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石井啓一 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

石井啓一[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP100(衆)
74位

本会議発言(非役職)歴代TOP50(衆)
26位
41期TOP50
44位
44期TOP50
45位
48期TOP10
10位
49期TOP5
5位
47期(政府)TOP25
20位
48期(政府)TOP25
19位
44期(非役職)TOP25
25位
48期(非役職)TOP25
12位
49期(非役職)TOP5
2位

石井啓一衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

40期
(1993/07/18〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

41期
(1996/10/20〜)
発言数
4回
125位
発言文字数
19505文字
44位
TOP50

42期
(2000/06/25〜)
発言数
2回
170位
発言文字数
2897文字
249位

43期
(2003/11/09〜)
発言数
1回
97位
発言文字数
1899文字
199位

44期
(2005/09/11〜)
発言数
6回
87位
発言文字数
20268文字
45位
TOP50

45期
(2009/08/30〜)
発言数
4回
77位
発言文字数
14296文字
56位

46期
(2012/12/16〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

47期
(2014/12/14〜)
発言数
8回
24位
発言文字数
6564文字
100位

48期
(2017/10/22〜)
発言数
13回
22位
発言文字数
49868文字
10位
TOP10

49期
(2021/10/31〜)
発言数
6回
28位
発言文字数
49334文字
5位
TOP5


衆議院在籍時通算
発言数
44回
143位
発言文字数
164631文字
74位
TOP100

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

40期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

41期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
19505文字
30位

42期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
2897文字
224位

43期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
1899文字
177位

44期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
20268文字
25位
TOP25

45期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
14296文字
38位

46期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

47期
議会
0回
0文字
-
政府
8回
6564文字
20位
TOP25
非役職
0回
0文字
-

48期
議会
0回
0文字
-
政府
10回
21388文字
19位
TOP25
非役職
3回
28480文字
12位
TOP25

49期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
49334文字
2位
TOP5


通算
議会
0回
0文字
-
政府
18回
27952文字
141位
非役職
26回
136679文字
26位
TOP50

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

47期
国土交通大臣政府、第190回国会)

48期
国土交通大臣政府、第195回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(衆議院)

41期(1996/10/20〜)

第140回国会 衆議院本会議 第11号(1997/02/25、41期、新進党)

○石井啓一君 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま趣旨の説明のありました特定産業集積の活性化に関する臨時措置法案に関しまして、総理並びに通産大臣に質問をいたします。  まず、今回の法案提出に至った背景、すなわち、経常黒字、円高、産業空洞化に対する政府のマクロ政策について質問をいたします。  国全体の貯蓄が国全体の投資を上回れば、その貯蓄超過分は経常収支黒字となり、逆に、投資が貯蓄を上回れば、その投資超過分は経常収支赤字となります。我が国の場合、高い貯蓄に対し国内投資が少ないため、国全体では貯蓄超過となり、大幅な経常収支の黒字を生じてきました。八〇年代初めから黒字基調が定着拡大し、九三年には……

第142回国会 衆議院本会議 第3号(1998/01/20、41期、平和・改革)

○石井啓一君 私は、平和・改革を代表し、ただいま趣旨説明のありました金融関係二法案について、橋本総理並びに三塚大蔵大臣に質問いたします。  まず、金融システム安定化のための緊急対策をとらざるを得なくなった現在の経済状況に関し伺います。  昨年来の我が国の経済は、未曾有と言ってもよい危機的状況を迎えております。戦後初めて上場の建設会社が相次いで倒産するなど、企業活動は史上最悪の倒産を記録し、金融機関はさきの北海道拓殖銀行や山一証券の破綻などが相次ぎ、金融不安の状況に陥っております。  これは、平成九年度にデフレ予算を編成し、消費税率の引き上げ、特別減税の廃止、医療保険料の自己負担引き上げで国民に……

第142回国会 衆議院本会議 第29号(1998/04/14、41期、平和・改革)

