泉信也 参議院議員
17期国会発言一覧

泉信也[参]在籍期 : 16期-|17期|-18期-19期-20期-21期
泉信也[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは泉信也参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

泉信也[参]本会議発言(全期間)
16期-|17期|-18期-19期-20期-21期
第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 参議院本会議 第5号(1995/10/18、17期、平成会)

○泉信也君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました平成七年度補正予算三案について反対の討論を行うものであります。  我が国経済は、かつて経験したことのない構造的かつ長期の不況に見舞われています。我々は、景気の早期回復を図るため、再三にわたり経済構造の変革を促す大規模な経済対策の早期実施を求めてまいりました。しかるに、政府は、これに耳を傾けることもなく、打ち出す対策はいずれも時期を失し、小出しで、経済に有効なインパクトを与えることができませんでした。これがため、回復のおくれていた消費や設備投資に加え、生産活動にも停滞感が広がり、雇用情勢が過去最悪の水準となるなど、一段と厳しさを増したの……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 参議院本会議 第16号(1996/05/10、17期、平成会)

○泉信也君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました我が平成会提出に係る修正案に賛成、平成八年度予算三案及び日本共産党などの提出に係る修正案に反対する立場から討論を行うものであります。  本論に入ります前に、予算案採決の本会議場で、連立与党の公党としての不誠実さをみずから国民の前にさらけ出したことはまことに残念なことであります。  参議院予算委員会における予算案審議が住専予算などに対する厳しい賛否対立の中、住専問題に係る予算については国民に負担をかけないことを骨子とする決議により参議院の良識を示したいなどの提案が与党自由民主党からなされ、そのことが平成会と与党との代表者会議において合意……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第18号(1997/04/11、17期、平成会)

○泉信也君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる駐留軍用地特別措置法の一部改正案に対し、総理並びに防衛庁長官に質問いたします。  総理は、昨年四月十七日、クリントン大統領とともに日米安全保障共同宣言を発表されました。当日の参議院予算委員会において、総理は私の質問に、この共同宣言は日米安全保障体制の重要性を再確認したものである旨答弁されました。ところが、今、同盟関係の信頼性を損ないかねない局面を迎えていますことはまことに遺憾であると言わざるを得ません。  総理は、今回の法改正に当たり、基地の提供は日米安保条約の義務であり、それは国家そのものの存立基盤にかかわるものであるとの認……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 参議院本会議 第11号(1997/12/12、17期、平成会)

○泉信也君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、外国等が本邦外航船舶運航事業者に対し、不当に差別的な負担金の納付を義務づけ、もしくは本邦外航船舶運航事業者の使用する船舶の当該外国の港への入出港を制限する等の措置を実施し、または決定する場合において、当該措置により生ずる事態に緊急に対処するため、当該外国に係る外国外航船舶運航事業者に対し、その使用する船舶の本邦の港への入港の禁止等を命ずることができることとする等の措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、提出者の衆議院運輸委員長から趣旨説明を聴取……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第10号(1998/02/20、17期、自由党)

○泉信也君 私は、自由党を代表して、橋本総理の施政方針演説に対し、総理及び建設大臣にお尋ねいたします。  まず、橋本内閣の国民に対する姿勢を伺います。  沖縄海上ヘリポート基地問題の推移の中に、国民の多くは橋本内閣の本質を見せつけられた思いであります。知事の反対表明を受け、政府高官が、予定していた沖縄振興開発特別措置法の提出凍結を示唆したと新聞は伝えました。そして名護市長選挙の結果を見て、今度は直ちに沖縄振興の姿勢を示したことであります。総理、これは恫喝であります。これほど沖縄県民を、国民を愚弄した言動はありません。  さきに我々は、事実上沖縄県民にだけ負担を強いる駐留軍用地特別措置法を改正い……

泉信也[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

泉信也[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 運輸委員会 第3号(1995/12/13、17期、平成会)

○泉信也君 自動車損害賠償保障法の問題につきましては、平成五年の秋、細川内閣時代以来私どもは取り組んでまいったわけであります。政党の政策の違いあるいは関係団体の思惑等もありまして、今日まで成案を見ることができなかったわけでありますが、委員長のお計らいによりまして、きょうこうして審議の場に持ち出していただけるところまでこぎつけましたことを心から感謝するものでございます。  委員長に最初幾つかお尋ねをさせていただきます。限られた時間でございますので、できるだけ簡潔に御答弁をお願い申し上げる次第でございま京。  第一に、今回全労済あるいは全自共というグループの自賠責参入が可能になったわけでございます……

