山崎昇 参議院議員
10期国会発言一覧

山崎昇[参]在籍期 : 7期- 8期- 9期-|10期|-11期-12期
山崎昇[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山崎昇参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

山崎昇[参]本会議発言(全期間)
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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 参議院本会議 第6号(1974/12/25、10期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま議題となりました三法律案について、社会労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、雇用保険法案は、現行の失業保険法にかえて、雇用に関する総合的機能を持つ雇用保険制度を創設することを内容とするものであります。  その骨子は、第一に、失業者の生活の安定をはかり、その就職を促進するために失業給付を行なうほか、労働者の職業の安定に資するために雇用改善、労働者の能力開発及び福祉増進の事業を行なうものとすること。  第二に、従来、当然適用外に置かれていた零細企業の労働者及び農林水産業の労働者をも含めて、すべての労働者に適用すること。  第三に、給付日数等の面で中高……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 参議院本会議 第8号(1975/03/26、10期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま議題となりました二法律案について、社会労働委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  まず、作業環境測定法案は、作業環境の測定が義務づけられている事業所について、その測定に当たる者の資格を定めるため、作業環境測定士及び作業環境測定機関を創設することを内容とするものであります。  その主なる事項は、第一に、作業環境測定士は、事業場における作業環境測定の業務を行う者とし、労働大臣が行う試験に合格し、かつ、指定講習機関の講習を修了した上、労働大臣の登録を受けるものとすること。  第二に、作業環境測定機関は、他人の求めに応じて、作業環境の測定を行うことを業とする者とし、労……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 参議院本会議 第4号(1976/01/28、10期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、日本社会党を代表して、去る一月二十三日行われた政府演説に関連して、当面する政治課題として社会保障、特に老人対策について、未曾有の危機にさらされている地方財政対策について、 国民の権利として憲法第二十八条に保障されている公務員労働者のストライキ権回復等について、三木総理及び関係大臣に対し若干の質問をいたします。  深刻な不況とインフレの中で国民は一九七〇年代の後半を迎えたのでありますが、この暗くて長いトンネルの向こうにどのように明るい平野を望むことができるのか、かたずをのんで三木総理の政治姿勢を見守ってきたところであります。施政方針、そして昭和五十一年度予算に示されたものは、増……

山崎昇[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

山崎昇[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 社会労働委員会 第1号(1974/07/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  議事に入ります前に一言ごあいさつさしていただきます。  私、引き続いて社労委員長に就任することになりました。皆さんとともに日本におきます社会保障問題やら労働問題等十分な審議を尽くしまして目的達成のために運営をしていきたいと思います。どうか委員各位の皆さんから御支援をいただきますようにお願いをしてごあいさつにしたいと思います。
【次の発言】 まず、理事の選任を行ないます。  本委員会の理事は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第73回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1974/10/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事に一名の欠員を生じておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に玉置和郎君を指名いたします。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 厚生大臣ひとつ述べてください。

第73回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1974/11/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十月三十日、斎藤十朗君が委員を辞任されました。また、去る十一月十二日、鹿島俊雄君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。小平君。
【次の発言】 派遣委員の報告は、これをもって終了いたしました。  ただいまの小平君の報告中に御要望がございました資料の会議録掲載につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 社会労働委員会 第1号(1974/12/21、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月十四日、矢野登君が委員に選任されました。また、十二月十八日、橋本繁蔵君及び矢野登君が委員を辞任され、その補欠として石本茂君及び斎藤十朗君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査.及び労働問題に関する調査を行なうこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第74回国会 社会労働委員会 第2号(1974/12/23、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  雇用保険法案、雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案、以上三案を一括議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 大蔵省、答弁がありますか……。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時から再開することとし、休憩いたします。    午後零時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、雇用保険法案、雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、労働者災害補償保険法……

第74回国会 社会労働委員会 第3号(1974/12/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  雇用保険法案、雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案、以上三案を一括議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分から再開することとし、休憩いたします。    午後雰時十六分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、雇用保険法案、雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案、以上三案を一括議……

