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門司亮 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

門司亮[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP100(衆)
58位

本会議発言(非役職)歴代TOP50(衆)
12位
24期TOP10
8位
26期TOP50
44位
27期TOP25
16位
30期TOP25
22位
32期TOP50
26位
24期(非役職)TOP5
3位
27期(非役職)TOP10
8位
30期(非役職)TOP10
9位
32期(非役職)TOP25
13位

門司亮衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

23期
(1947/04/25〜)
発言数
3回
143位
発言文字数
8412文字
149位

24期
(1949/01/23〜)
発言数
22回
15位
発言文字数
82796文字
8位
TOP10

25期
(1952/10/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

26期
(1953/04/19〜)
発言数
4回
45位
発言文字数
15914文字
44位
TOP50

27期
(1955/02/27〜)
発言数
8回
36位
発言文字数
30192文字
16位
TOP25

28期
(1958/05/22〜)
発言数
3回
60位
発言文字数
8896文字
72位

29期
(1960/11/20〜)
発言数
2回
163位
発言文字数
7022文字
166位

30期
(1963/11/21〜)
発言数
6回
57位
発言文字数
25758文字
22位
TOP25

31期
(1967/01/29〜)
発言数
2回
172位
発言文字数
10443文字
115位

32期
(1969/12/27〜)
発言数
3回
76位
発言文字数
19374文字
26位
TOP50


衆議院在籍時通算
発言数
53回
104位
発言文字数
208807文字
58位
TOP100

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

23期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
8412文字
133位

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
22回
82796文字
3位
TOP5

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

26期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
15914文字
34位

27期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
30192文字
8位
TOP10

28期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
8896文字
56位

29期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
7022文字
141位

30期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
25758文字
9位
TOP10

31期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
10443文字
87位

32期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
19374文字
13位
TOP25


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
53回
208807文字
12位
TOP50

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第27号(1947/08/21、23期、日本社会党)

○門司亮君 地方自治制に対しまする課題に対しての意見と、さらに私どもの考えておりますことを一應申し述べたいと考えているのであります。  わが國の地方自治法といたしましては、明治二十一年に市制・町村制が布かれたことを嚆矢といたしまして、これはわが國民の最大の地方における福祉の増進と、さらに立憲政治の自覚を深めて、國家國民の共同福祉に寄與するものであつたのであります。それは國家の要請と、時代を背景とする幾多の條件から考えられたのであります。しかしながら、わが國は、未曾有の敗戰によつて終結いたしました戰爭の結果といたしまして、國情は一変いたしたのであります。從いまして、現在におきましては、眞のデモク……

第1回国会 衆議院本会議 第28号(1947/08/23、23期、日本社会党)

○門司亮君 前会の自由討議において私は、地方制度の改革並びに行政の改正につきましては、殊に農村と大都市というような、きわめて利害関係と申しまするか諸條件の異つております地区に対しましては、現在のごとき一行政区画のもとにこれを行うの不合理を指摘いたしておつたのであります。なお、それについて補足的意見を申し上げておきたいと思うのであります。  申すまでもなく、わが國の文化、政治、経済の現状と、申しまするものは、ことごとく大都市を中心として今日これが行われ、しかいたしまして、その発展はおのずから日本國家の発展にきわめて重大なる貢献をなし得たものだと考えているものであります。しかるに、現在のごときわが……

第2回国会 衆議院本会議 第47号(1948/05/21、23期、日本社会党)

○門司亮君 ただいま議題となりました、海上保安廳の設置に伴い地方自治法の一部を改正する等の法律案に関し、治安及び地方制度委員会における審議の経過及び結果につき、その概要を御説明申し上げます。  まず、本法律案の内容及び提案理由を要約して申し上げますと、第一点は、地方自治法第百五十六條第五項の中に「航空施設、氣象官署、水路官署」とありますのを、「氣象官署、海上保安廳の基地施設、通信施設、航路標識及び水路官署」と改めんとするものであります。元來、地方自治法第百五十六條第五項の規定は、同項の中に掲げてある諸施設は、同條第四項の規定による國の地方行政機関のように、その設置に関しては國会の承認を経なくて……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第20号(1949/04/21、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました地方配付税法の特例に関する法律案に対しまして反対の意思表示をするものであります。以下、ごく簡單に反対の理由を申し述べたいと思うのであります。  本法案は、地方配付税法の第二條並びに第三條に規定してありまする所得税並びに法人税の三三・一四を地方配付税とするというこの嚴然たる規定があるにもかかわりませず、その規定に基く配付額を配付しようとしない案であります。数字を申し上げますならば、現在の政府が予定いたしておりまする所得税の総額は三千百億であり、法人税は二百七十億であるということは御承知の通りであります。從つて、この三千三百七十……

