このページでは土倉宗明衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○土倉委員 化学肥料に関する小委員会の国政調査について中間報告を申し上げます。 まずこれまでの経過についてその概要を申し上げます。六月二日第一回を開催いたし、委員会の運営方針などについて協議いたしました結果、化学肥料中、特に硫安工業について調査を行うこと、調査の初めにおいて、関係政府委員その他関係業界各方面の代表者を招いて実情を聴取することに決定いたしました。かくて六月五日には関係政府委員、六月十一日午前は消費者側の実情を聴取いたしまして、午後は生産者側の代表を、六月十二日には輸出業者及び国内流通業者側の代表をそれぞれ参考人といたしまして招致いたし、これら各方画の実情や、国会に対する要望等を……
○土倉委員 ただいま議題となりました発電設備の復元に関する法律案について提案理由を御説明申し上げます。 今次大戦の当初において、各種産業界を通じ、総力戦体制を整えるために国家管理が行われ、電気事業につきましても、法令の規定に基き、日本発送電株式会社び九配電株式会社への強制統合が実施されましたことは周知の通りであります。その際、特に地方公共団体の所有していました発電設備につきましては、その公営であることと、当時の内務大臣の地方自治に対する強力な監督権の発動とによつて、十分国家管理の目的を達成し得るとの見地から前記会社への統合は不必要であり、またかかる強制統合は旧所有者の有した権益に不当の損害を……
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