西山亀七 参議院議員
2期国会発言一覧

西山亀七[参]在籍期 : 1期-| 2期|
西山亀七[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは西山亀七参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院2期)

西山亀七[参]本会議発言(全期間)
1期-| 2期|
第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 参議院本会議 第33号(1951/03/29、2期、自由党)

○西山龜七君 私は自由党を代表いたしまして、食糧管理法の一部を政正する法律案に賛成をするものであります。その基本的な賛成理由につきまして以下説明を申上げたいと思います。  第一に、本法律案の目標とするところは、一、食糧の自給独立の一環といたしまして、七月より麦の供出制度を撤廃して、麦は農家の希望する価格によつて自由に処分ができるということであります。その上、政府は、本年は八百八十万石を限度といたしまして政府の定める価格を以て農家の希望に応じて買入れする方式であつて、農家は自由にも売ることができるが政府へも売ることができる。従つて農家経済はこれによつて確立して大いに増産に励むことになるのでありま……

第10回国会 参議院本会議 第34号(1951/03/30、2期、自由党)

○西山龜七君 只今議題となりました農林委員会に付託の請願及び陳情につきまして、農林委員会における審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  去る三月十七までに農林委員会に付託されました請願及び陳情は、請願五十七件、陳情三十八件、合計九十五件でありまして、その内容を大別いたしますと、農林金融関係十一、農林建設計画関係一、植物防疫関係四、農業委員会関係六、農業災害補償制度関係六、積雲寒冷單作地帶対策関係六、農業協同組合関係五、肥料関係一、特種農作物関係二、土地改良、農業水利、開拓、干拓、災害復旧、地目変換等農地関係二十三、農業改良関係一、生活必需食料品関係三、早場米獎励金及び麦類の銘柄制度設……

第10回国会 参議院本会議 第35号(1951/03/31、2期、自由党)

○西山龜七君 只今議題となりました農漁業協同組合再建整備法案について、農林委員会における審査の経過及び結果を御報告申上げます。  先に成立いたしました農業委員会法に関する審査報告の際にも申上げましたように、只今我が国農政上速かに解決しなければならない問題は数多くあるのでありますが、取分け農業協同組合及びその連合会等の再建整備を図りますことは極めて緊要な問題と考えられますので、参議院農林委員会におきましては、かねてこの問題の解決のため鋭意努力を拂い、速かにこれが対策の確立を推進いたしておりましたところ、本日漸く本法律案が提案の運びとなつたのであります。その内容についてはなお満たされないところはあ……

第10回国会 参議院本会議 第41号(1951/05/16、2期、自由党)

○西山龜七君 只今議題となりました競馬法の一部を改正する法律案の農林委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  現行競馬法によりますと、競馬を行うことができるものは、政府、都道府県又は著しく災害を受けた市町村で内閣総理大臣が指定したいわゆる指定市町村に限られているのであります。ところが指定市町村でない市町村で競馬場が所在する市町村は、みずからは競馬を開催することができないのにかかわらず、他の市町村の催しにかかる競馬が開催せらるたびごとに、警備及び道路の破損修理等のために多額の支出を必要といたしまして、市町村財政に大きな負担となつているのであります。従いまして、かような負担の救済に……

第10回国会 参議院本会議 第49号(1951/05/30、2期、自由党)

○西山龜七君 只今議題となりました請願及び陳情につきまして、農林委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  今国会開会後三月十七日までに付託となりましたものにつきましては先に御報告いたしたのでありますが、その後三月十八日から五月二十四月までに付託せられましたものは請願二十五件、陳情十九件、合計四十四件でありまして、その詳細は文書表について御了承を頂きたいのであります。委員会におきましては、慎重審議の結果、只今議題となりました請願二十二件、陳情十件、合計三十二件は前回と同様緊要な事項でありますので、採択の上、内閣に送付し、速かにその実現を期する必要があると決定した次第であります。 ……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 参議院本会議 第24号(1952/03/25、2期、自由党)

○西山龜七君 農林委員会付託請願及び陳情に関する審査の報告を申上げます。  今日までに付託せられました請願及び陳情のうち、文書表第一回乃至第五回報告、即ち請願については第一号から第六百七号まで、陳情については第一号から第二百九十三号までの間において農林委員会に付託せられました請願三十件、陳情三十四件につきまして、このほど審査を行いましたので、ここに議題に従つて農林委員会におけるこれら審査の経過及び結果について、その大要を御報告申上げます。  右の請願及び陳情の趣旨は甚だ多様でありまするが、これを大別いたしますると、積雪寒冷單作地帶或いは傾斜地帶等特殊地帶の農業振興に関するもの三件、市町村農業委……

