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重野安正 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

重野安正[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
183位

本会議発言(非役職)歴代TOP100(衆)
87位
44期TOP25
24位
45期TOP10
10位
44期(非役職)TOP25
11位
45期(非役職)TOP5
4位

重野安正衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

42期
(2000/06/25〜)
発言数
5回
70位
発言文字数
14538文字
55位

44期
(2005/09/11〜)
発言数
13回
24位
発言文字数
28790文字
24位
TOP25

45期
(2009/08/30〜)
発言数
14回
10位
発言文字数
46323文字
10位
TOP10


衆議院在籍時通算
発言数
32回
228位
発言文字数
89651文字
183位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

42期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
14538文字
38位

44期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
13回
28790文字
11位
TOP25

45期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
14回
46323文字
4位
TOP5


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
32回
89651文字
87位
TOP100

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

42期(2000/06/25〜)

第150回国会 衆議院本会議 第17号(2000/11/21、42期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、ただいま議題となりました二〇〇〇年度補正予算に対し、社会民主党・市民連合を代表し、反対の討論を行います。  討論に入る前に一言申し上げます。  信なくんば立たずとの言葉がありますが、政治権力の源泉はあくまでも国民の信頼にあります。このために、権力の頂点にある者は、少なくとも、独裁国家あるいは権威主義的民主国家ならいざ知らず、積極的に国民の合意の調達を目指し、あらゆる機会をとらえ国民に語りかけ、みずからの政治支配の正統性の確保に努力する、これが近現代国家における指導者に求められる資質、責任であります。  しかし、現実はと見れば、森総理とその連立政党が見せた資質、責任感の衰退は……

第153回国会 衆議院本会議 第15号(2001/11/09、42期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、先ほど行われました塩川財務大臣の財政演説並びに補正予算案等に対し、小泉総理及び関係大臣に質問いたします。(拍手)  ことし七月、完全失業率が統計史上初めて五%に達し、九月には五・三%と、一層深刻な状況となりました。  雇用失業情勢の深刻さは、完全失業率が高いというだけではありません。これに加えて、就職の意欲はあるのに自分に適した仕事がないために求職活動をあきらめている事実上の失業者は、総務省統計局の労働力調査特別調査から見ても四百二十万人もいます。こうした潜在的な失業者を加えると、日本の実質的な失業率は一〇%にも達するという認識を共有する必要が……

第154回国会 衆議院本会議 第10号(2002/02/22、42期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、地方税法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び地方団体の歳入歳出総額の見込み額に対するただいまの趣旨説明について、諸般の経済問題をも含め、関係閣僚に質問いたします。(拍手)  議案に対する質問に入る前に、経済財政政策の基本問題について、財務大臣並びに経済担当大臣に質問します。  塩川財務大臣、あなたは、さきのG7で、デフレ対策を強化し、もって二〇〇三年度において一%成長の実現を国際的に公約いたしました。しかし、昨年末の「構造改革と経済財政の中期展望」では、実質一・五%、名目二・五%成長の実現は二〇〇四年度以降とされてお……

第154回国会 衆議院本会議 第46号(2002/07/09、42期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 社会民主党・市民連合の重野安正です。  私は、社会民主党・市民連合を代表して、公社化関連法案に賛成、信書便関連法案に反対の討論を行います。(拍手)  冒頭、この間の経緯について若干の批判を加えておきたいと思います。このたびの郵政法案をめぐる与党内の動きは、国民不在、野党軽視の法案審議だったことをまず申し上げざるを得ないのであります。  小泉総理といわゆる郵政族との間で決着した法案の取り扱いは、相も変わらず改革派対抵抗勢力を演出しようとしたにすぎず、与党の事前了承なく法案を提出したことに何か政治のリーダーシップの発揮と見る向きもあったようですが、結局、与党と密室での調整を行い、あた……

