このページでは北村義和衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○北村委員 私の持ち時間は二十分だそうでございますので、念頭に入れて質問をさせていただきたいと思います。 外務大臣は、大臣に就任される早々、根室に直接お出向きになられまして、現地の住民の心をはだで感じていただきながら、その後、国連総会の場所、あらゆる機会を通じて日本の主張をされておられることにつきまして、心から敬意を申し上げる次第であります。特に私は、同じ地域を選挙区に持つだけに、大臣の御苦労に対して本当に御苦労さまと申し上げたいのであります。 しかし、その後のソ連をめぐる情勢をながめますと、御案内のように、アフガンに対する進駐の問題、さらにレーガン大統領が政権を担当するに当たりましてソ連……
○北村委員 初めての質問でございますので、前後狂うかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。 御案内のように、畜産振興審議会を開催いたしまして、すでに諮問をされておるわけでございます。その中で特に重要だと考えられます酪農の問題にしぼりまして質問をいたしたい、このように存ずるわけであります。 実は、私は現在も村の農協の組合長をやっておりまして、昭和三十年、御案内のように酪農振興法に基づく集約酪農地域の建設計画の樹立促進、あるいはその後の農業基本法に基づく指導、さらにまた四十年度の酪農三法の改正によりまして、酪農近代化の促進に実は組合員とともに真剣に取り組んできたものであります。……
○北村委員 いよいよ二十四日、二十五日、食肉部会、酪農部会が開催されるわけでありますが、いままで酪農、畜産をめぐる現状認識については各党のそれぞれの委員の方々から厳しく指摘をされているわけであります。これらの意見を踏まえて、もうすでに農林省はある程度腹構えができておるのではないか、こんなふうに実は考えるわけでありますが、いまここで北海道の酪農民が「国民の皆さんへ」ということでアピールをいたしております。その一文をちょっと読ませていただきます。保証乳価は五十二年から実に五カ年にわたり同一水準で凍結されております。一銭も上がっていません。この間に私たちの売る原料乳の手取りは四%下がりました。買うも……
○北村委員 山口専務さんばかりになって申しわけありませんけれども、訪米されたときの山口専務さんの考え方を端的にお聞きいたしたいと思います。 とにかく粗粒穀物は手いっぱい買え、備蓄もふやせ、そして肉も自由化せい、こんな芸当が向こうの方でどんなふうにコンセンサスを得ておられたか、そしてまた、そんな問題に対する山口専務さんの考え方がどうであったか、これが一点。 それから唯是先生にお聞きいたしたいと思うのですが、実は、私もいろいろ心配をいたしまして、いま輸出されている商品を全部並べてみるのです。それから輸入しておる商品を全部並べてみるのです。国際経済が拡大基調にあるときには、日本の輸出商品はなるほ……
○北村委員 石特の委員になりまして最初の質問でございます。大臣に畜産、畑作の問題で胸をかりるのなら本当はいいわけでありまして、どうも場違いのような気がいたすわけでございますけれども、きょうは思い切り勉強させていただくつもりで質問をさせていただきたいと思います。 わが国にとりましては本当に喜ばしいことでありますけれども、OPECを初め油の価格が下がった。けさの新聞によりますと、ソ連邦も相当な輸出余力をつけてきた。こういうような状況で、今後の趨勢、どこに落ちつくのかなという心配はあるにしても非常に結構なことだ、こんなふうに思うわけでありますけれども、これらの原油価格の値下げがわが国のエネルギーの……
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