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徳田球一 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

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本会議発言歴代TOP500(衆)
160位

本会議発言(非役職)歴代TOP100(衆)
66位
23期TOP5
4位
23期(非役職)TOP5
1位

徳田球一衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

23期
(1947/04/25〜)
発言数
17回
23位
発言文字数
81941文字
4位
TOP5

24期
(1949/01/23〜)
発言数
1回
333位
発言文字数
16804文字
144位


衆議院在籍時通算
発言数
18回
511位
発言文字数
98745文字
160位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

23期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
17回
81941文字
1位
TOP5

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
16804文字
133位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
18回
98745文字
66位
TOP100

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第11号(1947/07/04、23期、日本共産党)

○徳田球一君 私は日本共産党を代表いたしまして、主として片山首相並びに和田安本長官の施政方針に対して、質問せんとするものであります。しかし、ここに重要なることは、財政の問題が絡んでおりますので、特に栗栖大藏大臣に対しても、質問せんとするのである。  第一点、これは高度民主主義に対してである。大体昨年の六月の議会におきまして、片山君は、吉田前首相に対しまして、主義がないような政治はためだ、その日その日だけの政治ならば、これは保守反動だということを、きめつけたのであります。そのために、特にここに高度民主主義なる新しい言葉をもち出しております。ところで、この高度民主主義なるものの内容が、人道主義であ……

第1回国会 衆議院本会議 第13号(1947/07/07、23期、日本共産党)

○徳田球一君 私の質問は、すべて和田安本長官に向つて集中せられるものであります。(笑声)それは、ここにある経済実相報告書に基くものであります。政府の勤労者の家計に対する数字は、非常に謝つておると思われます。この点につきまして、この白書に基いて、私は質問したいと思うのである。  ここに第一に申しますのは、東京の勤労者家計の平均的なものが載つておりますが、これによりますと、今年の一月から三月までは、給料生活者の大体の赤字は、均衡がとれております。しかるに四月に至りまして、どんと落ちて、大体四分の一近くになり、すなわち赤字が四百五十五円から百三十一円に下つております。労働者に至つては、一月が百八十四……

第1回国会 衆議院本会議 第38号(1947/09/30、23期、日本共産党)

○徳田球一君 この石炭が、終戰後だんだん減産し、今でもわずかに三千万トンという、こんなはしつぱな、こういうものさえも、まだふうふう言つて生産できないというのは、一体どこに原因があるか。アメリカにおいては、わずかに五十五万人をもちまして、一ヵ年六億三千万トンを産出しておる。英國においては、わずかに七十万人をもちまして、二億一千百万トンを産出しておるのである。日本は、四十万人の労働者をもつて、わずかに三千万トンが出ないという哀れな状態である。  これは何だ、これは資本家がサボタージュしておるからだ。資本家がすべてやみとインフレの冒險によつて、どろぼうしようという根性があるからだ。全施設を崩壞し、あ……

第1回国会 衆議院本会議 第49号(1947/10/25、23期、日本共産党)

○徳田球一君 私は、共産党を代表いたしまして、この逓信從業員問題につきまして質問をしたいと思うのであります。  自由党はややもしますると、何でも共産党が爭議をあおつたように言われておるのでありますが、そういう魔術は決して存在しないのである。これはどういたしましても、労働者諸君が納得しなければ爭議はできないのである。爭議というものは命がけの仕事であつて、これにじようだんではない。命がけの仕事は、やはりこれは納得しない限りできないのでありますから、自由党の諸君も、その点は十分に考えていただきたいのである。わが党は、労働者諸君のこの窮乏に対しましては、單にこれを憂慮するとか、單にこれに対して同情をす……

第1回国会 衆議院本会議 第66号(1947/11/25、23期、日本共産党)

○徳田球一君 私は、例によりまして最後に、わが共産党の意思を表明いたしまして、この法案がいかに反労働者的であり、反人民的であり、これがいかに資本家の腹を肥やしつつあるかという点を申し上げまして、絶対に反対するものである。  わが党の反対理由は、これは自由党とはまつたく異なるものでありまして、われわれの反対理由は、これが社会主義への途の発展でないところにある。これはイデオロギー的であるから自由党は反対であると申しますけれども、そうではない。これはイデオロギー的ではない。これは民主党に指導せられて、すつかりスポイルされておる法案である。これが社会主義のイデオロギーによつて、労働者のイデオロギーによ……

第2回国会 衆議院本会議 第33号(1948/03/27、23期、日本共産党)

