木内四郎 参議院議員
1期国会発言一覧

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木内四郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは木内四郎参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

木内四郎[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第7号(1947/06/28、1期、民主党)

○木内四郎君 只今議題となつておりまする参議院規則案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告いたします。御承知のように参議院が成立いたしましたけれども、現在におきましては、参議院の固有の議事規則というものが存在いたしておりません。國会法の規定によりまして、衆議院の規則の例によると、こういうことになつておるのであります。先づ第一に暫定衆議院規則の例によつてきたのでありまするが、この暫定衆議院規則は議院の成立までの問題を取扱つておる規定でありまして、その他の問題につきましては、今までの行われておりました衆議院規則の例によるということになつておりまするけれども、この衆議院規……

第1回国会 参議院本会議 第17号(1947/07/28、1期、民主党)

○木内四郎君 只今議題になつておりまする國会議員を総理廳の行政調査部の顧問に当てることにつきまして、政府から國会法第三十九條第二項の規定によるところ國会の議決を求めて参られました件につきまして、議長から議院運営委員会にその意見を求められたのであります。そこで議院運営委員会におきましては愼重な審議をいたしました。殊に本件につきましては、既に先般衆議院におきまして同意の旨の議決をされておりまする次第でありまするので、議院運営委員会におきましては、その取扱については特に愼重を期したのでありまするけれども、我々といたしましては甚だ遺憾ながら衆議院と所見を異にいたしまして、本件政府の要求には同意すべきも……

第1回国会 参議院本会議 第21号(1947/08/12、1期、民主党)

○木内四郎君 只今議題となりました二つの法律案の委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず國会議員の特別手当に関する法律案について申上げたいと思います。この法律案は、かねて両院の議院運営委員会におきまして打合せました結果、衆議院の方面におきまして、各派共同の提案として提出されたものでありまして、それが衆議院において可決されて、本院に廻つて来たものであります。御承知のように、國会法第三十五條におきましては、「議員は、一般官吏の最高の給料額より少くない歳費を受ける。」ということが規定いたしてあるのであります。ところが昭和二十二年法律第八十号、即ち國会議員の歳費、旅費及び手……

第1回国会 参議院本会議 第22号(1947/08/15、1期、民主党)

○木内四郎君 只今議題となりました参議院緊急集会規則案の委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。参議院の緊急集会に関しましては、憲法第五四條第二項及び三項に規定があるのであります。即ち第五十四條の第二項におきましては、「衆議院が解散されたときは、参議院は、同時に閉会となる。但し、内閣は、國に緊急の必要があるときは、参議院の緊急集会を求めることができる。」と規定しております。又更に同條の第三項におきましては、「前項但書の緊急集会において採られた措置は、臨時のものであつて、次の國会開会の後十日以内に、衆議院の同意がない場合には、その效力を失ふ。」ということが規定いたしてあるので……

第1回国会 参議院本会議 第46号(1947/11/07、1期、民主党)

○木内四郎君 今回補正予算を提出されるに当りまして、昨日大藏大臣から詳細な御説明があつたのでありまするが、極めて厖大なる追加予算でありまするが、当初予算を編成、提出されてから後におきまして、各般の情勢が変わつておりますので、この追加予算を提出するの余儀なき事情につきましては、我々はこれを諒とする者であります。  この補正予算を眺めまするというと、当局の苦心の跡が誠に歴然たるものがあるのでありまして、大藏大臣及び事務当局の苦労に対しましては大いにこれを多とし、且つ敬意を表する次第であります。併しながらこの補正予算が第一号から八号までばらばらになつて提出され、又今後提出されようとしておるのでありま……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第5号(1948/01/23、1期、民主党)

○木内四郎君 木下盛雄君は私と同縣でありまして、明治三十七年長野縣下伊那郡松尾村に生れたのであります。同君は十余歳にして、すでに身を実業界に投じまして、蚕糸業、纖維関係事業、軽金属鑄造事業等に関係いたしまして、生前には特殊絹織纖維関係の会社、組合及び信濃惠産商事株式会社等の社長、理事長等を勤めました外、日本軽金属鑄造組合理事長及び軽金属鑄造工業組合理事長等の要職に在つたのであります。即ち夙に実業界において成功されました立志傳中の人でありましたが、更に志を政界に向けまして、昨年春十三万余の選挙民の支持を得て、本院の議員となられたのであります。一度参議院議員となるや、政界の経験が極めて浅いにも拘わ……

第2回国会 参議院本会議 第38号(1948/05/07、1期、民主党)

○木内四郎君 只今議題に供せられました昭和二十二年度國会予備金支出の件について極く大体の点を御説明申上げます。  昭和二十二年度國会予備金の中、参議院の予備経費の予算総額は二百七十万円でありまして、第一國会会期中に支出した予算額は三十二万一千円であります。而してその費途は、逝去された議員の遺族に支給いたしました弔慰金十九万八千円、米國より招聘いたしました図書館使節團のために要した経費が九万円、これと、特別委員会及び法規委員会において要しました経費が三万三千円でありましす。以上は、いずれもその必要の都度、議院運営委員会の承認を得て支出いたしたものであります。御審議の上、御承諾あらんことを希望いた……

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、民主党)

○木内四郎君 只今議題となりました國会法の一部を改正する法律案外六法律案に対する議院運営委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず國会法の一部を改正する法律案について申上げます。この法律に盛られました主なる改正点は次の数点であります。第一は、常任委員会設置の基準を、事項別の現在の制度から各省別に変えようとするのであります。第二は、議案の審議を常任委員会のみに集中せず、本会議におきましても、議決前に必要な限度においてこれを取上げるようにしておることであります。更に第三は、各派交渉会に代えるに議院運営委員会が選任する小委員制度を設けようとすることであります。第四は、議員の……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 参議院本会議 第1号(1948/10/11、1期、民主党)

○木内四郎君 参議院規則中改正案提案の趣旨を簡単に御説明いたします。第二回國会におきまして國会法案第四十二條が改正になりまして、更に只今本会議場におきまして國会法第四十二條が重ねて改正されました。その結果、参議院規則の第七十四條におきますところの委員会の名称の改正、定員の改正及び所管事項の改正を行う必要がありますので、お手元に配布いたしてありまする第七十四條の改正案を提出いたしたのであります。更に國会法の第五十五條の第二項が第二国会において改正されましたので、それに伴いまして参議院規則の第八十六條の二というものをここに設けることにいたしたものであります。それから更に第二國会におきまして、國会法……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第34号(1950/03/29、1期、民主党)

○木内四郎君 只今上程されました米国対日援助見返資金特別会計法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず本案の要点を申上げますと、その第一点は、総司令部民間情報教育部の指導によつて行われる、国又は地方公共団体の民間情報教育事業に見返資金を使用する途を開こうとするものであります。第二点は、見返資金の歳出予算残額を順次翌年度に繰越して使用することができるようにしようとするものであります。又第三点は、従来日本銀行のみが援助資金の運用事務を行なつておつたのでありますが、事務の円滑を図るために、大蔵大臣の指定する金融機関にもこれを取扱わせようとするも……

第7回国会 参議院本会議 第35号(1950/03/31、1期、民主党)

○木内四郎君 只今議題になりました十一の法案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  先ず所得税法の一部を改正する法律案について申上げます。  政府は昭和二十五年を期して、国税、地方税を通ずる税制の根本的改正を行うことになりまして、本年一月から所得税の暫定的軽減、取引高税及び織物消費税の廃止、物品税の改正等を行なつたのでありますが、今回更にその一環といたしまして所得税法を改正し、所得税制度を能う限り合理化し、又納税者間の負担の適正化をできるだけ図ろうとしてこの法律案を提出したようであります。  本案の要点について申上げますと、その第一点は、負担をできる限……

第7回国会 参議院本会議 第40号(1950/04/07、1期、民主党)

○木内四郎君 只今上程せられました旧軍港市転換法案並びに保險業法等の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず第一に旧軍港市転換法案について申上げます。  横須賀、呉、佐世保及び舞鶴の四都市は、軍港といたしまして終戰時まで発展して参つたのでありますが、終戰によつてこれら軍港市を支えておりましたところの経済的基盤が失われ、四市の市民の多数はその職場を奪われ、夥しい失業者を擁して、市民生活は同情に堪えないものがあるのであります。これら軍港市の巨大な海軍の軍需品製造設備や港湾施設の一部には、関係方面と市当局の努力によりまして、若干の工場誘致を見たものもあ……

第7回国会 参議院本会議 第48号(1950/04/29、1期、民主党)

○木内四郎君 只今議題となりました富裕税法案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  本案は所得税の補完税といたしまして、今回新たに創設されるものでありまして、本法の課税時期即ち毎年十二年三十一日において本法施行地に住所又は一年以上居所を有する個人と、本法施行地に住所又は一年以上居所を有しない個人で、この法律の施行地に財産を有している者に対して課税せられるのであります。課税標準の計算は、前者につきましては、その者の有する財産の価額から課税時期において現に存するところの公租公課を含む債務の金額を控除した金額を、又その後者につきましては、その者の有する本法施行地にある財……

木内四郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

木内四郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 議院運営委員会 第1号(1947/06/27、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれから委員会を開会いたします。本委員会に付託されました参議院規則案についてお諮りいたしますが、本案を全部一括して議題とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて本案全部を一括して議題に供します。別に発言もなければ‥‥
【次の発言】 議事部長に発言を許して差支ございませんか。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。別に御発言もなければ討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 ではこれより討論に入ります。
【次の発言】 竹下君の修正動議は賛成者がありましたから成立いたしました。よつてこの修正案を先ず議……

第1回国会 議院運営委員会 第2号(1947/06/28、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。先ず國会議員が内閣行政各部における各種の委員、顧問、嘱託その他これに準ずる職務に就くことに関して、内閣より國会法第三十九條第二項による議決を求められた場合の取扱、これについて御相談いたしたいと思います。事務局から説明して戴きます。
【次の発言】 質問又は同意見がおありでしたらお願いいたします。
【次の発言】 御質問なり、御意見なり、ありましたら……
【次の発言】 成案を得なかつた場合と、それから協議会を開いても意見が一致しないということになるのではないでしようか。
【次の発言】 決を取ることも予想しておるかも知れません。決を取つても一方……

第1回国会 議院運営委員会 第4号(1947/07/02、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより会議を開きます。予備審査のために政府委付案の委員会付託に関する件議事部長から説明をいたします。
【次の発言】 只今議事部長から御説明申上げましたように、「國民貯蓄組合法の一部を改正する法律案」、「財産税等收入金特別会計法の一部を改正する法律案」、それから「造幣局特別会計法の一部を改正する法律案」、この三件はこれを財政及び金融委員会に付託することに御異議ございませんか
【次の発言】 それでは議長の方でそういうふうに取計らつて貰うようにいたします。それから更に只今議事部長から御説明申上げましたように、今後におきましては特に疑問のあるような場合にはいずれの委員……

第1回国会 議院運営委員会 第5号(1947/07/03、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。只今より理事の互選を行います。本委員会において互選すべき理事の数は先頃の申合せによりますと三名ということになつておりますので、三名の理事の互選をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 只今天田委員の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは委員長において理事三名を指名することに御異議はありませんか。
【次の発言】 それでは理事に藤井新一君と結城安次君及び駒井藤平君の三名を御指名いたします。(拍手)
【次の発言】 本件についてちよつと申上げたい。只今議長からお話しの点につきましては、ここに鉱工業委員長の稻垣委員がやはり本委員会……

第1回国会 議院運営委員会 第6号(1947/07/07、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。國会法第三十九條第二項の規定による國会の議決に関する件(新聞及び出版用紙割当委員会の委員に関する件)、議事部長から説明いたします。
【次の発言】 外に御質問ございませんか。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、それは、この委員会の同意を求めるのではないでしよう。
【次の発言】 今議事部長の御説明申上げたやうな事情でありますので、その点は議事部長の御説明の通りに取図ろうことにしてよろしうございますか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  尚お日程には載せてありませ……

第1回国会 議院運営委員会 第7号(1947/07/10、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。まず両院協議会規程案二件に関する件について御協議願いたいと思います。委員部長から御説明いたします。
【次の発言】 朗読しなくてもいい。
【次の発言】 只今委員部長から説明がありました両院協議会規程案外二件につきまして、なにか御質問なり御意見なりあればどうぞ……
【次の発言】 外に御意見がなければ、原案通りで御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないものと認めます。  それでは、次の石炭増産問題調査承認要求に関する件、委員部長から説明がございます。
【次の発言】 只今の説明に何か御質問がありますか。別に御異議ありませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第8号(1947/07/24、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員會を開きます。  先ず第一に國會法第三十九條第二項による國會の議決に關する件、議事部長から御説明いたします。
【次の発言】 只今の議事部長の説明について御質問ありますか。
【次の発言】 今お話がありましたけれども、政府の方から名指しで任命するではなくて、この委員は或る選擧母體の方から選擧されて來る。その人がたまたま参議院議員であつた場合には、他の母體から選擧されて來るのであるから差支ないのじやなかろうか、こういうような意味で議事部長の方からこの提案をいたしておるわけでございます。
【次の発言】 私はちよつと念のために一言伺つて置きたいのですけれども、……

第1回国会 議院運営委員会 第9号(1947/07/28、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。先ず議題に入ります前に事務總長から申上げたいことがあるそうですから……
【次の発言】 それでは只今事務總長から御報告いたしました専門調査員の給料の問題でありますが、衆議院とも連絡をとりまして給與の規程は拵えなければならんことになりますけれども、それまでの間、只今事務總長から御報告しました程度で、採用を進めるということで御異議ありませんか。
【次の発言】 速記を止めて……    午前十一時十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……先程事務總長から御報告いたしました専門調査員の暫定的の給料ですが、これは衆議院の方と協議して成案を得るまで……

第1回国会 議院運営委員会 第10号(1947/07/29、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより會議を開きます。先ず第一に自由討議の議題に關して御相談いたしたいと思います。御意見ありますか。
【次の発言】 外に御意見はありませんか。
【次の発言】 昨日のお話では、佐藤委員からの御意見がありまして、この際政府も忙しいことであるから、關係大臣を澤山引張り出してそれに對して質問するというようなことは、この際差控えるような方法で自由討議をやろうじやないかというお話がありまして、皆さん大體御同意になつたわけであります。その他の點についてはまだ決つておりません。從つて討論にするか。或いは今塚本委員の言われましたように或る題目を提えて、或いはその題目を決めないで……

第1回国会 議院運営委員会 第11号(1947/08/01、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより會議を開きます。先ず第一に死亡議員に弔辭を呈する件についてお諮りいたします。事務總長から御説明いたします。
【次の発言】 今の事務總長の説明につきまして、御質問なり御意見なりございましたら、お述べ願いたいと思います。
【次の発言】 皆さん御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように取計らうことにいたします。  次にこの文言についてお諮いしたしたいと思いますが、
【次の発言】 御意見ございますか、
【次の発言】 櫻内委員の御意見のように、衆議院と同じような弔詞の文言で御異議はございませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第12号(1947/08/04、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今から委員會を開きます。まず連合委員會に關して御相談いたしたいと思います。連合委員會の性質についてこの前多少意見を御交換を願つたのですが、尚御意見のある方はお述べを願いたいと思います。
【次の発言】 他の御意見ありませんか。實は本條の解釋につきましては、この前の委員會の時に、佐々木、兼岩委員から連合委員會も議決權があるという解釋をしておるような御意見の發表がありました。日本は兩委員共お見えになつておりませんので、この際終局的なこの委員會の決定をしてしまうことはいかがかと思いますけれども、この問題は勞働省關係の事項の審議のためにも、そう長く放つて置くわけにも行か……

第1回国会 議院運営委員会 第13号(1947/08/06、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。先ず生鮮食料品及び青果物に關する調査承認要求に關する件、委員部長から御説明いたします。
【次の発言】 只今の御説明についていろいろ又ご意見がありましたら……。別に御發言もないようでありますが、議長において承認されることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは最後の第六に揚げてあります電力復興問題調査承認要求に關する件を先ずお諮りいたしたいと思います。
【次の発言】 御質問なり御意見ありますか……別に御發言もないようでありますから、議長において承認することに御異議ありませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第14号(1947/08/11、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。  先ず國會議員の特別手當に關する法律案についてお諮りいたします。國會議員の特別手當に關する法律案は衆議院におきまして淺沼稻次郎氏外七名より提出されまして、去る九日衆議院において可決いたしまして本院に送付されたものでありますが、御承知のように國會議員の歳費に關しましては、國會法第三十五條におきまして「議員は一般官吏の最高の給料額より少くない歳費を受ける。」というふうに規定いたしてあります。ところが「國會議員の歳費、旅費、及び手當等に關する法律」即ち昭和二十二年四月法律第八十號によりまして、「各議員の議長は歳費として月額七千圓、副議長は五……

第1回国会 議院運営委員会 第15号(1947/08/12、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより會議を開きます。  先ず議案の付託に關する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から御説明申上げました三件の付託につきまして、何か御意見ございませんか。
【次の発言】 それではいかがでしよう、本件は只今議事部長からも説明をなされましたように、參議院規則の規定通り決算委員會に付託することに取計ろうことに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めます。
【次の発言】 只今議事部長から御説明申しました二件につきまして、二件の付託すべき委員會につきまして御意見ありますか。

第1回国会 議院運営委員会 第16号(1947/08/18、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員會を開きます。
【次の発言】 只今藤井委員の御提案に關しましては、一應事務局の意見も聞いておいた方がいいと思うのですが……。
【次の発言】 事務局の方から只今研究するという御意見だつたんですが、若し急を要すれば、委員會としての意見を決めても差支ないのですが……。
【次の発言】 外に御質問ありますか、念のためにちよつて伺つて置きたいですが、若し使う場合に法規上の支障はありますか。
【次の発言】 藤井委員に念のために伺いますが、その會議は何時から開いて何時までという豫定ですか。
【次の発言】 外に御意見ありませんか。それでは只今事務總長からも特に希望もありました……

第1回国会 議院運営委員会 第17号(1947/08/19、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。まず財政法第四十六條第二項の規定による國庫の状況報告に關する件、これは財政法第四十六條第二項の規定によりまして、各四半期ごとに國庫の状況を政府から議會に報告することになつておるのですが、その報告書が提出されましたについて、その取扱いについて御協議願いたいということであります。
【次の発言】 御質問なり御意見がありますれば……。
【次の発言】 今議事部長かいろいろ説明がありましたけれども、國庫の状況、收入支出の状況などを報告してありまするので、決算委員會にも關係しておるという話がありましたけれども、むしろどちらかと云えば、矢張り付託すると……

第1回国会 議院運営委員会 第18号(1947/08/21、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員會を開きます。各派交渉會に關する小委員會の御報告をお願いいたします。
【次の発言】 今の第三案というのを今一度ちよつと……。
【次の発言】 御意見がありますか。
【次の発言】 外に御意見ありませんか。
【次の発言】 各委員からいろいろ御意見もありましたけれども、小委員會におきまして大體天田委員のお話になりましたような方向に、大勢が御贊成のようでありまするので、先程天田委員から御報告がありましたように、交渉委員の數を二十名といたしまして、その各派の數を按分によるという案によつて交渉委員會を設け、議長の諮問機關とするということにいたしまして御異議……、ちよつと速……

第1回国会 議院運営委員会 第19号(1947/08/22、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を取つて。觀光事業に關する調査承認要求書が提出されておりまするので、委員部長から説明いたします。
【次の発言】 何か御質問なり、御意見なりありましたら……。
【次の発言】 議長において承認されることに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 只今の點に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それからこの際にちよつとお諮りいたして置きたいのですが、昨日、木下委員から、調査機關擴充に關する小委員を設け……

第1回国会 議院運営委員会 第20号(1947/08/27、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。  先日お決め願いました小委員各派から一名ずつ御指名願うことになつておりましたが、まだ委員部長の方にお申出になつておらん會派があると思いますが、お申出になつてない會派の方はお申出願います。即ち調査部擴張及び豫算に關する小委員、それから政府から國會の會期延長に關する申し入れがありましたのでそれについて御協議願いたいと思います。
【次の発言】 各會派から御意見がございましたらどうぞ……。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 法制局長官が來ておられるから、法制局長官から一應御説明願いましようか。

