このページでは小山孝雄参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○政府委員(小山孝雄君) 労働保険審査会委員藤村誠君は十二月二十四日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、中央労働委員会の公益を代表する委員は十月八日任期満了となりますが、今野浩一郎、岡部晃三、小野旭、菅野和夫、諏訪康雄、谷口隆志、西田典之、花見忠及び若菜允子の九君を再任し、また猪瀬愼一郎、神代和俊、山口浩一郎及び山口俊夫の四君の後任として磯部力、落合誠一、菊池信男及び横溝正子の四君を任命いたしたいので、労働組合法第十九条の三第二項の規定により、両議院の同意を求め……
○政府委員(小山孝雄君) 労働政務次官を仰せつかりました小山孝雄でございます。 就任以来、各地の職業安定所、基準監督署を視察してまいりましたが、特にハローワークには朝から本当にたくさんの人たちが新しい職を求めて詰めかけているさまを見て、本当に不況の実態、そしてまた雇用情勢の厳しさというものを実感してまいったところでございます。 私は、当選以来三年でございますが、労働行政というのは働く人たちが生きがいと喜びを持って働く上で極めて大事な行政だと、こういう観点から本委員会の委員として勉強してまいったところであります。これからも、本職にあって労働行政の一層の充実、推進を願って微力を尽くしてまいりま……
○政府委員(小山孝雄君) 労働大臣が本院の労働・社会政策委員会に出席のため、お許しをいただきまして、かわって答弁を申し上げます。 ただいまの御指摘の点は大変大事な点だと思います。特に、人間の雇用の問題でございますので、物をつくったり、あるいは販売したりというのと違いまして、数値の立て方一つにいたしましても大変難しい問題がございます。 今回の緊急雇用対策、ただいま御指摘ありましたように、全体として七十万人の新規雇用を目指し、うち国、地方で三十万人の雇用創出を目指す、こういうことになっております。三十万人といいますと大変大きな数字でございまして、失対事業の最高の数値で年間三十五万人という記録が……
○小山孝雄君 両参考人、早朝からまことにありがとうございます。ただいま御意見をちょうだいいたしました。きょうは八会派の代表が質疑ということで、大変細切れになることをお許しいただきたいと思います。 今も既に両参考人から意見が述べられたところでございますが、まずもってこの基本法の改正、一言で言うならば中小企業の概念をこれは根本から変えるものだ、こういうふうに思うわけであります。中小企業は小なるがゆえに弱いものだ、弱いものだから助けなければならない、保護されなければならない対象というものを、中小企業の自助努力を真正面から支援して、中小企業が地場で、そしてまたその中から世界のチャンピオンになっていく……
○委員以外の議員(小山孝雄君) 今いみじくも本岡先生が御自分のお生まれになった年を例に出されまして、おのおのの生まれた年、また生きた時代というものは、そのおのおのの受けとめ方が本当に大切なことであり、そしてまたおのおのの立場で昭和という時代を振り返るということが大変重要なことじゃないかと思うわけでございます。 戦中に生まれた方はその思いがあるでしょうし、そしてまた昭和四十年代に生まれた方は、我が国が今日の経済大国になるその復興の真っただ中にあった、その中にあって自分が生まれたんだというこんな思いもおありだろうと思います。それぞれの立場で、それぞれの感慨で昭和の時代というものを顧みることがいい……
○委員以外の議員(小山孝雄君) 戦争のことを本岡先生おっしゃられましたけれども、昭和の時代の始まりは、これはまさに経済問題で始まったと私は認識をいたしておるわけで、戦争だけではなかったのじゃないかと。金融恐慌に始まり、世界恐慌に始まったのが昭和の時代の始まりでありまして、もちろん、その中に戦争、不幸な時代、そしてまた私たちの諸先輩がたくさんの命を犠牲にしたということも承知をいたしておるところでございます。
【次の発言】 三月三十一日、実は前日に法案を提出いたしました。法案を提出した翌日夕方、電話連絡がございまして、アクセスという番組に出てくれないかということで出たわけでございます。私、一時間、……