○石井啓一君 新党平和の石井啓一でございます。平和・改革を代表いたしまして、ただいま議題となりました橋本総理の経済財政運営に関し質問をいたします。  総理は、先日、経済財政運営の基本的な路線を変更することを明らかにされました。従来かたくなに固執してきた目先の財政赤字削減という基本路線を、何のまともな説明もないままに、突如記者会見によって変更したのであります。  その変更自体は、当然過ぎるほど当然のことであり、逆に、余りにも遅きに失したと言わざるを得ません。しかし、従来からの態度を突如変更したその理由や、今日の経済の危機的な事態を招いたみずからの責任に対する反省など、全くうかがえないのであります……

第145回国会 衆議院本会議 第5号(1999/02/04、41期、公明党・改革クラブ)

○石井啓一君 公明党の石井啓一でございます。  私は、公明党・改革クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十一年度公債発行特例法案並びに税制関連三法案に関し、小渕総理大臣並びに関係大臣に質問をいたします。  本年一九九九年、我が国経済は重大な岐路に差しかかっております。デフレスパイラルのらせんを転げ落ちるのか、それとも確かなる回復軌道へ乗せる足がかりをつくるのか、まさに起死回生をかけたラストチャンスであります。  日本全体を覆うさまざまな不安を打ち払い、目前に迫った二十一世紀を明るく希望にあふれた世紀としていくための重要な年であると位置づけ、まずは景気の回復に全力を傾けなければな……


42期(2000/06/25〜)

第154回国会 衆議院本会議 第3号(2002/01/29、42期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一でございます。  私は、自由民主党、公明党、保守党を代表いたしまして、ただいま議題となっております平成十三年度第二次補正予算案に対し、賛成の討論を行います。(拍手)  まず冒頭申し上げたいことは、現下の厳しい経済情勢の中、一日も早い成立が望まれますこの補正予算の採決に際し、野党各派が欠席をされていること、大変残念な事態であることを申し上げたいと存じます。(拍手)  さて、昨年四月に発足した小泉改革断行内閣のもと、我が国経済の潜在的な成長力を高めるための構造改革が進められております。昨年九月には、構造改革の道筋を示した改革工程表が取りまとめられ、続いて十月には、構造……

第155回国会 衆議院本会議 第12号(2002/11/21、42期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、自由民主党、公明党、保守党を代表して、ただいま議題となっております二法案について、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)  まず、預金保険法等の一部改正法案について申し述べます。  現在、各金融機関は多くの不良債権を抱えるなどの問題に直面しており、預金者は金融機関に厳しい目を向けております。そうした中、構造改革を進めつつ経済を持続的成長軌道に乗せるため、不良債権処理を加速化させ、不良債権問題を終結させる必要がありますが、その際には、金融システムの安定に配慮しつつ、中小企業金融等金融の円滑化に配慮することが不可欠であります。したがって、現在……


43期(2003/11/09〜)

第162回国会 衆議院本会議 第8号(2005/03/02、43期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、公明党を代表して、平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  我が国の景気は、足元は踊り場的な状況にあるものの、基調としては、民需主導の回復が続いております。  その主役は、言うまでもなく民間による経営努力でありますが、それを促す役割を果たしたのが、小泉内閣が一貫して進めてきた構造改革であったと考えます。  徐々にではありますが、着実にその成果があらわれ始めております。  具体的には、金融の安定と健全化に向けた金融システム改革による不良債権半減目標の確……


44期(2005/09/11〜)

第164回国会 衆議院本会議 第33号(2006/06/01、44期、公明党)

○石井啓一君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました自由民主党、公明党提出の日本国憲法の改正手続に関する法律案及び民主党提出の日本国憲法の改正及び国政における重要な問題に係る案件の発議手続及び国民投票に関する法律案に関して質問をさせていただきます。(拍手)  質問に先立ち、現行憲法及び憲法改正に対する公明党の基本的な考え方を述べさせていただきます。  公明党は、現行の日本国憲法はすぐれた憲法であり、戦後日本の平和と安定、発展に大きく寄与してきたと高く評価しております。中でも、国民主権主義、恒久平和主義、基本的人権の保障の憲法三原則は、不変のものとしてこれを堅持すべきだと考えております……