第13回国会 参議院本会議 第42号(1952/05/23、2期、自由党)

○西山龜七君 只今議題となつております食糧管理法の一部を改正する法律案につきまして、私は自由党を代表いたしまして本法案に賛成するものであります。  国民食糧の需給は、輸入食糧の確保によりまして最近著しく緩和されております。併しながら戰時戦後を通じて久しい期間に亘る主食の厳しい供出制度と煩わしい配給制度とは、生産農家をして甚だしく萎靡せしめ、消費者をして著しく憂欝ならしめ、社会生活を重苦しく圧迫して、国民の怨嗟の的となつておることも、蔽うことのできない事実でありまして、かような重圧から一日も早く脱却いたしたいことは大衆の切なる念願であります。かようなときに当りまして、政府は、「我が国の食糧事情は……

西山亀七[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院2期)

西山亀七[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 決算委員会 第3号(1950/07/21、2期、自由党)

○西山龜七君 私は只今まで決算委員会に出ていなかつたのでありますので、他の委員から質問もあつたかと思いますが、私は会計検査院の検査を受けておりまする公団その他の諸機関に最近御承知のようなあらゆる不正事件が出ておりますが、会計検査院といたしましてはこの不正事件に関連いたしまして、何か検査院にこういうようなことをしたならばこれを防ぐことができるとか、或いは人間が少いからして検査が十分に行渡らないとか、何か検査院としてお考えがないのでありますか。これは御承知のように非常に国民の思想にも重大なる関係を及ぼしますので、検査院としましてこれに対する御所見を承わりたいと、かように思うのであります。

第8回国会 農林委員会 第閉会後1号(1950/09/18、2期、自由党)

○西山龜七君 私は澱粉のことと甘藷に関する予算のことについてお尋ねしたいと思いますが、澱粉が今年非常に過剩して前年のようであると非常な億十億という赤字が出るというような説明をしたことがありますが、最近の情勢は非常にそれがよく捌けて澱粉も政府の手持というものは相当なくなつでいるこういうようなことに対しましての予算関係はどういうことになるのでしよう。  もう一つは、本年の甘藷と馬鈴薯の買入を政府が予定しておるのでありますが、そのうち馬鈴薯は現在までのところ政府の予定をしておるような買入はなくて済んでおるように聞くのであります。そうしますと今後甘藷におきましてもやはり馬鈴薯のように買入をせずに済むと……

第8回国会 農林委員会 第2号(1950/07/20、2期、自由党)

○西山龜七君 私は主食の増産について廣川新農林大臣にお願いをしてみたいと思います。主食の増産は御承知のように国民斉しくこれに関心を用い、歴代の政府が大いにこれに努力をしていることは了承しておりますが、この増産がすべて予算が伴いまして、なかなか思うように行かないのであります。だからして私は自分の構想を申上げまして、予算の伴わない増産といいますか、そういうものを申上げまして、廣川農林大臣が或いはこれに対して賛意を表して頂くことができますならば、一つ増産の事績として新農相にして頂きたいとかように存ずるのであります。それは具体的に申上げますと、私が稻の刈入当時に各地を廻つて見ましても、同じ田圃の続き合……

第8回国会 農林委員会 第閉会後2号(1950/09/19、2期、自由党)【議会役職】

○理事(西山龜七君) 農林漁業金融公庫のことにつきまして発言はありませんか。……発言もないようでありますから、午前中の委員今はこれを以ちまして終ります。    午後零時十四分休憩
【次の発言】 それでは午前に引続きまして、只今より委員会を開きます。  食糧の生産及び供出制度と食糧日給態勢の急速強化につきまして、食糧庁安孫子長官から御説明を伺いますが、最初に食糧の生産及び供出制度につきまして、説明をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと委員の方にお諮りを申上げたいのですが、安孫子長官が他に会議を招集しておりまして、それに出席したい、かように申されておりますが、別に長官に御質問がまだあるとは思……

第8回国会 農林委員会 第閉会後3号(1950/09/20、2期、自由党)

