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鳩山一郎 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

鳩山一郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
258位

本会議発言(政府役職)歴代TOP100(衆)
57位
27期TOP10
8位
26期(政府)TOP10
9位
27期(政府)TOP5
4位

鳩山一郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

25期
(1952/10/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

26期
(1953/04/19〜)
発言数
4回
45位
発言文字数
11932文字
64位

27期
(1955/02/27〜)
発言数
43回
5位
発言文字数
55227文字
8位
TOP10

28期
(1958/05/22〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


衆議院在籍時通算
発言数
47回
124位
発言文字数
67159文字
258位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

26期
議会
0回
0文字
-
政府
4回
11932文字
9位
TOP10
非役職
0回
0文字
-

27期
議会
0回
0文字
-
政府
43回
55227文字
4位
TOP5
非役職
0回
0文字
-

28期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
47回
67159文字
57位
TOP100
非役職
0回
0文字
2586位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

26期
内閣総理大臣政府、第21回国会)

27期
内閣総理大臣政府、第22回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(衆議院)

26期(1953/04/19〜)

第21回国会 衆議院本会議 第5号(1954/12/17、26期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) ただいまの佐々木君の質問に対してお答えを申し上げます。  中国は、中共政権が大陸において、国民政府が台湾におきまして、一つの政権を持つて領土と人民とを支配しておりますことは事実でございます。(拍手)その事実を認めて独立国家と私は申すのでございます。決してこれを承認するという言葉を使つたわけでけないのであります。(拍手)  憲法九条の改正問題につきましては、憲法九条が自衛隊を持つことを不都合であるとは言つていないと思つております。それで自衛隊を現に持つております。しかしながら、憲法九条が幾多の誤解を生んでいることも、これも事実でございますので、この誤解友明らかにすること……

第21回国会 衆議院本会議 第7号(1955/01/22、26期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) さきに私は本国会の指名によりまして内閣総理大臣の重責につき、ここに政府の所信を申し述べる機会を得ましたことは、私のまことに光栄とするところであります。(拍手)明朗な政治を実現して民主主義の徹底をはかり、国民大衆の声をよく国政の上に反映することの必要であることは、まきに時代の強い要請であると信じております。(拍手)過ぐる第十九回国会以来の国会の実情及び吉田内閣退陣から現内閣の成立に至る政治情勢から見まして、国民の意思が正しく国会の勢力分野に反映されておらないことは明白であります。(拍手)よつて、政府は、この見地に立つて、民主主義のルールを尊重し、信を国民に問うべく、近く……

第21回国会 衆議院本会議 第8号(1955/01/23、26期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 緒方君の御質疑に対しまして答弁をいたします。  第一は、予算案不提出についてであります。議会は、御承知のごとく、近く解散をしなくてはならない情勢にあります。これは全国民が要請しておるのであります。近く議会が解散せられるので、予算案を審議するいとまがないのであります。(拍手)従つて、予算案大綱を示したのにすぎませんでした。これは、よくお考え下されば、無理はないことだと御了承下さるだろうと思います。(拍手)  第二の御質疑は、憲法第九条についてであります。私は、緒方君の言わるるがごとくに、憲法を改正して自衛軍備を持つということを二年半前に日比谷公会堂において絶叫いたしまし……

第21回国会 衆議院本会議 第9号(1955/01/24、26期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) この席から答弁を許可せられまして、まことにありがとうございました。(拍手)  船田君の御質問に対し御答弁を申し上げます。  私は、憲法改正の根本的態度については、ただいま船田君が言われた通りに考えております。押しつけられた、つまり、われわれが、政府も国会も国民も全く自由を持つていない時代にでき上つたところの憲法は改正すべきであると確信しております。(拍手)その改正の方法は、過日申しました通りに、憲法審議機関を設けて慎重にやつていくべきものと思つております。(拍手)  第二の、九条と自衛隊との関係は、自衛のために戦力を持つということは、私は憲法第九条の禁ずるところではな……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 衆議院本会議 第5号(1955/03/24、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 福田君の御質問にお答えをいたします。  日ソの交渉はいかなる目的をもってしておるのかということでありますが、たびたび申しますがごとく、両国の国際関係の正常化を目的としてやっておるのであります。(拍手)ソ連の意図がどこにあるのかわからないというので、何もソ連と交渉をしても得るところがないのであろうというようなお話でありましたけれども、現に今日の新聞をごらんになっても、戦犯がすでに帰って来るじゃありませんか。ああいうような事柄は、日ソの交渉を正常化せんとすることをやり出してからできたのだと私は思うのであります。(拍手)中ソの戦争終結の宣言あるいは中ソとの共同声明に対しての……

