甲斐政治 衆議院議員
26期国会発言一覧

甲斐政治[衆]在籍期 : 25期-|26期|
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このページでは甲斐政治衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
甲斐政治[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

甲斐政治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 電気通信委員会 第3号(1953/06/23、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 放送法の立法の趣旨は、この電波が一部の者のために使われるのでなく、全国民のために開放するいわゆる電波の民主化であつたと考えておりますが、その意味から民間放送が今日のように隆盛になるということは、あの制定当時には予想されていなかつた。従つて民間放送に重きを置いた立法になつていなかつた。そのことが今日わが国の電波のあり方についていろいろ制約を受ける、あるいは不合理を生み出しているのではないかと考えるのでありますが、これについては立法の趣旨からしましても各層、各界において、現在の日本の電波のあり方についての批判が相当盛んになつていることは御承知の通りであります。先ほどの御説明による放送法……

第16回国会 電気通信委員会 第4号(1953/06/24、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 ここに三法案が提出されております。それぞれ重要な点を含んでおるものでありますが、大臣は就任以来日浅く、十分御研究がないかもわかりませんし、われわれもきよう始めて正式にこの法案をいただいたわけで、さらに研究いたしまして、おいおい御質問いたしたいと思いますが、ただこのうちの、一般国民生活に最も影響を再起す、また輿論も相当沸騰する形になつて来ておる料金の問題であります。これに関しましては、すでに日銀の政策委員会から値上げ反対の申入れがあつたと聞いております。それから私どもの手元に、証券業者であるとかあるいは中小企業者、各種団体、また東京都の二十三特別区の区長であるとか議長であるとか、その……

第16回国会 電気通信委員会 第7号(1953/06/30、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 ただいまのお二方の陳述はきわめて明快であつて、事新しくさらにお尋ねする必要もないくらいであると思うのでありますが、一、二この機会にお尋ね申し上げます。公社となつて以来、設備の改善、サービスの改善等に公社側が非常な努力をせられて、長足の進歩というか、復旧というか、復旧以上に増設がなされておるということは、私の大いに敬意を表すところであります。今回の特にこの値上げの問題に関しましては、われわれの手元にも各団体あるいは国民各階層からいろいろの意見が申し述べて来られておりますし、陳情あるいは要望の形によつて盛んに刹到しておるような次第でございます。一方公社側といたしましては、拡充計画の必要……

第16回国会 電気通信委員会 第9号(1953/07/02、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 料金問題その他でありますが、きようは一言総裁に御質問申し上げます。この前の第一回の参考人としての御意見のうち、PBXは本来ならば公社が直接やつた方がいいと心得ているが、民間の要望が非常に強かつたのでこれを切り離す、かように考えた、こういうぐあいに私は承つたのでございますが、いかがでございますか。
【次の発言】 今の御説明で、所有権の問題その他の法律的な問題があることは了承いたしますが、しかしこれを公社がおやりになるということの方が、通信政策の上からも、技術の上からも適当である。かように考えておられるような御発言を先般伺つたのでありますが、しいてこれを切り離して民間にやらせるというと……

第16回国会 電気通信委員会 第18号(1953/07/24、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 いろいろお伺いしたいこともあるのでございますが、お急ぎのようですから、基本的な問題についてのお考え方を一、二伺つておきたいと思います。今回は放送法の一部改正ということでありますけれども、これは放送法全般から切り離しては考えられない問題であつて、なおまた放送法のみならず、関連する各法規並びに日本の電波全般にわたつて影響する問題であり、それらについての基本的な考え方から一部改正の考え方が出て来なければなりません。こういう意味でお伺いを申し上げたいと思います。  放送法の第一条に「放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること。」かようにうたつてあるのでございますが……

第16回国会 電気通信委員会 第20号(1953/07/28、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 大臣、局長、上着を脱いでいただきたいと思います。質問するのにも気がねをします。どうぞ、暑苦しい部屋でありますから……。  本日の本委員会は、出席きわめて蓼蓼たるものであります。出席者は非常に御熱心でいらつしやるのですが、いつもそうですが、これではこの電通委員会が下足預かり所ではないが、名札預かり所に変化してしまつておるようであります。これは国会側の責任でもあるのですが、同時に各政党、特に大臣も政党の幹部でいらつしやるが、こういうふうな時期に何らかのお考えがあることだと思います。大体われわれの電通委員会というものは、きわめて国会内でも軽視されておる傾きがあるのであります。これは国会自……

