安永英雄 参議院議員
8期国会発言一覧

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安永英雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは安永英雄参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

安永英雄[参]本会議発言(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 参議院本会議 第5号(1971/02/12、8期、日本社会党)

○安永英雄君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました昭和四十四年度決算等につきまして、総理はじめ各大臣に質問をいたしたいと存じます。  まず、指摘いたしたいことは、会計検査院の昭和四十四年度決算検査報告についてであります。  政府行政官庁等の財政執行上の不当事項が相も変わらずあとを断たず、官公庁の予算執行の姿勢が少しも是正されていないことであります。同報告は、四十四年度決算で、件数につき百五十三件、金額にして十九億九千万余の不当事項を指摘していますが、これらは数多くの行政官庁等のうち、ごく一部を抜き取り検査をしたもので、全体から見れば、まさに氷山の一角にすぎないのであります。……

安永英雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

安永英雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 文教委員会 第2号(1968/08/08、8期、日本社会党)

○安永英雄君 ただいまの柳田委員の質問された内容と趣旨は同じでありますので、当初に、関連した問題について質問をいたしたいと思います。  いま、この着任拒否の今日までの実態について経過をお話しになりましたが、その中で、わざわざ、例年であれば百人程度の候補者名簿を提出して、そしてその中からえっていくということであったけれども、ことしは少数であった。これは事実三十八名、そうしてできた校長が十五名、その中で三名だけは三十八名の中に含まれておったけれども、あとの十二名、これが入っていない。したがって、このために紛争に入ったような報告をされたわけであります。しかし、決してそうではないのであります。  これ……

第59回国会 文教委員会 第閉会後2号(1968/09/11、8期、日本社会党)

○安永英雄君 私もいまの点でどうしてもただしておきたいと思うのでありますが、田中総務長官に御質問いたします。  先ほどから、この前も臨時国会で総理自身が、そういう総合予算主義にはこだわらない、こうおっしゃって、そしていまも大蔵次官のほうからも同じような点が開陳されたわけですけれども、そういう中で八月実施を閣議できめたということは、今度の公務員の給与改定については補正を組まないでよろしい、補正を組まない、こういう重要な態度を決定されて、そうして結果としてそういうことになった。そうなればどうしても私は聞きたいのは、やはりそういった給与関係大臣の会議の内容がどうしても聞きたい。したがって、これには自……

第59回国会 文教委員会 第閉会後3号(1968/10/05、8期、日本社会党)

○安永英雄君 私も公務員の給与関係について質問を申し上げます。  ことしの自然増収の問題について大蔵省のほうにお尋ねをいたしますが、先ほどのお話で、八月現在の税収の伸びの昨年との比較、これについては計数をあげて説明がなかったんですけれども、この点だけはひとつお願いしたいと思うんです。所得税の特に源泉の問題ですね、源泉で昨年との比較でどうなっているか。それから法人税、酒税、それから物品税、印紙税、各項目ごとに昨年度の八月当時と比較しての伸びの状態を計数で示していただきたいと思います。
【次の発言】 大体いまの計数を基礎にして――これは一応政策決定の前提とする計数にはならぬかもしれぬけれども、一応……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 文教委員会 第2号(1968/12/17、8期、日本社会党)

○安永英雄君 文部大臣にお尋ねをいたします。先日の十三日の日に七人委員会、いわゆる給与担当大臣の会議が行なわれた。私は前の閣議で、八月実施を決定されて、そして新しい今度大臣がお出になりまして、特に文部大臣は先ほどもおっしゃったように、かつて九月実施というのを八月実施に繰り上げられたときには相当努力したということでありましたが、私もそれを存じております。存じておるだけに、十三日のこの七人委員会給与担当大臣のこの会議というものは、私は非常に期待をしておったわけです。ことに、かつて十月八日に実力行使を公務員の皆さんがやるといって、前の七日の日にこの七人委員会が開かれた。そのときの全部じゃありませんけ……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 文教委員会 第3号(1969/03/18、8期、日本社会党)

○安永英雄君 私も同じく大学問題について初めに質問をいたします。  現在の大学問題について非常に焦点になっているのは、ゲバ棒を振り上げて、いわゆる暴力に訴えるという、その点が非常に焦点になっていますけれども、しかし、それはもちろん暴力は否定しなければならぬし、そういうことがあってはならないわけですが、しかし、そのよって来たる紛争の原因というものをつぶさに考えた場合には、これはここで一つの大きなやはり改革をやらなきゃならぬし、そして新しい大学というものをこの機会に生んでいかなきゃならぬ、ここにやはり大きな目を向けなければ、これは何回暴力問題だけと取り組んでもさらに起こってくる問題だと思うのです。……