○小山孝雄君 自由民主党の小山孝雄でございます。
最初に、外務大臣にお尋ねをいたします。
報道によりますと、北朝鮮に対する米支援の問題でございますが、与党の了解が得られればきょうにでも米支援の再開を決定したい、このように聞いておりますが、どうでございましょうか。自由民主党もきょう朝八時から、私は出られませんでしたが、つい先ほどまでかんかんがくがくの議論があったやに聞いております。どうぞお答えください。
【次の発言】 大臣は昨日、拉致事件の被害に遭いました御家族の方にお会いをされた。昨日はその家族の皆さんが外務省前、きょうは自由民主党の本部前に朝早くから寒い中、座り込んで問題の早期解決を訴え……
○小山孝雄君 自由民主党の小山孝雄でございます。 きょうは、大臣、総括政務次官、それから政府参考人に、所信の中にございましたが、安全文化の創造ということを大臣述べられましたわけでございますが、この安全ということについて質問をさせていただきます。 我が国は、安全と水はただだとかつて言われました。外国を回ってみましても、治安のよさ、女性が一人で外出もできる非常に数少ない国の一つであると私は思います。しかし、最近はどうもそうもいかなくなってまいりました。先般の中目黒駅におきます地下鉄の事件、一瞬にして五人の命が失われました。そしてまた、三十数名の重軽傷者が今治療に当たっておられるということで、大……
○小山孝雄君 同じく自民党の小山孝雄でございます。
最初に、警察庁に伺いますが、この八月三日に、ことし上半期の少年犯罪、そして刑法犯のまとめが発表されましたけれども、特にその中で最近の少年犯罪の傾向についてお答えをいただきます。
【次の発言】 今お話がありましたように、その動機が今までの事件とは違う様相を呈しているということを非常に憂慮するものであります、人を殺してみたかったとか、あるいはだれでもよかったとか。生活に困窮して、そして刑法犯に触れる犯罪を起こしたのは昔のこと、今は理由がわからない、そういうことの現象を憂えるものでございます。安全と水はただだと言われたのは昔のこと、日本の社会も決……
○小山孝雄君 おはようございます。自民党の小山孝雄であります。 今週最後の日になりましたが、本日も佐藤委員を除く野党の皆さんの御出席がいただけておりませんことを大変残念に思う次第でございます。 質疑に入りますが、ここに「日本国憲法制定の過程」という、これは本のコピーであります。連合国総司令部側による記録でございまして、この中に参議院の誕生の経緯が書かれてございます。 御案内のとおり、マッカーサー草案は一院制になっておりました。ところが、日本は貴族院があるのできっと日本側は二院制を要求してくるであろうという想定のもとに、ケーディス大佐は、内部には最初から二院制の案もあったにもかかわらず、一……
○小山孝雄君 ありがとうございます。 私は、まず、憲法に対する基本的な考え方を申し上げますが、最近遺伝子、DNAの研究というのが長足の進歩を遂げておりますけれども、私は、これは一人の個人の人間のみならず、国家、国民、民族にもDNAがあると思います。したがって、国家の基本法であります憲法はその国のDNAに合ったものでなければいけない、その観点から大いに検証すべきであろう、このように一つは思います。 そこで、本調査会のあり方について三つの基本的な考えを申し述べたいと思います。 一つは、調査会の審議期間でございますけれども、議院運営委員会の申し合わせにより、おおむね五年ということになっておりま……
○小山孝雄君 両参考人にお尋ねをいたします。 先ほどSWNCC指令のお話が出ておりましたが、いわゆる降伏後における米国の初期の対日基本政策、その中に冒頭に、日本国が再び米国の脅威となり、また世界の平和及び安全の脅威とならざることを確実にすることというのが占領政策の基本政策の重要な柱として第一番目に掲げられております。憲法草案をつくる上において、そのことは知っておられましたか。 私は、憲法の制定作業もその線に沿ってつくられた憲法だと、このように認識をしておりますし、多くの国民の中にも、現憲法を日本弱体化憲法、占領憲法、あるいは諸悪の因、現憲法という言葉すら語られているわけでございますが、当時……
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