第165回国会 衆議院本会議 第14号(2006/11/07、44期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一でございます。私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案に関しまして質問をいたします。(拍手)  法案への質問に先立ち、我が国の金融システムに関する課題について質問いたします。  我が国の金利体系は、低金利の銀行貸し出しが多くの貸出残高を持っている一方で、貸金業者による出資法の上限金利に近い高金利での貸し出しが一定の残高を持ち、その中間の金利での貸し出しが少ないという状況がございます。近年、銀行のカードローンや銀行系の貸金業者が中間金利での貸し出しを行うようになりましたが、まだまだ残高は少ない状況です……

第166回国会 衆議院本会議 第30号(2007/05/15、44期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案について、自由民主党並びに公明党を代表して質問をいたします。(拍手)  今回の法律案の閣議決定に当たっては、同時に、「公務員制度改革について」との政府・与党合意文書が閣議決定をされました。この中では、今回の改正案以外に、採用から退職までの公務員の人事制度全般の課題について検討を進め、公務員制度の総合的な改革を推進するための基本方針を盛り込んだ法案を立案し、提出するとされております。  公務員制度は国の中枢の制度であり、その改革は総合的、整合的でなければなりません。改革の全体像を早急に明らか……

第169回国会 衆議院本会議 第6号(2008/02/19、44期、公明党)

○石井啓一君 私は、自由民主党並びに公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十年度における公債の発行の特例に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。(拍手)  法案の質問に先立ちまして、本日のイージス艦と漁船との衝突事故につきまして、漁船の乗組員二名が行方不明と聞いております。人命救助、徹底した原因究明、再発防止に万全を期すべきと考えますが、現在の対応状況を総理に伺います。  言うまでもなく、歳入関連法案は歳出予算と一体であります。年度末に租税特別措置等が適用期限切れになった場合、国民生活や国、地方の財政、さらには日本経済にも多大な影……

第170回国会 衆議院本会議 第8号(2008/10/28、44期、公明党)

○石井啓一君 私は、公明党を代表しまして、ただいま議題となりました金融機能強化特措法改正案並びに保険業法改正案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  法案の質疑に入る前に、まず、今回の米国のサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融危機に関して伺います。  今回の米国発の金融危機は、米国並びに欧州の大手金融機関が破綻あるいは実質国有化されるなど、一九二九年の大恐慌以来の百年に一度の危機的な事態と評されています。我が国の金融機関は、幸いにしてサブプライムローン関連の証券化商品への投資が少なく、金融システムは欧米と比べて比較的安定しています。  しかし、欧米の金融危機は実体……

第171回国会 衆議院本会議 第37号(2009/06/09、44期、公明党)

○石井啓一君 私は、臓器移植法改正案のいわゆるB案について、法案提出者として説明をいたします。本案には共同提出者として自由民主党の阿部俊子議員がいらっしゃいますけれども、私から代表して説明をいたします。  現行臓器移植法が制定された当時、脳死は人の死であるか否かについて議論が重ねられました。その結果、脳死は人の死であるとすることは避け、本人の意思による場合に限り、そのとうとい意思を尊重して臓器の提供を認めることとし、臓器移植の場面に限り脳死は人の死であるという考え方を前提に、現行の臓器移植法が制定をされました。そして、ガイドラインにより、意思決定可能年齢を、民法の遺言作成可能年齢である十五歳以……


45期(2009/08/30〜)

第173回国会 衆議院本会議 第5号(2009/11/19、45期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました財務金融委員長玄葉光一郎君の解任決議案について、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  財務金融委員会の運営は、昨日昼までは、与野党間で円満、円滑に行われてきました。十一月十七日には、大臣所信に対する質疑が行われ、昨十八日には、中小企業金融円滑化法案の委員会趣旨説明聴取後直ちに法案審議に入るという異例な対応を野党側として承認し、七時間の審議を行ったところであります。  そして、さらに異例な対応ではありますが、定例日ではない本日の参考人質疑についても、日程が窮屈な中で充実した審議を行うという観点から……

第174回国会 衆議院本会議 第11号(2010/03/02、45期、公明党)