第1回国会 議院運営委員会 第21号(1947/08/28、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 それでは速記を……國會議員に對する特別手當につきましては、両院の議院運營委員會の合同審査會を明日でも開いて相談いたしたいと思うのでありますが、その際かねて御了解願つて置きましたような議員二千圓、副議長二千五百圓、議長三千圓という金額を以ちまして、合同審査會に臨むというふうに御決定願つて差支はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。尚旅費につきましては、議員の旅費一日四百圓、證人及び公述人三百圓ということに差當りするという態度を以ちまして、合同審査會に臨む、或いは議長においてお決……

第1回国会 議院運営委員会 第22号(1947/08/29、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。本日午後一時より兩院議院運営委員會の合同審査會を開きまして、國会議員の特別手當の金額に關する件について先ず決定いたしました。即ち國會議員の特別手當に關する法律の規定による特別手當の金額は、議長月額三千圓、副議長月額二千五百圓、議員月額二千圓として、五月一日に遡つて支配することに決定いたしました。次いで議院に出頭する證人等の旅費及び日當支給規程の改正について協議いたしまして、その結果、車馬賃一キロにつき二圓、日當一日につき三百圓と改正いたしまして、昭和二十二年八月一日からこれを適用することにいたしました。但し昭和二十二年八月中に出頭した證……

第1回国会 議院運営委員会 第23号(1947/08/30、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。  司法委員長より議員派遣の承認要求書が出ております。委員部長より説明いたします。
【次の発言】 只今の議員派遣要求書の件、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて下さい。庶務關係の小委員會の委員長藤井君から小委員會の經過竝びに結果について御報告があるそうでございます。
【次の発言】 只今藤井委員から報告された件につきまして、御質問又は御意見がありますか。
【次の発言】 只今藤井委員から御報告になりました國會議員の滯在雜費に關する法律案につきましては、これは衆……

第1回国会 議院運営委員会 第24号(1947/09/16、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。先ず議案の付託について議事部長から御説明いたします。
【次の発言】 只今の議事部長の説明につきまして御質問なり御意見なりおありでしたら……。別に御意見もなければ國家公務員法案は決算委員會に付託することに御異議ありませんか。
【次の発言】 特別委員會は成るだけ避けた方がよいと思います。若し必要があれば勞働委員會のみならず他の委員會とも連合委員會を開いても差支ないと思います。できるだけ特別委員會の數は殖やさないようにしたいと思います。
【次の発言】 在外同胞の引揚ともう一つ皇室經済がありますが、衆議院の方が多くても、こちらが衆議院のやうに多……

第1回国会 議院運営委員会 第25号(1947/09/17、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員會を開きます。先ず最初に國家公務員法案をどの委員會に付託するかについて御相談願いたいと思います。
【次の発言】 外に御意見ございませんか。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて、それでは只今各委員からいろいろ御意見がありましたが、問題の國家公務員法案はこれは決算委員會に付託して、勞働委員會と緊密なる連絡を取つて御審議願うということにし、尚參議院規則の三十六條の解釋につきましては、なるべく速かに當委員會において、今一應御相談願うということにすることに御異議ありませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第26号(1947/09/20、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。政黨法案に關する小委員として民主黨から出ておられました櫻内辰郎君は、都合によりまして離任されましたので、その後任として、木内四郎君を選定いたしました。そういうことを御報告いたしておきます。  次に調査承認要求書が數件ありますので、委員部長から御説明申上げます。
【次の発言】 以上二件、この社會事業振興に關する調査承認要求及び住宅問題調査承認要求、議長において承認を與えられることに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。更に議員派遣要求書が出ておりますので、委員部長から報告申上げます。

第1回国会 議院運営委員会 第27号(1947/09/22、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。次囘の自由討議の日取、議題、發言者の數、時間等について御協議願いたいと思います。規定によりますと遅くも二十九日までに自由討議をやらなければならんことになつております。日取は或いは議題等とも關聯して參りますので、先ずこの際議題をどういうことにいたしますか、いろいろお相談願いたいと思います。
【次の発言】 他に御意見ありませんか……。ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 只今左藤委員及び櫻内委員の御提案のように、次囘の自由討議の議題を決定いたしまして差支えありませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第28号(1947/09/25、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。本日は総理大臣非常に御多忙のところわざわざおいでは願いましたのでありますが、実は前回の当委員会におきまして、議事運営につきまして、是非総理大臣にお伺いしたいことがあるので、わざわざ來て頂いたのであります。御承知のようにこの國会も、開会以來延び延びになり、休会に休会を重ねて、八月の末に至つたのでありますが、その際におきまして、政府から四十日の会期の延長の御要求がありましたのに対しまして、当時当委員会におきましては、法制局長官においでを願つて、政府の議案提出の計画等について伺つたのであります。当時におきましては、大体四十日ぐらいの会期延長を……

第1回国会 議院運営委員会 第29号(1947/09/27、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。鉱工業委員長としての稻垣委員から御発言があります。
【次の発言】 只今の鉱工業委員長からの御提案御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではその趣旨によりまして、議長の方に御通知をいたしまして、二十九日の日に商工大臣から説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 どうぞ……。
【次の発言】 只今結城委員からの御発言がありました臨時石炭鉱業管理法案は我が國の産業組織に及ぼす影響等を考えまして極めて重大な法案でありまするが、委員外の人にも十分意見を開陳する機会を與えるようにというお説誠に御尤もな点もあるのであります……

第1回国会 議院運営委員会 第30号(1947/09/29、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。事務総長。
【次の発言】 前囘板野委員から御発言の問題につきまして、各党の御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 板野委員から前囘において御発言がありまして、又只今各委員よりも御発言がありましたが、事態は非常に明瞭になつておりまして、尚その点につきましては、本日本会議において、板野委員から水害対策に対する報告のあとに附言をされたような次第もありまするので、その程度で調査團の方の採られたところが非常に明かになつたと思うのでありますが、板野委員、この程度でいかがですか。
【次の発言】 それではこの問題は一應この程度にいたすことに御異議あ……

第1回国会 議院運営委員会 第31号(1947/10/02、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。議員派遣要求について委員部長から説明があります。
【次の発言】 御質問なり御意見ありますか。
【次の発言】 私の聞きましたところによりますと、特に縣の方から要求があつて、特に問題のある所を選んだということであります。  別に御発言もなければ、承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それからこの前の委員会でもすでに申上げてあるのでありますが、例の議院規則三十六條の合同委員会の議決権の問題につきまして、來週早々いま一應御協議を願いたいと思いますから、それまでに是非各会派で御意見をお纏めになつて置いて頂きた……

第1回国会 議院運営委員会 第32号(1947/10/06、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。先ず公聽会開会承認要求書についてお諮りいたします。委員部長から御説明いたします。
【次の発言】 何か御質問なり御意見はありませんか。
【次の発言】 只今藤井委員からいろいろ御意見の開陳がありまして、稻垣委員長から御答弁もありましたが、この点につきましては参議院規則の規定もありまするし、又只今稻垣委員長から推薦團体のことのお話があつたのでありますが、藤井委員の御希望、御意見は十分実際上尊重されるものと存ずるのであります。尚稻垣委員長にも特にその点について、藤井委員の御意見を十分お取入れになるように希望いたしたいと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第33号(1947/10/08、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて……。それではこれにて散会いたします。    午後零時四分散会  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    理事            藤井 新一君            駒井 藤平君    委員            天田 勝正君            塚本 重藏君            松本治一郎君            淺岡 信夫君            黒川 武雄君            左藤 義詮君            稻垣平太郎君            櫻内 辰郎君            ……

第1回国会 議院運営委員会 第34号(1947/10/10、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより開會いたします。まず經濟力集中排除法案付託に關する件についてお諮りいたしたいと思います。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて、御意見ございますか。
【次の発言】 下條委員の御意見に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。次には國會職員に對する一時手當の支給に關する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 御質問なり、御意見なりありましたら……。
【次の発言】 御異議ないと認めます。次に議員宿舎の建築等に關する件。
【次の発言】 御質問、御意見はございませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第35号(1947/10/14、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より会議を開きます。先ず議員派遣に関する件についてお諮りいたします。委員部長から御説明いたします。
【次の発言】 御質問なり御意見なりありましたら……。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 只今駒井委員の御意見誠に御尤もであります。各会派におきましても、特に議員派遣の問題については愼重にお考えを願いたいと存じます。又委員長から各常任委員長にもその趣旨をお傳えいたすことにいたしたいと思います。併し本日の只今議題になつておりますこの議員派遣の点については相当意義もあると思うのであります。御異議ございませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第36号(1947/10/15、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。会期延長に関しまして政府から申入れがありましたそうでありまするので、その点についてお諮りいたしたいと思います。議長から御説明があります。
【次の発言】 この問題につきましては、只今議長からお話がありましたように、國会法の規定によりまして、各常任委員長の意向を聽いた上に、この委員会としての態度を決めなければならんと思うのでありますが、その前にこの問題につきまして、何か御意見がありましたら御交換願いたいと思います。
【次の発言】 今竹下議員の御質問の点は通常議会は十二月上旬のいつ頃開かれるかということと開いてすぐ休む……。

第1回国会 議院運営委員会 第37号(1947/10/18、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは委員会を開きます。議会の延長問題についてお諮りいたしたいと思います。
【次の発言】 尚参議院規則第二十二條によりまして、議長は各常任委員長の意見を去る十五日に徴せられたのでありますが、その点について事務総長から御報告願いたいと思います。
【次の発言】 それでは先ずお諮りいたしたいと思いますが、先程事務総長からも御報告がありましたように、常任委員長の意向を徴しましたところ、十日位の休会をも含め四十日くらいあれば大体議案の審査もできるだろうということでありますので、会期を四十日間延長するということに御異議ございませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第38号(1947/10/20、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員会を開きます。次回の自由討議についてお諮りいたしたいと思います。前回の自由討議は十三日でありましたので、次は二十八日前後に開かなければならんかと思うのでありますが、二十九日まで自然休会ということになつておりますので、三十日か三十一日に自由討議を開いたら如何かと思いますが、日取りは如何でしようか……。 ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 それでは速記を始めて……。それでは次回の自由討議は三十一日の定例日に行うということに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次には議題について御意見を一つ……。

第1回国会 議院運営委員会 第39号(1947/10/30、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員会を開会いたします。先ず臨時人事委員の任命に対する國会の同意の件につきお諮りいたします。議事部長から説明して頂きます。
【次の発言】 なにか御質問ありませんか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めておいて下さい。
【次の発言】 速記を始めて……。いかがでしようか。政府から同意を要求された本件に同意を與えることに御異議ありませんか。
【次の発言】 板野委員何か……。
【次の発言】 只今板野委員から御希望がありましたが、同意を與へることに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは異議ないものと認めます。

第1回国会 議院運営委員会 第40号(1947/11/04、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員會を開きます。先ず豫算委員長から提出されております徴税機關の豫算に關する調査承認要求書についてお諮りいたします。
【次の発言】 御意見、御質問ありませんか。
【次の発言】 それでは徴税機關の豫算に関する調査承認要求に對して承認を與えることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  次に次囘の自由討議についておはかりいたしたいと思います。先ず日取りを如何いたしましようか。
【次の発言】 野田委員からの御提案ですが、來週の水曜日ということに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは議題につきましては、更に……

第1回国会 議院運営委員会 第41号(1947/11/05、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員會を開きます。本日は財政演説に關する件、國政研究會連合委員會開催に關する件、引揚同胞受入態勢に關する緊急質疑の件についでお諮りいたしたいと思います。速記を止めて。    午後一時十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて、それでは本日はこれにて散會いたします。    午後一時三十七分散會  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    理事            駒井 藤平君            結城 安次君    委員            天田 勝正君            島   清君            塚本 重藏君       ……

第1回国会 議院運営委員会 第42号(1947/11/07、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員會を開會いたします。速記を止めて…。    午後二時九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。  それでは次囘の自由討議の議題は道義の昂揚ということに決定いたします。  それから更に議員派遣の要求があります。
【次の発言】 この議員派遣の要求につきましては、當委員會の意向を酌みまして、委員長から更に司法委員長と協議をするということにいたしたいと思います。  それでは、本日はこれにて散會いたします。    午後二時三十七分散會  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    委員            天田 勝正君            塚……

第1回国会 議院運営委員会 第43号(1947/11/10、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今から開會いたします。公聽會開會承認要求書についてお諮りいたします。委員部長から御説明申上げます。    公聽會開會承認要求書   一事件の名稱 昭和二十二年度一般會計豫算補正(第七號)   一公聽會の問題 昭和二十二年度豫算追加案について   一公聴會の月日 昭和二十二年十一月二十一日、十一月二十二日  右本委員會の決議を経て参議院規則十二條第二項により要求する。   昭和二十二年十一月七日       豫算委員長 櫻内 辰郎     参議院議長松平恒雄殿
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて…。それでは公聴會開會承認要求書に承認を與えること……

第1回国会 議院運営委員会 第44号(1947/11/13、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。治安及び地方制度委員長より公聽会開会承認要求書、電氣委員長より調査承認要求書、治安及び地方制度委員長より議員派遣要求書が出ております。委員部長よりそれぞれ朗読をいたします。    公聽会開会承認要求書 一、事件の名称 警察法案(予備審査のための議案) 一、公聽会の問題 警察法案に関し檢討を要求する事項 一、公聽会の月日 昭和二十二年十一月二十六日  右本委員の決議を経て参議院規則第六十二條第二項により要求する   昭和二十二年十一月十三日     治安及び地方制度委員長             吉川末次郎  参議院議長 松平恒雄殿   ………………

第1回国会 議院運営委員会 第45号(1947/11/14、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。  内閣から船員中央労働委員会の委員に昭和二十三年三月三十一日まで参議院議員板谷順助君を充てることについて、國会の議決を要求して参つておりますが、これに承認を與えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは本日の委員会はこれにて散会いたします。    午後三時三十分散会  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    理事            藤井 新一君    委員            天田 勝正君            塚本 重藏君            松本治一郎君         ……

第1回国会 議院運営委員会 第46号(1947/11/17、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開会いたします。  先ず自由討議の日時、議題及び発言の人数、時間等についてお諮りいたします。速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……では次回の自由討議は二十四日の月曜に行い、議題は中小商工業振興策とし、発言の人数、時間等は從來通りと決定することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に議案の付託に関してお諮りいたそうと思つておりましたが、法務廳に関する法律案は内閣が撤回しました故御了承願います。
【次の発言】 恒久的問題は別とし、本問題に対する当面の解決として、只今事務総長の言はれた通りの職員組合の同答に同……

第1回国会 議院運営委員会 第47号(1947/11/21、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。  先ず議案の付託についてお諮りいたします。速記を止めて……。    午後二時三十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。それでは民法の改正に伴う関係法律の整理に関する法律案は司法委員会に、内務省及び内務省の機構に関する勅令等を廃止する法律案は決算委員会に、地方財政委員会法案は治安及び地方制度委員会に、最高法務廳設置法案は決算委員会にそれぞれ付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 本問題については、只今の結城委員の発言通りにいたすことにして御異議ございませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第48号(1947/11/25、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。國会法第五十二條の委員会は、議員の外、委員長の許可を得た者が、これを傍聽することができる。」の「議員」は両議院の議員と解し、参議院規則第五十二條の「委員長は、他の委員会に出席して、発言することができる。」の「発現」には、討論を含まないこととし、委員長は委員長の資格において、即ち自己の委員会の所管事項に関してのみ発言を行うことができると解することに、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。速記を止めて……。    午前十時十九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。  次に昭和二十二年度予算補正要求書については、事務次……

第1回国会 議院運営委員会 第49号(1947/11/26、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。  彈劾裁判所裁判員及び予備員の各党派の配分については、裁判員は緑風会三名、社会党一名、民主党一名、自由党一名、無所属懇談会一名で合計七名、予備員は緑風会、社会党、民主党、自由党各一名、合計四名とし、これらの選任は議長に一任することとして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認ます。  次に國の利害に関係ある訴訟についての最高法務総裁の権限等に関する法律案を決算委員会に、都会地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案を治安及び地方制度委員会に付託されることが適当であると思いますが、御異議ございませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第50号(1947/11/27、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。昨二十六日午後二時よりの常任委員長懇談会において議長より常任委員会の議案審査の状況及び今後の予定について報告を求められましたが、その大要を御報告いたします。  治安及び地方制度委員会においては、予備審査中のものとして警察法案、消防組織法案がありますが、其の審議は衆議院よりの回付の時期如何によります。すでに本付託になつております地方自治法の一部を改正する法律案は、目下関係方面に手続中で最後的決定に至つておりません。同委員会としては少くとも一週間、出來得れば十日間の会期延長を希望してをります。  鉱工業委員会は、臨時石炭鉱業管理法案の審査のため相当……

第1回国会 議院運営委員会 第51号(1947/11/29、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員会を開きます。先ず会期延長について議長より御説明願います。
【次の発言】 それでは会期を十二月九日まで延長することに決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に議案の付託変えについて議事部長より説明願います。
【次の発言】 御異議ござませんか。
【次の発言】 右の件を付託変えすることに御異議ないと認めます。  次に議員の滯在雜費及び通信費並びに事務補助員の手当の件について藤井委員よりその後の経過を御説明願います。
【次の発言】 それでは本日はこれを以て散会いたします。    午前十時三十五分散会  出席者は左の通り。    ……

第1回国会 議院運営委員会 第52号(1947/12/01、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 最高裁判所裁判官國民審査管理委員会法は既に公布になりましたが、同委員会委員は参議院議員十名を以つて構成せられることになつておりますので、委員の選挙に付てお諮りいたしたいと思いますが選挙の方法につき御意見がございましたらお述べ下さい。
【次の発言】 天田委員の御提案に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。委員十名の所属議員数の比率による各会派の委員数についての案を議事部長より申上げます。議事部長。
【次の発言】 委員の各会派への割当については、緑風会四名、社会党、民主党、自由党それぞれ二名として御異議ございませんか。

第1回国会 議院運営委員会 第53号(1947/12/02、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員会を開きます。先ず議案の付託についてお諮りいたしたいと思います。
【次の発言】 只今議事部長から説明がありました建設院設置法案を決算委員会に付託することに御異議ございせんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に衆議院の政党法及び選挙法に関する特別委員会委員長淺沼稻次郎君から提出されました全國選挙管理委員会法案が予備審査のために当院に送付されまして、この委員会に付託されたのでありますが、この法案は成るべく明日本日予備審査として御審査願い、そうしてできますれば明日の本会議のある中に採択して頂いて、本会議に緊急上程させて頂きますれば非常に好都……

第1回国会 議院運営委員会 第54号(1947/12/03、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより會議を開きます。先ず全國選擧管理委員會法案についてお諮りいたしたいと思います。昨日大體質問は終了したように思うのでありますが、質問は終了したものと見て差支えございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは討論に入りたいと思います。
【次の発言】 外に御意見ありませんか。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 他に御發言はありませんか。他に御發言がなければ討論は終了いたしたものと認めまして、直ちに採択に入りたいと思います。先ず板野委員の修正案についてお諮りいたしたいと思います。板野委員の修正案に御賛成の方の御擧手を願います。

第1回国会 議院運営委員会 第55号(1947/12/04、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 昨日の委員會で天田委員から御質問の事務局の經費及び旅費等の支出状況について事務總長より御説明を願います。速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。それでは本日はこれにて散會いたします。    午前十時三十八分散會  出席者は左の通り    委員長     木内 四郎君    理事            藤井 新一君            駒井 藤平君            結城 安次君    委員            松本治一郎君            左藤 義詮君            伊東 隆治君            櫻内 辰郎君           ……

