大森礼子 参議院議員
18期国会発言一覧

大森礼子[参]在籍期 : 17期-|18期|
大森礼子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大森礼子参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
大森礼子[参]本会議発言(全期間)
17期-|18期|

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委員会発言一覧(参議院18期)

大森礼子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
17期-|18期|
第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 行政監視委員会 第3号(1998/09/28、18期、公明党)

○大森礼子君 公明の大森礼子です。私は名古屋の公聴会の方に参加させていただきました。その公聴会で愛知県生活学校連絡会会長の太田和子公述人の方から消費者の視点からの要望ということでお話がありましたので、その内容について質問いたします。  太田公述人は、要するに縦割り行政の弊害ということで指摘されたと思うんですけれども、一つはいわゆる食品の表示についてでございます。厚生省と農水省で異なっている、省庁によって視点が違うとは思いますけれどもと視点の違いを認識された上で、そうとは思うけれども統一的に見やすいものにしてほしい、私たちの視点にその表示というものを近づけてほしい、こういう要望がございました。私……

第143回国会 法務委員会 第3号(1998/09/22、18期、公明党)

○大森礼子君 公明の大森礼子です。  きょうの論議を聞いておりましても、少年法をめぐることにしても、何かわかったようでわからない。国会を非常に大事にしてくださっているというのはありがたいのですが、国会議員はオールマイティーな人間ではないということも事実でございます。  先ほど、円委員の終わりに、役所に聞くよりも国会で論議した方がいいというふうにおっしゃるんですけれども、じゃ議員立法が一番いいのかというとそうでもありませんで、特に刑罰を伴うような議員立法、ひどいものは非常にたくさんございます。余りほかの法案を批判したくないんですけれども、今児童ポルノ法案というのが出ております。私も見ましたけれど……

第143回国会 法務委員会 第4号(1998/10/08、18期、公明党)

○大森礼子君 公明の大森礼子です。早速質問いたします。  私は、報酬の部分それから諸手当のことについてお尋ねしたいと思います。  まず、この俸給法によりますと、大体裁判官と検事については、判事補の場合ですと十二号から一号まで、その後、判事一号―八号となります。これが検事の場合ですと、検事の区別はありませんから、一号から二十号で大体判事、判事補とそれぞれ対応した金額となっております。ですから非常に給与がパラレルになっているということで、きょうは検事の給与とそれから諸手当について質問する、この問題はきっと裁判官についても同じであろうと考えることにいたします。  まず、お尋ねするのですが、検事の八号……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 法務委員会 第1号(1998/12/03、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。質問させていただきます。  臨時国会がスタートする前日であります十一月二十六日に共生社会に関する調査会が開かれまして、原ひろ子参考人、それから戒能民江参考人お二人から女性に対する暴力について種々意見をお聞きいたしました。いわゆるドメスティックバイオレンス、これは夫や恋人による女性への暴力を意味するとされておりますけれども、これをめぐっての意見が種々交換されたわけでございます。  こういう女性に対する暴力を考えるに当たりまして、一番の我々の関心事は、暴力の被害を受けた女性の安全の確保と保護がどのように図られているかということですけれども、戒能民江参考人によりま……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行政監視委員会 第3号(1999/03/29、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  ODAにつきましては、非常にその中身に不透明さがあるとか、それから公平さを欠くとか、こういう事実も新聞報道なんかがなされているわけですが、そもそもODAのあり方について、実施状況につきまして国会あるいは国民がチェックできる体制があるのかどうか、こういう非常に素朴な疑問を抱くわけであります。そこで、例えば我々がチェックしようとした場合にどういうチェックの仕方ができるか、こういう観点から質問させていただきます。  ODAの額をふやすべきだという意見もあるわけですけれども、いずれにしましてもこれはある目的を持って開発途上国を援助するわけでありまして、国民の税金……

第145回国会 行政監視委員会 第5号(1999/05/17、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  今、小川委員の方も聞かれたので、まずこの質問から始めたいと思うんですが、ODA債権の放棄についてです。  今お答えありましたけれども、三月二十九日の本委員会でも国際協力局長が「我が国としては債権を帳消しにするという政策はとっておりません。国内法的にもちょっと難しいということでございます。」と、これは財政法八条との関係で答弁されている。そして、返済額と同額のものを債務救済無償資金という形で供与することを述べられている。きょうもそのような御答弁をされました。  それで、対外的にはその説明をするのはよろしいのですが、これはどう考えても何かおかしいなという気がし……

第145回国会 法務委員会 第2号(1999/03/15、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。早速質問させていただきます。  まず最初に、海難審判庁の方にお願いいたします。  海難審判庁の予算、十一年度は二十五億九千四百万円、前年度当初予算額と比較すると九百万円の増加になっているということでございます。これが多いか少ないかということも知りたいので質問させていただきます。  平成九年九月の「海難審判の現況」という報告書がございますが、その中で、今後の課題として、海難事故の再発防止、原因究明体制の強化、効率化のために積極的に推進していくものとして五項目が挙げられております。  例えば、第一項目は、「重大な海難については、特に早急な原因究明を要請されるため……

第145回国会 法務委員会 第3号(1999/03/23、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。きょうはほとんど大臣にお答えいただきたいと思います。  新しい法務大臣が誕生いたしまして、まさに陣内法務大臣のリーダーシップが期待されているわけでございます。  法務大臣は、大臣の任を受けられるときに、こういうお話があったときに、いろんなことを決意されたと思うんですけれども、自分が法務大臣になったならば在任中にこれだけは絶対やりたいという御決意が何かございましたでしょうか。ありましたら教えてください。
【次の発言】 今、司法制度改革については、政府全体で取り組む最重要課題であるというふうにおっしゃったわけですね。その具体的なあらわれというのが、先ほど来出てい……

第145回国会 法務委員会 第4号(1999/03/30、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  今、千葉委員が司法の器ということについて、今のシステムでよいのかどうか、本当に最高裁の方に必死さが感じられない、こういういら立ちを表明されましたが、私も全く同感であります。今回も三十名の定員増ということなんですけれども、何とかこれをよろしくと聞かされまして、本当にこんなものでよろしいんですかとむしろこちらが聞き返したような状況でございます。最高裁と我々委員とのやりとりの中で、このギャップというのはもう将来埋まることがないのかなという非常に危機感を覚えております。  この定員法については後で質問をするのですが、最初にちょっと法務省の特に矯正局の方にお尋ねし……