第74回国会 社会労働委員会 第4号(1974/12/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  この際、田中厚生大臣及び山下厚生政務次官から発言を求められておりますので、これを順次許します。田中厚生大臣。
【次の発言】 山下政務次官。
【次の発言】 日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。厚生大臣。
【次の発言】 原子爆弾被爆者等援護法案を議題とし、発議者浜本万三君から趣旨説明を聴取いたします。浜本君。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 次に、継続審査要求に関する件についておはかりいたします。  原子爆弾被爆者等援護法案につきましては、閉会……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 社会労働委員会 第1号(1974/12/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会は、今期国会におきましても社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行なうこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についておはかりいたします。  社会保障制度等に……

第75回国会 社会労働委員会 第2号(1975/02/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  昭和四十九年十二月二十八日、粕谷照美君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君が、また一月三十日山崎五郎君が委員を辞任され、その補欠として鹿島俊雄君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題といたします。  労働行政の基本施策について長谷川労働大臣から所信を聴取いたします。長谷川労働大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十年度労働省関係予算につきまして政府から説明を聴取いたします。橋爪会計課長。

第75回国会 社会労働委員会 第3号(1975/03/11、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本委員会の委員一名を補充するため、本日案納勝君が委員に選任されました。
【次の発言】 すでに御承知のことと存じますが、本委員会理事須原昭二君は、去る四日名古屋第一赤十字病院において胃潰瘍、急性肺炎併発のため逝去されました。  本委員会における同君の御活躍は目覚ましく、多大の御功績を上げられたのでありまして、同君の急逝はまことに痛恨哀惜のきわみと存じます。  ここに委員各位とともに黙祷をささげ、心からなる哀悼の意を表するとともに、御冥福をお祈りいたしたいと存じます。  皆さんの御起立をお……

第75回国会 社会労働委員会 第4号(1975/03/13、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月十一日、案納勝君が委員を辞任され、その補欠として村田秀三君が選任されました。
【次の発言】 理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に村田秀三君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、作業環境測定法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第75回国会 社会労働委員会 第5号(1975/03/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  まず、厚生行政の基本施策について田中厚生大臣から所信を聴取いたします。田中厚生大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十年度厚生省関係予算につきまして政府から説明を聴取いたします。松田会計課長。
【次の発言】 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。田中厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明聴取は終わりました。  本案の自後の審査は後日に譲ります。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十四分散会

第75回国会 社会労働委員会 第6号(1975/03/18、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十七日、片山甚市君が委員を辞任され、その補欠として竹田四郎君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  本日は厚生行政の基本施策について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 だれが答弁しますか。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後五時から再開することとし、休憩いたします。    午後二時休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日……

第75回国会 社会労働委員会 第7号(1975/03/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十九日、加瀬完君が委員を辞任され、片山甚市君が選任されました。
【次の発言】 作業環境測定法案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 労働大臣に委員長からも要望しますが、いま星野委員の要望いたしました資料、御提出いただけますか。
【次の発言】 いま星野委員から話がありました点は、これはこの委員会での報告にはもう質問終わるまでには間に合わぬと思うのですが、しかるべき委員会で、政府としては調査をして、星野委員に対する答弁をしておいてください。よろしゅう……

第75回国会 社会労働委員会 第8号(1975/03/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十四日、星野力君が委員を辞任され、その補欠として河田賢治君が選任されました。
【次の発言】 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案及び原子爆弾被爆者等援護法案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 それじゃ委員長からまず政府にお願いしておきますが、いま最後に出されました三つの要望、意見等については十分ひとつ検討されまして、次回の機会等を見て政府の見解等を聞くというふうにしておきたいと思います。  それから、いま委員長に要……