第1回国会 議院運営委員会 第56号(1947/12/05、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員會を開會いたします。昭和二十二年法律第八十號(國會議員の歳費、旅費及び手當等に關する法律)の一部を改正する法律案が、衆議院議院運營委員長淺沼君から提案されましたが委員會の審議を省略し、衆議院本會議において可決せられまして、本院に送付され本委員會に付託されました。本日これより審議の上採決を行いまして本日の本會議に緊急上程いたしたいと思います。法案の印刷が間に合いませんのでこれより近藤事務次長より御説明をしていただきます。速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……、御質疑のある方は御發言願います。別に御質疑もないようですから、これより討論に入ります。御意……

第1回国会 議院運営委員会 第57号(1947/12/08、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員會を開會いたします。  衆議院提出の議院における證人の宣誓及び證言等に關する法律案につき御審議願いたいと思います。  先ず衆議院法制部第一部長より提案理由の説明を願います。衆議院法制部第一部長、
【次の発言】 御質疑のある方は御發言願います。速記を止めて…。
【次の発言】 速記を始めて……。他に御質疑はございませんか、御質疑ないものと認めて直ちに討論に入ります。意見のある方は贊否を明らかにお述べを願います。  別に御意見もないようでありますから討論は終局したものと認めて御異議ございまんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  これより議院における證人……

第1回国会 議院運営委員会 第58号(1947/12/09、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員會を開會いたします。先ず次囘國會の休會の問題につきましては、昨日の合同審査會において、私より本委員會の意向を衆議院の淺沼君に申傳えておきましたが、その後において纏まつた衆議院の意向及び關係筋との交渉の經過等につきまして、これより事務總長より御説明願いたいと思います。速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて、只今事務總長の説明がありましたが、この問題につきましては衆議院の大池事務總長と話合をされるよう、事務總長にお任せすることとして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。昨日の國會調査機關擴充に關する小委員會において纏まつた意見等につ……

第1回国会 鉱工業委員会 第25号(1947/12/03、1期、民主党)

○委員外議院(木内四郎君) 時間を限られてもちよつと困りますが、総理大臣に伺いたいのですが、総理大臣は……。
【次の発言】 総理大臣に対する質問は後日に留保して頂く、そう了解してよろしうございますか。
【次の発言】 この委員会か会期も迫りましたこの際に、わざわざ委員外議員の私に質問をお許し願いまして、愼重審議して頂きますこと委員会の態度に対して私は深く敬意を表するものであります。この際総理大臣に先ずお伺いいたしたいと思いましたが、総理大臣おいでになりませんので、差当り商工大臣及び事務当局に対して二、三の質問をいたしたいと思います。先ず第一に伺いたいことは、商工大臣は、この法案が通れば非常に労務……

第1回国会 財政及び金融委員会 第3号(1947/07/10、1期、民主党)

○木内四郎君 賛成。
【次の発言】 先程伊藤委員からいろいろ現在の酒の配給の状態についてお話がありましたが、私は実は伊藤委員と少し違つた意見を持つておりまして、酒類の配給につきましては、先程政府委員からも御説明がありましたように、非常にうまく行つていると考えているのであります。政府委員の説明のように、消費者まで配給されたものが、今日のいろいろな経済情勢によつて、消費者自らこれを消費せずに、これを他の方に流して、それがいろいろな方面から集つて來るということは、これは仕方のないことでありまして、そういうためにいろいろなことはあるかも知れませんけれども、大体において現在の酒の配給統制というものは非常……

第1回国会 財政及び金融委員会 第5号(1947/07/24、1期、民主党)

○木内四郎君 外に御質問も余りないようでありますから一二伺いたいと思うのですが、この財産税等收入金特別会計の法律を改正して、更に今お話になつたような公債を発行しなければならんということでありまするけれども、二十一年度において歳入と歳出の工合がどういうふうになつておられますか。これだけのものを更に公債を発行して、この会計から一般会計へ繰入れなければならんという理由を計数を以て、簡單でよろしうございますから御説明願いたいと思います。
【次の発言】 只今お述べになつたところで計数のことはよく分りましたが、最近政府において段々追加予算を出して増額をされて來ておるのでございますが、國民一般によりましては……

第1回国会 財政及び金融委員会 第12号(1947/08/20、1期、民主党)

○木内四郎君 只今委員長のおつしやつたよにもう少し時機を見て、適當な時機にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 他にこの案について別に御質疑その他がなければ、議院運營委員長として一言委員長に申上げたいことがあります。
【次の発言】 法案ではありません。
【次の発言】 昨日の運營委員會で話が出ました結果について、財政金融委員長に申上げたいと思うのでありますが、先般内閣から財政法第四十六條第二項の規定によりまして、昭和二十二年度第一四半期の國庫の状況について報告が提出されておるのであります。この報告は議案でありませんので、どの委員會に付託するという問題はないと思うのでありまするけれども、この……

第1回国会 財政及び金融委員会 第15号(1947/08/27、1期、民主党)

○木内四郎君 私はこの法律案は、過去のことは過去といたしまして、新たなる資本を集めまして、それによつて金融機關の信用を維持して行き、更に延いては通貨の信用をも維持しようとするものでありまして、要するに金融機關再建整備の途上におけるところの一つの障害を除去するものでありまして、極めて必要且つ適切な法律案と思いまするので、本案には贊成するものであります。ただこの機會に一言希望を申上げて置きたいのは、この障害は除去しましたけれども、尚この金融機關再建整備促進の上におきましては、或いは評價基準を速かに確定し、且つこれを評定いたしますと、いろいろの措置を講ずる必要があるのでありまして、政府におきましては……

第1回国会 財政及び金融委員会 第16号(1947/08/28、1期、民主党)

○木内四郎君 私は本法案に贊成いたすのであります。いろいろ御議論もありまするけれども、過去の保險業務の整理をこの二つの會社へ任せるということにつきまして、別にこれがために國家機關を設けるというような必要は私はないと思います。殊にこの兩會社の性質から見ましても、從來の經緯から見ましても、この二つの會社に整理を任せるということは止むを得ない。適切なる處置であると思い、贊成いたします。ただ政府といたしましては今後とも先程もお話しがありましたように、監督に十分御注意なられんことをお願いいたします。

第1回国会 財政及び金融委員会 第22号(1947/10/09、1期、民主党)

○木内四郎君 よく新聞などで見ますと、我が國は外國から莫大な輸入超過になつておるというようなことを書いてあるのであります。或いは一億ドルとか二億ドルとかいろいろのことを書いてあるようでありますが、假りに一億ドルとか二億ドルというような輸入超過になるとすると、巷間傳えられておるような爲替相場の換算などによりますと、何百億という莫大な輸入超過になる計算になるのじやないかと思います。そうしますとこの特別會計で品物を買つて、それを賣つておるわけでありますから、アメリカに借金として殘つておるものは別として、この會計としてはそれだけの品物を國内に賣つて莫大なる資金をすでに獲得しておらなければならんのにも拘……

第1回国会 財政及び金融委員会 第26号(1947/10/20、1期、民主党)

○木内四郎君 この通貨発行審議会に関聯してですけれども、最近通貨の量が非常に殖えて來て、月々日々に増加しておることは御承知の通りでありますが、その原因は一体分析して見れば、どういうこととどういうことにあるというふうに考えておられるのでありますか。
【次の発言】 只今の説明抽象的ですけれども、大体そうであろうと思うのですが、財政資金というものにつきましても、一年の計画として赤字が出なくても年初において赤字になつて、年末においてはとんとんになるということは今御説明になつた通りだと思うのであります。併し財政資金にしましても産業の資金にしましても一應規正しておられるので、大体一年を通じて月月の一應の計……

第1回国会 財政及び金融委員会 第27号(1947/11/01、1期、民主党)

○木内四郎君 只今木村委員からの御質問に対して、政務次官からいろいろ御答弁がありまして、私は今日の事態誠に御尤もだと思つております。政府の採らりた処置は、或る意味において止むを得ない点もあるのじやないかと思うのですが、併しやはり決議が何かの形で議会の決議を取つて、置かれた方がいいのではないかというように私は考えられるのであります。イギリスあたりでは、増税なんかの場合にも、直ぐに決議で仮りにこれを実施して、思惑を防いだり何かする。併し議会の意思を尊重して、議会に諮つてこれを実施した形になつておる。実際は政府の責任でもそう行つた方がいいのではないかと思うのです。更に私今あとでちよつと申上げるような……

第1回国会 財政及び金融委員会 第42号(1947/11/28、1期、民主党)

○木内四郎君 私は民主党を代表いたしまして、両法案に賛成の意を表する者であります。両法案につきましては、いろいろの問題が勿論あります。又意見もないではありませんけれども、現下の財政の大局、又ここに処するところの政府当局の御苦心の点を諒といたしまして、我々といたしましては、この両法案に賛成する者であります。ただ我々は、たびたび申しておりますように、この税法、又その根本の税法につきまして、よくその内容を國民に周知するようにして貰いたいという希望を重ねてこの際申上げておきたいと思います。

第1回国会 財政及び金融委員会 第52号(1947/12/09、1期、民主党)

○木内四郎君 これは濟ましていいのですが、これに關連して、これと重大な關係のある財閥同族支配力排除法案についてこの際私伺いたいということをお話して置いたのですが、これは後で伺つてもいいですか……。それならばこれは經濟力集中排除の方は構いませんけれども……。
【次の発言】 そのときでも結構ですが、財閣同族支配力排除法案の採決前に……。
【次の発言】 私はこの委員會における各委員の今日までの御質問その他諸般の事情に鑑みまして修正案を提出いたしたいと思うのであります。  お手許へ修正案の案文は配付いたしましたが、先ず題名を過度の經濟力集中排除法と改めることを提案いたしたいと思います。それから更に第二……

第1回国会 予算委員会 第5号(1947/08/26、1期、民主党)

○木内四郎君 我が國は非常に無謀な戰爭をいたしまして、國力を消盡いたしてしまつたのであります。而も無條件の降伏をして敗戰下の國民として、今日耐乏生活を要求されておることは、誠に止むを得ないことと思います。この點は政府におきましても同様でありまして、政府においてもできるだけ耐乏の生活をしてもらわなければとならんと思います。もちろん政府の耐乏の生活にはいろいろの面がありまして、例を擧げ出せば限りがありませんけれども、私は今日は官廳の人員の點について御質問したいと思います。官廳の人員につきましても、極力縮減を圖るべきことは勿論であると思います。戰前又は戰爭中と同様の世帶を張つて行くことは不合理であり……

第1回国会 予算委員会 第13号(1947/10/21、1期、民主党)

○木内四郎君 私も今の御質問に似たような御質問をちよつとしたいと思うのでありますが、大体木村委員から御説明になりました税務官吏の待遇が非常に惡いので、これを一般官吏なみに引上げなくちやならんというのは全然同感であります。尚税收入が非常にうまく行つておらんという点についても、只今お述べになつた通りであると思つておりますが、この税收入の少ないという点につきましては單に徴税機関という問題だけでなしに、どうも税制自体に非常に大きな問題があり、或いは欠陷といつてもいいくらいな点があるのじやないかと思います。今それが税制というようなものに触れて來るというようなことになりますと、只今御質問がありましたように……

第1回国会 予算委員会 第20号(1947/11/14、1期、民主党)

○木内四郎君 大蔵事務当局ではちよつと工合が惡い、……若し安本の事務当局の方であるかも知れませんが、若しそうだつたら安本の事務当局に伝えて資料をだして頂きたいと思います。私から申上げるまでもなく、財政と金融とは全く一体をなすべきものであり、又財政の方におきましては一般会計、特別会計、分かれておりまするけれども、やはり一体に考えるべきものだと思うのであります。今度一般会計の方は形式的に辻褄を合わしておられるようですが、特別会計の方では非常な赤字が出ておるようであります。又租税の方もなかなか納まつていない。或いは産業の方の資金も今後相当要るだろうと思うのですが、大蔵大臣は原則として健全金融で行きた……

第1回国会 予算委員会 第24号(1947/11/22、1期、民主党)

○木内四郎君 只今遠山公述人から極めて傾聽に値する御意見の御開陳がありましたが、私は簡單に二点お伺いいたしたいと思います。遠山公述人は、特別会計の独立採算制を強調しておられまして、その赤字を一般会計に持込むことは余儀ないということでありますが、私が伺いたいのは、然らば鉄道の会計などによりまして歳入を増さなければならん、増すためには、料金を上げる必要がある。若しこれができんとすれば、一方において歳出を減らさなければならん。曾て二十四万人であつたものが今日、六十万人を超えておる、待遇を改善しないにしても、若し歳出を減らすとすれば人を減らさなければならん。いわんや待遇を改善するためには一層その必要が……

第1回国会 予算委員会 第26号(1947/11/28、1期、民主党)

○木内四郎君 私は民主党を代表いたしまして、本予算案に賛意を表するものであります。勿論本予算は幾多の問題を包藏はいたしておりまするが、この難局に処しまして、この予算を編成されましたところの当局の苦心を多といたしまして、この際本予算案に賛成するものでありますが、尚詳細につきましは明日我が党の代表者から討論の際に申述べることにいたしたいと思います。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会 第1号(1947/12/10、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員会を開きます。本日は休会の期間の問題、開会式等の日取につきまして先ず御報告したり、お諮りしたりいたしまして、その次に更に特別委員会設置の問題についてお諮りいたします。その次に小委員会設置の件、それから次には調査承認要求の件、それから図書館運営委員会の顧問の関係の件、それから部屋割の件、こういういろいろな案件があるのでありますが、先ず本会議において決議をする必要等もありまするので、最初に休会、開会式の件或いは特別委員会設置の件等について先ずお諮りいたしたいと思います。休会の件につきましては予て当委員会において御決定願つておりましたので、御相談願つておつ……

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1948/07/08、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より会議を開きます。先ず初めに議員派遣要求についてお諮りいたします。
【次の発言】 御質問なり御意見がありましたら
【次の発言】 ちよつと委員部長にお尋ねしたいのですが、そういう規定を受けた趣旨は、如何なるものに対しても議員の派遣の要求を承認することができるという、法律上はできるかも知れんが、趣旨はそういうところにあるのですか、それとも何か突発の事故が起つて、議員を派遣しなければならない、これに備えてその規定があるというのですか。
【次の発言】 この議院派遣の要求について御意見がありましたら
【次の発言】 速記を止めて。

第2回国会 議院運営委員会 第2号(1947/12/11、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員会を開きます。議員派遣要求承認の件についてお諮りいたします。委員部長から御説明いたします。
【次の発言】 御質問、御意見ありましたら……、(「異議なし」と呼ぶ者あり)この議員派遣要求に承認を與えることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それから尚この際お諮り願つて置きたいのは、休会の問題でありまするけれども、本日政府から提出される議案がすべて審議を終了してしまいますれば、明日から、又万一のことがありますれば、議案の終了した次の日から一月の二十日まで休会することに御異議ありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後2号(1948/08/09、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより会議を開きます。  先ず國立國会図書館職員に対する議会手当に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 何か御質問、御意見ありましたら……
【次の発言】 只今木下委員、黒川委員、藤井委員からの御提案のように、支給することは承認しまして、額につきましては諸般の事情を考慮して衆議院の方と、議長、運営委員長において協議して決めるということに取計うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないもの認めます。  それでは次に國会職員給與規程中改正案についてお諮りいたします。尚これと合せまして、國会職員の新給與に関する苦情処理規程案、國会職員考査委員会規程中改正……

第2回国会 議院運営委員会 第3号(1948/01/22、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員会を開きます。先ず最高裁判所規則制定諮問委員会の委員に関する件についてお諮りいたします。事務総長から御説明いたします。
【次の発言】 この最高裁判所規則制定諮問委員会の委員に國会議員が就任するという問題につきましては、國会法第三十九条に規定しておりまするところの行政各部の委員に國会議員が就任する場合には、國会の同意を要するという規定に直接触れるのではないのでありまするが、これに対してやはり國会の同意を與えるかどうかということを御決定願つた方がいいと思うのであります。衆議院の方におきましては、これに同意を與えることにいたしておるのであります。この点につ……

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後3号(1948/09/09、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。
【次の発言】 只今議長から御説明のありました法制局長任命の件につきましては、正式の任命は議院の議決を要するのでありますが、本委員会として、この件につき御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 只今の議員派遣要求について御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 尺今の件に付き御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 この件については、庶務関係小委員会において檢討して頂くことにして御異議ございませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1948/10/08、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員会を開きます。第二回國会におきまして、國会法が改正になりました結果、参議院規則を改正する必要があるのでありまして、参議院規則の改正案についてお諮りいたしたいと思いますが、その前に、実は衆議院の方で更に第三國会の劈頭に國会法を改正して、人事委員会というものを設けたいということでありまするので、こちらの方で参議院規則を改正するにしましても、その衆議院の方の國会法改正案が劈頭に廻つて來る、それに同意するかどうかということを予めお決め願わないと、参議院規則の改正が又更に複雑になると思うのでありますから、この際先ず、第二國会において國会法を改正して、行政調査委員会とい……

第2回国会 議院運営委員会 第5号(1948/01/26、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員会を開きます。先ず議案の付託についてお諮りいたします。議事部長から御説明をお願いいたします。
【次の発言】 御質疑なり御質問なり……。
【次の発言】 それでは如何でございましよう。只今河井委員からも御話がございましたように、両案共決算委員会に付託に御異議ございませんか。
【次の発言】 では御異議ないものと決定いたします。尚議事部長からお諮りいたしたいことがあるそうであります。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、委員会ではすでに報告もあつたのでございますか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後5号(1948/10/09、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より開会いたします。先ず庶務小委員長の報告を求めます。
【次の発言】 只今の庶務小委員長の報告は各般の問題に亘つておりますので、便宜上事項毎に御質問をお願いしたらどうかと思います。先ず追加予算提出の件につきまして、庶務小委員長の報告に対する御質問、御意見がありましたらお述べを願います……。別に御発言がなければ、追加予算は庶務小委長の御報告のように承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  尚次に議員会館及び議員宿舎の部屋割の点に関する御報告について何か御質問なり御意見ありますか……。別に御発言がなければ庶務小委員長の御報告通り決定する……

第2回国会 議院運営委員会 第6号(1948/01/28、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員会を開きます。先ず調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今の調査承認要求に関しまして御質問なり御意見なりがありましたら……。別に御発言もなければ、この調査承認要求は承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に水害対策の問題について事務総長からお諮りいたすことがあります。
【次の発言】 御質問なり御意見なりありましたら……。
【次の発言】 只今河井委員の御意見のようにいたすことに、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではそういうことにいたします。速記を止めて。

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後6号(1948/10/10、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より会議を開きます。
【次の発言】 只今淺岡委員からの御発言に対して御質問御意見ありますか。
【次の発言】 他に御発言……
【次の発言】 それでは、只今淺岡委員からの御提案のように第三回國会におきましても、在外同胞引揚に関する特別委員会を設置することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。設置することに御異議ないことに決まりましたが、これを関係方面の了解を得た上に明日の議題に上せて直ちにこれを設置することにいたしたら如何かと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 尚明日の議事日程につきまして事務総長から発言があるそうであります。

第2回国会 議院運営委員会 第9号(1948/02/06、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員会を開きます。議事部長から二三件お諮りいたしたいことがございます。
【次の発言】 只今議事部長から御説明申上げましたことは、先に当委員会において決定したところと多少違いますけれども、事情止むを得ないものとして御了承願つたらどうかと思いますが如何でございますか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 只今議事部長から御説明頂きましたような手続にすることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。

第2回国会 議院運営委員会 第10号(1948/02/11、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより議院運營委員會を開きます。内閣の職及びこれに関連しまして、総理大臣の指名の問題につきまして議長からお話があるそうであります。
【次の発言】 只今議長からお話になりました件につきまして、各委員から御意見を伺いたいと思うのでありますが、如何でしようか。委員會の形においてやることはこの程度にして、懇談會にしまして御意見の御交換を願つた方がいいじやないかと思うのでありますか、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは委員會はこの程度にいたしまして……。
【次の発言】 只今の佐佐委員の御發言御異議ございませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第11号(1948/02/12、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員會を開きます。先ず委員長からお諮りすることがありますから……。
【次の発言】 この調査承認要求書に承認を與えることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは議長から御發議があるそうですから……。
【次の発言】 この問題について、いろいろ御質問なり或いは御意見なりおありになると思うんですけれども、ちよつと速記を止めて貰いたい。
【次の発言】 速記を始めて……。それではこれにて散會いたします。    午後二時十七分散會  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    理事            藤井 新一君     ……

