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植原悦二郎 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

植原悦二郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
169位

本会議発言(非役職)歴代TOP100(衆)
75位
23期TOP50
32位
24期TOP50
31位
23期(非役職)TOP25
18位

植原悦二郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

23期
(1947/04/25〜)
発言数
6回
76位
発言文字数
28698文字
32位
TOP50

24期
(1949/01/23〜)
発言数
10回
93位
発言文字数
46407文字
31位
TOP50

25期
(1952/10/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

27期
(1955/02/27〜)
発言数
8回
36位
発言文字数
19753文字
54位


衆議院在籍時通算
発言数
24回
356位
発言文字数
94858文字
169位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

23期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
28698文字
18位
TOP25

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
10回
46407文字
26位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

27期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
19753文字
41位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
24回
94858文字
75位
TOP100

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第15号(1947/07/10、23期、日本自由党)

○植原悦二郎君 自由討議につきまして、私が党の幹部会で、一言かようにしたらいいのではなかろうかという参考の意見を申したところが、小澤君がそれを本会議でやれと言う。私にはとんだ祟りになつたので、はなはだ迷惑に感ずるのでありますが、議会政治のために、私の所見の一端が皆樣方の御参考になれば、仕合せであります。  御承知のごとく、日本の新憲法と新國会法は、ある意味から申しますれば、英國式、すなわちヨーロッパ式と、アメリカ式とを、二つ合わせたものであります。憲法の建前から申しまして、議会方面を考えまするときには、まつたく米國の型にならうておる点が多いのであります。また内閣制度の点から考えますれば、英國式……

第1回国会 衆議院本会議 第38号(1947/09/30、23期、日本自由党)

○植原悦二郎君 本日ここに炭鉱問題がきびしく論議されるに至りましたことは、わが國の産業復興の現状に照らして、何といたしても少くとも三千万トンの石炭が必要であるということでございます。この石炭を、政府の提案しておるところの國家管理案によつて増産できるか、あるいは他にその方法ありやということが、國民が知らんとするものであると思います。私どもは議員として、最も愼重に、いかなる方法をもつて三千万トンの石炭が確保できるかということを論議して示すことが、議員そのものの任務なりと信ずるものであります。(拍手)  申すまでもなく炭鉱事業は、わが國の最も重要な基礎的産業中その第一を占むるものである。わが國産業界……

第2回国会 衆議院本会議 第5号(1948/01/23、23期、日本自由党)

○植原悦二郎君 私は、ここに片山首相に対して、日本の現状に照し、國政上變理上、民主的平和國家建設のため、産業経済復興のため、國民生活安定のため、最も重要なる施策と思われまするもの数項につきまして、質疑を試みんとするものであります。  第一の問は、加速度的に高進するインフレ対策の問題であります。現内閣は、昨年八月、インフレ阻止のため賃金と物價の悪循環を断つと称して、いわゆる新物價体系と千八百円の賃金基準を立案されたことは、諸君御承知の通りであります。これは机上の立案といたしましては一應納得できるものであります。けれども、その実現を期するためには、これが前提として、あるいは少くともこれと並行して、……

第2回国会 衆議院本会議 第6号(1948/01/24、23期、日本自由党)

○植原悦二郎君 簡單ですから自席からお願いいたします。  昨日の私の質問に対して、総理大臣と今の大藏大臣の答弁との間においては、多少の食い違いがあることを私は認めます。総理大臣は、今までのこの政府の財政計画は健全財政であつたということを、昨日は固執なされた。しかるに、今日大藏大臣は、その健全財政を固執なさらない態度をはつきりおとりになりました。大藏大臣は、將來ほぼ私の提案したごとき考えをもつて、中央・地方を通じて税制その他のことを十分考慮して、実際において生産も増強し、收支償うところの財政計画を立てるとおつしやられましたことは、私の歓迎するところであります。なお大藏大臣は、申告制の現在の手続、……

第2回国会 衆議院本会議 第59号(1948/06/09、23期、民主自由党)

○植原悦二郎君 申すまでもなく、芦田内閣成立後すでに四箇月有余を経過いたしております。にもかかわらず國民は、その政治、その政策の実体について、未だ何ものをも把握することができません。(拍手)もちろん、芦田内閣は民主、社会、國民協同党の三派の政策協定を基盤として組織されたものであることは、天下周知の事実であります。しかも芦田首相は、内閣成立以來南船北馬、もつばら外資導入を宣傳し、もしくは各地の補欠選挙の應援に東奔西走して席の温まるいとまのなかつたことも、世間一般に承知いたしておるところであります。御承知のごとく、わが國の会計年度は本年の四月より來年の三月までであります。從つて、二月に成立せし芦田……

