新村源雄 衆議院議員
37期国会発言一覧

新村源雄[衆]在籍期 : 35期-|37期|
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このページでは新村源雄衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院37期)

新村源雄[衆]本会議発言(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 衆議院本会議 第19号(1984/04/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村源雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました国有林野事業改善特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、反対の意見を申し上げます。  二十一世紀に向けて人類の課題は、平和な国際環境づくりと資源、自然環境問題だと言われております。森林は、木材の生産、水資源の涵養、大気の浄化、自然災害の緩和、自然環境の保全と保健休養の場の提供など、国民生活にとって不可欠の資源であり、資源小国と言われる我が国にとって、森林資源こそが再生産可能な唯一の資源であります。  さらに近年、地球的規模で緑が減少し、人類の生存に必要な自然の調和が崩れることを警告する識者の声が相次いでお……

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委員会発言一覧(衆議院37期)

新村源雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1984/07/27、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 北方領土がソ連の占拠によりまして、やがて四十年を迎えようとしておるわけでございます。しかし、領土復帰の日本の主権にかかわる問題は、依然としてそのめどが立ってない。むしろ年々その壁が厚くなってくる、こういう感じがしておるわけですが、こういう我々の感じ方について、外務省はどういう考え方でとらえておられるか。
【次の発言】 この北方領土返還の一連の行動の中では、日本の国内におきましては、北海道あるいは政府を中心とする返還運動というのは年々高まっておりますし、さらにまた世論の支持率も高まってきておる、こういうように考えるわけです。しかし、私どもの目に映るのは、こういう壁を厚くしていく……

第101回国会 農林水産委員会 第3号(1984/03/27、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 先般、農林大臣の所信表明をお聞きいたしまして、その前段で、今我が国の置かれておる農林水産業の現状を述べておられます。  その一つは、食糧消費が伸び悩んでいる、あるいは農畜産物の価格が低迷している、労働力が高齢化をしている、さらには諸外国のいわゆる輸入外圧、あるいは内部にあっては行政改革を初めとする農業に対する経済的な請求、こういうもの等を指摘をされておるわけでございます。これはまさしく今日の農業を端的にあらわしているわけでございますが、これらの問題を一つ一つ分析をしていってみますと、これは農業の内部から出てきた問題ではなくて、今の日本の経済体制の中から、いわゆる日本の農政の中……

第101回国会 農林水産委員会 第4号(1984/03/29、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 政府は、昨日、畜産振興審議会に対しまして、昭和五十九年度加工原料乳保証乳価並びに限度数量について諮問をいたしました。残念ながら、今日非常に厳しい経営状態に耐えながらこの決定を大きな期待をかけて待ち望んでおったわけですが、あの答申の内容は酪農民に大きな失望感を与え、中には農業の前途に希望を失う者が出るのではないか、こういうことを大きく懸念するものであります。この価格や限度数量の決定の基本をなしているのは、今日、乳製品の国内自給度がわずか五〇%程度よりないというところから依然として輸入優先の態度が変わってない、国内の酪農を守ろうという態度がこの数量の中から認められない、こういう気……

第101回国会 農林水産委員会 第8号(1984/04/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 今度提案されております林野三法につきましては、多くの皆さんの御質問がありまして、重複する面があると思うのですが、そういう点はお許しをいただきたいと思います。  まず最初に、林政審の答申が一月十一日になされました。この内容を見てまいりますと、大体七項目ぐらいになっておりまして、一つは「国有林野事業の当面する問題と改革の推進」、二番目には「森林資源の整備」、三番目は「業務運営の簡素化・合理化」、四番目には「要員規模の縮減及び組織機構の簡素化・合理化」、五番目には「自己収入の確保・増大」、六番目には「財務の改善と財政措置」、七番目に「一般林政等の充実強化」、こういうように七項目挙げ……

第101回国会 農林水産委員会 第9号(1984/04/18、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 ただいま議題になりました国有林野事業改善特別措置法の一部改正案につきまして、私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、政府提出の改正案に反対をし、日本社会党・護憲共同の修正案に賛成の立場から意見を申し述べたいと思います。  二十一世紀に向けて人類の課題は、平和な国際環境づくりと自然環境問題だと言われております。言うまでもなく、木材は輸入できても森林は輸入できないのであります。  森林は、木材の生産、水資源の涵養、大気の浄化、自然災害の緩和、自然環境の保全と保健休養の場の提供など国民生活にとって不可欠の資源であり、資源小国と言われる我が国にとって森林資源こそ唯一の再生産可能……