○西山龜七君 事後割当のことは、今大臣の御説明聞きますと、はつきりまだきまつておらんように聞いたのですが、この問題は建前としては收穫を対象にして供出するのでありますので、増産を阻むと、かように巷間言うておるのでありますが、事実そういうようなことになると思う。つきましては、私は事後制当にする場合には、農村の保有地を大きくする点、或いは保有量を現在より逆に大きくするか、又はその供出完了したものを自由に処分さすか、何とかせたければ一割増産が逆になる。かように思いますので、この点は特にお考えを願いたい。  それからもう一つは、これは現在の農林省の所管によりまする作報の制度、それから食糧事務所の傘下にあ……

第8回国会 農林委員会 第4号(1950/07/25、2期、自由党)

○西山龜七君 八月以降に政府の手持になりまする肥料を、それを政府が販売しますときの方法を具体的に御説明を願いたいと思います。それから第二点には、八月以降に各メーカーが製造いたしました肥料に対しまして、何か政府の支持によつてそれを処分しますか、又各メーカーの自由によつてそれを適当に自由に処分するか、この二点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 只今の御説明によりますと、八月以降の各メーカーの造りました肥料は自由である、かような説明でありますが、私はたとえを以てお尋ね申上げたいのは、例えて言えば一から十までのメーカーがあるといたしまして、その各メーカーはそれぞれ採算の原価が相違するのであります……

第8回国会 農林委員会 第5号(1950/07/26、2期、自由党)

○西山龜七君 この小作料の問題は相当異論はあると思いますが、前国会にも相当論議せられたように考えますので、今日から証人を喚問してこれを研究するということは時日においてどうもどうかと思われますので、私はこの問題は賛成できないようなわけであります。
【次の発言】 この自作農に関連いたしましていろいろ論議をしておりましたならば、相当にこれはいろいろの困難も生じて来て、参議院が先議であるが、最終までやりましても到底これは審議が済まないと思います。私はかように思います。つきましては明日理事会でも開いて頂いて、この問題をどういうふうにしてやるかというようなことを決めまして、それでこれは審議を続けてやるか、……

第8回国会 農林委員会 第6号(1950/07/27、2期、自由党)

○西山龜七君 二十九日の予定は午後が農林金融ということになつておりますが、やはり午後に農林金融の予定とそれから自作農を併せてこの議題に載せて頂きたい。

第8回国会 農林委員会 第9号(1950/07/30、2期、自由党)

○西山龜七君 私、農林大臣にお尋ね申上げたいと思いますが、過日来委員会の論議の中心になつております小作料の七倍、これに対しましては、閣議で決定をしておるように承るのであります。併し今の審議の経過を見ておりますと、多少その資料なんかに対しましても疑義を挟む点もあるように思いますので、先程片柳委員が申されましたように、この小作料の七倍というものに対しまして、やり一度政府において十分に検討して頂いて、閣議では決定しておりますけれども、これは再検討をして考慮しよう、こういうような大臣の言明を得ることができるか否か、それにつきまして、審議の準行上非常に関係するところが多いと思うのでありますが、その点をお……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 決算委員会 第2号(1951/02/05、2期、自由党)

○西山龜七君 今の大蔵省の御説明を聞きますと、この犯罪に対して監督者たる人々にそれぞれの制裁を与えておるような御説明でありましたが、三一七と三二三に対しましては、署長に対して、又監督者に対して、どういうような制裁をしておるか、これを聽取したいと思います。  それからもう一つは今の御説明を聞いておりますと、納税者にやるものと控えとが違つておる。それがために改めて三つの控えを取ることにした、かような御説明でありますが、そうしますと今までやつておつたことは、違つたことをやつておれば必ずいつかは判明するということがわかつておるにかかわらずやつたことになりますので、どうもこの犯罪が、そういうようなことで……

第10回国会 決算委員会 第13号(1951/03/14、2期、自由党)

○西山龜七君 私は要領だけはここで説明を願つて、今日はそれで終つてその一切の書類は最後に配付してもらうようにお手配を願いたい、かように思うのであります。それに対する質問すべては、一応それを目を通してからにさせて頂きたいと、かように考えます。
【次の発言】 今小委員長のお話を聞いて見ますと、私としましては、只今申上げましたようなことを取消して、今日は大要を聞かずに、それを配付して後に質疑応答をするようにして頂きたい、かように考えます。
【次の発言】 今小委員長さんの御説明を聞いておると、大要の説明をしても、その全貌がどうも不十分であるからというようなお話がありましたから訂正をしただけであつて、そ……