第61回国会 文教委員会 第5号(1969/03/25、8期、日本社会党)

○安永英雄君 スポーツ行政の問題について、特にいま提起がありました国民体育大会の問題について、質問をしたいと思います。  私は、主として国民体育大会そのものが学校教育に非常に影響を与えているこの問題についての真意をひとつ聞かせていただきたいと思う。その前に、まあ体育大会年々行き過ぎがあるし、そういったものを、大臣のことばではほどほどにしてもらいたいということでありましたけれども、私の調査した限りでは、特に学校教育に与える影響という問題に限っては、私はほどほどにせいというふうな指導では、もう行き詰まっているのではないか。大げさに言うと、これはもう引き受けた県の教育がある面では大きく破壊されている……

第61回国会 文教委員会 第6号(1969/04/03、8期、日本社会党)

○安永英雄君 私は九州大学の学長事務取扱の問題について前の委員会で質問をいたしましたが、大臣の真意もまだわかりませんので、さらに続けて質問をいたします。  三月の十二日に、九州大学の評議会が原前学長事務取扱の辞任を認めて、そうしてさらに井上法学部長のこの事務取扱についての選任を評議会で決定をして、今日まで約二十日間九州大学の学長事務取扱はいまだに決定をいたしておりません。二十六日は卒業式の予定ということで準備を整えておったけれども、ついに卒業証書のない卒業式といいますか、卒業式そのものも行なわれてないのですけれども、卒業証書のない卒業式、こういった実に変則な状態をいまだ続けておるわけで、そこで……

第61回国会 文教委員会 第7号(1969/04/08、8期、日本社会党)

○安永英雄君 関連、先ほどからの論議の中で、大臣のほうで認められた点を整理して申し上げたいと思いますが、小さい点はあとまた後日に譲りたいとして、少なくとも、第一点は公務員、教育公務員といえども勤労者である、労働者であるというこの最高裁の判決について、これは認められたというふうに私は考える。これは私企業であろうと、何であろうと、少なくとも労働基本権を保障されておる労働者であるという立場は、この判決文の中郵事件のあのところの点を認められたわけですから、この点は私は文部大臣もはっきり教職員というものは勤労者である、労働基本権を保障されておる組合であるということをまず確認をされたというふうに私は考えま……

第61回国会 文教委員会 第9号(1969/04/15、8期、日本社会党)

○安永英雄君 ただいま議題となりました日本育英会法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  日本育英会は、昭和十九年日本育英会法に基づいて設立されまして以来、国家的な育英奨学事業として人材の開発と教育の機会均等に大きく貢献してまいりました。しかし、その事業等については今後なお一そうの充実改善をはかることによりその発展を期待しなければなりませんが、当面特に急務と考えられる次の諸点について改正を施そうとするものであります。  まず、その第一は、日本育英会の学資の貸与及び貸与金の返還免除の対象に、文部大臣の指定する養護教諭養成機関及び教員養成機関を加える問……

第61回国会 文教委員会 第11号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○安永英雄君 いまもちょっとお話が出たんですけれども、大阪において人事問題をめぐって汚職ということで、柏原教育長自殺をされた、こういった非常にショッキングな問題が惹起しておりますが、しかし、自殺をされたというそのショッキングな問題と同時に、教育界についての国民の不信、こういった目が注がれていることは事実であります。したがって、私は、大阪あるいは愛媛、こういった問題について人事行政のひずみをただしたい、あるいはまた行政全般についての問題について、文部省の意向なり、あるいは今後の措置とか、こういったものについて質問をしたいと思います。  そこでまずお聞きしたいのは、ずっとさかのぼらぬでいいのですが……

第61回国会 文教委員会 第13号(1969/05/06、8期、日本社会党)

○安永英雄君 まず改正案の内容を見ますと、要所要所に「政令で定める。」というふうな内容がたくさん出ておりますし、文部省の裁量によって、今後この法案が通過した場合には、細部にわたって規定をされる仕組みになっておりますが、その中で四、五点ただしたいと思います。  まず第一番に、改正法の附則の第三項の規定について、毎年度の教職員定数の標準の経過措置を定めることになっておりますが、この内容について、詳細にひとつ説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると最低保障九八・五%というふうに保障するわけですが、この点ちょっとここでお聞きしたいのですけれども、九八・五%の根拠について少し説明していただき……