第101回国会 農林水産委員会 第13号(1984/05/08、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 私は、今提案されております農振法あるいは土地改良法の一部改正に関連をしく農政上の諸問題を含めて質問をしていきたいと思います。  今回の農振法の一部改正の内容は、主として農村地域内におけるいわゆる過密現象から派生をしてきた、そういう問題を解決していこうというように見られるわけです。そこで、今過密農村といいますか、そういうところに住んでおられる方々は、いわゆる専業農家であり、一種兼業であり、二種兼業である、こういうことになっているわけですね。さらにそのほかに、これから全く外れた、農業に関係のない通勤者、こういう方々が住んでおられる。そこで主として問題になってくるのは、専業農家であ……

第101回国会 農林水産委員会 第20号(1984/06/27、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 去る六月十一日からエチオピアのアジスアベバで国連世界食糧評議会というのが開催されたのですが、これに日本代表も出席されているというように報道されていますが、どなたが出席されましたか。
【次の発言】 次官、きょうは御出席でないのですか。
【次の発言】 きのう通告の中で、この模様について伺いたいというように言っておいたのですが……。
【次の発言】 それじゃ、この会議の概要について簡単に説明していただきたい。
【次の発言】 これは新聞報道ですけれども、特にこの中で、日本からの提案で食糧自給を既にほぼ達成したアジア諸国の経験をアフリカに伝達をする。今佐野局長も触れておられたのですが、こ……

第101回国会 農林水産委員会 第24号(1984/07/11、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 今度の肥料価格安定等臨時措置法は非常に重大な意義を持っておりまして、近年、農業生産の、酪農、畜産部分を除いた農業経営費の中で約二〇%の化学肥料を使用しておるわけです。しかも、そのうちで窒素系の肥料というのは五割ないし六割使われておるということから見れば、日本の農業総生産の一〇%に相当する、そのくらいのシェアを持っておるものでございます。  したがって、この法律は、肥料二法以来、安定法になって既に二十年。それで五年前に同じように審議をされたときに、今全農でも公表しておりますが、肥料二法以来の引き続く安定法に至るまでの国内価格と輸出価格との格差について、五年前にどういう認識で受け……

第101回国会 農林水産委員会 第26号(1984/07/24、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 米の需給関係につきましてはかつてない危機を迎えておるわけでございまして、このことは真剣に取り組んできた農民の怒りを爆発寸前にまで導いたことであり、さらにはまた一般消費者に主食の供給に対する大きな不安を与えているという、まさに非常事態だと思うわけでございます。こういうときにわずか一・四五%の引き上げ諮問が行われたということは、遺憾ということを通り越して、まさに農林省あるいは大蔵省の暴挙である、こういうように私どもも断ぜざるを得ないと思うわけでございます。  そこで、順次質問を進めてまいりたいと思います。  先ほどから算定要領につきましてはそれぞれの委員の方から御質問がありました……

第101回国会 農林水産委員会 第27号(1984/08/02、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 きょうは、主として北海道の農業問題を中心にして質問をしてまいりたいと思います。  御案内のように、北海道は総耕地面積が百十五万七千ヘクタール、日本の総農耕地面積の実に二〇%を占めている、そういう地帯でございます。しかも積雪寒冷地という気象的な条件、そういうものを持ちながら農業経営を行っておりますだけに、農政の方向によって非常に手痛い打撃を受ける、こういう体質を持っておるわけでございます。  きょうは主として畑作問題について御質問をしていきたいと思いますが、畑作の面積を見ましても、飼料面積を含めて八十九万二千九百ヘクタール、飼料面積を除くと四十一万四千九百ヘクタール、全国の畑作……

第101回国会 農林水産委員会 第29号(1984/10/03、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)委員 私は、来る十二日に決定されようとしております畑作三品の問題について御質問を申し上げてまいりますが、この大要につきましては、去る八月二日の本委員会におきまして大要質問を申し上げたところでございます。当日の私の質問に対する答弁の内容をずっと子細に見てまいりますと、どうも総論賛成各論反対という、こういう印象を受けざるを得ないわけであります。そこで、今度問題になってまいりますそれぞれの品目を見てまいりますと、一つはてん菜でございます。  てん菜は、北海道は、沖縄の甘庶糖等を含めて、日本の唯一の甘味資源の生産地でございます。日本の砂糖の消費量は大体三百十万トン前後ということで推移をして……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(源)分科員 私は、今質問をされた山原分科員とかなり重複する点がございますが、その中で戦後処理問題として旧軍人軍属の恩給欠格者の問題をとらえて質問したいと思います。  これは既に国会の場で多くの論議が尽くされてきたところでございます。しかし、今日なおこの欠格者の取り扱いをめぐりまして多くの世論が喚起されております。特に、私は昭和十五年の入隊でございましたから、ちょうど私の年代を中心とした仲間の多くが、ほんのわずかな違いで恩給の恩典に、宗全ではありませんけれども浴している者と、それからほんのわずかなところで浴してない、こういう多くの仲間がいるわけです。したがって、この問題について、ぜひひと……



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データ更新日:2023/02/05

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