第156回国会 衆議院本会議 第12号(2003/03/04、42期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、平成十五年度一般会計予算、平成十五年度特別会計予算、平成十五年度政府関係機関予算、三案に対し反対討論、野党四党提出の平成十五年度一般会計予算、平成十五年度特別会計予算及び平成十五年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議に賛成討論を行います。(拍手)  初めに、私は、大島農林水産大臣秘書の公選法違反・政治資金規正法違反疑惑、想定問答を法制局に依頼する大島大臣の非常識、さらには、森山法務大臣の予算委員会における人権感覚の欠落した対応等、このような閣僚のいる内閣、また、このような閣僚をやめさせようともせず、逆に、何か問題でもあるのか……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 衆議院本会議 第5号(2005/10/06、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、ただいま議題となりました政府提出の郵政民営化法案及びその関連法案を中心に質問いたします。(拍手)  この選挙では、与党の議席は大きく拡大いたしました。しかし、これをもって国民から小泉内閣が正統性を与えられたと受けとめるのは余りにも早計であると思います。  今回の選挙で小泉内閣が口にしたことは、郵政民営化是か非かに終始した点であります。この点で、この選挙は、与党が多事争論を回避し、シングルイシュー化したこと、しかも、このシングルイシュー化たるや民営化がもたらす市場経済の利便性のみが語られ、郵便、貯金、簡保を日々利用する国民の利便性が将来どのような……

第163回国会 衆議院本会議 第6号(2005/10/11、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、ただいま議題となりました政府提出の郵政民営化法案並びにその関連法案について、反対の立場から討論を行うものであります。(拍手)  政治にかかわる者として、とりわけその権力のトップにある者には、何よりもまず過去に現在を一たん埋め込むことで現在を生きたものとして認識することが求められております。それと申しますのも、未来を構想するにはこうした知的行為が不可欠であり、それによって得られる知見がすべての土台となるからであります。  それでは、今回の郵政民営化法案及びその関連法案が、この現在と過去との相関関係の理解の上に、あらゆる構想力を駆使して未来設計する……

第164回国会 衆議院本会議 第3号(2006/01/24、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 社会民主党の重野安正です。  私は、社会民主党・市民連合を代表し、内閣総理大臣の施政方針演説に関連し、総理並びに関係閣僚に質問いたしますが、その前に、羽越線列車脱線事故や昨年末からの北信越地方を中心とする豪雪によって大切な御家族を失い、現に困難な生活を強いられている方々に心からお見舞い申し上げ、政府の迅速かつ的確な対応を求め、質問に入ります。(拍手)  そこで、まず冒頭、ライブドアにかかわる総理の政治責任について質問いたします。  昨日午後、堀江氏は、地検特捜部の事情聴取を受け、逮捕されました。堀江氏を昨年の総選挙に押し出しておきながら、事件と関係ないとまるで人ごとのように総理は……

第165回国会 衆議院本会議 第14号(2006/11/07、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 社会民主党・市民連合を代表し、貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  第一は、出資法の上限金利の引き下げ、みなし弁済の廃止の施行時期が経過措置を含め最大三年半もかかることについてであります。  上限金利の引き下げは本体施行と同時に実施すべきだと考えますが、政府はなぜ、これまで多重債務者、自己破産者、自殺者など被害を広げてきた高金利を三年半にもわたり温存させるのでありましょうか。また、今後、みなし弁済規定の法的な位置づけはどう変化し、貸金業者、消費者にどのような影響が出るとお考えでしょうか。  日賦貸金業特例については即刻廃止すべきであ……

第166回国会 衆議院本会議 第10号(2007/03/03、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、二〇〇七年度の一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算に対し、反対討論を行います。(拍手)  まず、私は、本日のこの本会議場において、財務金融委員長解任決議案の取り下げがにわかに行われたことに対し、遺憾の意を表明いたします。  さて、安倍内閣の初めての予算案の中身は、企業減税など大企業優遇とばらまき、その一方での弱者切り捨て、家計への負担転嫁であり、格差がさらに広がることが懸念されます。  以下、反対の主な理由を申し上げます。  その一つは、定率減税の全廃、各種控除の廃止、社会保険料の負担増などに苦しむ国民の暮らしを無視したまま、減価償却制……

