このページでは山田勝彦衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○山田勝彦君 早稲田ゆき議員から、自宅放置死や高齢者施設死の発生を防ぐためにどのような対策を講ずるべきなのか、今回の法整備によりこうした事態の発生を防ぐことができるのかについてお尋ねがありました。 これまでの感染拡大時では、政府の不作為で保健所や医療機関が逼迫し、医薬品供給の目詰まりが発生するなど、必要な医療を必要な人に届けることができないという事態が起きております。その結果、医療へのアクセスがままならない異常な状態の中、自宅放置死や高齢者施設死といった最悪の事態が生じており、これらに対する対策が急務となっております。 感染拡大期に国民の命と健康を守るためには、医療へのアクセスを確保するこ……
○山田勝彦君 立憲民主党の山田勝彦です。 会派を代表し、政府提出の児童福祉法等の一部を改正する法律案並びに立憲民主党・無所属及び国民民主党・無所属クラブ共同提出の保育士・幼稚園教諭等処遇改善法案について質疑をいたします。(拍手) いつの時代も、戦争で犠牲になるのは子供たちです。 最後の被爆地である長崎で生まれ育った私は、原爆によって親戚を亡くしており、子供の頃から当たり前に平和教育を受けて育ってきました。 今現在、二百万人を超えるウクライナの子供たちが国外へ避難を余儀なくされ、二百五十万人を超える子供たちが今なお国内避難民として不安と恐怖の日々を送っています。 平和な日常や大切な人の……
○山田勝彦君 藤岡隆雄議員の御質問にお答えいたします。 加害目的誹謗等罪の法定刑及び犯罪抑止効果についてお尋ねがありました。 加害目的誹謗等罪は、人に対する社会的評価、いわゆる外部的名誉を保護法益とする現行の名誉毀損罪や侮辱罪では処罰し難い誹謗中傷行為を新たに正面から処罰の対象とするものであり、まず、そのこと自体に大きな意味があると考えております。 御指摘のとおり、本罪の法定刑は拘留又は科料でございますが、これは、本罪が憲法で保障された表現の自由を制約する側面を有することから、国民の正当な言論活動を萎縮させることのないよう、あえて軽い法定刑にとどめたものでございます。 御指摘の犯罪抑止……
○山田(勝)委員 立憲民主党、長崎三区の山田勝彦です。 それでは、後藤大臣への所信の質疑に入ります。まず、小児ワクチンについてお尋ねいたします。 先日、私の地元長崎県の医師会で説明会がありました。今回のワクチンについて、これまでのデルタ株までと違い、オミクロン株に対しては感染阻止効果はほぼない、ただし重症化を防ぐ阻止効果は十分に期待できる、そういった説明がありました。この点に関しては厚生労働省の担当部局の見解もほぼ同じでした。 その上で、五歳から十一歳の子供たちへ小児ワクチンの接種が始まっていきます。基礎疾患のあるお子さん、そして医療的ケアの必要な子供たちは、重症化リスクがあるため、ワク……
○山田(勝)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。 雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 雇用保険の各種給付の水準をできる限り維持することを前提に、必要となる財源の確保に努めること。 二 労働政策審議会の委員に対し、雇用情勢及び雇用保険の財政状況の推移を逐次報告するとともに、委員から求めがあった際には審議会を開催し、安定的な労働保険特別会計雇用勘定の運営に向け、……
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦です。よろしくお願いいたします。
五歳から十一歳の小さな子供たちへのワクチン接種が始まりました。まずは、その接種状況と副反応などの報告、上がっている分について教えてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
用意した資料を御覧ください。こちらになります。これは、全て厚生労働省が公式にホームページ等々で公表している数字を拾い集めて、表にしたものです。
改めて世代別の数字を可視化することで、コロナウイルスの年齢が上がるとともにリスクが高まるという特徴がはっきり示されています。高齢者の方々にとっては、本当に重症化や死のリスクのある感染症であり、希望す……