第10回国会 農林委員会 第3号(1951/02/06、2期、自由党)

○西山龜七君 従来のこういう三つの委員会を一つにまとめる。これは先ほども御説明がありましたように、こういうような目標の通りに行きますかどうか、それぞれ従来の委員は分野が違つて、その性格によつてやつておるものが一つになりまして、その人の工合、それが工合よく行くかどうか、これをどういうようにお考えになつておりますか。この一つになりますのはやはり予算の関係が多分にありますか。そうでなしにやはり三つの委員会を一つにするのがいいと、こういうような意味でありますか。それをお聞きして置きたいと思いますが。
【次の発言】 簡單に午前の会議のときに卸機構は既定方針通りで行く、こういうようなお話でありましたが、運……

第10回国会 農林委員会 第10号(1951/02/23、2期、自由党)

○西山龜七君 私は日本以外の諸外国の蚕糸界の実情をわかつておる範囲においてお聞きしたいと思います。それからもう一つは五カ年計画によつて約三十万俵近くのものをお作りになると言うが、その具体的な奨励方法なんかをこれを一つ伺いたい。それからもう一つは養蚕農家が、そういうような政府の施策に沿いまして養蚕を大いにやつて見ようと、こういうように安心をさしてやらないと目的を達することができないと思いますが、中途においてこれが中断するとかいうようなことのない安心感を與える方法が何かありますか。その三つをお尋ねしたいと思います。

第10回国会 農林委員会 第13号(1951/03/02、2期、自由党)

○西山龜七君 先ほど片柳委員から出ました動議に対して、この委員会に出ておりませんものがどういうような順序で出て参りますか、政府のそれに対する御方針を承わりたい。
【次の発言】 私は今委員長の申されましたように、この日程のほかに、先ほど次官が申されましたような事項が出て来ましたときに並行して適当に、大臣その他関係者が出て審議するようにして頂きたい、かように思います。

第10回国会 農林委員会 第26号(1951/03/28、2期、自由党)

○西山龜七君 最近の食糧配給に対する辞退の状況をお聞きしたいと思います。その次に米の生産地に、新聞なんかの報道を見ますと、五、六十円ぐらいの安値で売買ができておる、かようなことを新聞紙上で見ますが、そういうような実情があるかどうかというようなこと、この二つをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 卸が実行に移行しました後におきまして、その配給辞退なんかによりまして、その卸、小売のマージンが現状のままでは経営ができない、こういうような実情がどうも来るのではないかと、かように思いますが、それに対しまして、何か政府のほうに対策がありますか。

第10回国会 農林委員会 第28号(1951/03/30、2期、自由党)

○西山龜七君 この第三條の検査の品目でありますが、これに一番大切な澱粉が加つておらんようでありますが、これに対しましては澱粉を入れないことになつたことと、又将来これを入れるお考えがあるかどうかこれをお尋ねいたしたいと思います。  それからその次に米は、玄米は精米いたしましたものを検査することになつておりますが、麦は精麦したものがこれに加つておりませんが、これもどういうことでこう書いたかお聞きしたい。

第10回国会 農林委員会 第32号(1951/05/15、2期、自由党)

○西山龜七君 従来門司から長崎へ出張しておつたということでありますと、長崎に出張所ができますと、門司の人件費その他はどういうことになりますか。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 農林委員会 第7号(1951/11/01、2期、自由党)【議会役職】

○理事(西山龜七君) それでは次に日本杭木脇会の專務理事七瀬善七君。
【次の発言】 木材全般について。
【次の発言】 それでは日本木材協会の專務理事の吉田好彰君。
【次の発言】 それでは杭木協会の七瀬君にお願いいたします。
【次の発言】 それでは次に日本畜産協会の副会長田口教一君。
【次の発言】 次に日本醤油協会の理事小宮昌君。
【次の発言】 続きましてこれから陳情につきまして政府当局から当局の方針及び意見を承わりたいと思います。
【次の発言】 次に国有鉄道の営業局貨物課長補佐岩岡君に、何か御説明あればお願いしたいと思います。
【次の発言】 それでは引続いて政府当局及び陳情のかたに対しまして、……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 決算委員会 第9号(1952/02/22、2期、自由党)