○石井啓一君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成二十二年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案の二法案に反対、租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案に賛成する立場から討論を行います。(拍手)  まず、特例公債法案について主な反対理由を申し述べます。  平成二十二年度予算案は、鳩山内閣における中長期的な財政の見通しが全く示されない中で、将来への不安を増幅する場当たり的な予算案となっています。  我が国の財政は極めて厳しい状況にあり、将来に向けた財政健全化への道筋をきちんと示すことが、時の政権にとって極めて重……

第177回国会 衆議院本会議 第33号(2011/07/15、45期、公明党)

○石井啓一君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度第二次補正予算案に対して質問をいたします。(拍手)  東日本大震災から四カ月目の七月十一日、私は、岩手県の被災地で朝を迎えました。大震災で亡くなられた方々、被災された方々を思いまして、復旧復興への決意を新たにいたしました。  九日から十一日まで、公明党の東日本大震災復旧復興支援対策チームのメンバーとともに、宮古市、釜石市、大船渡市、山田町など岩手県三陸沿岸の被災地を訪れ、市長、町長を初め漁業関係者の方々などと対話を重ねてまいりました。  山田町の船越湾では、やっと小さな漁船を係留できるようになった漁港で、ブルーシートを……

第180回国会 衆議院本会議 第18号(2012/05/08、45期、公明党)

○石井啓一君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました年金関連二法案に対し、野田総理並びに関係大臣に質問いたします。(拍手)  冒頭、去る四月二十九日に関越自動車道藤岡ジャンクション付近で発生しましたバス事故で亡くなられた方々に衷心より哀悼の意を表しますとともに、けがをされた方々に心からお見舞い申し上げます。政府にあっては、事故の原因究明と再発防止に万全を期していただきたいと思います。  また、一昨日の五月六日に茨城県つくば市や栃木県真岡市などで発生した竜巻、突風による災害で亡くなられた方の御冥福を心からお祈り申し上げます。また、けがをされた方々、被災された皆様に、心からお見舞い申し上……


47期(2014/12/14〜)

第190回国会 衆議院本会議 第2号(2016/01/06、47期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 古屋範子議員から、自然災害対策及びインフラ老朽化対策の取り組みについてお尋ねがございました。  国民の命と暮らしを守るため、ハード、ソフトを総動員した防災・減災対策を進めるとともに、戦略的なインフラ老朽化対策に取り組むことが重要と考えております。  まず、水害対策につきましては、関東・東北豪雨の教訓を踏まえ、より実効性のある住民目線のソフト対策、氾濫した場合にも被害を軽減する危機管理型ハード対策などを総動員し、社会全体で洪水に備える水防災意識社会の再構築を図ってまいります。  火山災害対策につきましても、御嶽山噴火の教訓を踏まえ、地震計等の観測機器の増強、火山活動に応……

第190回国会 衆議院本会議 第8号(2016/01/27、47期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 防災、減災の取り組みについてお尋ねがありました。  御指摘のとおり、防災、減災の取り組みは大変重要な課題であります。激甚化する自然災害に対して、ハード対策、ソフト対策を総動員し、事前防災・減災対策等に取り組むことにより、災害被害を未然に防ぐとともに、被害を軽減することに全力を尽くしてまいります。  また、今後一斉に老朽化するインフラについては、インフラ長寿命化計画等にのっとり、計画的な点検、修繕や、地方公共団体に対する財政的支援、技術的支援を着実に実施してまいります。  あわせて、老朽化対策をメンテナンス産業の育成、活性化と建設産業の担い手確保につなげていくことが大事……

第190回国会 衆議院本会議 第24号(2016/04/14、47期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) URが職員によるコンプライアンス違反を公表したことについてお尋ねがありました。  本件のコンプライアンス違反は極めて不適切な行為であり、国民の信頼を失うような事態が生じたことは大変遺憾であります。  URからは、本件は、今週、本人からの申し出により初めて明らかになった事案であり、今後、補償交渉過程における職員の飲食等の事実関係について、改めて第三者による調査を行い、その結果を踏まえ、該当する職員については、内規に基づき厳正かつ適切に対処すると聞いております。  私からは、調査等について適切に行うとともに、二度とこうした事態が起きないよう、再発を防止するための措置を講じ……

