高木健太郎 参議院議員
14期国会発言一覧

高木健太郎[参]在籍期 : 12期-13期-|14期|-15期
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このページでは高木健太郎参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

高木健太郎[参]本会議発言(全期間)
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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 参議院本会議 第16号(1988/05/11、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま趣旨説明のありました教育公務員特例法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、総理並びに中島文部大臣に若干の質問をいたします。  質問に先立ちまして、先日の靖国神社参拝等をめぐるたび重なる奥野国土庁長官の発言問題について、竹下総理にお伺いしたいのであります。  今回の衆議院における奥野国務大臣の、日本には侵略の意図はなかった、韓国がなぜ反発するかわからないなどの発言は、日本の中国、韓国への侵略戦争否定発言でありまして、個人の信条としては自由でありましょうが、閣僚としては国際感覚が欠如していると言わざるを……

高木健太郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

高木健太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 文教委員会 第3号(1986/12/11、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 今度の中曽根内閣の一番大きなお仕事は行政改革であろうと思うんです。行政改革というのは、できるだけ行政を簡素化する、また、それに係る財政をできるだけ緊縮していく、そして赤字を解消していこうというようなことにあると思うんです。もう一つの行政改革の方法は、せっかくあるものを有効に使っていこうということでなくちゃならぬと思うんです。  そこで、最初に私がお聞きしたいのは、この前もお話ししましたが、塩川文部大臣になられましてから私まだお尋ねしていませんので、もう一度繰り返して、少し様子を変えてお聞きしたいと思います。  それは、人材と、それから機材、あるいは設備等を有効に利用しようと思え……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 文教委員会 第1号(1987/03/26、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 私は、もっぱら筑波の短期大学の設立に関することで御質問申し上げたいと思います。  まず第一に、どういう理由でこの短大というものを設立されたかということについてお伺いしたい。  第二番目は、これまで視覚障害者というのは鍼灸とリハビリというようなものが主体でございまして、今度新たに情報処理をおつくりになった。また、聴覚障害者に対しましては新しい部門を三つお設けになった。その理由をお伺い申し上げた  最初にそれだけお聞きしたい。
【次の発言】 今、新しい機器の開発ということがございましたが、私は、皆さん御存じのように、視覚障害者というのは非常に手の触覚が鋭敏であるということを聞いてお……

第108回国会 文教委員会 第3号(1987/05/21、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 本日は、時間も余りございませんので、学費特に授業料の件と生命倫理の件、そして外国人留学生の受け入れのことについて、それからもし時間がありましたらスポーツ障害のことについてお尋ねしたいと思います。  学費の件でございますが、御承知のことと存じますけれども、公立学校と私立学校の間には非常に大きな格差がございまして、幼稚園から高等学校卒業までの十四年間を見てみますと、公立学校では百五十九万円、私立学校では七百六十二万九千円と、約五倍の差がございます。その上に、ほとんどもうすべての小学生、中学生は塾に通っておりますし、生活費もかなり高騰をしておるということで、非常に父兄にとっては大きな……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 文教委員会 第4号(1987/09/01、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 私は、この大学審議会法案というのは、原則的には賛成でございます。ただし、一定の条件を満たされなければいけない、こういうことで賛成の立場に立つものでございます。  先ほどから石川先生、田中先生のお話を聞いておりまして、大学審議会法案というものが、臨時教育審議会で討議されました種々の問題点、そういうものを根底に置いてこのユニバーシティ・カウンシルができているんだということをお聞きしました。これはまずそういう意味でお聞きしたいと思うわけですが、とすると、大学審議会法というものを大学の方々あるいは大学人と言ってもいいんでしょうか、そういう方々がどれくらいこの法案の内容をよく研究、了解さ……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 社会労働委員会 第7号(1988/04/12、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 法案につきましては、先ほど社会党の浜本委員から大変詳しい御質問がございましたので時間があれば最後に一、二補足的に質問いたしたいと存じますが、まず最初に、一般質問としまして脳死と臓器移植について御質問したいと存じます。  既に、委員の皆様にはまた厚生省の皆さんにはよく御存じのことと思いますが、最初に、脳死とはどういうものか、脳死と個体死につきまして二、三私の見解を申し述べつつ御質問をいたしたいと存じます。  まず、脳死というのは、現代の医療技術の進歩の結果生じてきた一つの特異な異常な状態でございまして、移植をするために脳死がつくり出されたというものではないということが私の考えであ……

