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中村高一 衆議院議員
「質問主意書」(全期間)

中村高一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧議員立法 | 質問主意書

25期TOP5
3位
26期TOP5
3位
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2位
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7位
30期TOP5
3位

このページでは、中村高一衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2024/01/18

質問主意書提出本数(衆議院)

在籍期
提出数
順位



25期(1952/10/01〜)
3本
3位
TOP5

26期(1953/04/19〜)
6本
3位
TOP5

27期(1955/02/27〜)
4本
2位
TOP5

28期(1958/05/22〜)
0本
-

29期(1960/11/20〜)
1本
7位
TOP10

30期(1963/11/21〜)
3本
3位
TOP5



衆議院在籍時通算
17本
114位


質問主意書・政府答弁書一覧(衆議院)

25期(1952/10/01〜)

米軍宿舎設置に関する質問主意書

第15回国会 衆議院 質問主意書 第2号(1952/11/04提出、25期、会派情報無し)
質問内容
政府は、武蔵野市旧中島飛行機の工場跡に米軍の宿舎を設置せんとしているが、左の諸点につき答えられたい。
一 右は米軍の要請に基くものか、行政協定に基く要求か、あるいは日本政府に協力を求められたものか。
二 宿舎の場所の選定は、米軍がなしたものか、日本政府に依頼されたものか。
三 立川及び府中の航空隊の宿舎と伝えられるが、立川及び府中の両地の便宜な場所は他にいくらもあると思うが、なにゆえ武蔵野市…
答弁内容
一 行政協定第二条に基き米軍の要請があり、提供するものである。
二 米軍の要求する条件を考慮の上、日本政府において選定した。
三 民有の土地、施設をできる限り避けること、既存施設を利用して経費の節減を計ること等の点につき、関係官庁と協議の上、選択を行つた。
四 従来の経験に徴し、集団的家族住宅地区周辺には、いわゆる風紀問題は起つていないが、本件については、米軍当局ともすでに協議中であり、今後…

結核療養所設置方針に関する質問主意書

第15回国会 衆議院 質問主意書 第25号(1953/02/12提出、25期、会派情報無し)
質問内容
一 結核療養所の設置については、住宅の密集せる所、学校の附近等許可すべきものではないと思うが、政府の方針を質問する。
一 病院設置の場合は、関係町村の意見を聴く必要ありと思うが如何。
一 例えば、東京都北多摩郡東村山町回田もと陸軍少年通信兵学校跡は、現在、町立東村山町管理住宅、東村山中学校、財団法人昭和会本部並びに関東電気通信局東村山共同宿舍となり、生徒一千余名、住民二千人をこえ、隆隆発展の途…
答弁内容
一 結核療養所は、医療法に規定する病院であつて、その設置は、実情に応じ諸般の条件を考慮して、最も適切と思われる所に設置すべきものであるが、病院としての清潔保持、構造設備等に欠けるところがなければ、都市の中心であつても支障はないと思料する。
二 病院設置に関し、当該町村の意見を徴することは、法律的には必要でない。
三 東京都北多摩郡東村山村元陸軍少年通信兵学校跡の非現業共済組合による結核療養所の…

多摩川電源開発に関する質問主意書

第15回国会 衆議院 質問主意書 第43号(1953/03/10提出、25期、会派情報無し)
質問内容
東京都は、多摩川の上流に小河内貯水池を建設中であるが、右計画と並行して発電計画を樹て、すでに測量、調査、補償等も終了し、工事に必要な道路、鉄道等も完成している。
即時に着工し得る状態にあり、しかも都心に近く建設費も一般に比較して著しく低廉でできることも調査済みである。
政府は、電源綜合開発計画の一つとして、本計画をとり上げ電源開発に当らしめることが適切と思うが実施の意志ありや。
右質問する。
答弁内容
答弁情報無し
答弁に至らずのため答弁なし

26期(1953/04/19〜)