第166回国会 衆議院本会議 第34号(2007/05/24、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 社会民主党・市民連合の重野安正です。  私は、社会民主党・市民連合を代表し、労働契約法等労働三法について厚生労働大臣に質問します。(拍手)  近年の労働市場を見るにつけ、社会を支える勤労国民が日に日に肉体的にも精神的にも疲弊していく現状に心を痛め、将来を悲観する国民がふえ続けていることを我々は直視しなければなりません。  派遣と称して人間を企業に売ることを通して利益を上げ、そうした人の売り買いの上にかつてない収益を上げている大企業が、今また、飽くなき利益のために、働く者の自由よりも働かせる自由を求めて法改正に狂奔するさまを見るならば、この社会はいつあの産業革命の時代に戻ったのかと……

第166回国会 衆議院本会議 第49号(2007/06/29、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、議題となりました内閣不信任案に賛成の討論を行うものでありますが、討論に先立ち、昨日逝去されました宮沢元総理大臣のありし日をしのびながら、心からの追悼の誠を申し上げる次第であります。(拍手)  さて、過去に多くの内閣不信任案が提出され、政権の正統性をめぐる与野党攻防が繰り広げられました。そうした数多き歴史において、今回の不信任案は特筆すべきページとなるであろう。総理はみずから置かれている歴史的立場を自覚し、心して聞かれんことをまず申し上げておきます。  閣僚の任命権、罷免権こそ総理権限のゆえんであり、それだけに、閣僚の一挙手一投足に対する総理の責……

第169回国会 衆議院本会議 第3号(2008/01/22、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、福田総理の施政方針演説に対し、当面する重要政策課題に絞って質問をいたします。(拍手)  総理、私は、施政方針演説を聞いて、本当にむなしい気がいたしました。生活者、消費者が主役となる社会の実現を柱にし、国民本位で、国民の目線で、国民の立場に立ってと、国民という言葉を四十八回も使われました。しかし、政治が国民のものであるのは当たり前のことでありまして、逆に言うと、総理が国民という言葉を使わなければならないほど、この間の小泉政権以来の構造改革路線や、安倍前内閣の新国家主義的な政治が国民から遊離していたことを裏づけるものと思わざるを得ません。  おいし……

第170回国会 衆議院本会議 第4号(2008/10/02、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 社会民主党の重野安正です。  私は、社会民主党・市民連合を代表し、麻生新総理の所信表明演説に対し質問します。(拍手)  冒頭、中山前国土交通大臣の発言について、とりわけ大分の学力は低いとの発言に対し、大分県出身者として心底から、大分の方言で言いますと、「どうくんなや」という思いでいっぱいになりました。  学力テストの結果は、大分の学力が低いと断定するに足る決定的なものと確信できるのか。現場の校長や教育長から、短絡的でピンぼけ、個人的な思いを国政に反映させるのはとんでもないとの声も上がっています。まさに確信犯的な妄言であり、国会議員としても品位や資質が問われるものであります。このよ……

第170回国会 衆議院本会議 第14号(2008/12/11、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 社会民主党・市民連合の重野安正です。  私は、社会民主党・市民連合を代表して、日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案に賛成の立場から討論を行います。(拍手)  社民党は、郵政民営化によって、公共性や利便性よりも採算性や経営判断が優先させられることになり、そのツケは国民、利用者に負わせられることになる、同時に、郵便及び金融のネットワーク、ユニバーサルサービスが崩壊させられ、過疎地域や離島での生活、高齢者の利便性が損なわれることを強く危惧し、郵政民営化関連法案に反対しました。  今回の法案は、国民、利用者の視点に立って、郵政民営化の問題点の監……

