清水澄子 参議院議員
15期国会発言一覧

清水澄子[参]在籍期 : |15期|-16期-17期-18期
清水澄子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは清水澄子参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

清水澄子[参]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 参議院本会議 第14号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました在日米軍駐留経費特別協定につきまして質問をいたします。  海部総理は、先般の施政方針演説で、世界は、米ソ関係を中心に、対立から対話と協調の時代へと着実に歩み始めたとの認識を示されましたが、私もまた、東西冷戦の終結を受けて、今こそ日本は、平和憲法の精神を生かし、アジア・太平洋地域の平和と安定を創造し、地域安全保障の枠組みを構築するための先導的な役割を果たすべきものと考えます。そのためには、まず、新中期防に見られるような際限のない防衛力増強を見直して、日本がみずから軍縮の先駆けとなるとともに、地域紛争を予防する見地から、武器……

清水澄子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

清水澄子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 環境特別委員会 第2号(1989/11/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、今回初めて当選いたしました清水澄子でございます。したがいまして、きょう初めての質問でございますので、いろいろなれないところもあると思いますけれども、どうぞ御了承いただきたいと思います。  ただいま松浦議員の御報告がありましたが、私もその一員に加わりまして、そして自然環境保護の責任の重さを痛感したところでございます。私は、とりわけこの広大な北海道の現地で、職務とはいえ少ない人数で自然保護のために研究と情熱を注いでおられた職員の皆さんの御苦労を痛感したわけでございます。この場で長官に、これら末端で努力をしておられる職員の皆さんに激励の言葉をかけられたり、またはその定員をふやすた……

第116回国会 法務委員会 第2号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 今、各参考人の皆様方から大変有益な御意見を伺いまして、今後の入管法の討議の中で十分私たちも配慮してまいりたいと思いました。  その中で、まず花見先生にお伺いをしたいと思うわけです。  今、いろいろ今日の入管法なりこれまでの入管行政の欠点という問題またはそこで欠けているものということで、在日外国人に関する管理の面はあるけれども人権という面が非常に不足しているし、また他の政策上からも不足しているという問題が多く出されました。そういう中で、花見先生の場合は、今回の入管法の改正については一定の評価ができるという評価をなさいましたわけですけれども、日本に単純労働者という形で資格外活動をして……

第116回国会 法務委員会 第3号(1989/12/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 今回の改正案の中で最も重大な問題点というのは、雇用主処罰であろうかと思います。この雇用主処罰にかかわってですが、日本の国内で本当に、単純労働の外国人労働者に入られてはもう非常に困るんだという世論とか、それから一日も早く雇用主を処罰してほしいという世論が本当に日本の国内にあるのかどうかという観点からもお伺いをしたいわけです。  法務省が二月に発表されました外国人の就労に関するアンケートを見ましても、この調査の中で雇用主に対する罰則を一層厳しくして取り締まるべきだという回答は二四・六%にとどまっていると思います。そしてまた、朝日新聞の世論調査におきましても、そういう外国人労働者を何ら……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 外務委員会 第閉会後1号(1990/09/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、イラクのフセインの国内政治における独裁的な体質や今回のクウェート侵攻の暴挙を容認するものではございません。しかし、アメリカのサウジへの過剰とも言える軍の投入、そして先ほどどなたかもおっしゃいましたけれども、アメリカ国内における戦意高揚ぶりを見ますと、私などは太平洋戦争を体験しておるものですから、かつての戦時体制の悪夢をよみがえらせるような非常に不気味なものを感じております。そしてまた、九月十二日のあのアメリカ議会が在日米軍駐留費の全額負担の要求決議を採択をしたり、また中東への米軍展開費の半額を主として日本と西ドイツに負担する義務がある、こういうことを現職の国防長官が報告をさ……

第118回国会 環境特別委員会 第3号(1990/05/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私はちょっときょうは風邪をひいていまして、聞きにくいかもしれませんけれどもお許しいただきたいと思います。  今日の地球環境問題は、人権の問題と同様に、いずれの国におきましても内政と外交の最優先課題となっていると思うわけです。とりわけ日本の責任と役割が国際的にも注目されていると思います。大臣の所信表明を拝聴いたしましても、やはり「世界全体が大きな転換期に直面し、新たな価値と行動の模索が始まっております。」と非常に明確にあるべき方向を言明しておられます。そしてまた、「地球的規模で考え、地域から行動を」という、そういう環境保全のために私たちは新たな価値とそして行動的なものが要求されてい……