第5回国会 衆議院本会議 第27号(1949/05/12、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま議題になつております都道府縣の所有に属する警察用財産等の処理に関する法律案について、委員長の報告に日本社会党を代表いたしまして反対の意見を表示するものであります。  本法案は、政府説明によりまするならば、ただいま委員長報告にありました通り、警察法第九條の規定に設けられておりまする、いわゆる警察の分離の際に國家警察に必要なもの以外を地方警察に委譲するという規定があつて、國家警察が使つておりまするものがその帰属が明確でない、從つてこれを明確にするというためにこれを処理するという案件でありますが、内容は、現在都道府縣の所有に帰しておりまする都道府縣の財産を警察に使用いたして……

第5回国会 衆議院本会議 第31号(1949/05/17、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま上程されました経済安定本部設置法案並びに文部省、外務省、地方自治廳の各設置法案に対しまして、社会党を代表いたしまして反対の意思表示をするものであります。以下、反対の理由を申し述べたいと思います。  第一の理由といたしましては、各省の設置法案と並行されて審議さるべき――昨日も成田議員から申し上げましたように、いまだ定員法が十分の見通しのついておりませんときに、これと密接不可分の関係を持つ本法案の審議に対しましては反対せざるを得ないのであります。  以下、具体的に内容にわたつて、ごく簡單に申し上げたいと思うのでありますが、安定本部設置法案に対しましても、予算措置と実体の間……

第5回国会 衆議院本会議 第36号(1949/05/22、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま上程されました戰時中政府が買收した鉄道の讓渡に関する法律案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして反対の意見を表明するものであります。以下、その反対の理由を、時間の制約を受けておりますので、きわめて簡單にいたしたいと思うのであります。  政府は、この法案の提出にあたつて、民自党の諸君の提案にかかるものについては、ほとんどその関係がないかのごとき言辞を弄しておりまするが、われわれは、この点に対しては、與党の立場にある民自党であり、ことに本問題は長い間終戰後唱えられた問題であり、われわれの常識から考えまするならば、当然政府みずからが、國有財産に関連を持つておりますので、……

第6回国会 衆議院本会議 第19号(1949/11/28、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま議題になつておりまする地方配付税法の特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党を代表いたしまして反対の意思表示をするものであります。  さきの国会において、委員長報告の中にもありました通り、私どもは、地方の財政がきわめて窮迫いたしておりまするときに、当然地方配付税法によつて定められた所得税、法人税の三三・一四をぜひ配付税として支給しなければならないということを、強く主張して参つたのであります。しかるにもかかわらず、政府は、その配付率を変更いたしまして、一六・二九にいたしました。その当時における政府の答弁を考えまするならば、これによつて大体地方財政が……

第7回国会 衆議院本会議 第34号(1950/04/01、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする一般職の職員の給與に関する法律案に対しまして反対の意思を表示するものであります。(拍手)  先ほどの提案者の説明、さらにそれに対しまする質疑その他の内容を承つておりますると、本案が一事不再議の原則にもとらないものであるという御答弁があり、さらにそういう考えであるとわれわれは拝聴いたしたのでありまするが、もしこれが一事不再議の原則にもとらないもりであるといたしまするならば、この案の内容をさらに検討していただきたいと思うのであります。提案者の言つておりますように、この案が前の案とまつたく違つた案であるといたしますならば、……

第7回国会 衆議院本会議 第37号(1950/04/15、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されております質屋営業法に対しまして、いささか條件を付して賛成の意を表したいと思うのであります。  本案は、その説明の内容にもありましたように、従来明治二十八年に制定されました質屋取締法案から、民主的に取締りという文字を除きまして、そうして質屋営業法案になつておるのであります。従つて、その表題だけはいかにも民主的のように見えるのでありますが、提出理由を見ますると、ことごとく現在激増しつづあるとい、事実にとらわれまして、質物の中には藏品その他が非常に多く流れ込んでおるので、これらを取締るたみに、あるいは犯罪の予防のためにこの法律を出すこ……

第7回国会 衆議院本会議 第41号(1950/04/25、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま上程されました地方財政平衡交付金一部概算交付暫定措置法案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして、はなはだ不本意でありますが一応賛成の意見を申し述べたいと思うのであります。(拍手)  本法案を出とて参りましたその趣旨に対しましては、われわれは地方の財政が非常に行き詰まつております現在の情勢にかんがみまして、何らかの方法において地方財政を一応まかなつて行ける措置をとらなければならないことは当然の考え方であるのでありますが、本法案の内容と、同時に法案の取扱いについて、私はここに強く政府当局に警告をしておかなければならないと思うのであります。問題は、かくのごとき法案を審議……