第22回国会 衆議院本会議 第12号(1955/04/25、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) さきに行われました総選挙の結果に基きまして、私は、第一党たる日本民主党の総裁として、本国会の指名によって再び内閣総理大臣の重責をにないまして、第二次鳩山内閣を組織いたしました。  本日、昭和三十年度予算を国会に提出いたしまして国政の本格的審議を求めるに当りまして、ここに政府の所信を申し述べる機会を得ましたことは、私のまことに光栄とするところであります。(拍手)  私はまず私の抱く政治理念の大本について申し述べたいと思います。  その窮一は、民主政治のあり方についてであります。およそ民主主義の基調は個人の自由の達成と人格の尊厳とを主張する自由主義にありますが、それは同時……

第22回国会 衆議院本会議 第13号(1955/04/27、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 太田君の御質問にお答えをいたします。  太田君の質疑の第一は二元外交についてでございました。二元外交というのは一体どういう意味なのか私にはわかりませんけれども、二つの相反しておる主張に基く外交ではありません。アメリカを初め自由主義国家と協力の関係を堅持しつつ、そうしてソ連や中共との国際関係を正常化したいという希望とは相矛盾するものではないのであります。(拍手)ともに世界の大戦を避けたいという根本の希望から出ておる二つのやり方なのであります。(拍手)アメリカとの関係は、ソ連や中共との国際関係を正常化せんという企てのために少しも悪化はしておりませんから、御心配御無用でござ……

第22回国会 衆議院本会議 第14号(1955/04/28、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 田中君の御質疑に対してお答えをいたします。  自由諸国との協力関係を基礎として外交方針の基調を求めておりますのは、世界平和のためでありまして、共産圏諸国といくさをして勝ちたいのを目的としてではございません。(拍手)  第二に、米英との間に事前の連絡がないということでありましたが、米英との間に事前の連絡はありませんでした。もちろん米英との間に誤解のないことを期するのは当然でございますけれども、誤解を防ぐということにはいろいろの手続をしなければならないと思いますけれども、一々事前に連絡をして、その許可を得てから交渉をする意思は毛頭ありません。(拍手)  第三には、目的を明……

第22回国会 衆議院本会議 第15号(1955/04/30、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 平野君の御質疑に対して答弁をいたします。第一は、総選挙の際の公約についての御非難でありました。私は総選挙の際の公約は大体実現しておるものと思っております。(拍手)特に平野君の言われた農業についてのお考え方は、共鳴するところもありました。農業は天部分が零細な資本で経営せられ、所得も非常な低水準にあるということは認めざるを得ません。そこで、生産水準を向上したり生活水準を高めるためにやる政府の仕事、つまり保護育成の必安はあると思っております。(「どうしてやらない」と呼び、その他発言する者あり)その点は、やらないではありません。その程度というものは、財政絵済の諸事情をしんしゃ……

第22回国会 衆議院本会議 第19号(1955/05/26、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 大橋君の御質問に対してお答えをいたします。  自由諸国との協力態勢を推進するということを外交の基調とすることは、たびたび委員会で申しましたごとく、これを外交の方針としております。言うまでもないことでございます。(拍手)  サンフランシスコ条約体制を認めるかどうかを確認してから交渉に入る用意があるかということでありますが、わが国がサンフランシスコ条約の上に立っているということは、ソ連はむろん承知しているのですから、今さら確かめなくても当然わかっていることと思います。(拍手)  それから、引き揚げ問題を切り離して調整前に解決する用意があるかというような御質問でありましたが……