○西山龜七君 私は電通省のかたにお尋ねしたいと思いますが、もう長い間ずつとおやりになつておりますので、大体工事に対しましては基準というようなものが内部にありはしないか。こういう工事であればこれくらいにできる、物価指数もわかつておりますし、すべて多年やつておりますので、私はそういうものがあれば大体の見当はわかるのじやなかろうか。会計検査院のほうで取上げられてそれを批難されるということは、その省の最大なるこれは不名誉だ。だからして私はそういうような基礎になるものがないかどうかということを一つお尋ねしたい。それからその請負者の資格をきめる場合に、どういうような資格を持つておるものを請負者とするか、或……

第13回国会 決算委員会 第12号(1952/03/05、2期、自由党)

○西山龜七君 北海道の電気通信省関係につきましては、昨年私と棚橋君と溝口君三省が実地の調査に参りましたが、現地へ参つて見ますと、どうも内地と違いまして、気候の点、いろいろの関係上内地の通りの予算の割当、内地の通りでやりますと、北海道はいろいろの支障があるように我々は承知をしたのであります。現地の担当者について聞いてみますと、それぞれの理由がありましたが、我々の調査の結果におきましては、どうしても北海道の特殊な地域を勘案いたしまして、適切に予算すべてのことを考えないと始終こういうような手違いが起るような感が深かつたのであります。私はこの際に電気通信省のほうへお尋ね申しておくのは、この批難事項の起……

第13回国会 決算委員会 第23号(1952/05/14、2期、自由党)

○西山龜七君 この四八〇から四八三の批難事項を見てみますと、相当複雑な問題がありますので、当局としては御腐心のほどはわかりますが、こういう問題を起さないように監督が十分に行届き、又そのときどきの情報の通報が当局のほうへありましたならば、こういうことは起らないのではなかろうか、かように思いますが、当局におきましては、こういう問題に対しまして、その年度内にどういう監督をして、どういうような報告を受けておるか、その点をお尋ねしたいと思います
【次の発言】 今の御説明を聞きますと、大部分のものを事業所に任してやるようにも聞こえるのですが、どうしてもこれは農林省のほうで厳重に監督をして、こういうようなこ……

第13回国会 決算委員会 第27号(1952/05/27、2期、自由党)

○西山龜七君 今の会計検査院のほうへお尋ねしてみたいと思うのですが、この五百五号を見てみますと、不正の行為が二十二年の五月から二十四年の十一月に初めて発覚して、約二年半これがわからずに経過しておる。五百六号は、十カ月くらいで発覚しておるのでありますが、これは検査院の感覚と言いましようか、その所員の頭の働きの如何によつて発覚が遅れるとかいうことが、これは多分にあると思います。検査院の先ほど御説明になりましたように、質をよくして非常に鋭敏な感覚を持たすということが一番の大事であると思いますが、その点につきまして、検査院としてはどういうような方法でこうような不正を発覚する、その所員の報告によつてのみ……

第13回国会 決算委員会 第33号(1952/07/08、2期、自由党)

○西山龜七君 私は、今カニエさんが言われました批難事項に対する処分のことでありますが、私も決算委員になりまして長いことやつておりますが、結論は、それによらなければどうしても改善ができないのじやなかろうかということを強く感じておる一人です。今佐藤院長からも同様の御意見がありましたが、これに対しましては、我々決算委員としては、どういうふうにしてこれを批難事項の少いようなことにするかという方法をお互いに研究をして、国損の少いように努めたい。如何にいろいろ考えましても、年々これが減らないという原因をお互いに研究しまして、国民の負担の成るべく少いようにいたしたい。私は、今のカニエ委員の発言に対しまして、……

第13回国会 決算委員会 第34号(1952/07/22、2期、自由党)

○西山龜七君 先ず六百四十四号の概算払計算、こういうような問題につきましてちよつとこの実情を御説明願いたい、と思いますのは、人間の整理というものがその計算の受払にどういう関係を持つているか、それから計算を受払する期限というものが年に何回というようにきまつているか、きまつておらないか、この点を先ずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと今四期に分けておりますものを、四期にその計算をしなかつたというような意味に六百四十四号はなりますが、その点とこの東京急行と鉄道局との問題でありますが、全国的にこういうものはほかにはなかつたのですか、その点……。

第13回国会 農林委員会 第4号(1952/02/12、2期、自由党)