第8回国会 衆議院本会議 第7号(1950/07/22、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されておりまする地方税法案に対しまして、修正を含めたものにつきまして反対の意思を表示しようとするものであります。法案に対しまする反対の意思表示をいたしまする前に、私は、この修正をいたしましたことについての與党の方々の気持と、さらに政府に対し、諸君の立場について一言触れておきたいと思うのであります。  岡野国務大臣は、本法案の提出にあたりまして、その提案理由の説明の中に、附加価値税を創設することは、従来の地方税が非常に悪税であつたから、この悪税をなくして、そうして最もわれわれが理想と考えておる附加価値税を創設するものであるとして、非常に……

第9回国会 衆議院本会議 第9号(1950/12/05、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されております地方公務員法案に対します私どもの修正の案を提出いたしまして、その趣旨の説明をいたさんとするものであります。最初に修正の案文を朗読いたしまして、後にその趣旨を申し上げたいと思うのであります。   地方公務員法案の一部を次のように修正する。  (1) 第八條第一項第十一号を第十二号とし、第十号の次に次の一号を加える。    十一 協定に関する勧告についての職員団体の要求を審査し、及び必要な勧告をすること。   同條第二項に次の一号を加える。    三 協定に関する勧告についての職員団体の要求を審査し、及び必要な勧告をすること……

第9回国会 衆議院本会議 第12号(1950/12/08、24期、日本社会党)

○門司亮君 ただいま上程されております地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして、私は修正案を提案するものであります。その修正案の案文を一応朗読いたします。   地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案に対する修正案   地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案の一部を次のように修正する   第二條第一項中「昭和二十六年五月二十日」を「昭和二十六年四月十六日」に改める。   第四條第一項中「第一條第一項の選挙における議員の候補者」を「第二條第一項の選挙における長の候補者」に、「第二條第一項の選挙……

第10回国会 衆議院本会議 第26号(1951/03/28、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま上程されておりまする地方税法の一部を改正する法律案並びに地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案の二案について、日本社会党を代表して意見を申し述べたいと思うのであります。  まず地方税法の一部を改正する法律案でありますが、この法律案の内容は、先ほど委員長の報告にありましたように、きわめて事務的に取扱われる面が多いのではありまするが、しかしながら、地方税法自体が、皆さんの御承知のように、きわめて時宜に適したものでないということは、十分今日までわれわれが申し述べて来た通りであります。従いまして、私どもといたしましては、今日の現状において、これにでき得る範囲の修正案を出す……

第10回国会 衆議院本会議 第39号(1951/05/24、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする警察法の一部を改正する法律案並びに国民民主党の提出にかかりまする修正案に対して、反対の意見を申し述べるものであります。(拍手)  両案に反対をいたしまする前に、現在の自由党の本問題に関する行政の関係において一言申し上げておきたいと思うのであります。それは大橋法務総裁の現在の地位であります。すなわち、憲法の第四章第四十一條には、明らかに立法の権限を国会に與え、さらに第五章の第六十五條におきましては、行政の権限は内閣にあると規定いたしておるのであります。さらに第六章の第七十六條によつて最高裁判所は司法権を掌握しておる。さら……

第10回国会 衆議院本会議 第43号(1951/05/28、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする北海道開発法の一部改正をいたしまする法律案に対しまして反対の意思表示をいたすものであります。  本法案は、先ほど委員長の御説明にもありましたように、その提案の理由の中に最も大きなものとして掲げられておりまする、官吏が公吏に使われておるというようなことは認めがたいというお話でありまするが、現在の社会で、官吏あるいは公吏という、公務員の上に二つの階級があるとは断じて考えられないのであります。この事大思想の上に立つてものを考えておりまするから、こういう法案が出て参るのであります。この事大思想を持つておりまする自由党の本案の提……

第12回国会 衆議院本会議 第14号(1951/11/10、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする地方財政平衡交付金の増額に関する決議案に対しまして賛成の意を表するのであります。  地方財政の窮迫せる実情は、すでに提案者でありまする塚田君あるいは藤田君等から申し上げられておりまするので、私はこの点の重複は避けたいと思うのであります。問題は、かくのごとき決議案を、しかも従来に見ざる財政問題に対して、衆議院各派が全会一致をもつてここに提案しなければならなかつたということが、いかに大蔵当局の、並びに自由党内閣の失政であるかということを、はつきりと知つてもらいたいと思うのであります。(拍手)私は、この問題がこういう形で出て……

第13回国会 衆議院本会議 第29号(1952/04/03、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま上程されておりまする警察予備隊令の一部を改正する等の法律案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして反対の意思表示をするものであります。  ただいま自由党の鍛冶君の賛成の御意見を拜承いたしておりますると、警察予備隊の増強は、目下のわが国の情勢から見てやむを得ざるものであるかのごとき言辞を弄せられておるのであります。同時に、これの理由といたしまして、外敵あるいは北方における侵略者があるかのごとき言辞を弄せられておりまするが、そもそも警察予備隊令の第一條によれば、警察予備隊は国家地方警察並びに自治体警察の警察力を補うものであることがその目的であるということは明確になつてお……