第171回国会 衆議院本会議 第8号(2009/01/30、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、麻生総理の施政方針演説に対し質問します。(拍手)  二〇〇九年は、未曾有の経済危機と大量失業の中で幕をあけました。派遣切りの悲鳴は、東京・日比谷の年越し派遣村だけでなく、全国各地でこだましています。  総理の施政方針演説は、安心と活力ある社会、生活防衛予算の言葉が躍るばかりで、生活や仕事、将来への不安を募らせている国民の心に届くメッセージとはなっていません。  厚生労働省は、十月からことし三月までの派遣・請負労働者の雇いどめや中途解約などの失業が十二万五千人になる見通しだと本日発表いたしました。業界団体の試算では、四十万人に達するといいます。政……

第171回国会 衆議院本会議 第28号(2009/04/28、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、財政演説及び補正予算案に対して、麻生総理及び与謝野大臣に質問します。(拍手)  質問に入る前に、メキシコで発生した新型インフルエンザに対し、政府は、侵入を防ぐことはもちろんでありますが、地域の医療体制を早急に整備するよう強く要請して、質問に入ります。  総理は、バブル崩壊後の対応を引き合いに、堂々と日本の経験として語れるとするとともに、大胆な対策を打つことで世界で最初に不況から脱却することを目指す、このように言ってきました。しかし、〇九年度当初予算が成立して間もない時期の追加経済対策の策定は、当初予算が欠陥予算であるだけでなく、三段ロケット論の……

第171回国会 衆議院本会議 第46号(2009/07/14、44期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、麻生内閣不信任決議案に賛成の討論を行います。(拍手)  麻生内閣は、昨年九月、安倍首相、福田首相と続く前代未聞の政権放り出しを受けて発足しました。皮肉なことに、麻生内閣の支持率は、昨年秋がピークであり、昨日のNHKの世論調査では、「支持する」が二一%に対し、「支持しない」が七〇%に達しました。今になって解散を選択した麻生総理は、チャンスの女神には前髪しかないことをかみしめていることでありましょう。世論調査、そして最近の地方選挙の結果からも、麻生自公内閣に国民は既に不信任を突きつけています。国民の代表者たる我々が麻生内閣を信任できるわけはありま……


45期(2009/08/30〜)

第173回国会 衆議院本会議 第3号(2009/10/29、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、鳩山総理の所信表明演説並びに新政権の基本政策についてお伺いいたします。(拍手)  あの八月三十日の総選挙で、国民は画期的な審判を下しました。十年間続いてきた自民・公明政権に終止符が打たれ、一九五五年以来、衆議院で第一党の座を確保し続けてきた自民党が、その座をおりたわけでございます。小泉構造改革への国民の怒りが噴出した結果であり、国民の国民による国民のための政権交代を、私は国民の皆さんとともに喜びたいと思います。  連立政権の基本政策はさきに三党で確認した政策合意であり、その実現が最優先されるべきこと、そして、政党間で一致しない部分についても、……

第174回国会 衆議院本会議 第6号(2010/02/02、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、鳩山総理の施政方針演説に対し、質問します。(拍手)  社民党は、命を大切にする政治、生活再建を掲げて取り組んでいます。その立場から、鳩山総理の演説のキーワードである命に共感を覚えていることを申し上げます。  さて、一昨日、NHKスペシャル「無縁社会 無縁死 三万二千人の衝撃」というドキュメンタリーが放映されました。ここ数年、身元不明の自殺と見られる死者や行き倒れ死など、国の統計上でははっきりあらわれない新たな死が急増し、かつての地縁や血縁に加え、会社との絆までが失われたことによって、日本が急速に無縁社会とも言える社会に変わっている実態が浮き彫り……

第174回国会 衆議院本会議 第23号(2010/04/16、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、内閣提出の独立行政法人通則法の一部を改正する法律案に対し賛成、自民、公明、みんなの党提出の同改正案に反対の立場から討論を行います。(拍手)  今回の政府案は、財務基盤の適正化及び国の財政への寄与を図るため、業務の見直し等により不要となった財産の国庫納付等について所要の規定を定めるものであります。国家財政が厳しい中、国民負担の増加を抑えるためにも、いわゆる霞が関埋蔵金である特別会計や、独立行政法人、公益法人について、無理、無駄、むらを排する抜本的な見直しを行い、国の財政への寄与を図るべきであり、社民党とし、政府案に賛成するものであります。  独……