第118回国会 環境特別委員会 第6号(1990/06/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 まず、この水質汚濁防止法等の一部改正案について、いろいろな理解しにくいところが幾つかありますので御質問したいと思います。  まず最初に、アメリカのカリフォルニア州では、水をいろいろな用途に使う場合、公衆衛生に危険は生じていないけれども例えば下水とか工場排水によって不利な影響を与えられている水は汚濁と言い、そして公衆衛生、いわゆる人体に危険を与えている水の場合を汚染というふうに使い分けしているわけですけれども、日本ではどうして水については汚濁、大気については汚染と使っているのですか。その言葉の違いといいますか定義は何なのか、お教えいただきたいと思います。

第118回国会 環境特別委員会 第7号(1990/06/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、ただいま可決されましたスパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項につき適切な措置を講ずべきである。  一、指定地域の指定に当たっては、広域的に脱スパイクタイヤが進み、住民の健康の保護及び生活環境の保全が十分図られるよう配慮すること。  二、脱スパイクタイヤのための環境づく……

第118回国会 環境特別委員会 第8号(1990/06/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、ただいま可決されました水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一、水俣病患者の早期救済が緊急の課題であることにかんがみ、救済すべきは速やかに救済するよう努めること。  二、認定業務に当たっては、法の……

第118回国会 法務委員会 第3号(1990/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 新入管法の問題で質問させていただきます。  先ほど同僚の櫻井委員も触れておりましたけれども、この六月一日から施行されます改正入管法を前にして、非常に今入管局に強制送還を自己申告する外国人労働者が殺到しているという記事がいろいろ出ておりますし、それからけさの朝日新聞にも、中小零細企業の七割が在留資格に違反した不法就労というそういう外国人労働者を承知の上で人手不足のために雇用せざるを得ない、こういう実態も出ておるわけですけれども、企業主の方も、今度の入管法の改正に伴って一番最先端の東京入管とかいろんな入管の事務所にどうすればいいんだというそういう大変質問が来ているということを私どもは……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 環境特別委員会 第2号(1990/11/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 今篠崎委員がいろいろ質問いたしましたけれども、私もまず最初に、水俣病裁判の和解勧告を政府が一日も早く受け入れるべきであるという立場から質問したいと思います。  それはもうだれしもおわかりと思いますけれども、今回の東京地裁を初め四つの裁判所が和解を勧告いたしました裁判の流れは、すべて一つの方 向で一致しておると思います。それは水俣病が公式に発見をされてから三十四年もたっているということ。それから被害者が非常に高齢化している。だから裁判中でも死亡者が後を絶たない。そしてまた、いかに医学的な論議を幾ら繰り返していてもそれは永久に終わらないであろう。そしてまた、既存の認定制度ですね、こう……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 外務委員会 第1号(1990/12/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、UPUの新条約を承認し批准することに賛成の立場から、郵政省に一つだけ質問させていただきます。  今後ますます国際化が進展していく中で、国際郵便または国際郵便為替や振替に対する利用者のニーズが一層高度化し多様化するものと思われますけれども、郵政省はこうした変化への対応策についてどのような構想をお持ちでございますか。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、バーゼル条約についてお尋ねしたいと思います。  今、国内でも廃棄物問題は大変大きな環境問題となっておりますし、重要な政治課題になっておるわけですけれども、国際的な面におきましても先進国あるいは途上国を合わせた地球的な……

第120回国会 外務委員会 第2号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、議題になりました三つの提案に対しまして基本的には賛成の立場に立ちながら、特にオゾン層保護に関する問題を中心に質問をさせていただきます。  現在、地球環境の問題といいますのは、もう御承知のように、オゾン層の破壊、地球の温暖化、酸性雨、熱帯林の減少または砂漠化、野生生物種の減少、それから海洋汚染、有害廃棄物の越境移動、そして開発途上国の公害対策がこの主要な課題となっておりまして、いずれも国際的な協力なくして解決できない問題が多くなってきているわけですけれども、そのときに二〇〇〇年までにこのフロンを全廃するというオゾン層保護が世界的なコンセンサスの第一号になったということは、いか……