第75回国会 社会労働委員会 第9号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○山崎昇君 大変三十分ばかりの時間ですから、きょうは二、三の問題点だけ指摘をして見解だけお開きいたしたいと思います。  私も党内で今度の春闘問題の担当の一人でありましたから夕べ遅くまで院内におりました。大変労働大臣には政治的な決断をもって今度の問題の収拾に当たられたことについてはこの席上をかりて敬意を表しておきたいと思います。個々の内容等についてはもちろんたくさんの問題点がありますが、それはいずれまた国会の場で議論されると思いますが、いずれにいたしましても私は政治と事務とはどこが違うかと言えば、昔の人ではありませんが、政治には情があるという言葉を使った人がありますが、まさにそうだと思います。そ……

第75回国会 社会労働委員会 第13号(1975/05/08、10期、日本社会党)

○山崎昇君 財形の法案については今日まで各党から大変な質問がございまして相当程度の点が明らかになってきたと思うんですが、締めくくり的に二、三お聞きをしておきたい、こう思うわけです。  まず第一に、私、大臣に基本的なことでお聞きをしたいんですが、一体大臣は勤労者の財産というものをどれくらいのことを考えているのか。たとえば、この法案で見る限り、貯金と持ち家政策だけ。財産形成の法律案で中身は貯金と持ち家を何とか持たせたいということだけ。すると、労働省で考えておる勤労者の財産というのはこの二つなんだろうか、恐らくそうであるまいと思うんです。そうすると、一体大臣としては勤労者の財産というのはどういうもの……

第75回国会 社会労働委員会 第14号(1975/05/27、10期、日本社会党)

○山崎昇君 各委員からかなりな細かな質問等もございまして、相当問題点も明らかになったと思うのですが、締めくくり的に私の方から二、三お伺いをしたいと思います。  その第一は、先ほど目黒委員からもお話がございましたが、この法律案の第一条から「国」という言葉がなくなって、そうして、その一つの問題点として負担区分が十分の八は国で、十分の二は都道府県で、こうなりました。都道府県でやるこの十分の二の財政負担というのは、お聞きをしますというと、地方交付税でやるようでありますね。なぜ私は今度の法改正でこの問題だけ都道府県に十分の二負担させるのか、どうしてそれを地方交付税という方式でやらなければならぬのか、なぜ……

第75回国会 社会労働委員会 第16号(1975/06/03、10期、日本社会党)

○山崎昇君 いま議題になりました国民年金法の質問に入ります前に、当面する厚生行政について二、三大臣の見解を承っておきたいと思います。  先般来、診療報酬におきます新技術料の問題等に端を発しまして、医師会との間にいろいろ問題が生じておるようであります。私どもは、新聞報道その他の報道しかこの内容を知ることができません。そこで、この機会に大臣からこの医師会との問題について、今日までの経過を御説明願うと同時に、厚生省のとってまいりました措置についてもあわせて御報告願いたいと思うのです。
【次の発言】 簡単ないま報告があったわけですが、私は日本医師会のニュース、あるいは医学会雑誌、あるいは健康保険組合の……

第75回国会 社会労働委員会 第17号(1975/06/05、10期、日本社会党)

○山崎昇君 文字どおり最後の質問者として、二、三大臣の見解を聞きながら、議題になっております法律案の内容を確認をしていきたいと思うんです。  いままだ春闘で問題が解決しない労使間もありますけれども、大筋は春闘という形が収拾されたのではないだろうかと、こう私は思います。そこで、労働組合対資本側の闘いというのは、勝った負けたというゲームではありませんから、そういう表現は私は適切でないと思います。  そこで、大臣にお聞きをしたい第一点は、今後の春闘は、政府側としては大体政府の見込んだとおり進んでいった、言うならば政府が考えているような成果が上がった春闘だとあなた方はお考えになるのか、あるいはもしそう……

第75回国会 社会労働委員会 第18号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○山崎昇君 私から、せっかくの機会でありますから二、三先生方に、もう少し理解をするために質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、東大の高野先生から、今度のこの原水爆の問題等につきましては国際法に照らしても違反であるという東京地裁の判決が確定をいたしまして、ただ、残念なことに、法律的に国民が政府に対して救済を求めるという請求権がないのは大変残念であるという趣旨のお話がございました。私も本当に残念だと思っておる一人なんですが、しかし、いずれにいたしましても裁判所で違法だという断定がなされたことについては、私ども立法府におる者といたしましてもこれは改めて心すべきことではないだろうか、こう考え……

