このページでは四ツ谷光子衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○四ツ谷光子君 私は、日本共産党・革新共同を代表し、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 最初に、私は、いま国民生活が公共料金主導の物価値上げによって重大な事態に追い込まれているときに、政府がとるべき対策についてただしたいと思います。 大平内閣は、電力八社五一%、大手ガス三社四五%というとんでもない大幅な値上げを認めてしまいました。続いて、国鉄運賃、郵便料金消費者米価などの公共料金を一斉に、大幅に引き上げようとしております。公共料金の値上げが引き金になって、狂乱物価の再来が始まっています。しかも、今回の公共料金の値上げによって、勤労者世帯の第一……
○四ツ谷委員 質問に先立ちまして、委員長に御要望申し上げます。 本日鉄建公団の不正経理の問題について究明をするということは、この前の特別国会が終わります十六日に、委員会に先立ちまして行われました各党代表者会議のときに私の方から御提案を申し上げましたが、そのときにどなたがおっしゃったとは申しませんけれども、いまや鉄建公団の問題は古い、KDDが問題だ、これは冗談だとは思いますけれども、こういう御発言をされた方がございます。本日の委員会の状況を見ておりますと与党議員がしまいにはどなたもいらっしゃらない、こういうふうな状況の中で鉄建公団の問題についてこうした審議を行っているというふうな状況では、国民……
○四ツ谷委員 早速質問に入らしていただきます。
海洋汚染防止法第三十八条の通報義務について、お伺いしたいと思いますが、運輸省令で定めている一定量以上の油が流出した場合、直ちに通報するように義務づけられておりますが、これは速やかに油の防除対策をとり、拡散するのを防止する、そういう目的を持っているのではないのですか。
【次の発言】 ところが、資料によります事故例を見ますと、中には四分というのもありますけれども、短くて十分、五十分あるいは一時間以上、こういうふうな油漏れ事故の通報例が五十三年、五十四年の資料の中に出ております。いままで通報の義務違反に問われた例は何件あるでしょうか。
○四ツ谷委員 初めに労働省にお聞きしたいのですが、ただいま前の質問者の「タンカー清掃 中毒死者を水葬か 労基局“電話証言”を調査」、こういうふうな御質問に対しまして、労働省の方からこれは事実に基づかない報道であった、こういうお答えがあったので、この本日の新聞に載せられておりました問題については事実でなかった、こういうことになると思うのですけれども、実はこの問題につきましてはいわゆるスラッジあんこと呼ばれるやみ雇用者の労働内容については、徳山丸にもぐり込まれたルポライターの記事等によりますと、タコ部屋に等しいような非常にひどい労働条件の中で仕事をさせられている、こういうふうなことが記事として載せ……
○四ツ谷委員 本法案の提案理由説明の中に「船舶のトン数は、安全規制の適用基準として、また、港湾への入港に当たっての課税、手数料の徴収基準として」云々、こういうふうに述べられておりますけれども、船舶のトン数のはかり方、いわゆる測度と、船舶の安全運航との関係についてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 測度に関しましては、船舶積量測度官、これが実務に当たっているようでございますけれども、船舶積量測度官の仕事の内容について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 委員長、答弁が聞こえません。
【次の発言】 船舶積量測度官の、ただいま御説明いただきました仕事の内容につきまして、先ほどの午前中の御……
○四ツ谷委員 私がいま手に持っておりますのは、一九七五年、いまから五年前に国鉄が「国鉄の実情を訴える」というパンフレットをお出しになりましたが、そのパンフでございます。その中に物価と運賃の関係についていろいろと述べておられるわけですけれども、これを見ますと、他の物価と比べても国鉄の運賃の水準は非常に低い、そして、「安い程いいわけではない」、こういうふうなことまで書いてありまして、だから値上げするのは当然だ、こういうふうに主張をしてパンフをおつくりになっておりました。 ここで私は御質問したいのですけれども、昭和三十五年を一〇〇とした場合の昭和五十三年度の消費者物価指数とそれから国鉄運賃、おのお……
○四ツ谷分科員 大阪に能勢というところがございます。そこに能勢の郷というのがありまして、これは防衛庁が第三次防衛計画でナイキ基地を建設されるという予定であったところですけれども、ちょうど黒田革新府政のときでありましたし、大阪府民の自然を守る、平和を守るという観点から、ただいまではナイキ基地がつくられずに、能勢の郷という本当に自然の環境を生かした府民の憩いの場になっておりまして、府民の皆さん方から大変親しまれているところでございます。 それから、本日私が主として御質問申し上げたい北生駒の、金剛生駒国定公園の中にございます、非常に乱開発のために荒れております北生駒のすぐ隣接をしましたところに室池……
○四ツ谷分科員 私は文化庁に対しまして、文化財保護の問題について若干の御質問をさせていただきたいと思っております。 民族の文化遺産はその民族の血肉の一部である、このようにも考えられるのではないかと思います。それは、過去の歴史の証人でもあり、歴史的研究の対象であるだけでなく、その民族の現在の生活、文化、精神のあり方と密接に結びついており、将来の発展の重要な基礎になるものだと私は考えておるところでございます。ところが、現在の文化財関係の行政の主なエネルギーは、埋蔵文化財関係、それも開発工事で壊される遺跡の最低限の記録を残す仕事に大半が割かれているのが現状ではないだろうか、こういうふうに考えます。……
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