておるということは、大体われわれ了解しておるところであります。但し、大藏大臣の先日の演説の中に、わが國民自身の努力について語つております。われわれ國民の力によつてやはり再建しなければならないと……

第2回国会 衆議院本会議 第71号(1948/06/26、23期、日本共産党)

○野坂參三君 きわめて簡單に今の総理の御答弁に対して――私の質問の要点が総理に実におわかりになつていないらしい。私は、総理のあの御演説を繰返し読んだ結果、ああいう結論に達したもので、私の質問のときにも、総理のお言葉、大藏大臣のお言葉、あるいは政府の発表されたいろいろな文献の中から、そのまま文字をとつてきて私は言つたつもりです。この点について、これ以上私は質問しても、おそらく水掛論になりますが、ただ一言申し上げたいことは、全政策、全予算の基本が、つまり外國援助に頼ることが根本になつておるということは、大体良心的にあの報告とか書面を見た者には理解し得ると思います。これで私の総理への再質問は行わない……

第2回国会 衆議院本会議 第77号(1948/07/03、23期、日本共産党)

○野坂參三君 私は、日本共産党を代表しまして、この予算原案に対して全面的な反対をここで主張するものであります。但し私たちの反対は、民主自由党の反対される理由と立場に対して根本的に違うことを一言申し上げます。  先ほど民主自由党のここで提案されました修正案を見ましたときに、これと與党側の出された原案と比べてみて、われわれの感ずるところは、この予算を編成するその立場と利益とが完全に一致しておること、與党の立場と民主自由党の立場と根本的には同じである、階級的な立場が同じである、これをわれわれは、はつきり見ることができると思うのです。私たち共産党の立場は、これはすでに皆さんも御承知のように、われわれこ……

第3回国会 衆議院本会議 第13号(1948/11/16、23期、日本共産党)

○野坂參三君 私は、共産党を代表いたしまして、この決議案に賛成の意見を、ごく簡單に申し上げたいと思います。  昨日この議場に出されました施政演説についての総理に対する要望のあの決議案及び今日まず第一に出されましたこの新給與に関する決議案、続いて出されるところの災害対策に対する決議案、この三つの決議案を見ましたときに、私は、これは当然やるべきでない決議案が出される、言いかえれば、吉田内閣の反動性がこういう決議案を出さざるを得ないようにしておる。もし吉田内閣が、常識的な普通の議会の運営方法をとられるならば、このような問題は当然起らなかつた。今問題になつておりますこの新給與の問題と国家公務員法の問題……

第4回国会 衆議院本会議 第12号(1948/12/14、23期、日本共産党)

○野坂參三君 私は、日本共産党を代表しまして、吉田総理大臣の施政演説に対する質問を申し上げたいのでありますが、不幸にして総理大臣は病氣のために今おいでになりませんので、副総理に一部の質問をし、あとは総理大臣、外務大臣として正式な御答弁を、不信任案提出前に必ずここでいただきたいということを申し上げて私の質問を進めたいと思います。  まず第一にお聞きしたいのは、昨日のこの議場における泉山前大藏大臣のあの事件を中心にした問題でありますが、これについて私は、ここでくだくだしく繰返して申し上げる必要はありません。これは天下に醜をさらしたものである。しかしこれは、單に泉山大藏大臣一個の問題ではなくて、実は……

第4回国会 衆議院本会議 第20号(1948/12/22、23期、日本共産党)

○野坂參三君 私は、日本共産党を代表しまして、本補正予算案を返上し、その組みかえを主張するものであります。  政府の説明するところによれば、この補正予算案は宮公吏その他の給與改善と災害復旧を中心とするものであると言つている。しかるに、その実際の内容を見たとき、その名目とはまつたく異なつて、政府は一方では官公吏、電氣、海運、石炭、非鉄金属、繊維などの從業員に対して現実に食えない低賃金を押しつげておきながら、他方では、大資本に対しては補給金の名で莫大な補助を続けておるのであります。 しかも、それらの負担を、労働者はもちろん、農民、中小商工業者に対する苛勲請求に求め、まつたく大資本擁護のための一方的……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第18号(1949/04/16、24期、日本共産党)

○野坂參三君 私は共産党を代表して、提出されました予算案全体に対して反対するとともに、全面的な編成がえを要求するものであります。  先ほどから各討論者からの意見にもありましたが、今共産党だけではない。日本のすべての政党政派の眞劍に考えなければならないことは、いかにして荒廃した日本を再建するかということである。一体だれがこのような破壞された日本をつくり上げたか。これについては、私は総理大臣の言葉を引用したい。この破壞は、申すまでもなく單に戰爭に負けただけでない。過去三年半における日本の政治の責任である。これはインフレとやみと浪費、これについて総理大臣は、この壇上から、この間施政演説の中でこう申さ……

第7回国会 衆議院本会議 第12号(1950/01/25、24期、日本共産党)

○野坂參三君 私は、日本共産党を代表して総理大臣並びに他の大臣諸君に質問を試みたいと思うものであります。  思うに、一九五〇年は日本の運命を決する年であると見てさしつかえないと思います。今、わが国は連合国の管理下にあります。しかしながら、講和後には、講和が済んだあとには、いずれの外国からも支配されない、完全な独立を回復することを期待して、われわれ国民は今日まで艱難辛苦に耐えて来たのであります。しかし、もし今日の日本の状態がこのまま続けば、私は、講和後においても、はたして自主権を回復し得るかどうか、大きな疑いを持たざるを得ないのであります。この疑いは、特に総理大臣の施政演説――あの、のんききわま……

第7回国会 衆議院本会議 第18号(1950/02/11、24期、日本共産党)

○野坂參三君 ただいま民主自由党の佐々木議員から、私の名をさして、ここでいろいろめい論たく説――但し、この「めい」は名ではありません。迷うのめい論、迷論たく説を申されましたが、特に私の自己批判ということが問題になつております。これは、御存じのように共産党内部の理論的問題であり、私個人の思想的問題である。これを何のためにこの国会で論議されるか。過去の日本の国会の歴史においても、あまりない。もし諸君の抱いておられる思想が問題になるならば、まず第一に、私は吉田総理の、あの反動的思想を、ここで糾明しなければならない。(拍手、「ばかなことを言うな」と呼ぶ者あり)  また佐々木議員は、はたして私の書いたも……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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