第61回国会 文教委員会 第14号(1969/05/08、8期、日本社会党)

○安永英雄君 国立学校を設置する問題が議案となっておりますが、内容を見てみますと、三重大学に工学部を設置する、あるいは大阪外語大学に大学院を設置する、こういった、そのほか二件ほどの内容を持った法案でありますが、私はただ単に三重大学あるいは大阪外語という、この設置の問題に入ります前に、現在当面しております大学の紛争の問題について、すべてこの学部の運営、あるいは聞くところによりますと、この際教育制度を抜本的に改めて大学院大学の構想等も飛び出している現状でありますので、一応現在の大学問題に対する文部省の態度についてお伺いをいたしたいと思います。当面のただ単に工学部を設置するとか、大学院を設置するとか……

第61回国会 文教委員会 第15号(1969/05/15、8期、日本社会党)

○安永英雄君 本法案は、三重大学に工学部を設置するという問題や、あるいは大阪外国語大学に大学院を設けるという内容でありますが、どうしても学部という問題、大学院という問題について考えたときに、現在大学紛争とこれが非常に大きな関係を持っていることは事実でありますし、またこの前の委員会で大臣にも質問を申し上げて、そうしていわゆる大学の紛争を処理するための臨時措置の法律案、こういったものについてただしたわけでありますが、前の委員会では、この問題についてはまだ政府としては白紙である、こういう立場で各党と話し合いをするのだ、しかし文部省としては事務的なそういった検討はやっているのだということで、新聞報道等……

第61回国会 文教委員会 第16号(1969/06/05、8期、日本社会党)

○安永英雄君 先の委員会に引き続いてお伺いをいたしますが、長崎の大学で記念講堂を建てる、こういうことでその間に寄付行為が行なわれ、その寄付の内容を見ると、各業者等からも相当な金額がきている。こういうことが非常に問題になり、さらにその主唱した秦野という教授はさらに医療器械等の購入をめぐって汚職をやったという二つの事件があって、きょうの新聞等を見ますというと、当該の教授についてはこれを罷免した、また、する、こういう方針が出たようでありますけれども、私はその際申し上げておった、そうして問題にしなければならんのは、この記念講堂というのが総工費で八千七百七十万の金額が必要なのに、この設立を認めた文部省と……

第61回国会 文教委員会 第17号(1969/06/17、8期、日本社会党)

○安永英雄君 国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は養護教諭の養成をはかるため、国立の教員養成大学または教員養成学部を有する大学に教育短期大学部を設置しようとするものであります。  養護教諭につきましては、昭和二十二年に学校教育法が制定された際、義務教育諸学校及び高等学校における児童生徒の健康管理、保健指導等の重要性に着目して、その任に当たるものとして、学校看護婦を廃止して昭和十六年に養護訓導として制度化され、学校教育法制定に伴って養護教諭の全校必置制が規定されましたが、その養成が緊急に間に合わないため、附則において当分の間……

第61回国会 文教委員会 第19号(1969/06/26、8期、日本社会党)

○安永英雄君 確かにいまおっしゃったように生徒、児童の健康の保持、増進、こういった問題について崇高な、そして重要な任務があるという認識が、これは行政当局あるいは一般にもそういった認識が低いという点、これが大きな原因だろうと思いますし、さらにやはり公務員もそうでありますが、特に養護関係の給与の問題、これあたりが非常に低いということも大きな原因じゃないかというふうに思われます。やはり認識の度合いが非常に低いという例で、いまも質問がございましたが、私もちょうど昭和十五年に師範を卒業いたしまして、十六年の切りかえのときには現場におったわけでありますが、いまもいろいろお答えがありましたけれども、あの当時……

第61回国会 文教委員会 第20号(1969/07/01、8期、日本社会党)

○安永英雄君 提案されております本法案は、確かに私学の振興の一方策として意味があると思いますが、したがって、私はその前に私学振興の基本的な方策、こういったものについて質問を申し上げてみたいと思います。  今日までのこの私学自体の教育活動あるいは研究部面においての実績というのは非常に高い。特に、大学に学ぶ者の約七〇%以上を私学で教育しておるという現状から見て、これは国家、社会に対する貢献度というのは非常に高いし、質的にも今日まで相当な維持向上をつとめてきておるとは思いますが、それだけにやはりわが国の高等教育、大学教育というものについて占める使命というのも大きいわけで、この私学の振興ということが、……