第2回国会 議院運営委員会 第12号(1948/02/13、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員會を開きます。ちよつと速記を止めて……。  (速記中止〕
【次の発言】 それでは速記を始めて……。
【次の発言】 衆議院には何にも新たに出ていないやうです。衆議院は本會議も委員會も原則的にはやらないということが新聞に出ていました。
【次の発言】 如何でございましようか。若し決めるんだつたら、一應決めて置いてもいいのじやないかと思うのですが、御意見は如何でしようか。
【次の発言】 衆議院の方は不正取引の委員會等は開いておるらしいですね。
【次の発言】 やればそういうものだと思います。
【次の発言】 暫く様子を見て、當分の間休むごとにいたしましようか。ど……

第2回国会 議院運営委員会 第13号(1948/02/16、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員會を開きます。速記を止めて……。
【次の発言】 赤坂離宮の問題につきましては、只今藤井小委員長から御報告がありましたようなラインによりまして衆議院の方とも協議の上適當に處置したいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 御参考に申上げますが、只今衆議院の方の運營委員會ではこんなようなふうに決つたそうです。總理の指名は遲くも今週中にやる、できれば一日でも二日でも早くやる、こういうような決定だそうです。そして具体的な日取につきましては、各派交渉曾において決めると、こういうことに決定いたしたそうです。

第2回国会 議院運営委員会 第14号(1948/02/18、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより開會いたします。赤坂離宮使用の件に付いて、衆議院の福利小委員と參議院の庶務關係小委員との打合會の結果を御報告いたします。昨日いろいろ協議いたしました結果、赤坂離宮は全部國會において使用することに申合せました。但し、その用途に付いては、當委員會の決定通り國會圖書館に使用するという意見と又他の目的に使用するという意見とがありまして、結局用途に付いては更に協議することになりました。又右の決定は私から關係方面へ通知することに決定しまして昨日口頭を以て通知いたしました。  尚この際補正豫算案の取扱に付いて御報告いたします。實は昨日大藏大臣と主計局長とが來まして本日補正豫算……

第2回国会 議院運営委員会 第15号(1948/02/21、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開きます。
【次の発言】 御意見ありませんか。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 期間の變更のところだけを一應言つて貰いたい。
【次の発言】 御意見はありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。ちよつと速記を止めて貫いたいのですが……。
【次の発言】 速記を始めて下さい。こちらから議題として申上げることはこれだけですが、今日は總理の指名の日取りになつておりますけれども、衆議院の方はいろいろな事情もありますので、萬一の場合に備えまして、この委員會は散會にしないで休憩にしておきたい……

第2回国会 議院運営委員会 第16号(1948/02/24、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より運營委員會を開催いたします。先ず圖書館長の任命についてお諮りいたしたいと思います。
【次の発言】 只今事務總長から説明がありましたように、両院の議長が協議をいたしまして、すでに圖書館運營委員會の承認を經ておりまするので、金森徳次郎君を國立國會圖書館長に任命することに本院として同意を與えることに御異議ございませんか。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それから次に、休曾の問題について御報告をしたり、お諮りをいたしたいと思うのでありますが、實は總理大臣の指名がありましても、まだ内閣……

第2回国会 議院運営委員会 第17号(1948/02/26、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今から運營委員會を開會いたします。公安委員の任命に關する承認の件についてお諮りいたします。議事部長。
【次の発言】 只今の議事部長の説明につきまして、何か御質問がありましたら……別に御廢言もなければ……。
【次の発言】 御質問なり御意見ありませんか。別に御廢言もなければ……ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。公安委員の指名に封ずる承認の問題は暫時あと廻しにいたしまして、この際本日政府から昭和二十二年法律第六十五号(裁判官の報酬等の應急的措置に關する法律)等の一部を改正する法律案、それから警察法の施行に伴う關係法律の一部を改正する法律案のこ……

第2回国会 議院運営委員会 第19号(1948/03/19、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員會を開きます。先ず議案の付託についてお諮りいたします。
【次の発言】 御質問、御意見はございませんか。
【次の発言】 河井委員の御意見に皆さん御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは決算委員會に付託することに決定いたします。  次に芦田總理大臣が明二十日に施政演説をする豫定になつておるそうでございますが、それに對する質問について各派の割當、或いは時間その他についてお諮りいたしたいと思います。
【次の発言】 外に御意見ありませんか。
【次の発言】 外に御意見ありませんか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。

第2回国会 議院運営委員会 第20号(1948/03/25、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より會議を開きます。先ず「國會職員の俸給等に關する規程」についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今事務次長の御説明しました「國會職員の俸給等に關する規程」につきまして、御質問なり、御意見がありましたら……、別に御意見ありませんか。承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは次に法制長官及び主計局長が來ておられますので、今後の議院運營に關する件についてお諮りいたしたいと思います。先ず今後の法案の提出の計畫、或いは今月内に審議しなければならんとか、何日までに審議しなければならんというような、そういう期限がありました……

第2回国会 議院運営委員会 第21号(1948/03/26、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員會を開會いたします。先ず議案の付託に付いて寺光議事部長より説明を求めます。速記を止めて……。    午後二時零分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。議事部長の説明通り臨時物資需給調整法の一部を改正する法律案は、商業委員会に付託することに異義がないと決定してよろしうございますか。
【次の発言】 それではそのように決定いたします。 次に國會法の改正について、衆議院の最近の審議の状況について川上法制部長に説明を求めます。速記を止めて……。    午後二時十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。この問題はいまだ相當研究の必要がありますから、衆議院との合同……

第2回国会 議院運営委員会 第22号(1948/03/29、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員會を開きます。先ず國會法改正問題についてお諮りしたいと思います。衆議院の模樣及び關係方面からのサジエツシヨン等につきまして、法制部長から御説明して貰うことにいたしたいと思います。速記をちよつと止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。それでは國會法改正條項、國會法に對する改正三月二十五日渉外課連絡、この二つにつきまして、先ず先に國會法改正條項につきまして逐條に御審議願うことにいたしたいと思います。
【次の発言】 その點は御意見ありませんか。
【次の発言】 今日のは別に決を採るわけではありませんから、そういうような意見があれば、それを出して頂いて、……

第2回国会 議院運営委員会 第23号(1948/03/30、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員會を開きます。  先ず國會法の改正問題につきまして、昨日合同審査會を開きましたか、その時の申合せによりまして、當方から意見のあるところを、衆議院の方に申入れることになつておりまするので、その點についてお諮りいたしたいんですが如何でございましよう……。衆議院の方でやつている國會法改正條項三月二十五日のものがあります。それから更に、國會法に對する改正渉外課連絡という三月二十五日のものがあります。それについて先ず逐條に御相談願つて、更にその兩者に漏れておる點で、尚當方から申入れるようなことがありましたならば、参議院の事務局案、國會法改正参考案によつて、それ……

第2回国会 議院運営委員会 第24号(1948/03/31、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員會を開會いたします。昨日に引續きまして國會法改正條項の逐條の御審議を願いたいと思います。第百五條削除の問題ですが、これについて法制部長から……
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。それでは百五條、百三十條、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないもの認めます。第百三十一條。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。    〔速記中止)
【次の発言】 速記を始めて……。第百三十一條御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。第百三十二條、これも簡單な條文だけですが、御異議ありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第25号(1948/04/02、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより開會いたします。專門調査員の給與に関してお諮りいたしたいことがありますので事務次長より説明いたさせます。
【次の発言】 只今の事務次長の説明通り專門調査員の本俸を、現行の二千圓を二千二百圓に改訂することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に國會豫備金の支出に關してお諮りいたしたいことがありますので、事務次長より説朗いたさせます。
【次の発言】 只今事務次長より説明のありました國會豫備金支出の件は御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に公聽會開會承認要求に關する件についてお諮りいたしたいと存じます……

第2回国会 議院運営委員会 第26号(1948/04/05、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員會を開會いたします。最初に議員の歳費の繰上げ支給に關してお諮りいたしたいと存じます。
【次の発言】 只今事務次長より説明のありました議員の歳費支給の件については、今月分は明六日に繰上げて支給することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  次に今後當分の議院の運営に關してお諮りいたしたいと思います。これについては衆議院の議院運営委員會では、國會の休會はこれを行わず、本会議の開會は議長に一任し、委員會は必要によりこれを開會することに決定いたしましたが、本院においては如何いたしますかお諮りいたします。

第2回国会 議院運営委員会 第27号(1948/04/07、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より會議を開きます。今後の議事の運営について御相談いたしたいと思います。速記を中止して下さい。
【次の発言】 速記を始めて…。尚國會法の改正の問題について本日御協議願うことになつておるのでありますが、法制部の方で今日まで皆さん方に御審議願つたところを纏めました三つの参考案を印刷しましたので、これを各議員に配付いたしまして、そうして各議員において、各會派において十分御研究を願つた上に次回に適當な機會に委員會において御審議を願うことにいたしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  本日豫定しております議題はそれだけでありますが、何……

第2回国会 議院運営委員会 第28号(1948/04/14、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より委員会を開きます。この度稻垣委員の後任として指名されました門屋委員を御紹介いたします。  先ず議院の今後の運営についてお諮りいたしたいと思います。速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。次に國會法改正に關する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 この前四月六日の案を各議員の御参考に配付してあるのですが、その後只今事務総長から説明がありましたように、多少内容或いは字句について修正を加えまして、四月十三日案というのをガリ版にいたしましたので、それをお手許へ配付したわけですが、これにつきまして法制部長から簡單にこの前と變つておる點だけを御説明……

第2回国会 議院運営委員会 第29号(1948/04/26、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より會議を開きます。先ず法案の付託についてお諮りいたします。
【次の発言】 夏時刻法案を衆議院と同様勞働委員會に付託することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。 次に國會の運營についてお諮りいたしたいと思いますが、第一囘國會におきましては、ご承知のように相當數多くの重要の法案を國會において議了いたしたのでありますが、併し會期の點におきましては、やや必要以上に長きに亙りましたために、國會運營が少しだれまして、そのために延いて國會の權威を失墜した點も少なくなかつたように思うのでございますが、それは要するに國會の運營に自主性と計畫性とが缺けてお……

第2回国会 議院運営委員会 第30号(1948/04/30、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員会を開きます。調査期間変更の要求書及び議員派遣の要求書の提出がありまして、それについてお諮りいたします。
【次の発言】 何か御質問御意見ありますか。
【次の発言】 調査期間変更を承認することに御異議ありませんか
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 御質問なり御意見ありましたら……別に御発言もなければ、この調査承認要求に承認を與えることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 尚他にも議員派遣要求がありますから、それを一應説明を聽いて併せて願いたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第31号(1948/05/01、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より会議を開きます。衆議院を通過しまして本委員会に付託されました政治資金規正法案について御審議を願いたいと思います。先ず法制部長から衆議院における本案の修正について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それではこの政治資金規正法案は、予ねて当委員会において小委員会を設けて審議して貰つておつたのでありますが、衆議院の方から修正して参りましたこの法案を、先の小委員会に付託して、更に御審議願つたら如何かと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。

第2回国会 議院運営委員会 第32号(1948/05/05、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より会議を開きます。末期國会の会期の問題についてお諮りいたしたいと思います。本日議院運営委員と、常任委員長の懇談会の席上におきまして、政府当局から、法案の提出状況、法案及び予算の提出見込等について説明がありまして、各種委員長ともいろいろ懇談したのでありますが、尚これに関連しまして、政府の方から会期を又延長して貰いたいという申出が議長に対してありましたのでありますが、その点について、今後如何にすべきか、皆さんの御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。    午前十一時六分速記中止

第2回国会 議院運営委員会 第33号(1948/05/06、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より会議を開きます。先ず議案の付託についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長の説明に何か質問御意見ありましたらお願いいたします。
【次の発言】 他に御意見は……。
【次の発言】 それでは只今問題になつております法案は治安及び地方制度委員会に付託することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それからちよつと御報告いたしたいことがあるのですが、それは第一國会中に支出した國会予備金の支出の報告の説明を、私から本会議において極めて簡單でありますが、いたすことになつておりますから、その点をお含み且つ御承認を得て置きたいと思うのでありま……

第2回国会 議院運営委員会 第34号(1948/05/07、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。先ず会期の問題についてお諮りいたします。
【次の発言】 私は官房長官はニ、三日は遅れるだろうと言われたけれども、その外に更に中旬までに出したいつもりでおると言つておりますが、現在のところにおきましては、特別な支障がなければその頃に出るものと、こう考えて、二十日頃までには出るものと思つております。
【次の発言】 諸般の情勢の上から、只今のところはそう受取る以外仕方ないだろうと思います。
【次の発言】 速記を止めて    午前十時三十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。いろいろ会期の問題について御意見がありましたが、大体お話合いの……

第2回国会 議院運営委員会 第36号(1948/05/19、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) それでは只今より会議を開きます。五月六日伊東隆治君が議院運営委員を辞任されましたに伴いまして、政党及び選挙に関する小委員及び庶務関係の小委員が欠員になつておるのでありますが、その後任を委員長から指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは委員長において指名いたします。政党及び選挙に関する小委員には門屋委員、庶務関係小委員には大隈委員を指名いたします。  議案の付託についてお諮りいたします。
【次の発言】 御質問、御意見ありますか。
【次の発言】 藤井委員の御発言のように決算委員会に付託することに御異議ありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第37号(1948/05/24、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。  本日は政治資金規正法案につきまして御意見を承わりますために、証人といたしまして、淺尾新甫君外五名の方々に御出席をお願いいたしたわけでございますが、皆様方におかれましては、御多用中にも拘わりませずお繰合せ御出席下さいましたことを、厚くお礼申上げたいと思います。本委員会といたしましては、現在衆議院を通過して参りました政治資金規正法案につきまして審議をいたしておるのでありますが、その審議の方法といたしまして、藤井委員を委員長といたしまして小委員会を設けまして、小委員会において愼重審議をしておるのでございますが、この際皆様方の御意見を十分拝聽……

第2回国会 議院運営委員会 第38号(1948/05/26、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより開会いたします。議案の付託に関してお諮りいたします。議事部長より説明いたさせます。
【次の発言】 本件について御意見がございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。本法案については、決算委員会に付託することが適当であると決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 然らば改めて採決いたします。本法案を決算委員会に付託することに賛成の諸君の御挙手を願います。
【次の発言】 御挙手多数と認めます。  次に請願の付託に関してお諮りいたします。議事部長より説明いたさせます。

第2回国会 議院運営委員会 第39号(1948/05/27、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より会議を開きます。予算案及び法律案の提出並びにその審議に関しまして、内閣官房長官から松平議長までお申出があつたそうでありますが、本日官房長官がお出でになりましたので、直接官房長官からその御趣旨を伺う方がよいだろうと思います。
【次の発言】 何か御質問ありますか。
【次の発言】 從來の慣例ですと、私の了解するところでは、予算を提出するときにやつておりますが、予算提出に当りこういう財政上の所見を述べるということを言わないで、所見を述べることはあり得ると思いますがね。從來は予算を出したときに財政演説をしていますが、併し予算を出さなくても、大藏大臣は財政上の一般政策につい……

第2回国会 議院運営委員会 第40号(1948/05/28、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。昭和二十三年度総予算及びその大綱の提出見込に関しては、昨日官房長官より説明を聽取いたしましたが、参議院としてのこれに対する態度について御協議願います。
【次の発言】 予算の大綱を事前に調査しても、それは予算の正式審議の期間を拘束しないこと、即ち予算の大綱を配付しても、それは議案ではなく、予算そのものとは法律上全く別個のものであるという了解の下に、予算の大綱を檢討することとしてはどうですか。
【次の発言】 それでは予算の大綱の取扱については、各会派の御相談の結果を待つて更に御協議願うこととして、大藏大臣から発言要求がある場合はこれを認めるこ……

第2回国会 議院運営委員会 第41号(1948/05/31、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。議員派遣要求書が提出されて居りますのでお諮りいたしたいと存じます。委員部長より説明いたさせます。
【次の発言】 只今委員部長より説明のありました議員派遣要求に対し、議長が承認を與えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次にもう一件議員派遣要求に関してお諮りしたいと存じます。委員部長より説明いたさせます。
【次の発言】 只今委員部長より説明のありました議員派遣要求に対し、議長が承認を與えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に公聽会開会承認要求に関してお諮りいたし……

第2回国会 議院運営委員会 第42号(1948/06/04、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。議案の付託に関してお諮りいたしたいことがあります。議事部長より説明いたさせます。
【次の発言】 只今議事部長より説明のありました件について御意見のある方は御開陳を願います。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは会社の配当する利益又は利息の支拂に関する法律案は、これを商業委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  次に本会議における昭和二十三年度総予算の大綱に関する大藏大臣の発言に対して質疑を行うかどうかということに関してお諮りいたしたいと存じます。御意見のある方は御開陳を願い……

第2回国会 議院運営委員会 第43号(1948/06/07、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより会議を開きます。先ず議案の撤回についてお諮りいたします。議事部長。
【次の発言】 御質問ありませんか。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。本法案の撤回に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。事務次長。
【次の発言】 他に御質問ありませんか。……それでは本日は委員会はこの程度にいたしまして、あとは歳費その他補助員の手当等について御懇談いたしたいと思います。委員会はこれを以て閉じます。    午前十時四十六分散会  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    理事            藤井 新一君……

第2回国会 議院運営委員会 第44号(1948/06/08、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員會を開會いたします。公聽會開會承認要求に關してお諮りいたしたいと存じます。委員部長より説明いたさせます。
【次の発言】 只今委員部長より説明のありました公聽會開會承認要求については、これに承認を與えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に昭和二十三年度総豫算の提出に伴う大藏大臣の演説に對する質問に關してお諮りいたしたいと存じます。御意見のある方は御開陳を願います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。いろいろ御意見がありましたが總豫算の提出に關しては、參考書類のうち未提出のものは日限を附し……

第2回国会 議院運営委員会 第45号(1948/06/09、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより會議を開きます。先ず公聴會の開會承認要求書についてお諮りいたします。委員部長。
【次の発言】 御質問なり御意見を……。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。   (速記中止〕
【次の発言】 速記を始めて。只今委員部長から説明いたしました公聴會開會承認要求につきましては、各委員長において、日取り等について重複等を成るべく避けるように話合いをして貰うことにしまして承諾を與えることに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないものと認めます尚豫算案及び法律案の審議の計畫を立てるに當りまして、會期の問題が非常に重要な関係がありますので……

第2回国会 議院運営委員会 第46号(1948/06/10、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員會を開會いたします。今期國會の會期延長に關してお諮りいたしたいと存じます。御意見のある方はお述べを願います。
【次の発言】 佐々木委員の申されることは誠に御尤もの次第です。この前會期延長を決定した當時においては、五月中旬に總豫算が提出されるという前提の下に六月二十日まで會期を延長したのでありますが、種々の理由で總豫算の提出が六月八日に延びたのであります。この點については官房長官から議長に遺憾の意を表して來たということです。六月八日に總豫算が提出された今日、豫算委員長の御意見としての總豫算を審議するには、少なくとも三週間を要するから、これを審議するためには少な……

第2回国会 議院運営委員会 第47号(1948/06/11、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より省議を開きます。議員派遣の要求がございますから、お諮りいたします。委員部長。
【次の発言】 御質問なり御意見ありませんか。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に議案の付託についてお諮りいたします。
【次の発言】 文化委員會に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 本案は鑛工業委員會に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは佐々木委員等から御意見がありますように、この兩法案は運輸及び交通委員會に付記しまして、同……

第2回国会 議院運営委員会 第48号(1948/06/12、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。議案の付託に関してお諮りいたしたいことがあります。議事部長より説明いたさせます。
【次の発言】 只今議事部長より説明いたさせました件について、御意見のある方はお述べを願います。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それではこれらの法律案は、いずれも治安及び地方制度委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 只今議事部長より説明いたしました件について御意見のある方はお述べ願います。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは本法案は、これを文教委員会に付……