第145回国会 法務委員会 第5号(1999/04/15、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  私も検事の経験がありますので、今回のことで一番心配するのは現場の検事の士気が落ちることであります。この問題、今、単なる女性スキャンダルなのか、それとも職務上の問題があったのかという点、これを明らかにする必要があるのではないか。法務大臣は調査指示をしておられます。  そこで、明確にしておきたいんですが、女性スキャンダルのみであっても、それが検事のしたことであればやはりこういう調査を指示されるのか。それとも、今回の記事の中に、それに絡めて業者と一緒に飲んだとか、それから出張に伴ったのではないかという点も指摘されておりましたので、そちらの点を重視したのか。法務……

第145回国会 法務委員会 第6号(1999/04/20、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  私は質問事項を通告しているわけでありますが、午前中の質疑、民主党の千葉委員と円委員がなさりましたが、それを聞いてちょっと確認させていただかないと先に進めないなということがありますので、まずその確認から入らせていただきます。そのことで本来用意しました通告事項がすべて終わらないかもしれませんが、この二法案につきましては十分審議をするべきであると考えますので、まず必要なことをさせていただきます。  円委員が二つの法案の提案理由の中に人権の言葉がないがという質問をされました。これはやはり重要なことだと思うんです。大臣、法務省としては人権擁護は当然の前提ですから書……

第145回国会 法務委員会 第7号(1999/04/22、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。本日は大変にありがとうございます。  今回の外国人登録法の改正、それから入管法の改正で、その中に常時携帯義務がまだ残っているということ、それから再入国許可制度そのものがいわゆる特別永住の方にもあるということについて、規約人権委員会からも勧告を受けている。  先ほど、規約人権委員会のこの検討結果というのはいわゆる勧告であって、法的拘束力はないのだという御発言がありましたけれども、それはもう当たり前のことでして、我々もそういうことを当然の前提として議論しているわけであります。それを言ったら国会の附帯決議も拘束力はないわけで、じゃ、無視していいかということにはなら……

第145回国会 法務委員会 第8号(1999/04/27、18期、公明党)

○委員以外の議員(大森礼子君) 千葉委員の御質問にお答えいたします。  確かに自社さ案の方には絵というものが例示として明示してありましたけれども、この法案では例示から外しております。これはコミックなども入るのか、こういう議論もありましたので誤解を招かないようにという趣旨もございます。  絵につきましては、法案に書いてありますように、「その他の物」の中に含まれ得る場合があると考えております。この法案では、児童ポルノとは、「児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写したもの」とされておりますけれども、ここに言う児童というのは十八歳未満の実在する児童をいうことになります。したがいまして……

第145回国会 法務委員会 第9号(1999/05/06、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  早速、質問させていただきます。  まず最初に、前回の委員会のときに、円委員の方から、提案理由説明の中に人権を配慮しという言葉がございませんがと大臣に対して質問がございました。それを受けて、大臣が人権という言葉を今となっては入れたかったなというふうな趣旨のことをおっしゃったので、私が今からでも遅くございませんよ、加筆されるんでしたら私ども反対しませんよと申し上げました。大臣、検討してみますとおっしゃったのですが、結論は出ましたでしょうか。人権を配慮しの文言を提案理由の中に入れるかどうか、いかがでしょうか。

第145回国会 法務委員会 第10号(1999/05/13、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  きょうは、まず入管法改正の方から質問させていただきたいと思います。  今回の入管法の改正につきまして、法律案の提案理由説明の中でこのような記載がございます。「平成九年に集団密航を助長、援助する行為等の処罰を内容とする出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律の御審議をいただき、同年に同法を施行したところでありますが、一時減少するかに見えた不法入国者は、その後再び増加傾向に転じております。また、退去強制された外国人がその後再び入国し、不法残留等により再度退去強制される事例も増加しており、これらの状況に早急に対応する必要が生じております。」。これが今回の法……

第145回国会 法務委員会 第11号(1999/05/18、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  今度このような審議会をつくるという法案が出ているわけですが、これまで司法をめぐっていろんな問題がございました。審議会ができるということは、逆に言うと、もうそれは法曹三者といいますか当事者に任せておいては改革しない、こういう判断も背景にあるのかなという気もするわけです。本当に当事者に、裁判所、検察庁、弁護士会もそうでしょうか、変えようとする気があるのかどうかということをよく疑問に思うことがございます。  司法改革と言った場合には、飯室参考人もおっしゃいましたけれども、やっぱり司法予算の拡大とか人的、物的拡大、こういうことが必要なんだというふうに言われるわけ……

第145回国会 法務委員会 第12号(1999/05/20、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  早速、質問いたします。  先ほどの円委員の質問と重複することがあるかと思うんですが、一応確認の意味でまず法務大臣にお尋ねいたします。  まず、基本的な認識としてお伺いしたいのですが、司法の果たしている現状認識、これが二十一世紀にはどのように改革されるべきであるとお考えなのか。それは審議会でやってもらったらいいとおっしゃるかもしれませんが、まず大臣の認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先日の参考人質疑で大変貴重な御意見を参考人の方からいただきました。その中で、佐藤幸治参考人は大学教育との関係で次のようなことをおっしゃられました。あくまで要旨です。……

第145回国会 法務委員会 第13号(1999/05/25、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。本日は大変にありがとうございます。  まず、田中参考人にお尋ねいたします。  先ほど、司法改革をどうやってするかについては、まず現状調査が必要であるというふうな御意見をおっしゃいました。何が問題かをまず確定させてから、それから何をどうするかというのが決まるのだろうと私も思います。したがって、現状がどうなっているか、この調査分析が不可欠なわけですが、それを考えたときに、この審議会の委員の数が十三名以下で、二年間というのは短い期間であると思います。  それで、いろんな考えるべき論点といいますか、問題点がいっぱいある、そして現状調査も必要である、それから提言、結論……

第145回国会 法務委員会 第14号(1999/05/27、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  総理、きょうはお忙しいところ大変ありがとうございます。  最初の質問をいたします。女性議員だからというわけではございませんけれども、「審議会は、委員十三人以内で組織する。」とありますが、この中に女性の委員がどれだけ含まれるのかということが私たちにとりまして重要な関心事でございます。  最近、二十一世紀が間近であることもありまして、二十一世紀二十一世紀と言うんですが、では二十一世紀はどういう世紀かといいますと、女性の世紀であるとも言われております。私はよく申し上げるのですが、女性の特質といたしまして、女性には守るべきものを守る本能というものがあるということ……