第174回国会 衆議院本会議 第29号(2010/05/18、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、郵政改革三法案に対し、亀井担当大臣並びに原口総務大臣に質問します。(拍手)  二〇〇五年の郵政選挙で、郵政民営化は改革の本丸、社会保障が充実し、景気回復や安全保障にまで効果が出るとまで言い切って多数を得た自民・公明政権が郵政民営化を強行しました。  政府は、民営化をすればサービスはよくなる、郵便局はなくならないと言ってきました。二〇〇七年十月から民営化がスタートしましたが、郵政事業は、よくなるどころか、効率性の徹底や分社化の弊害などがあって、利便性は著しく低下してきました。地域で親しまれてきたひまわりサービスも一時停止になりました。加えて、か……

第174回国会 衆議院本会議 第36号(2010/06/14、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、菅直人新総理の所信表明演説に対し、質問をいたします。(拍手)  質問に入る前に、まず、国会運営について一言申し上げます。  先週末の与野党国会対策委員長会議で与党側から提案のあった、残り会期での予算委員会を開催するその方針が、本日、突如として白紙撤回されました。みずからの提案をわずか数日で撤回することは、公党間の信義に反します。これが、荒井国家戦略大臣を初めとした閣僚や民主党議員などの相次ぐ事務所費問題にふたをすることを目的としたものであれば、許されない暴挙であります。選挙目当ての疑惑隠しと言わざるを得ません。厳重に抗議します。  この問題につ……

第176回国会 衆議院本会議 第3号(2010/10/07、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、菅総理の所信表明演説に対し質問をします。(拍手)  総理は、今回の演説を先送り一掃宣言と位置づけ、有言実行で取り組む決意を表明されました。意気込みは買いますが、問題は、実現への道筋であり、その実行力であります。必ずやりますと言っても、実際の行動が伴わなければ信を失うだけであります。  この間の首相発言を見ましても、有言の内容も、抽象的な言葉ばかりでイメージがわいてきませんし、説得力がないと言われても仕方ありません。大ぶろしきを広げたと言われないだけの実績を残せるかどうか、改めて総理の決意をお聞かせください。  構造改革による打撃やリーマン・ショ……

第177回国会 衆議院本会議 第3号(2011/01/27、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表し、菅総理の施政方針演説に対し質問いたします。(拍手)  総理、菅内閣の進めている政策は、法人税減税に見られる大企業優遇施策、消費税増税を企図した、税と社会保障一体改革、TPP問題に見られる輸出主導と規制緩和によって経済成長を目指す政策、日米同盟の深化など、国民生活が第一から乖離し、新自由主義と官僚主導、対米従属回帰の傾向を強めているように感じられてなりません。  今、必要なのは、内向きの権力闘争や揚げ足取りではなく、生活再建を目指したしっかりとした政策論争で、社民党は、生活再建を願う国民の立場で、前進させるべきものには協力するし、そうでないものに……

第177回国会 衆議院本会議 第17号(2011/04/28、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 社会民主党の重野安正です。  財政演説につきまして、社会民主党・市民連合を代表して質問をいたします。(拍手)  今般の東日本大震災は、多くの犠牲者と甚大な被害をもたらしました。本日は、震災から四十九日です。亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族や被災をされた方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、復旧のため日夜頑張っておられる関係者の皆様に深甚なる謝意を表します。  「村落は、荒れ地と化していた。津波のはこんできた大小無数の岩石が累々として横たわり、丘陵のふもとにある家々がわずかに半壊状態で残されているだけで、海岸線に軒をならべていた家々は跡形もなく消えて……

第178回国会 衆議院本会議 第3号(2011/09/15、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、野田内閣総理大臣の所信表明演説に対し、質問します。(拍手)  冒頭、東日本大震災及び台風十二号を初めとする災害の犠牲者にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  まず、台風十二号災害について伺います。  行方不明者の捜索救助に全力を尽くすとともに、復旧事業や被災者支援、交通網の回復を促進するため、早期に激甚災害に指定し、特別交付税の繰り上げ交付、予備費の活用や第三次補正予算による手当てをするべきだと考えます。万全の対応を求めます。  さて、歴史的な政権交代から二年、今大切なのは、なぜ政権が交代したのか、……