第2回国会 議院運営委員会 第49号(1948/06/15、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より会議を開きます。先ず議案の付託についてお諮りいたします。議事部長。
【次の発言】 御質問なり御意見ございませんか。只今議事部長の説明したような方法によつて処理することにして御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは自轉車競技法案を、商業委員会に付託することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。……それでは只今議事部長からお話のありました社会革新党につきまして……

第2回国会 議院運営委員会 第50号(1948/06/17、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。議案の付託に関してお諮りいたしたいと存じます。議事部長より説明いたさせます。
【次の発言】 只今議事部長より説明のありました件について御意見のある方はお述べ願います。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは本法案を財政及び金融委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。委員会はこれを以て散会いたします。    午前十時三十七分散会  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    理事            藤井 新一君            竹下 豐次君    委員 ……

第2回国会 議院運営委員会 第51号(1948/06/19、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。議案の付託に関してお諮りいたしたいと存じます。議事部長より説明いたさせます。
【次の発言】 只今議事部長より説明のありました件について御意見のある方はお述べを願います。
【次の発言】 只今の門屋君の御意見通り御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 只今議事部長より説明のありました件について御意見のある方はお述べを願います。
【次の発言】 只今の鈴木君の御意見に御異議がなければ、これより両委員長の御出席を求めることとして、両委員長がお揃いなるまでの間他の案件を審議したいと存じます。

第2回国会 議院運営委員会 第52号(1948/06/21、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。
【次の発言】 それでは全國選挙管理委員会委員に岡正雄君を指名いたすごとに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に放送法案の付託についてお諮りいたします。
【次の発言】 それでは、この問題は、次回に決定いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 この問題は一昨日も議題に上つて研究して置くことになつていたのでありますが、只今議事部長の説明したように、文書表作成に適しないものは文書表を作らずに、委員会に参考として送付することにし、その場合送付された委員会で文書表の作……

第2回国会 議院運営委員会 第53号(1948/06/22、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。地方税法を改正する法律案、地方配付税法案、肥料配給公團令の一部を改正する法律案、旅館業法案及び興業場法案の付託についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今の木下委員の御意見のように、地方税法を改正する法律案は治安及び地方制度委員会に、又地方配付税法案は財政及び金融委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。次に肥料配給公團令の一部を改正する法律案についてお諮りいたします。
【次の発言】 それでは肥料配給公團令の一部を改正する法律案を農林委員会に付託することに御異議ございませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第54号(1948/06/23、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今から委員会を開会いたします。
【次の発言】 只今議事部長が説明されましたように、決算的性質を持つておりますので、決算委員会に付託することにして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。次に賣春等処罰法案の付託についてお諮りいたします。
【次の発言】 それではこの法案は司法委員会に付託することにして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。次に法制長官が見えておりますから、重要な法案や今後の提出状況等について御説明を聴くことにいたします。
【次の発言】 次に官房長官の説明を聴くことにいたします。

第2回国会 議院運営委員会 第55号(1948/06/25、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より開会いたします。放送法案の付託について御諮りいたします。
【次の発言】 それでは本件について採決をいたしたいと思います。黒川委員の動議に御賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 挙手者多数と認めます。よつて本案は通信委員会に付託することを適当と認めます。  次に、船員保険法の一部を改正する法律案の付託について御諮りいたします。
【次の発言】 竹下委員の御意見のごとく、本案を厚生委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて本案は厚生委員会に付託することを適当と認めます。  次に、先日財政及び金融委員会に付託されまし……

第2回国会 議院運営委員会 第56号(1948/06/28、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。國会職員給與規程の一部を改正する案並びに國会職員旅費規程の一部を改正する案に関してお諮りいたしたいと存じます。庶務小委員長より小委員会の審査経過について御報告をお願いすることにいたします。
【次の発言】 只今庶務小委員長より御報告のありました件について御質問のある方は、お述べを願います。
【次の発言】 それでは本件は庶務小委員長の報告通り決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。尚本件については、國会職員法第二十五條の規定により両議院の議院運営委員会の合同審査会に諮つて両院の議長が定めることになつておりますが……

第2回国会 議院運営委員会 第57号(1948/06/29、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。事務次長よりお諮りいたしたいことがあります。
【次の発言】 本件に関して御意見のある方はお述べを願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて……。
【次の発言】 速記を始めて……。それでは本件は議長の発案とし、人数は五名、期間は五日位とし、又その人員の割当等は各派交渉会に任せることに、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないもとの認めます。  次に委員会廳舍等の室割の件については、昨日庶務小委員長より小委員会の審査経過についての御報告を伺ひ、御協議願つたのでありますが、その後委員諸君より御希望もありましたので、御異議がなければ今一度御……

第2回国会 議院運営委員会 第58号(1948/06/30、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。先ず継続審査の要求についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今の継続審査要求を、議院運営委員会として提出することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 商業委員長提出の各種公團の活動に関する、継続調査要求を承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 商業委員長提出の外國貿易関係の産業に関する、この継続調査要求を承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 電気委員長から提出されました、電気事業再編成に関する継続調査要求を承……

第2回国会 議院運営委員会 第59号(1948/07/01、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。昨日の文教委員会における傍聽人の言動に関する問題について堀越君より御説明をお願いいたします。
【次の発言】 本件については日本教職員組合中央執行副委員長成田喜英君と同組合の新制中学部長井上春男君が來訪しまして、陳謝の意を表し、且又組合では深く反省しておる旨の挨拶がありました。只今田中文教委員長が見えましたので、御説明をお願いいたしたいと存じます。速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 それでは本件については只今の島君の御発言通り御異議ございませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第60号(1948/07/02、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。先ず藤井小委員長から請願に関する報告があります。
【次の発言】 只今の庶務小委員長の報告に対して何か質問又は御意見がありましたら……  別に御発言もなければ、庶務小委員長の報告通り、本陳情は不採択することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  法案の付託についてお諮りいたします。競馬法案、馬匹組合の整理等に関する法律案、國営競馬特別会計法案というのが参つております。ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。右三案は農林委員会に付託するとに御異議ございませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第61号(1948/07/03、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開会いたします。先に本委員会において決定されました放送法案の付託に関して、文化委員長より文書による申入れがありましたので、委員部長より朗読いたさせます。
【次の発言】 只今委員部長が朗読いたしました申入れについては、本委員会としてはこれを承つておくこととして、  次に経済統制調査特別委員会設置に関する決議案について本日私が関係方面に参り当委員会の意向を傳えておきましたので、ここに御報告申上げたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。次に先日の文教委員会における傍聽人の言動に関してお諮りいたし……

第2回国会 議院運営委員会 第62号(1948/07/04、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。選挙運動の特例等に関する法律案の修正案の取扱に関してお諮りいたしたいと思います。ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。それでは本件については、只今種々述べられました御意見の線でこれを政党及び選挙に関する小委員長に一任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に議席並びに控室の変更に関してお諮りいたします。此の度届出のあり、した新政クラブの議席を無所属懇談会の後方に設け、控室として第八控室の半分を使用することに御異議ございませんか。

第2回国会 議院運営委員会 第63号(1948/07/05、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより委員会を開きます。  裁判官弾劾法の一部を改正する法律案、國会職員法の一部を改正する法律案及び國会議員の歳費旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案について、衆議院議院運営委員長淺沼稻次郎君より提案理由の説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 只今淺沼委員長より御説明のありました三件について、御質疑のある方はお述べを願います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは只今の三件については更に改めて御審議願うこととして、次に選挙運動等の臨時特例に関する法律案並びに衆議院選挙法の一部を改正する法律案についてお諮りいたしま……

第2回国会 財政及び金融委員会 第1号(1947/12/11、1期、民主党)

○木内四郎君 ここに所得税の増徴八億というのがありますが、これは今度の手当の増加だけに対する税金としては少し多いように思うが、これはこの前の増加が入つていて、それに対する税金が入つているのですか、今度の分だけですか。
【次の発言】 八億取上げる、前囘はやはり四十五億一ケ月分出すことに予算を出したのでありますが、その際七億三千万円……。
【次の発言】 官吏の方にそう言つては悪いが、低い方からこんな割合に取られるのは僕は疑問ですが、どんな計算になりますか。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、二三%の率を適用される所得というものは、月額にすると幾らぐらいになりますか、ちよつと高くはないですかね。

第2回国会 財政及び金融委員会 第16号(1948/04/01、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつとお伺いしたいのですが、この間何か賣買取引の種類は取引委員會の規則で決めるようなことに伺いましたが、そうじやないですか。
【次の発言】 百八條の規定から今政府委員の説明された通りのことじやないかと思つておりましたが、この間何か政府委員の御説明によると、今後の清算取引を許すか許さんかということその他については取引委員會規則で決めるということに説明されたようにも記憶しておりましたが、私の記憶違いですか。
【次の発言】 そうすると、賣買取引の種類及び期限については取引所が決めることについて何らの制限もないのですか。又制限を附けようというお考えはないのですか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第29号(1948/05/31、1期、民主党)

○木内四郎君 私は原案に賛成する者であります。尚栗山君から修正案が出ましたけれども、先程政府当局から縷縷御説明のありましたように、又その間に加わりました諸般の事情から止むを得ない点もありますので、私は栗山委員の修正案には賛成することはできません。又中西君からもいろいろ趣旨を明らかにするために、数ケ條の修正案が出ておりますけれども、そういう点につきましても、当局から十分説明がありましたので、皆さん御了解願つておるものと思つております。ああいう修正案を加えませんでも、この法律の目的を十分達することができると思います。そういう意味におきまして    両君の修正案に反対する者であります。

第2回国会 財政及び金融委員会 第31号(1948/06/03、1期、民主党)

○木内四郎君 食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案と貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案の両方について、いろいろ計数或ははその他の改正を必要とする理由を示すような参考資料を一つ出して頂きたい、要求して頂きたいと思います。

第2回国会 財政及び金融委員会 第45号(1948/06/28、1期、民主党)

○木内四郎君 この皇室経済法施行法の一部を改正する法律案でありますが諸物價の高騰いたしました際におきましては、それがたとえ内廷費であり、皇族費であり、或いは一般の行政費でありましようとも、諸物價の高騰に従いまして適当なる改正を加えることは当然であろうと思うのであります。政府委員からいろいろ説明を伺つたところによりましても、この程度の改正は妥当であると思いますので、止むを得ざるものであり、且つ妥当であると思いますので、本案に賛成いたしたいと思います。尚日本國憲法第八條の規定による議決案につきましても、同様の趣旨によりまして賛成いたすものであります。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 大蔵委員会 第6号(1948/11/30、1期、民主党)

○木内四郎君 只今の御質問と御説明に関連いたしまして念のためにちよつと明らかにして置いた方がいいと思うのであります。第九條の衆議院の修正ですが、これに関連しまして第九條の4、それの中の「学識経驗のある者」というふうに政府の原案になつておりますのは、その中に葉煙草の耕作者、或いは煙草の販賣をする人、或いは樟脳関係の経驗ある人、そういうようなものをすでに含んでおると私は了解しておつたのであります。從いまして衆議院において「葉煙草を耕作する者」というようにここに入れましたのは、葉煙草を耕作する人が多いかち例示的に挙げたのであつて、これを挙げたために学識経驗ある者という中から他の専賣関係の経驗ある者を……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 大蔵委員会 第6号(1948/12/13、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつと速記を止めて貰いたいと思います。


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後1号(1949/06/27、1期、民主党)

○木内四郎君 北條委員の御意見誠に御尤もな点があるようですが、我々の手許に配付して頂きましたこの要綱にいろいろな問題が列挙してあるのですが、この要綱について今北條委員の言われるように、その箇條ごとにこの点については檢討を加えたらとか、この事項についてはこのままでいいとかいうふうに順次やつて行く方が組織的であり、却つて議事を進めるにいいように考えるのですが……。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 ちよつと私この際甚だ僭越でございますけれども、理事の打合会において話題になつた問題をちよつと参考までに申上げた方がいいと思いますが、打合会におきましては、ここにいろいろ問題を列挙してあるが、尚この外……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後2号(1949/06/28、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつと待つて下さい。委員長はまだこれは討論でも何でもない、問題の所在を明らかにしてやると言われたのだけれども、そう物を決めて行かれると、これ又……私は別に反対じやないのですよ。その運び方ですね。さつきのお話と少し違うように思います。
【次の発言】 私は別に吉川君の言われることに眞正面から反対するものではありません。私は全國区というものを参議院選挙に存置することには民主党を代表して賛成しておるのです。併と今はさつき言われたように討論の段階でもないし、結論を出すあれでもないしするから、それを各党から一々各問題について述べて殊に官房長官を呼んで來て、今ここをそれをどうするというような……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後4号(1949/06/30、1期、民主党)

○木内四郎君 説明されるときに、現行の制度はどうなつているという点をはつきりして置いて頂きたいと思います。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後5号(1949/07/01、1期、民主党)

○木内四郎君 これは私に関係しておりまするので成るべく述べることを差控えたいと思つたのでありますけれども、選挙人の意思を成るべく活かすようなふうに我々は法の規定を設くるべきであり、又裁判所においてもそう解釈して貰うべきであろう。若しそういう解釈ができないとするならば、成るべくそういうふうに解釈し得るような規定を設くべきものではないか。私自分の例を引いて甚だ恐縮ですけれども、私の立候補しました場合におきましては、これは地方区の選挙でありまするが、その場合におきましては候補者は十人足らずのものでありまして、私は木内四郎という名前で立候補しておる。それに対しまして大内一郎という票が数千票ありました。……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後7号(1949/07/04、1期、民主党)

○木内四郎君 この立会演説会の制度は、さつき事務当局からお話がありましたように、選挙の公営の徹底した一つの現れでありまして非常に結構だと思うのであります。それで私はこの制度に賛成でありますが、ただ併し立会演説会をやる場合にはやはり機会が均等でなければならないと思います。ところが選挙区が非常に廣いような場合の選挙、或いは候補者の数が非常に多い場合におきましては、たとえ代理の出演を認めるにいたしましても、その希望者の全部を適当に組合わせて機会を均等にして立会演説会せやらせることは困難だと思います。従いまして例をとりますれば、参議院議員の全國区選挙というような場合におきましては、立会演説会の制度をや……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後9号(1949/08/01、1期、民主党)

○木内四郎君 さつき私ちよつと伺い落したのですが、今の選挙の経費の問題ですね。実際かかつたが政府が仕拂わないということは適当でないと思うが、その点について一つ明かにして置きたいことは、とにかく三千万円かかつたうち、國庫から千七百万円しか出しておらんというお話でありますが、選挙に当つてこれだけの経費でやつて貰いたいということで、政府が予め千七百万円を配付しておつたのであるかどうか、その点を伺つて置きたいと思います。選挙が済んでしまつてから千七百万円だけよこしたのであるか、初めから今回の選挙の費用として政府は千七百万円配付しておつたのに兵庫縣が三千万円使つたのであるか、その点は重大な問題であると思……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後10号(1949/08/02、1期、民主党)

○木内四郎君 これは念のために伺つて置きたいのですが、先つき委員長の御発言で基本方針を決定する小委員とおつしやつたのですが、その小委員は執行方針を立案してこの委員会に又諮られるものと了解してよろしうございますか。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後12号(1949/08/04、1期、民主党)

○木内四郎君 こういう要綱案が第一部と第二部とできて見ますと、第二部からいきなり始めるというのはどうかと思うような点がありますが、その点については事務局においては如何でございましようか、第一部を決めてから第二部を決めて行く方が都合のいいようなことはないでしようか。
【次の発言】 それならば第二部からお始めになることに私は別に異議はありません。
【次の発言】 私は前半は北條氏の御意見に賛成ですけれども、事務所の数については、全國選出のものは都道府縣に一箇所以内、合せて四十六箇所ですか、それ以内とされる方がいい、それ以上とかいうようなことは我々としては採用するには余り適当じやないと思う、そういう選……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後13号(1949/08/05、1期、民主党)

○木内四郎君 私は先つき速記のないとき申上げましたけれども、(二)を削除すべしとする小串、大野両委員に賛成いたします。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、演説会告知の引札の頒布を自由とするというのは、どの程度までのことを考えておるのですか、新聞の中へ入れて配つても構わんとか、そういうことを考えておるのですか。
【次の発言】 そうすると、演説会の告知と称して、そういうものを到る処で、演説会演説会ということで配るような虞れはありませんか。
【次の発言】 演説告知の引札の頒布の使用ということが立案者の言われるような廣い範囲のものになる虞れのあるものであれば、私は賛成いたしかねます。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後17号(1949/10/18、1期、民主党)

○木内四郎君 この委員会はこういう字句について一々やつて行くのですか、今の段階において……。
【次の発言】 そういう問題はどうですか。字句のそういう問題についての採決などは後廻しにして、そういう意見が出たということで委員長に一任して、あとで法文の整理の際に考えるということで、(「異議なし」と呼ぶ者あり)法文だということになると僕は相当異議がある。一つ一つやつて行くならば一條やるにしても一日かかつてしまう。
【次の発言】 もう少し研究してね、明瞭に答弁ができるのだよ、代つてやつてもいいよ。
【次の発言】 口頭では……紙切れでもなければ困るよ。言つた言わないで争うようなことが起きる。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後18号(1949/10/19、1期、民主党)

○木内四郎君 今の点は異議がないのですが、外の点について異議があるのです。第七十八についてですけれども、この前にというか、この委員会の極く初めの頃、成るべく投票は投票人の意思を生かすようにしたいという、大多数の意見がそういうふうになつていたように思うのですが、そういうことをどこかに入れて置く方がいいのじやないかと思うのですが、如何でしよう。
【次の発言】 それは一つ法制部長によつて……。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 衝突しないようにという……。
【次の発言】 併し例えば七十八の終りのところに、但し投票者の趣旨は成るべく生かうようにしなければならんという趣旨のことを入れて置けば、地方……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第閉会後19号(1949/10/20、1期、民主党)

○木内四郎君 衆議院案賛成。
【次の発言】 そうすると、この法文について伺つて置きたいのですが、二十歳以上の者ならば教育上特殊の関係を利用してやつてもよいのですな、この法律の精神は……。
【次の発言】 そうすると、大学で誰々がというように教授の時間のときに選挙の運動をやつてもよいのですね。どんどんやつてもよいのですね。
【次の発言】 土曜日はどうですか。
【次の発言】 まだ結論に到達しないのだけれども、多少疑問を持つているのだがやはり学校の先生と生徒という間は特殊の関係があるので、二十歳過ぎても我々そこに考慮する必要の何者かがあるのじやないかという氣がしておるのですがね。

第5回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1949/06/08、1期、民主党)

○木内四郎君 今政府の方の御計画など伺つたのですが、この委員会として、その結果を見てあとで研究するならばこの委員会は要らないのです。この委員会を設けたのは、その前にこの委員会としてもいろいろ問題があるところを研究して、意見があるところがあつたら出すということでこの委員会を設けたわけで、そこで大体この税制に関して大きな問題があると思われる点は、旅程一番初めに主税局長から述べられたところによつて大体示されておると思います。或いは速記を拝見すると分ると思いますから、速記の方も成るべく早く配つて頂きたいと思いますが、もう少しあれを具体的に言つて、こういうところとこういうところにはこうこういう問題がある……

第5回国会 大蔵委員会 第閉会後2号(1949/06/09、1期、民主党)

○木内四郎君 先程資産の再評價を認められた場合についても、会社においてはその再評價をすることについて、又その程度について自由であるというお話でありましたが、これは新聞にも書いてありますし、方々でもそういうことが言われておりますが、恐らくそんなことになるのじやないかと思いますが、もともと資産の再評價を認めようというのは、バランス・シートが余りに不自然で、通貨價値が非常に変動した今日、実情に合わないから、実情に合つたものにしようというのが、その制度を設ける趣旨だろうと思いますが、にも拘らず、各会社が税金その他の関係でこれを一体やらないでしようか。又やらないで、やらないというか、全然やらないのじやな……

第5回国会 大蔵委員会 第閉会後4号(1949/06/22、1期、民主党)