第145回国会 法務委員会 第15号(1999/06/08、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  きょうは、まず最高裁の方にいわゆる競売手続についてお尋ねいたします。それから、後で法務省の方に、特に矯正局の方にキャピックのことについてお尋ねしたいと思います。  それでは、まず最初に最高裁の方にお尋ねするんですが、いわゆる土地建物の競売物件の落札状況というんでしょうか、これが近時好転してきたというふうに言われております。十年、十五年、一昔前ですと、何か競売物件といいますとトラブった物件ということでこれを敬遠するような傾向があったようにも記憶しているのですけれども、競売物件の落札状況が好転しているというのは事実なのかどうか、その実態についてまず説明してい……

第145回国会 法務委員会 第18号(1999/07/01、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  きょうは、私にとりましては初めての質問になりますので、まず最初に、私ども公明党、そして私がどういう立場から質問するかという、これを少し明らかにしておきたいと思います。  昨年三月十三日に当時の与党が提出いたしました政府原案は、これは一言で言えば、あれば捜査に便利との安易な発想によるものであると思います。証拠収集の方法としての代替性の有無などの検討がなく、乱用の危険が極めて大きなものであったと思います。そして、公明党は政府原案については一貫して反対の立場をとってまいりました。浜四津代表代行が反対を主張したのも当然でございます。  私たちは、ある法律案に対し……

第145回国会 法務委員会 第19号(1999/07/06、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  きょうは通信傍受法案について質問をさせていただきます。  今、Eメール等についていろいろ質疑がありましたけれども、非常に参考になりました。その質疑、答弁等を聞きながら、座っている方から、わからない人がつくっているのだからという声が上がりました。この法案についていろんな意見があると思いますが、私は決して犯罪捜査のわからない人が反対しているんだからなんということを言うつもりは全くございませんし、そうあるべきではないと思うんです。いろんな立場からいろんな問題点を指摘すればいいと私は思っております。  それにしましても、前回冒頭にも申し上げたことでございますが、……

第145回国会 法務委員会 第20号(1999/07/13、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  民主党の海野委員が冒頭でジョージ・オーウェルの「一九八四年」という小説に触れました。非常に懐かしく思いました。実は私が大学一年生のときに教材であったのがこのジョージ・オーウェルの「一九八四年」でございます。ただ、その「一九八四年」、善良な市民が監視される社会になるのではないかという御懸念からこの本を挙げられたのかもしれませんけれども、これはたしか私の記憶では、共産主義社会への警告という趣旨でジョージ・オーウェルが書いていたと思います。一九七二年には卒業しましたけれども、一九八四年、こんな恐ろしい時代になるのだろうかなんて思いながら無事に一九八四年を過ごし……

第145回国会 法務委員会 第21号(1999/07/22、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  参考人の皆様、本日は大変ありがとうございます。早速、質問に入らせていただきます。  先ほど、田口参考人の方から、この通信傍受法案については、つくったときのメリット、デメリット、それからつくらなかったときのデメリット、メリット、こういうことについてきちっと考える必要があるのではないか、こういう御意見がございました。  それで、今お話を伺いますと、神参考人と村井参考人がこの修正案については消極的な御意見ということなので、まず村井参考人からお尋ねいたしますが、この傍受法をつくった場合のメリットというのは何か考えておられるのか、先生のお話はデメリットの方ですが、……

第145回国会 法務委員会 第22号(1999/07/27、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  参考人の方、きょうは大変にありがとうございます。  今、携帯電話の複雑な仕組みを御説明いただいたのですが、携帯電話については、傍受の実効性と言ったらいいんですか、これは不可能であるというふうに結論づけられたわけなのですが、桑折参考人の結論はそのようになっていたのでしょうか。携帯電話については通信傍受ということは不可能に近い、そういうお考えをお持ちなのでしょうか。
【次の発言】 技術的な問題点というのはあろうかと思います。それから、固定電話の場合と携帯電話と同様に考えることができない。携帯電話の方が非常に技術的に複雑といいますか、ですから難しいだろうという……

第145回国会 法務委員会 第23号(1999/07/29、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。早速質問に入ります。  午前中の質疑で、民主党の内藤委員の方から、この法案についてはプライバシーの侵害が心配であると。一方で、犯罪摘発のために必要性があることは認めるが、しかし、余りにも欠陥があり過ぎるんだという御意見がありました。これによりまして、これまで各党の立場がよくわからなかったのですが、要するに必要性はあるということをお認めになっている。だから、通信の秘密を侵すから一切認めないではないというお立場なのだということは理解できたと思います。  それにしましても、この法案については一般の黒電話を想定しているがためにいろんなほころびが出ているという御指摘が……

第145回国会 法務委員会 第24号(1999/08/03、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  早速質問させていただきます。  まず、午前中の審議の中で、参考人の質疑の中で出てきたことで、現在の時点では携帯電話の傍受は困難という発言があったことをめぐっていろいろ議論がされております。  それで、例えばNTTの場合にはできる。それは傍受をする必要がある場合があるからでありまして、例えば一一三番、故障のところへ電話する場合があります。うちの母親は田舎におりますけれども、ずっと話し中で通じない、こんなにうちのおばあさんが長電話するはずがないから、もしかしたら倒れて受話器でも外れているんじゃないかとか、こんな場合に確認することもありますし、いろんなケースが……

第145回国会 法務委員会 第25号(1999/08/05、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  早速質問いたします。  大臣の趣旨説明にもありましたように、この改正案の柱というのは、会社をめぐる最近の社会経済情勢にかんがみまして、株式交換及び株式移転の制度を創設すること、それからまた金銭債権等の時価による評価を可能とする措置を講ずるというものでありますが、日本経済の再生にとって重要な法案であり、経済界からは一刻も早い成立が期待されていると認識しております。  ことしに入りましてからも、ソニー、上場三社を完全子会社に、商法改正によって株式交換を活用するとか、こういう記事もございますし、それから目玉の改革として業界が歓迎している、それから事業の活性化が……