第13回国会 衆議院本会議 第41号(1952/05/13、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま上程されております町村自治警察を国家警察に責任移転をする時期の特例に関する法律案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして反対の意思表示をするものであります。  案の内容はすでに委員長からも報告されたことだと思いますが、現在の警察法におきまして、その年の十月三十一日までに自治警を廃止しようとするすべての手続の完了いたしましたものは、翌年の四月一日からその警察の責任を国警に委讓することができるという現行法に対しまして、この法律は特例を設けて、そうして現に昨年の十月三十一日までの間に行わなければならなかつた警察委讓に関する住民投票、さらに内閣総理大臣に対する手続等の完了す……

第13回国会 衆議院本会議 第43号(1952/05/20、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま上程されておりまする地方税法の一部を改正する法律案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして、政府提出原案に対しては反対の意思を表明し、さらに修正の部分につきましては賛成の意を表したいと思うのであります。  以下、その理由をきわめて簡單に申し述べたいと思うのであります。  政府原案によりますると、附加価値税をなお一年間延期することになつておりまするが、この附加価値税の創設は、昭和二十五年の税制改革のときに創設されました一つの新しい税種目でありまして、これが今日まで実行を見ないのは、この税種目がいまだ世界に類例のない悪い税目であるために、十分なる各方面の研究がなされてい……

第13回国会 衆議院本会議 第47号(1952/05/29、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されております法案のうち、地方制度調査会設置法案を除く経済審議庁の設置法案以下政府の原案に対しまして反対の意思表示をするものであります。  今度の政府の行政機構の改革案を見てみますと、その根底を流れておりまするものは大体四つの点があると思うのであります。一つは、民主的な行政委員会制度を無視したという点であります。その次には、大蔵省への権力の集中であります。さらに統計及び企画調査というような数字的なものを無視したということであります。このことは、国の存立の上にはきわめて重要であつて、いずれの行政を施行いたそうといたしましても、統計及び調……

第13回国会 衆議院本会議 第50号(1952/06/05、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま上程されておりまする市の警察維持の特例に関する法律案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして反対の意思表示をするものであります。この法案は、先ほど提案理由の説明の中にもありましたように、町村警察を維持するということを廃止いたしましたその自治体が、市になりましても自治警察を維持しなくてもよろしいという法律案であります。警察法は、皆さんも御存じのように、日本の従来の官僚政治の中で最も悪かつた、警察権力国家であるとまでいわれておつたその警察制度を改めますることのために、国家地方警察並びに地方自治警察の二つにその制度を一応区分いたしまして、警察の民主化をはかつて参つたのであ……

第13回国会 衆議院本会議 第51号(1952/06/07、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、日本社会党、さらに日本社会党第二十三控室、労農党、社会民主党、農民協同党、各党共同提案になつております、ただいま議題になりました地方自治法の一部改正に関する法律案に対する修正案について説明せんとするものであります。この法案の内容につきましては、先ほど委員長の報告の中に、私どもの修正部分についてもかなり詳細にわたつて御報告がありましたので、私はきわめて簡單に要点だけを申し上げて、皆さんの御了承と、さらに御賛成をお願いいたしたいと思うのであります。  この改正案の出ました理由は、政府に言わせますると、神戸勧告に基くものであるということが一つの理由であり、さらに法的には、自治庁設置……

第13回国会 衆議院本会議 第52号(1952/06/10、24期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま議題になつております警察法の一部を改正する法律案並びに集団示威運動等の秩序保持に関する法律案、二の両案の原案に対しまして、さらに自由党、改進党から出されておりまするおのおのの修正案に対しましても、日本社会党を代表いたしまして反対の意思表示をするものであります。(拍手)  先ほど委員長の報告にもあり、また改進党の藤田君のお話のうちにもありましたように、今日の警察法ができておりまするそのゆえんのものは警察法の前文に書いておりまするように、竹本の民主化と、日本の国民の真に自由なる意思のもとに行われまする、組織のある、かつ秩序のある治安の確保をしなければならないということであ……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 衆議院本会議 第31号(1953/07/29、26期、日本社会党(右))

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になつております地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案並びに自治大学校設置法案の二法案に対して反対の意見を申し述べるのであります。(拍手)  最初に自治大学の問題でございますが、自治大学の問題は、構想としてはわれわれ一応考えられるのであります。しかし、現在の日本の自治行政がきわめて重要であるということは、総理大臣の施政演説の中にもあつたのでございますが、この自治行政をいかに完全なものにするかということは、地方の自治体に勤めておりまする地方公務員のみの研修だけで、これが満足に完成されるものではございません。むしろ、日本のほんとうの地……

第16回国会 衆議院本会議 第36号(1953/08/04、26期、日本社会党(右))