○西山龜七君 御報告申上げます。議員派遣につきまして私どもが参加いたしました第二班の大要を御報告申上げます。  私どもの第二班は飯島委員、三橋委員、私、安楽城專門員及び星野調査員の五角によつて組織せられまして、澱粉工業の状況及び米麦統制の実施状況の調査を目的として去る一月十三日から一月二十日まで八日間鹿兒島及び大分の両県に派遣せられたのであります。  先ず澱粉工業の状況について御報告申上げます。すでに御承知のように、政府は昨年八月三十一日の閣議了解事項によりまして業務用砂糖の割当を廃止し、政府が所有する砂糖の一部を競争入札に上つて売却し、かくして売却せられた砂糖の統制を解除することを決定して、……

第13回国会 農林委員会 第5号(1952/02/14、2期、自由党)

○西山龜七君 食糧庁長官にお尋ねしたいと思います。この御配付になりました二十七年度の計画のうちの輸入食糧は、計画通り確実に輸入ができるという確信があるのかないのか。それからもう一つはドル不足でポンドが過倒しておるという情勢を聞きますが、ポンド地域におきましては、この計画以外にもなお輸入の計画があるかどうか、その点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 麦の統制撤廃につきましては、四月一日から買取加工というようなことをおやりになるようでございますが、麦の全面的の統制撤廃はいつからおやりになるかということをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 次に麦の統制撤廃になりました場合に、その処分方法そ……

第13回国会 農林委員会 第9号(1952/03/04、2期、自由党)

○西山龜七君 私は政務次官と農政局長、食糧庁長官に御意見を伺いたいと思うのでありますが、十数年戦争以来食糧の欠乏と甘味がないためにいも作が非常な発達をいたしまして、それに俘つて澱粉、それから飴工業が非常な増産発達をしたことは御承知だと思います。砂糖が自由に輸入できるようになりましたがために、どうも十数年間ずつと来たけれども、政策を変えざるを得ないような環境に押込められて来た。つきましてはどうも先ほどの政務次官のお話を聞きましてもいも作というものに対しましては、どうしても減産をしない、これはどうしても将来大いに増産をしなければいけない、こういうような気持は聞きますが、併し澱粉業と飴に対しましては……

第13回国会 農林委員会 第14号(1952/03/18、2期、自由党)

○西山龜七君 ちよつと遅れまして重複するかも知れませんと思いますが、二、三お尋ねしたいと思います。この融資をしました倉庫と、それから既設の農協の倉庫、それから商業用に使つておる倉庫とどういうような区別をなされますか。その点と、それからそういう融資、低利融資をした倉庫に対する保管料でありますが、これも今申上げましたように既設のものと商業倉庫と今度の新らしい倉庫との差額を政府は別に指示をするか、これは自由かどうか、こういうこと。それからその次にこの倉庫に收容しました米麦に対しまして如何なる方法を以て金融措置を、金融をつけるか、或いは倉荷証券のようなものでつけますか、又その他の方法で金融をつけますか……

第13回国会 農林委員会 第22号(1952/04/16、2期、自由党)【議会役職】

○理事(西山龜七君) 只今から農林委員会を開きます。  予定に従つて第一に衆議院議員坂田英一君ほか二十三名提出、主要農作物種子法案(予備審査)を議題といたします。先ず提案者から提案理由の説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 なお、本法律案の審議は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 続いて急傾斜地帶農業振興臨時措置法案の審議に移ります。  なお今日日は提案者を代表して衆議院議員藥師神岩太郎君、政府から野原農林政務次官、説明員として農林省農地局河井管理課長、堀災害復旧課長が出席せられております。順次発言を許しますから御了承を願います。それでは直ちに質疑に入ることにいたします。

第13回国会 農林委員会 第25号(1952/04/22、2期、自由党)

○西山龜七君 私は自由党を代表しまして本案に賛成するものであります。  先に寒冷積雪地帶の法案が出まして、それが通過になつた後におきまして参議院の農林委員会といたしましては、この急傾斜地帶の問題を大きく取上げまして早速現地の調査にかかつた次第でございます。私もその一人に加わりまして、愛媛県その他の地帶を実地に調査をしたのでありますが、実に行つて見ますとどうしても何かの法案を作りまして、それらの農民に対して国家が大いに援助せなければならないということを強く感じたのであります。幸いにこの法案が出ましてここに大体の基礎が作り上げられましたことは、誠にこういうような事態に対しまして喜ばしい次第でありま……

第13回国会 農林委員会 第27号(1952/04/24、2期、自由党)