第134回国会 予算委員会 第4号(1995/10/18、17期、平成会)

○泉信也君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました平成七年度補正予算三案について反対の討論を行うものであります。  我が国経済は、最近になって表面的には幾らか円安の方向の動きが見られるようになりましたものの、三月以降の急激な円高に見舞われ、景気は失速状態で後退局面に入っているとの指摘すら見られます。  本補正予算は、先月二十日の経済対策を受けて編成されたものでありますが、その質においても規模においてもまことに不十分で、この厳しい経済状況のもとで景気回復を実現するにはほど遠く、到底認めることはできません。  以下、本補正予算に反対する理由を申し上げます。  反対の第一の理由は、経済構造……

第134回国会 予算委員会 第5号(1995/10/27、17期、平成会)

○泉信也君 いわゆる沖縄問題が日本の安全保障の問題あるいは日米関係に大変重要な影を落としつつあるのではないかと私は危惧をするものでございます。  先日、この委員会で同僚の田村委員から紹介がございました大田少将の、沖縄県民はかく戦えり、沖縄県民に特段の御高配あらんことをという最後の電報があるわけでございますが、私どもは沖縄県民に対してそうした心配りを果たして戦後五十年間やってきたかどうか、このことについて総理に率直に御感想を伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしたお考えの中で、この沖縄問題をできるだけ早く、そして日本の安全保障に支障がない形で、しかも県民の皆様方に御納得いただけるように、大変……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 運輸委員会 第4号(1996/03/22、17期、平成会)

○泉信也君 ただいま議題となりました法案の改正につきましては、私は大変必要なことだと思っておるものでございます。  法案の中身に入ります前に、若干竹島の問題についてお尋ねを申し上げます。  竹島付近の海上で過去に銃撃戦と申しますか、船舶が銃撃されたことがあったと記憶をいたしておりますが、そのときの状況を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 これについては応戦をするというか、保安庁側も何らかの対応をしたのかどうかお尋ねいたします。
【次の発言】 新聞等によりますと、竹島では韓国側が埠頭の建設を始めておるとか、あるいは中断しておるとかというようなことが伝えられておりますが、こうした不法行為……

第136回国会 運輸委員会 第7号(1996/04/11、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉でございます。  今回の法改正は、目的そのものをいじる、変更するという大変大がかりなものだというふうに受けとめております。したがって、これだけの大きな変更、一部改正をするその背景をまずお伺いいたします。
【次の発言】 経済社会の状態が変化をしてきたためにそうした目的の変更がなされたということは理解できますが、この「良好な港湾環境の形成を通じて」ということと「周辺の生活環境の保全に資し」というこの関係が従来の港湾の概念からしますともう一つわかりにくいわけですが、どういうふうに理解したらよろしいでしょうか。
【次の発言】 といいますと、港湾の物理的な守備範囲というか、地域的な……

第136回国会 運輸委員会 第12号(1996/05/21、17期、平成会)

○泉信也君 ターミナル法の議論に入ります前に、一、二関連したことをお尋ねいたしたいと思います。  昨年十二月に行政改革委員会が総理に提出したいわゆる規制緩和に関する意見がございます。また、ことしの三月二十九日に規制緩和推進計画の改定ということで、自動車関係は三十七項目あるというふうに承知をいたしております。  そこで、規制緩和問題について少しお尋ねをいたしますが、いわゆるトラック、タクシー等ございます中で、営業区域の拡大あるいは最低車両台数のことに関しまして今運輸省ではどういう取り組みをこれからなさるおつもりか、お答えをいただきたいと思います。

第136回国会 予算委員会 第2号(1996/02/15、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉信也でございます。  まず、補正予算案につきまして三点お尋ねをいたします。  先ほどもお尋ねがございましたが、先日、景気回復宣言と銘打ちました月例経済報告が出されました。その中では、「緩やかながら再び回復の動きがみられ始めている。」という言葉がございまして、こうした回復基調のお話は鈴木内閣以来だというふうに承っておるところでございます。  しかし、雇用でありますとか、中小企業が依然として厳しい状況が続いておるわけでありまして、住専の問題を初め金融システムの不安などを考えますと、本当にこのような楽観的な見通しでいいのかどうか疑問の点がございます。経済界の中にも、そのような実……