○門司亮君 私は、ただいま議題になつておりまする地方税法の一部を改正する法律案に対しまして、社会党を代表いたしまして反対の意思表示をするものであります。  すなわち、政府原案の第十六条の七項は、先ほど北山君からも反対の意見が開陳されたのでございまするが、これは、特定の徴税義務者に対してあらかじめ税相当額のものを担保として提出せしめようとするものでございます。日本の憲法の二十九条には、明らかに財産権は侵してはならないということが書いてあるのであります。さらに敷衍いたしまして、この財産権も、法律の定めるところによつて、公共のためにはやむを得ないというような字句を使つておる。私どもは、この国民の財産……

第19回国会 衆議院本会議 第10号(1954/02/16、26期、日本社会党(右))

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする警察法案に関しまして、総理大臣並びにその他の閣僚に対しまして二、三の質問をいたしたいと思うのであります。きよう私が質問をいたしまするのは、主として法案の内容に対しましては委員会に譲ることにいたしまして、警察法改正自体の概念その他について一応大臣の所見を承りたいと思いまするので、どうか各大臣は率直にその意見を申し述べていただきたいと思うのであります。  第一に、内閣総理大臣にお伺いをしておきたいと思いますることは、仄聞いたしますると、今国会で保安庁法の改正をされて、事実上の陸海空軍の設置が行われるやに聞いておるのでありま……

第19回国会 衆議院本会議 第36号(1954/04/13、26期、日本社会党(右))

○門司亮君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になつております地方財政法の一部を改正する法律案並びに修正案に対しまして反対の意見を申し述べようとするものであります。さらに、同じように提案されておりまする揮発油譲与税法案、地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案並びに同修正案に対して反対の意思を表明しようとするものでございます心  第一に、地方財政平衡交付金法の一部改正に関する法律案でございまするが、この法律案は、その内容といたしておりますものは、第一に、地方財政平衡交付金法の一部改正という法律案が出ておるのにもかかわらず、その内容は、この法案によつて題名を地方交付税法と改正する……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 衆議院本会議 第28号(1955/06/14、27期、日本社会党(右))

○門司亮君 私は、ただいま議題になっております地方財政再建促進特別措置法案に対して、大蔵大臣並びに自治庁長官、さらに内閣総理大臣に、社会党を代表いたしまして、きわめて簡単に御質問を申し上げて、詳細はいずれ委員会において十分お聞きしたいと思うのでございます。  今までの同僚各位の御質問に対して政府の答えられておりますることは、いずれも抽象的であって、実際の問題に触れておりません。地方の財政の赤字をなくしようといたしますには、やはり赤字のよって来たる原因を十分探究して、これをなくすることのために努力をする特別の考え方がなければ、幾らこういう法案をお出しになっても何にもならないのであります。  そこ……

第23回国会 衆議院本会議 第6号(1955/12/08、27期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま議題になっておりまする昭和三十年度の地方財政に関する特別措置法案、並びに交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案の二案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして若干の質問を政府にいたしたいと思うのでございます。  今日の地方財政の現状は、私が申し上げるまでもなく、皆さんの方がよく御存じだと考え、さらに政府は十分なる責任を感じておると思うのでございます。今日の赤字あるいは地方の財政の不足額のよってきたる原因等は、今さらくどく申し上げる必要はないかと思いまするが、政府が、国家予算に対して、均衡予算と称する名のもとに、その財源のすベてに対して一銭の公債政策もと……

第24回国会 衆議院本会議 第61号(1956/06/02、27期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま議題となりました沖縄及び小笠原諸島における施政権回復に関する決議案につき、提案者を代表いたしまして、その趣旨並びに理由を説明せんとするものでございます。  まず、案文の朗読をいたします。   沖縄及び小原笠諸島における施政権回復に関する決議案   政府は、速やかに沖縄及び小笠原諸島の施政権が一日も早くわが国に復帰するよう最善の努力を払い、沖縄及び小笠原諸島の住民の期待にそうとともに国民の総意にこたえるべきである。  右決議する。 これが本文でございます。  さらに、理由といたしまして、   戦争終結後十年、平和条約発効後四年二箇月に及び、その間本院はすでに三回にわたり……

第26回国会 衆議院本会議 第24号(1957/03/26、27期、日本社会党)

○門司亮君 ただいま議題となりました公営企業金融公庫法案につき、地方行政委員会における審議の経過及び結果の概要を御報告申し上げます。  本法案は、公営企業の健全な運営に資するため、特に低利かつ安定した資金を必要とする地方公共団体の公営企業の地方債につき、当該地方公共団体に対しその資金を融通する公営企業金融公庫を創設することを目的とし、これに必要なその役職員、業務、会計その他の所要事項を定めようとするものでございます。  法案の内容をきわめて簡単に申し上げますと、本公庫は、資本金五億円、その全額を政府が産業投資特別会計から出資する法人とし、役職員については既存の他の公庫と同様な規定を設け、業務に……

第26回国会 衆議院本会議 第25号(1957/03/28、27期、日本社会党)