第145回国会 法務委員会 第26号(1999/08/06、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  質問させていただきます。  通信傍受法案を含む組織犯罪対策三法、これは審議時間を重ねるにつれまして同じ論点が、特に通信傍受につきましては同じ論点が繰り返される傾向が顕著になってきました。いろいろそれぞれの立場があって、お互いの立場を言い合うという形になっております。例えば、先ほどの質問で立ち会い制度一つとりましても、この修正案の立ち会い制度というものは何かとってつけたような制度になっているのではないか、こういう御意見もあったわけでございます。  立ち会い制度そのものは、捜索、押収については公平性の担保のために立会人を置くのは刑事訴訟法上の基本的な要請であ……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 地方行政・警察委員会 第2号(1999/11/16、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  前回の委員会で大臣の方から所信を含めたごあいさつをいただきましたので、本来ですときょうの委員会、一般質疑はその所信の中身につきまして大臣の基本姿勢等をお伺いするのですが、私は今国民の方が一番関心を持っておられることについて、国民の方から見てこの事案がどのように映るかという、こういう視点から質問させていただきます。いわゆる神奈川県警の不祥事問題でございます。  組織の中の一員が変なことをする。私は、組織で人が集まりますとその中には一定割合で変な人はいるものだと、こういうふうに非常にクールに見ているところもあるのですが、こういう今回のような、神奈川県警のよう……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 地方行政・警察委員会 第2号(2000/03/14、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  まず最初に、山下委員の質問のときに資料が提出されまして、そのときに出典を示してくださいと理事会で言ったのは私でございます。「地方財政状況調査による。」という御説明がありましたけれども、これは出典とは言えないのではないか。なぜこういうことを言ったかというと、この議論を聞いた方がその資料にたどり着くことができるようにするためであります。  よく予算委員会などでパネルが表示されますけれども、テレビを見ている人はわかりますが、予算委員でその席に座っている人にはほとんど中身が見えない。質問をわかりやすくするためにパネルを出すのに、その現場の委員にとって……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第8号(2000/03/30、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  早速質問させていただきます。  まず最初に、公益法人等への派遣法案についてお尋ねいたします。  この法案の目的につきましてまず大臣に基本的なことをお尋ねするのですけれども、この法案は自治体職員の公益法人等への派遣について法的根拠を与えるものであります。この後の富樫委員の方が請求してあります資料の中で「地方公共団体から公益法人等への派遣職員に対する給与等の支給をめぐる住民訴訟の事例」とするペーパーがありまして、この中でも十四件の住民訴訟の例が紹介されております。この中身に触れるものではありませんけれども、この中で問題になりましたのが、いわゆる派……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第10号(2000/05/16、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  直ちに質問に入りたいと思います。  まず、この法案の立法の動機といいますか、いかなる社会的事情が立法の背景にあるかにつきましては、ただいまの趣旨説明の中で説明されました。  そこで次に、この二条につきまして、「つきまとい等」の定義の中でこれは目的犯となっております。そして、この目的を広く解しますと一方で一般市民の自由を制約するということになりまして、どの範囲で目的を決めるかというところが非常に重要なこととなってまいります。本法案では、「恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、」と、このような……

第147回国会 地方行政・警察委員会 第11号(2000/05/18、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  それでは、質問に入らせていただきます。  昨日、いわゆるストーカー規制法が参議院本会議で可決されて衆議院の方に回されました。このストーカー規制法につきましては、直罰規定のほか警告、それから中止命令、こういう流れも設けまして、この点について、警察の方で、あるいは公安委員会の方で裁判所にかわるようなそういう処分ができるのかという疑問も呈されておりますけれども、非常に柔軟な取り組み方として私は評価しております。  そして、これによりまして、こういう被害に遭っている女性の方も警察に非常に相談しやすくなると思います。ストーカー問題とかいわゆるDV問題、……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 決算委員会 第閉会後2号(2000/08/30、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  質問の順番を変えまして、まず最初に総務庁長官に行政評価制度についてお尋ねしたいと思います。  きのう同僚議員の福本委員も質問したのですけれども、八月一日の参議院本会議の代表質問で、公明党の浜四津議員が行政評価法の早期制定について総務庁にお尋ねいたしました。長官からは、森総理から早期提出について直接指示があったこと、総務庁として法制化についての検討を一層加速していく、このために早急に万全の検討体制を整備することを事務当局に指示した旨、答弁されたわけであります。また、きのう福本委員が法制化の進捗状況等について質問しましたところ、八月十日に、これは正式な名称が……

第149回国会 決算委員会 第閉会後4号(2000/09/06、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  決算委員会初めてですので、指摘する数値等、間違いがありましたら御指摘いただきたいと思います。  まず最初に文部省の方に、その前に、郵政省に対しまして郵便局におけるワンストップサービス、ひまわりサービスについてお尋ねする予定でしたけれども、午前中、岩城委員の質問のところで既に御説明いただきましたので、これはカットさせていただきます。  まず最初に文部省の方に、国立学校特別会計における施設整備費等について質問したいと思います。  私は、議員になる前、仕事柄といいますか、よく国立大学、何カ所か仕事で行ったことがございます。行く先は法医学教室ということになるわけ……

第149回国会 決算委員会 第閉会後6号(2000/09/20、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  まず最初に、法務省の方に登記特別会計とコンピューター化の推進についてということでお尋ねいたします。  まず、昭和六十年七月一日から施行されました電子情報処理組織による登記事務処理の円滑化のための措置等に関する法律によりますと、第一条で、登記事務の処理のためにコンピューター化によってその処理の円滑化を図ることがうたわれております。そして、それを進めることは国の責務であるということが五条で規定されているわけであります。  国が進めるコンピューター化のための財源ですけれども、これは登記特別会計の登記手数料収入で賄うことにしていると。経理の明確化ということ、それ……