第136回国会 予算委員会 第8号(1996/04/17、17期、平成会)

○泉信也君 厳しい外交日程の中ではございますが、きょう発表されました日米安全保障共同宣言を中心に御質問させていただきます。  きょうの共同宣言は、いわゆる冷戦後における日米同盟の将来にとって歴史的な意味合いを持つ極めて重要な宣言であると私は思います。また、こうした宣言ができましたことに対しまして賛意を表したいと思っております。この共同宣言がいかに格調の高いものでありましても、いかに理想的なものでありましても、これを具体的に実行していくためには我が国の相当な決意が必要だと考えております。  そこで、まず第一に、総理にお伺いをいたしますが、この共同宣言の性格と申しましょうか、ある方に言わせれば安保……

第136回国会 予算委員会 第17号(1996/05/02、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉信也でございます。  証人には、きょうは、農林中金の理事長というお立場もお持ちかと思いますが、系統の全体にわたりましてお答えをお願いいたしたい、このように思っております。  早速でございますが、仮に政府の処理スキームがこのまま成立をいたしました場合に、農林中央金庫法あるいは農業協同組合法、こうした法律によって関係者の方に責任が出てくる、何らかの責任が追及されることがあると証人はお考えでしょうか。
【次の発言】 仮に、この五千三百億が贈与でなくて債権放棄と、金額は必ずしもこの五千三百億を意味するわけではありませんが、債権放棄というスキームであった場合にはどういう責任が出てま……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 運輸委員会 第5号(1997/03/17、17期、平成会)

○泉信也君 内航海運の問題は大変議論の積み重ねが今日までございまして、特に船腹調整の問題は各方面から多くの指摘がなされてきたわけであります。私の理解では、部分的には誤解に基づく話もあって、そのことによって進む方向が間違ってくることのないように、我々委員会の中でも十分議論をしなきゃならぬ課題だというふうに思っております。  先ほど大臣の御答弁にもございましたように、昨年末の運輸省の大きな政策転換の方向は大変歓迎をいたしたい、需給調整に関する政策転換については時代の流れでもありますけれども、大きな変化を受けとめての政策転換であるというふうに思っております。これは当然のことではございますが、そうした……

第140回国会 運輸委員会 第10号(1997/05/22、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉でございます。  きょうは、大きく二つに分けてお尋ねをさせていただきます。最初は法律案そのものについて、そして後半はいわゆる政府・与党の合意の内容についてお尋ねをしたいと考えております。  本会議でも同僚議員が質問をいたしました第一条の目的について、地域の振興という言葉が入りましたけれども、これの理由をもう一度御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 新幹線が地域の浮揚に今日まで寄与してきたことを私は否定するものではありません。  二番目におっしゃった、自治体の負担を、今回一五%から三〇%という数値が出ておりますが、そういう負担を求めるために目的の変更をしたということ……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1997/06/10、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉信也でございます。  本日は四人の先生方、ありがとうございます。  早速お尋ねをさせていただきます。  私どもは、今回の日銀法あるいは金融監督庁の法律につきましていろいろな議論をしてまいりました。その背景はもうここで私から申し上げるまでもございません。住専問題等、いろいろな問題がございました。そういう中で、企画立案部門というものを検査監督と分けておくということが本当にいいことかどうかということの議論を今日までしてまいりました。  四人の参考人の方々から、もうコメントをいただいた先生もございますが、もう一度、企画立案部門とそれから検査監督部門を別々にしておくということが本当……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第1号(1997/04/09、17期、平成会)

○泉信也君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号(1997/04/14、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉信也でございます。  ただいま議題となりました駐留軍用地特別措置法の問題は、国益あるいは県益、個人の権利、公共の福祉、そうした葛藤の中での議論であろうと思います。改正に賛成する方もあるいは反対をされる方もそれぞれ心に痛みを感じてこの問題を論じておられることと思います。  そうした意味で、総理のお気持ち、衆議院を通って本日からこの参議院の特別委員会で議論をする段階になりました今日のお気持ちをお聞かせください。
【次の発言】 そこで、今回の特措法の議論の根本になります一つの考え方として、なぜ米軍が日本に駐留するのか、沖縄に駐留するのか、こうしたことが根っこにあると思うわけです……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第6号(1997/04/17、17期、平成会)

