安井大吉 衆議院議員
26期国会発言一覧

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安井大吉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは安井大吉衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
安井大吉[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

安井大吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 決算委員会 第3号(1953/06/22、26期、自由党)

○安井委員 私はきよう初めてここに伺つたので、よく内容もわかりませんし、とつぴな質問かもしれませんが、七四七号の電気通信施設の中で、今御説明のありました世田谷電話局の問題であります。これはもちろん拡張計画を含んだ辺鄙な世田谷にとつては、たいへんありがたい工事であつたにかかわらず、それが丸の内の方にまわつておるというような事実であつて、建物だけできて、内容の完備を見ない。一体こういうものは、最初予算をつくるときに、地元の要求とかあるいは電話の系統から考えて、役所が必要なりとして計画を立てた。しかるにこれらが途中にして他の優先施行の工事に金をまわされるというような事柄は、地元の了解とかなんとかいう……

第16回国会 決算委員会 第4号(1953/06/24、26期、自由党)

○安井委員 この問題は、ある会社に対して国有財産を貸与した、期限がすでに切れておるという問題で、今伺つておりますと、省の主管争いのために、借りたものは非常な利益を継続しておる姿であります。これはもとより、返せば元の公園にもどるものであり、国有財産管理の本来の目的を達するのであります。一体借りているニユーエンパイヤにこの土地を返すのか返さないのか、いつ返すか。出て来ておる責任者に一応これに対して御説明を伺つてみたいと思うのであります。  またもう一つは、今第三者に貸し付けた。そのものは東京都知事は協議の上やつておる。そうすると期限が切れて協定がつかない間はニユーエンパイヤは依然としてその継続使用……

第16回国会 決算委員会 第7号(1953/07/01、26期、自由党)

○安井委員 ただいまの天野委員の発言は、同僚山口議員は、調べた結果においては別段やましいことはないということを釈明したのであつて、山口君の名誉のために言われたことと思うのでありまして、もつともなことと思います。ただここでその問題を是認するかしないかというような問題まできめないで進行してそのままその問題は聞いておくだけにして議事を進めた方がよいと思います。

第16回国会 決算委員会 第12号(1953/07/13、26期、自由党)

○安井委員 過半来のこの会における審議は今ちようど審議半ばであります。ことにこの委員会において通産大臣から債権は確認しておると言われ、しかしてそれに対する二百億の支払いについてはどこに払つたか調書を出せということで、数々の書類の提出を迫つておる実情であります。総理大臣がここに出席して答弁することはもちろんでありますが、ただこの過程を静かに考えてみますれば、今日この時総理大臣が五なければ解決しないという問題ではないと思います。天野委員が申されるように、この問題は十分検討することにやぶさかではない。しかしその過程においていまだ調査すべき事項が残つておる。それらの事項を見た上でもおそくはないのではな……

第16回国会 決算委員会 第22号(1953/07/30、26期、自由党)

○安井委員 この問題になつておる工事が競争入札を原則とするけれども、随意契約によつた、これは会社が信用ある機構であり、その財力の基礎がきわめて堅実である、こういうことを是認して、国鉄はこれに随意契約を行つたものと思うのでありますが、この間において会社はある売店を認めて、これによつて上る収益をもつて順次計画を立てて行くという事柄のために、その会計とかあるいは予算の経理、国有鉄道と民間会社、いわゆる会館との間におけるいろいろの契約、あるいは法律的措置が必ずしも完全でないというところに委員会も疑惑を持ち、世間もまたこれに対して注目いたしておりまして、非常に問題が混迷に入つたような感がいたすのでありま……

第16回国会 決算委員会 第24号(1953/08/01、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 それではこれより決算委員会を開会いたします。  本日は委員長が出席できかねますので、理事の私が委員長の委嘱を受けましてその職務を代行いたしますから、さよう御了承願います  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る三十一日理事天野公義君及び三十日理事山本正一君がそれぞれ委員を辞任いたされましたのでその補欠選任を行わねばなりません。先例により委員長から指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員に再任されました天野君及び山本君を理事に御指名いたします。
【次の発言】 今の吉田君のお話は拝承いたしておきます。  本日は昭和二十五年度決算検査報告書第……

