河田賢治 参議院議員
10期国会発言一覧

河田賢治[参]在籍期 : 8期- 9期-|10期|-11期
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このページでは河田賢治参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院10期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
河田賢治[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院10期)

河田賢治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
8期- 9期-|10期|-11期
第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1974/12/27、10期、日本共産党)

○河田賢治君 ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの黒住君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に加瀬完君を指名いたします。(拍手)

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1975/03/26、10期、日本共産党)

○河田賢治君 大臣が、所信表明で、人命尊重が何物にも優先するという認識で行政を推進すると、こういう立場を述べられたわけです。それで、海上交通の安全確保というものを冒頭に挙げられたわけです。御承知のように、資料をいただきましたが、昨年の海難事故というものが相当やっぱり発生しております。確かに船の件数は減ってはおりますけれども、人員が相当ふえておる。もちろん海のことですから陸とはそう比較になりませんけれども、しかし、陸上では自動車事故などの交通はかなり激減してきているわけですね、最近は。海上の方は余りこれが目に見えたあれがないと、こういう点があるわけです。そしてまた、最近いろいろな海上の法律もでき……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1975/06/20、10期、日本共産党)

○河田賢治君 今度提案された法案で、まず第一に、重要な問題はちょっと後回しにして、自動車安全運転センター法案ということになっておりますが、このごろよく官庁で法案やいろいろなものにセンターという言葉が使われるわけですね。とういうおつもりでこれをお使いになったのですか。私はまあ余り外国語は知りません、尋常小学校しか行っておりませんから。このセンターというのは日本語でかたかなで書いてあります。これは一体こういう言葉を使うの、が大体において日本語として正しいかどうか。官庁あたりでも大分こういう言葉が使われておりますが、この問題についてひとつ大臣からお願いします。

第75回国会 内閣委員会 第6号(1975/04/15、10期、日本共産党)

○河田賢治君 ただいま国立少年自然の家の問題について問題が提起されておりましたけれども、私も一応ひとつ大臣にお尋ねしたいと思います。  御承知のとおり、小学校、中学校というのは国民のいわば基礎教育である。ところがこの基礎教育が、教育内容については私は別としまして、少なくとも設備なんぞの面で、どうしたって子供たちの学校で設備なり環境というものをよくしてやらなければいかぬ。ところが御承知のとおり、非常に過密都市ではプレハブ教室がある、また運動場が狭くて運動もできないというのが一方であります。他方、今日、学校統合が非常に進められて、御承知のとおり農村地域ではずいぶん無理な、遠いところから通っているわ……

第75回国会 内閣委員会 第9号(1975/05/29、10期、日本共産党)

○河田賢治君 皇室経済法の問題について、衆議院並びに参議院のいろんな議事録を読みましてやりとりを調べてみたのですが、どうも宮内庁の方が、内廷費の積算の基準ですね、物価が上がったとか、あるいはその他が上がったから何ぼ上げるということはあるのですけれども、その積算の基礎というものが、きょうも話がありましたけれども、実際その点余り明確に出てないわけですね。確かに二十二年に八百万円というものが出て、金森さんもいろいろ質素を旨とした生活だと言って、その予算を説明されております。それからまた、それに使われたいろんな費用の分類ですね、食事がどうだとか旅行がどうだとかいうような区分も、最近あなた方の方で区分さ……

第75回国会 内閣委員会 第10号(1975/06/03、10期、日本共産党)

○河田賢治君 きょうは国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案でございますが、これと関連します公務員の問題について、緊急にこれは関連しますので質問を始めたいと思います。特にきょうは、ごく総論的なことで、また他の公務員関係の法案が出ましたときに必要な問題はわずかな時間でもいただいて、そしてこの問題に対する政府の見解等をさらにまた聞きたいと思います。  いま、御承知のとおり税関当局は、全税関労働組合の所属の職員に対して不当な差別を長年にわたって行ってきているということで、労働組合自身も大蔵省当局とも交渉しておるようであります。私は、この問題について直接その問題をどうこうしろというわけで……

第75回国会 内閣委員会 第11号(1975/06/24、10期、日本共産党)

○河田賢治君 恩給法の問題について質問いたします。  これは衆議院でもかなり詳しくこれらの内容についてはいろいろ質問とその回答があります。だから詳しく私はこれらの問題に入りませんが、一番問題なのは、要するに上厚下薄と申しますか、上には厚く下には薄い、この是正問題がたびたび問題にもなり、またこれらが御承知のとおり衆議院でも、また昨年の参議院などでもこの問題の要請が決議がされております。ことしも御承知のことおり衆議院ではこの問題が一つの問題になっておりますが、ここで一つ総理府長官にお聞きをするのは、長官は衆議院の審議においてわが党の中路議員の質問に対して、これは五月六日です。「五十年度予算の編成に……

