有田一寿 参議院議員
11期国会発言一覧

有田一寿[参]在籍期 : 10期-|11期|
有田一寿[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは有田一寿参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院11期)

有田一寿[参]本会議発言(全期間)
10期-|11期|
第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 参議院本会議 第5号(1978/01/26、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 私は、新自由クラブを代表し、教育問題にしぼって福田総理並びに関係各大臣にお尋ねし、同時に、二、三の提言を申し上げたいと思います。  福田内閣は、内需の拡大と個人消費の刺激を大きな柱として不況からの脱出を図ろうとしておられます。いまや、消費は王様という風潮であります。これは先ほど山田議員も触れられましたように、これもまたわが国の経済を浮揚させるための必要な処方せんであると思っております。  一方、物を大切にする、あるいは節約の習慣、そういうものは古くからわが国では美徳として国民生活に定着してきたものでございます。学校でもまた、そのように教えております。物質主義に流れず、国民の精神を……


■ページ上部へ

第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 参議院本会議 第5号(1979/01/31、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 私は、新自由クラブを代表して、総理及び文部大臣に文教政策についてお尋ねをいたします。同時に、二、三の提言をいたしたいと思います。  新自由クラブは、立党以来、教育最重視の方針を固め、それを「教育立国」という言葉で表現してまいりました。道徳国家の建設という意味でもございます。教育者の資質の向上、教育制度、教育内容の整備充実もさることながら、最も大切なことは、政治経済を含む社会全般に倫理感が浸透することではないかと考えるのでございます。自由社会の特色は、その社会に可能な限り最大限の自由を確保することでありましょう。ところが、国民の一人一人が無制限な自由を求め、また、それを許せば、力の……

有田一寿[参]本会議発言(全期間)
10期-|11期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院11期)

有田一寿[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|
第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 文教委員会 第2号(1977/10/27、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 私は、一つは麻薬、覚せい剤乱用からくる社会的な害毒が云々されておりますが、それと学校教育との関係、早く言えばどういうふうにして生徒を守るかということ、これが第一で、もう一つは国連大学のことについて、三番目に参議院改革が今後いろいろ検討されるわけですけれども、その場合における文教の位置づけと申しますか、そういうことについてお伺いと、二、三の提言をさしていただきたいと思うわけでございます。  第一の麻薬並びに覚せい剤の乱用がもたらす害毒、これは一個人の健康上の問題にとどまりませず、社会秩序を乱したり、あるいは各種の犯罪の要因ともなっておるのが現状でございます。これ、大体は厚生省の方に……

第82回国会 予算委員会 第8号(1977/11/10、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 私の持ち時間は二十分というきわめて短時間でございますので、問題を二点にしぼってお尋ねいたしたいと思います。同時に、二、三の提言をさしていただきたいと思います。第一は、わが国の国連大学に対する拠出金の問題についてであります。第二は、福田総理の財政経済運営に対する姿勢についてお伺いをしたいと思います。  まず、国連大学へのわが国の拠出金についてでございます。国連大学は、ウ・タント国連事務総長が昭和四十四年に提唱して、四十七年の国連総会で決定されたものであります。四十八年に日本の強力な運動もあってわが国に誘致されたという経緯がございます。目的は人類の存続あるいは福祉開発。第一回のテーマ……


■ページ上部へ

第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 文教委員会 第閉会後1号(1978/08/29、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 私は、昨日からきょう、けさからただいまにかけまして、文部大臣の記者クラブにおける発言についていろいろ論議が行われてきたわけでありますが、重ねてそれについて文部大臣の真意を伺いたいと思います。  最初にお伺いしますか、きょうの夕刊、文部大臣ごらんになりましたか。
【次の発言】 きょうの夕刊も、ほとんどの各紙か、第一面で文部大臣のけさからのこの委員会における答弁を報道しております。正確には、私も手元に新聞持ちませんが、まあ昨日記者クラブで大臣が発言されたことについて、簡単に言えば取り消し、もう少し丁寧に言えば真意を伝えていないというようなことで、平等だとか、徳育の問題について、たとえ……

第84回国会 文教委員会 第3号(1978/03/23、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 通告申し上げているのもありますし、そうでないのもありますから、別に完全な御答弁をいただく必要もありません、それにつきましては。一つは先ほどから問題になっています入試並びにその前提としての学歴社会の問題、これについては歴代の文部大臣も国民各層の協力を得て、この是正を図っていきたいということを言われてまいっておるわけでございまして、砂田大臣も同様だと思うのです。ところで先ほど田渕委員の質問に対しても、指定校制度の追跡調査のことについてお話がありましたが、この三月二十日東大の入試の発表がありました。あのときの各新聞の扱い並びにきのうきょう出ている一流週刊誌の扱い、これは全く東大信仰、東……

第84回国会 文教委員会 第5号(1978/03/30、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 私は、きょう審議いたしております、この義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部改正そのものについては触れませんが、これの延長線上にある高等学校の施設のことについてお尋ねしたいと思います。  最初に、小学校の生徒がピークになるのはいつか、中学校の場合はいつかということをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 高等学校の生徒がピークに達するのは何年になりますか。――結構です。実はおたくの事務の方から伺っている数字がありますから、多分同じだと思いますから、時間節約のために私の方から申し上げますが、多分六十五年だと思いますが、いま私が調べたのと一年違うようですから、六十四年とあるいはおたくの……