第190回国会 衆議院本会議 第32号(2016/05/13、47期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 社会インフラの復旧についてお尋ねがありました。  今回の熊本地震では多くのインフラが被災しておりまして、その被害規模に鑑み、激甚災害に指定し、補助率のかさ上げ措置により、地方自治体の財政負担の軽減措置を図ることといたしました。また、梅雨期を見据え、土砂災害等の二次災害に備えた技術的支援を講じているところであります。  特に被害の大きかった南阿蘇村の阿蘇大橋地区では、大規模な斜面崩壊の発生に伴い、国道五十七号や国道三百二十五号の阿蘇大橋が通行どめとなっております。  当該地区におきましては、国直轄で崩壊斜面対策を実施するほか、阿蘇大橋につきましても、国が代行して整備する……

第192回国会 衆議院本会議 第2号(2016/09/27、47期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 地方創生回廊の考え方についてお尋ねがございました。  国土交通省といたしましては、新幹線等の幹線鉄道ネットワークや高速道路網、国内航空ネットワークなどの高速交通網を活用し、三大都市圏を初めとする大都市圏と地方、また地方と地方とを結ぶ人の流れを拡大、創出することによって、各地域を活性化し、地方創生につなげていくものと考えております。  また、幹線鉄道ネットワークについてのお尋ねがございました。  幹線鉄道ネットワークにつきましては、地方創生に重要な役割を果たすものと認識をしております。  このため、国土交通省といたしましては、新幹線につきまして、既着工三区間を着実に整備……

第192回国会 衆議院本会議 第3号(2016/09/28、47期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 防災・減災対策の推進についてお尋ねがございました。  御指摘のとおり、昨年九月の関東・東北豪雨や本年八月からの一連の台風災害による広範囲にわたる浸水、本年四月の熊本地震における住宅の損壊、高速道路、新幹線の通行どめ、運行休止など、地域に深刻な影響を与える大きな災害が続いております。  これらを踏まえ、我が国の国民生活の安全、安心の確保と持続的な経済成長を支えるために、防災・減災対策をハード、ソフトの両面からしっかりと進めていく必要があります。  大規模災害につきましては、おのおのの災害で想定される具体的な被害の特性に合わせて、避難路、避難場所の整備、ゼロメートル地帯の……

第193回国会 衆議院本会議 第3号(2017/01/24、47期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 防災・減災対策についてお尋ねがございました。  御指摘のとおり、昨年も、四月の熊本地震、六月から七月にかけての梅雨前線豪雨、北海道、東北に大きな被害をもたらした台風十号を初め、八月から九月に相次いだ台風の上陸、十月に鳥取県中部で発生した地震、年末の糸魚川市における大規模火災等、数多くの災害が発生をいたしました。  被災者の方々が日常の生活となりわいを取り戻し、復旧復興がなし遂げられるまで、国土交通省も全力で取り組んでまいります。  また、このような災害の教訓を踏まえ、行政、住民、企業の全ての主体が災害リスクに関する知識と心構えを社会全体で共有し、地震、洪水、土砂災害等……

第193回国会 衆議院本会議 第9号(2017/03/09、47期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 森友学園に対するサステナブル建築物等推進事業の補助金についてのお尋ねがございました。  国土交通省においては、補助金の交付の際に、提出された工事請負契約書の写しによって建設工事費の金額を確認しております。  本事業において申請された建築費と大阪府教育庁に対して提出された建築費に違いがあるとの情報を踏まえ、森友学園の申請代理人である建築設計事務所に改めて確認をしたところ、工事請負契約額は既に国土交通省に提出した工事請負契約書の写しのとおりであるとの回答を得ているところです。  今後、さらに、工事請負契約の経緯やその履行状況など、事実関係の詳細を明らかにする必要があると考……


48期(2017/10/22〜)

第195回国会 衆議院本会議 第6号(2017/11/21、48期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 東北の観光復興についてお尋ねがございました。  東北地方につきましては、外国人旅行者の延べ宿泊数が、一昨年ようやく震災前の水準に戻ったものの、全国の水準に比較すると、伸び率は必ずしも高くない状況であります。  このため、昨年を東北観光復興元年といたしまして、二〇二〇年に東北六県の外国人延べ宿泊者数を百五十万人泊とする目標実現に向け、東北観光復興対策交付金を平成二十八年度に創設しております。この中で、地域で実施する滞在コンテンツの充実強化、プロモーションの強化、受け入れ環境整備に対して支援を行っております。  また、日本政府観光局による、全世界を対象といたしましたデステ……

