このページでは田子一民衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○田子一民君 ただいま議題となりました、自由党、改進党、両社会党、無所属倶楽部の共同提案にかかる戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議案、右につきまして提案の趣旨弁明をいたしたいと存じます。 まず決議案の案文を朗読いたします。 戦争犯罪による受刑者の釈放等に関する決議 独立後すでに半歳、しかも戦争による受刑者として内外に拘禁中の者はなお相当の数に上り、国民の感情に堪え難いものがあり、国際友好の上より遺憾とするところである。 よつて衆議院は、国民の期待に副い家族縁者の悲願を察し、フイリツピンにおいて死刑の宣告を受けた者の助命、同国及びオーストラリア等海外において拘禁中の者の内地……
○国務大臣(田子一民君) お答えいたします。カルテルと肥料価格についての御質問がございました。普通のカルテルの場合におきましては、価格の引上げが当然伴いまするけれども、本法案第二十四条をごらんになればわかりますように、このカルテル結成を許可しまするのには、公正取引委員会の承認を得、なおかつ主務大臣がこれを認可いたすのでありまして、その認可すべき場合についても詳細に規定をしておるのであります。従つて、普通のカルテルそのものでなくて、きわめて狭く制限された場合のカルテルでありまして、御質問のような御心配はないのでありますが、農林大臣としましては、なるべく安い値段におきまして農民に豊富に肥料を供給す……
○田子国務大臣 この席を拝借して、ちよつと簡単に、ごあいさつを申し上げます。昨日突然農林大臣になりまして、まだ引継ぎも半ばで、参議院の本会議に呼ばれまして時間の遅れましたことをおわびをいたします。 今永田委員より不当支出その他につきまして、政府の考え方についてお話がありました。これは引継ぎ書類を見ませんでも、不当の支出を厳に戒め、また不当にわたるごときことは、もちろん刑法の規定もありまするし、相当取締りはあるものと考えます。私は大臣としまして、農林省は、農民のために最も有効に予算を使用し、刻下最も重大なる農山漁業、あらゆる方面の増産に寄与しますためには、徹底的な妥当な支出を奨励しなければなら……
○田子国務大臣 御発言中を特に委員長のお許しを得まして、ここにごあいさつをいたす光栄をにないました。 今回農林大臣の地位につくことに相なりましたが、御承知のように、全然未知の世界と申しますか、しろうと中のしろうとの身でこれに当ることになりました。はなはだ慚愧にたえないところでございます。国会法によりますと、立法活動、議会活動の中心がことごとく委員会に収められております。しかして委員会がその道の練達堪能な、優秀なる各位をもつて構成されておるのを見まして、まことに心強く感ずるのでございます。どうぞ皆様の御鞭撻、御支援によりまして、日本のすべての階層にわたる食糧問題の重要課題であります水産その他に……
○田子国務大臣 委員長のお許しを得まして、ごあいさつを申し上げます。 去る三日農林大臣の命を拝しました。かかる重要なる地位を与えられましても、元来何らの素養もなく、はなはだ忸怩たるものがございます。しかし現在の国会法を見ますると、委員会は議会運営の中心をなしまして立法事務には最も力強く進んでおるように存ぜられます。委員各位にはこの道の練達堪能の方々がお集りになりまして、この御指導、この御意見に従つて、わが国の農政、農業問題等の解決に当りますれば、もつて農民、漁民その他この種の人々の要望にこたえ得るものと考えます。何とぞ御支援、御鞭撻、ことに御高教を拝する機会の多いことをお祈りする次第でありま……
○田子国務大臣 去る二月二十八日本委員会におきまして、金子委員より青森県農業共済組合連合会にかかる事件につきまして御質問がありました。これにお答えをいたします。 この事件は二月二十八日の都下新聞に掲載されておる事件でありますが、御質問がありまして、ただちに三月二日担当職員を現地に派遣いたしまして、詳細調査をいたしたのでございます。今ここに概要を御説明申し上げたいと思います。 第一に事件の全貌は、ただいま司直の手に移されておりまするので、行政の取調べにおきましては、いまだことごとくは明瞭いたしておるとは思われないのでございまするが、視察員の報告によりますると、一部に伝えられました、陳情によつ……
○田子国務大臣 昨日当委員会におきまして、芳賀委員の御質問に対する私の答弁中、
【次の発言】 昨日お答えしましたのは、芳賀委員から、大臣は抱負経綸ありやというお問いがありまして、それで現在は法律と昭和二十八年度の予算によつて行う以外に大した抱負がないという意味で申し上げまして、古今を比較したという意味ではございません。
【次の発言】 国務大臣としても、また議員としましても、ハイアライ法案そのものに反対する態度を表明いたします。
【次の発言】 ただいまその点につきましては取消しをいたしました。
【次の発言】 先ほど申し上げたように、憲法を遵守する精神では人後に落ちないつもりでおります。
○田子国務大臣 御趣旨まことに御同感でございますが、補正予算のことはまだ考えを定めておりません。
【次の発言】 ただいま政府委員からお答えしましたように、なお十分私も考慮したいと思います。
【次の発言】 十分ではないと考えます。努力したいと考えます。
【次の発言】 その通りです。
【次の発言】 その線に沿つて努力したいと思います。
【次の発言】 御指摘のような点はまことに、ごもつともなことでございます。ただこの家賃を導入する地帯は、政府は大体の計画を定めましてその計画通り、地方々々に相談をしてその地区をきめようというのであります。もつとも多くは生活の困難な地帯でありまして他に農産物等のない、ご……
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