第84回国会 文教委員会 第6号(1978/04/13、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 昨年の四月だったと思いますが、本委員会で海賊版のこと並びにテレビ、ラジオ、レコード等からの私的複製の問題について文化庁長官以下に質疑をしたわけでございますが、そのときの考えは三点あったわけでございまして、現在も変わるところはございません。  第一点は、文化的構利というものに対して権利意識がやはり大事だが、現在日本では薄い。物を取ればこれはもう刑法で盗難とはっきり規定されますし、また罪の意識がありますけれども、目に見えない、あるいは耳に聞こえない無形の文化財を取ることについては犯罪と認めないというような意識、これがいわゆる文化的な感覚だと思うのですが、この文化的感覚が薄いということ……

第84回国会 文教委員会 第7号(1978/04/18、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 この国際条約に加盟することに伴って、国内的にはいろいろな義務が生ずると思います。大きなものとしてはもちろん海賊版の取り締まりということでありますけれども、一口に海賊版のレコードといいましても、あるいはテープといいましても、その中にいろんな種類があると思うんです。そういう条約締結することに伴う周辺の問題について、二、三だけちょっとお聞きしたいと思います。  最初に、外国盤レコードと一口に申しますが、先ほどの久保委員の質問に対しても、輸出と輸入の比率の問題でありますけれども、輸出が七億、輸入が三十六億というふうに言われましたけれども、この外国盤を輸入するという場合に、製品としての商品……

第84回国会 文教委員会 第8号(1978/04/25、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 いただいた時間がわずかでありますから、別に質問についても私御通告は申し上げておりません。文部大臣の徳育の初歩的な問題について、お考えを伺いたいと思うわけでございます。  教育のことを英語でエデュケーションと申しますが、いわゆるエデュースというのは引き出すこと、だから人間の持っておる中のものを引き出すのが教育だと思うんですが、そのときに何を引き出し、何を引き出さないかという選別の問題が教育の始まりであろうというふうに考えますが、その何を引き出さないで眠らせておくかということ、これは人間の心の中に、もう眠らしておいた方がいいというものもあるだろうと思うんです。眠らしておく、あるいは片……

第84回国会 文教委員会 第9号(1978/04/27、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 最初に、朝から論議されておりますこの教員大学の名称について私は適切でないというふうに考えますので、以下それについてお尋ねします。  先ほど大学局長が言われておりましたが、いろいろここに至るまでの過程において、それぞれの協議会等で出た名称を教えていただきたいと思います。
【次の発言】 率直に意見を簡単に申し述べて、さらに御意見を伺いたいと思いますが、教員という名前は、これは法令その他でも使用されている半ば公式の名ではありますけれども、この教員に対して教育者だとか教師だとかいう名前がありますけれども、その中で教員というのには若干の尊敬の念も入っていないわけですよ、これは。それで、かた……

第84回国会 文教委員会 第10号(1978/05/09、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 先ほどからいろいろ参考人の方々の御意見を伺っておりまして、実は正直なところ、私もわからないわけです。もちろんいまからつくる大学のことですから、こうだというはっきりした肯定判断があり得るはずはないと思いますけれども、やはり諸先生方の頭の中にもいろいろな意味の迷いがある、それは当然だろうと思いますが、実は私も非常にわからないわけでございまして、初歩的なことを一、二教えていただきたいということでお尋ねをいたします。  長尾先生には、教育学は実学的な能率主義に走りやすい傾向を持っている、それが今度の教員養成大学の場合にどういう作用を及ぼすか、懸念があるような意味のお話でございました。学問……

第84回国会 文教委員会 第12号(1978/05/25、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 いま計画されておるこの新しい教員養成の大学の大学院に入学する資格でありますが、現場経験三年以上となっておりますが、これの三年以上とした根拠について伺いたいと思います。
【次の発言】 私は、三年でなくて、五年以上ぐらいの方が適当じゃないかというふうに考えておるわけですけれども、その論拠としましては、大学院に行こうと思う教員は、就職してから恐らくそのことを頭に置いておるだろうと思いますので、三年ということであれば、なかなか腰が落ちつかないんじゃないか。本当の意味の現場経験というものが充実しない。したがって、少なくとも五年。やはりそういう意味で、腰を落ちつけて経験をした、そういう意味の……

第84回国会 文教委員会 第15号(1978/06/08、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 きょうは、国連大学のこと並びに褒章制度のこと、さらにもう一つ入学基準あるいは留年、卒業のこと、以上三点について、時間が短いわけですけれども、十分余りずつ質問をいたしたいと思います。  最初に国連大学のことでありますが、国連大学の負担金につきましては、日本はすでに五十二年度までに七千万ドルを拠出し、五十三年度予算で一千万ドルを計上しておりまして、これを支出するとすれば八千万ドル、それに対してほぼ同額を予定して今日までまいったアメリカがゼロである、しかもアメリカの国会で七百五十万ドルに減額された、それもまた下院の委員会で否決されたという状況を承知いたしまして、この国連大学の将来につい……