第120回国会 外務委員会 第4号(1991/04/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、まず最初に、湾岸地域での非常な環境汚染の問題が報道されていることについて心配しておりますけれども、その一方で、アメリカを中心とした多国籍軍による航空機の出撃で史上最大規模の空爆が行われましたね。それは延べ十万六千機の飛行機が八万回に及ぶ爆撃をイラクに実施をしたわけですけれども、このためにイラクの社会的な施設が壊滅をして、そしてバクダッドでは発電所も破壊をされている。病院では保育器の動力源も動かないために連日乳児や病人が死んでいるということを英紙のガーディアンでは伝えているわけですけれども、その表現に、空爆の背後で十分なお湯もなく、生まれてくる子供がそこでお湯もないために死ん……

第120回国会 外務委員会 第6号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 もう既に新聞情報等で、政府はあす四月二十四日の閣議でペルシャ湾への海上自衛隊の掃海部隊の派遣を決定される、そして二十六日にはもう出発である、こういうことが報道されておりますけれども、一体国会というものは、私たち国会という場所はこういう重大な問題について何ら十分な審議もしないで、そういうことが政府のみの決定で強行されていいものかという多くの疑問を持っております。時間も短いのですが、非常にこれは重要な問題ですので私はここで幾つか御質問をいたしますけれども、それにつきましてぜひ正確にお答えをいただきたいと思います。  まず、運輸省の方いらっしゃいますね。現在運輸省の得ているペルシャ湾の……

第120回国会 環境特別委員会 第3号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 まず、環境庁長官にお尋ねをいたします。  環境庁長官は、地球環境問題は全人類の生存基盤に関する問題として世界各国の重要な政策課題であって、我が国として世界の主導的役割を果たしていくことが期待されていると所信表明で明確におっしゃっております。そしてそれは、内外の環境問題をどう克服していくかということに至りましては、快適で住みよい社会を実現していくためには、社会経済活動を通じた地球環境への負荷を極力少なくして、そして環境の保全と経済社会の安定的な発展の両立を図っていくことが必要だ。さらには、環境保全は、平和国家を標榜する日本が世界に貢献するに最もふさわしい分野である。経済社会構造を環……

第120回国会 環境特別委員会 第4号(1991/04/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、まず長官にお願いをしておきたいと思います。  きのう連合審査で我が環境委員は、今山田委員も申し上げましたけれども、今回のリサイクル法には非常に環境保全上の配慮が弱いんじゃないか、そして環境庁の意見反映の機会が大幅に阻まれているんじゃないかという危惧を持って、さまざまな面から環境庁がもっと関与できるようにと、そういう強調をしてまいりましたが、長官のきのうの連合審査におけるところの発言というのは大変姿勢が弱くて、私どもは非常に残念に思いました。やりにくいことは私ども皆よく理解をしております。しかし、今もおっしゃったように大変重要な環境保全という問題、むしろこれから政策の中にも社……

第120回国会 環境特別委員会 第5号(1991/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、まずアスベストの管理行政についてお伺いいたします。  まず、文部省にお伺いしたいんですが、三月二十五日に東大工学部の八号館で石綿撤去工事中に起きた石綿汚染の事件なんですけれども、なぜこういう事態が生じたのか、問題点だけ、時間が短いものですからぜひ問題点だけ皆さんお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 ですからこれは、今後こういう事故が起きないように再発防止を必要としていると思うんですけれども、建設省の方にお伺いしたいと思います。  石綿処理工事に際して同じような事態が今後起こらないためには、今度の事故をひとつ教訓的に受けとめて、この処理工事の期間中に負圧を維持しておく……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 予算委員会 第3号(1991/08/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 外務大臣、韓国では民間の中からどのような要求が起こっておりますでしょうか。
【次の発言】 今、なぜこういう補償要求が出てきたのでしょうか。その理由をどうお考えでしょうか。
【次の発言】 そこで、今おっしゃいましたように、政府間は円滑である、それでは民間の間でも円滑でなければならないと思いますが、これまで請求権は解決済みとされてまいりましたが、今後も民間の請求権は一切認めない方針を貫くおつもりでございますか。
【次の発言】 七月十日の韓国の国会で、野党が強制連行された朝鮮人の未払い賃金を請求することについて質問したことに対し、韓国の李外相がそれは日本から返してもらう権利があるという……