○木内四郎君 今ので大体分つたような氣もするのでありますが、間接税はやめて貰いたいというのは農村の特殊な間接税という意味じやありませんね。
【次の発言】 その他の間接税一般という意味じやありませんね。
【次の発言】 一般論ですけれども、さつきこちらの方からお話し願つたんですが、漁業の方は非常に豊凶の差がある。どうですか、沢山獲れたときは沢山納めて、獲れないときは納めないでということでいいんじやないですか。
【次の発言】 御尤ものようでもあり、又我々漁業の実態をよく知りませんから分りませんが、いずれ細かい計数などもよこして下さるということでありますから、もつと我々も勉強をして、……。

第5回国会 大蔵委員会 第5号(1949/03/29、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつと事務当局に伺いたいのでありますが、これを三ヶ月延ばすと、延ばさないことによつて歳入歳出の予算に何か関係ありますか。
【次の発言】 三ヶ月間の公團関係の予算も組むわけですな。そうして今の差当りという言葉の使い方はいずれにしても、法律を直しただけではこの次には動かないということになりますね、歳出予算を取らなければ。
【次の発言】 あなた方の三ヶ月だけの公團関係の歳出予算だけは決まつておるということでありますが、それ以上予算に計上してないならば、今の問題はおのずから明らかだと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第閉会後6号(1949/09/05、1期、民主党)

○木内四郎君 今のに関連してですけれども一部の新聞の傳えるところによりますと、再評價したものを資本化するのは三年間ばかりお預けだということが出ておりましたが、その点は大臣が向うに接せられたときの感じで如何ですか。
【次の発言】 大臣がそれだけの心使いは御尤だと思いますが、一部の新聞に傳えられたこともありますので、そういう誤解を拂拭することが適当であると考えられたから、その点についてだけでも……
【次の発言】 今度の改正は所得税中心であると大藏大臣が言われたのですが、その所得税について累進率を適用されておりますが、三十万円で累進率が最高の率に達するということは非常に低過ぎるのじやないかというよう……

第5回国会 大蔵委員会 第7号(1949/03/31、1期、民主党)

○木内四郎君 念のために伺つて置きたいのですけれども、産業設備営團に対して昭和十六年から二十一年度まで二十四億円を限り政府が補償するという約束をしておつた。それをそういうように國庫の負担によつて、契約に基いて約束しておつた。そこで若しこれが閉鎖機関に指定されて、特殊清算が順調に進んでおつたならば、政府が二十四億円までは補償しておらなければならんものである。ところが産業設備営團の責に帰すべからざる事由によつて、これが遅れた。だからしてこれに対して尻拭いして、ここに出さなければならんというふうに解釈しておられる御説明だと思いますが、その点はどうですか。

第5回国会 大蔵委員会 第8号(1949/04/01、1期、民主党)

○木内四郎君 本案の提案の理由につきまして政府当局から縷々御説明を伺つたのでありまして、大体本改正案は適当なものだと思いますので賛成いたしたいと思いますが、ただ一点ここで我々運用上特に御注意を願わなければならんことは二十四條におきまして予見し難い予算の不足に充てるために予備費を計上しなければならないという規定が從來ありましたものを計上することができるというようなふうにしてあります。場合によりましては計上されないようなこともあるのじやないかと思いますが、そういう場合におきまして万一予見し難い相当大きな予算の不足などが出て來るというような場合におきましてはその措置について勿論今日におきましては從來……

第5回国会 大蔵委員会 第閉会後8号(1949/10/10、1期、民主党)

○木内四郎君 この再評價の率の問題、これは各資産の種類などによつて適当なる率を委員会などで決めて、それに自主的、各会社その他において申告するようにしたらいいんじやないかというお話であつたのですが、この再評價の率、或いはその適用について相当幅があるというようなことが新聞に傳えられてもおるし、勧告を見ると余り幅がないようにも思われるのですが、そういうところはどうでしようか。
【次の発言】 主税局長のお考え、非常に実際に即した適切なお考えだと思うんです。資産の再評價にあつてはそうあるべきだと思う。勧告では形式的に一定の物價指数のあれで書入れろといつておりますが、それも文字通り解釈すると今おつしやつた……

第5回国会 大蔵委員会 第13号(1949/04/15、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつと関連しておりますけれども、今森下委員から御質問のあつた点を明らかにするために第八條に「この会計の歳入歳出予算は、歳入の性質及び歳出の目的に從つて款及び項に区分する、」これは非常に簡單に出ておりますけれども、これから下の方をどういうふうに分けるかという準備ができておるのか、或いはどういうふうに分けようとするのか、そういう書類を出して頂いたらどうかと思います。
【次の発言】 この提案理由の説明によりますと、消費者の負担するようになつておるのであるが、價格政策の見地から云々と言つておりますが、これは一体消費者が負担するとしたらどのくらい價格に影響があるんですか。

第5回国会 大蔵委員会 第18号(1949/04/25、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつと伺いますが、今議題になつておる法律では公價でないものも公價として取扱つても差支えないというように書いてあるのですが、それには何らの制限はないのですか。
【次の発言】 その趣旨は分るのですけれども、それならその予定價格を決める場合には一々統制價額によつて、算出して予定價格を決めるのですか、それは政府の方では勝手に制限なしに認めておるのですか。
【次の発言】 今政府委員からのお説のようなことですと、公價又これに準ずべきものを基準にして算出したものを予定額として決めて、その範囲内でやるのならこの法律を特に設けなくても差支えないじやないかと思うのですか、如何ですか。

第5回国会 大蔵委員会 第20号(1949/04/27、1期、民主党)

○木内四郎君 今のに関連してだけれども、その株主の異動なんというものはどうして報告させる必要があるのか。証券民主化のときに、株主の異動の報告というのは手続きがうるさくなつて因るのじやないですか。
【次の発言】 余り集中するのを監視するという意味ですか。
【次の発言】 それでね、段々下げて來て役所の手続き処理が殖える一方になるのじやないですか。こんな報告を取らないでもよいんじやないですか。
【次の発言】 若し過度の集中というようにことを監視するのだつたらば、期末なら期末に一回出させるとか、何かそういうことでも足りるのじやないですか。
【次の発言】 大藏大臣は千七百五十億円は國内的に千七百五十億円……

第5回国会 大蔵委員会 第25号(1949/05/12、1期、民主党)

○木内四郎君 前田さんに伺いたいのですが、こういうものができても從來の日本銀行の理事、ああいうものは、そのままの制度として置かれるのでしようか。
【次の発言】 この政策委員会の運営については、各委員からいろいろ御質問がありましたが、政府の好きなような人を任命し、政府の思うようなふうに運用して行くかも知れんけれども、それでは本來の改正の趣旨に合わないと思うのですが、若し仮に提案理由に言われておるように、財政及び金融を画然と区別されて行なつて行かれるということになつたら、一体それで政府の財政の政策遂行に支障はないでしようか。
【次の発言】 財政と金融の分離の問題は、前田さんの言われるように、今まで……

第5回国会 大蔵委員会 第28号(1949/05/16、1期、民主党)

○木内四郎君 只今ここに提案されておりまする法案につきましては、その立案に当つて大藏当局におきましては、日本銀行の方々と十分御相談し、或いは御意見を徴して、或いは関係方面のアドバイスなども容れまして立案されたものだと思いまするが、ここに出て來ておりまする法案につきまして、若し何でしたら速記を止めてもいいんですが、日本銀行の方として尚こうしたら一層この法案がよくなるだろうという御意見がありましたら、一つお伺いしたい。殊にこの第十三條のこの政策委員会の任務がずつと列挙してありますけれども、ここにもこういうものを加えたらいい、或いはこれはこういうふうに変えたらいいという御意見がありましたら、それは一……

第5回国会 大蔵委員会 第31号(1949/05/19、1期、民主党)

○木内四郎君 この第十五條一項みたいなものを設ける必要は、実際上あなた方の方で調査された結果規定をしなければならんということに達せられたのですか、それとも実際調査されたのでなしにこういうものを取締り監督するのですか。
【次の発言】 こういうものがあるだろうという心配からこの規定を置かれたので、現に調査した結果相当あつたというのではないでしようね。
【次の発言】 それから十四條に「臨時金利調整法第五條の規定による禁止を免れる行爲をしてはならない。」とあるのですが、これは先つきのお話だと、当分五條による禁止の限度は決めないのですね。
【次の発言】 私はちよつと波田野委員と意見が違うのですが、政策委……

第5回国会 大蔵委員会 第34号(1949/05/23、1期、民主党)

○木内四郎君 いや、まだ質問があるよ。
【次の発言】 改正して意見を出すという味意じやないか、こういうふうに改正した方がいいという問題を出す……
【次の発言】 政策委員会のうち大藏省を代表する者一人ということになつておりますが、勿論これは官吏の資格を保持しているのでしようね。
【次の発言】 日本銀行監理官をこれに充てるという考えじやないのですか。
【次の発言】 そうすると監理官に似た作用をする人が、働きをする人が二人あるというわけですか。
【次の発言】 やはり委員会に出て政策委員等に或いはそれ以上に意見を述べることができるのですね、監理官の方は。

第5回国会 大蔵委員会 第35号(1949/05/31、1期、民主党)

○木内四郎君 それはその辺にして置いたら如何ですか。向うは済んだから打切るということは異議ないわけですから……。
【次の発言】 こういう計画等につきましては、委員長と理事におかれましてお打合せの上お決め願つたら如何かと思います。
【次の発言】 政府がそれをやつているかどうかということを前提にしての問題じやないのでしよう。法人税法においても資産の再評價をやらなければいかんという問題があるから、その問題について研究しようということなのですね。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 議院運営委員会 第9号(1949/11/15、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつと待つて下さい。異議はないんですが、参議院葬という場合、参議院の外からの委員ということはどういうことになりますか、差支なければ私はよいと思いますが……
【次の発言】 その点はよく分りますが、ただ参議院葬ということになると……
【次の発言】 若し皆さんがよいと言うなら異議ありませんが……
【次の発言】 経費の点は既定経費の中から出して何とかするというが、この葬儀の費用はやはり全体の予備費から出すべきだと思います。
【次の発言】 それは非常な誤りで、若しそうすればたの経費がなくなつたとき、今後補うときちよつと困る。やはり葬儀は葬儀の経費として全部予備費から出さした方がいいと思い……

第6回国会 議院運営委員会 第10号(1949/11/16、1期、民主党)

○木内四郎君 私は羽生君が言われた説に全然同感ですが、ややもすれば羽生君が言われました前段が忘れられておるような虞れがあるのではつきりし置きたいのですが、突発事件などがあつた場合は、この委員会で、或いは小委員会で討議すべきことは勿論だと思います。このことは昨日も申上げたのですが、そういう了解の下に、今ある緊急質問を後に廻されることには異議ございません。

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1949/11/25、1期、民主党)

○木内四郎君 衆議院はこつちの案を認めるでしよう。

第6回国会 大蔵委員会 第4号(1949/11/11、1期、民主党)

○木内四郎君 まだその修正案の段階まで行つていないのじやないですか。修正案は討論のあとにやるので、討論に入つているのですか。

第6回国会 大蔵委員会 第6号(1949/11/18、1期、民主党)

○木内四郎君 私もこれは今資料を頂いたので、後から検討した上でお願いしたいのですが、ちよつと今この表を見たからお願いしたいのですが、源泉徴收の百四十九億円自然増というのは、予算編成当時余計にしないでこういう源泉徴收分が殖えるような事態が発生したのですか、そこを主税局の方にお伺いしたい。外の税ならばともかく、源泉徴收の所得において百四十九億円も自然増があるというような、予算編成後の事態の変化があつたのかどうか。
【次の発言】 岡野さんにちよつと一二点伺つて置きたいのでありますが、今これを拝見したので、尚詳細の点につきましては、只今法制局長からも意見もありましたが、いろいろ研究して見る点があるので……

第6回国会 大蔵委員会 第8号(1949/11/22、1期、民主党)

○木内四郎君 今公述人の方の言われた法人税の見積りについて、当初予算においてすでに資産の再評価を見込んでおつたという御意見がちよつと分りませんが……
【次の発言】 何かそれは政府が追加予算の財源を隠して置いたということを考えられたわけですか。資産再評価としてそれは説明されるというとちよつと私は分りませんが……
【次の発言】 今言われるその何十億という所得は殖えるようにしたのは、資産再評価の結果二百五十億なら二百五十億というものが取れるというような御意見でしたか。
【次の発言】 そうすると、政府は分り切つておつたのを隠して置いた、その動機が一体どこにあるかということになるわけですか。

第6回国会 大蔵委員会 第9号(1949/11/24、1期、民主党)

○木内四郎君 專売公社法の一部を改正する法律案を改正される理由は大体分るのですけれども、改正の理由の改正の第三として、日本專売公社の予算につきまして、その執行につき、企業予算としての性格上或の程度の彈力性を與えることにしたと書いておるが、余り彈力性を與えられると、国会が予算を審議した意味を失つてしまうのではないかと思うのです。又或る程度の彈力性はある方がよいというふうに考えられるのですが、これは一体どんなことを考えられておられるか。どういう不便があつて、こういうことをやらなければならんのですか。
【次の発言】 今の繰越の場合はやはり国会の承認を得た費目について繰越できるのですか。すべてについて……

第6回国会 大蔵委員会 第11号(1949/11/28、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつと伺いたいのですが二十二條の二によると、政府は公庫に対し資金の貸付けをなすことができると書いておりますが、一般会計から入れるのか、預金部からのことを予想しておられますか。
【次の発言】 そうすると今年一般会計の借入金二億円だけは予算に計上しておるからそれができるのでありますが、預金部から今年はできないわけですな。

第6回国会 大蔵委員会 第12号(1949/11/29、1期、民主党)

○木内四郎君 政府委員の説明によると……実はこの書いた物によると、如何にも会計規則ですか、これが悪いように言つて、一般企業会計では、低下資本によつて棚下しをやつておるというようなことを言つておりますが、必ずしもそうじやない。商法の規定でもこういうことになつております。ですから現物不足によるところの損を、会計規則に負わせるということは私は適当でないと思う。若しもシャウプ勧告に言つておるように、必ずしも終始一貫して或る一つの方法によつて行けば、今の波田野委員の言われたように少しも支障を来すのでなく、現物さえあれば、それが最後のときに値が下がつて来れば、そのときに損が出て来るのであつて、それが損にな……

第6回国会 大蔵委員会 第13号(1949/11/30、1期、民主党)

○木内四郎君 復金の回收の計画は、当初予算と今度大分変つておりますか、予算関係その他で……
【次の発言】 別に無理をしてぎゆうぎゆう回收する、当初の計画より一層厳重に回收するというようなことはないでしようか。
【次の発言】 勧業銀行そのものを利用するのでなくて、勧業銀行の従来の経験その他を生かして云々というお話があつたんですが、金融機関は新らしく作れば、今お話があつたように、初めの年は赤字になる。或いは店舗の設備資金にも随分かかり、いろいろなことがあつて、日本の国の産業全体から見れば新たなる負担がそこに加わることになるのでないかと思うのです。できれば、現に勧業銀行があれだけの店を持つており、数……

第6回国会 大蔵委員会 第14号(1949/12/01、1期、民主党)

○木内四郎君 今度は勤労控除を百分の十にし、そうして税率は所得金額五万円以下の金額は百分の二十から始まつて、三十万円を超える金額を百分の五十五にまとめたようになつているのですが、この図表はそういう階級の上のものにまで適用するようにできているのですか。月額二万二千百円以上は全部同じようになつているが、それでいいのですか。
【次の発言】 取り過ぎるというようなことはないのですか。
【次の発言】 大蔵大臣の説明だと、シャウプ・プランよりも更に緩和するというような、大蔵大臣の根本のお考らしくいろいろ発表されたものでは伺つておるのです。シャウプ・プランをそのまま実行したよりも取り過ぎになるということにな……

第6回国会 大蔵委員会 第15号(1949/12/02、1期、民主党)

○木内四郎君 この間の議事進行の関係ですが、この間私が質問したことに対して農林大臣は相談した上で答弁することになつておるのですがな。
【次の発言】 その問題もあつたけれども、その外に小さい生産業者に対して迷惑をかけては悪いから、その方を拂つて、あとの方はこの際拂わないで、もつと内容が分つてからした方がよいじやないかということを私は質問しておるのです。農林大臣が来なければ駄目ですよ。私は質問を今継続しようとは思いませんが、そのことだけ言つて、農林大臣が来て答弁して貰わなければ困る。だから委員長一つ要求して貰いたい。
【次の発言】 おかしいですな。私はそういう期限が来るようなものがあるだらうという……

第6回国会 大蔵委員会 第16号(1949/12/03、1期、民主党)

○木内四郎君 午前中いろいろ御質問あつたのですが、百七十億九千三百万円というのは、これは損失の補填ですか。
【次の発言】 それは赤字じやないのですね。
【次の発言】 そこでお伺いしたいのですが、あなたの方の百七十億九千三百万円というのは赤字でなくて見返りの財産があるわけですな。
【次の発言】 手持が殖えるからそれを所要資金にして行きたいというわけですね。これは農林大臣は初め食糧証券で賄おうと考えておられましたね。
【次の発言】 それに間違いありませんな。
【次の発言】 農林大臣の考えは極めて正しいと思うのです。その通りやつて貰うべきだと思うのですが、そこで私が伺いたいのは、百七十億というのは、……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第閉会後2号(1950/07/10、1期、国民民主党)

○木内四郎君 改正は衆議院の歩調を合せなくちやならんじやないかと思いますが、その連絡はついておりますか。
【次の発言】 内閣委員会の所管に属するというのは、多少疑問に思うのですが、地方公共団体に関する事項で、これがなくても必ずしも内閣委員会の所管に属するというふうに解決しなくてもいいように思うのですが、この点何のためにやりますか。

第7回国会 議院運営委員会 第閉会後3号(1950/07/11、1期、国民民主党)

○木内四郎君 次の議案もありますから、次の時間に予定されておることもありますので、小委員会の案がまとまつておらないならば、今一度小委員会に対して、小委員でまとめて来て頂きたいと思います。
【次の発言】 会期の問題は衆議院の方で、運営委員会で二週間案というものを持つて来られた。こちらの方でもう少し延ばした方がいいということであれば、こちらの意向を一応議長から申伝えて貰つた方がいいのじやないか。それにつきまして我々として今考えなければならないのは、会期二週間では実際問題として足りないのじやないか、又延ばさなければならないということも考えられる。若しそうであるとするならばこの際やはり衆議院が二週間と……

第7回国会 議院運営委員会 第8号(1949/12/20、1期、民主党)

○木内四郎君 私は民主党を代表いたしまして、本議案は受理すべきものでないという見解を申述べます。只今緑風会の鈴木君から、議院運営委員会としていろいろチエツクするのはよくないというお話がありました。或いは一般的に言えばそういうこともあり得るでしよう。受理すべきものをこの委員会が受理しないということであれば無論大きな問題になつて来る。受理すべからざるものを運営委員会が受理して、衆議院としての問題としたら非常に大きな問題である。私は別に野党だから與党だからどうのこうのというのではありません。参議院はやはり便宜主義などに囚われないで、法の精神によつて進退をすべきものであると思います。政府が今回出してお……

第7回国会 議院運営委員会 第11号(1949/12/24、1期、民主党)

○木内四郎君 只今大隈委員からこの問題についてお話がありましたが、秘書の年末手当について御質問がありまして、主計局長から御答弁があつたのでありますが、ちよつと大蔵委員会で承つた話と違うように思うのですが、人事院規則では常勤、非常勤というものを決めておりますね。主計局長の初めの御答弁だと、あれは常勤、非常勤というものは人事院で決めたんだが、この法律で常時勤務する者というものを決めるには必ずしもあれに捉われないというお話があつたように思いますが、その解釈から言つて、大蔵大臣が常時勤務しておる者と認めれば、必ずしもあの人事院規則には縛られないで決め得るという御答弁があつたように思うのです。この点はど……

第7回国会 議院運営委員会 第50号(1950/03/31、1期、民主党)