第16回国会 決算委員会 第30号(1953/08/21、26期、自由党)

○安井委員 大阪を見まして私も今有田委員の質問と同じ感を抱いたのであります。(「議事進行々々々々」と呼ぶ者あり)関連しておるのだから……。それは、現金の取扱いについては日本銀行に預ける、あるいは敏速にやることはけつこうでありますが、大阪の鉄道管理局長は、百八十億の収入ないし二百億の収入に対して予算の歳入の責任を負う。但し公社で売つた金がいつ銀行へ預けられて、いつ本店の方へ回送されたかわからない、従つて一箇月たつか、二箇月たつか、あるいは三箇月たつか一向わからぬ。総支配人に聞いてもまたしかり、要領を得ない。私は、一定の予算の伝達を受け、その予算の範囲において歳入も見、そうして歳出を厳重に監督して……

第16回国会 厚生委員会 第18号(1953/07/11、26期、自由党)

○安井委員 時間が迫りましたから、きわめて簡単に大臣にお伺いいたした  いと思います。  過般来、この委員会における論議の中心は、主として疾病社会保障対策でありましたが、まことにけつこうな問題であります。一方その疾病を未然に防ぐ、あるいは健全な生活環境を建てる、そうして勤労の意欲を向上せしめ、文化国家の基礎を確立するというような点に対して、幾多の政策があると思うのであります。厚生大臣の所管に関する点につきまして、大臣のこれらの問題に対するお考えを承りたいと思います。
【次の発言】 大臣のお考えの存するところはわかりましたが、日本の政治の発達したものは、何を見ても、国家がそれを予算化するか、ある……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 文部委員会 第2号(1953/11/04、26期、自由党)

○安井委員 ただいまの問題は、都市共通の問題であります。ことに東京のごときは約七万人一年にふえている。こういうような人口の増加の原因は、都市集中の関係である。自然の増加というよりも、税を背負つて来ない東京都民の集中である。税を納める者はなく、厖大ではあるが資力はない。こういう者については、大体文部省が幾分の補助をするのがあたりまえである。補助政策をとつてしかるべきだと思う。従つて今理財局長のお話がありましたが、補助にかわるものとして、財源を融通するくらいのことは義務教育上当然だと思う。お答えはいりませんが、今のお話に関連して補助すべきものが公募債に行くくらいのことはやむを得ないということをどう……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 決算委員会 第1号(1953/12/02、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 次に昭和二十六年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和二十六年度国有財産無償貸付状況総計算書の二件を議題とする次第でありますが、これに関しましては、すでに第十六回特別国会におきまして大蔵省及び会計検査院当局から説明を聴取いたしておりますので、この際その説明を省略いたしまして、同国会決算委員会議録第九号第2ページを参照願い、一応検討期間を置きまして後日審議いたしたいと考えますから、御研究おき願いたいと存じます。
【次の発言】 次に昭和二十六年度決算検査報告中その二百ページ掲載、報告書番号七七四、不急の麻袋を購入したもの等に関連して、黄変米に関する説明を求めます。食料庁長官前谷重……

第18回国会 決算委員会 第2号(1953/12/04、26期、自由党)

○安井委員 私は、黄変米輸入と前後しての麻袋購入の問題についてお伺いいたしたいと思います。  きのうも会計検査院長は、二十六年度決算の説明の中に、不用または不経済な経費の使用として、農林省が麻袋をまつたく使用することなくして倉庫に保管するものがあると指摘しております。私ども過般決算委員として神戸へ参りましたが、その倉庫を見ますれば、麻袋が百数十万枚高い倉敷料を払つてそのまま現存しております。一体この麻袋は何の必要があつたのか、そうしてその買つた数量は幾らであつたのか、そのうち使用したものは幾らであつたのかというような点についてお答えを願いたい。同時に、その価格は一袋幾らで買つたのであるか、また……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 決算委員会 第2号(1954/02/01、26期、自由党)