○泉信也君 私は、ただいま可決されました日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、自由の会、太陽の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     日本国とアメリカ合衆国との間の相互協     力及び安全保障条約第六条に基づく施設     及び区域並びに日本国における合衆国軍     隊の地位に関する協定の実施に伴う土地     等の使用等に関……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 運輸委員会 第1号(1997/10/16、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  去る六月十八日の本会議において運輸委員長に選任されました泉信也でございます。  本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもとに、公正、円満に行ってまいる所存でございますので、皆様方の御指導、御支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月十八日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君が選任されました。  また、去る七月四日、橋本聖子君が委員を辞任され、その補欠として馳浩君が選任されまし……

第141回国会 運輸委員会 第2号(1997/12/04、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情等に関する調査のため、本日、参考人として日本鉄道建設公団総裁塩田澄夫君及び日本国有鉄道清算事業団理事長西村康雄君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま寺崎昭久君が委員を辞任され、その補欠として益田洋介君が……

第141回国会 運輸委員会 第3号(1997/12/12、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(泉信也君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五日、梶原敬義君及び益田洋介君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君及び寺崎昭久君が選任されました。
【次の発言】 次に、外国等による本邦外航船舶運航事業者に対する不利益な取扱いに対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提出者衆議院運輸委員長大野功統君から趣旨説明を聴取いたします。大野功統君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。――別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。――別に御……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1997/11/18、17期、平成会)

○泉信也君 平成会の泉信也でございます。  参考人の先生方、ありがとうございました。  まず、私は新藤先生からお話を承らせていただきたいと思います。  先日、先生が御寄稿なさいました新聞の欄で、行政改革に絡んででございますけれども、理念あるいは論理の明瞭さ、緻密さということが既得権にしがみつく集団を退場させるという、そういう論理を展開していらっしゃいました。  きょう承りましたお話も、この法案そのものもさることながら、全体の体系のつくり方にまだまだ不足しておる点がある、こういう御指摘があったと私は受けとめさせていただいたわけであります。特に、憲法四十一条のお話をしていただきました。国会の最高機……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 外交・防衛委員会 第12号(1998/04/28、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  日中漁業協定についてお尋ねしたいこともございますが、きょうは今お尋ねがございました日本軍が中国に残したと言われる化学兵器の処理の問題について、少し原点に戻らせていただいてお尋ねをいたしたいと思います。  幾つかの経緯があって、この化学兵器の処理については化学兵器禁止条約に基づく処理だというふうに私は理解をしておりますけれども、かってアジア局長が法的義務を持つまでもなく道義的にというような御答弁をなさった経緯もあります。これは戦後処理というような観点で日本政府は対応しておられるのか、あるいはその対応の仕方が途中で変わったのか、この点はいかがでしょうか。

第142回国会 外交・防衛委員会 第20号(1998/06/04、17期、自由党)

○泉信也君 今回のPKO法の一部改正案につきましては、遅過ぎたということと十分ではない、こういう思いを持つものであります。遅過ぎたということにつきましては、既に各委員から御発言があったやに伺っておりますが、十分でないという事柄についてお尋ねを申し上げます。  従来の個人の判断が、上官の判断ということによって組織的な対応ができるということになったことは、これは一つの大きな進歩だと思います。これに加えて、仮に周辺に日本人のボランティアというような方々がいらっしゃった場合、そういう方々の生命を守るために派遣された防衛庁の職員、自衛隊員がどうやって機能できるかということが今回の改正の中には盛り込まれて……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1998/06/05、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  総務庁長官にお尋ねを申し上げます。  参議院の議論に先立ちます衆議院の議論とあわせまして、この基本法について修正をすべきではないか、そういうことをお考えになり、あるいは受けとめられるような点がございましたでしょうか。
【次の発言】 衆参合わせて既に百時間を超えるような時間を通しての今の長官のお言葉は大変重みのあることだと思っております。  そこで、もう一つお尋ねをいたしますが、二十一世紀の国づくりあるいは「この国のかたち」をつくるという議論がなされましたときに、現憲法の枠を超えた考え方、そうした議論がこの法案をつくる過程でございましたでしょうか。

第142回国会 行政監視委員会 第2号(1998/02/03、17期、自由党)