第61回国会 文教委員会 第21号(1969/07/03、8期、日本社会党)

○安永英雄君 前の委員会で私学全般の問題として、特に私学の振興について、完全とは言いませんけれども、大臣のお考えと私は一致した。言いかえますと、今後の私学の振興については、抜本的にこれは一つの転機として考えていきたい、こういう方針でありますし、特に研究費等については少なくとも現在の研究費よりも上向いた形で当然出されるという趣旨の意見もある程度まで出ておりますけれども、そういった点でやはり問題になってくるのは、いま私学のほうの実情を見た場合に、学生・生徒の入学の数等とも関係いたしますけれども、ある程度施設面については充実してきている。むしろ高等学校の私学あたりについては生徒が減ってきたあとの施設……

第61回国会 文教委員会 第22号(1969/07/08、8期、日本社会党)

○安永英雄君 この前に引き続き、私学共済の短期給付、あるいは長期給付について内容的に質問をいたします。  まず第一番に、付加給付の問題でありますが、この点はいわゆるこういった種類の共済組合の組合員にとっては、非常に付加給付ということは魅力のあるものであるし、また共済を運営していく場合に、この付加給付というのは妙味が非常にあるわけなんです。極端に言うならば、いろいろ制度に入っているけれども、付加給付を大きく期待をしているというのが現状ですね。したがって、どの組合にも付加給付制度というのはちゃんとつくって給付をしているわけですけれども、私学共済に限ってはこれがない、一切ない。これではこの付加給付だ……

第61回国会 文教委員会 第23号(1969/07/15、8期、日本社会党)

○安永英雄君 いま、大臣のほうでおわびを申し上げるということですけれども、私はただ単におわびということで済まないと思う。これは、私は今後の文教委員会の運営なりあるいはまた大きくいえば、国会審議のこの運営について私は大きな汚点を残すので、この際、おわびの内容が私ははっきりするまでこれただしていきたいというふうに考えるわけでございます。で、言いたいことは何といっても、参議院の文教委員会の定例日である、その定例日についてどんな理由があるにせよ、全く初めから顔を出さないで、しかも理事会なりあるいは委員長なりあるいは文教委員の皆さんに了解を得ずに衆議院のほうの文教委員会に出席したということは、これは極端……

第61回国会 文教委員会 第24号(1969/07/17、8期、日本社会党)

○安永英雄君 学校教育法及び学校図書館法の一部を改正する法律案につきまして提案の理由と内容の概要を御説明申し上げます。  御承知のとおり、昭和二十八年に学校図書館法が成立して以来、関係者のなみなみならぬ努力によりまして、今日、ほとんどの学校では、何らかの形で学校図書館を持つに至りました。  申すまでもなく、学校図書館は学校図書館法第一条に明記されておりますとおり、学校教育に欠くことのできない基礎的設備であります。すなわち、学校図書館は、児童生徒の個人差に適合したしかも個性を豊かに育てます上にきわめて大きな機能を持っております。その他、学習指導の能率化、自発的学習態度の養成、教養の向上、読書指導……


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第62回国会(1969/11/29〜1969/12/02)

第62回国会 文教委員会 第1号(1969/12/02、8期、日本社会党)

○安永英雄君 本案について、多少の意見を加えて賛成をいたすものでございます。  私立学校は、私人による財産拠出を基盤として自主的に経営されるのが本来のあり方であります。私立学校の特質を発揮するためには、できる限り自主的な経営が望ましいのでありますが、しかし現状は自力のみによって安定した学校経営を行ない、教育水準の維持向上をはかることが次第に困難になってまいったのであります。  すなわち、私立学校は戦前のような安定した経営基盤を失い、急激な臨時的経費の増大とこれに伴う債務の累積、さらに教育研究の高度化と、最近における物価の上昇等に伴う経常経費の増大等、困難な問題に直面しているのであります。  ま……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 決算委員会 第4号(1970/03/25、8期、日本社会党)

○安永英雄君 生活保護の問題について厚生省のほうに具体的に質問をいたしますので、お答えを願いたいと思います。  まず最初に昭和四十二年度から今日に至る間の生活保護基準がどう変わったかという問題について説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ことしの予算書を見ると、四十四年から四十五年の変化は一四%というふうに一応承知しておりますが……。
【次の発言】 この保護基準の今日までの額の変化というものは確かに上昇しておるわけで、パーセントからいけば昨年とことしは一四%という、率にしては現在の物価高、一般の生活水準、こういったものを持っていった場合には、あたかもそれによく似たような形を感ずるわけです。……