第22回国会 衆議院本会議 第20号(1955/05/28、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) お答えをいたします。  沖繩に対して日本が領土主権を持っておるということは、世界の人々がみんな認識しておると思います。そうして、沖繩県民が日本にすみやかなる帰属を熱望しておることもよく承知しておりますので、たびたびアメリカに対してはそのことを申し込み、アメリカは十分これを承知しておるものと思うのであります。  国民政府あるいは中共政府が何か沖繩に対して領土権を主張しているようなお話がありましたが、そういうようなことに対しては、おそるることは少しもないと思います。(拍手)  地の点につきましては外務大臣から答弁をいたします。

第22回国会 衆議院本会議 第22号(1955/06/02、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 二階堂君の質問に対してお答えをいたします。  防衛分担金の減額されたものを住宅の方に用いたいということを私が申しましたことについてのお話がありました。私の考え方を申し上げます。自衛軍の漸増ということは、条約上日本の義務なのであります。この自衛軍の漸増のために多額の費用が使われれば、住宅の建設はできません。そこで、住宅の建設は――自衛軍の増強ができれば、それに応ずるだけのものが防衛分担金の減額ができるということになっておりまするから、防衛分担金の方から自衛軍の増強の方に間に合いますれば、実際においては防衛分担金で住宅ができるという結果になるのであります。ですから、形式上……

第22回国会 衆議院本会議 第23号(1955/06/04、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 淡谷さんの御質問に対してお答えをいたします。私も、自作農の地位を安定させ、これを維持育成するということは非常に必要だと思っております。そうして、そのためにはいろいろのやり方もありましょうけれども、今回提出した法案は、この理想的な形の自作農を維持育成する上に最も適したる法案と考えております。(拍手)
【次の発言】 伊瀬君の御質問に対してお答えをいたします。根本の政策は何かという御質問でありますが、これは、先刻申しましたように、自作農の維持育成と小作農の地位の安定をはかるということにあると考えております。一言にして言えば、農地法を遵守するということになるのであります。対策……

第22回国会 衆議院本会議 第24号(1955/06/07、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 原君の御質疑に対して答弁をいたします。  原君は、憲法調査会を内閣に置くということについて御質疑がありました。私も国会に置く方がよくはないかというように考えたこともありましたが、今日の政情においては内閣に置くのを適切だと考えております。(拍手)そのことは、すでにこの議場において繰り返し申し述べました。  それから、徴兵のことはほんとうに考えておりません。  自由党並びに民主党との共同提案になる修正案は、政府提出の予算原案の目的をくつがえすものとは思いません。政局の大局の上から見て、これをのむことが政府は適当であると考えたのであります。従って、政府は、この修正案の通過並……

第22回国会 衆議院本会議 第28号(1955/06/14、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) ただいまの質問に対してお答えいたします。地方交付税は軽々しく変更すべきものではないと思います。従って、近い将来においてこれを変更する意思はございません。(拍手)
【次の発言】 御質問にお答えをいたします。  第一に、この法案が憲法に違反せずということについて申し上げます。この法律案は、赤字に悩む地方財政の再建のために必要な限度で政府が一定範囲の調整を行おうとするものでありまして、地方自治の本旨を害するものとは考えません。(拍手)むしろ、その意味で地方自治の確立をはかろうとするものであります。これによって憲法第九十四条で認められた地方公共団体の権能を害するものではないと……

第22回国会 衆議院本会議 第33号(1955/06/25、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 下川さんの御質疑に対して、お答えを簡単にいたします。  民自の共同修正案を提出いたしまして、政府原案を撤回した、これば国会を無視したというような御質問でありましたが、(「そんなことは聞いていない」と呼ぶ者あり)共同修正案を出したということ――国会無視というのは言葉が違つたかもしれませんが、原案を撤回したことの責任を問われたのでありまするけれども、民自の共同修正案は、大局から見て国民の是認するところのものだと、私は確信をいたしております。  次に、旧軍人の恩給は恩給法のワク内で律すべきものだと私は考えます。終戦後までは恩給法が適用されんおつたのを、司令部が廃止したのであ……