第112回国会 社会労働委員会 第14号(1988/05/10、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 国民健康保険法の一部を改正する法律案そのものに関してではございませんが、これに関連する問題として、まず最初に、二、三御質問を申し上げたいと思います。  御承知のとおり、昨年でございましたか、三重大学の病院で二名の医師が劇症肝炎という病気で非常に短時日の間に亡くなったわけでございます。また、高橋善弥太という方でしょうか県立岐阜病院の名誉院長のアンケート調査によりますと、これは、ことしの二月二十八日にその報告がされておりますが、昭和五十八年以来非常に急増をしてきまして、約三百五十の医療施設を対象としてアンケートをとりましたところ、非常に大勢の方がこの肝炎にかかっているということがわ……

第112回国会 文教委員会 第2号(1988/03/22、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 中島文部大臣から大変広範にわたる所信をお伺いいたしまして、いずれも大変大事な問題でございますが、きょうは時間の関係上、その中の幾つかについて御質問を申し上げたいと思います。  まず、その第二としまして、初等中等教育の改善と充実に力を入れるということでございまして、その中に道徳教育についてこういうふうにやりたいということで、道徳教育については学校、家庭、地域社会と密接に連携して一層の充実を図る、このように申されておりまして、私もその御方針には賛成でございます。文部省としましては六十一年の三月に「小学校 思いやりの心を育てる指導」という、こういう小冊子を出しておられます。私はこうい……

第112回国会 文教委員会 第4号(1988/03/31、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 今回の文部省の御説明によりますと、独創的、先端的な学術研究の推進ということに重きを置いておられまして、六十二年よりも科学研究費が三十八億円前年プラスになりまして四百八十八億円ということでございますが、科学研究費はどういうところにふやされたか、そういうことについてまず最初お聞きします。
【次の発言】 私、科学研究費をつけていただくということは非常にいいことでございますし、それが増加しているということも私は非常に評価するわけでございますが、科学研究費をいただいていつでもみんなが困っているのは、その中には人件費が含まれないということでございます。人件費を入れられない。今まで入れられた……

第112回国会 文教委員会 第6号(1988/04/21、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 厚生省の方をお呼びしておりますので、最初に安全性という面から厚生省の方にアスベストのことについてお尋ねをいたします。  アスベストの濃度の濃いものを、期間ははっきりはしませんが、そういう工事現場で働いている人に非常に肺がんが多いということが発見されまして、昨年の今ごろからことしの初めにかけまして新聞紙上を非常ににぎわしたことは御存じのとおりでございます。それについてまず厚生省の方々にお伺いをいたします。アスベストを吸入することによりまして肺あるいは胸膜にいろいろの腫瘍、肺がん、あるいは中皮腫等ができるということでございますが、このようなことが発見された経緯、それからそれに対する……

第112回国会 文教委員会 第10号(1988/05/17、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 今の質問がありましたので、忘れないうちに私もちょっと質問をしておこうと思います、後で時間がなくなると悪いので、最初の方で。  これは例の私大の参加、不参加あるいは国公立の大学が今回の新テストに加わるか否か、参加するか否かということについて京都大学の河上教授がこういうことを言っておられます。「とくに基幹的な大規模大学」というのは「「新テスト」を「利活用」せず、その実施の責任と負担を負わぬというわけにはいかぬ筋立てとなっている。」、非常に微妙な言い方なんですけれども、何となく国公立大学もこれをやらなけりゃいかぬような、どうもそういう何か気持ちというか圧力というか、そういうものがある……

