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田中尭平 衆議院議員
「質問主意書」(全期間)

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24期TOP25
24位

このページでは、田中尭平衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2024/01/18

質問主意書提出本数(衆議院)

在籍期
提出数
順位



24期(1949/01/23〜)
6本
24位
TOP25



衆議院在籍時通算
6本
257位


質問主意書・政府答弁書一覧(衆議院)

24期(1949/01/23〜)

果実の国鉄運賃等級等に関する質問主意書

第6回国会 衆議院 質問主意書 第20号(1949/11/07提出、24期、会派情報無し)
質問内容
りんご、みかん、なし、かき、くり等の大衆果実は、戰後の食生活の質的低下から、国民の保健栄養上欠くことのできない生活必需品である。従つて果実の大衆化のために、次の諸点を考慮する必要があると思うが、政府の方針如何。若し不可能とすればその理由如何。
イ 運賃等級をびわ、ぶどう等と同様にすべて七級扱とすること
ロ 果実生産の分布状況からして遠距離運賃の逓減を図ること
ハ 果実の急送品扱を強化し、流通…
答弁内容
一 現行等級制度では、かさ高貨物(軽量品)に対しては重量貨物に較べて車扱の場合は等級を引下げている。
りんご、みかん等と、びわ、ぶどうの等級が異なるのはこのかさ高の関係からであるから改正するつもりはない。
二 現行賃率は、わが国の地理的関係を考慮して次のような遠距離逓減を行つているので、これ以上逓減率を強化することは考えられない。
最初の賃率地帶(一〇粁)の賃率を一〇〇とすると
(印刷) …

遺族援護に関する質問主意書

第6回国会 衆議院 質問主意書 第30号(1949/11/11提出、24期、会派情報無し)
質問内容
一 第五回国会において、遺族援護に関する決議案が可決されたのであるが、その後遺族援護に対しいかなる具体策を講じたか。又今後の方針は如何。
二 遺族に対し、地方税の減免についていかなる措置を考えているか。
三 遺兒の進学に対し、育英資金を特別に振り向ける意思はないか。
右質問する。
答弁内容
質問の第一の第五回国会において可決されました「遺族援護に関する決議」につきましては、近日のうちに文書をもつて回答いたします。遺族援護に対するその後の具体策及び今後の方針につきましても、その文書において説明いたしておりますからここでは省略いたします。
質問の第二の遺族に対する地方税の減免につきましては、遺族であつて生活の困窮している者に対して税を減免しなければならないことはいうまでもないことであり…

車両産業に関する質問主意書

第6回国会 衆議院 質問主意書 第75号(1949/11/24提出、24期、会派情報無し)
質問内容
一 昭和二十五年度の国鉄の車両予算は二十四年度に比較してまことに微々たるものであるが、どういう訳で少いか。それを増額する必要を認めないか、認めないとすればどういう理由か。
一 岡山県の汽車製造株式会社は、二十四年度の国鉄車両予算削減により今年度は車両受註量が皆無であり、又電力量の削減により鑄鋼品の製造もできず、組合員は整理、労働強化、賃金遅拂によつて生活は破たんにひんし、企業自体も崩壊の危機に直…
答弁内容
一 昭和二十五年度国鉄車両費予算は、現在の過程においては昭和二十四年度より多額である。しかして二十四年度の予算により購入された車両中、二十三年度中に車両会社の見越生産をもつて充当されたものが相当数あり、現実に二十四年度に生産されたものは予算の一部にすぎなかつたのであるから、二十五年度において、車両会社において国鉄向に生産する車両は、二十四年度より相当多いことと思われる。
なお、政府としては、国鉄…

下山国鉄総裁怪死事件に関する質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第13号(1949/12/22提出、24期、会派情報無し)
質問内容
一 右件の変死者と下山定則氏とが同一人であるとの証拠について
1 血液型は同一であつたか。同一であるとすればいかなる検定方法を用いたか。妻子について科学的検定を行つたか。
2 同一人であるとの認定をした立会人があるか。ありとすればその人名、更に下山夫人は同一人と認定したか。
3 指紋の検査による同一人の認定がなされたか。なされたとすれば下山氏生前の指紋が確保されていたものか。その他いかなる方…
答弁内容
一 本件変死者と下山定則氏とが同一人であることは、次に掲げる諸理由によつて認定したものである。
(1) 本件変死者の所持品及び着衣が下山総裁のものである。
(2) 事故現場において本件変死体の首実験をした下山総裁の東京鉄道局長時代の秘書折井正雄氏並びに下山家の同居人中村量

(注)氏が下山総裁に相違ないことを確認した外、解剖後その死体を引き取つた遺族もまた右同様の確認をした。なお、本件変…

山口県宇部及び光両署における拷問に関する質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第24号(1950/02/01提出、24期、会派情報無し)
質問内容


(注)本光利、岡村政雄、山田

(注)彌、河村繁、鯨吉紀生の五名は、八人組の強盗殺人の嫌疑で緊急逮捕され、宇部署及び光署において左に記載する如き拷問を受けた。(岡村は無罪他の四名は窃盗)
一人ずつ刑事室に呼び出し、署長以下六七名にて取り囲み、後手錠を掛けたまま二本の割木の上に正座させ、折り重ねた足の間に二本の警棒を左右から一本ずつ、棒の先は股の下に、中間は上にX型に挿し込み、そ…
答弁内容
一 昭和二十四年十月二十八日山口地方検察庁徳山支部検事荒井健吉が強盗殺人事件の被疑者山田

(注)彌を取り調べた際、同被疑者が自白を飜し、警察における拷問の事実を申し立てたので、同検事は直ちに同事件の捜査をした司法警察職員及び相被疑者について詳細調査を遂げたが、人権じうりんの事実を認むべき証拠が得られなかつた。従つて法務府においては、目下のところ、この件に関し、別段の処置をとる考はない。

大学等学術研究機関の人事に関する質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第41号(1950/02/13提出、24期、会派情報無し)
質問内容
一 日本学術会議は、第四回総会において、「大学等学術研究機関の人事については、学問思想の自由を尊重することを念とすべきであつて、單に政党所属等を事実上の理由として処置さるべきではないと考える。又、特に大学においては、学問の研究に関連する教授会の権限が尊重さるべきであつて、これが外部よりする政治的理由によつて左右されてはならないと考えます。」という勧告をしているが、これに対して政府はいかに考えている…
答弁内容
一 思想の自由及び教授会の権限を尊重すべきこと、日本学術会議の勧告と同様に考える。但し教職員は特定政党に所属するため、その政党の指令によつて思想、言動が拘束されるようなことがあつてはならない。
二 イ 大学設置審議会の審査の結果、新制大学の教員として承認されなかつた者、又は專攻学科と大学の講座との関連その他を考慮して定めるものである。
ロ 他への転職のあつせん、退職手当の増額等できる限りの優遇…

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データ入手日:2024/01/18

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