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苅田アサノ 衆議院議員
「質問主意書」(全期間)

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24期TOP25
14位

このページでは、苅田アサノ衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2024/01/18

質問主意書提出本数(衆議院)

在籍期
提出数
順位



24期(1949/01/23〜)
9本
14位
TOP25



衆議院在籍時通算
9本
201位


質問主意書・政府答弁書一覧(衆議院)

24期(1949/01/23〜)

加配米に関する質問主意書

第6回国会 衆議院 質問主意書 第34号(1949/11/14提出、24期、会派情報無し)
質問内容
国立病院従業員中加配米をうける職種は何か。その分量はどの位か。
右質問する。
答弁内容
国立、公私立の別なく、病院につき左の区分により加配米は定められている。
一 癩、結核病院における加配対象は、従業者総員であり、加配基準量は一人一日当平均一〇〇瓦(精米換算)である。
二 精神病院における加配対象は、事務職員を除く従業者である、加配基準量は一人一日当平均一〇〇瓦(精米換算)である。
三 一般病院における加配対象は、病床十以上の病院において事務職員を除き、従業者中徹夜勤務者を対象…

医療法実施に関する質問主意書

第6回国会 衆議院 質問主意書 第52号(1949/11/17提出、24期、会派情報無し)
質問内容
医療法全般の実施について、同法は猶予期間として、施行規則に原則として三年、病院の普及が充分でない地域については五年を與えているが、一部明年度の実施をひかえて、政府は病院、診療所等についてどのような準備をしているか、又猶予期間は延期する意思はないか。
右質問する。
答弁内容
医療法の実施に関連し、病院及び診療所の構造設備並びに診療所における患者の收容制限についてそれぞれ三年の猶予期間が設けられており、しかも特に必要と認められる場合には、更に二年間猶予期間を延長することができるようになつている。政府としては構造設備の改造等については、できるだけ右の三年の猶予期間中に実施させるよう指導しつつあるが、特に困難と認められるものについては、更に都道府県知事において実情に応じて二…

主食配給等に関する質問主意書

第6回国会 衆議院 質問主意書 第76号(1949/11/24提出、24期、会派情報無し)
質問内容
一 東京都中野区江古田附近の本年九月の主食配給の実情は、いが附輸入大麦四日分、いも六日分、でんぷんめん三日分を順次継続して配給された。これはどのような食べ方を考えて配給されたか。
一 主食は米麦で配給する見透しがあるか、あるとすればいつからか、その分量はどの位か。
一 雑穀を加えるとすれば、何々か。雑穀の範囲及び栄養価如何。
一 配給計画は何日位さきまで、見透して立てるのか。又何を基礎に立て…
答弁内容
一 主食配給については、未だ目下の需給事情においては供出、輸入、ランニングストツク等供給状況に左右されるが、消費者が常に手許に平均して既ね五日乃至一週間分の食糧を手持できるように、配給計画を樹て、実施しており、その計画は配給所の店頭に掲示して消費者の消費計画に資するようにし、配給品目としては米食率をできる限り年間平均して保持し得るよう努力している。
いも類、でん粉めんの如き低質食糧のみを継続して…

学童給食に関する質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第48号(1950/02/20提出、24期、会派情報無し)
質問内容
学童給食に使われている脱脂乳は、下痢を起しやすく、又味も非常に惡いため、学童の間に非常に評判惡く、半量以上も残り、ある級では三、四人しか飲まないという。
1 これに対して政府は今後も、かかる給食を続けるつもりか。
2 又個々に辞退した場合は、これを受け付けるか。
3 なお、脱脂乳のカロリー、栄養価如何。
右質問する。
答弁内容
学校給食に使つている脱脂乳は、発育盛りの学童に必要な最も経済的な高度の良質たん白給源であることが広く認められている。(註)
昭和二十二年以来文部省は連合軍総司令部当局の好意ある計らいにより、多量の脱脂粉乳を小学校の給食用として配給を続けてきた。現在の配給対象は約六一〇万人の学童であり、ひとり一回あて使用量二十二グラム、毎週五回あての給食を全校兒童に対して実施することが可能な学校のみに希望に応じて…

