このページでは中尾宏衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○中尾(宏)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書等の承諾を求める件について、賛成の意を表するものであります。 昭和四十八年度一般会計予備費の使用は、国民健康保険に対する国庫負担金の不足を補うために必要な経費及び福祉年金等受給者に対する特別一時金に必要な経費等の二十三件であり、また、各特別会計予備費は、外国為替資金特別会計における外国為替等売買差損の補てんに必要な経費及び郵便貯金特別会計における仲裁裁定の実施等に伴う郵政事業特別会計へ繰り入れに必要な経費等の十八件であります。 次に、昭和四十九年度分は、一般会計においては、……
○中尾(宏)委員 国鉄の現状はまさに重症であり、その対策を一歩誤れば国鉄の再建も不可能になると思う。私は、そのよって来る原因について、いまさらこれを指摘して大臣の答弁を求めようとは思わないのですが、今後どうするのか、どうしなければならないのか、このことは一日もないがしろにできないと思います。 このたびの国会に提出された再建案が仮に国会の承認を得ていても、国鉄の前途はなかなか容易なことでは再建できないと憂えていたのに、ついに法案は継続審議ということになってしまったわけであります。一カ月おくれることで千三百億円も赤字になる。二カ月延ばせば二千八百億円、これは大変な事態に追い込まれ、基本計画の破綻……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。