田中昭一(熊本) 衆議院議員
「質問主意書」(全期間)

田中昭一(熊本)[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧議員立法 | 質問主意書

40期TOP10
9位

このページでは、田中昭一(熊本)衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2024/01/18

質問主意書提出本数(衆議院)

在籍期
提出数
順位



39期(1990/02/18〜)
0本
-

40期(1993/07/18〜)
3本
9位
TOP10



衆議院在籍時通算
3本
385位


質問主意書・政府答弁書一覧(衆議院)

40期(1993/07/18〜)

水俣病対策としての熊本県債発行に関する質問主意書

第129回国会 衆議院 質問主意書 第9号(1994/05/27提出、40期、会派情報無し)
質問内容
政府は、水俣病対策の一環として一九七八年六月二十日、経営が悪化し、極めて窮迫したチッソ株式会社への金融支援策として熊本県債の起債を閣議了解した。
現在、同社の経営状態の悪化は去る二十四日発表された一九九四年三月期決算を見るまでもなく当時の比ではなく、この県債方式による金融支援も限界にきていると思われる。
そこで、当時の事情等について、以下質問するので回答願いたい。
一 一私企業のために起債を…
答弁内容
一について
チッソ株式会社は、水俣病の認定患者に対する補償金の支払を行うため、通常の営業努力はもとより保有資産の売却等により対処してきたが、昭和四十八年からは、関係金融機関においても、同社に対する金融特別措置を講じ、同社の補償金支払を支援してきたところである。しかしながら、昭和五十三年に至り、同社は当該補償金の支払財源の確保が困難となり、その存続自体も危ぶまれる厳しい経営状況に追い込まれたため、…

水俣病対策についての閣議決定および関係閣僚会議に関する質問主意書

第129回国会 衆議院 質問主意書 第10号(1994/05/27提出、40期、会派情報無し)
質問内容
政府は、水俣病患者に対して補償金の支払いを行っているチッソ株式会社に対する金融支援措置につき、一九九三年九月三日の閣議決定は、熊本県を通じた金融支援に関しては、万一不測の事態が発生しチッソ株式会社からの地方債の元利償還財源の確保が困難となった場合、国において万全の措置を講ずるものとするとした。さらに同年十一月十九日には関係閣僚会議において、この閣議決定の趣旨を再確認し、@同社に対する金融支援の要請…
答弁内容
一について
チッソ株式会社に対する中長期的な観点からの支援策については、原因者負担の原則を堅持しつつ、同社の中長期的な観点からの経営基盤の維持・強化を通じて、水俣病の認定患者に対する補償金の支払に支障を生じないよう配慮するとともに、あわせて地域の経済・社会の安定に資する観点から、関係省庁において鋭意検討を進めているところであるが、同社の今後の経営見通し等を十分検討する必要があるとともに、法制度と…

大蔵省預金部等の債権の条件変更等に関する法律に関する質問主意書

第129回国会 衆議院 質問主意書 第11号(1994/05/27提出、40期、会派情報無し)
質問内容
一九四七年十一月四日に制定された表記法律第百二十九号は、一九四九年を最後に改正されて以降四十余年、日本の産業構造は大きく変貌を遂げ、産業政策はもとより金融政策に関しても時代の要請にそった数々の改革がなされているにもかかわらずこの間一度も改正されていない。この理由につき、以下質問するので回答願いたい。
一 この間、時代の要請に適う改正の動きはあったのかどうか。あったとすれば、どの部分か述べていただ…
答弁内容
一について
大蔵省預金部等の債権の条件変更等に関する法律(昭和二十二年法律第百二十九号)については、昭和二十四年以降政府による改正の動きはなかったものと承知している。
二及び三について
大蔵省預金部等の債権の条件変更等に関する法律第一条に該当した事例としては、新潟地震に伴う新潟市の財政ひっ迫に対処するため新潟市に対する貸付けの償還期限を延長したもの(昭和三十九年八月)、日本国有鉄道(以下「国…

※このページのデータは衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

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