甲種看護婦国家試験に関する質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第54号(1950/02/23提出、24期、会派情報無し)
質問内容
一 甲種看護婦国家試験を受験しなかつた者の資格は、乙種とされるのか。
二 甲種と乙種との職務の内容及び待遇の相違如何。
三 現在の看護婦数(現役、資格保持者別)如何。
四 受験手数料四五〇円は、厚生省の予算に入れてあるか。又受験者が何万人になつても、これを切り下げることはないか。
五 看護婦再教育の具体的な計画如何。
右質問する。
答弁内容
一 既得権者で甲種看護婦国家試験を受験しなかつた者又は受験しても合格しなかつた者の資格は従来となん等変るところはないのであります。即ち「看護婦」の名称で甲種看護婦と同一の看護業務ができるのでありまして、乙種看護婦になるということではないのであります。
二 甲種看護婦の職務内容は、傷病者若しくはじよく婦に対し單独で療養上の世話をしたり、又医師が診断、治療を致しますときその補助をすることでありますが…

薬品の含有物に関する質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第64号(1950/03/02提出、24期、会派情報無し)
質問内容
駆虫薬など売薬の含有物や量あるいはその薬理作業用に関して、厚生省としてはどのような指示と取締とを與えているか。もし売薬の袋に書かれている内容と薬品が次の点で違つている場合は、いかなる処置をとるか。
1 掲載されている薬物が入つていない場合
2 その分量が違つている場合
3 掲載されている以外の薬物が入つている場合
4 薬理作用が相違している場合
右質問する。
答弁内容
売薬の類の製造については、薬事法によりこれを製造しようとする場合には予めその内容である成分々量、用法、用量、効能等を書面で申請させ、これを規定に従い審査の上許可をすることによつてその製造の面より取締るとともに質問中にあるような1、3の場合については薬事法第四十條第四号2、4の場合については同法第四十條第二号及び第四十一條第一号に該当し総て不良医薬品は不正表示医薬品と認められるものであり、その処置に…

学童給食に関する再質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第70号(1950/03/04提出、24期、会派情報無し)
質問内容
先般の質問に対する政府の答弁は不充分であるから、次の点につき再び質問する。
個々の兒童よりの辞退の場合は考えられぬとあるが、実際には下痢を起したりして嫌がつており、又経済的にも負担にたえかねる者が多く、辞退したい者は大勢いる。その場合辞退を認めるかどうか。
右質問する。
答弁内容
学校給食用脱脂粉乳は、全校の学童に対して條件通り給食を行うことのできる小学校に対してのみ特別配給されるのである。
したがつて、個々の兒童が理由なくこれを辞退したり又個々の好みのためこれを拒否する者が多い場合は、当然これら学童の在籍する小学校は全校給食の計画をたてることができないからそのような学校は脱脂粉乳の配給をうける対象とはならない。
しかし実際問題として下痢を起す場合この脱脂粉乳が腐敗して…

結核新薬オーレーマイシン及びストレプトマイシンに関する質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第76号(1950/03/08提出、24期、会派情報無し)
質問内容
最近アメリカにおいて、ストレプトマイシンより更に数倍の効能のある結核の新薬オーレイマイシンが製造されているときくが、それにつき効能、適応症、作用、使用方法、成分、製造方法、価格及びこれらについての薬業界の動きを示されたい。
なお、ストレプトマイシンにつき、本年度は国内産を奬励するときくが、この具体的計画(数量、製造所名、それに対する国庫補助とその方法等)如何。
右質問する。
答弁内容
オーレイマイシンは種々の細菌性の病気並びにリケツチイア性の病気、例えば発疹チフス等の病気に良く効く優秀治療薬として認められております。
最近、米国のレデル研究所から研究用として、少量わが国に送られてまいりましたので、これをペニシリン学術協議会の関係臨床部会において使用しております。その結果、ペニシリン無効脳膜炎等に非常に良い成績を示しております。しかし、結核に対しては、その効果はアメリカの研究で…

国立相模原病院の強制退院に関する質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第86号(1950/03/14提出、24期、会派情報無し)
質問内容
国立相模原病院においては、医療券のない者等約九十名を強制退院させるという説が流布され、内部患者は相当動搖している。これは、單なる風説として打ち消してよいものか。もし実際にかかる計画を厚生省として、又は病院として考えているならば、その具体的方法につき回答されたい。
なお、退院させた場合、その後の処置につき厚生省としていかなる対策を考えているか。
右質問する。
答弁内容
国立相模原病院では、御質問にあるような強制退院に関する問題は、單なる風説でありまして、本風説の起りました原因は、同病院で最近入院料の徴收できない、無料在院患者を調査したことから、約九〇名の入院料未支拂者は、強制退院されるものと憶測した結果によるものと思われます。なお、この機会に同病院の実情を申し上げますと、同病院は、各病院より転送して来る四肢損傷等障害程度の高い者を多く收療している関係上、患者が常…

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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2024/01/18

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