○門司亮君 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案につき、地方行政委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。  政府は、ようやく再建の第一歩を踏み出した地方財政の現状にかんがみ、地方税においては自然増収を財源として積極的に減税を行う余地に乏しいものと見て、むしろ国税の減税に伴う減収をできるだけ回避する措置を講じ、ただ、この機会に、かねて問題となってきました税負担の均衡化並びに合理化をはかるべき点、また税務行政の適正化を期すべき点につき、若干の改正を加える趣旨をもって、本改正案を提出いたしたのであります。  改正案の内容は多岐にわたっておりますので、おもな点の……

第26回国会 衆議院本会議 第29号(1957/04/05、27期、日本社会党)

○門司亮君 ただいま議題となりました特別とん譲与税法案について、地方行政委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。  本案は、特別とん税法の制定に伴い、特別とん税の収入額に相当する額を開港所在市町村に譲与するために、特別とん譲与税の制度を創設しようとするものでございます。この譲与税を開港所在市町村に譲与する基準は、その開港に入港する外国貿易船の納付する特別とん税の収入額に相当する額とし、さらに、一つの開港にかかわる所在市町村が二以上ある場合については、それぞれの区域を個別の税関が管轄しているときは各税関の特別とん税の収入額に相当する額を、また、それぞれの区域が一つの税関の管……

第26回国会 衆議院本会議 第32号(1957/04/12、27期、日本社会党)

○門司亮君 ただいま議題となりました地方財政法及び地方財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審議の経過並びにその結果の概要を御報告申し上げます。  本案は、地方財政制度の最近における運営の実績にかんがみまして、地方財政法及び地方財政再建促進特別措置法の一部に所要の改正を加えて、地方財政の健全化、地方公共団体の行う事業の経理の明確化をはかり、再建途上にある地方財政の運営に資することをその目的とするものであります。  まず、地方財政法改正の要点は、第一に、地方公共団体の予算の編成、ことに契約の締結等の場合において、当該年度のみならず、翌年度以降における財政……

第26回国会 衆議院本会議 第41号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○門司亮君 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案につき、地方行政委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。  政府は、地方財政の現況にかんがみ、国税所得税の減税に伴う地方交付税の減収を可及的に回避するため、地方交付税の率を引き上げてその総額を増加し、これに伴って、単位費用の改訂、測定の単位の数値の補正方法の一部改正など、地方交付税の算定方法の適正化によって、この増加財源の合理的かつ適正な配分を行うこととし、本改正案を提出したのでございます。  改正の内容を簡単に申し上げますと、第一は、地方交付税の率を、所得税、法人税及び酒税の収入額の百分の二十五から百……


28期(1958/05/22〜)

第30回国会 衆議院本会議 第10号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○門司亮君 私は、ただいま議題となつております警察官職務執行法の一部を改正する法律案の内容につきまして、社会党を代表して質問をいたそうとするものでございます。(拍手)  この世紀の悪法案ともいうべき警察官職務執行法の改正に当りまして、まず、私は、法案全体からくる感じといたしましては、法案の説明の中にもございましたように、現在の世情にかんがみ、現行法を強化する必要があると認めてお出しになつたと思うのでございます。そういたしまするならば、現在の世情はきわめて悪化をしつつあるということを政府当局が認めて、かような法案を出されたと考える。私は、かような意味において、岸総理大臣に提案の責任者としてお伺い……

第34回国会 衆議院本会議 第13号(1960/03/18、28期、民主社会党)

○門司亮君 私は、わが党を代表いたしまして、きわめて簡単に、総理大臣に私の所信をお伺いするものでございます。  まず最初にお聞きしておきたいと思いますことは、この法案の提出の順序であります。これは、自治庁設置法を一部改正する、こういうことになっておりますが、行政機構の明らかな改革であって、当然これは行政管理庁からここに説明さるべきものだと私は考えておった。ところが、これを担当大臣である自治庁の大臣から説明を受けたことを実は奇怪に感じておりまして、このことは、一体どういうわけでこういうことになるのか、御説明を一つ先にお願いしたいと思います。  それから、あとは、この説明の中にはこういうふうにいわ……

第34回国会 衆議院本会議 第16号(1960/03/29、28期、民主社会党)

○門司亮君 私は、民主社会党を代表しまして、ただいま議題になっています地方税法の一部を改正する法律案に対しまして、この政府原案に反対の意思表示をするものでございます。(拍手)  この政府提案は、昨年の所得税の七百億減税に伴う地方税の住民税の点だけに対するきわめて事務的な調整案でございまして、本質的には、私は、税法改正と銘を打つほどのものではないと考えております。同時に、もし今の賛成演説のようなことがあるといたしまするならば、もう少し考えていただきたいことは、この法案によって、当然、地方の税金は、三十五年度に百二十二億、平年度で百三十八億の減収を見るのでございます。政府が、ほんとうに、ただいま賛……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 衆議院本会議 第28号(1961/04/11、29期、民主社会党)