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦です。どうぞよろしくお願いいたします。 自宅放置死、高齢者施設死について、まずはお伺いしたいと思っております。 これまでの感染拡大時では、保健所や医療機関が逼迫し、必要な医療を必要な人に届けることができないという事態がいまだに起きております。自宅放置死や高齢者施設死が大変な社会問題となりました。医療にアクセスできずに自宅で亡くなられた方が、警察庁の調べで、これまで累計で千六百六十六名、高齢者施設などで亡くなられた方は、厚労省によると、令和四年の一月から三月までで二百五十三名となっています。 このような現状に対し、自宅放置死遺族会はこう声明を出されてい……
○山田(勝)委員 立憲民主党、長崎三区の山田勝彦でございます。 早速質疑に入らさせてもらいます。黒い雨訴訟についてです。 原爆投下から七十六年、放射性物質を含む黒い雨を浴びて、健康被害を訴えた住民の全面勝訴。この間、原告八十四人のうち十二人が判決を見ることなく他界され、その涙が雨となって迎えた判決となりました。 七十六年という長きにわたり、国、県、市に対し、戦争被害者として当たり前の権利をかち取るために、まさに人生を懸けて闘ってこられた全ての方々に対し、心より敬意と感謝を申し上げます。また、道半ばでお亡くなりになられた全ての被爆者の方々に対し、心より哀悼の意を表します。 この黒い雨をめ……
○山田(勝)委員 立憲民主党、山田勝彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、子供に対するワクチンとマスクについて伺います。
三月三十日の本委員会でもお聞きしましたが、五歳から十一歳の小さな子供たちへの最新のワクチン接種状況と接種率、そして現在までの副反応の報告件数について教えてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
それでは、後藤大臣にお伺いします。
前回もお伝えしましたが、オミクロン株からワクチンによる感染阻止効果はほぼ期待できなくなっています。重症化リスクが高いとされる高齢者の方々と違い、重症化リスクが少ない健康な子供たちへのワクチン接種の必要性は極めて低……
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦でございます。本日もよろしくお願いいたします。
まずは、前回の委員会に引き続き、子供たちのワクチンとマスクについてお尋ねいたします。
二月末から開始されている五歳から十一歳の子供たちへの最新のワクチンの接種状況は、現在いかがでしょうか。接種率や副反応の報告について教えてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
一件の死亡事例があったということで、今驚きました。
四月二十七日、政府はワクチン接種の政策について、これまでの全世代型推奨から大きな方針転換をすることを公表されました。四回目のワクチン接種から、六十歳以上と基礎疾患のある人に接種対象を……
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。 四月二十日の本委員会でも取り上げました黒い雨訴訟についてです。 長崎の被爆者は、広島と同じ戦争被害者であり、国からの救済内容が被爆地で差別されるようなことはあってはなりません。 広島高裁の判決では、黒い雨に放射性降下物が含まれていた可能性があったことから、雨に直接打たれた者は無論、たとえ打たれていなくても、空気中に滞留する放射性微粒子を吸引したり、水を飲んだり、野菜を摂取したりすることで内部被曝による健康被害を受ける可能性があったことから、被爆者に該当するとされました。 そこで、前回の質疑で後藤大臣に、……
○山田(勝)委員 立憲民主党、山田勝彦です。よろしくお願いいたします。
それでは、若宮大臣の所信に対する質疑に入ります。
大臣は所信の中で、「食品表示は、消費者の商品選択に当たっての入口であり、かつ、重要な判断材料です。消費者の自主的かつ合理的な食品の選択に資するよう、その厳正な法執行を始めとした適切な制度運用に努めます。」と述べられました。
この度、食品添加物の不使用表示に関するガイドラインが示されています。大臣は、食品添加物はなるべく少ない方がよい、若しくは、できれば無添加の方がよいと思われていますか。
【次の発言】 食品添加物に対して、私自身は、一消費者として、かなり敏感に商品選択……
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦でございます。 本日は、三人の参考人の先生方、大変貴重なお話、ありがとうございます。 その上で、それぞれのお立場でいろいろなお話をいただいたんですが、かなり、三名の方々のお話、共通するところが多かったと思います。特に、検討会の報告書の内容から大きく乖離している点への不信感、そしてまた判断能力の低下に着目した規定を入れるべきだという点など、様々な点で共通している点も多かったという印象を持っております。 その上で、野々山参考人にお伺いします。 そもそも、消費者契約法というのは、どのような役割を期待された法律なのでしょうか。