第112回国会 文教委員会 第12号(1988/05/20、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 順序逆になりますけれども、三輪先生からまずお伺いいたしますが、三輪先生が季刊雑誌の「教育法」という雑誌の昭和六十二年の秋の雑誌に「条件附採用を理由とする新任教員の分限免職処分とその法的問題点」を書いておられます。それについてちょっとお尋ねいたしたいと思いますが、これは京都府の木下という教諭の場合でありますが、目下係争中でありますから、私見ははばかられるところもあるかと存じますが、差し支えのない範囲で先生の御意見を承りたいと存じます。  京都府の教育委員会によって突然に免職をさせられた。これは「むしろ「初任者研修」の全国的浸透を促進するための「見せしめ」処分の疑い」がある、こうい……

第112回国会 文教委員会 第13号(1988/05/24、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 直接教特法とは関係ございませんが、もう国会も終わりに近づきましたので、しかしその間に起こるかもしれないという問題がございますので、この際関連問題として質問をさせていただきます。  それは脳死及び臓器移植の件についてでございますが、御存じのように、各大学には医の倫理委員会とかあるいは生命倫理委員会というものが設けられておりまして、それらが移植をやってよいかどうかというようなことについて担当の医師から申請があった場合に、これを倫理委員会において結論を出す、それに従って移植が行われる可能性が非常に多いわけでございます。  この際お尋ねしておきたいのは、この倫理委員会の結論というものあ……

第112回国会 予算委員会 第14号(1988/03/25、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 ただいま久保議員からお話がありましたように、高知の学芸高校の修学旅行で、上海におきまして列車の正面衝突ということで、百七十三名の生徒を乗せた列車が衝突いたしました。 まだ事故者の総数も、あるいは列車内に残っている人もあると聞いております、詳細はわかっておりませんが、まことに痛ましい事故でございまして、楽しかるべき旅行あるいは意義あるべき旅行がこのようなことに終わったということは、まことに哀悼の意にたえないところでございまして、衷心より御家族あるいは関係の皆様にお悔やみを申し上げたいと存じます。  ところで、先ほどもお話しになりましたように、最近、高校生の海外旅行が大変ふえており……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 文教委員会 第3号(1988/10/20、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 最初に、大臣にちょっと御感想をお聞きしたいと思うんです。私の感想を申し上げまして、お答えいただければありがたいと思います。  著作権法というのをいろいろ聞いておりまして、これは大変難しい問題だなと思います。一つは、文化というものは我が国民だけではなくて広く世界にその文化を享受してもらう、あるいは受ける方から言いますと、それを享受する権利があると言ってもいいものだと思うわけです。しかし一方で、この文化をつくり出した人の権利も守らなければならないという、こういうはざまに立ったお互い矛盾するようなものを最初から含んでいるんじゃないかなと、こう思います。  例えば一般市民といたしまして……

第113回国会 文教委員会 第5号(1988/10/27、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 提出しました質問の予告とちょっと逆になりますけれども、今個性とか個というような話が出ましたので、私の考えを申し上げておきたいと思います。高桑先生とちょっと意見が違うかもしれませんけれども、高桑先生に後からまた御了解を得たいと思います。  私は、個というもの、いわゆる個性というものと我というものとは違うものじゃないかなと思っておるわけです。それで、いわゆる我を通すというような言葉もありますし、我を矯めるとか、そういう我というような言葉がよくあるわけです。一方ではしかし、自我というと非常に個性が強いような印象を受けるわけなんですけれども、私は我というものと個というものは違うのじゃな……