○西山龜七君 麦の辞退を各府県の内容がわかつておりますればそれも一つお願いしたい。併せて米の辞退状況も。

第13回国会 農林委員会 第38号(1952/05/21、2期、自由党)

○西山龜七君 私は三点だけお尋ねしたいと思います。麦の統制が外れました後におきまして、一番問題になりますのは、米食率の向上とその均衡化であります。これに対して政府は農業協同組合系統、商人系統を活用して麦の融通に特段の考慮を拂われて、戦前の自由経済以来麦を多く消費しておりました府県に、麦の融通が円滑に流れるようになかますと、節米を奨励をして米の供出量を増加する、これ以外に私は米食率の向上或いは均衡化の方策はないのじやなかろうか、かように考えますが、これに対して政府はどういうお考えを持つておるか、これが第一点。第二点は食糧の統制以来、長い期間におきまして米食率は差別的でありました。米麦二合七勺とい……

第13回国会 農林委員会 第40号(1952/05/27、2期、自由党)

○西山龜七君 甘藷と馬鈴薯の検査料が二円ということにこれはなつておりますが、現在馬鈴薯、甘藷を検査しておる県もあると思いますが、現在やつておりまする料金と、この料金との均衡と言いましようか、その点はどういうことになつておりますか。
【次の発言】 この今日配付になりました検査法の手数料というところに料金が出ておりますが、今日おわかりにならなければ次回でも結構ですが、検査料の十一のところに出ております。
【次の発言】 それが現在北海道或いは内地におきましても検査をしておる府県があると思いますが、その府県でやつておる料金とこれの均衡はどうなつておるかと、これをお伺いしておるわけです。

第13回国会 農林委員会 第41号(1952/05/28、2期、自由党)【議会役職】

○理事(西山龜七君) 只今から農林委員会を開きます。  本日は昨日予備審査をいたしました農産物検査法の一部を改正する法律案が衆議院を通過して本付託になりましたから、これを議題に供します。本改正法律案に関してまだ質疑がありますれば、質疑を願います
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 お諮り申します。本法律案につきましては、手数料の問題に関して明日政府から回答があれば本法律案の審議を続行いたしますが、若し明日間に合わない場合には開拓者資金融通法の一部を改正する法律案の審議に移り、質疑に入りたいと思います。如何でしようか。

第13回国会 農林委員会 第59号(1952/07/30、2期、自由党)

○西山龜七君 ちよつと関連して只今長官が最初にお会いしたときに、マイロスターチを日本に持つて来て投資をしたい、これが私本心だと思う。これがコンプロ社の独占事業でありますからして、この製品を日本に持つて来るということが本当のことであると思う。これをよく注意したいということと、それから日本の澱粉は過剰しておるという三月頃のあの空気を以てやつたのじやないか。事実において日本の澱粉は過剰していない、不足して困つておる。こういうのでありますからして、この問題は一つよほど愼重に研究して頂いて、日本のいも作又澱粉工業の将来を考えて、愼重に一つ一年でも二年でも研究して万全を期してもらいたい。これをお願いしてお……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 決算委員会 第1号(1952/11/26、2期、自由党)

○西山龜七君 国有鉄道にお伺いしたいと思すが、いま今の随意契約によつて違反を起しておりますが、現在でもこういうような工事は随意契約でありますか、入札契約でありますか、どうしておりますか。
【次の発言】 大体この批難事項なんかを見ておりますと成るべくならば指名入札でもして、随意契約でないようなことにすれば、会計検査院におきましてもこういうような批難がないのではなかろうか、かように感じるのでありますが、随意契約になりますと、必ずやいろいろの見方によりまして、そういうようなことができると思いますから成るべく堅実に建設ができる人を指名して、競争入札を主にしてやつたはうがいいのじやないか、こういうふうに……

第15回国会 決算委員会 第12号(1953/02/17、2期、自由党)

○西山龜七君 七百七十六号でお尋ねしたいと思うのですが、これを見てみますと、銀行の支店長の支払保証をもらつて浮貸をした。それが約束手形が不渡りになつた。銀行保証のものが不渡りになつたということの、これはどういう理由で不渡りになつたのか。その事件が発覚して後に裁判所に提起して勝訴になつた。勝訴になつたが、相手方が控訴して係争中である。こうありますが、この事件は未だ係争中であるが、どういうことでこういうようになつたか。それをちよつと御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それではこの銀行というものは責任がないというような建前の提訴でありますか