第16回国会 電気通信委員会 第24号(1953/08/07、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 受信料について少しお尋ねをしたいと思うのです。受信料についてはいろいろの問題があるのでございますが、その根本的な問題はとにかくといたしまして、現行法のもとにおける受信料の徴収状態その他について伺いたいと思うのであります。放送法の三十二条による受信料徴収免除はどの程度になつておるかということを伺たいと思います。  それから第二には、三十二条所定の受信機を持つておる者にして受信料を納めていない者、これの概数をお示し願いたいと思います。  第三には、受信料の徴収料ですか手数料ですか、徴収に関する経費、直接たると間接たるとを問わず、合計並びにその内訳、これを伺いたいと思います。まずそれだけ……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 電気通信委員会 第1号(1953/10/30、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 四班の調査結果について御報告申の上げます。  第四班の視察いたしまして地方は、中国及び九州地方でありまして、広島、福岡、久留米、熊本、長崎の各地において、所在の日本電信電話公社の電気通信局、電気通信部、郵政省電波監理局のほか、公社の電報局及び電話局六局、国際電電会社の電報局一局、NHKの中央放送局及び放送局四局、民間放送局三局、総計二十局について調査を行つたのであります。  調査の目的及び項目につきましては、すでに他の班からお話がありましたので略しますが、当班の参りました九州中北部地方は本年六月下旬、大水災に見舞われた関係上、この水害の被害及び復旧の状況に関しましては、特に重点を置……

第17回国会 電気通信委員会 第3号(1953/11/02、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 今の原委員の質問に関連しまして、大体大臣の最後の御答弁で問題はほとんど解決したように考えますが、しかしこの文化の増力問題と宗教放送の合併、あるいは吸収の問題とは、明らかに性質の違つたものであつて、明確にこれは区別しなければならないものとわれわれは了解しております。これを、五十キロに増力免許に関連して、合同とか一部吸収とか、あるいはその間の調整をはかれというようなことは、なるほど親切心かもわかりませんけれども、文化放送といたしましてはきわめて迷惑しごくのことだと私は思います。かつまた条理の上からいつても、決して認められないことではないか。これがなおかつ今日までもやもやとして、明瞭でな……

第17回国会 電気通信委員会 第5号(1953/11/06、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 先国会におきまして、電波あるいは電波行政の重要性について、大臣は他のたくさんの重要な兼務をなさつておることであるから、郵政大臣に専念せられるという御意思がないか、確かめたような次第でございますが、今回電波行政並びに今回とられんとする行政改革の関係は、先ほど来委員からたくさん意見もあり、質問もあつたわけですが、行革の副本部長をしておられるだけに、お答えにくいところもあるかと同情いたします。しかしこの問題は、自分の担当しておる云云ということでなくて、国政全般として特に御留意を願つておきたいと思つております。ほかにマイクロウエーブその他の問題がございますけれども、まず第一に、今の電波行政……

第17回国会 電気通信委員会 第6号(1953/11/07、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 私も橋本委員の提案に、党を代表して全面的に賛成をいたします。ことに今回の行政整理に際して、風声鶴唳に驚いて申入れをするものではないという点については、まことに言い得て妙である。今回の行革において、縮小されることにも断固として反対をしなければなりませんが、問題はわが国として電波に対する認識が各界ともにきわめて低い。これを政府当局におかれても、あるいはその他の方面においても同様でございますが、これをこの際特に強調して、関心を呼び起すということも必要であり、そういう意味で今回の申入れにまつたく賛同いたすものであります。  なお今回の申入れは、単に基本的な態度に対する申入れであつて、機構を……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 電気通信委員会 第4号(1953/12/07、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 正力さんはテレビをすでに実現せられ、さらにまた今回マイクロウエーブの出願をされたことは、他の同僚議員とともに敬意を表するものであります。なおまた繰返し一片の私心なしと言つておられることは、額面通りにわれわれは受取つて、その上で二、三の御質問をいたしたいと思います。  この計画は正力個人でなくして、日本放送網の社長として進めているというお答えでございましたが、これまたその通り了解いたしますが、外資の問題に関しまして、すでにこの交渉をお始めになつて相当の時日を経ておりますし、また国防省やあるいは民間航空局あるいは商務省が、正力プランなるものを推薦して、世界銀行に金を貸すことを慫慂してお……

第18回国会 電気通信委員会 第5号(1953/12/08、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 昨日の委員会に大臣の御出席のなかつたことは非常に残念でございます。正力参考人は一片の私心がない堂々たる意見を開陳せられたのですが、それに引続いて委員各位との質疑応答がございましたが、これを実は大臣に聞いていただきたかつたのですが、あの内容は速記録についてごらんをいただきたいと思いますし、または御出席の関係担当官から親しくお聞き願いたいのですが、私どもの受けました印象では、すでにアメリカの世界銀行との交渉は長きにわたつておるにもかかわりませず、大体どういう条件を向うが持つておるか、提示しておるかという質問に対しまして、まだそれははつきりわからないというような答弁であります。またそのほ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 行政監察特別委員会 第4号(1954/02/01、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 関連して。先ほどから今澄君の質問に対して、いささかおわかりにならないところもあつたかと思います。また、私察するに、他の名前をあげることをはばかつておられ、その人々の立場を顧慮しておられるというような、いわば男気があつてのことだとも思うのでありますけれども、しかし、事はきわめて重大であります。すでに国民がこの問題をめぐつて国会に対し疑惑の念を日に日に強くいたしておるのであります。(「その通り」)この疑惑をわれわれは払わなければならない責任を持つておる。ただ疑惑に当らないものはこれを払わなければなまらない。もしこれに当るものありとすれば、涙を振つて馬謖を切らなければならない。これは国会……