第4回国会 衆議院本会議 第21号(1948/12/23、23期、民主自由党)

○植原悦二郎君 私は、片山君の御提案になりました内閣不信任案に対して反対の意思を表明する者であります。
【次の発言】(続) 皆様方御承知のごとく、わが國の新憲法が初めて効力を発するようになりましたのは、昨年五月三日のことである。申すまでもなく、新しい憲法においては主権在民が明らかにされておりますごとく‥‥
【次の発言】(続) 國民すべての基本的権利自由が規定されておるところの、世界にもまれなるところの進歩的憲法であると、御同様にその公布を喜んだのであります。  申すまでもなく、皆様方御記憶を呼び起していただきたいのであります。明治憲法は、歪曲せる解釈と、その運行を誤りましたがために、國家の生命……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第9号(1949/03/31、24期、民主自由党)

○植原悦二郎君 ただいま議題となりました昭和二十四年度一般会計暫定予算並びに昭和二十四年度特別会計暫定予算につきまして、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果を報告いたします。  御承知の通り、昭和二十四年度の本予算の編成が種々の事由から遅れたため、必要やむを得ない経費の支出を確保するため、四月半ばまでの分といたしましてこの暫定予算が提出された次第であります。從いまして、計上されている経費は必要最小限度のものに限られておりまして、おもなものを事項別にあげますと、一般会計におきましては、議員歳費二千余万円、政府職員給料十六億五千余万円、終戰処理費十億円―― これは主として連合軍関係労務者……

第5回国会 衆議院本会議 第18号(1949/04/16、24期、民主自由党)

○植原悦二郎君 ただいま議題となりました昭和二十四年度一般会計予算、昭和二十四年度特別会計予算及び昭和二十四年度政府関係機関予算、これらについて、その内容及び委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げたいと思います。  本年度予算の編成方針については、先般本会議において政府側から説明があり、また昭和二十四年度予算の説明という政府の提出資料について明らかでありますから、ここであらためて詳細に御報告申し上げる必要はないと思います。しかし、本予算はその総額において、あるいはその特色においても、從來に見られなかつた画期的なものでありますので、その概要を申し上げたいと存じます。  まず一般会計予算……

第5回国会 衆議院本会議 第29号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○植原悦二郎君 私は、ここに院内各党各派の蚕糸業に対して最も深き関心を有せらるる諸君を代表いたしまして、政府の蚕糸業政策に対し数項にわたる質疑を試みることをお許し願いたいのであります。  言うまでもなく蚕糸業は、過去においてわが輸出産業の王座を占めたものであります。現在においても、さようであります。また將來においても、わが國の独特なる理由によりまして、さようにあるべきことを期待いたすものであります。しかるに、事業の性質上、戰時中は非常な打撃を受け、終戰後、最近ようやく復興の曙光を見るに至りしと思いましたのに、今や現内閣の新経済政策の実施によつて、わが蚕糸業は予期せざる一大危機に直面いたしておる……

第6回国会 衆議院本会議 第17号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○植原悦二郎君 ただいま議題となりました昭和二十四年度一般会計予算補正(第一号)、同特別会計予算補正(特第一号)、同政府関係機関予算補正(機第一号)、これらに関し、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  これらの補正予算については、先般本会議において政府側より説明があり、また「昭和二十四年度予算補正の説明」という政府提出の資料によつて明らかでありますから、ここでは詳細に御説明申し上げる必要はないと思われます。ただ、今回の補正予算は十五箇月予算と言われるように、明年度予算と並行してその編成が行われ、昭和二十五年度予算の大綱もあわせて発表されております。この点……

第7回国会 衆議院本会議 第24号(1950/03/10、24期、自由党)

○植原悦二郎君 あらかじめ御了解を得ておきたいと思います。きわめて広汎な予算でありますがゆえに、そのごく要領だけを摘出して御報告申し上げるのでありますけれども、相当の時間を要すると思いますから、しばらくの間ごしんぼう願つて御清聽を賜わりたいと思います。(拍手)  ただいま議題となりました昭和二十五年度一般会計予算、同特別会場計予算、同政府関係機関予算につき、その内容及び予算委員会における審議の経過並びに結果につきまして御報告申し上げます。  御承知のごとく、国会開会の劈頭予算案が国会に提出されたのは、終戰後今回が初めてであります。よつて、委員諸君と協議して、民主主義政治実現のため、予算案審議の……

第7回国会 衆議院本会議 第31号(1950/03/28、24期、自由党)