第113回国会 文教委員会 第7号(1988/11/10、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 先ほど仲川委員がお話なさいましたように、文化庁なり文部省から、隠れた文化功労者に、文化に尽くした人に対して出し惜しみをするなと、私もそれに賛成でございますので、どうぞそういうふうにお進めいただきたい。先般アメリカにおりまして、がんにかかってもう死が迫っているという方に文部大臣から感謝状をいただきました。私、大変学者を勇気づけていただいたと、こう思って喜んでおります。  また、もう一つの問題はいわゆる義務教育費の無料化、無償化、あるいは教科書の無償化ということでございます。西ドイツでは高等学校まで授業料はない、そして教育費が非常に安い、生活費も安い。同じようないわゆるGNPを持っ……

第113回国会 文教委員会 第9号(1988/12/06、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 まず初めに、文部大臣にちょっとお伺いをいたします。  リクルートの問題なんですけれども、今回リクルート問題というのは、その疑惑の人たちが口にしているように、法律に違反していないからいい、こういうことをよく聞きます。しかし、私は法律というのは最低のモラルのものであるというふうに思いまして、本当にモラルに反しているということの方が、特に文部省の高官としては大事なことであると、こう思っておりますから、法律に違反していないということは、これは余り問題にならないんではないか。一般の国民は今度の事件に対してぬれ手でアワという言葉をよく使います。普通の人ではそれが手に入らないような情報とか、……

第113回国会 文教委員会 第11号(1988/12/15、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 差し上げました質問の順序と少し違いますけれども、他の省庁の方もお見えになっておりますので、その関係の方面から御質問申し上げたいと思います。  最初に取り上げたいのは、幼児教育、それと家庭教育との関係をお尋ねしたいと思います。  御存じのように、これはレクチャー風になりまして甚だ恐縮でございますが、ここ五十年ぐらいの間、私が大学を出ましてから五十年ぐらいになるんですけれども、五十年ぐらいの間に、脳神経の科学といいますか、そういうものが非常に進歩をいたしまして、教育というものもそういう脳の機能であると思いますから、そちらのことを根底に置いて教育というのは考えなければならぬ時期にだん……

第113回国会 文教委員会 第12号(1988/12/20、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 また高石さんの話で恐縮なんですけれども、十一月の二十四日に、東大で、職組と東大の総長との大学改革に関する会談がございました。その中でこの高石問題が論議されたということでございますが、聞くところによりますと、例の高石さんが東大の総長と対談したという対談集があるそうですが、その中に東大の総長の名前があった、あるいはまたポスターが出たということで、職組の方からは前次官が選挙運動に利用したんじゃないかと、そういうことが主目的であったと思うのです。これに対していろいろと東大総長が答えておられるようですけれども、私も前に大学紛争のときに、いろいろそういう目に遭ったことがございますけれども、……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 大蔵委員会 第7号(1989/04/06、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 私は、戦時中の理科教員が不足であったときに、私の専門が物理学に近いところから、昔の旧制の中等学校の物理学の講義を週二回ばかりお手伝いをしたことがございます。約三年間それをやったわけでございますが、その際、その中学が非常に古い学校であり、名門校でもありましたので、器械戸棚には非常にたくさんの供覧の教育資材が設備されておりました。しかし、それまでは、ほとんどの教官がそれを使うことなくて、ただ教科書で教育をしていたようでございますけれども、私は一々その供覧資材を調べまして、できるだけ多くの供覧を学生に見せたわけでございます。その結果かどうか知りませんが、非常にそのときの学生が物理学に……

第114回国会 文教委員会 第2号(1989/03/28、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 文部大臣にまず先にお聞きしたいと思いますが、  今回の第二国立劇場の設立に当たりまして、我が国を真の意味での文化国家とするためには芸術文化予算を飛躍的に増額して芸術文化施策の充実を一層図るべきである、そういうふうに考える、こう書いてありますが、そういうことだと私も思いますし、その場合に文化文化という言葉がよく出てくるわけですが、我々も戦後、今度は日本は文化国家になるんだという、それにしては文化予算が少ないということを非常に嘆いておったわけです。  まず、文部大臣にお聞きしますけれども、文化というのともう一つ文明というのがあるんですが、いろいろお考えになっていると思うんですが、文……