○安井委員 私も麻袋についてお尋ねいたしたいと思う。ただその当局者をいじめるという考えじやなくして、この事柄の実態が非常に国民に問題になつておる。それを明らかにしなければならない。だから立場があるからかばうとか、あるいは会計検査院のりつぱにあげた事項を否認する意味の事柄は、役所の仕事として私は非常に遺憾だと思う。そこでまず私の伺いたいのは、主としして三百万枚の方を伺いたい。タイ国と話をしたのは二十六年の二月のころである。しこうして二十六年の八月に三百万枚を買おうという約束をした。そうしてその買つたものが二十七年の十一月まで一年三箇月の間ほとんど使用されていない。こういう事実であつて、八億七千万……

第19回国会 決算委員会 第3号(1954/02/03、26期、自由党)

○安井委員 承りましたが、向うは使用権が存続しておるというように今お読みになつた内容に書いてあります。大蔵省としては使用権が存続するということはどういうふうにお考えになりますか。ここで問題となるのは、公用営造物の使用許可でない、公法上の問題でない、大蔵省が取上げたことによつて一種の私有財産としていわゆる賃貸契約式になつてしまつて、訴訟によらざるを得ないということになつておる。大蔵省の扱いが訴訟にまつよりほかになくなつたことは遺憾に思うのでありますが、使用権の存続ということについて大蔵省のお考えをお聞きしてみたいと思います。どうお考えになつておりますか。

第19回国会 決算委員会 第14号(1954/03/08、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 時間がないから、なるべく早く願います。
【次の発言】 吉田君、ほかにもありますからなるべく簡明に願います。
【次の発言】 柴田君。
【次の発言】 杉村委員。
【次の発言】 杉村委員、簡単に願います。
【次の発言】 ちよつと申し上げますが、ただいま正示政府委員から先ごろの発言について訂正いたしたいということでありますから、発言を許します。正示政府委員。
【次の発言】 大上君。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、管財局長を参議院の決算委員会から要求して参りましたが、よろしゆうございますか。――ちよつと速記をとめて。

第19回国会 決算委員会 第15号(1954/03/10、26期、自由党)

○安井委員 関連して。今売買の問題、共有の問題、債務の問題、あるいは船舶の契約についてここに契約書の写しがあります。その第七条には、乙は、第六条第二項の通知を受けたときは、甲に対し売買金額の支払いを請求するものとする。甲は前項云々とあつて、三十日以内に指定する場所においてその支払いをなすものとする。こうあるから当初の契約、すなわちこれはよほど前に契約した――これは二十八年でありますが、船をつくる当初に国は船主とこういう契約がしてある。それを大蔵省は履行して売買という手続をとつたのである。債権であるとか財産であるとかいうようなことは、この契約履行において売買としてあげた、こう了承していいのかどう……

第19回国会 決算委員会 第16号(1954/03/12、26期、自由党)

○安井委員 ただいま議題となつております昭和二十八年度一般会計予備費使用総調書外三件につきましては、この際それぞれ討論を省略して採決されんことを動議として提出いたします。

第19回国会 決算委員会 第17号(1954/03/17、26期、自由党)

○安井委員 吉田さんのお話はごもつともだと思う。吉田さんにお答えするようになりますが、実は厚生委員会で、今のカロリーの問題、あるいは学校の給食の問題、食堂車の問題等、小委員会を開いて、根本的に満腹主義でなくもう少しカロリー主義で行こうというので非常に熱心にやりかけている。これは厚生委員が食生活の問題として非常に熱心に取上げている問題ですから、ちよつと申し上げておきます。

第19回国会 決算委員会 第18号(1954/03/19、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 簡明に要点をやつてください。
【次の発言】 今日来ておりますのは、自治庁次長、保安庁次長、調達庁長官、外務省、会計検査院、これだけであります。それ以外の政府委員及び説明員は、建設省の営繕局の、管理課長高田説明員、建設省防災課長浅村説明員、それから運輸省の港湾局建設課長坂本説明員、農林省の農地局建設部かんがい排水課長小川説明員、これだけであります。
【次の発言】 それじやそういうことにしましよう。  次に二十七年度の九ないし一七につき詳細な説明を求めます。会計検査院小峰説明員。
【次の発言】 それで皆さん御異議ありませんか。