第121回国会 労働委員会 第3号(1991/09/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、まず最初に、千葉県松戸市の地下トンネル工事で犠牲になりました七人の労働者の死は、この経済大国とは対照的に労働者の安全や生命がいかに軽んじられているかを象徴する事故であると思います。そして、それはまた今日の労働行政に対する無言の警告だと受けとめておりますけれども、労働大臣はどのようにお考えになりどのように対処なさるおつもりか、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ぜひ十分なる対処をしていただきたいと思いますし、いつも事故があった後、二度とこういう事故を繰り返さないということをおっしゃるわけですけれども、やはり今日の労働行政が非常に不徹底だということをぜひひとつお受け……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 環境特別委員会 第2号(1991/11/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 まず、長官に環境行政の基本姿勢について幾つかお尋ねしたいと思います。  来年の国連ブラジル会議は地球を救う最後の機会だとも言われておりますけれども、先ほど長官は、それに参加されるのかどうかということの発言はなくて、皆さんに協力をということを要請されましたけれども、長官自身はこのブラジル会議に参加するお考えがありますか、お聞かせください。
【次の発言】 ところで、このブラジル会議に地球温暖化防止条約が提案されますが、最近その素案が示された中で、六つの基本原則が立てられていると思います。それは、持続可能な開発、予防の原則、公平かつ区別されない原則、開発の権利、汚染者負担、そして特別な……

第122回国会 予算委員会 第2号(1991/12/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 まず、官房長官に質問いたします。  去る十二月六日、太平洋戦争中に日本軍の従軍慰安婦や軍人軍属として戦場に駆り出された韓国の人たちが、日本政府に補償を求める裁判を起こしました。それに対して官房長官が記者会見をされたそうですが、朝鮮日報というこれは韓国の一般に読まれている新聞でございますけれども、この七日の朝刊の一面トップに、日本政府、挺身隊とは無関係、官房長官が会見をした、そして民間業者の行為と主張、補償拒否、こう掲載されているわけです。これがこの新聞だけではなく、いろいろ韓国の中で今大きな問題になっておりますけれども、官房長官はどのような発言をなさったのですか、ここでもう一度お……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 環境特別委員会 第7号(1992/05/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 参考人の皆さん、ありがとうございました。  まず、私は服部参考人にお伺いしたいと思います。  今大阪の現状を非常に具体的にお伺いし、そしてまた大阪府は非常に熱心に検討会などをつくって総量規制のために努力しておられることに非常に敬意を表しておりますけれども、今御報告にありましたように現在の環境基準も三分の二は基準を達成できない、超えている。これがやはり東京や大阪の現状だろうと思います。それで、この名称が長いからNOx法案と言いますが、今回提案されていますこの法案の内容では二〇〇〇年までにおおむね環境基準を達成できるというそういう目標でおるわけですけれども、今出されました大阪府の検討……

第123回国会 環境特別委員会 第8号(1992/05/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 おはようございます。  法案の質問に入る前に、ちょっとPCB使用の電気機器の保管状況についてお尋ねしたいと思います。  先日岐阜でもあったわけですけれども、東京都の清掃局産業廃棄物指導課がPCB使用の電気機器の保管状況について調査をしましたところ、その回答のあった事業所のうち二二・八%が行方不明、紛失となっているということが報告をされておりました。この問題は二十年前あたり大変大きな問題になっていたわけです。通産省は一九七二年にこのPCBの保管について通達を出しているわけですけれども、その通達というものはただ出しっ放しなのか。その後、どのようにチェックされ監督され監査をされてこられ……

第123回国会 予算委員会 第6号(1992/03/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 昨日、自民党副総裁の金丸信氏が右翼に狙撃をされるという事件が起きました。今回の事件は幸いに銃弾が外れて未遂に終わりましたけれども、この数年、我が党の山口前書記長への暴行事件、また本島長崎市長への暗殺未遂事件など、言論封殺そして思想抑圧を目的とした右翼、暴力団のテロ行為が頻発しております。  このような事件が起きるたびに政府は遺憾の意を表明しておりますけれども、凶悪な言論封殺事件が減っているという状況にはありません。今回の事件に対する総理の見解をお伺いしたいと思います。  そしてまた、暴力団がよく使っておりますけん銃ですが、このけん銃が使用されていたことでもおわかりのように、右翼と……

第123回国会 予算委員会 第13号(1992/04/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 ただいまPLOのアラファト議長が乗った飛行機がリビアの近くで行方不明になっているというニュースが入ったわけでございますけれども、外務省はこれについてどのような情報を得ておられますか、お尋ねいたします。
【次の発言】 何もその内容はお聞きになっていないんですか。
【次の発言】 きょうは私は、戦後補償における個人の請求権並びに政府の基本的な認識やその姿勢についてお尋ねをしたいと思います。  これまで政府は、戦争犠牲者または日本の植民地支配によって生じました被害者個人の請求権及び補償問題を国家間の外交保護権の放棄によってもうすべて解決済みという形で処理をされてきました。しかし現在、韓国……