第114回国会 文教委員会 第3号(1989/06/16、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 御存じのような中国の状態でございまして、私たち学問に身を置いている人間としまして、向こうとの学術交流ということは大変関心のあるところでございますが、最近の新聞の報道によりますと、米国の科学アカデミー・プレス会長は、中国の民主化要求デモの鎮圧に抗議しまして、中国科学院などとの学術交流計画を当面中止するという方針を明らかにしております。恐らくこれだけではないと思うわけでございます。また方励之さんは、今米国大使館に保護されている状態でございまして、大変学問的にも危惧すべき状態にあると思います。  我が国としましては、今後中国との学術交流をどのようになさるおつもりか。特に中国から我が国……


高木健太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院14期)

高木健太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1986/11/05、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 大変示唆に富むお話をお伺いしましてありがとう存じました。私、一つだけお聞きしたいと思います。  私、医者でございまして、医者というよりも生物学者でございますが、生命ということについていろいろ考えておる者の一人でございますが、死生観ということについて一つだけお伺いいたします。  何か、これはアメリカだけではないと思いますけれども、鯨の問題です。鯨、イルカというものは、大変日本にとっては、今鯨は非常に大事な一つの食糧源でもありますし、いろいろの資源にもなっているわけでございますが、アメリカの全体ではないと思いますけれども、非常に多くの人が捕鯨ということに反対をしておられるということ……

第107回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1986/11/26、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 公明党・国民会議の高木と申します。私、経済の方は全く暗いわけでございまして、にわか勉強で大変外れた質問をいたすかと思いますが、どうぞひとつよろしくお願いいたします。  たった今、大塚委員からもお話ございましたことは、先般の十月の三十日の東京新聞ですか中日新聞に「銭屋五兵衛の教訓」というのがございまして、 私、本日、ここでお話を直接お聞きするとは予期しておりませんでしたけれども、大変おもしろく、非常に示唆に富む論説であると思って読ましていただきました。  先ほどから先生から、また大塚委員からのお話もございましたように、今アメリカにいろいろ海外投資をする、あるいはアメリカの国債を買……

第107回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1986/12/10、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 私、こういう経済的なことはどうも余りよくわからないので、いろいろ勉強させていただくという意味で読ましていただきました。大変うまくまとめてあると。  確かに、仰せのように、最後の結論にあるようにすごく金持ちになったとそうはちょっと思えませんけれども、自分自身からはそんな金持ちになったという気持ちは余りないんですし、私を取り囲む友人は大体サラリーマンですけれども、余り金持ちになったというように、豊かになったとは友だちの口からも聞けないわけですが、しかしデパートからお買い物をして出てくる女性の人を見ていますと、たくさん荷物を抱えているわけでして、あれどこに入れるのかなと、入らないんじ……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 国民生活に関する調査会 第5号(1987/05/08、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 まだよくまとまっておらないんでばらばらのお話をするわけでございますが、この報告書の案を見まして、これを今度立派に書き直されるということでございますから、そのときに御参考になるようなことを申し上げておこうかと思います。  私は国際化というものを三つに分けて考えることができるのではないかと思います。一つは人の問題である。人間の交流あるいは人間と人間とのつき合いの問題である。第二は物、金の問題である。それから第三は労働時間の問題である。働くということの問題である。この三つに分けて考えることができるのじゃないかと思います。  この最初の報告書で、これはまだたたき台のたたき台でございまし……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1987/07/15、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 三人の方から大変示唆に富むお話を伺いまして感謝しておる次第でございます。  最初に、暉峻先生にお聞きしたいと思いますが、暉峻先生はドイツにおいでになったということでございますが、私もドイツにおりまして、仰せのようなことを感じまして大変同感のところがたくさんございました。特にドイツの新聞で、金持ち日本、貧乏日本とか、富を国民に分けていないとか、あるいは欧州では福祉に富んでいるけれども、日本はその逆じゃないか。あるいはまた、これを日本シンドロームというんだとか、いろいろ厳しいお話がございましたし、また、こんなようなことをしていたのではこんなような日本と将来競争していくということは大……

