高橋権六衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○高橋權六君 私は治山治水ということについて討議したいのであります。 現在各地を旅行しまして山岳地帶がどうであるか、万代不易の欝蒼たる山を見ることが少くなつたのであります。これは終戰前までに濫伐に次ぐに濫閥をした結果でありまして、今日農村振興を唱える前に、なぜこの治山治水を怠るか。山間地帶に來て、はだにあわせざるを得ない今日である。國内の各地におけるところの水害、最近においては関東地方、九州地方、あるいはずつと過去においての恒例の山潮のごときは、みなこの濫伐の結果にほかならないのであります。ただそれのみではない。目下傾斜のはなはだしいところに至るまでそばを植え、むちやくちやに開墾々々に名をか……
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