第75回国会 内閣委員会 第12号(1975/06/26、10期、日本共産党)

○河田賢治君 きょうは恩給と共済法の問題ですが、ずっと前、委員会で大蔵当局に、特に関税局の問題ですけれども資料を要求したわけです。これは私個人の資料でなくして、委員会としての決定をいただいて、そして委員長さんから大蔵関係当局の方へ要求されておるわけです。ところがまだ、いまだに出てこないんです。かつて参議院で、渡辺議員が数年前ですけれどもその資料を要求した、個人として事前に要求したことがありますが、このときにはある程度出ているんですね。それが今度まだ一度も出ていないし、これについてずいぶん電話もかけてみましたが、なかなかはっきりした返事が出ないわけなんです。一体この問題について、まずおくれている……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1975/09/16、10期、日本共産党)

○河田賢治君 ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの黒住君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に吉田忠三郎君を指名いたします。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  理事の選任は委員長が行うことになっておりますが、委員長が欠席のため私がかわって行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第76回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1975/12/17、10期、日本共産党)

○河田賢治君 きょう時間が非常に短いことでもありますし、私の質問も、きわめて具体的な問題でお尋ねしますから、簡潔に答えていただきたいと思います。  近畿日本鉄道ですね、近鉄ですか、営業のキロ数五百八十八・五キロ、四十九年度集計による輸送人員は年間七億五千万、運賃収入は五百四十億、従業員の数は一万二千八百名、このいずれをとりましても、日本の民間鉄道の中ではトップの座を占めているわけですね、これはあなたの方からいただきました資料によるものですが、これは間違いないですな。
【次の発言】 このようなトップの地位を占めておる近鉄が、保安対策、事故防止対策についてもやはりその位置にふさわしい対策、またその……

第76回国会 内閣委員会 第5号(1975/12/09、10期、日本共産党)

○河田賢治君 行政管理庁は十一月の二十五日に「幼児の保育及び教育に関する行政監察結果に基づく勧告」というものを発表され、関係省の方へ出されたように思うんですが、これは言うまでもなく幼稚園と保育所が同じ幼児の保育、教育施設でありながら、行政の二元化のためその発展が阻まれていると、従来からわが党が指摘してきた問題でもあるわけです。そうした重要な課題をおくればせながら今回勧告されたということは、その内容においては十分でない点もあると思われますが、きわめて重視すべき問題提起であると考えるわけです。しかし、この十二月八日、この間もまた動植物検疫に関する行政監察というものがまとめられて、そして発表されてお……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1975/12/27、10期、日本共産党)

○河田賢治君 ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの中村君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に吉田忠三郎君を指名いたします。(拍手)

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1976/05/14、10期、日本共産党)

○河田賢治君 きょうは総理府長官から交通安全の問題で話がありましたが、ごく端的に少しお聞きしたいことがあるわけです。  今日では、都市における道路と鉄道との連続立体交差の事業というものが、要望が非常に声が高くなっている。交通安全上その促進は必要なことではありますが、この事業は最近巨額の投資を要する点において、特に自治体負担も非常に重く、財政事情悪化の折から自治体財政が大きな圧迫になっているということが言えるわけです。たとえば、ことしの三月に完成しました京都の駅と、これは山陰線ですけれども、二条駅間が、山陰線の連続立体交差化事業でいえば、総事業費が六十七億九百万円、うち京都市の負担は、関連事業を……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1976/05/21、10期、日本共産党)

○河田賢治君 この神戸の警察がとった処置について、現地に皆さんおられないんだから詳しくはわからぬと思いますけれども、ある程度それぞれの報告によって認識されるとは思うんですが、とにかく当日地元の兵庫県警の石谷対策本部長、交通部長ですね、こういうことを新聞で述べているんですね。暴走行為だけでなく暴動化することもある程度予測していたと、死亡事件が起こるような事態についても警戒していたということを新聞で発表されておるわけです。だから、そのお祭りには相当な予測がされているわけですね。これは三年間ですか、ずっと続いてきているわけで、それがだんだん年々たび重っていくごとに規模が大きくなっていると、したがって……

第77回国会 内閣委員会 第閉会後1号(1976/07/15、10期、日本共産党)