第22回国会 衆議院本会議 第35号(1955/06/29、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 御質問に対してお答えをいたします。  このたび希有の大雨のために東北数県を荒しましたところの大水害について、まことに遺憾に存じます。この応急対策としては、目下できる限りの力をもって実施中でございます。治山治水による恒久的の対策についての最善の努力を尽したいと考えております。  詳綱な答弁については関係大臣から申し上げます。(拍手)

第22回国会 衆議院本会議 第37号(1955/07/05、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 山花君の御質問にお答えをいたします。  基地拡張は攻撃態勢を整えるためではございません。従って、自衛の範囲を出ているものとは考えないのであります。自衛の範囲を出ていないならば、憲法違反とは考えないのであります。  最後に、アメリカとの関係において安保条約の破棄等を考えないかという話でございました。アメリカに対しての外交方針は、自主態度でもって対米外交に臨んでいることは、たびたび申し上げた通りでありまして、現在の状態において安保条約を破棄する考えはございません。(拍手)
【次の発言】 山崎君の御質疑に対してお答えをいたします。  第一に、改正の構想について御質問がありま……

第22回国会 衆議院本会議 第38号(1955/07/07、27期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 渡邊君の御質問に対しましてお答えをいたします。  今回の北海道の水害は、まことに遺憾にたえない次第でございます。治山治水の対策は、もとより、きわめて重要なことと考えております。ただ、財政上の制約があるために、治山治水が完全になっておらないのは遺憾でございますが、今後とも、重点的に、かつ効率的に施策を講じて参りたいと思っております。  いろいろの御質問がありましたが、関係当局から答弁をしてもらう方が便利と思いますから、さようにお願いをいたします。(拍手)

第23回国会 衆議院本会議 第2号(1955/12/02、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 私は、今回、国会の指名によって、三たび内閣総理大臣の重責をにないまして、第三次鳩山内閣を組織いたしました。  御承知の通り、この内閣は新たに発足した自由民主党を基礎として成立したものでありますが、それだけに、われわれは、今までより一そう強くその責任の重大なることを自覚するとともに、国民の信頼と期待とにこたえるため、全力を振りしぼって国政に当ることを決意しております。(拍手)新内閣の施政方針につきましては、引き続き開かれる第二十四国会において申し述べることになっておりますので、ここにおいては、ただ私の抱く所信の一端を披瀝したいと思います。(拍手)  元来、二大政党の対立……

第23回国会 衆議院本会議 第4号(1955/12/05、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 前尾君の御質問にお答えをいたします。  地方財政の窮乏対策に対しまして相当の思い切った措置の必要であることは御説の通りでありまするが、本年度には、これをなすことは不可能でございます。根本的立て直しは明年度にやりたいと思っております。  赤字問題につきましては国が地方と一体となって当るべきものであるという御説はごもっともであります。その通りに考えます。  なお、国の財政と地方財政、いずれも健全でなければならないとの御議論に対しても御同感でございます。慎重に検討をいたします。
【次の発言】 河野君の御質疑に対して答弁をいたします。  対米外交の方針について御質問がございま……

第23回国会 衆議院本会議 第5号(1955/12/06、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 松前君の御質疑に対してお答えをいたします。  原子力に関する基本法制は研究中であります。臨時国会にはおそらく間に合わないと思います。通常国会に提案をされることになると考えております。  原子力行政機構につきましては、正力国務大臣から答弁をお願いします。  最後の御心配は全くありません。(拍手)   [国務大臣重光葵君登壇〕

第24回国会 衆議院本会議 第4号(1956/01/30、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 第二十四回国会に当りまして本日、昭和三十一年度予算案を提出いたしまして、政府の所信を述べる機会を得ましたことは、私のまことに光栄と存ずるところでございます。  昨年の秋に、自由民主党の結成と社会党の統一とによりまして二大政党の対立が実現を見ましたことは、わが国憲政史上画期的な意義を持つものであります。この機会に、両党は、政党責任政治のあり方を国会運営の上に誤まりなく映し出しまして、相ともに国会の品位を高めることに努力いたさなければならないと考えております。二大政党対立の実現と民主政治確立のために身をもって尽されました緒方竹虎君を突如として失いましたことは、国家のためま……