第149回国会 地方行政・警察委員会 第1号(2000/08/09、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  きょうは警察関係について質問させていただきます。  警察刷新会議の緊急提言について、これは最後の方でお尋ねしようと思ったのですが、今民主党の朝日委員の方から外部監察の導入についてのお話がありました。一応議論をまとめるという点で最初にこの点について私も質問させていただこうと思います。  監察制度については、この刷新会議が外部監察は不要であると、このように述べたわけであります。それで、この評価なんですけれども、この理由として掲げている点、刷新会議の提言の報告書の六ページにありますが、三点指摘されております。  先ほど御答弁にもありましたけれども、外部監察制度……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 地方行政・警察委員会 第2号(2000/11/09、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  私は、ここに平成十二年七月十三日付警察刷新会議の「警察刷新に関する緊急提言」がございますけれども、この緊急提言に盛られた内容がどのように今回の法改正に取り入れられているのか、こういう観点から質問させていただきます。  それから、八月九日の委員会の方でも私はこの緊急提言について幾つか質問いたしました。  その中で、「緊急提言を受けて、これはすべて受けとめ実現していくというふうにお考えなのでしょうか。」と、このように質問いたしましたところ、そのお答えが、これは官房長の方からお答えいただいていますけれども、「中身的には大変重要な事項でございます。」とした上で、……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第3号(2000/11/14、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  参考人の皆様、きょうは大変にありがとうございます。  まず最初に、すべての参考人の方に一言ずつとなるかと思いますが、お伺いしたいと思います。  改正案の五十三条の二で警察署協議会が設けられることになりました。住民等の意見を警察行政に反映させるためのものですけれども、これをどういうふうにして成功させるかという点について、運営上の留意点といいますか、これを本当によりよい制度とするためにこんなところに注意していったらいいんじゃないかという、このような一口アドバイス的なものをいただければと思います。  前田参考人の方から順次お答えいただければと思います。

第150回国会 地方行政・警察委員会 第4号(2000/11/16、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  私は、十一月九日の委員会の方でこの警察法の内容について既に一度質問をしております。そのときには、警察刷新会議の中で示されました緊急提言、こちらの視点からこれがどのように生かされておりますかと。法文化されたのは改正案を見ればわかるわけですけれども、それ以外はどうされるのか、制度の改善、運用とか、こういう点で提言の中身を受け入れていくのかどうか、こういう質問をさせていただきました。  そのときの印象としては、この刷新会議の緊急提言については、警察の方も非常に重く受けとめると言っておられたとおり、きちっと真摯に受けとめているなと、こういうような印象を持っており……

第150回国会 地方行政・警察委員会 第6号(2000/11/28、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  公述人の皆様、きょうは大変ありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。  先ほど浅尾委員の方から質問があったのですが、警察署協議会についてどういうふうな制度にしていくべきかという、こういう御質問が浅尾委員からありました。それで、田中公述人、それから岩村公述人のところで終わってしまいましたので、その同じ質問を沢藤公述人、それから森公述人の方にお尋ねしたい。  やはり、どんな制度ができましても、どんなふうにうまくこれを機能させていくかということが大事だと思います。そこで、この警察署協議会についてこんな工夫をしたらどうか、こういうやり方をとれたらうま……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 厚生労働委員会 第13号(2001/05/31、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。時間の関係ですぐ質問に入りたいと思います。  先ほど沢委員も言いましたけれども、今回の訴訟というものは平成十年三月に実は社会復帰準備支援事業、これがスタートした後に熊本地裁に提起されているわけなんですね。このことは、いわゆるらい予防法の廃止に関する法律、以下廃止法と言いますけれども、これによっても結局国の謝罪がなかった、つまり救済なのか補償なのか、ここを明確にしたかったという、これが患者さん、元患者さんの気持ちだったのだと思います。  そこで、この原告団のお一人であります島比呂志さんという方、北九州市の小倉南区に住んでおられます。社会復帰された方です。この方……

第151回国会 内閣委員会 第3号(2001/03/22、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。早速質問に入らせていただきます。  まず、官房長官にお尋ねいたします。  今、参議院の共生社会に関する調査会の方で、いわゆる女性に対する暴力、DV問題、これについて何とか法的な枠組みをつくらなくてはということで、プロジェクトをつくりました。各党参加しております。男性の仲道議員も参加してくださって、男女一緒に考えて、そして法案というものをつくりまして、今各党の手続をしているところでございます。何としてもこの女性の世紀、最初の年である二〇〇一年にこの法案成立を目指したいと思っております。完璧な法律ではないかもしれないですけれども、まずドメスティック・バイオレンス……

第151回国会 内閣委員会 第4号(2001/03/27、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。早速質問に入ります。  まず、国家公安委員長にお尋ねいたします。  国家公安委員長は所信の方で犯罪情勢とその対策についてお述べになりましたので、まずこれについて伺います。  昨年の刑法犯の認知件数というのが戦後最悪となっておりまして、中でも凶悪犯、それから窃盗犯が増加しているということになっております。警察庁の平成十二年の犯罪情勢という資料を見ますと、昨年の刑法犯認知件数、前年よりも二十七万七千八百四十四件、率にして一二・四%増加して、二百四十四万三千四百七十件で過去最高を更新しております。それで、一方で刑法犯の検挙件数というのは前年比マイナス二一・一%で、……

第151回国会 内閣委員会 第11号(2001/05/24、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  まず、これは官房長官に申し上げますが、ハンセン病訴訟、この判決につきまして、控訴を断念したことについて、小泉総理に心からの感謝を申し上げます。こういう表現しかできないのですけれども。  私は一応法律をかじった人間ですから、大体役所側がといいますか、どこら辺を心配するかということもわかるんですね。それから先のいろんな展開とかあると思うんです。ただ、私は法律をかじって法律で仕事をしてきた人間ですけれども、やっぱり法律というものは人間を幸せにしていくのが目的でありまして、その目的にかなう限りにおいて法的安定性というのもあるのだろうと思っておりました。  細かい……

第151回国会 内閣委員会 第12号(2001/05/29、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  早速質問に入りたいと思います。  今回の改正内容というのは、テレホンクラブに対する規制の整備、それからアダルト映像を送るプロバイダーに対する規制の強化、アダルトショップ以外の店での違反行為に対する規制の整備、その他となっておりますけれども、特にテレホンクラブに対する規制についてですけれども、まずこの点からお尋ねいたします。  今回の法改正は、テレホンクラブが児童買春の温床となっているのでそれに歯どめをかけるということなんですけれども、テレホンクラブにつきましては、既に全国の都道府県がテレクラ条例といいますか、条例をもちまして規制をしているところであります……

第151回国会 内閣委員会 第14号(2001/06/05、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  まず最初に、道路交通法改正案の方から質問させていただきます。  まず冒頭に、国家公安委員長にお尋ねするのですけれども、運転免許証の更新制度についてなんですけれども、全国七千五百万人を超えるすべての運転免許保有者、これを対象とするものでありまして、その制度のあり方というものは、交通安全の確保と国民の利便に大きな影響を与えることになると思います。  そこで、今回の運転免許証の有効期間の延長、それから更新手続の簡素化についてどのような基本理念のもとに今回の改正をまとめられたのか、まず冒頭に、国家公安委員長の御所見を伺いたいと思います。