○河田賢治君 最初に総理府の総務長官に伺います。  大体、きょう給与問題あるいは人事院勧告なりの問題については、他の委員諸君が話されましたので、かなりダブりますけれども、できるだけダブらぬような方向で質問したいと思うんです。  この国家公務員労働組合連合会、略称国公労連ですね、交渉相手というものは責任ある当事者は総理府総務長官である。このことは五月六日の衆議院内閣委員会で中路議員の質問によって確認されているので繰り返しませんが、御存じのとおり、国公労連というものは約十六万名をいま擁する国家公務員としては最大の連合体です。私はこの国家公務員法第十八条の二から見ても内閣総理大臣が本来の交渉相手だと……

第77回国会 内閣委員会 第閉会後2号(1976/08/12、10期、日本共産党)

○河田賢治君 今度の人事院勧告を概括して言いますと、引き上げ率が六・九四%、若干の定昇分が加えられるとしても、ことし四月の消費者物価上昇率、対前年同月比の、おたくの方で出されております資料によりましての九・三%を下回ると、こういう状態ですね。だから、物価よりも下回るということはそれだけ実質賃金が減るということなんです。これは去年からことしまでのことです。しかし、この給与の問題はこれからの問題になるわけです。御承知のように現在でも消費者物価は逐次上がっております。さらに卸売物価、これがやがてまた消費者物価にはね返るわけです。一昨日ですか、経済企画庁がもう赤信号を出しているのです。卸売物価がどんど……

第77回国会 内閣委員会 第5号(1976/05/18、10期、日本共産党)

○河田賢治君 きょうは、災害補償の法案の内容というよりも、この前社会党の委員からもお話がありましたが、主として、いま問題になっております統計局の頸肩腕症候群症状の方々の問題について、さらに聞きただしたいと思うんです。  まず第一に、御承知のとおり、最近このような病気というものが、だんだんと多くの人に普及――何といいますか、その病気にかかってきておる。単にキーをたたくだけでなく、あるいはタイプをたたくだけでなく、そうでない人にもいま起こってきておりますね。これはまあ言うまでもなく、今日の機械装置、だんだん自動化されるとか、電子機器をもって、いわばこれまで人間が機械を使っておったのが機械で人間が使……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1976/09/17、10期、日本共産党)

○河田賢治君 ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの福岡君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に野口忠夫君を指名いたします。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  理事の選任は委員長が行うことになっておりますが、委員長が欠席のため、私がかわって行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第78回国会 内閣委員会 第3号(1976/10/28、10期、日本共産党)

○河田賢治君 きょうは時間が非常に制約されておりますし、少し遅くなっておりますので、行管の問題に多く属するのですけれども、特に特殊法人の問題の給与問題、退職金の問題、これに限って質問したいと思います。  御承知のように、最近、経済の不況、インフレ、さらには景気がなかなか立ち直らぬとかいうような問題で、昨年は総理大臣以下各大臣が給与の一定の部分を受け取らぬというような問題がありました。このとき、特殊法人なんかで理事者あるいは相当の責任者の間でそういう話があって、まあ何らかの方法でそういう減額をしたところがありますかどうか、ちょっとそれをまずお聞かせ願いたいと思います。

第78回国会 内閣委員会 第4号(1976/11/02、10期、日本共産党)

○河田賢治君 大分同僚議員から同じような問題が提起されて政府側の答弁もありますが、多少問題を変えて特別職、指定職の問題について質問したいと思うんです。  今度、内閣総理大臣が一六%アップ、国務大臣が一六・七%アップ、こういうことになっております。これは昨年上がらなかったからことし一遍に上げるという話なんですが、しかし、まあ昨年はしんぼうができたわけですね、上げぬでも、一年間。そうすると、ことしは一般と同じぐらいに上げれば、去年しんぼうしたんだからまあことしも去年のしんぼうした分をそのまましんぼうし終わってずっと続いたらどうだということはどうなんですか。何も去年上げなかったからことし上げなきゃな……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 内閣委員会 第4号(1977/03/24、10期、日本共産党)

○河田賢治君 大臣も御承知のとおり、ことしは非常に雪が多かった。で、国鉄あるいはその他の交通機関の被害も多いし、とにかくいろんな交通について問題を投げかけているわけです。特に気象条件というもの、これが正確に気象庁が把握して、正確なものを情報として流さなくちゃならぬ。これもまだ不十分な面がずいぶんあります。それからまた、これに応じて国鉄その他の運輸機関、交通機関というものが対応していかなくちゃなりませんが、これもなかなか、少し雪が降ったり、雨が降ったり、風が吹いたりすると、科学の粋を誇る新幹線ですらちょいちょい運休をしております。こういう点はやはり今後の運輸行政で直さなくちゃならぬと思いますが、……