第123回国会 労働委員会 第4号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 労働省の地対財特法の施行に伴う職業相談事業についてお伺いいたします。  労働省は、部落の不安定就労の改善を目的としまして同和担当の職業相談員を配置しておられるわけですけれども、これらの職業相談の果たしている役割ですね、それをどのように認識されておられるでしょうか。
【次の発言】 機能だけじゃなくてどういう役割を果たしているのか、それをどう認識しておられるかということをお伺いしたんですけれども、それは重要な役割は果たしておらないでしょうか。
【次の発言】 そこで、労働省は一九八七年四月に各都道府県知事に「職業安定行政に係る地域改善対策特定事業等の推進について」という百八十八号の通達……

第123回国会 労働委員会 第6号(1992/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 まず初めに、これまでの職業訓練法の変遷と、そして改正内容のポイントについて、さらに民間訓練と公共訓練との役割の位置づけも含めて御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 私は、働く人々にとりまして職業能力を開発するための機会と訓練が生涯にわたって保障されているかいないかということは、労働権の保障はもとより、生存権の保障にもかかわる重要な政策であると考えております。しかし、今御説明がありました現行の職業能力開発促進法のもとではこれまで以上に公共職業訓練から企業内訓練中心へのシフトが加速されたのではないかと見ております。法律では、職業訓練の責任主体は事業主であり、国及び都道府県はわき……

第123回国会 労働委員会 第8号(1992/05/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 この法律は、「介護業務に係る労働力の確保に資するとともに、介護労働者の福祉の増進を図る」という非常に大きな大前提に立っていらっしゃるわけですけれども、労働省は介護サービスを提供するという、そういう社会システムというのはどのようなものを想定されてこの法案を提出されたのか、その基本的なお考えをお尋ねしたい。大臣、どうぞお答えください。
【次の発言】 きょうは福祉について論争する場でもありませんからちょっとできないんですが、非常に私は問題だと思うのは、高齢者がふえてきたふえてきた、大変だぞと、まるで六十五歳以上の人口がふえるともうあしたから何か大変な社会になるみたいな、まず介護という問……

第123回国会 労働委員会 第10号(1992/06/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 おはようございます。  大臣は、きょうは健やかなお顔で出席していたださまして、本当にスリムになって参加されておりますけれども、手術後というのは体には大変大さな負担ですから、どうぞ無理なさらないように大事にしていただきたいと思います。  そう申し上げながら、きょうは大臣をいじめたいわけですけれども、まず最初に、労働時間の考え方について確認させていただきたいと思います。  労働時間はさまざまな立場からのアプローチができます。しかし、かなめは、労働者の心身ともに健康で文化的な生活を営む権利を有するというあの憲法の二十五条及び二十七条の規定に従って、労働者の家庭生活そして地域生活、社会生……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 商工委員会,地方行政委員会,社会労働委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1991/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、昨年相次いで発表されました厚生省の生活環境審議会の答申とか、また通産省の産業構造審議会の答申、さらには環境庁の循環型社会システム検討会の報告書を読みまして、そこに共通している基本認識というのは、今通産大臣もお答えになりましたけれども、使い捨てという資源浪費的な生活や、そして生産活動を見直しながら、産業構造も、また人々のライフスタイルも環境に過大な負荷を与えない経済社会システムを構築していくのだと、そういう非常に環境保全型の新しい価値観と、そして非常に意欲的な政策転換の必要性が打ち出されておりまして、私は大変感動をした一人でございます。  今おっしゃいましたように、産業構造審……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 厚生委員会,地方行政委員会,商工委員会,環境特別委員会連合審査会 第1号(1991/09/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○清水澄子君 私は、廃棄物問題は、地球的環境保全の視野のもとで、省資源、省エネルギーを基本にいかに自然と環境と人間が共生じていくのか、そういう立場に立ては、日本の従来の大量生産、大量流通、大量消費、大量廃棄という使い捨て文化の社会構造全体を環境保全型、資源循環型社会にどうつくりかえていくのか、極めて私は深い哲学的な意味と、そして私たちに今当面する具体的な政策の転換を突きつけられている課題である、こういうふうに受けとめております。私は環境委員でございますので、環境委員としてそうした立場から質問をさせていただきたいと思います。本来、順番を別のことを考えていたんですが、実はきのうの厚生委員会で同僚の……



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データ更新日:2022/12/18

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