第63回国会 決算委員会 第閉会後6号(1970/09/04、8期、日本社会党)

○安永英雄君 私は、学校教育の中における課外のクラブ活動の問題について、まず御質問を申し上げてみたいと思います。  過ぐる七月の二十日に熊本の地裁におきまして、この問題について関係のある判決が出ております。この事件は熊本市内のある中学校に起こった問題でありますが、正課の時間を終わって、そして課外のクラブ活動を実施しておる、その中で柔道部の練習の中で、たまたまその時間――まあ時間は午後の五時二十分のできごとでありますが、担当の先生がPTAの総会のほうに出ておられた。ところがまたその柔道の練習の中にたまたま卒業生の高校の生徒が来て、そして柔道の乱取りをやった。で、その高校の生徒が中学校の生徒を投げ……

第63回国会 文教委員会 第2号(1970/02/24、8期、日本社会党)

○安永英雄君 第一班は楠委員長と私の両名が、去る一月三十一日から六日間にわたり、香川、岡山の両県における教育及び文化財の保護の実情について調査してまいりましたので、その結果を簡単に御報告いたします。  香川県におきましては、県立養護学校、坂出市立東部小学校、国立詫間電波高等学校、香川大学附属高松中学校、五色台青少年センター等を視察いたしました。  また、岡山県においては、歴史公園として計画中の吉備路風土記の丘、津島遺跡、高松農業高等学校と青少年教育センターであり文化財でもある閑谷学校等を視察いたしました。  なお、岡山県では県北部の僻地学校を視察する予定でいたところ、二、三日前の降雪により交通……

第63回国会 文教委員会 第閉会後2号(1970/08/28、8期、日本社会党)

○安永英雄君 去る八月の十四日に、人事院は勧告の内容を決定をいたしまして勧告をいたしました。さらに八月の二十五日には、閣議において本年度のこの人事院の勧告を全面的に受け入れて、完全実施をするという決定が行なわれておるようでありますから、ことしの人事院勧告をめぐってのこの結果というのは完全実施が行なわれるということは、これは間違いないことではないかと思うわけであります。約十年間値切り続けてきた経過がありますし、ようやく十年の後に勧告どおりの実施ができるという段階になりましたが、その間における人事院総裁の、勧告だけじゃなくて、これの実現に向かっての各省折衝等は私どもまのあたりに見ておりますから、こ……

第63回国会 文教委員会 第閉会後3号(1970/09/22、8期、日本社会党)

○安永英雄君 沖繩返還の問題がいよいよ現実的な問題として起こってまいりましたが、アメリカの議会筋の動き、あるいは極東における米軍の動き、こういったものから七十二年に、はたして返ってくるかどうかという不安、疑念もありますけれども、その問題は一応おくとして、七十二年にこの沖繩が本土に復帰をしてくるという前提を踏まえて次のような質問をいたしたいと思います。  特に、沖繩返還と教育の問題について質問をいたしますが、二十五年間本土と引き裂かれて基本的な人権、あるいは土地の問題、あるいは教育の問題、経済生活の問題等、あらゆる分野で本土と格差が非常に出てきておるし、ゆがみがある。そこで、特に教育の面で解放さ……

第63回国会 文教委員会 第4号(1970/03/10、8期、日本社会党)

○安永英雄君 さきの本会議で、総理も、教育の内容、制度全般にわたって新しい時代に即した教育体系を打ち立てていきたいという方針を述べられました。さらにまた、その席で幼稚園から大学までに至る学制全般にわたって改革をしたい、こういう意思表明もあったわけでありますが、さらに、前の委員会で、文部大臣の所信表明の中でも、教育のあり方について、この際根本的な検討を加える、こういう表明があったわけです。もちろん七十年代に臨む教育の問題については、一つのやはり転換期がきている、いわゆる改革すべき時期がきているというふうには、私も考えておりますから、その立場でお聞きをしたいというふうに考えます。  したがって、ま……

第63回国会 文教委員会 第閉会後4号(1970/10/23、8期、日本社会党)