第15回国会 決算委員会 第14号(1953/02/20、2期、自由党)【議会役職】

○理事(西山龜七君) 委員のかたからの御質問をお願いいたします。

第15回国会 決算委員会 第16号(1953/02/25、2期、自由党)

○西山龜七君 この予算のないこういうものを、施設をいたしましたものに対するその始末というのはどういうようなことになるのでありますか、お伺いしたい。

第15回国会 農林委員会 第2号(1952/11/24、2期、自由党)

○西山龜七君 私は自由党のほうで大体理事の打合せをしてから申出でたいと思いますが……。
【次の発言】 二百七十億の補給金が百七十億殖えた、そのほうの内容を若しありますれば、それも附加えて配付願いたいと思います。
【次の発言】 ええ。

第15回国会 農林委員会 第9号(1952/12/12、2期、自由党)

○西山龜七君 私はそれぞれの係のかたにお尋ね申上げたいと思います。第一の問題は、運賃が改正になり、積込、精卸その他の附帯費用というものは、これはやはり運賃の改正によりまして改正をするか、改正をせずに従来通りやるかどうか、これが第一点。第二点は、自動車の運賃とそれから船舶の運賃を改正するか、そのままで、これは鉄道に関係がないからそのままに置くかどうか、これが第二点。それから第三点は、現在鉄道の輸送しておる貨物の量と、自動車が輸送しておる量は大体どのくらいの比例でやつておるかということが第三点。それからその次に、貨物の運賃を改正をしたがために自動車と船舶にその貨物をとられて、実際には一割値上をして……

第15回国会 農林委員会 第13号(1952/12/19、2期、自由党)

○西山龜七君 我が国が砂糖消費量の大部分を輸入に依存して砂糖の需給の安定を図らなければならないという現状におきまして、輸入砂糖は相場の変動が非常に激しくありまして、且つ貴重な外貨資金を要し、特に一朝有事の場合におきましては……、それらのことを考慮するときに、最低限度の内地の砂糖の維持育成は最も必要なことであると思います。故に私は、本法案に賛成すると共に、内地各地に生産する砂糖に対しまして政府において早急に適切な対策を立てられんことを要望いたしまして、本案に賛成するものであります。

第15回国会 農林委員会 第17号(1952/12/24、2期、自由党)

○西山龜七君 これまで小水力で許可を得て融資を受けておるものとこの法案との関係、又この法案が通過しましたときにそれらのすでに借入をしてやつておるものに対して何か関連している面がありますか。


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各種会議発言一覧(参議院2期)

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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 通商産業・農林連合委員会 第1号(1950/07/21、2期、自由党)

○西山龜七君 第九条の第二項の資格を備えておるものであれば、国籍の違つた外国の法人又は個人でも差支ないのかどうか、こういうことを第一点にお尋ねいたしたいと思います。第二点は、上場します商品と輸入関税問題、こういうものに関連しまして、若し市場の相場の激変等によりまして、あらゆる四囲の経済状態に影響する場合に、関税等を以て何か操作されるというようなお考えがあるかどうか。この関税問題は上場商品には全然関係なしに、別個にお考えになるのでありますか、その点お尋ね申上げたいと思います。
【次の発言】 問この上場商品とは相違いたしますが、丁度この上場せられまする商品と同じような性格を備えておりまする砂糖であ……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 農林・水産連合委員会 第1号(1951/03/14、2期、自由党)【議会役職】

○委員長代理(西山龜七君) 別に御発言はありませんか…… ○木下辰雄君これで連合委員会は閉じて頂きます。
【次の発言】 それでは本連合委員会はこの辺で閉じたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは連合委員会を散会いたします。    午後三時十九分散会  出席者は左の通り。   農林委員    委員長     羽生 三七君    理事            西山 龜七君            片柳 眞吉君            岡村文四郎君    委員            瀧井治三郎君            平沼彌太郎君            宮本 邦彦君        ……

第10回国会 農林・地方行政連合委員会 第1号(1951/05/26、2期、自由党)【議会役職】

○委員長代理(西山龜七君) これより農林、地方行政連合委員会を開会いたします。  慣例によりまして、農林委員長が委員長の職を勤めさせて頂きます。只今委員長は本会議に出ておりますので、便宜私が委員長の職を勤めます。本日は時間の関係等もありますから、成るべく地方行政委員のかたの御質疑をお願いいたしたいと思います。これから質疑に入つて頂きたいと思います。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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