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 最初のテーマは障害児支援についてです。 私自身、会社の仲間とともに、地元長崎県の各地域で発達障害の子供たちの自立支援事業、放課後等デイサービスを運営しております。障害を持った子供たち一人一人の障害特性、個性に応じた療育であったり特別支援教育、この重要さ、現場の支援に当たった者として本当に感じているところです。 子供政策の基本理念で掲げられている、全ての子供の健やかな成長、誰一人取り残さず、抜け落ちることのない支援において、専門的知識を持った教職員や施設が充実していることが必要不可欠です。しかしながら、こ……
○山田(勝)委員 立憲民主党、長崎三区の山田勝彦と申します。 まず冒頭、私からも、今回のロシアのウクライナへの侵攻、最後の被爆地である長崎を代表する一国会議員として、今回、核を威嚇で使ったロシア政府の本当に許せない行為、多くの多くの、長崎県民の皆様、広島の皆様、そして唯一の被爆国である国民の皆様を代表し、強く抗議をさせていただきたいと思っております。 その上で、大臣の所信に対して質疑に入らせていただきます。 私の地元長崎には、二つの世界遺産がございます。一つは軍艦島に代表される明治日本の産業革命、そしてもう一つが長崎と天草地方、潜伏キリシタンの関連遺産でございます。 潜伏キリシタン、こ……
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦です。 早速質疑に入らせていただきます。 先日、私の地元長崎で、平和公園で、今回のロシアによるウクライナへの武力侵攻に対する抗議のための集会が行われていました。長崎を最後の被爆地にする、その決意で長年平和運動に取り組んでこられている多くの皆さんにとって、プーチン大統領の核を威嚇で使う発言は断じて許せない、改めてその思いを現場の皆さんと一緒に強くしたところでした。 そのような混乱状態の中に、安倍元総理による核の共有論、突如持ち出されました。長崎や広島で多くの犠牲があり、多くの悲惨な、非人道的な、たくさんの命が奪われた、こういったことは決して繰り返しては……
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦です。
私も、引き続き、民事訴訟法等の改正案に対して、特に期間限定裁判についてお尋ねいたします。
まず、大臣、IT化の推進と期間を限定することは全く関係ありません。それにもかかわらず期間限定裁判が同法案の中に入っているのはなぜでしょうか。お答えください。
【次の発言】 ありがとうございます。
かなり強引なくくり方をされているという印象は拭えません。ここにいらっしゃる委員の皆さんがそう感じていらっしゃいますし、国民の多くの皆さんがそう感じているというふうには思います。
そして、この期間限定裁判は、民事訴訟手続等IT化研究会の第一回読会では提案がなく、……
○山田(勝)委員 立憲民主党、山田勝彦でございます。よろしくお願いいたします。 まず初めに、最後の被爆地である長崎の声を、二十日の厚生労働委員会で届けさせていただきました。黒い雨訴訟について、後藤厚生労働大臣にこのように尋ねました。 政府は、内部被曝による健康被害を認めた広島高裁の判決をなぜ真摯に受け入れないのでしょうか。判決では、黒い雨に放射性降下物が含まれていた可能性があったことから、雨に直接打たれた者は無論、たとえ打たれていなくても、空気中に滞留する放射性微粒子を吸収したり、水を飲んだり、野菜を摂取したりすることで、内部被曝による健康被害を受ける可能性があったことから、被爆者に該当す……
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。 侮辱罪の厳罰化について、大臣にお尋ねしていきたいと思っております。 これまで様々な論点があり、本委員会においても多くの批判的な声が上がっています。この問題を象徴しているのが四月二十六日の参考人陳述ではないでしょうか。趙参考人と神津参考人のお二人から、侮辱罪の厳罰化では、インターネット上の誹謗中傷により深く傷つけられている被害者を救済することにならず、問題の解決にならない上に、表現の自由が制約を受ける重大な問題点があると指摘されました。 また、今年の三月十七日には、日本弁護士連合会から古川法務大臣や……