○門司亮君 私は、ただいま説明のございました銃砲刀剣類等所持取締法の一部を改正する法律案の内容について、総理並びに関係の大臣に若干の質問をいたしたいと思います。同時に、重複の点を避けて、できるだけ簡単に、率直にお伺いをいたしますので、当局も、大胆率直に、納得のいく御答弁をお願いしたいと思うのでございます。  この法律は、最近における非常な殺傷事件というか、むしろ、私は、右翼テロ行為の取り締まり等の一環としてこういうものを出されたという説明がございましたので、この際明確に聞いておきたいと思いますることは、そうした思想的背景を持つ犯罪行為、いわゆるテロ行為に対する法案の準備が政府でなされておって、……

第40回国会 衆議院本会議 第44号(1962/05/06、29期、民主社会党)

○門司亮君 私は、民主社会党を代表いたしまして、去る三日の国鉄三河島駅構内における事故に関しまして、総理並びに運輸大臣に質問を申し上げたいと思うのでございます。  まず、質問に入ります前に、この事故で百五十六名のなくなられた方に対しましては、心からその冥福をお祈り申し上げ、さらに遺族の方々に対しましては深甚なる弔慰の意を披瀝いたしたいと思うのでございます。さらにまた、二百数十名の負傷されて今なお病院に呻吟されておりまする多くの犠牲者に対しましても、心からその全快の一日も早からんことをお祈り申し上げ、お見舞を申し上げる次第でございます。  同時に、この事故の起こりました五月三日は、わが国の新憲法……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 衆議院本会議 第15号(1964/03/19、30期、民主社会党)

○門司亮君 私は、ただいま上程されております地方税法の一部改正案、同案に対する自由民主党からなる修正案、及び市町村民税減税補てん債償還費に係る財政上の特別措置に関する法律案に対しまして反対の意思を表明し、社会党提案になる修正案に賛成の意見を申し述べようとするものでございます。(拍手)  まず、府県民税に関する問題として、先ほど同僚から申し上げましたように、今回の税法改正で最も私どもが奇怪に考えておりますのは、料理飲食税の外人に対する非課税の問題でございます。このことは私どもが申し上げるまでもなく、池田さんは始終大国と申され、また世界で非常に大きな地位を占めておるようなことを申されておりますが、……

第46回国会 衆議院本会議 第36号(1964/06/16、30期、民主社会党)

○門司亮君 私は、民社党を代表いたしまして、去る六月十一日午後三時七分といわれておりまする昭和電工川崎工場における爆発事件について、政府の所信をただしたいと思うのでございます。(拍手)  この事件の御質問を申し上げまする前に、十六名のなくなられた方々に対しましては、心から哀悼の意を表したいと思うのでございます。なお、三十一名の重傷者、その他八十九名にのぼる軽傷者の方々に対しましても、一日もすみやかに全快されんことを心からお祈り申し上げるものでございます。  政府に対しましては、本日のこの会議における政府の御答弁は、いま申し上げましたような気持ちで私質問をいたしますので、どうか政府の答弁がなくな……

第48回国会 衆議院本会議 第10号(1965/02/23、30期、民主社会党)

○門司亮君 私は、ただいま自治大臣から説明がございました昭和四十年度の地方財政計画に対しまして、主として総理大臣に所信を伺いたいと思うのでございます。同時に、同僚各位からかなり詳細に質問が行なわれておりますので、できるだけ重複しないように簡単に申し上げたいと思うのでございます。(拍手)  第一に聞いておきたいと思いますことは、国の予算と地方財政計画のいわゆる構成の比率の問題でございます。  国の四十年度予算は、その予算の総支出額の九四・四%が税金と印紙代と専売納付金によってまかなわれております。全くの健全財政を誇示されておることは、大臣の説明のとおりでございますが、これを地方財政に見てみまする……

第48回国会 衆議院本会議 第40号(1965/04/30、30期、民主社会党)

○門司亮君 私は、ただいま議題になっております新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律案に対しまして、民社党を代表して反対の意思を明確にしようとするものでございます。(拍手)  私が反対の意思を表明いたしますものは、先年制定されましたいわゆる新産業都市建設促進法の第一条には、その目的として、今日非常に大きな話題になっております過密都市の廃除、さらに地域格差を是正するということ、もう一つは、労働力の最近におけるきわめて不均衡な流動を防止するという三つの柱から成り立っておるのでございます。したがって、この法案の趣旨は、明らかに国家目的のためにこの新産業都市の建……

第51回国会 衆議院本会議 第28号(1966/03/17、30期、民主社会党)