多摩川電源開発に関する質問主意書

第16回国会 衆議院 質問主意書 第2号(1953/05/22提出、26期、会派情報無し)
質問内容
東京都は、多摩川の上流に小河内貯水池を建設中であるが、右計画と並行して発電計画を樹て、すでに測量、調査、補償等も終了し、工事に必要な道路、鉄道も完成している。
即時に着工し得る状態にあり、しかも都心に近く、建設費も一般に比較して著しく低廉でできることも調査済みである。
政府は、電源総合開発計画の一つとして、本計画をとり上げ、電源開発に当らしめることが適当と思うが、実施の意思ありや。
右質問す…
答弁内容
多摩川電源開発は水力資源に乏しい関東地方の開発計画として、特に電力の大消費地である東京都心に近い電源として、早くから注目せられ、その実現が期待せられていたものであつて、既に東京都においては水道用水確保のため、小河内ダムの建設に着手し、引き続き本ダムおよびその下流を含む一貫電源開発計画を樹てている。
本発電計画はダム建設と組み合わせて開発の順序および工程を妥当にし、且つ、共同費用の配分を適正ならし…

国鉄中央線複々線実現に関する質問主意書

第16回国会 衆議院 質問主意書 第5号(1953/06/03提出、26期、会派情報無し)
質問内容
中央線の交通量は、沿線住宅の増設並びに東京都心通勤者の増加によつて近時著しく増大しつつあり、ことに朝夕のラツシユ時の混雑は特にはなはだしい。これが輸送緩和のためには是非立川・中野間の急行電車の運行が急務であると思うが、急行電車運転のためには技術的に複々線でなければ不可能であるときくが、
一 政府は、現在の中央線の交通量の緩和について如何なる方策ありや。
二 複々線でなければ急行電車の運行は技術…
答弁内容
1 緊急対策として、本年度はとりあえず、ラツシユ時間帯の急行線電車を、現在設備で可能限度の八両編成とし、将来は十両編成として混雑の緩和を図りたいと考えている。
2 中野以遠は現在複線であるが、電車の外に、旅客列車及び貨物列車が共用しているので、別に複線を増設しなければ、急行電車の運転は不可能である。
3 中野以遠の急行電車の運転については、線路増設と、これに伴う諸設備、変電所、電車等の増備並び…

国鉄中央線国分寺駅混雑緩和に関する質問主意書

第16回国会 衆議院 質問主意書 第14号(1953/06/11提出、26期、会派情報無し)
質問内容
国分寺駅は、国鉄本線のほか東村山線、下河原線、更に西武線あり、バス利用の乗降客のほか附近には一橋大学、津田塾、東京経済大学の学生の乗降のため、ラツシユ時には陸橋は身動きできない実情にある。
一 応急処置として陸橋を更に一つ増設するか、現在の陸橋を拡大する計画ありや。
二 駅南口開設はなぜ実現できないのか、その理由如何。
右質問する。
答弁内容
国分寺駅は、競馬場の関係もあり、混雑緩和のため改良する必要がありますが当駅は西武鉄道との連絡設備の整備並びに南口開設の問題等がありますので、これらを綜合した改良計画を研究しております。国鉄では、他に同様な状態なものが多く目下のところ財源の関係で早急に実施することは困難かと思われますが、逐次整備いたしたいと考えております。
右答弁する。

東京都北多摩郡大和村に米軍兵舎建設に伴う中学校移転に関する質問主意書

第16回国会 衆議院 質問主意書 第25号(1953/07/07提出、26期、会派情報無し)
質問内容
政府は、大和村民の反対を押しきり旧日立軍需工場跡十万坪に米軍兵舎を建設することを決定し土地収用の手続中であるが、兵舎と約百五十メートルへだてた村立中学校(一部小学校分校教場として使用)は適当なところへ移転しなければ到底授業不可能と思うが、
一 政府は中学校の移転について如何なる処置をとるか。
一 いつ兵舎建設に着手するか。
一 兵舎の棟数、坪数、これに要する予算はいかほどなりや。
右質問す…
答弁内容
一 風紀問題については、地方連絡協議会の設置その他の方法で解決を図るよう努力中であつて大和村の場合にも、日米双方の協力で、学童に対する風紀上の影響を最少限度にとどめるよう措置することは勿論であるが、校舎移転に関する地元の要望に関しても、関係庁と協議の上善処することといたしたい。
二 工事は、敷地入手後行われることとなつているので、九月頃着手の見込みである。
三 工事費
兵舎、将校宿舎
十五…