第151回国会 内閣委員会 第15号(2001/06/07、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。どうぞよろしくお願いいたします。  最初に、鈴木共子参考人にお尋ねするのですけれども、実は、今回参考人になられるということで、これは神奈川新聞ですか、二〇〇〇年四月二十五日付の「息子の死無駄にはしない」というタイトルの新聞ですが、読ませていただきました。  実は、私も検事をやっていたことがありまして、業務上過失致死罪、捜査の方も、それから公判の方も多くやりました。そのときに、過失の領域に入るわけですけれども、やはり遺族の方にとっては殺人であろうが交通事故であろうが同じ死であるということで、私自身も本当に、検事ですからやっぱり刑法理論に従って適用するわけですが……

第151回国会 内閣委員会 第16号(2001/06/12、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  池田小学校、この事件につきましては本当に衝撃的な出来事でありました。亡くなられました八名の幼い命、心から御冥福を祈るとともに、けがをされたお子様方の一日も早い回復をお祈りする次第であります。  この事件によりまして、例えばアメリカなどではよく銃撃事件があるということをテレビニュースとかで見ておりますが、日本でも小学校までもが安全な場所ではなくなったということを我々は知りました。そして、この被疑者についてはいろんな情報も出ておりますけれども、強制措置入院という、これも犯罪防止ですべて防止できるかという問題がありますし、それから、じゃいきなり保安処分かという……

第151回国会 内閣委員会 第18号(2001/06/19、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  まず最初に、提出者の方にお尋ねするのですけれども、まず本法案の提出に至った経緯をお尋ねいたします。  この法案は閣法という形ではなくて議員立法、与党三党の議員立法という形をとっておりますので、与党三党による検討経緯はどのようなものであったのか、簡単に教えていただきたいと思います。
【次の発言】 改革のためには政府と与党とが一体となってしなくてはいけない、それゆえにこの法案を出したという御説明ですが、確かにこの法案が成立いたしますと、議員立法として提出された今お話しになった経緯から見ましても、やはり与党として政府の取り組みというものを大いにバックアップして……

第151回国会 予算委員会 第10号(2001/03/19、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  早速質問に入らせていただきます。まず最初に、私が女性だからというわけではありませんけれども、選択的夫婦別姓の問題について、主に法務大臣にお尋ねいたします。  いろんな方から御意見を聞きますと、私が思った以上に別姓をとられている方が多いということは気づきました。つまり、法律上の婚姻ではありませんから事実婚だということであります。それで、二十一世紀、女性の時代と言われておりますけれども、この問題、多くの女性が、また若い世代が求めておりますので、もし先で実現することであるならば、何とかこの二〇〇一年、この通常国会で成立させたいものだと私ども思っております。  ……

第151回国会 予算委員会 第11号(2001/03/21、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  一昨日の予算委員会では外交機密費について質問することができませんでしたので、きょう引き続き質問させていただきます。  前回、一昨日のときに、警察庁の方から松尾元室長の逮捕事実について伺いました。要するに、三つ事実がありまして、場所は首相官邸、そして被欺罔者、だまされた人は首席内閣参事官という方でございます。それで、この機密費疑惑についてはわかっているようでよくわからないので、きょうは本当に素朴な質問をさせていただこうと思います。  外務大臣、この犯罪にかかわるものはすべて外交機密費ではなく官房機密費の問題である、松尾氏は外交機密費については手をつけていな……


大森礼子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
17期-|18期|

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各種会議発言一覧(参議院18期)

大森礼子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 共生社会に関する調査会 第閉会後1号(1998/11/26、18期、公明党)

○大森礼子君 公明の大森礼子です。時間が十分しかございませんので、早速質問させていただきます。  まず、戒能参考人の「ドメスティック・バイオレンスと性支配」という論文を読ませていただきました。この中で参考人は「総合的な対応の法的枠組みとしてのドメスティック・バイオレンス特別法の制定が、法律学の緊急の課題であろう。」と、こういうふうに述べておられます。  それで、私はこのドメスティック・バイオレンス、特に犯罪としてのドメスティック・バイオレンス、こういう観点からお聞きしたいんですけれども、この中で言うドメスティック・バイオレンス特別法の制定、これについては刑法についても特別法のようなものが必要と……

第143回国会 共生社会に関する調査会 第2号(1998/10/01、18期、公明)

○大森礼子君 公明の大森礼子です。  まず、これは男女等共生社会と決まっておりますのでその範囲の中で、あとはどの分野に手をつけるかということですけれども、私はまずやはり政治参加のところに手をつけるべきであろうというふうに思います。男女共生社会をいろんな分野で実現するにしましても、その立法過程に女性の意見が反映されるということがその社会実現のために一番有効な手段であると考えます。  総理府のきょうの報告書を見ましても、一番最初に第一章が「政策・方針決定過程への女性の参画」、第一節が「国の政策・方針決定過程への女性の参画」、そして一番の問題点が「低い立法への女性の参画」と、こういう順序になっている……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 共生社会に関する調査会 第1号(1999/02/03、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。早速質問させていただきます。  最初の末広委員の強姦の質問のところで、被害者の方がどれだけ抵抗したかが要件になっている、確かにそうなんですね。  私は検事をしていた経験からいいますと、よほど激しく抵抗しないと強姦が成立しないように思われている節があるんじゃないかなと思ってちょっと一言申し上げるんですが、例えば暴行、脅迫といいましても、置かれた状況といいますか、例えばナイフを見せられたとか一発殴られたとか、もうこれだけで恐怖心が増しまして、これぐらいの要件でも強姦は成立すると我々はやってきましたし、それから侵入して強姦するような場合は、もう侵入自体が恐ろしいこ……

第145回国会 共生社会に関する調査会 第3号(1999/04/19、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  まず、文部省に最初にお尋ねいたします。  ことし二月三日の調査会の参考人質疑で、アディクション問題を考える会の代表米山奈奈子参考人から次のような問題提起がございました。暴力を振るう夫から逃れまして女性が隠れて生活をする、その場合に、子供がいたらその子の学校の問題をどうしようかという問題が起きてきます。住民票がなければ就学が認められないという制度上の問題がある。それから、移った場合でもさきに通っていた学校に対してその移転先を通知しないでほしいとか、いろいろ暴力を振るう夫に知られたくない状況というものもございます。  子供の就学をめぐりまして文部省の方では何……