第196回国会 衆議院本会議 第3号(2018/01/25、48期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 井上義久議員にお答えをいたします。  所有者不明土地問題対策についてお尋ねがありました。  所有者不明土地が増加する中で、公共事業を始めとする円滑な利用に支障が生じております。  このため、国土交通省といたしましては、所有者不明土地の利用の円滑化に向けまして、御指摘の利用権の設定等を内容とする法案を今国会へ提出してまいります。  また、所有者不明土地の発生の抑制や解消に向けた抜本的な対策につきましては、登記制度や土地所有権のあり方等と深く関連をするため、政府一体となって検討することが必要であります。  一月十九日に設置、開催をされました所有者不明土地等対策の推進のため……

第196回国会 衆議院本会議 第18号(2018/04/12、48期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 青山議員にお答えをいたします。  空港コンセッションの推進についてお尋ねがございました。  国土交通省といたしましては、航空ネットワークの充実や地域の活性化に資するものといたしまして、滑走路等と空港ビルを一体として空港運営の民間委託を行ういわゆるコンセッション方式は有効と考えております。  一昨年の七月より国管理空港で初となる仙台空港が、本年四月一日よりは高松空港が、それぞれ民間企業による運営を開始したところであります。  仙台空港につきましては、二〇一七年度の利用者数は過去最高の約三百四十三万人、とりわけ国際線の利用者数は、委託前の二〇一五年度と比較して約一・七五倍……

第196回国会 衆議院本会議 第20号(2018/04/19、48期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 海外社会資本事業への我が国事業者の参入の促進に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国経済の持続的な成長を図るためには、我が国民間事業者の海外展開を促進し、新興国を中心とした世界の旺盛なインフラ需要を取り込むことが必要不可欠であります。  一方で、鉄道、空港、港湾、都市・住宅、下水道等の分野におけるインフラの開発や整備については、相手国政府の影響力が強いこと、我が国においてインフラ整備等に関する専門的な技術やノウハウは独立行政法人をはじめとした公的機関が保有していること等により、民間事業者のみでは十分に対応できない場合があります。  案件形成……

第196回国会 衆議院本会議 第28号(2018/05/22、48期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) ただいま議題となりました特定複合観光施設区域整備法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  一昨年末に成立いたしました特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律におきましては、政府は同法の施行後一年以内を目途として必要となる法制上の措置を講じなければならないこととされております。  このため、同法並びに衆議院及び参議院内閣委員会の特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案に対する附帯決議に基づき、特定複合観光施設区域整備推進会議において検討を行いました。さらに、全国で国民の御意見を直接伺う機会を設けた上で、日本型の特定複合観光施設に関する制度設計を進めて……

第197回国会 衆議院本会議 第3号(2018/10/30、48期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 斉藤鉄夫議員にお答えをいたします。  海上空港及び国際空港の防災対策についてお尋ねがありました。  九月四日に被災をいたしました関西国際空港につきましては、早期復旧に取り組んだ結果、九月二十一日には旅客ターミナル全体を再開できました。  関空の連絡橋につきましては、約一カ月後に、上り線を活用した対面通行で全ての車両の通行を可能といたしました。現在、来年のゴールデンウイークまでを目標に、連絡橋の完全復旧を進めているところであります。  関西国際空港における災害を受けまして、現在、有識者から成る全国主要空港における大規模自然災害対策に関する検討委員会を開催し、既往の災害対……

第198回国会 衆議院本会議 第5号(2019/02/14、48期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 高木錬太郎議員にお答えをいたします。  我が国の住宅政策についてお尋ねがありました。  我が国の住宅ストック総数は約六千六十三万戸であり、総世帯数を充足しており、今後も空き家の増加が見込まれることから、その発生を抑制し、利活用を推進するため、また、若年、子育て世帯、高齢者世帯などがおのおのにふさわしい住まいを適切な負担で確保できるようにするためにも、既存住宅流通市場の整備に取り組んでいるところであります。  一方、住宅ストックには、耐震性を満たさない住宅が約九百万戸あり、省エネ性能が不十分な住宅等も多数あることから、これらの住宅の建てかえ等による性能向上も重要でありま……