○泉信也君 監察結果を当委員会に報告するような仕組みについてのお話がございましたが、その前に、この行政監察プログラムというものがつくられる過程で各省と協議をするのか、そして今後、この委員会ができたわけですが、このプログラム策定と我々の委員会が何らかのかかわり合いを持てる仕組みが考えられるのかどうか、この点をまずお聞きします。  あと二つは具体的な話です。各省の審議会がたくさんございますが、過去こういう審議会を横並びに洗われたことがあるのか。それからもう一つは、事業の必要性の有無について踏み込む姿勢を持っておられると思いますけれども、人的なスタッフ、これは現在の体制では大変不備ではないか。結果的……

第142回国会 行政監視委員会 第3号(1998/03/18、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。きょうはありがとうございました。  公務員の今回のいろいろな出来事に対しまして、参考人の先生方からもお話ございましたように、個々の人間は大変まじめに一生懸命やっておられる、むしろ構造的な問題だというふうに私自身は思っておるわけであります。  しかし、お話にございましたように、やはり人事の制度そのものにまでさかのぼったいろんな考え方をしなきゃならない。その一つに、一生懸命やっている方を評価してあげるというような点がやや今の人事システムの中では欠けておるのではないかという思いをうかがわせていただきました。  そこで、大臣の責任、先ほどのお話の中で例えば官房長……

第142回国会 行政監視委員会 第6号(1998/05/20、17期、自由党)

○泉信也君 行政監視の問題につきましては今日まで議論を積み重ねてきたわけでありますけれども、公務員の倫理、そうした事柄を議論する前に、私は、この委員会ということではありませんけれども、地方分権とかあるいは規制緩和という官僚の私的な見解が入らないような仕組みをつくり上げる努力を国会全体としてはまずすべきだと、こんな思いでおります。幾つかの官僚の不祥事が起きましたけれども、この前も申し上げましたように、基本的には個人のモラルにかかわることが大部分であって、官僚そのものは決して間違った姿勢ではないというふうに私は信じております。  そこで、この委員会がどういう機能をするかということにつきましては、か……

第142回国会 国土・環境委員会 第3号(1998/03/11、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  きょうは、長官の所信を伺った機会に議論をするというよりも、お考えを承らせていただくということでここに立たせていただきました。  長官の所信の最後の部分を読みますと、昨年の長官の発言とは違った趣旨があるように私には思えるわけであります。  というのは、これはよく世の中で言われておることでもありますけれども、環境問題に取り組むことによって新しい社会を創造していくというような、私に言わせますとかなり積極的な大臣の御意向がここに出ておるように思いますけれども、何か長官として、あるいは環境庁として期するところがおありなのかどうか、まず伺いたいと思います。

第142回国会 国土・環境委員会 第4号(1998/03/12、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  きょうは三大臣の所信を中心にお尋ねをさせていただきますが、まず国土庁長官にお伺いをいたします。  けさほど来、大変真摯なお答えをちょうだいいたしております。敬意を表するものでございます。  所信の中でも述べられております閣議決定を前にしました新しい全総計画についてでございますが、四つの国土軸という概念がこの新しい全総計画の中には盛り込まれておると伺っています。  そこで、この軸というものが何なのかということについてまずお尋ねをいたします。
【次の発言】 そうした軸の考え方がその次に出てきますいろいろな施策の中でどういうふうにつながってくるかというのが……

第142回国会 国土・環境委員会 第6号(1998/03/31、17期、自由党)

○泉信也君 少しのどを痛めておりましてお聞きづらい点があるかと思いますが、お許しをください。  今回の法律改正は、過去にも何度がこうした改正がなされておりますが、今回の改正に当たって、特に費用負担の仕組みについてでございますけれども、審議会等で御意見をいただくというようなことはございましたでしょうか。
【次の発言】 費用負担のあり方について、特に御意見はございませんでしたか。
【次の発言】 大変大きなお金でございますし、いい仕組みであったという思いを持っております。  しかし、固定発生源の負担のあり方と自動車にかかわる部分との負担のあり方が若干違うように思っておりますが、簡単にこの負担の仕組み……

第142回国会 国土・環境委員会 第8号(1998/04/08、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  気象庁長官には、御就任早々おいでいただきましてありがとうございます。  気象庁では、約六百十一億という予算の中で、国民の日常生活あるいはもっと広い範囲での気象関係情報提供をしていただく等大変な活躍をいただいておることに敬意を表します。  そこで、いわゆる気象情報と言われるものは国民の生命、財産に直結する、あるいは防災体制の根幹をなすものであると思いますが、気象庁ではどういう情報を合いわゆる専門家ではなくて国民一般に提供しておられるわけでしょうか。
【次の発言】 気象庁は各種の情報を得て加工し、また分析をして一般の方々に情報を提供しておられると思います……