○植原悦二郎君 ただいま議題となりました昭和二十五年度政府関係機関予算補正(機第1号)に関して、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果について報告いたします。  本補正予算は、ただいま本院において審議中の法案により新たに設立されます連合国軍人等住宅公社の予算に関する、きわめて簡單なものでありますが、見方によつていろいろな批評もあります。その内容は、連合国軍人等住宅二千戸を新たに建設するため五十二億五千六百万円を支出するというのであります。そして、その金額は全部見返り資金からの借入による。従つて、一定の家賃を収得する。家賃の見積もり総額は三億一千九百余万円にして、これは全額見返り資金への……

第7回国会 衆議院本会議 第46号(1950/05/01、24期、自由党)

○植原悦二郎君 私はへただいま議題になつておりまする吉田内閣不信任決議案に対して、自由党を代表して反対の意思を表白するつもりであります。(拍手)  実を申しますると、新たに結成されましところの国民民主党の委員長たる苫米地君に対しては非常なる敬承を表し、きわめて、愼重なる態度をもつて苫米地委員長の申される言々句々を拜聴いたしたものであります。  私が申すまでもなく、皆様方御承知り通り、内閣を退却せしむる三つの道があります。政党内閣のものにおいて、三つの道以外に内閣を退却せしむることはできません。その一つは、御承知のごとく内閣自体が、與党の少数党になることによつてこれを失うことであります。もう一つ……

第10回国会 衆議院本会議 第30号(1951/04/16、24期、自由党)

○植原悦二郎君 ただいま上程されました前連合軍最高司令官ダグラス・マツカーサー元帥に対する感謝決議案につきまして、提出者を代表して提案の理由を御説明申し上げる光栄をにないます。  まず右案文を朗読いたします。    ダグラス・マッカーサー元帥に対する感謝決議   前連合国最高司令官ダグラス・マツカーサー元帥が、終戰当時のわが国の混乱と窮乏とを匡救し、進んで民主主義の確立と経済の自立とを指導援助し、もつて、わが国独立の機運を促進したる偉大な業績は、国民挙げて感激措く能わざるところなり。衆議院は、特に院議をもつてこの全国民の意思を代表し衷心より感謝するとともに満腔の敬意を表す。    右決議す。 ……

第10回国会 衆議院本会議 第46号(1951/06/02、24期、自由党)

○植原悦二郎君 ただいま上程されました、自由、民主、社会党三派共同提案にかかわる決議案につき、自由党を代表してその趣旨を弁明いたします。まずその主文を朗読いたしますことをお許し願いたいのであります。   領土問題に関する決議案   講和の機熟するに伴い、日本の領土問題に対する国民の関心は、日とともに高まりつつある。特に、日本から切離されることの危惧される諸島の住民は、その帰属の問題を、講和に関する唯一最大の関心事としているというも過言でない。   これ等諸島の帰属問題は、一に連合国の決定にまつ外ないが、本来、歴史的、民族的にみて日本領土であると認められる諸島に関する日本国民の要望については、連……

第14回国会 衆議院本会議 第1号(1952/08/26、24期、自由党)

○植原悦二郎君 僣越でありますが、年長のゆえをもつて、議員一同を代表いたしまして、林前議長に対して一言ごあいさつを申し上げ、大野新議長に対して祝辞を申し述べたいと存じます。  林前議長は、在職期間は比較的短期間とはいえ、人格識見ともにすぐれ、内外きわめて多事でありましたが、もつぱら真摯誠実によくその職責を全うされたのであります。(拍手)われわれ一同、ここにつつしんで感謝の意を表する次第であります。(拍手)  また大野新議長は、御承知のごとく、すでに多年にわたつて議会政治の実際を体験されたる老練達識の士でありまして今日の御栄任はまことにその所を得たるものとして、われわれの最も欣快にたえないところ……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 衆議院本会議 第21号(1955/05/31、27期、日本民主党)

○植原悦二郎君 ただいま議題となりました関税及び貿易に関する一般協定のある締約国と日本国との通商関係の規制に関する千九百五十三年十月二十四日の宣言の有効期間を延長するための議定書への署名について承認を求めるの件並びに婦人の参政権に関する条約の批准について承認を求めるの件、右二案件につきまして、外務委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、第一の案件について御説明申し上げます。  関税及び貿易に関する一般協定のある締約国と日本国との通商関係の規制に関する宣言、すなわち、いわゆる日本国のガットへの仮加入宣言は、一昨年のガット第八回締約国団会議において採択され、本国会は当時わが……

第22回国会 衆議院本会議 第28号(1955/06/14、27期、日本民主党)