武蔵野米軍宿舎使用に関する質問主意書

第19回国会 衆議院 質問主意書 第8号(1954/02/17提出、26期、会派情報無し)
質問内容
一 武蔵野市元中島飛行機工場跡に施設せられた米軍宿舎は、当初政府の説明によれば家族もち将校宿舎で、将校でも独身者は入れず、兵士はもちろん入れないとのことであつたが、同施設中に「下士官クラブ」と称する室があるが、如何なる理由なりや。
二 政府は、当初の声明どおり家族もち将校専用宿舎とすることができるか。
右質問する。
答弁内容
一 本件施設を提供するに当つての地元の要望は風紀問題を防止するため家族持ちの宿舎として使用し、独身者は使用しないことという趣旨であつたので、この旨を軍側に申し入れ、その承諾を得た後、米国軍人家族同伴者は通常将校である点より武蔵野市長宛「将校及びその家族の宿舎として使用する」ということで了解を取り付け、提供したものである。従つて軍側は、家族持ちであれば使用差支えないものと解釈し、将校及家族宿舎使用に…

調布飛行場使用に関する質問主意書

第19回国会 衆議院 質問主意書 第9号(1954/02/23提出、26期、会派情報無し)
質問内容
一 元陸軍調布飛行場は、現在米軍の水耕農園並びにアメリカ軍用地として使用されているが、近く解除し、日本政府に返還されると聞くが、事実かどうか。
一 解除後日本政府は、民間航空飛行場として、若しくは保安隊飛行場として使用すると聞くが、事実であるかどうか。
一 もし飛行場として使用される場合は、その地域は三鷹、調布、多摩三市町村にわたり同所附近には東京大学附属天文台、大映撮影所、日活撮影所、電気通…
答弁内容
一 調布飛行場の返還については、昨年十月以来数次にわたり日米合同委員会空港利用特別委員会において検討されているがいまだ結論が出ていない。
二 調布飛行場を返還された場合政府としては民間航空飛行場として利用することの可否につき検討中であるが保安隊飛行場として使用する計画はない。
三 飛行場として使用される場合の周辺諸施設に与える各種の障害については、政府としても慎重に検討を進めている。
特に天…

27期(1955/02/27〜)

駐留軍基地に関する質問主意書

第22回国会 衆議院 質問主意書 第6号(1955/05/17提出、27期、会派情報無し)
質問内容
東京都南多摩郡稲城村駐留軍多摩基地(元陸軍火工廠)に推定十五万トンの極東空軍の爆弾が保有されていると聞くが、事実なりや。五万トンでも危険とされているのに多量の爆弾を東京近郊に置くことの可否いかん。
ことに倉庫設備不足のため野積とされ、また附近に高圧線も通つており、落雷等の場合最も危険を感ぜられるが、政府はいかなる措置を講ずるか。
右質問する。
答弁内容
東京都南多摩郡稲城村にある在日米駐留軍の用に供している多摩予備弾薬庫における弾薬の保有量は、駐留軍の機密に属しているので明らかでない。
弾薬の貯蔵方法については、倉庫の内にあるものも野積の状態のものも米駐留軍の安全基準によりその安全を確保する措置が講ぜられている。
なお、将来とも米駐留軍において安全基準により、保安確保につき万全を期するよう軍側に要請する。
右答弁する。

