鳩山一郎 衆議院議員
26期国会発言一覧

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このページでは鳩山一郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

鳩山一郎[衆]本会議発言(全期間)
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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 衆議院本会議 第5号(1954/12/17、26期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) ただいまの佐々木君の質問に対してお答えを申し上げます。  中国は、中共政権が大陸において、国民政府が台湾におきまして、一つの政権を持つて領土と人民とを支配しておりますことは事実でございます。(拍手)その事実を認めて独立国家と私は申すのでございます。決してこれを承認するという言葉を使つたわけでけないのであります。(拍手)  憲法九条の改正問題につきましては、憲法九条が自衛隊を持つことを不都合であるとは言つていないと思つております。それで自衛隊を現に持つております。しかしながら、憲法九条が幾多の誤解を生んでいることも、これも事実でございますので、この誤解友明らかにすること……

第21回国会 衆議院本会議 第7号(1955/01/22、26期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) さきに私は本国会の指名によりまして内閣総理大臣の重責につき、ここに政府の所信を申し述べる機会を得ましたことは、私のまことに光栄とするところであります。(拍手)明朗な政治を実現して民主主義の徹底をはかり、国民大衆の声をよく国政の上に反映することの必要であることは、まきに時代の強い要請であると信じております。(拍手)過ぐる第十九回国会以来の国会の実情及び吉田内閣退陣から現内閣の成立に至る政治情勢から見まして、国民の意思が正しく国会の勢力分野に反映されておらないことは明白であります。(拍手)よつて、政府は、この見地に立つて、民主主義のルールを尊重し、信を国民に問うべく、近く……

第21回国会 衆議院本会議 第8号(1955/01/23、26期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) 緒方君の御質疑に対しまして答弁をいたします。  第一は、予算案不提出についてであります。議会は、御承知のごとく、近く解散をしなくてはならない情勢にあります。これは全国民が要請しておるのであります。近く議会が解散せられるので、予算案を審議するいとまがないのであります。(拍手)従つて、予算案大綱を示したのにすぎませんでした。これは、よくお考え下されば、無理はないことだと御了承下さるだろうと思います。(拍手)  第二の御質疑は、憲法第九条についてであります。私は、緒方君の言わるるがごとくに、憲法を改正して自衛軍備を持つということを二年半前に日比谷公会堂において絶叫いたしまし……

第21回国会 衆議院本会議 第9号(1955/01/24、26期、日本民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○国務大臣(鳩山一郎君) この席から答弁を許可せられまして、まことにありがとうございました。(拍手)  船田君の御質問に対し御答弁を申し上げます。  私は、憲法改正の根本的態度については、ただいま船田君が言われた通りに考えております。押しつけられた、つまり、われわれが、政府も国会も国民も全く自由を持つていない時代にでき上つたところの憲法は改正すべきであると確信しております。(拍手)その改正の方法は、過日申しました通りに、憲法審議機関を設けて慎重にやつていくべきものと思つております。(拍手)  第二の、九条と自衛隊との関係は、自衛のために戦力を持つということは、私は憲法第九条の禁ずるところではな……

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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 議院運営委員会 第3号(1954/12/15、26期、日本民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 世の中を明るくしたいとか、あるいは希望ある世の中にしたいと思つておるのでありますが、どうして明るくできるか、どうして希望を社会に与えるかということは、まず国民に対し、あるいは国民の代表たる議会に対して、でき得る限りこういうことを考えています。こういう方法でやりたいということを、国民に、議会の諸君にできるだけ多くの機会においてお話をして、そうすれば自然に社会が明るくなり、自然に国民の間に希望が持てるだろう、こういうふうに思いまして、議会を必ず尊重いたし、国民の意思を尊重して政治をやつて行きたいと思つております。簡単に言えばそんなことでございます。

第21回国会 予算委員会 第1号(1954/12/21、26期、日本民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 委員長の御許可を得まして、失礼ですが、すわつたまま答弁さしていただきます。  ただいま津雲君の御質問の言葉の中にありました通り、社会党の強要によつて、解散を早期にするということを約束した次第ではございません。私どもは日本民主党というものをつくつたのでありますが、国民から民主党の党員として選挙せられた次第でもございませんし、とにかく百二十有余名をもつて、ただちに政権にすわつて、政治を続けてやるというようなことは、きわめて僭越しごくなことと考えまして、どうしても選挙の洗礼を受けた後に政治を行うべきものと思つたのであります。社会党が希望しておつたことは当然でありますが、むしろ社会党の……

第21回国会 予算委員会 第2号(1954/12/22、26期、日本民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 もとより承知しております。
【次の発言】 二つの独立国と言つたことが間違いだという意味ですか。
【次の発言】 承認をするという問題は、重大な問題だと思います。私はその問題に触れたつもりはないのでありまして、ただ独立国として一つの政権を持つていて、領土と人民を支配している、その事実を認めて話しただけであります。決して独立国として承認をするとか、そういう形の上の形式をとつたわけではないのであります。
【次の発言】 その質問をした人の頭が少しどうかなつているという意味を話したのであります。私の申しましたのは、承認の問題ではなくして、実際の事実の問題をとらえて、中国と交通、貿易をしたな……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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