○徳田球一君 現在行われている官公職員のストライキというものは、世間でいわれておるように、最低賃金の問題であるとか、労働組合法改訂反対の問題であるとかではない、二千九百二十円を即刻くれるかくれぬかという問題である。ここでは法律によつて二千九百二十円をくれるということをきめ、予算を決定したではないか。決定したらば即刻やるべきだ。そういうことに対して、政府がこれをやることに條件をつけて、策謀をして、労働組合を分裂せしめ、労働者の勢力を彈圧しようとする、その腹黒い魂胆こそ、実にはなはだしい暴政であるといわざるを得ない。  事実二千九百円に対しては、加藤大臣もこれでは食えないということを認め、また社会……

第2回国会 衆議院本会議 第35号(1948/03/30、23期、日本共産党)

○徳田球一君 私は、日本共産党を代表いたしまして、芦田首相並びに栗栖安本長官の施政方針演説に対しまして質問をせんとするものであります。  第一に外資導入についてであります。この外資導入につきましては、政府及び資本家の態度はきわめて奇怪至極のものでありまして、ただ物をとりさえすればよい、あとの條件は何も考えておらない、まるで乞食的な態度であると言わざるを得ないのであります。何らの計画なくして物をとりさえすればよいということであつてはならないのであります。しかるに、これを実証しますものは、今後のこれが成功いかんを律するものは、実に現在における貿易の実態そのものであるのである。  昭和二十二年度、す……

第2回国会 衆議院本会議 第38号(1948/04/02、23期、日本共産党)

○徳田球一君 この予算につきましては、この支出が非常に緊急を要しますので、六・三制の四月一日までにこれをやつておかなければならないものを、これを今から出すということは、きわめて不当である。不当であるけれども、しかし出さないよりはいいというだけで、賛成せざるを得ない。また復旧費にしましても、これはもう昨年中に出さなければならぬものである。しかも三億くらいでは何になるだ。三十七、八億出さなければならないものを二億くらい、しかも金があるのに今まで放つておいて、いまさら出すいうのは、まつたく政府な怠慢であるといわざるを得ない。それゆえに、賛成はするけれども、政府に対して一大警告を発しておかなければなら……

第2回国会 衆議院本会議 第39号(1948/04/05、23期、日本共産党)

○徳田球一君 討論もいいのですけれども、途中でどうも腰を折られておる討論では、なかなかむずかしいのでありまして、討論らしくもなくなると思うのであります。爾今は、そういう腰を折らないようにしてもらいたいのであります。  そこで問題ですが、この六・三制の実施のために、わずかに六億数千万円を出しているのですけれども、この前も申しました通り、この六億何千万円というのは、三月までにすでに校舎ができておらなければならない。しかるにこれを出さずに、この四月になつてから、すでにきようから学校が始まつているのに、こういうことをしておる。実に不届千万である。  しかも、この財源であるが、これがまた資本家のために支……

第2回国会 衆議院本会議 第42号(1948/04/15、23期、日本共産党)

○徳田球一君 議会では、いつも引揚者の問題がやかましく言われているのであります。わが党も、この引揚者に対しましては、なるべく早く引揚げるために、今署名運動をいたしまして、ソヴイエト方面の代表者に向いましても要求をしているわけであります。なるべく今年中に全部を引揚げるように盡力をしているわけであります。  ところで、これに対しまして―引揚げをするのは非常によろしい、よろしいが、一体引揚げをした人間がどういう状態にあるか。そうして、政府はこれに対して一体責任をもつた仕事をしているかどうか。これは重大な問題である。單に引揚げてきさえすればよいというわけではない。引揚げてこられた人々に対しまして、われ……

第2回国会 衆議院本会議 第69号(1948/06/24、23期、日本共産党)

○徳田球一君 共産党がこの西尾君の弾劾に対して賛成することは、ただに西尾君の今掲げられているこの不当取引の問題のみではない。彼のあらゆる生涯における、労働組合における勤労者を裏切つたこの点において、かつまた官公廳労働組合の本年初期からの大闘争における彼の独占資本を代表しての態度において、実に勤労者大衆の最もにくむ敵であることは明らかである。われわれは、常に彼をこの政界から追払うことに対しては、あちゆる方面において満腔の力を常に用意しておつたのである。今やここに事件の起るに際して、われわれは敢然として彼に対して一撃を加え、全勤労者、労働者、農民、漁民、中小商工業者全体の矜持のために、彼を政界から……

第3回国会 衆議院本会議 第12号(1948/11/15、23期、日本共産党)

○徳田球一君 共産党を代表しまして、この決議案に賛成するものであります。理由はきわめて簡單である。  大体吉田内閣は、劈頭に解散すべきものである。劈頭解散しないというのは、吉田内閣がのたれ死にする原因をつくつておる。それくらいなら、最初から引受けねばいい。やるくらいならば、劈頭解散すべきである。少数党でありますから、少数党である以上、吉田内閣の政策が通らないことは、あたりまえである。そんなことは、わかり切つておる。それなのに、こういうふうにひつかかつて來たのは、実に愚劣千万ものである。(拍手)でありますから、冒頭解散をする勇氣があるならば、最初から施政方針演説を堂々と述べて、批判を仰いだ結果、……