第24回国会 衆議院本会議 第5号(1956/01/31、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 勝間田君の御質問にお答えいたします。  最後の日ソ交渉の問題につきまして、領土問題をあと回しにするというようなことを目的として、領土問題をあと回しにして解決するということを言った意味ではございません。こういうことが交渉で起きるかもしれないということを言ったのでありまして、私は、領土問題はあと回しにして、世間に伝うるがごとくに、歯舞、色丹だけで満足をして日本は領土問題を解決するのだという意味を言ったのではないという意味であります。  それから、中国との外交につきまして、承認の問題がございましたけれども、中国をただいま承認するということは、国際情勢上、直ちにはできないと考……

第24回国会 衆議院本会議 第7号(1956/02/09、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) ただいまの御決議につきまして、一言政府の所信を申し述べます。  政府といたしましては、原水爆の実験禁止に関する国際的措置がすみやかに実現をいたし、この種実験が中止されるに至るよう、かねてから熱望いたしているのでありまして、ただいまの御決議の趣旨を体しまして、今後さらにこれに努力いたす所存でございます。  右、所信の一端を申し述べます。(拍手)

第24回国会 衆議院本会議 第9号(1956/02/16、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 田中君の御質問に対しまして、特に私から答弁をせよという点について私から答弁をいたしまして、その他の点につきましては関係閣僚から答弁をしてもらいます。違法行為については厳重に取り締れという御議論がありましたが、もちろん、政府として違法行為は厳重に取り締る決意を持っております。(拍手)さらに、人事院勧告と仲裁委員会の裁定に対しては尊重をしろというお話でありましたが、もちろん、人事院の勧告並びに仲裁委員会の裁定に対しましては、衷心から尊重をいたします。この完全実施のために、政府はもちろん努力をする決意を持っております。  右、御答弁申し上げます。(拍手)

第24回国会 衆議院本会議 第10号(1956/02/17、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 森君に対する答弁は大体において山崎君がいたしましたから、私はこれを重複いたしません。ただ、特に私に、小選挙区制を憲法改正のためにとるのは不都合だという御質問がありましたが、選挙法改正は決して憲法の改正とは関係はございません。(拍手)

第24回国会 衆議院本会議 第16号(1956/03/01、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 岡本君の御質問にお答えをいたします。  今回の改正案は、この制度が高い医療水準を維持しつつ恒久的に発展していくために必要な改正でありまして、伏して後退ではございません。(拍手)政府は、近い将来全国民に医療保障を普及さすべく検討中であります。祉会保障の強化発展には大いに努力をいたしたいと考えております。(拍手)  岡本君は、次に、医師が各地で総辞退をする、それに対して御質問がございましたから、それに対して一言申し上げておきます。政府は、社会保障、特に医療保障の発展強化につきましては毎年大いに努力をしてきておりますが、国民健康保険はもちろん、健康保険、船員保険についても大……

第24回国会 衆議院本会議 第17号(1956/03/02、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) ただいまの御質疑に対しまして、お答えをいたします。  第一の御質疑は、何ゆえに国防会議を構成するのかというのが、第一の御質疑でありました。国防会議は、すでに一昨年防衛庁設置法第四十二条により設置されておりまして、同法第四十三条により、その構成その他国防会議に必要な事項を規定するために、この法案を提出したのであります。  受田君の御質問の中に、二大陣営が対立するときに、一方のみに偏していることは危険だというようなお話がありました。  現行憲法の改正手続に従ってこれを改正すること以外に、現在、法理上、憲法改正に対する制約はないと思います。国防の基本方針、防衛計画の大綱、防……