○植原悦二郎君 国の援助等を必要とする帰国者に関する領事官の職務等に関する法律の一部を改正する法律案に関する件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律は、その実施以来一年九カ月となりますが、この間に法律の運営上二、三の不備の点が認められたので、所要の改正を行わんとするのがこの法案の目的であります。  第一、現行法律によれば、生活の困窮のため帰国を希望する日本国民、または、在留国の官憲から退去命令等を受けて帰国しなければならない日本国民に帰国費を貸し付ける場合には、帰国者の在留地から本邦までの帰国費を貸し付けることができますが、船長に対する送還命令に……

第22回国会 衆議院本会議 第29号(1955/06/16、27期、日本民主党)

○植原悦二郎君 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法案は、在外公館の増設、昇格及び廃止並びにこれらの在外公館に勤務する外務公務員の在勤俸の額の設定等のために、在外公館の名称及び位置を定める法律、在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律並びに外務省設置法等の一部を改正する法律の三法律の一部を改正するものでありまして、その要旨は、第一に、わが国はヴェトナム、カンボジア、セイロン及びイランに公使館を設置しておりますが、これを相互に至急大使館に昇格せしめることにつき、……

第22回国会 衆議院本会議 第31号(1955/06/21、27期、日本民主党)

○植原悦二郎君 ただいま議題となりました農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に関し、外務委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  本件は、昨年七月米国議会において成立いたしました一九五四年の農産物貿易の促進及び援助に関する法律に基いて締結された件でありまして、昨年国会において承認を与えました日米間の農産物購入に関する協定とほぼ同様に、米国の余剰農産物を円により購入することができるとともに、一部贈与をも受けることができるようになっております。  本協定の締結については、昨年来わが国は具体的交渉を進め、日米両国間で意見の一致を見ました……

第22回国会 衆議院本会議 第44号(1955/07/21、27期、日本民主党)

○植原悦二郎君 ただいま議題となりました日本海外移住振興株式会社法案につきまして、外務委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。  この法案は、六月二十二日内閣から国会に提出、同日本委員会に付託されましたので、六月二十五日から七月二十日まで八回にわたり外務委員会を、また外務委員会農林水産委員会連合審査会を開き、最も慎重に審議を重ねました。  政府側の説明によりますれば、戦後、中南米諸国に対する移住者の送出は昭和二十七年度末から開始されましたが、政府が送出いたしましたいわゆる計画移民の数は逐年増加いたしまして二十九年度には三千七百四十一名に達し、本年度は約五千五百名を送り出す予定であ……

第22回国会 衆議院本会議 第48号(1955/07/27、27期、日本民主党)

○植原悦二郎君 ただいま議題となりました日華平和条約附属議定書第二項の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。  わが国と中華民国との間の通商及び航海に関する事項は、昭和二十七年八月日華平和条約附属議定書の通商及び航海に関する取りきめによって律せられて参りました。この取りきめの存続期間は、八月四日に効力を失うことになっておりますので、このたびこの取りきめの存続期間の延長につきまして中華民国政府と交渉の結果、八月五日から一年間延長し、その後は、三カ月間の予告期間をもって廃棄通告がなされない限り、そのつど自動……

第25回国会 衆議院本会議 第7号(1956/11/27、27期、自由民主党)

○植原悦二郎君 ただいま議題となりました日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との共同宣言の批准について承認を求めるの件外三件について、本特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  日ソ共同宣言外三件の内容については、これらの案件自体についてごらんを願うことといたし、その説明は省略させていただきます。  日ソ共同宣言は、領土問題の全面的処理について両国間の意見の一致を見ない現状においては、平和条約の締結はこれを後日に譲り、とりあえず暫定的に国交を正常化することを目的とした両国間の約束であり、他の三件はこれに付随するものであるとのことでありました。  鳩山首相は、これに対……

第28回国会 衆議院本会議 第5号(1958/01/30、27期、自由民主党)

○植原悦二郎君 私は、ここに重要なる国策と思われるものに対しまして所見を述べて、これに対する政府のはっきりとした御所見を伺いたいと思います。  岸首相は就任早々三悪追放を叫ばれ、すこぶる好評でありました。それが、ややもすれば、今日きびしい批判を受けているのであります。一体、汚職、暴力、貧乏というような三大社会悪は、その根底が深いので、一朝一夕に退治できるものではありません。官僚や議員の汚職に関係ある者を厳罰に処したからというて、にわかに汚職を追放できるものでもありません。それについて、あっせん収賄罪法の制定も必要であろうと思います。それと同時に行政上のめくら判制度を改めて、すべて事務の取扱いに……


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