第198回国会 衆議院本会議 第6号(2019/02/15、48期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 高井崇志議員にお答えをいたします。  河川法第五十二条についてお尋ねがありました。  平成三十年七月豪雨では、これまでに経験のないような異常な豪雨により、西日本を中心に各地で甚大な被害が発生をいたしました。  議員御指摘の河川法第五十二条は、洪水による災害の防除又は軽減のため緊急の必要があると認められるときは、河川管理者がダムの設置者に対し必要な措置をとるよう指示することができることを規定したものであります。  これにつきましては、本来、洪水調節を目的としない利水ダムに洪水調節を行わせようとするものであり、ダムの位置や容量、洪水吐きゲートの有無などの制約があり、実施に……

第198回国会 衆議院本会議 第15号(2019/04/02、48期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  エネルギー資源の大半を海外に依存している我が国におきましては、省エネルギー対策を徹底し、限られた資源の有効な利用を図ることが重要な課題となっております。  また、地球温暖化対策の観点からも、パリ協定を踏まえた我が国の目標を確実に達成するため、省エネルギー対策の推進が求められております。  このため、我が国のエネルギー消費量の約三割を占める建築物について、省エネルギー性能の一層の向上を図るべく、建築物の規模、用途ごとの特性に応じた実効性の高い総合的な対策を講……

第198回国会 衆議院本会議 第21号(2019/04/25、48期、公明党)【政府役職:国土交通大臣】

○国務大臣(石井啓一君) 緑川貴士議員にお答えをいたします。  住宅において国産材の使用を促す場合の課題についてお尋ねがありました。  我が国の森林資源が本格的な利用期を迎える中、住宅に国産材を活用することによる木材需要の拡大は、林業の成長産業化や地域の活性化といった観点からも重要な課題であると認識をしております。  一方、住宅事業者に対するアンケートによりますと、国産材を使用しない理由といたしまして、外国産材に比べて、価格が高い、必要なときに必要な量が確保できない等の課題が挙げられております。  国土交通省といたしましては、これらの課題も踏まえながら、木材供給から木材加工、設計、施工等の関係……

第203回国会 衆議院本会議 第3号(2020/10/29、48期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、公明党を代表して、菅総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  新内閣が発足して一カ月半。高支持率のスタートは、国民のために働く内閣という政治姿勢に国民が大きな期待を寄せていることのあらわれと思います。  公明党が推進してきた不妊治療の保険適用や携帯電話料金の引下げ、デジタル化の推進など、矢継ぎ早に打ち出された政策は、まさに国民の期待に沿うものです。こうした政策の実現に向けて、政府・与党が一致結束して取り組んでいかなければなりません。  菅内閣発足に際し、公明党と自民党は、九項目にわたる新たな連立政権合意を取り交わし……

第204回国会 衆議院本会議 第3号(2021/01/21、48期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、公明党を代表して、施政方針演説等政府四演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  昨年から続く新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、感染された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  世界各地で今なお新型コロナウイルスが猛威を振るう中、医療従事者の皆様は休日返上で感染症の治療や予防に尽力をされ、生活者や企業は多くの行動を制限された中で日常生活や経済活動を送ることを余儀なくされております。加えて、今月七日と十三日には計十一都府県に緊急事態宣言が再発令されており、感染拡大を抑え込むことが焦眉の……

第205回国会 衆議院本会議 第4号(2021/10/12、48期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、公明党を代表して、総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  まずは、岸田総理の御就任、心からお祝いを申し上げます。  特技は人の話をしっかり聞くこととの総理の姿勢は、小さな声を聞き、政策に反映してきた公明党の政治姿勢と一致をいたします。その言葉どおり、国民の声に耳を傾け、寄り添う政治を実行していただきたい。  公明党は、与党の一翼として、岸田新政権をしっかりと支えてまいります。  まず、新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、闘病された皆様に心からお見舞いを申し上げます……