○安永英雄君 次官にお尋ねをいたしたいと思います。あなたは先月の二十九日に佐藤首相に会われまして、その話し合いの中で、長年懸案になっております、教職員の超過勤務問題について触れられて、そして本俸を平均八千円上げる、これによって解決をしたい、したがって特別な立法を十一月下旬から十二月に予定される臨時国会において政府提案として出したい、これについて佐藤首相も了解をした、さらにその話し合いの内容として、相当具体的に出ておるわけでありますが、この超過勤務問題を解決するために、教職員の給与のレベルを全体的に上げていく、そういった本俸かさ上げという問題で解決をしたい、こういう内容であります。さらにこの八千……

第63回国会 文教委員会 第閉会後5号(1970/11/12、8期、日本社会党)

○安永英雄君 大臣にお尋ねをいたしますが、先月佐藤総理四選されまして記者会見等が行なわれて、その場所で教育問題を大きく取り上げられたと思うのでありますが、内閣改造も行なわれておりませんので坂田大臣さらに続けて文教行政の最高の責任者として重責をになわれたわけでありますが、まあ従前からこの委員会あるいはその他で大臣の文教政策についての考え方はあらかた承知いたしておりますけれども、現時点において新しい気持ちで出発されるだろうと思います。今後の大臣の文教政策についての、これだけはという、特に重点的な政策もあろうと思います。そういった点についても、時間をとられて大演説されますと質問の時間がなくなりますの……

第63回国会 文教委員会 第7号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○安永英雄君 最後ですが、大臣いらっしゃいますから関連して質問いたしたいと思います。  先ほどから大学法の問題をめぐって質疑なり御回答があったわけですけれども、いまさらここで大学法の功罪の問題についていろいろただしていくということは、別の機会にしたいと思う。ただ問題は、現在起きておりますいわゆる日航機の乗っ取り事件の問題であります。これは一応社会犯罪として全国民が非常にこの問題については不安を抱き、むしろ怒りをもってこの事件を見守っておるわけでありますが、これは最終的には詳細出ておりませんけれども、少なくとも中に入っておる犯人というのは、これは赤軍派の学生だと、こういうこともほぼ明らかになって……

第63回国会 文教委員会 第8号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○安永英雄君 まず三つほど要望をしておきたいというふうに考えます。別に答弁は要らない。それは産学協同という問題について先ほど意見が出ましたし、答弁がありました。私はこの産学協同という問題を、この大学の当面の問題として、この問題が大きくクローズアップをされてきたというその背景をよく考えて、私どものほうとしては冷静にこの産学の問題については取り組まなければならぬというふうに考えておるわけです。もちろん、さきの答弁で、結局ガラス張りの運営をやりたいとか、あるいは収支明確でないので、その研究委託費の問題等については明らかに今後していく、こういう点をおっしゃいましたけれども、私はやはり問題にしなければな……

第63回国会 文教委員会 第12号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○安永英雄君 お疲れのところ、ほんとうに恐縮でございますが、高橋さんのあとの予定もありますから、短時間のうちに要点だけを質問申し上げますので、簡潔にお答えが願いたいと思います。  まず、芸能実演家という方々のこの法律案についてのお考え、御意見を承っておるのでありますが、結局、この法案は、実演家にとって、その範囲もあるいは権利も非常に拡大されておる。特に隣接権、こういった問題が新たに加わって、この法律案についてはとにかく一日も早く成立をさしてもらいたい、こういう御意向でありますけれども、その反面、三つの点について立場を述べられ、いわば修正あるいは反対、こういった意味も含めて御意見がありました。そ……

第63回国会 文教委員会 第13号(1970/04/28、8期、日本社会党)

○安永英雄君 私は日本社会党を代表して、著作権法案に対する修正案を提出いたしたいと存じます。  案文はお手元に配付いたしましたとおりで、朗読は省略させていただきます。  修正案を提出いたしました理由につきましてはすでに本委員会の審議を通じて明らかにしたところでありますので、その内容についてのみ御説明申し上げます。  本法律案の目的中「これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ」とあるのを削ること。  教科用図書等に利用する場合、著作物の内容の改変について、用字または用語の変更に限ること。  映画の著作物の著作権の帰属について「製作者」とあるのを「著作者」とすること。  映画の著作物の利用に関す……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 文教委員会 第4号(1970/12/17、8期、日本社会党)