第3回国会 衆議院本会議 第17号(1948/11/20、23期、日本共産党)

○徳田球一君 吉田内閣は、現在のこの経済の破綻状態に対しまして、すべてをあげて貿易によらなければならない、また外資の導入を基礎にしない限り、一切この復興はできないという主張をしておるのである。この点は、民自党の政策もそうでありますが、これまで首相の言われておる片言隻句からも十分うかがわれるところである。しかるに、事実この貿易によつて、はたして生産ができるかいなか、この点につきまして、私は全力をあげて質問をしたいと思う次第であります。  第一、この終戰以來の輸入は、今年六月までに、実に総額十一億六千万ドルになつているのである。しかるに、輸出は毎々減りまして、この結果、入超が六月までに七億八千万ド……

第3回国会 衆議院本会議 第25号(1948/11/30、23期、日本共産党)

○徳田球一君 私は、日本共産党を代表いたしまして、この公務員法並びにこれの修正案、これはまつたく言語道断のものでありまして、これに対しては、むろん反対である。これは將來といえどもこれに反対し、一つのかけらも残らないくらいに、これをふつ飛ばさなければならないと信ずるのである。  この法案が、公務員の鬪争のために、すなわち行政が不安状態をもたらされたというゆえんのもとに、これが設定せられておりますが、しからば、かくのごとくして、実際おりの中に入れた動物のごとく取扱い、これをまつたく奴隷視しているこの状態において、はたして行政がよくなるかどうか。むしろ逆である。実際上、ここに予算に掲げてありますのも……

第4回国会 衆議院本会議 第4号(1948/12/06、23期、日本共産党)

○徳田球一君 共産党を代表しましてかくのごとき事件は、何ら躊躇することなく、ただちに逮捕すべきことが必要だ。この事件は、現在日本におきまして最も注目すべきものである。政界、財界、官界の一切を腐敗せしめ、日本民族の独立を危機に陥れ、日本の産業の復興その他につきましても最も大きな障害をなしておる重大なる事件である。かかる事件にして、もし議会においてこの逮捕を拒否するならば、議会に対して全人民が最も憎悪すべきものとみなし、これに対しての信頼を喪失せしむることは明らかである。かつてフランスにおいて、スタヴイスキー事件は、國会に対する信頼を失わしめ、遂にフアシズムに轉化しようという重大なる契機になつたの……

第4回国会 衆議院本会議 第19号(1948/12/21、23期、日本共産党)

○徳田球一君 私は、日本共産党を代表いたしまして、この修正案に絶対に反対するものであります。  一体全体施設というものは、必要の限度をきめて、それから財源を探すのである。しかるに今度は、財源がこれだけだから、これだけでまかなえと言つておいて、そうしてこれを五千三百円から六千三百円に上げるなんというのは、ばかの限りである。これは財政法しまつたく逆でありまして、こういうやり方は一体どこにある。だからして、これは十一月から改訂をしなければならないということは政府も認めておるにかかわらず、こいつを十二月へ延ばしたり、一月へ下げたりして、何のことはない、てめえがつてに、この生活の水準をむやみやたらに入れ……

第4回国会 衆議院本会議 第21号(1948/12/23、23期、日本共産党)

○徳田球一君 わが共産党は、本内閣につきましては成立以來反対である。ただちに解散するか、さもなければ退陣すべきことを要求し來つたのである。にもかかわらず、今まで待つたのがそもそもいけない。なるべく早く不信任案を提出すべきであるにかかわらず、これを提出し得なかつたことは、実に野党三派といわれる主力がみずから不信任案を提出し得る自信がなかつたことを証明して余りあると信ずるのである。  さて、民自党にしてみたところで、この不信任案に反対すべき理由はちつともない。早く不信任案を出してもらわなければ、自分のやりたい解散もできないじやないか。それでいながら、いかにも反対するような、そういう儀礼的な変なこと……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第12号(1949/04/05、24期、日本共産党)

○徳田球一君 吉田総理大臣は本議場におきまして、今度の総選挙は、保守政党に日本再建の重任を與えるために投票をせられ、これが圧倒的に勝利しこの支持を受けていると言われておるのであります。しかしながら、それは保守政党自体に対してではなく、保守政党が約束した、すなわち民主自由党が約束したところの公約に対して投票せられたのである。断じて民主自由党自体に投票せられたのではない。かかることは政治においても社会に、おいても同樣である。こういうふうに自分の党に投票せられたと考える吉田首相であるがゆえにこそ、吉田首相は実に横暴きわまることをやつておるのである。(拍手)これは社会を知らず、政治を知らざるものである……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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