第19回国会 決算委員会 第19号(1954/03/22、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 山田長司君。
【次の発言】 村瀬宣親君。
【次の発言】 それでは片島委員と藤田委員が残つております。なるべくひとつ短い時間にお願いします。片島港君。
【次の発言】 藤田義光君。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいまの吉田委員の御発言があとに皆さん御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、それではさようお願いいたします。  本日はこの程度とし、次会は三月二十四日午後一時から開会、審議する予定であります。これにて散会いたします。     午後五時三分散会

第19回国会 決算委員会 第20号(1954/03/29、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 簡明に、りくつを言わないで……。
【次の発言】 出せないのか、調べないのか、結論を言つてください。要求しておるところの責任者に対して言うべきです。出すか、出さぬか、それを言つてください。
【次の発言】 大野委員もこれに関連して一緒に注文を願つて返事を求めます。
【次の発言】 竹俣説明員に申し上げますが、今杉村、横路両委員からの質問の資料の問題であります。この前は多分松田という説明員であつたと思います。この委員会はその資料を出すべく要求してあることは確かであります。開発銀行側としては、それを出すことが困る、銀行の決定として委員長に対してその資料は出せないということを御通知になつ……

第19回国会 決算委員会 第21号(1954/04/01、26期、自由党)

○安井委員 私も簡単に伺つておきます。この工事はわずかに三件であります。しかも工事の内容はいずれも排水改良、この工事は請負でありまて、きわめて簡単な工事であります。しかるに三件は三件とも過払いになつておる。しかも総額わずかに千万円足らずのものに二百万円に達する過払いがある。検査する方も簡単であつて、請負いする方にしても土量が少い。こんな簡単なものに二割に近い過払いをするという事柄はほとんど検査をしていない、監督をしていない、こう言つていいと思う。一体こういう請負人というものはどういう請負人を選んで、だれが契約の相手方になるか、北海道庁の出先でやるのか、農林省がやるのか、この請負業者のごときもの……

第19回国会 決算委員会 第25号(1954/04/14、26期、自由党)

○安井委員 関連して。今の船の問題は文部省のおとぎ話みたいな課題だと考えられます。一体文部省はこの学校に対して予算を令達をして幾らの船を買わせるつもりであつたか。それからこの契約を見ますれば、八月の十四日に契約をしておる。その船の引継ぎは、八百万円支払いの当時においてもうこちらへ占有すべきものである。しかるに九月一日になつて検査に行つたところが長崎港に船が見えないという、実に奇々怪々な、もう質問するだに愚かなようなこんなつまらないことが白昼公然と行われているということは、笑止千万である。非常にこれは不始末な点だと思う。文部省が一体こんなばかなことをするのか。予算はいつ令達して、幾らで買うべきも……

第19回国会 決算委員会 第27号(1954/04/19、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 吉田賢一君。

第19回国会 決算委員会 第28号(1954/05/06、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 それでは休憩前に引続いて再開いたします。  委員長が委員長会議で不在でありますから、私が代理をいたします。  前会に審議未了となりました農林省のうち食糧庁を除く他の決算検査指摘事項について審議を行います。前会は主として補助金交付の問題についての質疑応答がなされたのでありますが、すでに御承知の通り農林省に対する会計検査院の指摘批難件数は逐年増加して参り、二十六年度においては三百二十六件でありましたが、二十七年度におきましては実に九百十四件という増加を示し、累年あまり芳ばしくない傾向をたどりつつあると同時に、国の損となる金額も巨額なものとなり、これが対策を考究いたしまして改善いた……

第19回国会 決算委員会 第30号(1954/05/14、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 吉田君。
【次の発言】 長官は見えております。
【次の発言】 関連して。農林省の漁港の工事についてただいま柴田委員からだんだんの御質問がありました。その内容を見ると、工事の査定を農林省が直接やつておる。その補助の指令は県を通過せずして直接にやつておる。その工事を引受ける主体はきわめて弱体である。そこに非常な原因があると思う。私はこれはただ監督不行届きである――その監督者の氏名を見ると、きわめて軽微な懲戒、注意というようなことであつて、農林省は他の省に比べてこれらの不正、不当な責任者に対する処罰が軽過ぎはしないか、こういうことをも考えさせられるのであります。  そこで伺いたいの……