第80回国会 内閣委員会 第6号(1977/04/19、10期、日本共産党)

○河田賢治君 きょう私が質問しようと思ったことは、大分同僚の議員が先の発言であったものですから、かなり同じ問題が提起されておりました。けさの片岡議員の質問の中にもありましたように、恩給法の中身は一年おくれて支給される。ところがこういうことはやはり私たちもちょっと賛成しがたいわけです。やはり毎年公務員のベースアップもおくれてはおりますけれどもやられ、そうして四月から実施するという方向に今日では来ておるわけです。そうすると、恩給などにしましても、大体やはり最低生活か、それをちょっと上回る程度の生活を保障するというので恩給もあるわけなんですね。そうすると、政府が概算要求をつくり、それからいろんな法の……

第80回国会 内閣委員会 第8号(1977/04/26、10期、日本共産党)

○河田賢治君 まず、皇室経済の法案について質問いたします。  今度の改定の理由として、「最近の経済情勢にかんがみ、内廷費の定額及び皇族費算出の基礎となる定額を改定する必要がある。」ということになっているわけです。具体的に、物件費については東京二十三区の消費者物価の上昇率、人件費については国家公務員給与のアップ率を根拠にされておることは承知しております。改定率について一定の根拠があることはわかりますが、これを額にして考えた場合に、たとえば内廷費一億九千万円、天皇の御家族は七人です。非常に高齢の方また青年の方もおられるわけですね。この一億九千万円をぜいたくと見るか適当と見るか、それぞれ判断が異なる……

第80回国会 内閣委員会 第15号(1977/05/18、10期、日本共産党)

○河田賢治君 私は、日本共産党を代表して、本法案に対して、怒りを込め反対の討論を行うものであります。  私は、まず初めに、政府と自民、民社両党が、多数の暴挙で本法案の成立を強行したとしても、本法案附則第六項は、未来永劫無効であることを宣言するものであります。なぜならば、現行の公用地暫定使用法第二条による米軍、自衛隊基地の強制使用期間は五月十四日で満了し、これによって政府の基地使用の法的権原が消滅したからであり、衆議院先例もあるように、使用期間満了後の使用期間の延長は法理上不可能であり、強制使用期間をカ年延長することを内容とする本法案附則第六項は、期間満了と同時に消滅したからであります。  そも……

第80回国会 内閣委員会 第17号(1977/05/26、10期、日本共産党)

○河田賢治君 非常に時間が迫っておりますので、私もできるだけ質問は簡単にします。大蔵省が中心で、あと国税庁、ほかの方は結構です。  大分きょうは社会党、公明党の同僚議員が質問されておりますので、私はごく簡単に、いろいろな年金の関係あるいは共済関係、災害補償とか、いろんなこういう社会保障的な問題は相当見直すべき時期にきていると思うのです。しかし、当面、今日いろいろ年金の格差問題というようなものがありまして、公務員の共済が高過ぎるとかいうことが言われておりますけれども、私たちの方は厚生年金の給付が余りにも低い。これはあなた方の所轄外ですけれども、厚生年金が低い。従って基本的な要因は、この厚生年金の……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1975/03/29、10期、日本共産党)

○河田賢治君 ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。  本院規則第七十五条により、年長のゆえをもちまして私が主査及び副主査の選任につきその議事を主宰いたします。  これより主査及び副主査の選任を行いますが、選任は投票によらず主宰者の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、主査に黒住忠行君、副主査に栗原俊夫君を指名いたします。
【次の発言】 ちょっと時間がおくれてはおりますが、予定された範囲内で終わりたいと思うんです。  きょうは特別に気象庁に関する問題にしぼって、余り他の関係省庁の方も呼ばずに、それにしぼってやって……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1977/04/14、10期、日本共産党)

○河田賢治君 国会の職員の問題について伺います。  職員の中で、上級職甲採用者と参議院独自の採用者乙との非常な格差があるわけですね。参議院における職員のうち、大卒上級職甲試験合格者は――簡単にしますため、私の方で、もうできるだけいただいたものでしゃべります。二十六人あると言われておりますが、間違いございませんか。
【次の発言】 人事課からいただいた上級職――上級甲ですね。採用者一覧を見ますと、甲と乙との採用の差が明確にこう出ておるわけですね。たとえば三十年採用、三十一年採用者で甲の合格者は三人も課長になっているんですが、本院採用者はだれもないわけですね。それで、たとえば課長補佐を見ても、三十六……



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データ更新日:2022/12/18

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