○門司亮君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました地方税法の一部を改正する法律案の内容その他について、総理並びに主として大蔵大臣にお伺いをしたいのであります。  最初に総理にお伺いをしておきたいと思いますことは、総理は、かつてこの演壇から、国の政治と地方の政治とは車の両輪のごときであるということを言われたことを御記憶だと思います。これが両輪のように動くということについては、政治でありますから、それを裏づけする行政に対する財政の処置が十分でないと、両輪のようにうまく動かない。国は、御承知のように、本年度は七千三百億の借金をされて非常に窮屈のように見えますが、総体の予算の約八……

第51回国会 衆議院本会議 第51号(1966/05/14、30期、民主社会党)

○門司亮君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま提案されておりまする佐藤内閣不信任案に対して、若干の理由を申し述べて賛成の意を表するものでございます。(拍手)  私がその理由を申し上げます前に、先ほどこの不信任案に対して自民党を代表して江崎君から反対の理由が申し述べられたのでございますが、その中で私どもが看過することのできない問題は、内閣の不信任案は、政権を担当する資格のある政党においてこそ初めてなし得るものであるという暴言でございます。民主主義の政治の道程の中で最も重要なものは、政治に対する絶えざる反省と改革でなければなりません。(拍手)この思い上がった言論は、明らかに反省を求めない……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 衆議院本会議 第23号(1967/06/08、31期、民主社会党)

○門司亮君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政治資金規正法の提案が非常におくれておりますることについて、政府の所信をただしたいと思うのでございます。私は、主として総理大臣にお尋ねをいたしますので、総理大臣から、ただいまのような、何か感情の高ぶったような答弁は、ぜひ避けていただきたいと思います。  私がこう申し上げますのは、民主政治の基本をなすものは何であるかといえば選挙でございます。選挙が公正に、きれいに行なわれるときに、初めて自由国家としての民主政治が行なわれるものであるということを、総理大臣はよくお考えを願っておきたいと思うのでございます。(拍手)したがいまして、選挙に関するすべての法……

第61回国会 衆議院本会議 第27号(1969/04/17、31期、民主社会党)

○門司亮君 私は、民社党を代表いたしまして、いま自治大臣から御説明のございました四十四年度の地方財政白書並びに昭和四十二年度の財政報告に対しまして、きわめて簡単に二、三の点について御質問を申し上げますので、率直にひとつ御答弁を願いたいと思います。(拍手)  私がきょうここで質問を申し上げる大臣を特に総理と大蔵大臣にお願いをいたしましたことは、総理大臣はここでいろいろのことを申されます、大蔵大臣もいろいろいままでの質問について申されます。しかし、地方行政委員会に幾ら要求しても、二人の大臣は出られないのであります。これで一体、地方の行政、財政をめんどう見てますなんということが言えますか。(拍手)ほ……


32期(1969/12/27〜)

第66回国会 衆議院本会議 第4号(1971/07/19、32期、民社党)

○門司亮君 私は、一昨日の総理の所信表明に対しまして、民社党を代表して、きわめて率直に御質問いたしますので、総理からもぜい言にわたらないように、率直に真実を披瀝していただきたいと思います。  最初に私がお聞きをいたしますのは、未確定情報では私はないと思いまするが、ただいまの情報によりますると、南ベトナム政府が戦争の停止と、さらに南北ベトナムの統一を提唱したというニュースがいまあったのであります。このことは、ニクソン大統領の中共訪問と関連がないとはわれわれ考えられないのでございますが、これらの問題に対して、政府は、その情報を確実に手に入れられておるかどうか。ニクソン大統領が中国に行くという、アジ……

第67回国会 衆議院本会議 第18号(1971/11/24、32期、民社党)

○門司亮君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま議題となっております琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に対して、心から怒りを込めて反対の討論をするものでございます。(拍手)  沖繩が二十六年の間、いな、大東亜戦争において、わが国最大の犠牲となった今日、この問題の解決にあたって、ただいま自民党を代表した福永君の御演説がございましたが、その中に、憲法の手続を経て、ということばがある。一体、憲法の手続をどこで経られたのか。日本国憲法は両院制を認めておりましょう。予算と外交という、いわゆる政府の行政権に属するものを一義的に認めておるというこ……

第68回国会 衆議院本会議 第9号(1972/03/07、32期、民社党)

○門司亮君 ただいま、私ども十三名の議員が本院在職二十五年に及びましたことに対し、御丁重なる表彰の御決議を賜わりました。まことに光栄に存じ、感謝にたえません。ここに、表彰を受けました議員一同を代表して、一言お礼を申し上げます。(拍手)  私どもは、昭和二十二年四月、第二十三回衆議院議員総選挙によって、初めて本院に議席を得たのでありまして、同年五月に施行された新憲法のもとに、帝国議会にかわって新たに召集された第一回国会に臨んだのであります。(拍手)  国会が国権の最高機関として、また国の唯一の立法機関として発足したそのときからこの四半世紀の間、私どもは、本院議員として国会とともに歩んでまいったの……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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