第19回国会 決算委員会 第31号(1954/05/19、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 村瀬宣親君。
【次の発言】 村瀬委員、ちよつと……。食糧庁関係は明後日上程することになつておりますから……。
【次の発言】 大臣はまたそのときにおいで願います。今参議院から呼びに来ておりますので――食糧庁関係は除外して質問することになつておりますから……。
【次の発言】 ええ。またあとでやりますし、もう時間ですから。
【次の発言】 林野庁長官がおります。
【次の発言】 関連してちよつと伺いますが、国の予算を執行するには、国が直接執行するのでなくて、府県知事に国家事務として委任して、予算を令達してその予算の執行を委任しておる。そうすると国の事務に対する執行の責めは府県知事といえ……

第19回国会 決算委員会 第32号(1954/05/21、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 伊藤説明員、いい  ですか。
【次の発言】 それでは本日の本会議で採決がありますから、本委員会は暫時休憩いたします。     午後三時三十四分休憩

第19回国会 決算委員会 第33号(1954/05/24、26期、自由党)【議会役職】

○安井委員長代理 吉田委員、今のパキスタン米の契約というのはパキスタンとの契約書ですか。
【次の発言】 ちよつと私も伺いたい。全販連へ三十四円、県が三十円、農協が今吉田委員の言う十七円四十浅、この三億幾らの金を全販連へ渡すときには、どういう標準とどういう予算の計算で行つているか、また全販連がかつてに下級の農協へやる場合には、全販連の意思によつてその額をきめるのか、農林省の承認を経て行くのか、今の問題は吉田委員と同じように、かような等差をつけ得る法令と根拠、予算令達の執行の適否、こういう点において、何の根拠があつてかような階段がつくか、予算の三億九千五百万円を令達する場合の指定の内容あるいはその……

第19回国会 決算委員会 第34号(1954/05/26、26期、自由党)

○安井委員 関連して伺いますが、どうも話を聞いていて遺憾にたえないのでありますが、国の費用は累進奨励金あるいはその他の奨励金として三億九千六百何十万出している。これはあたかもある仕事をする上において国庫補助で仕事をするのと同じことである。当然その指定された費用以外の残つた金は国庫補助と同じように返すべき金である。今この決算を見ると、四千万円残つている。四千万円の国庫の金が、全販連として決算として差引残つている金が、一たび支出したから、奨励金だから、報奨金だからということで四千万円の金が、国の費用が、われわれの支払う税金がそのままそこに停滞して、ある公共団体に残つているというようなことは、初めか……

第19回国会 決算委員会 第35号(1954/05/31、26期、自由党)

○安井委員 関連して。農林省の御答弁は非常にわからないと思う。黄変米の取扱いについて、たとえば七千トンのうち五千トンがどうであるか、クレームをして損害をどうした、十三隻の最後決定は厚生省だ、どの筋を聞いても、黄変米に対する取扱いが非常に緩漫であります。一体黄変米七千トンを買つて、クレームをして損害を要求する場合には、厚生省が最終確認をしてからそういう金をとりもどすのか、それらの緩漫な処置が私は非常にいかぬと思う。現に東洋醸造が和歌山県へ流した米がある。これらの米についてはほとんど害はなかつたという事実がある。こういうことから見ても、食糧庁はそんな厚生省で最終確認をしなければならぬような黄変米を……

第19回国会 決算委員会 第38号(1954/08/09、26期、自由党)

○安井委員 私は簡単にお伺いいたしたいと思います。それは二十七年の一月から十月までにビルマから入つたもののうち、一一パーセント平均の黄変米が輸入をされております。さらに二十七年十二月から二十八年三月においてはビルマより二〇・二五パーセントという高度の毒素を持つた黄変米が輸入されております。かような毒素のものがまだ細菌の検査も行き届かないで、もつぱら都会へ向つて配給されておるというようなことを、ちまたに聞くのであります。これは今の保利農林大臣の時代ではなかつたかもしれぬ、当時の検査がいまだ行われない、あるいは未熟であつてわからなかつた。遂にそれが配給されたというのであるがその真相はどうであるか。……

