このページでは本郷公威衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○本郷委員 私は、農政の基本姿勢について大臣にお聞きをしたかったわけですが、大臣が席を外しておりますので、やむを得ませんが、ひとつ次官、誠意を持って答えてもらいたいと思います。 きょう午前中から日本発馬機事件をめぐりましてずいぶん審議がされたわけですが、私はその審議を聞きながら、農水省と日本中央競馬会、日本発馬機、この三つの関係が直接的にも間接的にも関係がある、その中に起きた事件だけに、これはきわめて問題は大きいのではないかと考えております。農水省おまえもかという感じがしたわけでございますが、せめてこの減反政策を進めるぐらいの熱意を持ってこういう問題に取り組んできておれば、このような事件も起……
○本郷委員 農業災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、政府の見解をお聞きしたいと思います。 法案の具体的な内容に入る前に、まず大臣にお聞きしたいことがあるわけです。それは、先般大臣が大分を視察されたときに、ミカンの生産者より生産過剰で価格が暴落して困っている現状について陳情を受けられたと思うのですが、大臣が行かれた国東半島は、大分県が二十数年前にミカン団地として開発したところでありますが、その後ミカンの価格の暴落等がありまして、借入資金の返済に困った生産者の中には自殺をする者が出たほど非常に問題の多いところであります。今回また生産過剰で価格が暴落をして、現在非常に厳しい条件に置かれて……
○本郷委員 きょうは畜産の問題、その中でも肉用牛の振興対策について政府の見解をお聞きをしたいと思います。 かつて農家には必ず牛が二、三頭は飼われておりまして、田畑の耕作等に使われていたわけですが、機械の導入によって牛舎から牛が消えまして、かわってその中には耕うん機やあるいは自家用車が入っておるという状況になっておるわけです。農村を歩いてみますと必ず牛のふんの一つや二つはあったわけですが、もういまは農村を歩きましてもそういう状況は余り見当たらないという現状に変わってきておるわけであります。 こういう移り変わりを数字的に見てみますと、昭和三十五年に肉用牛を飼育していた農家は二百三万一千戸あった……
○本郷委員 今国会に政府より提出されております農用地利用増進法案、農地法の一部を改正する法律案、農業委員会等に関する法律等の一部を改正する法律案、この三つの法案に対しまして政府の見解をお聞きしたいと思います。
まず、この三法案の提案理由につきましてはすでにそれぞれの立場から説明をいただいておるわけですが、この三法案に共通する改正のねらいを社会的、経済的な側面からまとめて説明願いたいと思います。
【次の発言】 今度新しく提案をされております農用地利用増進法案は、これに基づくところの農地の貸借あるいは所有権移転などが農地法の適用除外となっておるために、この法案を農地法のバイパス法案と呼んでおるわ……
○本郷委員 本日は、食糧問題を中心にしまして政府の姿勢をただしていきたいと思いますが、まず、本論に入る前に、前から懸案となっております二つの問題について、政府としてどのように対処しているか報告を求めたいと思うわけです。 その一つは、四月十五日の農水委員会におきまして、大分県久住町の西組牧場、これは共同利用模範牧場の一つでございますが、これの資金対策について質問をし、局長から、県当局とも相談をしてどのような対策をするか検討する、そして適切な指導もしていきたい、同時に経営診断事業の実施等もする、こういう答弁があっておるわけです。この点につきまして、どのように対処をしてきたかお聞きをしたいのです。
○本郷分科員 予算審議の大詰めを迎えておりますが、私は、国の文教予算が真に子供たちの教育のために使われることを要求して、文部大臣に見解を承りたいと思います。 教育の荒廃が叫ばれて久しいわけでございます。その中でも特に青少年の非行、自殺が後を絶っていないことは大臣も御承知のとおりと思います。特に青少年の自殺については、五十三年を見ましても八百六十六名に上っております。特に自殺の多い月を見ますと四月と九月に集中しておるわけですが、四月は就職あるいは進学の月でありますし、九月は夏休み明けという、子供にとりましては新学期が始まった月であります。どちらも学校問題が多くその自殺の動機になっておるわけであ……
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