第179回国会 衆議院本会議 第5号(2011/11/01、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、野田総理の所信表明演説に対し、質問します。(拍手)  九月の所信表明から二カ月もたっていない中、改めて総理から所信を伺いました。率直に言って、清新さに欠け、情緒的で具体性に欠ける内容であり、国会に協力を催促しながら、みずからは一かけらの自戒もなく、失望を禁じ得ません。  総理は、希望の種をまこうと呼びかけられました。まかれているのは、増税やTPPといった不幸の種ばかり。社民党は、生活再建の実現や、脱原発を推進し再生可能エネルギーを基盤に置く新しい社会を築く立場から、以下、質問を行います。  まず、継続となっている重要法案について総理の決意を伺……

第180回国会 衆議院本会議 第3号(2012/01/27、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、政府四演説について野田総理に質問いたします。(拍手)  総理は、ネバー・ネバー・ネバー・ネバー・ギブアップと、消費税の税率アップ実現に不退転の決意を示されました。しかし、これは、ナチス・ドイツの猛攻を耐え抜いて英国を勝利に導いたチャーチル首相の言葉であります。  消費税増税を理解しない国民は敵なのですか。やるべきことをやらず、国民の六割が反対している消費増税を強行しようとしていること自体が間違いだと思いませんか。まず、総理の見解を伺います。  社会保障と税の一体改革案についてお尋ねをいたします。  本来、社会保障と税の一体改革は、憲法二十五条……

第180回国会 衆議院本会議 第19号(2012/05/10、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 社会民主党・市民連合を代表して、子ども・子育て新システム関連法案に対する質問を行います。(拍手)  まず第一に、野田総理に質問します。  子供は、社会の希望であり、未来をつくる力である。政府は、子ども・子育て新システムに関する議論の中で、この文言を繰り返してまいりました。しかし、提出された関連法案が、果たしてそれを忠実に体現する内容になっているのでしょうか。  消費増税のバスに乗りおくれるなとばかりに強引に進められる大規模な制度転換に、保護者、保育所、幼稚園の職員や経営者、自治体関係者、研究者らが不安を募らせていることを御存じでしょうか。  総理、新システムの真の目的は何か、国民……

第180回国会 衆議院本会議 第23号(2012/06/01、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 社会民主党・市民連合の重野安正です。  私は、社会民主党・市民連合を代表して、国家公務員制度改革四法案に対し、野田総理並びに関係閣僚に質問をいたします。(拍手)  法案質疑の前に、大飯原発の再稼働問題についてお尋ねいたします。  総理は、最終決断が迫っている旨発言されております。しかし、現時点で福島第一原発の事故は収束しておりません。事故の原因究明もまだですし、それを踏まえた新しい基準策定もできておりません。国会事故調も、現在、連日のように関係者への聴取を行っている段階であります。原子力規制機関も審議入りしたばかりですし、大飯原発には、ベントも備わっておらず、免震事務棟もなく、防……

第180回国会 衆議院本会議 第33号(2012/08/09、45期、社会民主党・市民連合)

○重野安正君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、野党五会派で共同提出した野田内閣不信任決議案に賛成の討論を行います。(拍手)  私たち野党五会派は、この間の民主、自民、公明の三党による国会運営の壟断を許さず、国民の多くが反対する消費税増税法案の採決を阻止するため、消費税増税法案の阻止の一点に絞って不信任決議案を提出いたしました。  消費税増税は、民主党の政権公約に違反するもので、国民の多くが反対しており、こうした声に背く野田内閣は、信任に値しないのは当然であります。直近の世論調査では、野田内閣の支持率は危険水域をはるかに下回り、国民の支持を失っていることは明々白々であり、到底信任することは……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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