第24回国会 衆議院本会議 第21号(1956/03/13、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 山崎君の御質問にお答えをいたします。  第一の御質問は、目的があいまいであるという御質問でありました。この法律案を提出いたしました目的は、先刻文部大臣が申しました通りに、地方公共団体における教育行政と一般行政との調和を進めるとともに、教育の政治的中立を教育行政に厳に確保いたしまして、国と道府県、市町村が有機的に連携いたしまして教育行政を行おうとするためでございます。このことは、わが国の現状にかんがみまして緊要な問題と考えております。  第二に、九十三条に違反するかどうか、違反するのではないかという御質問でございました。憲法九十三条は、地方公共団体の長及びその議会の議員……

第24回国会 衆議院本会議 第22号(1956/03/15、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 第一の御質問は、中央集権化が濃いという御質問でございました。今回の改正は、いずれも、地方制度調査会の答申に基きま  して、地方公共団体の組織及び運営の合理化をはかりまして、行政経費の節減と行政効果の向上とを期するものであります。本改正は、その意味で、民主的かつ能率的な自治の経営を可能にいたしまして、真に住民の福祉の充実に役立つものであると思います。まさに地方自治の本旨に合するものであると考えます。決して中央集権の強化ではございません。  他の質問には、他の閣僚からお答え申します。(拍手)

第24回国会 衆議院本会議 第23号(1956/03/16、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 佐竹君の御質問にお答えいたします。  佐竹君から、私が八日参議院で申しました言葉に対して御質問がございましたが、参議院で私が申しましたことは、自衛隊法の成立を機としまして、憲法九条に対する私の解釈を改めたということであります。現在、私は、自衛隊は憲法違反であるとは思っておりません。  第二について、自衛権は独立国家に固有の権利であるということは、佐竹さんも認められました。憲法九条がこれを否認するものでないという意味を私が答えたのであります。別に不思議なことは何もないのです。(拍手)第三には、自衛のための措置は自衛の目的の限度にとどまるべきものでありまして、ほかの、あな……

第24回国会 衆議院本会議 第25号(1956/03/22、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 日ソ交渉の次回の会談は、情勢に従いまして、双方の合意によって開かれることになっております。このたびは日ソ交渉は決裂した次第ではないのであります。決裂したことを前提としての諸質問に対しては、私は答える必要はないと考えます。(拍手)
【次の発言】 日ソの交渉については、従来通りの方針でもって政府は進むつもりでおります。  その以外に、暫定的にきめる工夫を考えているかという御質問がございましたが、そういう点については考えておりません。(拍手)
【次の発言】 能代市の大火につきましては、全く同情にたえません。その復旧と、その救済とについては、政府としてはできるだけのことをいた……

第24回国会 衆議院本会議 第26号(1956/03/23、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 島上君の質問に答えます。  第一の御質問は、憲法改正と本改正案との関連性でございました。小選挙区制は憲法改正とは全く別個の問題であります。関連ありません。(拍手)  第二に、本改正案の基本的の考え方について御質問がありましたが、小選挙区制採用の基本的の考え方は、公明選挙の理想を達成するがためであります。  第三に、死票が出る欠点があるということでございますが、死票が出ることを救済いたしますためには、比例代表制をとるよりほかに道がないのであります。この制度の欠陥は、御承知の通りに、小党分立をするおそれがありまするから、これを採用しなかったのであります。(拍手)  第四に……

第24回国会 衆議院本会議 第28号(1956/03/29、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) ただいまの御質問に対してお答えをいたします。  健康保険法の改正は、健康保険財政を立て直しまして、将来のわが国医療保護の健全な発達をはかる趣旨のものであると信じております。ゆえに、政府としては、これを撤回する意思はございません。
【次の発言】 田中さんの御質問にお答えをいたします。  小笠原、沖縄の返還について、まずお答えをいたします。政府は、従来とも、あうゆる機会をとらえまして、小笠原及び沖縄に対する管轄権返還に関する日本国民の要望を米国に申し入れて、米国政府の配慮を要望しております。今後とも、この線に沿いまして努力するつもりでございます。  第二の点についてお答え……