第145回国会 共生社会に関する調査会 第4号(1999/05/12、18期、公明党)

○大森礼子君 入澤先生の御意見と基本的に同じです。というのは、これは非常に重要な問題ですので取り組んでいかなければいけないと。  結局、ドメスティック・バイオレンスの根底にあるのは、要するに弱い者いじめのそういう根性なんだろうというふうに思います。それで家庭に入ったときに妻の方が弱いから妻の方に向かっていくと。先ほど仲道先生おっしゃったけれども、母と子供の関係ですと、子供の方が弱いから母から子にいくという、そういうものがベースにあるんだろうと思います。それで、結局、これはいずれにしても一人の人間としてその価値をどういうふうに認めていくかという、こういう啓発というものが根本になきゃいけないんだろ……

第145回国会 法務委員会公聴会 第1号(1999/08/04、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  最初に、鈴木公述人にお尋ねいたします。  きょう鈴木公述人にお尋ねしたいことは、こちらが尋問するような立場にはございませんで、いわゆる青少年への覚せい剤汚染の実態というのをお話ししていただくということが私の聞きたいことでございます。  「中高生に広がる覚せい剤汚染」というこの論文を私も読ませていただきました。非常に内容がすばらしいと思っております。それで、中高生に広まったことについて大人たちは気づかなかったという御指摘もございます。それから、この吸引方法が広まっているということで、実は私も昔検察庁でストローによる煙の吸引というやり方を初めて知ったときに、……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 共生社会に関する調査会 第1号(1999/11/10、18期、公明党)

○大森礼子君 それでは、御報告させていただきます。  平成十一年度特定事項調査第三班は、女性の政策決定過程への参画と女性に対する暴力に関する実情調査のため、平成十一年九月二十五日から十月三日までの間、イタリア、イギリス及びノルウェーを訪問いたしました。  派遣議員団は、本調査会の石井会長を団長とし、釜本、仲道、岡崎、輿石、八田、福島の各議員と私、大森の八名でございます。  まず、イタリアでは、一九七〇年代に離婚法、妊娠中絶法などカトリックの教義に反する女性解放の動きが見られましたが、男女平等、機会均等を推し進める動きは八〇年代になってから起こっております。  八〇年の第二回世界女性会議での行動……

第146回国会 共生社会に関する調査会 第2号(1999/11/19、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  樋口先生それから藤原先生、きょうは大変ありがとうございます。  実は、樋口先生の先ほどの冒頭のお話のところで、第一段階のところで終わってしまった。それで、このレジュメを見まして、実は私、その太陽路線のところをすごく知りたいなと思って待っていたものですから、もしよろしければここをお話しいただきたいと思うんです。  先生は、男女共同参画社会の必然性・必要性というところで個人の尊厳の視点ということから、幸福追求権というここからお話しになってくださいました。私も本当に同感でございます。  というのは、私は、OLをやっていて、それから司法試験を受けて検事になった経……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 共生社会に関する調査会 第2号(2000/02/23、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。両先生、きょうは大変ありがとうございます。  早速質問に入ります。  今の植野参考人のお話、ずっと興味深く伺っておりました。実は、パリテというのも今まで知らなかったんですけれども、お話を伺いながら、これが日本でどういうふうに取り入れることができるかとかいろんなことを考えていたわけです。  それで、最後に今、植野参考人がこういう方法も、クオータ制を取り入れることもできないわけではないということをおっしゃいました。確かに、日本の場合ですと具体的審査という形になりますので、だれが何をもって訴えるのかということと、仮に憲法訴訟が成り立ったとしても時間がかかりますので……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2000/03/08、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  これまでも参考人からいろいろ御意見を伺いましたけれども、今の段階で意見を述べさせていただきます。  女性の政策決定過程への参画ということについてはさまざまなレベルでとらえることができます。国政レベル、それから地方議会レベル、行政ポスト、公務員一般、それから、あるいは女性の意識改革といいますか、さまざまな段階でとらえることができますけれども、きょうは国政レベル、いかに女性国会議員をふやすかという観点について述べさせていただきます。  まず、参考人質疑の中でも、小選挙区制というものが女性の政界、特に衆議院ですけれども、政界進出を阻む制度であるとい……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第5号(2000/04/07、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。よろしくお願いします。  大澤参考人のお話を伺いながら、実は私は一九四九年生まれで団塊世代であります。未婚率二割の構成員をずっと貫いてきた者なんですけれども、確かにみんなたくさん専業主婦になったなと思いました。それから、三十過ぎてから、子供が少し小学校に上がるようになるとまた仕事に復帰してきたということも私自身も周りを見て体験しておりまして、自分のこれまでの半生を振り返るような気持ちでお話を伺わせていただきました。  それで、大澤参考人のお話の中で、論文の中にもあるのですが、子供を育てるのにお金がかかるということから、もはやシングルインカムではだ……

第147回国会 共生社会に関する調査会 第7号(2000/05/10、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  非常に断片的になると思いますけれども、意見を述べさせていただきます。  参考人質疑の中で樋口恵子参考人が、今地方行政の二本の柱は環境と介護というふうになってきている、これは女性がずっと深くかかわってきた問題である、こういうところを見ても女性の政治進出ということが必要ではないか、こういうふうにおっしゃっておられましたけれども、まさに二十一世紀は女性の時代と言われますけれども、そういう女性議員の登場というのが時代の要請として出てきていると私は思います。そして、社会が分化、多様化していきますと、政治の場はもうイデオロギー的なそういう議論に終始する場……

第147回国会 共生社会に関する調査会公聴会 第1号(2000/04/26、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。きょうは大変ありがとうございます。  いわゆる女性問題といいますか、いろんな差別的取り扱いとか、いろんな分野で問題はありますけれども、ではこれをどう解決したらいいのか。私が思うのは女性議員がふえることだと思っております。  極端な例、議会の中で女性が過半数を占めましたら、もうやりたい放題と言ったら言い方は悪いんですけれども、どんな政策も決定できるわけですから、これが一番手っ取り早いのではないか。そうすると少子化対策、これはもう大事だけれども、これも緊急の課題だろうと、こういうふうに考えております。  今、小宮山委員の方が横並びでとおっしゃったんで……

