国会議員白書トップ参議院議員田村文吉>質問主意書(全期間)

田村文吉 参議院議員
「質問主意書」(全期間)

田村文吉[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧 | 質問主意書

このページでは、田村文吉参議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については参議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。


質問主意書提出本数(参議院)




質問主意書・政府答弁書一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

政府買上又は財産税徴収により物納せる土地に対する公租其他の負担に関する質問主意書

第1回国会 衆議院 質問主意書 第36号(1947/08/15提出、1期)
質問内容
今年度当初以来地主が農地調整法又は財産税の物納許可に由り田畑を一旦国有に移したと認めらるる場合、今年度右土地よりの収入は皆無なるに拘らず今年度地租、農業会費、水利費等の負担を受くるは甚だしき不合理であると思う。
之に対し政府は如何なる見解を有し如何なる処置を講ぜられんとするか、政府の答弁を願います。
利用案内
著作権
免責事項
ご意見・ご質問
All rights reserved. …
答弁内容
自作農創設特別措置法による買収農地については、第一回(本年三月三十一日附)買収農地で四月一日現在の土地台帳に所有者として登録されている旧所有者に対して地方税法第四十六条及び第四十六条ノ二の規定により賦課された地租は、売渡に当つて、買収期日(即ち三月三十一日)に遡つて売渡をしたものは(買収期日に遡つて売渡した場合は、四月一日現在の実際上の所有者は買受人である。)あらたに買受げた者が支払うこととすべく…

政府買上又は財産税徴収により物納せる土地に対する公租其他の負担に関する質問主意書

第1回国会 衆議院 質問主意書 第64号(1947/09/20提出、1期)
質問内容
曩に質問書第三十六号を以て標題の件に就て質問したのに対し内閣参甲第四十二号を以て答弁を承り、其中自作農創設特別措置法による買収農地に関する答弁は一応納得出来ましたが財産税物納に関して左記の点了解出来兼ねるので再質問をする。即ち
地租及諸公費の負担時期の限界線に就ては総て所有権移転登記の時を以てし小作料取得時期の限界線に就ては所有権移転の時を以てすると云ふ区別があるのは甚だ穏当でないと思う。
六…
答弁内容
財産税の物納に充てられた不動産の所有権は、財産税法施行規則第六十条の規定により、所有権移転登記の時を以て政府に移転することになつている。
故に地租及び諸公費の負担時期の限界線たる所有権移転登記の時と、小作料取得時期の限界線たる所有権移転の時とは、同一時である。
なお、物納土地の所有権移転登記については、極力その促進方を図つている次第である。
「参照」
財産税法施行規則
六十条 第五十四条…

※このページのデータは参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/13

田村文吉[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。