第109回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1987/07/29、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 立派な御提案であると感心しているわけですが、二、三小さなことをお尋ね申し上げます。  第一は住宅政策でございますが、高齢者のために住宅の面積をふやしたらどうだということが提案されておりますが、家族一緒に寝るということはなかなか、寝たきり老人だとか、そういう高齢者の行動の不自由とかを考えまして、同居ということは今後は非常に困難になるんじゃないか。そういう意味では有料または公共の老人ホームをつくるとか、特殊老人ホームをつくるというような福祉増進の一環として考えておくべきじゃないかと思いますが、その点はどのようにお考えかということです。  第二番目は、内需拡大というのは緊急的なものだ……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1987/12/10、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 今、斎藤先生のお聞きになりましたような、いわゆる世界の適正人口といいますか、そういうものは非常に私は重要だと思いますが、結局は分野の問題も非常に大きいというふうに思うわけです。  日本の適正人口ということについてちょっとお考えをお聞きしておきたいと思うんですけれども、私が生まれたのは一九一〇年でございますが、そのころは大体四千九百万ぐらいの人口でございました。先ほどお聞きしますと、戦後は七千万ぐらいであったと。そのころは非常に人口が多いんじゃないかと言われておったと。現在は一億二千万であるというわけですけれども、しかし出生率が少ないということを心配しておられる方の方が多いわけな……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1988/02/19、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 黒田先生から前にもお話伺いましたし、また、いろいろの著書も拝見いたしまして、該博の知識をお持ちでございますので、もう私から何か質問といっても大したことはございませんが、私医者でございますので、その方面のことをちょっとお聞きしたいと思うのです。  私が、もう前に調べたことだからわかりませんが、現在人工中絶というものはどれくらい行われているんだろうか。私が十年ぐらい前か十五年ぐらい前に調べたときには大体八十万ぐらいが届け出があるもの、黙って隠してやっているのがそれの三倍ぐらいあるということですから二百四十万ぐらいあるんじゃないかという話を私聞いたことがございますが、現在の出生率が先……

第112回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1988/03/02、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 総理府の方にお伺いいたします。  大変膨大な資料をいただきまして、よくまだ理解ができない、またお話も大変かいつまんでお話しになりましたので十分な御質問はできないと思いますが、二つお聞きしたいと思います。  この資料の4の五十五ページですけれども、ここにライフステージのことが書いてございます。これで見ますと、祖母の時代は末子が就学し結婚し、そしてごくわずかな時間しか暇がないわけですが、娘の時代になりますと子供を育てる時間が十年ぐらいで後はかなり暇になる、そういうことでございます。この間に最近どれぐらい女子の方は就職しておられるか。それから、M字型という言葉もございますけれども、大……

第112回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1988/04/13、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 国民生活に関する調査会の委員派遣の調査結果について御報告申し上げます。  本班は、去る二月二十四日から二十六日までの三日間にわたって、長田会長、矢野理事、山口理事、井上委員、斎藤委員、寺内委員、向山委員、山本委員、近藤委員、平野委員と私、高木の十一名で、人口動向等国民生活に関する諸問題の実情調査のため、沖縄県及び鹿児島県へ出向きました。  沖縄県におきましては、県当局から人口動向等県勢全般について概要説明を聴取した後、糸満水産加工団地、社会福祉法人沖縄偕生園、万座ビーチリゾート施設、福地ダム、オリオンビール名護 工場等を視察し、また国立沖縄戦没者墓苑、平和祈念堂を参拝してまいり……

