このページでは松田九郎衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○松田委員 地方財政は、今日、国と同様、昭和五十年度以降大幅な収支不均衡の状態にあり、また、巨額の累積した地方債及び交付税特別会計の借入金を抱えている。また一方、生活環境の整備、社会福祉の充実などの公共サービスの拡充に対する社会的要請は、今後なお増大をいたしていくものと思われます。公共部門、特に住民に身近なサービスを提供する地方公共団体が果たすべき役割は、ますます重要の度を加えております。 このような厳しい財政状況下に対処して、地方財政の健全性ある確立を図りながら、しかも、新しい社会経済情勢に即応いたしまして、地方団体の自主性、自律性を高めながら充実した地域社会を形成していくためには、国と地……
○松田委員 長官にお尋ねしたいのですが、今回の風俗営業法改正について、その評価がいろいろあると思いますが、個々の問題については既に自民党の方でも臼井議員あるいはただいま長野議員等から詳細にそれぞれの御意見が述べられて、またそれぞれの責任ある皆さん方の方から答弁がございました。私は少し角度を変えてというか、幾らか先輩の皆さんの意見とは重複するかもわかりませんが、以下所要の問題について御質問したいと思います。 総括的に今回の風営法の改正を評価いたしたときに、本貫の判断からすればまだまだの感がある。もう少しく突っ込んですべての問題についての法改正ができなかったかという感じがしてなりません。まさにか……
○松田委員 最近、はやり言葉というのですか、二十一世紀は言うなれば地方自治の時代であるとか地方の時代である、こういうふうによく言われ、そういう言葉を耳にいたしますが、大臣はこういう言葉があることを御承知かどうか、まずお伺いしたいのです。
【次の発言】 そこで、続いてお尋ねをいたしますが、地方自治の時代とか地方の時代という意味は一体どういうことなのか。地方自治始まって以来百有余年、まさにこの間、中央集権というか、政治は中央重点に行われてきている。そういう考え方からいたしますと、今の大臣が確認をされた言葉なるものは、中央集権を排して二十一世紀こそは少なくとも地方自治体の時代でなければならぬ、自主性……
○松田委員 本日、国会の予算審議促進のために大変お忙しいところ公述人の先生方お見えいただきまして、ただいまそれぞれ専門的な立場で有意義なお話を承りました。大変ありがたいと思います。 私は、特に党の方から教育と民活についてひとつ公述人に所要のことをお尋ねしてみろ、こういうことでありますから、以下楠山公述人とそれから中田公述人、それぞれ主としてお尋ねをしますから、よろしくお願いをします。 まず教育ですが、第一次臨教審答申、これに沿って六十一年度のそれぞれ予算が編成をされておる。近く第二次の答申が行われる。これにかんがみまして、今後どういう形で政府なりあるいは我々国会がこの問題に取り組んでいけば……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。