○山田(勝)委員 ただいま議題となりました離島振興に関する件につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明に代えることといたします。 離島の振興に関する件(案) 離島は、領域、排他的経済水域の保全、文化の継承、自然環境の保全、食料の供給の場等の多様で重要な役割を担っている一方、四方を海等に囲まれ、人口の減少が長期にわたり継続し、かつ、高齢化が急速に進展する等、他の地域に比較して厳しい自然的社会的条件の下にある。このため、離島における安全で安心な島民の生活を確保し、今後も離島に人が住み続け、その役割を最大限発……
○山田(勝)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきたいと存じます。 令和五年度畜産物価格等に関する件(案) 我が国の畜産・酪農経営は、依然として担い手の高齢化、後継者不足が進行しており、特に、中小・家族経営における経営の継続を困難なものとしている。こうした事態に対応するためには、生産基盤をより一層強化する取組や次世代に継承できる持続的な生産基盤を創造する取組の継続が重要である。 このような中、ウクライナ情勢等に伴う穀物価格の上昇等による配合飼料等の資材価格の高騰……
○山田(勝)委員 立憲民主党、長崎三区、山田勝彦でございます。 葉梨大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 大臣は所信で、我が国の法秩序の維持と国民の権利の尊重を、同時かつバランスの取れた形で実現する、常に使命感とバランス感覚を持って事に当たる、そうおっしゃいました。 現行の入管行政により多くの外国人の方々の貴い命が奪われ、司法においても国の責任が明らかになっているところです。さらに、国際機関からは長年、人権的問題があることが指摘され続けております。 現状、この著しくバランスを欠いた入管行政のどこをどのようにバランスを取られると言われるのでしょうか。お答えください。
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦です。どうぞよろしくお願いいたします。 今回の民法の改正案、親の体罰を禁止し、子供の利益を守ることが明確化されました。また、女性が離婚後百日間再婚できないという理不尽な現行法を改め、再婚禁止期間が廃止されました。さらに、認知によって親子関係が一旦成立し、七年が経過した場合は、その認知を否定できなくし、子の権利や利益を保護しようとする前向きな内容になっています。全体として改正内容に賛成しております。 しかし、国際的な流れから逸脱する国籍法三条三項が新たに設けられました。ある日突然、父親だと信じていた人が父親でなかったという事実が判明した場合、日本国籍を失……
○山田(勝)委員 立憲民主党の山田勝彦でございます。 齋藤大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 前大臣との入管行政や民法改正についての議論の中で、これまで確認したことや、特に重要な、大臣からいただいていた答弁内容について、幾つか改めて確認をさせてもらいます。 まずは、民法改正についてです。 子供への体罰が禁止され、女性の再婚禁止期間が廃止されました。また、無戸籍対策については、課題は残しつつも確実な前進だと捉え、本委員会で法案に賛成いたしました。 しかしながら、十一月八日の質疑の中で、国籍法三条三項について、重大な問題、指摘と改善案を示させてもらいました。無国籍問題については前進ど……
○山田(勝)分科員 立憲民主党、長崎三区の山田勝彦でございます。 この度、質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 さきの衆議院選挙で初めて当選をさせていただきました。この場に立たせていただいていることに、お支えいただいた長崎県民の皆様に心より感謝申し上げます。 そして、私の初めての質疑を、同じく長崎県出身の金子農水大臣にさせていただきますことを光栄に思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、質問に入らせていただきます。 この間、地元長崎の各地の農村を回り、現場で働く多くの農家の皆さんの声を聞きました。農村にわっかもんがおらんくなった、わっかもんに帰ってき……
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