○安永英雄君 人事院総裁のほう、あとの会議があるそうでありますから、当初に人事院のほうに質問を申し上げます。  昭和三十九年の八月に人事院が教員の超過勤務手当に関する報告を出されておりますが、その内容は次のようであります。「最近問題となっているものに、教員の超過勤務に関する問題がある。現行制度のもとに立つかぎり、成規の時間外勤務に対しては、これに応ずる超過勤務手当を支給する措置が講ぜられるべき」であるというふうに報告書の中にはっきりしたことばがあるわけです。さらに「他方、この問題は、教員の勤務時間についての現行制度が適当であるかどうかの根本にもつながる事柄であることに顧み、関係諸制度改正の要否……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 文教委員会 第4号(1971/02/18、8期、日本社会党)

○安永英雄君 前の委員会で大臣の所信を承りましたが、その中で特に公害教育の問題と、沖繩復帰に伴う教育関係の問題について質問をいたします。  まず公害の問題でありますが、この所信の中では主として小学校、中学校の指導要領、こういったものを一部改正しましたという点に触れておるわけであります。もちろん財政の説明では多少出ておりますけれども、まあ言わば大きく公害教育と、こういった問題について文部省としてのものの考え方というものはこの指導要領の中に入っているんだという意思じゃなかろうかと思いますから、この点について掘り下げて所信を承りたいと思います。  そこで昨年末の国会は公害国会と、こういうふうに言われ……

第65回国会 文教委員会 第6号(1971/03/11、8期、日本社会党)

○安永英雄君 ただいま議題となりました女子教育職員育児休暇法案につきまして、その提案の理由とその内容の概略を御説明申し上げます。  わが国の女子雇用者数は、年々増加し、昭和四十四年には千四十八万人、雇用者総数の三分の一となり、この十年間に倍増いたしております。そして、女子雇用者中における中高年令層も相対的に増加し、既婚者五〇・五%(内、死離別一〇・三%)となり、従来の若い未婚者、短い勤続年数という女子雇用者のイメージは消え去り、年長の既婚者、長い勤続年数という欧米型の特徴へ近づきつつあります。  この傾向は、教育界の場合も同様で、年々女子教員が増加しております。すなわち、昭和四十五年度における……

第65回国会 文教委員会 第7号(1971/03/16、8期、日本社会党)

○安永英雄君 まず、大学院の問題について、質問をいたしますが、大学院の修士課程と博士課程、それぞれの現在の設置状況について、概略でいいですから、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 現在大学院設置を希望しております大学、これはいまの状況はどういうふうになっていますか。
【次の発言】 これはずっと当委員会でも論議になったわけでありますが、大学院の現状、あるいは今後のあり方という問題については非常に問題が多いということを指摘してきたわけでありますが、特に閉鎖的であるとか、あるいは徒弟制度的な色彩が非常に強い、あるいは独善的な運営も行なわれておる。あるいはまた中教審の中間報告あたりでは一つの考え……

第65回国会 文教委員会 第8号(1971/03/18、8期、日本社会党)

○安永英雄君 前の委員会に引き続きまして、高エネルギー物理学研究所の問題について質問をいたしますが、本日は日本学術会議のほうからお二方御出席をいただきまして御協力を願いますが、まことにありがとうございます。  参議院で、いま申し上げた高エネルギー物理学研究所のこの設置の問題につきまして、今日まで審議を進めてまいりましたが、内容が非常に専門的な問題にもわたりますし、またいままでのいきさつ等につきましても、長い年月を費やしてようやくこの設置にこぎつけた今日でありますから、その経過等についても、研究者を代表される学術会議のお二方の御意見等も十分お聞きをいたしまして審議を進めたい、こういう意向で御苦労……

第65回国会 文教委員会 第11号(1971/04/20、8期、日本社会党)

○安永英雄君 本法案のこの内容につきましては、まあ年金百万を百五十万に引き上げるというきわめて簡単な法案でありますけれども、しかし文化功労者年金制度が国の文化政策として行なわれております限り、その他の諸制度と関連をして多少質問を申し上げてみたいと思います。  そこで、昭和二十六年に文化功労者年金法が制定されてから文化功労者に決定された方は二百二十八人にのぼるというふうに、提案理由の中に入っておりますけれども、現存の方は現在何人いらっしゃいますか。それから昭和四十六年度予算の中ではどのように予算が組まれておるか、この点について質問いたします。

第65回国会 文教委員会 第12号(1971/04/27、8期、日本社会党)