第142回国会 国土・環境委員会 第9号(1998/04/09、17期、自由党)

○泉信也君 今回の法律改正に当たりまして限度額が引き上げられるというようなことになるわけですが、この法律改正の過程で農水省及び運輸省との何か議論がなされたのか、特異な論点というようなものがございましたならばお話しいただきたいと思います。
【次の発言】 その検討会の議論の過程で、この限度額の引き上げについて問題があるとか、あるいはもっと上げでもいいとか、そんな議論がございましたか。
【次の発言】 局長のお答えは大変難しい選択であったかと思いますが、今度の公園に限ってお尋ねをいたしますと、この限度額の引き上げによって、同趣旨の質問があったかもしれませんが、逆に対象外になるという面積と申しますか、面……

第142回国会 国土・環境委員会 第11号(1998/04/23、17期、自由党)

○泉信也君 今回の法改正によりまして、占用の許可対象施設を追加して道路公団が投資できるようになるという、この点をまず第一に私はお尋ねしたいと思います。  今回の法改正によって公団が投資をできる範囲が広がるわけですけれども、なぜ道路公団がこういう施設に投資をしなければならないのか、その背景をお尋ねいたします。
【次の発言】 民間の事業者が複数という、なぜ複数がということも必ずしも明確にわかりませんけれども、民間事業者が自分たちで投資をして、それで経営が成り立つあるいは投資額を回収できるという前提で議論をすべきなのに、うまくいかないから場合によっては公団に投資をしてもらうということは、私は公団の業……

第142回国会 国土・環境委員会 第12号(1998/05/12、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  きょうは、車の排気ガスと環境問題について、今後のこともございますので少し基本的なことをお尋ねしておきたいと思います。  五月二日の新聞で、環境庁が調査されました神奈川、愛知五百事業所の有害百三十四物質二万トンの排出ということが報じられておりますが、この概要につきましてまず御説明をいただきます。
【次の発言】 大変意欲的な取り組みをなさろうとしておられることを評価したいと思います。  この新聞記事の中に、わずかな部分ですが、自動車と船からの排ガスを見ると、ベンゼン、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、こういう発がん性物質が含まれておるということが報ぜら……

第142回国会 国土・環境委員会 第14号(1998/05/21、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。本日はありがとうございました。明るい話、暗い話両方聞かせていただきまして、参考になりました。お聞きいたしておりまして、伊藤先生のイギリスの例もそうですが、国民性の違いみたいなものが何かあるのかなという思いをいたしました。  五十嵐先生にまずお尋ねいたします。  我々は車社会を迎えてある意味では大変いい、便利な社会になった、こういうふうに思っておりますが、中心市街地の問題に限って言えば、先ほど来広いところは広いなりに狭いところは狭いなりにという知恵を出すにいたしましても、どうもパチンコ屋と同じように駐車場を持った広いところでなきゃうまくいかない。しかも、最……

第142回国会 国土・環境委員会 第16号(1998/06/02、17期、自由党)

○泉信也君 参考人の先生方、本日はどうもお忙しいところをありがとうございました。  今お聞きをさせていただきますと、片方先生を除いてはおおむね法改正については賛成であるという御意見を述べていただいたと思います。ただ、情報開示が不正確である、あるいは今後の運用の仕方によっては問題が出てくる、このような御指摘をちょうだいいたしたと思います。  そこで、まず神田参考人にお尋ねをいたしますが、今回建築学会から御意見をちょうだいいたしました。その中で、技術の進歩、こういうことと建築主事のレベルが合わない、間に合わない、これまで以上にこのことが遵法性を損なわれることを危惧しておられる御意見が出ておるわけで……

第142回国会 国土・環境委員会 第17号(1998/06/04、17期、自由党)

○泉信也君 今回の基準法の改正については、従来に増していろんな形で民間の活力を使う、あるいはこれまでの問題点を整理していこうという意味では一つの進歩だというふうに思っております。  今までの御質問の中にももう既にかなりの御議論がございましたので、若干重複はあるかもしれませんが、できるだけ避けてお尋ねをいたしたいと思います。  中間検査の導入について、先日の参考人のお話の中にも幾つかの御指摘がございました。問題住宅ができればそれはトータルな意味で国民経済的なマイナスにもなるので、それを防ぐためにもこういうシステムが重要であるということの御指摘もございました。しかし一方では、この特定工程というもの……