第147回国会 憲法調査会 第2号(2000/02/16、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  憲法のことをこれまで論ずること自体がタブー視されていましたけれども、本当に自由に論ずることができる場を与えられてとてもうれしいと思います。  何を論ずるかについては、まず参議院ですから、本来ですと、何かいろいろ参議院不要論とか二院制のあり方とか言われておりますので、参議院としてはここから入るのもひとつ必要なことかなと思っております。  海老原委員の方から、拙速を避けるということは言うべきではないのではないかという御意見がありまして、その内容を伺いながら、やっぱり慎重にやらなきゃいけないなと改めて確認をいたしました。ただ、先生は何か具体的な議論をやっていけ……

第147回国会 憲法調査会 第5号(2000/04/05、18期、公明党・改革クラブ)

○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  早速質問に入ります。  私は、憲法二十一条のことについて、表現の自由の名のもとに報道の自由といいますか、人権侵害が行われている、これは非常に重大な問題であると認識しており、これまでもそのように発言をしてきました。  二十一条について、表現の自由、情報について触れられた方がお二人いらっしゃいます。最初に尾台さんに質問したいのですけれども、表現の自由の乱用と、それから一たん人権が侵害されると回復されない、言った者勝ちの構図があると述べられました。私もそのとおりだと思います。  それで、こういう現実を前にして、あるいは憲法の規定を変えるべきなのか、……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 共生社会に関する調査会 第3号(2000/11/15、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  ちょっと三分で終わるかわからぬですが、問題提起を一つさせていただきたい。  民主党の羽田委員、それから共産党の林委員の方から自己決定権に基づいて堕胎罪が存在しているということ、これは女性にだけ責任を負わせるので堕胎罪は廃止すべきであると、こういう御意見がありました。この考え方自体があることはわかっておりますが、ただこの問題を論ずるときにどうしてもクリアしなくてはいけない論点があると思います。  これは、この堕胎罪という場合に、おっしゃる方が自己堕胎罪のみを考えておられるのか、それとも不同意堕胎罪も含めて刑法二十九章の「堕胎の罪」、これをすべてなくすという……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 共生社会に関する調査会 第3号(2001/02/19、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  きょうは、女性の自立のための環境整備ということがテーマであります。そして、雇用、仕事、それから社会保障制度、これを中心に厚生労働省の方から御意見を伺っているわけであります。  きょうは時間の関係で厚生労働省の方だけに質問させていただきます。  自立ということを考えますときに、やはり家庭内においても自立しておかなくてはいけない。女性が社会進出しようとするときに、その大前提となるのは、やはり一人の女性として、人間として、精神的にも肉体的にも不法な制約がないということが前提になると思います。  そこで、家庭内における自立ということで、今この調査会ではプロジェク……

第151回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2001/02/21、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  今、岡崎委員の方からも質問があったんですが、選択的夫婦別姓のことについて私もまた冒頭に聞きたいと思います。  今、岡崎委員は、九六年、平成八年の調査でとまっているので積極的に対応していってほしいと、こういうふうに御意見を述べられました。私は、選択的夫婦別姓の部分については、今から調査するよりも早くやっちゃった方がいいんじゃないかと、こういうふうな考え方を持っているものであります。  平成八年のこの調査の結果でも、先ほど数字を挙げられました、賛成三二・五%、通称使用二二・五%、反対が三九・八%なんですね。大事なのは、賛成が何%かというよりも反対が何%かとい……

第151回国会 共生社会に関する調査会 第7号(2001/06/04、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。小宮山委員の後を受けまして、別姓について少し質問したいと思います。ちょっと角度を変えてお尋ねしたいと思います。  まず官房長官にお尋ねするわけですけれども、今、外国人地方参政権付与法案に絡みまして、地方参政権といえども外国人に与えるべきではないと、むしろ参政権が必要なのであれば日本に帰化すべきであるという、こういう意見も出ているわけです。  それで、そういう立場からと思いますけれども、特別永住者等の国籍取得の特例に関する法律案というのが議員立法で用意されているやに聞いております。それによりますと、特別永住者等は、これまでは法務大臣許可制でしたけれども、届け出……

第151回国会 憲法調査会 第2号(2001/02/21、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  私の印象を述べさせていただきます。  まず、日本国憲法とそれからアメリカ憲法とでは、改正あるいは修正が非常に難しい硬性憲法であるというような共通点があります。そこで、こういう憲法のもとで新しい人権というものをどう位置づけるかということに私は興味を持ちました。  岩城委員の報告と重なるところがあるんですけれども、例えばオコナー最高裁判事は、新しい権利については法律によって確保するもので一々憲法を修正する状況ではないというお答えでしたし、それから連邦議会調査局のナントさんそれからトーマスさんの話では、これらについても連邦法を制定する、これで解決を図る方が現実……

第151回国会 憲法調査会 第6号(2001/04/18、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  まず、小澤参考人の方にお尋ねいたします。  国民主権について、このレジュメの方でも先生は、「その国において政治に参加する能力のある市民が、平等に、選挙その他の方法で政治に参加し、国の政治の基本的方向を決定する権能をもつことを要請する原理」とあります。それで、代表民主制ということで代表を選ぶことになるわけなんですが、そのことがやっぱり選挙制度というのは重大になってくると思います。  小選挙区制につきまして、今、先生は全国民の代表という観点から現在の衆議院の小選挙区制度について、多分これは死に票、死票を捨象する制度だからよくないという御意見なのだろうと思うん……

第151回国会 憲法調査会 第8号(2001/05/23、18期、公明党)

○大森礼子君 公明党の大森礼子です。どうぞよろしくお願いいたします。  今、選挙制度のことが出ましたので、まずこちらの方からお伺いしたいんですが、まず浦田先生にお尋ねします。イギリスの制度についてです。  日本で小選挙区制が導入されたときに、イギリスに倣って二大政党制を目指すんだという説明がされました。それで、その前提として確認したいのですが、イギリスの場合には二つの院、貴族院とそれからハウス・オブ・コモンズとありますが、公選、選挙は一院だけであるということ。それから、過半数ではなくて比較第一党の党首が首相になるという、これは慣習法なのでしょうか、こういう制度であると理解しているんですが、この……



大森礼子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

大森礼子[参]在籍期 : 17期-|18期|
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