第24回国会 衆議院本会議 第36号(1956/04/20、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 日野君の御質問にお答えをいたします。  現在、日ソ交渉は中断をしておりますが、双方の合意する時期に再開さるることになっております。政府としては、交渉が円満に早期妥結されんことを希望しております。  第二に、国論の統一とか、党内の意見の相違とかというようなことについて御質問がございましたが、国論の統一は、お説の通りに、その必要性は認めます。従って、私はこれに対して努力をしたいと思います。  河野君の資格について御質問がありました。これは政府代表として出かけますが、また必要に応じては途中全権に変えるかもしれません。  その他の御質問に対しては外務大臣よりお答えいたします。……

第24回国会 衆議院本会議 第38号(1956/04/26、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 賠償問題は、国民経済に重大なる負担であることは、政府もよく存じております。その金額も、できるだけ少くするようにすることについて、政府はできるだけの努力をしたつもりであります。五億五千万ドルの賠償は、役務と生産品で支払うものであります。その原則はくずれておりません。二億五千万ドルは経済開発に対する総額でございまして、これは純然たる民間借款であります。決してそこに偽わりはないのであります。  その他の御質問については外務大臣から答弁することにいたします。(拍手)
【次の発言】 審議会について第一に御質問がありました。政府は、昨年の末、行政事務の簡素化及び国費の節減の見地か……

第24回国会 衆議院本会議 第45号(1956/05/08、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 神田君の御質問にお答えをいたします。  今回の凍霜害の被害につきましては、すでに十数県よりその被害状況の通報を受けております。被害の甚大なるに驚きまして、同情にたえない次第でございます。政府としては、目下のところ、当面の技術指導に万全を期するとともに、その実態につきまして調査中でありますので、被害の判明次第すみやかに適切なる対策を講ずることといたします。(拍手)  詳細は主管大臣より答弁をしていただくことにいたします。
【次の発言】 渡邊君の御質問にお答えをいたします。  今回の行政機構改革は、主として占領治下において作られた諸制度に検討を加え、わが国の現状に適合しな……

第24回国会 衆議院本会議 第50号(1956/05/16、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) ただいまの御質問に対してお答えをいたします。  まず第一に、政府はこの法案をどういう目的で出したかということをお聞きになりましたが、これはたびたび申しましたように、政府は、この法案の成立に当りまして、政局の安定と二大政党の育成をはかりたいということをたびたび申しております。決して、あなた方の主張せらるるがごとくに、党利党略を念としたものではございません。(拍手)  修正案と原案との関係についての御質問がございましたが、修正案は原案の根本精神をくずしておりません。ずなわち、小選挙区制を採用ぜんとする原案の精神を確保しております。また、政党による選挙運動は強化せられまして……

第24回国会 衆議院本会議 第51号(1956/05/17、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 森島君の御質問にお答えをいたします。  八億ドル案を先方の言うがままにうのみにしたというような意味においての御質問がございましたが、全くその当を得ておりません。重光君の先ほどの御説明で十分明瞭であるべきはずであります。  ビルマの賠償とインドネシアの賠償について悪影響があるだろうというような御質問がありましたが、悪い影響を及ぼすはずはありません。  第三点として、賠償問題の根拠についての御質問があったと思いますが、これはむろん財政的、政治的考慮を総合いたしまして決定さるべきものでありまして、日比の賠償についても、政府がこれを十分に考慮をして決定いたしました。(拍手) ……

第24回国会 衆議院本会議 第54号(1956/05/24、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 野原君の御質問にお答えをいたします。  第一の御質問は、教育の中立性についてでありました。教科書は、教育基本伝の精神にのつとりまして、中正な立場のもとに作成されなければならないことは、もちろんのことであります。今回提案の教科書法案は、教育の中立の確保について十二分に配慮しているものと確信をしております。(拍手)  さらに、これに付随いたしまして、中立性と政党内閣政治との関係について御質問がありました。文部大臣が、自己の所属する政党のために教育を利用するがごときことは、断じて避けねばならぬことであります。(拍手)清瀬君は、もちろんりつぱな人物でありまして、公正、中立を守……