■ページ上部へ

第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 文教委員会 第閉会後1号(1978/11/28、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 きょうは二点お伺いしたいと思いますが、一つは著作権の問題、それからいま一つは定数の問題、以上二つでございます。  第一の著作権のことからお伺いいたしますが、  一昨日、総理府が一つのアンケート調査の結果を発表しております。個人の録音、録画に関する五千人の一般消費者について調査したその結果の発表、それによりますと、課徴金といいますか、音楽著作権侵害に対して何らかの補償措置を講ずるということについては、必要でないという結論が出ているようでございます。それについて、これは文化庁が総理府に委託して調査したというもののように聞いておりますが、そういうことでしょうか、文化庁にお伺いいたします……

第85回国会 文教委員会 第3号(1978/10/19、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 きょうは大学改革の問題についてお伺いするつもりですけれども、その前に、けさ出ておった事柄について、文部大臣の姿勢を伺いたいと思うことがあります。一昨年でしたか、偏差値の問題がいろいろ新聞にも取り上げられて議論になったときに、文部省の責任を問われ、そのときそのことについて議論が起こったわけですけれども、この県教委と文部省との関係であります。責任には権限が伴う。したがいまして、いろいろな全国各地で起こる小、中、高の問題等について、文部省は教育委員会に対して指導助言を行うということは承知しておりますけれども、それも行き過ぎになれば私はいろいろな弊害を生む。これはきょう久保委員も質問して……

第85回国会 予算委員会 第5号(1978/10/12、11期、新自由クラブ)

○有田一寿君 私は、新自由クラブを代表して、総理初め関係各大臣の方々に、主として国土計画についてお尋ねし、二、三の提案をいたしたいと思っているわけでございます。これは衆参通じて私が最後でありますので、国土計画に対する夢を論議してみたいということで、別にお役所を責めるとか告発するとかそういうことは毛頭ありませんので、どうかひとつおおらかな前向きの姿勢で一緒に論議をしていただきたいと思うわけでございます。  特にここ十数年来、二十一世紀のビジョンだとか、あるいは超長期計画あるいは未来問題、そういう言葉で日本の将来への期待、願望等がいろいろな立場でいろいろな場所で論議されております。特に人口、食糧、……


■ページ上部へ

第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 文教委員会 第4号(1979/02/27、11期、各派に属しない議員)

○有田一寿君 主として教員養成の問題、あるいは入試の問題、社会教育の問題等についてお伺いしたいと思います。  教育の場合に、校舎、教具あるいは敷地、教科書、学級定数等、大変大事なものであることは当然ですけれども、やはり一番中心になるもの、一番大事なものは教師その人であろうと思います。教師が教育に取り組む熱意とその能力と、これを兼ね備えてやる気になれば、教育は私はよくなっていくのではないかと。そうした場合に、教師をしてやる気を起こさせるもう一つ背景にあるものは何だと言えば、これは社会意識が教師を尊敬するというか、信頼し、そして大きく期待する、そうすると、それにこたえようとするのが人間の本能でして……


■ページ上部へ

第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 文教委員会 第3号(1980/03/18、11期、参議院クラブ)

○有田一寿君 きょうはいままで私が文教委員会あるいは本会議、予算委員会等で文教の問題について質疑をさせていただき、それなりにお答えをいただいた問題の中の比較的基本的な、あるいは比較的大切であるように私が判断する問題について、繰り返しになりますけれども、三つ四つ取り上げて、ここで文部大臣以下皆さんにお答えをいただきたいと思うわけでございます。  振り返ってみますと、四十九年の十二月以来約五年間に、教育問題について数えてみましたら三十六回質疑をさしていただいております。また、その間文部大臣が奥野さんから谷垣文相まで七人の文部大臣がかわられましたが、先ほど文部大臣みずからおっしゃいましたように、大臣……

第91回国会 文教委員会 第5号(1980/03/27、11期、参議院クラブ)

○有田一寿君 私は今度の七月の参議院の改選に立候補いたさないことにしてありますので、あるいはきょうともう一回ぐらいあるかないか、最後の質問になると思います。  時間が短時間ですから、大学の問題だけについてお聞きするわけですが、振り返ってみますと、私はこの六年間、経済界出身でありましたけれども、この文教委員会以外の常任委員会に所属したことはありません。党は幾つか変わりましたが、これは皆さまの御協力によってここに席をずっと置かしていただいたわけでございまして、その経験から振り返ってみますと、最初におだてたような言い方で恐縮ですけれども、文部省――次官以下各局長、私も多少ほかの省の幹部の方をわりによ……


有田一寿[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院11期)

 期間中、各種会議での発言なし。

有田一寿[参]委員会統計発言一覧(全期間)
10期-|11期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

有田一寿[参]在籍期 : 10期-|11期|
有田一寿[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 11期在籍の他の議員はこちら→11期参議院議員(五十音順) 11期参議院議員(選挙区順) 11期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。