第19回国会 決算委員会 第39号(1954/08/10、26期、自由党)

○安井委員 黄変米の輸入について食品衛生法を扱つておる厚生省としての考えをまず伺いたい。というのは、かように多量の黄変米を含有しておる米を買い、世間のごうくたる非難を浴びておりますが、これに対して厚生大臣としての意見を伺いたい。
【次の発言】 それでは大臣の方をとめておいて、厚生省は農林省と協定して米を買つておる。すなわち現在のような黄変米の買い方は、毒素はあつても厚生省も農林省と同じように協力して同じ腹で輸入を行つておる、こういうふうに考えていいかどうか、これをまず伺いたい。
【次の発言】 入つたものを検査することは厚生省の当然の責任であると思いますが、買う前に商社と政府が契約するときに、厚……

第19回国会 決算委員会 第41号(1954/08/12、26期、自由党)

○安井委員 ただいまの藤田君の動議は、明日十時から理事会をやりますが、理事会ではかつて決定すべきものである、こう思います。

第19回国会 決算委員会 第42号(1954/08/16、26期、自由党)

○安井委員 ただいま吉田さんのお話はかつて話題となり議題となつて、わが理事会にかかつたことである。従つてこの取扱いは、委員長は理事会にかけてやるのが従来の慣例であり、また適当な措置であると思います。そいうふうに委員会は取り扱われるようにお願いいたします。
【次の発言】 今の動議に対しては、先ほど委員長がすつかり採決してきまつたことだからこれをむし返す必要はない。委員長の宣言通り、決定通り――また委員会がきようになつてあわてて検事総長や検事正を呼ぶことをきめなければならぬ突如の理由はないと思う。すでに数日前からこの問題は理事会にかけてやろうということでありますから、委員長の決定通り一事不再議で………

第19回国会 厚生委員会 第13号(1954/03/11、26期、自由党)

○安井委員 清掃事業は、明治三十三年、五十年前に法律が制定されたのでありまして、厚生行政の中で最も遅れておつたのでありますが、ここに本省及び内閣より新たに清掃法案の提出を見ましたことは一大進歩でありまして、国のためにまことに慶賀にたえません。従来病気に対する対策はかなり行き届いておつた。しかるにわれわれの足から下と申しますか、地下行政の閑却ということについては、国民のはなはだ遺憾とするところであつたのであります。今小委員長の御報告のように、清掃事業に今回補助を与える、起債に対する道を開く、そうして市町村に対して非常な強化規定を設けられましたことは、文化国家建設の上に貢献するところ多いものと考え……

第19回国会 厚生委員会 第44号(1954/05/11、26期、自由党)

○安井委員 ただいま委員長の朗読されましたのは私が紹介議員として説明を申し上げたいと思います。これは主として柔道整復師の方に関係が多いので、あんま、はり、きゆうの方には関係が少いのでありますが、但し法文が一つでありますからこの点について申し上げたいと思います。  これは講道館の中にある社団法人の全日本柔道整復師会会長金井良太郎氏よりの請願に基くものであります。  御承知のように、従来柔道整復師は、医師の同意を得まして脱臼とか骨折の患部に施術をやることについて、応急の場合だけ認められておつた。ところが漸次これらの整復師の医薬に対する考えも、また技術も進んで参りまして、実際は応急として単純なる脱及……

第19回国会 厚生委員会 第50号(1954/05/26、26期、自由党)

○安井委員 関連して伺います。私もその点についてですが、たとえば府県知事の区域の範囲を越えて、他の市町村の行政区域へ営造物を持つ場合がある。その場合において、県の中なら知事に届け出てよろしい、しかし県の区域をわたる場合には河川管理は両方でやつている。今お話の通りです。その水と営造物を他の府県区域に持つ場合、こういう場合におけることを明記してないと必ず紛争が起るもとだ。河川管理者が違うのだからそういう場合に困るという点は、一体届出制度というような単純な扱いでうまく行くかどうか、第九の説明理由と対照してふしぎに思う。こういうことだからあわせてお答え願いたい。


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データ更新日:2023/02/05

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