第24回国会 衆議院本会議 第57号(1956/05/29、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 穗積君が第一にお聞きになりましたのは領土問題であります。日本国民が日本国有の領土の返還を強く主張するということは当然の希望であります。(拍手)ソ連がこれに対しまして反対の考え方をしておるのも承知しております。どうにかして両国の見解の相違が調整せられることを欲しております。(拍手)  国交回復の方式につきまして、平和条約方式をとるのか、あるいはアデナウアー方式をとるのかというような御質問がありましたが、国交の回復は平和条約方式により行われることが通常であると思います。ロンドンの交渉もこの通常の方式で進められてきたものでありまして、ソ連側も何らこれに異議を唱えていなかった……

第25回国会 衆議院本会議 第3号(1956/11/16、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 第二十五回国会の開会に当りまして、ここに所信の一端を表明する機会を得ましたことは、私の欣幸とするところであります。  私は、河野、松本両全権とともにモスクワにおもむきまして、去る十月十九日、日本国とソビエト社会主義共和国連邦との共同宣言並びに貿易に関する議定書に調印をして参りました。これによりまして、終戦後十一年間も継続した日ソ両国間の戦争状態は終結いたしまして、外交関係は回復され、日本の国連加盟への支持や、抑留者の送還、漁業条約の発効等も確定いたしまして、さらに、両国間の平和条約についても今後引き続き交渉することになりました。歯舞、色丹両島は、平和条約締結の後、わが……

第25回国会 衆議院本会議 第4号(1956/11/17、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 須磨君の御質問に対してお答えをいたします。  第一に、日ソ共同宣言の包蔵する諸問題について、特に領土問題に関する交渉の経過をお聞きになりました。今般の交渉を通じまして、わが方は領土問題に対するその立場を一貫して主張して参りました。歯舞、色丹については、共同宣言において、平和条約の締結後現実の引き渡しを受ける旨確約してあります。その他の点につきましては、平和条約交渉に持ち越して処理を行うことになっております。国後、択捉については何事も話をしなかったように解していられるようでありますけれども、国後、択捉についても話し合いをいたしました。これが、平和条約締結のときに、やはり……

第25回国会 衆議院本会議 第5号(1956/11/20、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 永井君の御質問にお答えをいたします。  追加予算を提出する意思があるかどうかという御質問でございましたが、ただいまのところ、追加予算を提出する意思はございません。  冷害対策については、救農土木事業等を中心といたしまして、できるだけの対策を講じてきておるのであります。  その他の社会保障的施策の活用によりまして、御指摘のような事実を未然に防止するように努力をいたしておるのであります。  その他の御質問については所管大臣から答弁をいたします。(拍手)
【次の発言】 伊東君にお答えをいたします。  奄美大島の復興については一そうの努力を尽しまして、日本復帰の喜びに報いたい……

第25回国会 衆議院本会議 第10号(1956/12/03、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) ただいまの御質問に対してお答えをいたします。  漁夫の釈放を一日も早く実現したいということは当然に考えておるのであります。その趣旨を参議院でも述べました。これは数日中に必ず解決いたしますということを申したのではないのです。ただ、大村収容所における韓国人と釜山における漁民の抑留者とを交換する形においてこの問題を解決いたしたいと従来思っておったのであります。そこで、大村収容所の韓国人を数日中に解放いたしまして、そうして先方の出方を見守りたい。どうも、こちらから先に韓国人を釈放しないと、なかなか李総統はこちらの要求に応じそうもないものですから、こちらから先に大村収容所の韓国……

第26回国会 衆議院本会議 第1号(1956/12/20、27期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 総辞職に当りまして、皆様にごあいさつを申し上げる機会をお与え下さいましたことを感謝いたします。(拍手)  私どもは今朝の閣議で内閣総辞職を決定いたし、その手続を終りました。顧みますれば、私は、一昨年十二月九日、この国会において諸君から総理大臣の指名を受け、第一次鳩山内閣を組織してから引き続き政権を担当いたしまして、二年余の歳月を経たのであります。その間、今日まで大過なく過ごし得ましたことは、ひとえに諸君の御鞭撻と御指導と御協力のたまものであります。厚く御礼を申し上げます。(拍手)  しかしながら、私は、いささか疲労を覚えましたので、この際後進に道を譲って、しばらく休養……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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