このページでは松村光三衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○松村(光)委員 質疑はありませんが、参考資料の提出を求めます。その前に、NHKの関係者二人の参考人申請がありましたが、いずれ他の多くの諸君を参考人として申請する必要があろうと思いますので、あらためて委員会に申し上げますが、この点は留保しておきます。
【次の発言】 参考資料第一、放送法、電波法の提出を願う。第二に昭和二十七年度NHKの予算の内容、第三にテレビに関する詳細なる計画の全貌を御提出願いたい。NHKの人が来ての口頭説明ではいかぬから、口頭説明の前に、あらかじめわれわれが十分読んでおけるように、今日までに幾ら使つたか、今後どういう計画であるかということを年度割にお願いしたい。第四、電波監……
○松村(光)委員 大臣が出席しておりませんので、基本的な質疑はいたしかねるのであります。それで出席できるならばそれから続けてやりますが、もしできないならばやむを得ず部分的のこまかい問題から先に議事を進めるように、いずれでもけつこうですが、政府にお諮り願いたい。
【次の発言】 出ておりますNHKの予算に関係することを少し伺いたい。この追加予算が二億九千六百万、大体NHKの現在までの二十七年九月末の予算を見ると、いろいろなものを加えて十九億三千六百万の債券、そのほか長期借入れ六億六千九百万、合計二十六億余の債券並びに長期借入れがあると計算されるのですが、その数字に間違いありませんか。それに追加の二……
○松村(光)委員 数日来の質疑応答によつて、ある程度の輪郭はわかつたけれども、この機会に基本的な問題について大臣に伺いたい。
第一に、独占はいけないというのは、テレビについては自由競争を原則とするという意味にとつてよろしゆうございますか。
【次の発言】 それはすでに明瞭になつている。現在においても東京で三本は許される。ことに進駐軍がはずれればさらに四本にふえる。そうするとこれは少くとも三本ないし七本は可能であるという意味であります。電波の範囲内であることはもちろんでありますけれども、テレビに関しては大体そういうものは自由に競争させることがいいという考えであるかということを伺つておるのでありま……
○松村(光)委員 ただいま参考にいただきました放送協会の二十七年度の外貨の割当二十七万ドル、二十七年はあるが、二十八年も既定計画で――二十七年にようやく頭を出して、二十八年度以降引続き既定計画を出しておられまするので、確定しておられなくてもいいから、二十八年度以降三十二年まで、この計画に基いて大体どのくらい外国から原料、資材、機械を買わなければならぬ予定でありますか。
【次の発言】 繰返して申しまするが、五箇年の予定計画を出しておらぬのならば、今の御答弁で承服いたします。五箇年計画を出しておつて、わずかに頭を出しただけなのです。これはよく政府がやる悪いくせで、頭だけ出しおいて、あとはずるずる引……
○松村(光)委員 これは突然の提案ですが、何か今まで相談があつたのですか。
【次の発言】 それならよろしゆうございます。
○松村(光)委員 私は国際電信電話株式会社につきまして、簡単なる質疑をいたしたいと思います。
第一にこの株式会社は、かつてあつた日本無電と何らか系統的の関係ありやいなやということを最初に伺います。
【次の発言】 法律的には関係がないということは承知いたしておりまするが、かつての日本無電、国際電気というものは、私の考えが間違いでなければ、司令部の司令というが、横暴な―はつきり横暴と言う。横暴な司令部の干渉によつて、ことに社長の手島君と司令部との感情的の問題のために取上げられたということは、公知の事実のように聞いております。これはお答えになりにくいかもしれぬが、どういう理由で取上げられたのか、簡……
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