第112回国会 国民生活に関する調査会 第6号(1988/04/25、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 私も読ませていただきます。  日本の人口は一九〇〇年には四千四百万ぐらいでありましたが、一九八五年には一億二千万を超えました。一九四五年までの年平均人口増加率は一を挟んで上下に動揺し、この年、戦後の著しい増加率を最後にここ二十年増加率は減少し続けつつ、わずかにゼロを上回っております。このままに推移しますと、人口の減少が起こる可能性もないではありません。合計特殊出生率について見ますと、高位推計においては二・一八、低位推計では一・八五と予想され、中位推計においては二でありまして、今後の人口予想はにわかに断じがたいところであります。  翻って世界の人口動態を見ますと、十九世紀初頭まで……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1988/09/07、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 先生のおっしゃったこと大変参考になりまして、また今後の日本の産業あるいは行政のあり方として考えられるところがたくさんあったと思います。  ちょっと、わかりませんこととかその他のことをお尋ね申し上げたいと思いますが、まずレジャー憲章というものはいつできて、どんなことが書いてあるものでしょうか。どういう参考書を見ればわかるかお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 日本のどこか自治体でこういう憲章というようなものを出しているところはございますか。あるいは政府から出ているということはございますか。
【次の発言】 それから、レクリエーション協会、先生の属しておられる協会の設立趣旨あるいは……

第113回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1988/10/26、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 高木と申します。  大変耳の痛いお話もたくさんございましたし、参考になる話もたくさんしていただきました。お話を聞いておりまして、もうここ七、八年前から例のイザヤ・ベンダサンの「日本及び日本人」とか、あるいは「日本人とドイツ人」とか、あるいは「日本人とアメリカ人」とかというふうに、あるいは「菊と刀」とか、そのように日本そのものを日本人が批判する、あるいは外国から見た日本人というふうに、日本そのものがいい意味でも悪い意味でもいろいろ批判の対象になっており、日本人もまた自分自身のことを考えているような時代だと思うんです。今お話を聞きまして、そういうもののやはり一つであり、参考になる点……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1989/02/08、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 ただいま山崎先生と加藤先生には大変ためになるお話をお伺いしました。山崎先生には労働というものあるいは余暇というものの本当の意味をいろいろとわかりやすくお話をいただいたわけでございますので、山崎先生の方には、私が雑然と考えておりますようなことを申し上げて先生の御意見を後でお伺いしたいと思いますし、加藤先生の方には、これは労働の現場におられるものですから、そちらのことで少しお伺いいたしたいと思います。  生涯教育というようなものは、実は学校教育と並列しているものではなくて、学校教育というものは生涯教育の中に含まれているとか、あるいはまた教育というのは労働の準備のためにあるわけではな……

第114回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1989/03/08、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 大変よくおまとめいただいたお話をお聞かせいただきましてありがとう存じます。私からこれと申してそれ以上のことをお聞きすることはできないような立派なお話でございましたが、一、二、私、気のつきましたことをお聞きしたいと思います。  一つは、これはどうしても時短をするということになれば、どこかで効率を上げなければコストアップになるということはこれはだれしもわかるわけでございますが、ここに時短に伴ういろいろの方法が、それに対応策がピンク色の六ページから九ページぐらいまでに書いてございます。これが考えておられる一つの方法じゃないかと思うんですが、そうでございますね。  その中で、六ページの……

第114回国会 国民生活に関する調査会 第5号(1989/06/16、14期、公明党・国民会議)

○高木健太郎君 労働と余暇に関する意見としては、この調査報告書の案にあることでほとんど尽きていると思いますので、これに関して私の意見を申し上げることにいたします。  この調査報告書案は大変立派にできておりますが、その発表の方法、いつ、どこで、どのような形で、そしてその後の利用法はどのようにするかということがまず大事だと思います。また、特に各講師からいただいた図表は非常に貴重であり、その利用度は大きいと考えられますので、発表の体裁等もここで考えておく必要があろうかと存じます。  この報告書案にあります。その裏を考えてみますと、やや問題が多いのではないかと思いますので、その点について申し上げます。……



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データ更新日:2022/12/18

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