第75回国会 社会労働委員会 第19号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○山崎昇君 第二班は、去る六月九日、十日の両日にわたり、小平芳平理事、斉藤十朗委員と私、山崎昇の三名のほかに、目黒今朝次郎委員、小巻敏雄議員の現地参加を得て、長崎市へ参りました。第一日は、県及び市当局からの意見聴取、記念像への献花、原爆養護ホーム、原爆病院、放射線影響研究所の視察を行い、第二日は、被爆者関係団体との懇談を行うほか、被爆地域拡大の要望の強い現川町へ赴き、住民と懇談をしてまいりました。以下調査の概要について御報告申し上げます。長崎市への原爆投下は、広島より三日おくれて昭和二十年八月九日でありました。  死者七万四千人、重軽傷者七万五千人を出し、その数は、当時の在住人口二十一万人の七……

第75回国会 社会労働委員会 第20号(1975/07/01、10期、日本社会党)

○山崎昇君 いよいよ原爆関係の法律案につきましても最後の詰めになりまして、一番最後の質問者として二、三この機会に確認しておきたいと思います。  きょうは、先ほど柄谷委員が言われましたように、厚生省関係の審議としては最終日であります。国会の混乱で公明党、共産党の皆さんが欠席をされて、みずから審議権を放棄された点は私ども大変遺憾でありまして、本当ならば全部そろって野党はこの審議に参加すべきだという気持ちは持っておりますが、この点は大変遺憾だと思うわけであります。また、三木総理の出席を私ども社会党として求めましたが、衆議院本会議等の都合で、これまた出席が不可能の状況でありますので、本来なら私は、これ……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1975/09/16、10期、日本社会党)

○山崎昇君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第76回国会 社会労働委員会 第3号(1975/12/09、10期、日本社会党)

○山崎昇君 大変時間が過ぎてまいりまして、各委員からそれぞれ発言がございました。私は、少し説明不足になろうかと思いますが、本日の委員会を総括をしてみまして私どもの見解をまとめておきたい、そういう意味で、あえて私は総理の答弁は求めませんが、私どもの見解を述べておきたいと思います。  私は、けさ来のこの質問応答を聞いておりまして大変残念に思いますのは、今日まで政府は積極的にこの問題を解決するという姿勢がなかった。これは何とあなた方は強弁しようとも否めない事実ではないだろうか。なぜならば、この公労法の制定当時のいきさつはもう改めて申し上げません。私はここに当時の議事録全部を持ってきております。これを……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 地方行政委員会 第6号(1976/05/12、10期、日本社会党)

○山崎昇君 一点は、山本参考人にお聞きしたいんですが、先ほど冒頭に今度の改正案賛成というお話がありましたが、御意見をずっと拝聴しておりますというと、かなり将来にわたっては直してほしいという声がたくさん含まれておる、そういう意味で言うなら、時間的な制約はもちろんあるかもしれませんが、むしろいまの原案修正せいというふうにも受け取れますが、その点ひとつお聞きをしておきたいと思います。  それから和田先生に、立ったついででありますから、大変恐縮ですがお聞かせをいただきたいと思うんですが、交付税率の引き上げを四〇%ないし四二%という御説明がありました。そこで私ども、実は昨年の借り入れをやった額を八年間で……

第77回国会 地方行政委員会 第7号(1976/05/13、10期、日本社会党)

○山崎昇君 きょう、わずか一時間しか時間もらっておりませんから、そう多くのことをお聞きするわけにいきませんが、二、三この機会に自治大臣の見解を聞いておきたいと思います。  まず最初に、きのうの経済審議会で昭和五十年代前期の経済計画が発表になりました。この内容は先般来政府がもうすでに方向として確認をされておるものですから、そう違いはないのだと私は思います。  そこで、大臣の提案説明の中にも国の経済政策と地方財政のかかわり合いについて触れておられますから、この点からまず一、二点お聞きをしておきたいと思います。  自治省でつくられましたこの中期地方財政展望、これは一体どういう性格のもとで、これのつく……