第142回国会 国民福祉委員会 第12号(1998/05/07、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  まず、今回の法改正に先立つ関係審議会への諮問、答申につきまして、厚生省からいただきました資料によりますと、諮問から答申までは大変時間が短い。その答申の内容も、先ほど来お尋ねがございましたように、かなりいろんな意見があったんだなということを思わせるわけですが、平成七年の法改正に関連してこの問題に取り組んでこられ、そして審議会に諮問をし答申をいただくまでの経過について、事実について御説明いただけますか。
【次の発言】 今の局長の御答弁でおよそ見当はつきましたけれども、なぜ大臣が正式に諮問をされる前にそうした実務的な議論を、審議会というんでしょうか、そうい……

第142回国会 予算委員会 第20号(1998/06/16、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  去る二月二十日の総理の施政方針演説に対する質疑の際に、私は補正予算の必要性をお尋ねいたしました。  そのとき総理は、本予算は最善のものであるとした上で、補正予算については財政法二十九条の趣旨を厳正に判断して対処するというお答えをいただきました。  そこで、大蔵大臣にお尋ねいたしますが、財政法二十九条を御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 本予算のときも一日も早くというお言葉がございました。  そこで、今回の補正予算の中には義務的経費は計上されていますか。
【次の発言】 そういたしますと、二十九条の一号で「予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、平成会)

○泉信也君 二点お尋ねをいたします。  この参考資料の三ぺ−ジの一番下のところでございますが、力の空白という考え方、これは前の大綱にはなかった考え方かと思いますが、どういう状況認識でこうした言葉が入ってくるようになったのか。これが第一点です。それから六ページの(2)のイ、この文言が、この「大規模災害等各種の事態への対応」という非常にあいまいな「等」の中で読まれておるのかと思いますが、このイというのは大変重要な意味を持っておって、むしろ(1)の「我が国の防衛」というところに位置づけるべきほどの概念ではないか。非常に遠慮しながらと申しましょうか、位置づけがおかしいんではないかというふうに私は思いま……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1996/02/28、17期、平成会)

○泉信也君 この調査会ではできるだけ共通の基盤をつくらなきゃならない、そういう議論をする場所だというふうに私は思って参画をさせていただいておりますが、なかなかこれは埋まらない溝があるなと改めて今認識をさせていただいております。  集団的自衛権の問題を議論していく上において、もう今の憲法の中では議論ができない、したがって憲法を改正すべきだというのが私の思いであります。これは、日本の十分とは言えないまでも民主的なそして自由な社会あるいは国土を守る上において何が必要か。言いかえれば国益ということかもしれませんが、その国益を守るためにはどうするかという議論をしますときに、私どもは、世界が平和でなきゃな……

第136回国会 国際問題に関する調査会 第4号(1996/05/15、17期、平成会)

○泉信也君 岡崎参考人に、さきの共同宣言について二点だけお尋ねをさせていただきます。  一点目は、今回の共同宣言の内容は、いわゆる実質的な安保改定につながる再定義という言葉を使う方と、そうではなくて再確認だというふうにおっしゃる方といらっしゃるわけですが、参考人はどういうふうにこれを受けとめていらっしゃるかというのが第一点です。  それから二点目は、今回の宣言に基づいていわゆるガイドラインの見直し、場合によっては国内法の改正というような作業がこれから進められると思いますが、今、政府の見解では、どこまでできるか、何ができないか、そういうことをやっていきたいというふうにお答えになっています。  私……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 経済・産業委員会、国土・環境委員会連合審査会 第1号(1998/05/20、17期、自由党)

○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  市街地の活性化を図るために幾つかの法律を組み合わせながら何とかにぎわいを取り戻そうという法案であろうと思っておりますが、私は都市計画法の改正に絡んでお尋ねをいたします。通産省の方には特別にお尋ねをすることはいたしませんので、もし補足をしていただくようなことがございましたら、ぜひお願いをいたしたいと思います。  今回の都市計画法の改正が大型店の立地と絡めていろいろ議論されておりますが、今回の改正が大型店の立地にどのように影響を与えてくるのか、ひとつわかりやすく御説明をいただけますでしょうか。
【次の発言】 大店法の廃止までには二年間の余裕があるわけです……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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