第19回国会 電気通信委員会 第2号(1954/02/11、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 ただいまの御説明については、あらためて質疑をいたします。その前に緊急な問題二点について、大臣の御所見を伺いたいと思います。  第一には、今、国会の常任委員会の整理廃合が研究されております。伝えられるところによると、このわれわれの委員会も他に併合するというようなことになつておると聞いております。あるいは運輸、あるいは郵政というようなぐあいに持つて行くのだと伝えられておりますが、これは直接大臣の所管のことではございませんけれども、かねがね電波あるいは電波行政の重要性は、大臣もしかと御認識のことであります。それからわれわれの委員会といたしましても、電波行政の拡充強化を決議し、これを申入れ……

第19回国会 電気通信委員会 第3号(1954/02/12、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 大臣がお急ぎですから、一言だけお尋ねと要望を申し上げておきます。まず先ほどから問題になつております人員の整理の問題ですが、これは電波に対する認識、これが問題なんですけれども、仕事量もふえましたし、電波の重要性も十分御認識だと思うのですが、これを削減するというようなことはもつてのほかで、むしろ増員して強化し、かつまた新しい後続部隊の養成を考えていただくようになるべきではないか。ほかに削るところは大分ありますが、電波はふやさなければいかぬと思います。それを一つ要望しておきます。  お尋ねはマイクロ・ウェーブであります。先国会でも問題になりました正力さんのプラン、これがさらに仄聞いたしま……

第19回国会 電気通信委員会 第4号(1954/02/13、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 ただいまの局長の御説明で、新聞はそうでありますが、民間放送は平均給料二万円弱で、大隔たりがあるわけであります。それからなおもう一つ、福祉施設、住宅、病院あるいはその他のクラブ的な施設、こういう点については局長も十分御了承のことだと思いますが、民間放送においてはこういうものはまだほとんどない。この点をお考えになつてのことであるかどうかを承りたい。
【次の発言】 私はNHKの給与引上げに関して云々するのでなくして、ただいまの御説明で民間放送が案外給与がよろしいというような印象を持たれると、片手落ちになるのじやないかということを考えますので、一応お尋ねしたようなわけです。今の政府委員のお……

第19回国会 電気通信委員会 第10号(1954/03/16、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 関連してお尋ねします。先ほどから問題になつておりますが、これの免許問題をめぐつていろいろの政治的な裏面の運動が行われておるというようなことも聞いております。この前も私は質問したのでありますが、現地から申請をせられておる。これに対して中部放送と静岡放送の競願が行われておる。事はもう二年余りになると思われるのですが、現地を主体にして競願されております業者が、適当に株を持つなり、重役を入れるなりしてこれを解決するのが、当面の解決策としては最も妥当ではないかというように考えるわけでありますが、この点について、大体今の政府としての方針はどういうものであるか、伺いたいと思います。

第19回国会 電気通信委員会 第13号(1954/03/19、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 参考人の御意見よくわかりましたが、一、二お尋ねをいたしたいと思います。NHKが国民のものでなければならないという立場から、経営委員会がその構成において片寄つておるという御意見でございましたが、なるほど御指摘の通りにそのきらいがあるのではないかと思います。経営委員会はNHKの最高責任をとるところでありますが、この経営委員会の働きが、経営委員会として与えられた職責を十分果しておるであろうかどうであろうか、この点についてどうお考えになつておりますか、伺いたいと存じます。
【次の発言】 現在のNHKのあり方が、はたして国民の電波、国民のNHKとして十分にその使命を果しておるかどうかという点……

第19回国会 電気通信委員会 第15号(1954/03/22、26期、日本社会党(右))

○甲斐委員 関連して……。先ほどの抽象的な御意見はまことにごもつともで、何ら押し返して御質問することはないのですが、今問題になつている政務次官だけが出てMSAの応答に立つておるというこの具体的事実、これは担当者が云々すべき問題ではなくして、まさにNHKの根本的な態度の問題でありますから、会長としても御意見なり態度なりがあつてしかるべき問題だと思うのです。これはやはり政務次官だけではなくして、対立的意見を持つた者を街頭録音に出すというような用意があつてしかるべきであるし、あるいはそれがないとするならば、他の機会において、翌日でもけつこうですが、その反対意見の人を表に立てて街頭録音をすべきではない……


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データ更新日:2023/02/05

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