○安永英雄君 ただいま提案がありました定通手当の問題については、これは長年私どももこの定通手当の低いということは指摘をしておりますし、長年これは要望してきた点でありますから、三%の引き上げの問題については、これは額はともかくとして、私どもとしてはこれで満足するということではないわけでありますが、一応私どもとしてもこの三%の値上げについては賛成をしたいというふうに考えております。しかし問題は、その定通教育の振興という全般的な面から考えての一つの条件が芽ばえたということでありまして、このことによって直ちにこの定通教育の柱というものが樹立したとは考えられないわけであります。また、この手当だけで定通の……

第65回国会 文教委員会 第13号(1971/05/11、8期、日本社会党)

○安永英雄君 私は前の委員会におきまして定時制教育の問題について質問したのでありますが、その際、確かに定時制教育に携わる先生方に定通手当を三%引き上げるというこの法律案については、基本的には賛成でありますけれども、またこれはむしろおそいというふうな気もするわけでありますが、ただ大臣もこの前答弁をされておりましたように、ただ単に定通手当を三%引き上げるだけで、この定通教育はたくさんな問題をかかえておりますし、改善すべき点がたくさんあるわけでありますが、これはいわば一環として行なわれたわけでありますから、この際定通教育の振興について基本的に押えておかなければならない点について質問をさらに続けてした……

第65回国会 文教委員会 第14号(1971/05/13、8期、日本社会党)

○安永英雄君 関連。きれいごとを言われますが、そういった指定校、モデル校というものの研究テーマが、四年制を三年制にするという方向で検討するということを全く言ってないですね。検討の中で四年制を三年制にするというそれがこのモデル校の主たる研究テーマと私どもは一応見ているわけです。このことは全くありませんね。とにかく一般的な、諸条件を整備するための一般調査と一般実験なんだと、こういうふうにとってよろしいですか。

第65回国会 文教委員会 第16号(1971/05/18、8期、日本社会党)

○安永英雄君 私は、各党を代表いたしまして、ただいま議題になっております高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案に対する修正案について御説明申し上げます。  まず、修正案の案文を朗読いたします。  以上でございます。  修正案の趣旨は、本法律案の施行期日がすでに経過しておりますので、これを公布の日から施行し、昭和四十六年四月一日からの適用とすることに改めようとするものであります。  何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 私は、ただいま議決いたしました高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党……

第65回国会 文教委員会 第17号(1971/05/20、8期、日本社会党)

○安永英雄君 関連。いま人事院総裁が先ほどの勤務を命ずる、命じないの問題は、明らかに意見書あるいは今度提案された法案の中の表現とあなたのお気持ちとはぴったりいってないんです。そこでいまみたいな質問に入りますので私は端的にお伺いします。超勤手当は原則としてこれは命じないという立場をとりつつも、命ずる場合は教育上の業務で臨時やむを得ない場合に限るというふうにおっしゃっているのかどうか、端的にお答え願いたい。
【次の発言】 内容は同じだということですね、私がいま申し上げたのと。
【次の発言】 だから、そうあなたはお認めになったというふうに、私は確認したいんですが、どうですか。

第65回国会 文教委員会 第18号(1971/05/21、8期、日本社会党)

○安永英雄君 関連して……。  数点にわたって質問をいたしますが、まず一点は、いま九項目の種類を述べられましたけれども、これについての限度の問題について明確にさしていただきたいと思うんですが、どうですか。
【次の発言】 そうなってくると、いまから質問で一項一項これはやってまいりたいと思いますが、まず原則的なことをお聞きしたいと思うんですが、そこで、中基審の答申を得て、それから労働大臣のほうが閣議にこれを持ち込んでいっておりますが、中基審の答申は二つあるわけです。一つは、「労働基準法が他の法律によって安易にその適用が除外されるようなことは適当でないので、そのような場合においては、労働大臣は、本審……

第65回国会 文教委員会 第19号(1971/05/24、8期、日本社会党)

○安永英雄君 いま提案をされております年金額の改定については、これは賛成であります。この法律が年々こう出されますけれども、私はむしろおそきに失していると思います。すでに次々にに退職されるような方々についてはその恩恵がなくなってくる、こういうことで、この点についてはむしろおそい提案のしかただというふうに基本的には考えております。  そこで、この年金の問題だけで私学共済のこの問題は解決はしない幾多の問題をかかえておりますから、実際はそれにあわせていろいろな提案をし、改善策を提案されるのが私は至当だと思ったわけでありますけれども、提案としては年金だけにしぼられて出されましたが、今後やはりたとえばこの……


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