○委員外議員(木内四郎君) 只今御質問になりました法律案三件に関連して、私は一応今大蔵委員会の審議の状況を申上げて置きたいと思うのですが、租税関係の法案が十二件もあります。それから輸出信用保險特別会計法案、この租税関係の十二法案と、今申上げた輸出信用保險特別会計法案、併せて十三件は、政府側の希望として本日すべてこれを通して頂きたいということでございます。尚その他に旧軍港市転換法案、これは大蔵委員会と地方行政委員会、建設委員会と連合委員会として審査をやつております。その他に四件予備審査のものがあります。予備審査のものは今日やりませんが、その他の十三件について申上げますと、只今お話になつた所得税法……

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1950/02/02、1期、民主党)

○木内四郎君 委員長から衆議院の方に申入れられたことをもう一度念のために書いて頂いて、そのうち向うが承認したものと承認しないものとはつきりして頂きたいと思います。
【次の発言】 今衆議院の修正案を伺つたのですが、若しそれ以外に伺うことがなければ、速記を止めて先程の司令部のメモランダムについてちよつと懇談したいと思うのですが、どうでしよう。
【次の発言】 報告されるものがあれば報告されてから……
【次の発言】 今羽仁君が、こちらから申入れた箇條以外のことについてお話がありましたが、そうなつて来るといろいろの問題が出て来ると思う。今あなたの言われたようなことも勿論あるし、どうですか、今まで向うへ申……

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第11号(1950/03/17、1期、民主党)

○木内四郎君 一応伺います。
【次の発言】 参議院案の方が全国で非常に多くなるわけですな。
【次の発言】 私は実は当初衆議院の各選挙区に一ヶ所ぐらいずつなければ駄目だろうという意見であつたのです。実際問題としてもやはり事務所がなければならないのじやないでしようか。例えば私共の長野県などで、あの面積の広い所で、二ヶ所といつたもちつと困るのですね。もう北信から飯田まで行けば町へ着いただけで日が暮れるのですから、ちよつと実際問題として困難になると思いますけれども。この前そういう意見を述べたのですが、一面費用がかることも事実だと思います。そういうものを皆なくしてできれば、それに越したことはないと思いま……

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第12号(1950/03/23、1期、民主党)

○木内四郎君 それはできない。
【次の発言】 ちよつと、これに関連して伺つて置きたいのですが、地方の公共団体の議員は兼ねられないけれども、理事者、市長、そういうものは兼ねることができるというのですか。どうですか。現行法ては……
【次の発言】 併し現に兼ねておる人があるけれども、それは経過規定でもあるのですか。
【次の発言】 私は羽仁さんの根本の考え方は結構だと思いますが、警察官吏が監視して行つて投票するというようなことは私は賛成いたしかねます。むしろ不在の投票というような方法があればいいけれども、一々何人もいるのに警察官が選挙区の投票所へ行つて投票するというようなことは私は賛成いたしません。外……

第7回国会 大蔵委員会 第2号(1949/12/20、1期、民主党)

○木内四郎君 提案者の方に冷却期間を置いて、少し研究して頂いて、大蔵省と折衝して頂いて、又明日やろうじやないですか。

第7回国会 大蔵委員会 第4号(1949/12/23、1期、民主党)

○木内四郎君 大蔵大臣が来られないのでしたら如何でしようか。暫く休憩して……

第7回国会 大蔵委員会 第5号(1949/12/24、1期、民主党)

○木内四郎君 私は本法律案に賛成するものであります。十分ではありませんけれども、この年末に際しまして官吏の経済的事情を考えまして、年末の手当を與えようとする政府の提案に賛成するものであります。ただこの際一言この財源の捻出につきまして政府に注意を促して置きたいと思うのであります。政府はむしろこの際補正予算を出して堂々とこの財源を取つて、そうして年末手当を支給されるならば一層よかつたんだろうと思うのです。今回のような財源の捻出方法をいたしますと、予算というものが著しく権威を失うことになると思うのであります。殊に国鉄などにつきましては、運賃の値上げをしなければならん、或いは一般会計からも数十億の金を……

第7回国会 大蔵委員会 第12号(1950/02/15、1期、民主党)

○木内四郎君 御趣旨はこれは非常に結構だと思うんですが、さつきの御説明だと、今までと殆んど違いないということになりはしませんか。それとただ一点伺つて置きたいのは、銀行自身が各支拂先の名前別に銀行が拂うのですか、その点を……。
【次の発言】 そうすると、各労務者毎に銀行が拂うというふうに了解していいのですか。
【次の発言】 大蔵大臣の定めるところによつて日本銀行以外の市中銀行に支拂いの事務の一部を委託云々と書いてございますが、これは銀行を決めるのは誰が決めるのですか。勝手に決めるのですか。銀行が例えば三つあり四つある場合に……。
【次の発言】 併し形の上でははつきりした規定がないから、そこに代理……

第7回国会 大蔵委員会 第19号(1950/03/08、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつと伺いますが、この公認会計士審査会というものにしたのはいつでしたかな。
【次の発言】 当時においても、シヤウプ勧告の大体の意見というものは、政府当局に分つておつたのじやないのですか。
【次の発言】 その根本をちよつと伺いたいのですけれども、今度公認会計士でない計理士も証明ができるということになると、あなた方の方で提案理由の初めに説明されておる公認会計士の制度の高い水準を維持して行こうというようなこととちよつと矛盾するようなことになりはしませんか。
【次の発言】 そこなんですよ。今御説明になつたことは、大体のところさつきの提案理由で分るのですけれども、どうも政府のやることは朝……

第7回国会 大蔵委員会 第21号(1950/03/10、1期、民主党)

○木内四郎君 預金部特別会計、一般会計からですね、又今年も金額は少いけれども繰入れなければならないような状態になつておるのですが、それに関連して預金部の収支の状況を一応説明して頂きたいと思うのです。
【次の発言】 実は私が預金特別会算の收支の状況を伺いたいと思つたのは、あなたが後段において御説明になつた九分五厘ですね。これが余りにも預金部資金としては高過ぎるということを感じましたので、あなた方は一体どういうふうな考えを持つておられるか、預金部は九分五厘も地方債の利子を取らなければならんのかということを伺いたいためであつたが、あなたが或る程度まで御自分から御説明になりましたので、大体のところは了……

第7回国会 大蔵委員会 第22号(1950/03/11、1期、民主党)

○木内四郎君 この法案に直接関係ないのですが、政府委員は、或いは出て来てないかもしれませんけれども、この輸出信用保険特別会計にもまあ全然関係がないとも言えないのですが、例の新聞に伝えられるポンド領域からの輸入の一時停止の問題が報ぜられております。これに関連して為替資金の状況をですね、外国為替管理委員会の方から説明を伺う機会を作つて頂きたいと思います。

第7回国会 大蔵委員会 第23号(1950/03/14、1期、民主党)

○木内四郎君 委員長から質問の要旨は伝えて頂いたでしようか。
【次の発言】 別にむずかしいことではないのですけれども、金曜日の新聞でしたか、あれにポンド圏からの輸入を一時制限するとか、止めるとかという記事が出ておりましたので、この委員会が通産委員会と外国為替管理法を通過いたしました関係もあるので、この委員会として、苦しそういう状態になつておるならば、今日の我が国のこの外国為替の資金の状況はどうなつておるか、あれを止めなければならんような状況になつておるかどうかを、委員会に一応御説明を願つたらどうかということを私は委員長に申上げたのであります。ただそれだけのことなんであります。

第7回国会 大蔵委員会 第24号(1950/03/15、1期、民主党)

○木内四郎君 食糧管理特別会計の收支の状況を表にしたものを配つておりますか。
【次の発言】 この法律によりますと、住宅金融公庫及び商船管理委員会が今度新たに設置されますので、それに関してこの法律を適用するというようなお話ですけれども、これに関する法律案はいろ頃出される見込ですか。
【次の発言】 そうするとその法律が出るまで余り急がない法ですな。
【次の発言】 最近よく新聞に公団の不正経理の問題が伝えられておるのですが、あなた方の方で今まで分つたのはどんなふうになつておりますか。
【次の発言】 各種の公団については、その所管の省があるのですから、すべて大蔵省の責任ではないと思うのです。各省におき……

第7回国会 大蔵委員会 第25号(1950/03/16、1期、民主党)

○木内四郎君 所得税法についてですが、今度所得税法で、青色申告という制度を新たに設けられたことは非常に結構なことでありますがそれに関連して、一方においては公認会計士法というのが出ておる。青色申告の方はあなたの方で雛型を示したりするかも知れないけれども、これに基いて、多分今後個人がその経理について、或る場合においては素人の人もそれを書入れますね。それをあなた方の方は一応信頼して、そのまま受入れるということになつておるわけであります。公認会計士という制度を設けて、そうして理財局の方では特に何回も試験をやつて、優秀な信頼し得る人を公認会計士にする。その人達は決算の書類、その他について証明をしますね。……

第7回国会 大蔵委員会 第27号(1950/03/22、1期、民主党)

○木内四郎君 この間からいろいろ主税局長に御質問したんですが、主税局では非常に苦心をして作られて事務的には非常によくできておるのですが、ただ主税局でこの案を作られるまでに至つた経過を新聞なんかで拝見して見ると、もつと下げようと努力は相当されただろうと思います。新聞で伝えられました最高税率の五五%を百万超に持つて行こうという案が作られた、その点についても相当努力されたことはよく承知しておりますが、今日いろいろ財政上の理由その他いろいろ理由があつてこういうものに落着いたんだと思うのですが、それに対してもこういう努力されたが、止むを得ず財政上の理由その他でここに至つたというその理由を、もう少し計数そ……

第7回国会 大蔵委員会 第28号(1950/03/23、1期、民主党)

○木内四郎君 今のに関連して伺いますが、そうすると、今の分量に応じた割戻しですね。それをやつて今度は課税を免かれようとすることになるから、結果においては非課税ということと同じことになりはしないですか。
【次の発言】 そうすると、そこに理論上ちよつと矛盾した点があるように思いますが、組合の方に、分量に応じて配当すれば課税しないという、ことは、それは協同組合の性質に基いてやられることだと思うのです。それを皆に拂戻すのだが、拂戻しを暫く待つて、それによつて一層組合員の仕事をやつて行こうという、それに課税をするのはちよつとおかしいような気がするのですが、その点が第一点です。それと関連して伺いたいのは、……

第7回国会 大蔵委員会 第29号(1950/03/24、1期、民主党)

○木内四郎君 これに関連しましてちよつと主税局に伺いたいのです。山本さんのおつしやること、誠に御尤もだと思うのですが、主税局もその趣旨は十分御承知で、九條の二項のような規定を置いて経済的利益を生む場合でなければ、これを課税価格の中に入れないという規定を設けておると思うのですが、それにも拘らず三項で百万円を超える場合には課税価格に入れる、この百万円というようなことは、どういう意味でここに入れられたのですか。
【次の発言】 勿論只今お話しになつたように、交換的な価値があつたり、それによつて財産の隠匿と言いますか、そういうようなことになることを虞れておやりになつたと思うのでございますが、そういう方面……

第7回国会 大蔵委員会 第30号(1950/03/27、1期、民主党)

○木内四郎君 この薪炭特別会計のことについては、今期国会の当初において、五十四億余りのものを一般会計から繰入れるような不始末になつたので、国民が多大の関心を持つているんですが、二月末の貸借対照表の、五十四億というものは当然損であるということを先程御説明になつた通り考えて、ここには少しも計上していないわけです。ですからその計上していないとなると、さつき課長から御説明を伺つて、不足薪炭の処理状況ということで、いろいろ御説明になりましたけれども、それはこの表に対してはどういうことになりますか。何ら見込んでないということになりますか。
【次の発言】 併しさつきあなたから御説明を伺つたのですが、不足薪炭……

第7回国会 大蔵委員会 第31号(1950/03/28、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつと今のその問題に関連して一つお伺いして置きたいのでありますが、第一回の予算の説明書類を頂いておりまして、その中に見返資金のところで、公企業と私企業と、国債償還の方は融通ができるような規定が説明に載つておりますが、後から頂いたものにはそれが載つていないが、そういうものが何かないのか。二十五年度の予算の説明という書類の中に入つておつた。ところが二度目に貰つたのにはない。その点はどうですか。
【次の発言】 今私が伺つたのは、私の頂いたこの二十五年度予算の説明、これは改訂版ですけれども、第一回に頂いた中に、この見返資金の運用のところで、私企業支出が四百億、それから公企業の支出が四百……

第7回国会 大蔵委員会 第32号(1950/03/29、1期、民主党)

○木内四郎君 その対国対日援助見返資金特別会計法の一部を改正する法律案によりまして、第四條第一項を改正するような規定があるのでありまするけれども、今回対日援助見返資金は、この第四條の元の法律及び改正案に掲げてありません特定の教育事業にも使用する途を開くような文になつておりまして、そのために改正安の第四條第二項の改正規定によつて対日「援助資金は、前項に規定する費途に充てる場合に使用する外、国又は都道府県の行う政令で定める民間情報教育事業の運後に必要な費途に充てるため、国又は都道府県に対する資金に使用することができる。」という改正案が出ておるのでありますけれども、どうもこの規定は不十分な点もありま……

第7回国会 大蔵委員会 第33号(1950/03/30、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より大蔵委員会を開きます。所得税法の一部を改正する法律案、富裕税法案、資産再評価法案、相続税法案、法人税法の一部を改正する法律案、酒税法の一部を改正する法律案、通行税法の一部を改正する法律案、所得税法等の改正に伴う関係法令の整理に関する法律案、国税犯則取締法の一部を改正する法律案、国税の延滞金等の特例に関する法律案、災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律の一部を改正する法律案、国税徴收法の一部を改正する法律案、右各案を議題といたしまして御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。    午前十一時三十七分速記中止

第7回国会 大蔵委員会 第34号(1950/03/31、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より会議を開きます。  この際輸出信用保険特別会計法案を議題として審議することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして輸出信用保険特別会計法案を議題として審議を進めます。
【次の発言】 大蔵省の政府委員がおりませんが、稻村説明員が参つておりますので説明員から答えさせて御異議ありませんか、
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 それでは速記をとつて……。輸出信用保険特別会計法案については、尚御質疑があるようでありますが、これは議事の都合上あと廻しにしまして、この際通行税法の一部を改正する法律案を……

第7回国会 大蔵委員会 第35号(1950/04/04、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より大蔵委員会を開きます。旧軍港市転換法案を議題にして審議願いたいと思いますが、御質疑ある方があれば願いたいと思うのですが。
【次の発言】 それでは保留して置いて、あとで……
【次の発言】 それでは旧軍港市転換法案に対する質疑は更に後刻継続することにいたしまして、この際保險業法等の一部を改正する法律案を議題にして審議を進めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは保險業法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 銀行局の保險課長の長崎君が説明員として来ておられるのですが、説明員から説明を聽くことに御異議ご……

第7回国会 大蔵委員会 第36号(1950/04/05、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより大蔵委員会を開きます。  昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担に関する法律案に関しまして、地方行政及び建設両委員会より連合委員会の開催を要求されておりますが、これに応ずることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  よつて昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担に関する法律案については地方行政、建設両委員会と連合委員会を開くことに決定いたしました。  次に保險業法等の一部を改正する法律案を議題として審議をすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。保險業法等の一部を改正する法律案を議題といたし……

第7回国会 大蔵委員会 第37号(1950/04/06、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より大蔵委員会を開きます。旧軍港市転換法案を議題といたします。昨日質疑は一応終結いたしたのでありまするけれども、尚社会党から二三の点について質しておきたいというお申出もあつたのでありますが、昨日の決定に拘らず尚若干質疑を継続することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 天田君からの御意見で暫らく速記を中止して懇談に移りたいというお話ですが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。外に御質疑はありませんか。……それでは本案に対する質疑は終局したものと認めて、直ちに……

第7回国会 大蔵委員会 第38号(1950/04/18、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより大蔵委員会を開きます。関税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法等の一部を改正する法律案、国家公務員等の旅費に関する法律案、以上三案を議題といたしまして、政府委員の提案理由を聞くことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは政府委員から説明を求めます。
【次の発言】 以上三案の外富裕税法案資産再評価法案を合せまして、御質疑がございましたらお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと一つお伺いしたいのですが、あなたの方で基準日を二十五年の一月一日にされたのですが、再評価の価額をとる時期を二十四年の六月とされたのはどういうわけですか。そ……

第7回国会 大蔵委員会 第39号(1950/04/20、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより大蔵委員会を開きます。  「昭和二十五年の所得税の六月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律案」を議題としてこれより提案理由の説明を聴取することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 本案並びに資産再評価法案、富裕税法案及び租税特別措置法案等の一部を改正する法律案を議題として御質議がございましたらお願いいたします。尚地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、税関監視署及び税関支署監視署の設置に関し承認を求むるの件をも合せて議題として御質議がございましたらお願いいたします。

第7回国会 大蔵委員会 第40号(1950/04/21、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より大蔵委員会を開きます。  富裕税法案、資産再評価法案、関税法の一部を改正する法律案一地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、税関監視署及び関税支署監親署の設置に関し承認を求めるの件、租税特別措置法等の一部を改正する法律案一昭和二十五年の所得税の六月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律案を議題として審議を進めたいと思います。質疑のおありの方はお願いいたします。
【次の発言】 この法案について、この間質問したのですけれども、速記がなかつたから、ちよつと念のために明らかにして置きたいと思うのですが、この法案は大体外資を持つて来る、それの対価いていろいろ……

第7回国会 大蔵委員会 第41号(1950/04/25、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより大蔵委員会を開きます。波田野委員が大蔵委員を一度辞任せられまして、今日又大蔵委員になられたのでありますが、一度辞任されましたために理事が欠けたことになつておりますので、理事の選挙を行いたいと思いますが如何いたしましようか。
【次の発言】 選挙の手続を省略いたしまして委員長から指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは波多野鼎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日は富裕税法案、関税法の一部を改正する法律案、国家公務員等の旅費に関する法律案、配炭公団の損失金補てんのための交付金に関する法律案、貴金属管理法案、昭……

第7回国会 大蔵委員会 第42号(1950/04/26、1期、国民民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより大蔵委員会を開きます。配炭公団の損失金補てんのための交付金等に関する法律案を議題といたします。御質疑がある方は……
【次の発言】 配炭公団の清算人、大蔵事務官の加藤八郎君ですが、説明員として説明を聴かれることに御異議ありませんか。
【次の発言】 ではどうぞ。
【次の発言】 森下委員から御要求の資料は昨日当局に要求しておりますから、目下準備中だと思います。成るべく早く提出して頂きたいと思います。
【次の発言】 只今の波田野委員の御質問に対して資源庁石炭管理局の金谷君が来ておりますから、その間の事情を説明員から聴きたいと思いますが、御異議ございませんか。

第7回国会 大蔵委員会 第43号(1950/04/27、1期、国民民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより大藏委員会を開きます。配炭公団の損失金補てんのための交付金等に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 昨日の御要求によりまして、鉱工品公団及び飼料配給公団から関係者が参つておりますので、両公団の不正事件について説明を願うことにいたしたいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)本案は配炭公団の損失金補てんのための交付金等に関する法律案でありますが、これに関連して、各公団におけるところの損失金が非常に今問題になつておりまするので、それに関連してですね、鉱工品公団において不正事件によつて相当大きな損失を受けているというようなことが伝えられておりますので、その概……

第7回国会 大蔵委員会 第44号(1950/04/28、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより大蔵委員会を開きます。船主相互保險組合法案を議題といたします。先ずこれより提案の理由を聞くことにいたしたいと思います。
【次の発言】 御質問がありましたら……。伺いますが、こういう相互保險組合の設立の要望はあるのですか。
【次の発言】 これは出資の金額は二百万円以上というようなふうになつておるのですけれども、この程度のもので経済的に成立つて行くのですか。
【次の発言】 ちよつと伺います。第六條の保險契約の移転の停止ということは、これはどういうことを言うのですか。
【次の発言】 その「事業を譲渡することができない。」ということはあれだけれども、保險契約の移転という……

第7回国会 大蔵委員会 第45号(1950/04/29、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより大蔵委員会を開きます。予算執行職員等の責任に関する法律案、船主相互保險組合法案、配炭公団の損失金補てんのための交付金等に関する法律案、以上三案につきまして御質疑がありましたらお願いいたします。