国産自動車並びに外国自動車の使用に関する質問主意書

第22回国会 衆議院 質問主意書 第7号(1955/05/18提出、27期、会派情報無し)
質問内容
一 さきに石橋通産大臣は、外国製乗用車の購入をやめて今後国産自動車にかえたいという趣旨の談話を発表したが、その後において実行したか伺いたい。
実行が困難であつたとすればその理由を伺いたい。
一 政府は、国産自動車工業振興のため軽量にして安価な国産自動車を製作する方針と聞くが、その具体的な内容を伺いたい。
右質問する。
答弁内容
(一) 昭和三十年一月七日の閣議において官公庁の使用する乗用車で新たに購入するものはすべて国産車とすることが確認されじ後この方針により外国製乗用車の購入は行わないことになつている。
なお、保有外国製乗用車についても一挙に全部国産車に切り換えることは予算の関係上困難であるが予算の許す範囲内で逐次国産車に切換を行つている。
一例として通商産業本省の例をあげると昭和二十九年度の予算により国産小型車七…

時計産業に関する質問主意書

第22回国会 衆議院 質問主意書 第14号(1955/06/13提出、27期、会派情報無し)
質問内容
一 時計産業は、日本のごとき地理的条件と資源の不足な国においては輸出産業として発展をみるべき事業であり、技術的にもなんら外国製時計に劣るところがないのに、外国製時計が多量に輸入されているが、その理由を伺いたい。
一 政府の国産品奨励についての方策いかん。
一 輸出振興策としていかなる方途を講じつつあるか。
一 密輸時計の処分の場合、入札について物品税を免除している事実があるか。
右質問する…
答弁内容
一 時計の輸入は、昭和二十九年において約百六十八万一千弗であるが、この内容は、いわゆるウオツチ関係、即ち腕時計と懐中時計であり、クロツクの類(置時計、目覚時計、掛時計)については、現在外国製品の輸入を認めていない。
このウオツチ類の輸入を行つているのは、第一に国内の生産能力が、国内需要を充足するにいたつていないこと、第二には、時計の形状、価格等からこれが密輸の好対象となつているが、これに対して完…

大蔵省関東財務局の固有財産処理に関する質問主意書

第28回国会 衆議院 質問主意書 第2号(1958/02/10提出、27期、会派情報無し)
質問内容
昭和二十四年二月七日大蔵省に、東京都大田区大森一丁目六十六番地ノ六、木造かわら、トタン二階家三棟、合計二階三十五坪五合、階下七十二坪一合五勺を当時の所有者金岡梅雄君が物納したが、その後関東財務局は、右建物を居住者に売渡し、譲渡したと称するが、登記上今日でも大蔵省名義のままで放任してあり、果して売り渡したものか。代金を受領しているのか。個人所有とすれば固定資産税を支払つているのか。地代の支払をしてい…
答弁内容
一 「売り渡したものか」について
当該建物は、昭和二十四年二月七日大蔵省に物納された三棟よりなる共同住宅であり、物納以前より引き続き十九世帯の者が物納者から借り受けて居住していたものであるが、昭和二十八年六月二十五日付で、二十三件に分割の上、十九名(二十三件のうち四件は共有持分)に対して、売買契約を締結したものである。
なお、登記が大蔵省名義となつているが、大蔵省としては再三買受人に所有権移転…

29期(1960/11/20〜)

ジエット飛行機の騒音防止に関する質問主意書

第38回国会 衆議院 質問主意書 第7号(1961/02/15提出、29期、会派情報無し)
質問内容
最近、米軍及び自衛隊並びに民間ジエット機の性能が強化されて、その爆音は人体に及ぼす影響の極限を越え、附近の住民は安眠できず、学校教育に支障をきたし、電話はもちろん談話すら聞えず、日常生活に各般の支障をきたしている。
一 政府は、次の諸点についていかなる措置を考えているか伺いたい。
(イ) ジエット機自体に消音装置を施させること。
(ロ) 野外のエンジン・テストを中止し、完全な防音装備を施させ…
答弁内容
(自衛隊機関係)
(イ) 航空機自体に消音装置をとりつけることは困難と思われる。
(ロ) 野外におけるエンジンテストを中止することはできないが、地上騒音については、消音器の装備、防音施設の建設等によつて低減を図るべく鋭意努力中である。なお、テストスタンドの位置及びテスト時間等についても可能な限り騒音の影響を低減するための配慮を加えている。
(ハ) 防衛庁では従来、教育施設を優先して防音工事を…