第77回国会 地方行政委員会 第8号(1976/05/18、10期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま提案されました法律案の質問に入ります前に、国家公安委員長に、当面大変世間で注目を浴びておりますいわゆる暴走族事件について二、三お尋ねをしたいと思います。  そこで、まず神戸市、軽井澤、山中湖、雫石町等におけるこれら一連の事件の概要について御説明いただきたい。
【次の発言】 いま概要の説明がありまして、私どもは率直に申し上げまして現地を見ているわけじゃありません。新聞、テレビ等の知識しか持ち合わしていないわけですから、その限りで質問をしたいと思うのですが、いま説明を受けただけでも、神戸の事件と他の四つの事件とはちょっと性格が違っておるのではないだろうか。特に神戸の場合には、な……

第77回国会 予算委員会 第5号(1976/04/27、10期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、ロッキード問題はひとまずおきまして、いま提案されております五十一年度予算案に関連をして、少し細かい質問をしてみたいと思うのであります。
【次の発言】 この質問に入りますに先立ちまして、三木総理の政治姿勢について一、二点お伺いをしておきたいと思います。  私は、三木総理が一昨年総理になられましてから、三木さんの今日までの生い立ち、あるいはその政治信条等々につきまして、できるだけ理解をしたいという意味でかなり検討をさしていただきました。そこで、三木さんはたびたび演説をされておりましたが、まず第一に私の目に入ってまいりましたのは、自民党は吉田学校出身の同族的経営のために血液型まで類……

第77回国会 予算委員会 第9号(1976/05/07、10期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。
【次の発言】 ごく簡単に関連質問します。  私は先月二十七日の日に、時間がありませんでしたから一言だけあなたにお聞きをして、実はいま裁判ざたが起きていますのは、これはあなたから国の責任であるという答弁がありました。私は当然だと思うんです。  そこで、いまいろいろあなたから対策が述べられましたが、私も実はこの間も述べましたように、救急車に乗ってみまして何が一番いま欠けているのかと言ったら、この救急車に乗っている患者に対して応急措置がとれないんです。私はけがをしたわけじゃありませんから別段出血もしていません。ただ自分なりに痛みを抑えていればそれでいい。しかし、看護婦さんも乗って……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 地方行政委員会 第2号(1976/10/12、10期、日本社会党)

○山崎昇君 最初に、大臣から二、三の見通しについてお聞きをしたいと思いますが、第一は、もうすでに、国の予算もそうでありますし、地方財政計画もそうでありますが、でき上がりましてから半年を経過しているわけですが、当初予算等で政府から説明ありました五十五年までの中期計画というのが修正する必要があるのかないのか、あのとおり考えていいのかどうか。これは自治大臣でありますから、本当は国の経済等については大蔵大臣等に聞くのが筋だとは思っておりますけれども、地方財政との関連もありますし、また、あなたは閣僚の一人でもありますからお聞きをするわけでありますが、第一に、この見通しがほとんど変わりないのかどうか、まず……


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各種会議発言一覧(参議院10期)

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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会公聴会 第1号(1976/05/06、10期、日本社会党)

○山崎昇君 社会党の山崎ですが、二、三この機会にお聞きをしたいと思います。  先ほど西澤さんから、地方財政は未曽有の赤字だと、こういうお話でありました。私もそうだと思うんですが、一体この地方財政の赤字は何が原因だとあなた思いますか。これは昨年から、一部ではありますが、自治省は盛んに人件費だけ取り出して、あたかもこれが赤字の原因であるかのごとき宣伝をいたしました。しかし私はそうでない。なぜならば、人事院勧告によってきちんとやっていると称される国家財政がこれだけの赤字になる。人件費が赤字の原因ではない。歳出の一部ではありますから配慮は必要かもしれませんが、原因ではない。それならば、一体地方財政の本……



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データ更新日:2022/12/18

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。