49期(2021/10/31〜)

第207回国会 衆議院本会議 第3号(2021/12/09、49期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、公明党を代表して、所信表明演説等に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  さきの衆議院選挙で公明党は多くの国民の皆様から御支持をいただき、引き続き、自民党とともに連立与党として政権運営に携わる重責を担うこととなりました。  十一月一日に改めて連立政権合意を交わし、コロナ対策、経済再生、子育て、教育支援を始め、社会保障、共生社会、防災・減災、国土強靱化などに総力を挙げて取り組むことを確認いたしました。  国民とお約束した一つ一つの課題に真剣かつ着実に取り組み、結果を出すことで、国民の負託に応えてまいります。  今回の選挙結果を受けて、……

第208回国会 衆議院本会議 第3号(2022/01/20、49期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、公明党を代表いたしまして、施政方針演説等政府四演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  まず、新型コロナ感染症で亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、罹患された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  昨年末から新型コロナの感染が急拡大をし、全国の感染者数は過去最多を更新し、多くの都県で蔓延防止等重点措置が適用されました。重症化は比較的抑えられておりますが、オミクロン株の感染力の猛威に、国民には不安が広がっております。病床逼迫など医療崩壊を起こさないための万全な対策が求められております。  こうした中にあって、岸田政権は、……

第208回国会 衆議院本会議 第29号(2022/05/25、49期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました財政演説に対しまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  まず、ロシアのウクライナ侵略により亡くなられた方々と御遺族に心からお悔やみを申し上げますとともに、戦時下で、また避難先で厳しい生活を余儀なくされているウクライナ国民に心からお見舞いを申し上げます。  ロシアの非道な侵略を強く非難するとともに、政府には、国際社会と連携をして、一刻も早い停戦を目指し、全力の取組を求めます。  総理は、二十三日に日米首脳会談、二十四日には日米豪印のクアッド首脳会談に臨まれ、ウクライナ情勢で国際秩序が揺らぐ中、……

第210回国会 衆議院本会議 第3号(2022/10/06、49期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、公明党を代表して、総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  岸田内閣が誕生して一年がたちました。  この間、連立政権合意を結び、政策を着実に進めてきた一方で、コロナ禍に加え、ロシアのウクライナ侵略に伴う原油高や電気料金、ガス料金の高騰、さらに急激な円安も重なり、新たな困難な課題に直面し、国民生活や中小・小規模事業、農林水産業などの幅広い分野に深刻な影響をもたらしております。  国際情勢に目を向ければ、ロシアのウクライナ侵略による国際秩序に対する重大な挑戦や繰り返される北朝鮮のミサイル発射などにより、日本を取り巻く安……

第211回国会 衆議院本会議 第3号(2023/01/26、49期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、公明党を代表して、施政方針演説等政府四演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  ロシアによるウクライナ侵略に端を発したエネルギーや食料品の価格高騰や、いまだ続く新型コロナウイルスの感染拡大など、国民生活は大きな打撃を受けております。  ウィズコロナへとかじを切る中で、物価高騰対策、経済の再生、直面する少子化や超高齢化社会を克服するための社会保障の充実、地政学リスクに対応した安全保障の強化など、我が国が乗り越えるべき課題は山積しております。  公明党は、どこまでも生活現場の一人一人の小さな声に耳を傾け、地方から国政へとつながるネッ……

第212回国会 衆議院本会議 第4号(2023/10/25、49期、公明党)

○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、公明党を代表いたしまして、総理の所信表明演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  岸田内閣が誕生して二年がたちました。この間、直面する諸課題に果敢に挑戦をし、政策を着実に進めてきました。中でも、国民の協力により、苦しいコロナ禍を乗り越え、経済状況も改善しつつあります。  一方で、食料品など幅広い分野で物価が高騰し、円安圧力も重なる中、特に家計に重い負担感を与え、中小企業では、原材料などのコスト上昇により、価格転嫁や賃上げに頭を悩ませているのが実情であります。また、人への投資、経済社会のデジタル化やグリーン化、防災・減災対策の充実……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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