30期(1963/11/21〜)

地方自治体の合併に関する質問主意書

第48回国会 衆議院 質問主意書 第13号(1965/05/24提出、30期、会派情報無し)
質問内容
昭和三十九年八月一日、東京都南多摩郡由木村は、八王子市に合併した。合併に際し、十一部落中大塚ほか四部落は合併に強硬反対し、由木村は二つに分かれ、対立は激化し、住民投票まで行なつた経過がある。
昭和三十九年七月三日、東京都庁において、鈴木副知事その他に対し、八王子植竹市長並びに田辺市会議長は、住民の意思に反してまでその部落を八王子市の区域に包含しておきたいと考えていないので、部落民の多数のものが境…
答弁内容
一 東京都南多摩郡由木村を廃し、その区域を東京都八王子市に編入する際に、当該編入をめぐつて由木村の住民の間に意見の対立があり、同村中大塚ほか四部落については、その八王子市からの分離について将来なお検討されることとされたことは承知している。
しかし、大塚ほか四部落は現に八王子市の区域となつており、その住民も八王子市民となつているものであるから、正当な手続を経て賦課された市税を納期内に納入すべきこと…

国立精神病院敷地内の鉄道貫通計画に関する質問主意書

第50回国会 衆議院 質問主意書 第2号(1965/11/04提出、30期、会派情報無し)
質問内容
日本国有鉄道計画線の東京外郭環状線は、現在、日本鉄道建設公団によつて調査設計中であるが、本年八月末に同公団東京支所長より、東京都小平市所在の国立武蔵療養所に対し、同療養所敷地内を南北に貫通する鉄道を敷設したいとの申出があつた。しかし、次の理由により、この計画は不適切であると考えられるので、これに対する政府の所見を伺いたい。
一 国立武蔵療養所は、日本の代表的精神病院で、現在入院患者七百名、うち百…
答弁内容
日本国有鉄道計画線の東京外郭環状線の一部を形成する武蔵野線は、常磐線北小金附近より東北本線浦和附近ならびに中央本線国分寺附近を経由し、国鉄新鶴見操車場にいたる新線であつて、常磐線、東北本線、高崎線、中央本線および東海道本線との相互間貨物を現在の山手貨物線を経由させることなく輸送し、あわせて地区間旅客を輸送することを目的とする国鉄第三次長期計画の一環をなす主要幹線である。
このうち北小金・浦和間三…

駐留軍労務者の公務災害補償に関する質問主意書

第51回国会 衆議院 質問主意書 第9号(1966/04/01提出、30期、会派情報無し)
質問内容
一 昭和四十一年二月二十八日午前十時五〇分ごろ、横田基地内で第二ガソリンタンクが爆発事故を起こし、作業中の駐留軍労務者二名及び米軍人一名が重傷を負つた。
この爆発事故は、米軍の指揮のもとで所定の作業を行なつていたが、危険が伴う酸素溶接を無免許の者に実施させ、また作業直前にガソリンタンク内部のガス量を検査しなかつたことは指揮者として保安対策上、重大な過失があつたと考えられるが、政府はどう思うか。 …
答弁内容
一 本件の作業において被害者等が使用していた溶接用の装置は、溶解アセチレンを用いるものであり、労働安全衛生規則に定める「アセチレン溶接装置」には該当せず、当該装置については、同規則に定める免許を有するアセチレン溶接士の選任を必要としない。
指揮監督者として保安対策上重大な過失があつたか否かについては、本事故の原因および安全管理上の措置の適否につき、目下、労働省において、防衛施設庁、米軍特別調査委…

※このページのデータは衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2024/01/18

中村高一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧議員立法 | 質問主意書



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