第7回国会 大蔵委員会 第46号(1950/05/01、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より大蔵委員会を開会いたします。本日は先ず相互税法の一部を改正する法案を議題といたしましてご審議を願います。先ず発議者より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 次につむぎ等の輸入税を免除する法立案を議題に供します。発議者より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 速記を止めて下さい。    午前十一時二十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。ではこれで暫時休憩いたします。    午前十一時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き大蔵委員会を開ます。委員外の小林議員より発言を求められております。許可することに御異議ございませんか。

第7回国会 大蔵委員会 第47号(1950/05/02、1期、国民民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより大蔵委員会を開きます。  配炭公団の損失金補てんのための交付金等に関する法律案を議題として審議を継続いたします。


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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 議院運営委員会国会調査機関拡充等に関する小委員会 第1号(1947/09/22、1期、民主党)【議会役職】

○假委員長(木内四郎君) それではこれより國會調査機關擴充等に關する小委員會を開きます。  まず小委員長の互選をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 只今木下君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは佐佐委員にお願いいたします。  本日はこれにて散會いたします。    午後零時五分散會  出席者は左の通り。    委員長     佐佐 弘雄君    委員            木下 盛雄君            稻垣平太郎君            佐々木良作君   小委員外委員    議院運營委員長 木内 四郎君

第1回国会 議院運営委員会政党法案に関する小委員会 第1号(1947/09/20、1期、民主党)【議会役職】

○假委員長(木内四郎君) それではこれより委員會を開會いたします。先づ小委員長の互選についてお諮りいたしたいと思います。
【次の発言】 只今木下君の方意見について、なにか御意見ありませんか。
【次の発言】 それでは不肖私が委員長の席を汚すことにいたします。本日はこれを以て散會いたします。  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    委員            塚本 重藏君            木下 盛雄君            左藤 義詮君            伊東 隆治君            佐佐 弘雄君            東浦 庄治君

第1回国会 議院運営委員会政党法案に関する小委員会 第2号(1947/11/08、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より委員会を開きます。それではこれより政党法案について御協議願いたいと思います。速記を止めて……。    午後一時三十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……、本日はこれにて散会いたします。    午後二時十三分散会  出席者は左の通り。    委員長     木内 四郎君    委員            藤井 新一君            木下 盛雄君            伊東 隆治君            佐佐 弘雄君            東浦 庄治君            板野 勝次君            佐々木良作君   委員外議員        ……

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第3号(1947/10/30、1期、民主党)

○木内四郎君 今の松嶋君の御質問に関聯してちよつと一言だけ伺つて置きたいのでありますが、よろしうございますか。
【次の発言】 今政府委員が、違法の場合には裁判所に云々ということを申されたのですが、違法の場合には私は問題ないと思うのです。松嶋君の質問されたのは、違法でない場合も含んでおると思うのですが、違法でなくても裁判所に提訴できるのですか。
【次の発言】 それでは松嶋委員の質問されたことのお答えになつておらんと私は思うのです。行政措置に対して、それが適当なりや否やということについて裁判所に提訴する途があるかどうかということを聞いておられたと思うのです。それでは政府委員の御答弁というものは答弁……

第1回国会 財政及び金融・商業連合委員会 第2号(1947/10/09、1期、民主党)

○木内四郎君 今この手持の輸入原綿と單價の問題についてお話があつたのですが、そうすると現金收入と輸入原綿賣却收入というものは、同じような値段で賣却しておられますか。
【次の発言】 そうすると今の内地のものだけですけれども、手持の見積りのときはべらぼうに高く見積つて、処分で收入が少いということになると、この円の勘定の中で七十五億というものはちよつと架空なものになりはしないかと思うのですが……。

第1回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1947/11/18、1期、民主党)

○木内四郎君 この間本会議で大藏大臣が國民所得の問題について、何れ予算委員会の説明で細かに説明するということでありました。板谷氏は國民所得の七五%を取上げておると言われれば、大藏大臣は二三%だと言われている。そのことについて御説明があるしいうことでありますが、ありましたら……
【次の発言】 今お話の通りで結構だと思いますが、これはやはり安本でおやりになつたかもしれませんけれども租税負担問題は非常に重大な問題で、大藏大臣も特に財政演説においても説明されておる通り、國民負担にも重大な関係がありますから一應御説明を伺つてからにいたしたいと思います。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第5号(1948/05/21、1期、民主党)

○木内四郎君 第五條の寄附に入る前に、寄附と同じような収入ということですが、借入はやはり含むわけですね。
【次の発言】 財産上の利益というのは、反対給付があつても、金を受取ればこれに入りますか。
【次の発言】 例えば、書画なら書画を賣つて、その代金を受取つたらどうなりますか。
【次の発言】 財産上の利益の収受というものは、反対給付があつた場合も、それは利益になるのですか。
【次の発言】 どうもその点は経済の観念と少し一致しないように思うのです。或る物を賣つてその代金を受取つたというようなものが財産上の利益の収受ということに入るということは、ちよつと経済上の我々の観念と一致しないように思います。

第2回国会 議院運営委員会政党並びに選挙に関する腐敗防止法に関する小委員会 第1号(1948/05/05、1期、民主党)

○木内四郎君 今日は時間もありませんから、淺沼委員長の御説明を伺つた程度にして、質問その他研究は次回に延ばされたら如何でしようか。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第2号(1948/12/07、1期、民主党)

○木内四郎君 あなたの方で決まつているのは二百七十六万ですか。

第4回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第4号(1948/12/11、1期、民主党)

○木内四郎君 私は参考のために二、三の点について人事官にお伺いしたいと思います。人事院から政府及び國会に対して勧告案を提出されましたが、それによりまするというと、非常に科学的であるという点について、非常に深い自信をお持ちになつてお出しになつたように、御書面から拜見いたしております。又御説明によつてもそうであつたように記憶しております。同時に今の書簡によりますと、併し自分たちは非常に科学的だと思うけれども、十分に批判してくれ、こういうお考えであるからして、そう独善的に、人事官の方々が科学的であると考えたから、直ちにそれは科学的であるというふうに断定しておられるものではないように思うのであります。……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 運輸・大蔵連合委員会 第1号(1949/05/28、1期、民主党)

○木内四郎君 今日は本会議もあり時間がありませんから十分にできないことと思いますが、差当り資料を一つお願いして置きたいと思います。例えば二十二線の名前も、どんな会社かも知らないのですから、そんな簡單な表もできておると思うのですが、そういうものを、勿論提案者にお願いしてもあれだと思いますから運輸省の方にお願いして、委員長から取つて頂きたいと思います。それからその会社の業績ですが、勿論今の御説明によりますと赤字になつておるというお話ですが、拂下げた前の業績の比較したものを、或いは又貨物それから旅客輸送状況など戰前から比較したものを出して頂くと非常に審議に参考になると思うのですがお願いいたします。

第5回国会 運輸・大蔵連合委員会 第2号(1949/05/31、1期、民主党)

○木内四郎君 私はこの國有鉄道の一部を拂下げることが必要であるか或いは拂下げた方がよいという場合におきましては、勿論拂下げることに反対する者じやありません。そういう場合におきましては拂下げてよいと思いますが、併しこれを拂下げる場合におきましてはいろいろ問題がありますが、そのうちで特に大きな問題は、拂下の價格の問題であろうと思います。ところでこの通貨が敗戰國の我が國において不安定である。殊にインフレの過程においてこの鉄道のみならず國有財産を拂下げるというような場合におきましては、我々は相当愼重にやらなければならないと思います。現在我が国におきましては、一ドル三百六十円ということで一應はこの際決ま……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後1号(1949/09/12、1期、民主党)

○木内四郎君 全部一度に読まないで、一つ一つ読んだらどうですか。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、(三)の第十五條乃至第十九條というのはどういうことですか。
【次の発言】 市町村の選挙管理者というのは誰がなるのでしようか。投票のときの管理者は……
【次の発言】 市町村の選挙管理委員会が選任するのですか。
【次の発言】 実は私は届出主義より、その方が簡單でいいような氣がするのですが。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後3号(1949/09/15、1期、民主党)

○木内四郎君 前回の選挙の経驗から見ますというと、この事務所の数を全然無制限に置くということは私は適当でないと思います。全國選出の方におかれても非常に沢山事務所でないところに事務所という看板をかけられた方があるように私は見受けておりますし、又都道府縣選出の方においても非常に事務所を沢山設けたという人もあるように思います。それは或いは事務所として使われたかもしれないが、事務所として使われないで、こんな看板をかけるということで事務所ということを使われた方もあつたかもしれません。そういうこともありますので、適当の数に制限するということは私どうしても必要であると思う。然らばこの案に示されたようにして置……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後4号(1949/09/16、1期、民主党)

○木内四郎君 三分の一でいいのですか。
【次の発言】 私は立会演説会は成るべく本人が出るべきものであると思うのです。それですから、この代理を認める回数というものは與う限り少いものにして置くべきである。ただ併し本人が病氣であるというような場合には只今北條委員のお話があつたように、何らかの措置を講じて頂きたいと、本人が一方において演説をしながら立会演説を代理人をしてするということは、私は全然認めない方がいいと思う。全然認めないというと、ラジオの放送のために立会演説会に出れば放送の方は出られないという、いろいろな障害が起つて來るから、或る程度五分の一、六分の一は認めて、病氣その他のときは相当の代理者……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後5号(1949/09/17、1期、民主党)

○木内四郎君 この前のときはどうしました。
【次の発言】 私は今の御議論を拝聽しておると、経費が同じだからその範囲内ならば何をやつてもいいじやないか、経費の点については納得するが、何をやつてもいいじやないかということは納得し兼ねる。若しこれが他の面から言つてこの規定を濫用して地方区で出たつて全國区の仮想の候補者……仮想じやありませんけれども、三人なら三人立つていると、その人から五万枚で三五十五万枚というものがその地方だけ配ばられる。本当に選挙をしようとする人はそんな人はおりませんけれども、三万枚と五万枚と組んで他の縣にも配るのだから八万枚をその縣内に利用する筈がないと思うのです。若し悪意を持つ……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会参議院議員選挙法改正要綱立案に関する小委員会 第閉会後6号(1949/09/19、1期、民主党)

○木内四郎君 如何なる制度でもこれを惡意を以て濫用すれば非常に惡い結果になるのではないかと思うのです。  演説会場の前に立札を出すということも、そこに演説会がある。例えば羽仁さんなり羽仁さんの演説会場があるということを或る程度知らせるようなビラを張るということを全然止めるという手は私はないだろうと思う。若しそうなると、そこに演説会場があるということを如何なる方法によつてこれを近所の人に知らせるかということを考えなければならない。演説会の会場の前に立札を立てても、そこに演説会があるということは如何なる方法によつてこれを知らせるでしようか。そういうことを伺いたいと思います。

第5回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第1号(1949/04/12、1期、民主党)

○木内四郎君 ちよつと待つて下さい。今小川委員からお話の点、御尤もな点があると思います。私は大藏の委員の一員として、誠に御尤もと思いますが、本案の一体提案者は誰ですか。
【次の発言】 それなら、提案者の人が來ていなければ、大藏関係の人の説明を聽くということも一案ですが、提案者が來ておらんということは本当ですか。先ず大藏委員の聽きたいのは、提案者の説明を聽き、又大藏政府委員、又は他の方に関係があれば、他の委員の説明を聽くのも尤もと思いますが、私は、小川君の御主張は誠に御尤もと思いますが、その趣旨の貫徹ができないと思いますので、西郷委員のお説に賛成いたします。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第2号(1949/11/26、1期、民主党)

○木内四郎君 十八條によると、各通貨別にいろいろな外国爲替の予算を組まなければならんように書いてありますが、これに関連して予算を組むに当つてどういう資料によつてこの予算を組まれるか。各地域別の輸出入の計画、外国爲替の、売買計画をどういうようにしておられるのか、通貨別に出して頂きたい。
【次の発言】 非常におかしなことを承わるのですが、すでに外国爲替の売却の予算も出しておるのです。或いは買取の予算も出しておられる。而もこの法文の第十八條によれば、各通貨別に予備費まで設けなければならんという規定があるのですから、それを未だに作つておらないということは非常に意外な御答弁だと思うのです。

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第3号(1949/11/28、1期、民主党)

○木内四郎君 昨日私が要求した資料は出せないというお話だつたので、僕もそれを了承しましたが、ちよつと違つた形で、裏からそれを出して貰いたいと思うのは、各地域別といいますか、余り細かくでなくてもいいけれども、それに対しての輸出入の計画を一つ出して頂きたいと思います。それがなければ、今日予算などというものは、出て来ていない筈だろうと思ひます。それを一つ安本長官にお願ひいたします。
【次の発言】 そうすると為替のことは昨日ないというお話だつたから、これは仕方がないかも知れんが、併しあれだけの予算をすでに出しておられるから、それがいい加減に当ずつぽうに自分たちが拵えたということを、今自白されたことにな……

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第4号(1949/11/29、1期、民主党)

○木内四郎君 その間に為替管理委員長の説明を聽いて置いた方がいいのじやないですか。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 経済安定・大蔵連合委員会 第1号(1950/04/28、1期、民主党)

○木内四郎君 政府の提案理由でも説明されているように、外資の導入は、今日までのところでは非常に少いと。自由党の内閣においては外資導入ということを頻りに唱えて、今日まで来ておつた。然るにも道わらず、今回提案理由を見ますると、今日まで、誠に満足すべきものがないということを言つておられる、結局あれだけ外資導入を従来叫んでおられたけれども、結果は殆んどなかつたと了解するのであります。併し、極めて少額ではあるけれども、あつたというようなことを提案理由でも述べておられますが、どのくらいありましたか、又、それに併う対外支払いを要する額はどのくらいになる予定ですか。

第7回国会 建設・大蔵連合委員会 第2号(1950/04/20、1期、民主党)

○木内四郎君 金融公庫の資本金は差当り五十億円ということになつておるらしいのですけれども、これで十九條の標準の建設費というようなものによつて計算してどのくらいの住宅ができるというようなお見込ですか。
【次の発言】 八万戸ですか。参考のために伺つておきたいのだが、進駐軍の住宅は何戸、幾らで作られるのですか。
【次の発言】 そうすると進駐軍の……これはほんの参考に伺うが、進駐軍の住宅は一戸あたりどの位ですか、あなた方の方で予定しておられるのは……
【次の発言】 今日あなた方の見ておられるところで不足住宅というものは一体どの位あるのでございますか。

第7回国会 大蔵・人事連合委員会 第2号(1949/12/22、1期、民主党)

○木内四郎君 今度の財源のことを説明されましたが、これについてちよつと伺いたいのですが、私は別に伺いたくないと思つておつたのですけれども、新聞その他がこの年末になつてこれだけの金を捻り出し得るというのは、非常に大蔵当局の予算の編成が杜撰であつた。のみならずこれを審議した国会にも飛ばつちりが来まして、(「その通り」と呼ぶ者あり)国会は審議しておらないのじやないかということを書いておるので、甚だ遺憾ながら伺いたいのです。(笑声)一体人件費を十五億円も余計に計上してあつたのですか。
【次の発言】 それはさもあるべきだと思います。ただ新聞なんかで非常にそういうことを言つておるのに、あなた方が一言も弁明……

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第1号(1950/03/29、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より大蔵、地方行政、建設三委員会の連合委員会を開会いたします。旧軍港市転換法案について御審議を願います。お諮りいたしますが、大蔵委員会におきましては、提案者から旧軍港市転換法案について、一応御説明を伺つたのでありますけれども、若し地方行政及び建設両委員の方におかれて御希望があれば、提案者からいま一応御説明を伺うのもどうかと思いますが、如何いたしましようか。
【次の発言】 提案者の外に大蔵省管財局長の吉田君も見えておりまするので、御質疑のある方はお願いいたします。
【次の発言】 今の資料の要求について提案者、或いは管財……。

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第2号(1950/04/01、1期、民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) 只今より大蔵、建設及び地方行政の連合委員会を開きます。  旧軍港市転換法案について、前回に引続き御審議を願います。御質疑のある方は……。
【次の発言】 外に御質疑は……。
【次の発言】 外に御質疑はございませんか。
【次の発言】 そういうふうにしたいと思つております。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 只今の御質問は、若しお答えが必要だつたら、仮にこの連合委員会を閉じましても、大蔵委員会においでになつて御質疑願いたいと思います。  外に御質疑はございませんか。
【次の発言】 天田委員にちよつと御注意申上げますが、先程大蔵委員の方から御意見……

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第3号(1950/04/26、1期、国民民主党)【議会役職】

○委員長(木内四郎君) これより大蔵、地方、建設連合委員会を開きます。昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案を議題といたします。御質疑のある方はお願いいたします。この際政府当局に御注意申上げておきますが、本委員会連合会は午後一時から開会して、只今まで政府委員の出席のないために議事を進めることができなかつたのですが、政府委員も努めて時間を嚴守されることを御忠告申上げておきます。
【次の発言】 提案理由は聞いております。
【次の発言】 只今岡本委員から、地方行政委員長からお話がありましたから御説明を願いたいと思います。

第7回国会 地方行政・大蔵・文部連合委員会 第1号(1950/04/30、1期、民主党)

○木内四郎君 この内容に対して伺う前にちよつと一つ伺つて置きたいのは、最近まで標準義務教育費に対する法案が提出されるということであつたのですが、まだ提出されておりませんが、今期国会中には勿論提出されない御方針と承知してよろしうございますか。
【次の発言】 私共或いは誤解であるかも知らんけれども、何か義務教育費というのは標準的な義務教育費に紐を付けて交付しようというような考えから出発しておられるようなふうに伺つておるのですが、この法案の第三條の第四項によると、国は交付金の交付に当つては、條件をつけたり使途を制限してはならないというような條文も入つておるので、若しお出しになるとこの規定と矛盾するよ……

第7回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第1号(1950/04/10、1期、民主党)

○木内四郎君 御異議ないと認めます。御質疑の方は順次御質問を願います。シヤウプ勧告において寄附金の問題が大いに取上げられておるのですが、今配付して頂いた書類によりますと、寄附金は二十五年度においては十六億幾らというものを計上しておられるのですが、シヤウプに見ておられる寄附金の額、それから二十四年度においてどのくらいあつたか、二十五年度においてはここに掲げられておる十六億程度しか見込まないのかどうか、ちよつと計数を……。
【次の発言】 そうすると、四百億の寄附の中、百億は余り無理をしない寄附金であるかも知れない。三百億に代るべきものとして今度の地方税が三百八十億円ですか増税になつたということであ……

第7回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第2号(1950/04/11、1期、民主党)

○木内四郎君 物品販売業は六・二一ですか。
【次の発言】 附加価値税につきましては只今森下委員からもいろいろ御質問がありまして、森下委員も多大の疑問を持つておられるように承知したのですが、私も昨日その点について御質問申上げたのでありますが、私の記憶に間違いがなければ、シャウプ博士もこの税制を勧告されるに当つては大いに躊躇しながら勧告をしておられたのではなかつたかというようなふうに私は感じている。而もシャウプ博士は総括的に自分はこういう勧告をするけれどもこれは日本の実情に件つておるかどうか、その他諸般の点については大いに一つ論議をして研究をして呉れというような態度を以てあの勧告をなさつたのではな……

第7回国会 地方行政・大蔵連合委員会 第4号(1950/04/14、1期、民主党)

○木内四郎君 新聞或いはラジオで伺いますと、政府は平衡交付金法案、標準義務教育費法案の要綱といいますか、内容について決定したというようなことを伝えられております。若しそうであるならば、これはもともとすでに予算案の審議の際にも、これに重大な関係があるというので、予算委員会ですでに要求して、そのために予算の審議が大分遅れたというような事情もあります。本委員会におきまして、目下審議中の法案と非常に重大な関係があると思いまするので、その骨子の御説明を願つたら如何かと思います。
【次の発言】 閣議において検討中のことは国務大臣から御説明があるというお話ですからそれでいいのですけれども、両案について、交渉……



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データ更新日:2022/12/18

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